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2007年04月30日(月) このままでは死んでしまう


あと1か月で四半世紀。うわぁぁ。無性に悩める年頃です。
今日はひさしぶりのともだちに会ってきました。いつもよくあそんでたけど今回は異例の正月ぶりでした。しばらく入院したり彼氏が宗教に走ったりで大変だったらしいです。そりゃ本当に大変だ。
彼女とはまさに十年来の友人なのですが、わたしも彼女も大変ひがみっぽいのでひさしぶりに会うと互いのひがみっぽさを確認することができて「わたし以外にもこんなにひがみっぽいひとがいるのね!」と互いに安心します。話の節々で「どうしてわたしたちってこんなにひがみっぽいのでしょうね!きっとうまれつきなのね!」と互いのひがみぶりを讃えあい、憂い合いました。
いや、しかし、ほんとうはふたりともひがみっぽくない人間になりたいのです。ひがみっぽさからの脱出はわたしたちの毎回の問題です。しかし治しかたがよくわかりません。治るのかもわかりません。ひがみっぽい人間に幸福は訪れない気がします。不幸になる準備が常に万端なので、ちょっとしたことで不幸に転んでしまうのだよ。

それから「このままではすぐに仕事がいやになって転職したり、特に何も得ないまままた転職したり、婚期を逃したり、あとになってやっぱりあの人と結婚しとけばよかったとか後悔したり、親がぼけてその世話に追われたり、卵巣が病んだり、副鼻腔炎が長引いたり、姉の子供をかわいがって金を貢いだり、オプションとして多重債務を抱えたり変な宗教に誘われたりカード破産したり、そんなことをしているうちに孤独と無念をつのらせながら死んでしまうわ!わたしたち死んでしまうわ!」というテーマで盛り上がりました(…)。うあぁ…。ほんとうにこのままでは絶対そういうサイクルになると思いますわたしの人生は。このままごろごろとそういう方向に転がっていかないためにはどうしたらいいのだろうか…わーぁわーぁ。そんなサイクルから抜け出した勇者がこの広い世の中にはいるはずなのだけど!

まあそんな感じで無駄に悩んで悩んで悩み抜いてますが、悩むのも趣味なので元気な証拠です。きっと。


あとバベルを見ました。いや〜アカデミー云々で騒がれる前から、ケイトブランシェットとガエル君が出るシリアス映画ということで楽しみにしてたんですけど、正直微妙…。
【以下ねたばれ毒系】
無関係そうな3箇所につながりがあるのはおもしろかったけど、期待していたほどでもなかったなぁ…。もっと結末で一気に判明してカタルシスとなるほどの衝撃を期待してました…(トリコロール三部作のラストとかプリートパルンの草上の朝食みたいなね〜)。
重くて暗いから考えさせられる映画、と言いたいところだけど、結局この映画が何が言いたいかもよくわからん。ばかだから「はい、こんなかんじ、じゃ、あとはじぶんで考えといてね」って言われてもよくわからんのよ。バベルの塔ってことは、人間の欲望と、言葉によるディスコミュニケーションが引き起こす悲劇……?確かにそういう話ではあるけど、でもそれを問題提起するような印象的なセリフも別にないしなあ。すくなくとももっと聖書を引用するなり何なりでバベルの塔をテーマにしてるってことをわかりやすくするべきだろうよ…。
モロッコ編・メコシコ編はそれなりにドラマチックでおもしろかったけど、日本編は繋がりも希薄だと思うし、存在の意味がよくわからない。欲望渦巻く都市の高層アパートって部分はいちばんバベルの塔を暗示してはいるけど、それ以外には特にないし。それにしてもチエコは吐き気がするほどの色情魔だなぁ…。点滅するライトもちょっと気持ちわるくなったけど、それ以前にチエコが気持ちわるかった…せめてパンツはいてくれ…。
他の登場人物も特に共感したり同情したりはなかったな…。基本的に登場人物みんな嫌な感じですよね…(ガエル君はかっこいいけど。あの目!)。「人間ってそんなもんだからありのままに暗い部分を描きました」といわれればそれまでなのですが、でも、やっぱ映画としては登場人物に同情できない、行動に納得できない、東京編にリアリティを感じない、メッセージもわかりにくいっていうんじゃ伝えたいもんも伝わらないのよね。
あと話の筋的に、メキシコ・モロッコ(加害者)は救いがなくて、アメリカ(被害者)はなんとか助かって、日本もまぁよくわかんないけど一応それなりに解決、っていうのはちょっとかなしかった。アメリカ映画め!



