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■ 永遠という名の束縛を
昨日、メール越しに言い合い...みたいになり (しかし、私が一方的に先走っていたとも言う) 私が勝手に終わらせて、メールを止めてしまいました あまりにも怖くて...どうしようもなくて... 携帯電話をサイレントにして、布団をかぶって 震えながら、夢へと落ちていきました
朝、起きるとメールが一通... 「おはよう」 ただ、それだけのメールだったのだけど、 確かにそれは、ご主人様の言葉でした 「もう、送ってこないと思った」 ひねくれた返信を送るとご主人様は 「何故? 送るのは駄目か?」 あっさりと返されてしまったのでした
...勝てない。
「私は枷夜を捨てはしない...ゆっくり考えてみるといい」 「私個人としては必要だと思っているよ」 そう、言ってくださった。 出社後に連絡を下さるということで、朝のメールは終わる
夕方。 ご主人様からメールが来て、30分後に合流しました はじめて二人で入った喫茶店に入り、思い出話を 交えながらその後も、夜風をしのげる程度の 場所を探して、話を続けました。 色んな話をすることが楽しくて...嬉しかったです
ご主人様は、私が送ったエアメールを ずっと鞄の中に入れて持っていて下さり、 しかも、嬉しかった...と言ってくださった 私に下さるというタグの話になって、 やはり私が言い当てたのが不思議だったようで 「あれくらいのヒントじゃ私は判らないな...」 と、仰っていた。 きっと、私がペット願望が強いからだと思います。 そして、タグの色まで当ててしまい、 更に驚かれてしまった。...そんなに凄いのでしょうか ご主人様はそのタグに彫られた文字を教えてくださった
(私の名前) FOR MY SLAVE FOREVER...
きゃあああああああ(暴走) 頭の中が爆発してしまいそうです いえ、すでにしているのかもしれません... でも、素直に喜ばないのが私なのでした 「私は素直に喜んでもらいたいが、な」
最後に駅で別れるとき、なぜか寂しくて でも、明日も仕事なのだし...と言い聞かせて 手を振って、別れました
「枷夜は私のものだよ」 別れてから、ご主人様からメールが届きました 「タグに綴られた言葉のように...永遠に?」 「枷夜はどうありたい?」 私は言葉を失った
思っていない言葉を彫ったものを作りはしない 永遠という、この世界で最も強い束縛を...私の枷夜に
永遠という言葉を信じきれなかった私に ご主人様は、永遠という言葉を刻みつけてくださった まだ...永遠という言葉は怖い 自分がその言葉に裏切られ 自分もまた、その言葉を裏切ったから... 自分の言葉を信じてもらえない 自分がその言葉を信じられない
その後、ご主人様は私にこう送って下さった
終わらせない 私の所有物...
「時間が出来たら連絡して来い」 ちょっと電話から離れているときに、 携帯に不在着信があったのでメールを返すと、 こう返って来ました。 続けて、こう書かれていました 「奴隷である喜びを与えてやる」 私はその言葉に、導かれるままに... 用事を済ませ電話を取りました
その電話で私は「自分」というものを知りました こんなにも、求めている自分がいることを... ご主人様の言葉に従う自分に「自分らしさ」を感じて... そうある自分が、当り前だとすら感じました
初めての経験もしました 胸を触れるだけで、逝くことが出来ることを... ご奉仕をするだけで、感じて逝きそうになる自分を... 体を這わす指だけで、ご主人様を想う自分に 私があるべき姿を見出していました
何度も何度も、絶頂を感じ、また、繰り返し 最後に5回逝くことを命令され、逝く...
ご主人様は最後に、 「がんばったな...いい子だ。私の枷夜」 といつも言ってくださる そして決まって頭を撫でてくださる 今ではその言葉を言って頂けるだけで、 撫でられているように感じるようになりました
明日もご主人様にモーニングコールすることを お約束して、夢でもご主人様に会えるようにと 願いながら、夢に落ちていきました
2002年11月27日(水)
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