今から4、5年前のこと。 ある日高橋さんは、ハワイに行きたくて行きたくたまらなくなり 矢も盾もたまらず、チケットだけ買って出発したそうです。
友人がオアフ島の『セドナ』というお店にいたので 彼を訪ねて行きました。
「どこの島が良いと思う?」高橋さんが聞くと 「カウアイ島に行けば」と友人。
高橋さんはすぐにカウアイ島へ。。。
レンタカーを借りて島をドライヴしているうちに 遠くに素晴らしい滝を見つけたので ぜひ、行ってみたいと思ったそうです。
ところが、その滝は誰かの私有地の中にあって 入り口には、ライフルの絵が描いてあったのです。
どうしても、滝に行きたいと思った高橋さん。 海を見ながら考えていました。。。
そこに、ヨガの本を読んでいる一人の女性を見つけました。
『これは絶対に気が合う!』 と感じた高橋さんは話しかけたのです。
思ったとおり! その女性は、オランダ人のスチュワーデスで 体調を壊し、ここに気を癒しにきたというのです。
彼女は高橋さんに約束してくれました。 「明日、ここにいらっしゃい。 滝まで一緒に行きましょう」
次の日、高橋さんは彼女と滝を目指します。
やっとの思いで、素晴らしい滝に着いたとき 彼女はとても不思議な話をしてくれました。
「私の魂は600年前、ヒーラーとして この地に訪れる人を癒していました」
高橋さんは、その滝の入り口にある文字を見つけたのです。
『Gate to Heaven』。。。そう、天国への扉
しあわせへのとびら。。。
なんとも不思議な話です。
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