2007年04月28日(土) 気持ちがさめざめとしたなら


そういえば先日(ずいぶん前だ)、レッドブルを飲んでみたんですけれども。
あまりの微妙さに言葉を失い日記に書くのも忘れておりました。ケミカルな味もさることながら、コーラの炭酸は好きでもファイブミニ系の炭酸はどうも苦手なわたしにとっては、とてもじゃないですけど飲みきれませんでしたよ…。アレックス…きみが遠いッ!
270円もするくせになんだこのありさまは、つねさまのばかやろう〜!と思い、缶に貼ってあったシールに「FMXのマドリッド大会観戦チケットを含むスペインへの旅」だかなんだかが当たると書いてあったので「FMX…?なんだっけそれ?」と思いながらもとにかくスペインには行きたいので腹いせに申し込んでみたところ、見事に外れ、代わりになぜかクーラーボックスが当たり(そんなん賞品にあったっけ?)、今日うちに届きました。超インドア派のわたしに、クーラーボックスを何に使えというのか。
とりあえず犬を入れてみましたけど。


▼レイソルvsグランパス
あんなおそろしい雷雨だったのにちゃんと待ってたサポーターえらい…
イチュンソンの試合後インタビュー「勝ってやったしぃ!」が じつに若者だなあと思いました。


「わたしは真悟」読みました…!結局一日で。
予想をはるかに超えて、絵が壮絶にうつくしかったです。楳図かずおは恐怖だけでなくこんな緻密で繊細な絵を書くのですね。知らなかった。
特に毎回の扉絵は壮絶。うつくしすぎます。扉絵だけで画集ができる。本編とは関係ない、近未来と頽廃、無邪気と邪悪が交錯する子供の情景。本編以外にここまですごい扉絵描くなんて、どういうクオリティだ…!
文庫版を買ってしまったので、扉絵が小さくしか見えないのが悲しいです。でも本編は怖いシーンも多いから、大きいサイズだと怖すぎたと思う…。

話は「小学生のさとるとまりんのプラトニックな愛の奇跡でコンピューターに自我が目覚めてさあ大変!」という感じなんですけど、すごいスピードで予想もしないことがあまりに次々と起こるので、すっかり引き込まれてしまいました。おもしろかった…けど怖かった!無駄に残酷描写がはさまるんだもんな…
それにしても、とにかくテンションが高い。ジョジョとかロシア文学とか好きなので、テンションが高いのは大好きです。読んでるうちに「こわいッ!こわいわッ!どうしたらいいのッ!」とか「キャー!」とかヒロインのしゃべり方が乗り移りましたよ。おそらく今後三日くらい脳内一人称がこの口調になります。
しかし難解な作品らしいので、何が起きたのか、何が真実なのか、結局何だったのか、よくわからないことも多々ありました。特にわたしはすごいばかなので、まだ内容を語る程には全然話が理解できてないと思います。もっと何度も読み返さないとなー。新しい発見がまだいっぱいありそう。
でも怖いからちょっと夜は読めないかも…!

あと登場人物の超変態英国人の名前が、うちの犬の名前の候補になってたやつと同じだった…それにしなくてよかった…!


2007年04月26日(木) これは代償だ、運命が俺を呼んでいる


ひさしぶりに中野ブロードウェイに行きました。
うめずかずおの「わたしは真悟」を全巻大人買いしてしまった。
これって怖いのかな。あんまり怖くないといいな。とりあえずタイトルがよい意味で気持ちわるいと思います。語呂はいいのに奇妙で落ち着かない。
ゴールデンウィークにねっとり読みます。たのしみたのしみ。


以下架空です。

みなさん学園ものはお好きですか。
ええ、まあ、大抵はお好きなのではないでしょうか。わたしもバレンシア高校に通って隣のクラスのキリゴンサレス君を休み時間ごとに見に行ったり、放課後にサッカーしている姿を眺めたり、朝礼で並ぶときに近くの場所になったりしたいと思っていたものです。ドキドキがとまらない!
それからキリゴンサレス君がインテル学園に行ったりロサリオ中央高校に転校したりしてしまい、わたしも思うような学園生活が送れず非常に残念なわけですが、
http://maker.usoko.net/koukou/
http://maker.usoko.net/t/
こちらのサイトを今日仕事中に急に先輩から教えてもらって
死にそうになりました。
とりあえずすきなものでいろいろでやってみました

三都主アレサンドロ高校
北海道のミッション系にあってもよさそうじゃありませんか、こんな名前の高校。でも卒業生AV女優多すぎだ。

田中マルクス闘莉王高校
早飯。

キリゴンサレス高校
ボディ or ダンス。

エステバンカンビアッソ高校
内職…

マシューベラミー高校
偏差値高いな…校歌が歪んでる

ルーファスウェインライト高校
ランジェリー or デビル それ以上責めないで。Tシャツもなかなかいけてる。


あー…通いたい!!!!!

