わたしは貴方をおもってねむります。
どんなときがあっても雲の上は、青空。
このバスに乗ればあの街までいけるのに
想像という瞳に映るものは
不意に大声をあげて泣き出してしまいそうに。
立ち尽くして空を仰ぎ、声の限り歌ってゆこう。
いまふれたらそのままどこかへいってしまいそう。。
いつか、いつかも、いつも、いつでも。。
つかの間の眠りに付く。あの窓のなかの猫のように。
冴えざえと映ゆる光に何を願わん この先の
容赦ない音が鳴り響く。もうすこしあのそばに。
寒さが身にしみるから、 せめて風よ吹かないで。あのひかりを揺らさないで。
皮膚感覚だけではなく、もっと近くに。
うつしたくないからくちづけはがまんしよう。
風邪の時はもっと熱を上げたくて、少し長めに体温計をくわえる。
その声に導かれて目を醒ます。
気がつくと雨音。。 きっと貴方にもきこえたのだろう。。
焼け付くような夢の先になにがみえてくるのかしら。
あいまいにテレビをみてみる。本当は。
下を見ちゃいけない。 なら貴方だけ、みていよう。
その手がわたしを変えてゆく。心も、その先も。
ほんのささいなきっかけだったかもしれないけれど。
そうね、笑顔がみられればいい。。かな。
2002年01月08日(火) |
「てんからさくはな」 |
てんからしろいはながさく。 はるのたねをおとしてゆく。
冬だから、あたたまりたかったわけじゃないね。
すぐ、視線をそらしてしまうけれど。。
春の花秋の木が見つめている。 夏の雲冬の雪が包んでくれる。
何々のために。なんて言葉づかいはしたくないけど、 みせることはできてますか?なにかをできてますか?
加速度を付けていくのは。
わたしの全ての中にある透明な氷よ 新しい光の中で溶けてしまうがいい
はじめてもかたちづくってゆきたいのです。
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