見守ってくれますか?
心ごと抱き寄せてくれることを切望した。
なんて甘い、苦しさ。
その熱さにわたしの意識は淡くなってゆく。
このまま溶け合ってしまいたい。。
夢も希望も苦しみも悲しみも全部ぶつけても。
遠回りをしていたとしてもそこへ向かっていく。
離れていても、愛情のかたちはあるはずだもの。
逃げ場を見せてから追い詰める方がずっと。。 優しいことばのほうが、ずっと。。
束縛されたい。身体だけではなく、心を。
いつかはずっと。。と。。
月とか催眠とかよくなにかのせいにしてしまうけど、 ほんとは単純な真実を。
その頬に触れて、貴方がここにいることを実感する。
声が聞きたくて触れたくて抱き締めたくて。。 無味乾燥なこの世界じゃいやだったんです。。
そのこころが加速度をつけて。。
今日も貴方が幸いに生きていることを祈ろう。
言いたいことはこんなにも有り過ぎて、 雪のように降り積もる。。
貴方の名前を叫び続けるのを止めることは、しない。
思いもかけないところから、牙をむく。
隣に眠っているような、嬉しい錯覚。
貴方の声もきけないと、わたしは渇いた花になる。
ねむれない。ではなくて、ねむりたくない。
逃げたいけど、近付きたくって。 ‥‥怖いけど、触れていたくて。
貴方に、逢えなくなること。ではなく、 貴方の中にわたしがいないということ。
隣にいて寝顔を見ていると、 眠りが幸福に近いものだと心から思えるの。。
耳の奥が、痺れて。震えて。。
ふと思い出すのは、その手。そして。
怖い時は、貴方の名前を呪文にして歩く。
約束なんて、やぶってしまいたい。
凪いでいる水面に、左手で波を描く。 …なんでこんなにも捕われているの?
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