みなさんもぜひご自分のフルネームでやってみるといいと思います
わたしのTシャツは「豚 肉 中 毒」って出ました


2007年04月25日(水) 永遠がもし蜘蛛みたいなものだとしたら


あー…やっとこさひとつ履歴書郵送してきました。
やっぱり精神・肉体的につらいなあ転職。
家にいると犬と遊んでしまって全然はかどらないのでどうしても転職活動が深夜になってしまい、寝不足で肌がおかしいです。とりあえず今日は犬の誘惑に打ち勝つために帰りにスタバにこもって送付状書いた。送付状だけで便せんを7枚ムダにした。字、間違えすぎだろ…。


最近これを買いました。
毎晩寝る前にジュラシックな気分に浸って遊んでます。
Encyclopedia Prehistorica Dinosaurs: Dinosaurs

飛び出す絵本・恐竜編。
アリスのやつはそんなにツボじゃなかったので、あなどってました。
恐竜はすごい。感動の嵐です。
これ、本の開く角度に寄って、恐竜がわさわさ動くのです。口をぱっくり開けたり、肉をひきちぎったり、襲いかかったり…。寝ながら読んでると、飛び出してきたティラノサウルスにちょうど鼻を噛まれたりもします。みんな飛び出しすぎ!!
1ページの中にまた小さいページがあって、とにかくたくさん飛び出す部分があるので、飽きずに何度でも飛び出させてうっとりしてます。
たいへんおすすめ!


そして日曜にきのくにやでゲットしました。

おまけのCDがルーファスの下半身にノリでべったりくっついてるのだよ!剥がせない…大事な部分を剥がしそうでおいらには剥がせないよ…
しかししかししかし、ファンを初めて2年ちょい、初めての雑誌媒体です。ほんとうにうれしい!!今までPC画面越しの逢瀬だったけど、これからは寝ながらでも会えるってことだ!
webに掲載されたのとは違って細かいとこまで見えるし、インタビューもじっくり読める。やっぱ雑誌はよいですね。
インタビューにかなり(腐的な視線で)おもしろいことがのってたのでそのうちネチネチ書きます。


2007年04月24日(火) 罪深いよ巻!それは罪深いよ!


ま き  が  け っ   こん

ぬゎぁー…だれしもいつかはそんなときが訪れますが、ひさしぶりに感じたこのやるせなさ…

わたし、巻はサボテンの妖精とかと結婚するものだと思っていました




2007年04月21日(土) ゴールドエクスペリエンスッッ!


あーう胃が重い…
トゥーリオはあの落ち武者ヘアスタイルでも帽子かぶってるとわりとかわゆいな…

先日から、怪我したトゥーリオがおしむに「えー怪我したのになんで代表合宿来たの」とか言われちゃって
もうっ…監督のばかっ!なんでおれのきもちにぜんぜんきづかないんだよ…胸がいたいよ…
(少女漫画風味でお送りいたしました…くらもちふさこ絵がいいな)
みたいなニュースが流れておりますが、私はトゥーリオもおしむもどちらも好きなのでそういうSU・RE・CHI・GA・Iは聞いていてせつないものです。まあでもいくらオシムが厳しくて頭痛と腹痛を病気とカウントしないひとだとしても、今回のってただ意思と情報の伝達ミスがまねいたうっかり事故だと思うので、あんまりメディアで騒がれてるほど気にすることでもないかと。トゥーリオがげんきになるのがいちばんだよ!


