身近なひとたちの、いくつもの笑顔よりも、 たったひとりの何気ない表情のほうが大切。
言葉を飲み込みそうになってから大きな骨がとれてた事に気付いたの。
なんでだされてから危うい事に気付くのか。
いつのまにかそんな言葉が使えるようになれたことがうれしくて。
似てるのは、同じって事じゃないね。 これからのこと、あたらしいおもい。
紫の花が目覚める初夏に、わたしも目を開いて。
やわらかなこえがわたしのこころまでとどく。
決壊させたのも、修繕するのも。わたし。 どんなことがあってもここから離れない。
貴方にとって良い子でありたかっただけ。 服を着たままだった事を認めます。
身体が病んだのか心が病んでいたのか。
眠りもせず食べもせずただ見てるだけ。 もっと想え、叫べ、伝えろ。
大切なものもわたし自身も切り刻んで、いったい何を言いたいのか。
ま、いいや。の掛け違いは許されない。
まだ咲ききらない花をすこし持て余すように。
2002年05月17日(金) |
「目をつぶる一瞬に」 |
笑いながら外へ出ることができるこの眩しさ。
きっと誰が通る道も平坦なものはないと思うよ。
タイマーも追い付かない程このままでいたくて。
強い風に飛ばされてきた花のように、 繭のような糸を1つ1つ解すように。
祈りのように海を見守ることの。
でもね。いま、この間は何も苦しくないの。
そぞろな朝のテレビに貴方とみた桜を見つけたり
素早く歩いて、待ち焦がれる場所に帰ろう。
その頃はどんなふうに走ってたの?どんなこと想ってたの?
貴方の声だから、だからこそ。
どこまでいくのかわからない。どこまでものぼりつめそうで。
もっと柔らかいかたちに、なりたい。
隣という距離は測りたくないもの。
空に歌い、風に叫び、海をみてる貴方をどこから見る?
温もりの中でわたしは安堵しうずくまる。。
思えば思う程、意識が遠のくように何もかもが。。
緑の両手に包まれてほのかに香る花びらとなる。
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