隣に貴方を感じていられる。。 こんなにも安らかな気持ち。。
止めて欲しいわけじゃない。でも、もう。
ひとつ、またひとつとその衣を剥がしたくなる。
貴方までへのカウントダウンを開始しましょう。
意識が揺れる。。このままこの夜に沈めて下さい。
日陰に解けぬ雪の形。
あるがままの沈黙を語って。
淡く溶け込んでゆくその白さをただ見つめることしかできなくて。
霧に隠されても真直ぐな光の縁に解き放されるような。。
遥かなる大地のかけらをつれてきたその風に、のせて。
夢のなかで逢うもののために午後の雨が眠りへと誘う。。
おいつけないけど、おいつきたいの。
我慢なんかしないで言葉にしよう。
ほのかに香る果肉を食むための唇をよせる。
その感触から新しいわたしが形作られてゆく。
まだか細い光にしか見えないのに、 こんな気持ちになるとはどうしたことだろう?
車窓の外側ばかり、気になって。
すき。の隣に、いたいと願う。
考えていいことだけ考える?
おもいうかんだのはひなたぼっこ。。 緑の木陰につつまれているような。。
貴方に関してだけいつも想い、浮かぶのが不思議なくらいに。
目を閉じたそのからだはまだ温かく、ゆたう、ゆたう。
ただ密やかに、その時を、息をつめて。。
何色。ではなく、 透明に透き通っているということをつい忘れてしまいがち。
気付きたいような、気付きたくないような。。
今宵の月に誘われて、何もかも投げ出して漂いはじめる。。
思いもかけなかったところから聞こえてきてわたしを溶かしてゆく。。
どっちがはやくつくかな?そんなことをぼおっとかんがえる。
つぼみをかたくなにとじることはしないで。 そのすべてを、みせて。
その突如として吹く強い風に気持ちは深くはらんでゆくようで
白く柔らかくあたたかな存在でいられることを。
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