去年のジェフvsレイソルを観に行った際になぜか配られていたひまわりの種10粒は、踏まれたり病に倒れたり虫に食われたりしつつもそのうち3本が無事に成長(2本は虚弱児)。昨秋にそこから何百粒の種が取れたので、本日2世代目を植えました。去年より場所を広げて、多くが淘汰されることも想定して30粒ほどまきました。どうなるかな〜。
ひさしぶりに無心になって土を耕しまくって楽しかったです。土いじりは基本的には好きなんですけど、趣味というほどでもなく、たまーに土が触りたくなったときに感触を求めて触る程度。「たまに感触を求めて触る」というのは言葉上だとなんだかセクハラにあたる気もするのですが相手は土なので無問題です。ほんとうはキリさんのこともたまに感触を求めて触れるくらいになりたいものです、っていうかそもそも感触っていうのがどんなもんだか知りたいというか、どの感触が(泥沼化するのでストップ

しかし、私のようなひょろひょろした女が重いシャベルを振り上げて「はは…!」とか笑いながら(なぜか笑いがこみ上げるのだよ)一心不乱に土を掘る姿っていうのは実に不審ですね。事件の匂いがします。



勝訴ッッ
というわけで、二転三転しましたが、子犬の名前がわたくしの好きなアーティスト名になりました。めでたいめでたい。こじんじょーほーほごほーの時代なので詳しくかけないんですけど(今さら!)、「R」ではじまって「S」でおわるやつです。え? Rolling stoneS? Release the starS?ええ、まあ、そんな感じです。

しかし一度すげなく却下されてからというもの、世界中のサッカーチームの名前だの、ストーンズの曲名だの、メンバーの娘・息子・恋人の名前だの、ルーファスの曲に出てくる固有名詞だの、それからスペイン語・ロシア語からエスペラント語まで、いろいろ調べましたわよ。3つくらいは候補をあげたんですけど、それでもいまいちピンと来くものがなかったんで思い悩み、家に帰ったら母が上記の「R」ではじまって「S」でおわる名前で普通に犬を呼んでおりました…真っ先に反対していたのに…「呼んでみたら意外と呼びやすかった」とのことでした。

まあ早くこんな感じに成長してほしいです(はぁと)

ちやほや!ちやほや!わっしょいわっしょい!


あー…胃が重い。今日はなかなかすてきなフランス料理を食べさせてもらったのですが、悲しいことにわたしはフランス料理が苦手だ。って気づくのに10年以上かかった。以前からなんだか食べると変だなー苦しいなーと思ってたんですけど、これはきっと苦手ってことなんだろう。こってり濃厚で重いのがどうもいかんのだ(ラーメンはこってりが好きだけど)。フォアグラとかが苦手って、安く済む女だな。
イタリアとかスペインが好きだー…。


2007年04月20日(金) きみがいいならそれでいい


荻窪の手もみラーメン十八番を食べた。
わかってる、いま自分は、ニンニク星人だ。

王子が来てからというもの定時帰りを心がけていたんですが、定時に会社を出たところでうっかり本屋などに寄ってしまい「あーなんか漫画読みたいな…昨日諸星大二郎また2冊買ったしちょっとホラーはしばらくいいかな…そういえば最近乙男が評判だって聞いたなあ…オトメンってなんだろ…ルーファスみたいなやつのことかな…まあいいやひさしぶりに花ゆめコミックスでも見てみるか…あれ、ない、ないぞ…評判なのに置いていない…こんな大きな本屋なのに…店員にオトメンって聞くのもなんだか恥ずかしいなあ…まぁいいか………すみませんオトメンってありますか…えっ売り切れですか…そうですか…はぁ、さすがですねオトメン…入荷待ち?予約?いやそこまででもないので…あ、はい、こちらこそすみません………うーん売り切れとは意外。甘く見ていたな…ああなんだか手に入らないとなるとよりいっそう欲しくなるものだな…オトメン…(2軒ほどまわる)…やっぱりどこにもおいてねぇよオトメン…どうなってんだ…このさい何か別のでもいいから漫画が読みたいなぁ…この際ホラーでもいいけど暗黒神話もどこにも置いてねぇしなぁ…どうなってんだよ世の中は…あ、あれ、エロイカのみたことない巻がある!作者の公式サイトチェックしてたのに出てたなんて全然知らなかったよ!いつでたんだろう…わ〜伯爵かわゆいなぁ…エロイカいいなぁ…うれしい…」という具合に悶々としているうちに1時間くらいすぎています。まあうちには母がいるので犬のために定時帰りする必要はもともとないんですけど、保育園に子供を迎えにいくから定時で帰る〜なんていうひとはこんなふうに本屋でぼーっとできないんだろうなぁ。母親になるって大変だなぁ。私はだめだ…だめ人間だ…


