その言葉を祈ろうと思う。。
冷たい白で全てを覆ってしまわれたように。。。
好きか、好きじゃないかではなく、 好きか、もっと好きかということ。
優しい気持ちを育てよう。
暖めるぐらいじゃ足りないから。
うたた寝する幸福。
信じている気持ちに疑惑など持つことのないように。。
2001年12月24日(月) |
「クリスマスツリー」 |
その真直ぐに天を目指す姿に目を瞑り光の方向だけを覚えておこう。
このままおだやかにやさしくありたい。 もっともっと‥‥と、求めてやまない。
2001年12月22日(土) |
「オレンヂジュース」 |
一気に飲み干すことができないその甘酸っぱさ。
そんな些細だけど重要なこと。
聞こえないかも知れないけど、この窓から。
2001年12月19日(水) |
「人込みのなかにて」 |
優しい遠近法。
寒々しい樹木に触れて、想像してみる。 香りを、青葉を、花びらを・・そして。
正しく歌うことができなくて。
瞬きの間の躊躇。
氷点下の空気の中でも、一瞬目をつぶれば。
彷徨い迷ったとしても、ただ最後は貴方に辿り着いて。。
となりにいたら、どんな話をすることができただろう?
湯気だけをはさんで隣にいる。。
そこでは、隠すことは許されない。
些細なことで息が詰まる程の思いに襲われる。
月が水面に。。 ゆっくりと、そして確実に。
ひとりでいたくないからではなく、貴方といたいと。
2001年12月07日(金) |
「つめたい、もしくはあたたかい雪」 |
わたしなら胸の前で両手を空に向けて、受け止める。 それは絶対に消えない。。
決して傷付かないことなんてあるわけない。
抱き締められたいと思うのは、あのみどりいろ。 ‥‥切に、切におもう。。
身体中に息づくような、秘密がある。
そのひとことだけでわたしのすべてがあたたかくなる
この香りに願いをかける。 かつては行き着くことが叶わなかった場所にいつかたどり着けますように。
その事実が有るから、ここにいることができる。
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