ツタヤで流れてたジャックスマネキンとゆーバンド(ではなくバンド名を冠したソロプロジェクトらしいのですが)がすげーよかったです。底抜けに明るいのにせつないオレンジカウンティロックのピアノバージョン。大音量で流れているのを聴いていたら「おお…空が青い…私はこんなとこで何をしているのだ…」と悶々としてきて泣けてきました。
こういう曲を聴いているとなんか大事なことを思い出しそうで思い出せない…というもどかしさを感じる。
というかこのひと、本業のバンドよりこのソロプロジェクトのほうがいい曲書いてる気がするんですけど。メンバーは怒らないのかしら。
http://www.jacksmannequin.com/



某所にてどういうわけだかすでにルーファスの新作が全曲フルで漏れておった。驚愕。いいのか、いいのか。まぁそんなとこのぞいてるのはみんなちゃんとCDも買う熱心なファンばっかりだと思うけどさ。でも利益云々だけでなく、やっぱりアーティストが丹誠こめて作った作品を勝手に無料で流してしまうのは普通に考えてよくないと思うのよね。わたくしも自分がすんごい昔に作った音源がいつのまにか友人の友人によってCDにされていると知ったときは複雑なもんでした。まあそれは評価されてるわけだから嬉しいし宣伝になるからむしろありがたいってのが大きかったですけど、「いつの間に!」とは思った。
いくらネットで音源の入手が気安い時代とはいえ、やっぱ敬意をこめてそれなりのステップを踏まないとな〜。

まあそんなことをうだうだ言っときながらわたしはけっきょく欲望に弱い生き物なんで迷いながらも迷いながらもダウンロードしてしまいました(上の意見が台無しだよ)、が、まだ聴いておりませぬ!どうしよ!

あー…転職活動が終わったらリハ゛ティ〜ンス゛のファンフィクを読みあさりたい…(下劣な願望だ)当分終わりそうにもないですけどね〜…


>はくしゅ
おお!ありがとうございます!たしかにきのくにやwebの海外マガジンで検索したらありました〜。憧れの雑誌媒体、ファンになって以来初めてであるような気がするのですけど!入手してまいります!
最近ルーファス方面の動きが多過ぎて(私自身の動きより多いです)ほんとにルーファスサイト化しております…わはー…。犬の名前はまだ決定していないのですけどじわじわとウェインライト方面に傾いてきております!


2007年04月17日(火) 宇宙船に乗って空っぽの海を渡る


帰宅時に駅のホームであくびしてたら、ちょうどそのときすごい勢いで通りすぎた青梅特快から飛んできた雨つぶが口の中にはいってしまい、死ぬかと思いました。飲んでしまったのだよ、謎の青梅特快液を。うぇぇ。特に害はないみたいですけど気持ち的な問題でしばらく具合が悪くなりました。
明日朝起きたら青梅特快になってるかもなー

あと会社で何となく鏡を見たら髪に白髪が1本あった。ひえぇぇぇぇええ。どっ、どうせどうせ父親似の明るい色だから白髪(しかもまだら)になるのも父親ペースで早いのだろうよ…わかってたよ!でもまだ24歳なんですけど!(ただ、途中から白くなってる変な白髪だったので調べてみたらそういうのはストレス原因の場合もあるらしい…さすがに私の生活にそこまでのストレスはないと思うんだが)
しかし帰ってきてから切ろうと思って探したらどこにも白髪がみつからない。眼精疲労がみせたまぼろしだったのかしら。

まーそんなこんなでうちひしがれたりもしてるのですが、うちには王子がいるので耐えられます。

王子!王子!あー王子はいいね〜もう毎日定時帰りだよグッフフ
子犬にしては意外とききわけがよくてとってもいい子なのですが、わりと「おこりんぼう」キャラみたいです。哀れっぽく鳴きはしないものの、よく怒ってます。世の中の不条理に対する怒りをアンパンマンのぬいぐるみにぶつけたりしてます。まだまともに吠えられないので鳴き声は「グワッ…グワグワッ」ですが。
ちいさいくせに怒りんぼうって萌えだなぁ萌えだよぅ。
そのうち怒れる革命の徒になったらよいよ。


レイソルvsレッズ@国立
■久しぶりのスタジアムでございます。春だし天気もいいのにやっぱり風がつよくて寒かった。。。国立のスタジアム内販売は特に美味しいものも名物もないですけど、食べ続けながら見るのが好きなのでお腹がすいていないという友人を尻目にひとりでいろいろ食べました。ポテトとか焼きそばとか唐揚げとか。本当はもっとあらゆるものを食べ続けたかった。カップラーメンも食べたかったけど国立っていっつもホットヌードルしかおいてないですよね(カップヌードル派)。なぜだ。
■レイソルファンの友達と行って、席もちょっとレイソル側だったのでどーしよっかなーと迷っていたのですが、普通にまわりがレッズサポだらけだったので(…)安心してレッズマフラーを巻けました。私のレッズマフラー、8番。去年までアレックスだったけどいつの間にか小野ファンということになっている。ぐすん。まあちょうどいいからいいんですけど。
■スポンサーデーなのはわかるがあまりにアフラック色強過ぎ。チアガールに「アフラック」の看板持たせたりユニフォームに宮崎あおいのサイン入れたりしてどうするつもりだ、アフラック?
■今迄ずっと怪我で出場していなかった柏の左サイドの貴公子(←公式呼称)平山智規がたまたまこの試合で復帰していて嬉しかったです!しばらく見ないうちにまたすごい金髪になってました。柏って今の時代も茶髪が多いですねぇ。平山さんは相変わらず蹴り方がステキでしたけど試合ではあまり活躍しておられませんでした。そして相変わらず足が遅かった。
■落ち武者頭の闘莉王、いつもに増して前にあがりまくりなように感じました(スタジアムで見たからかな)。怒り狂ってるのがナマでみれておもしろかったです。ピッチのいちばん遠いとこあたりにいてもすぐ認識できるリアクションの大きさってすげえな…
■この時点では5試合こなしてレイソルが首位で、それまでジュビロやマリノスにも勝っているわけで、それはもちろん偶然でなく実力だったわけだけど。しかしそれでも今日の試合を見たら「あれ、レイソルっていままでどんなふうに強かったんだろ?」とふしぎに思ってしまったわ。もちろん菅沼と李忠成の不在もおおきいでしょうけど。まあそう思わせてしまうくらい、レッズ、いくらうまくいかない時間帯があったとしてもやっぱり強いですねー…。ほわー。決めるときに決めるんだ…!前半最初はレイソルペースだったけど1点決めてからの怒濤の攻めがすっごかった!
■ただ、レイソルって前は点とられたあともう一回切り替えていく、とかガツガツした強さとかが欠けていて「あー惜しいー」って感じることばかりだったので、J2落ちたのはたいへんな一年だったろうけどそのへんのステップアップにはなってたのかなーと思いました。上位をキープしてほしいです。
■谷澤は最近このイメージしかなかったんですが意外に真面目な顔していて(そりゃそーだ)、普通にボール追っかけまくっていて、普通にかっこよかったです。びっくりした。
■オシム様が見にきてました、が、この日発表だった日本代表メンバーに柏の選手をひとりも選んでおりませんでしたね…そういう見解なのね…



あれっ、たけみやけいこの「地球へ…」って今アニメ化されてんのですね。知りませんでした。中学のときすっごいハマってでっかい愛蔵版を抱えて毎晩毎晩読みながら寝てました。ソルジャーブルーとキースアニアンがたまらんのですよハァハァ。竹宮作品のツリ目キャラ大好き。
しかしアニメ絵、フィシスがかわいくないなぁぁもっと少女だぞ!


>はくしゅ(はんてーん
力よいですかー!ちょっとうちからだと遠いのですがいってみたいです!肉食なのでレッズのみならず肉にも興味津々です…
似てますか!!!!(狂喜)私の気のせいかな〜と思ってたんですが、似ていてよかったです!というかもうめろめろです!
イニシャルいれるものなのですか!す…すごいです、さすがのドイツ知識><わたしレダーホーゼンなんて言葉、今回初めて聞きました。ちょっとエロイカの皇帝円舞曲で踊る少佐を思い出しつつ。


2007年04月15日(日) ゴーイング・トゥ・ア・タウン


ルーファス・ウェインライト
ニューシングル「Going To A Town」PVお目見え


敬虔に薔薇の花にくちづけるルーファス、絶望にひざまづくルーファス、マクベスの三人の魔女のような喪服の女たち、崩れ落ちていばらの冠をかけられるルーファス…
ルーファスの世界(ザ・ワールド)というか、彼のどっぷりシアトリカルな一面が好きだぁぁぁッッ!というファンにはたまらん演出ですな…ハァハァハァ…
し、しかし欲を言えばもっと装飾はコッテコテの悪趣味でもいいのにな!(それじゃWantシリーズになっちゃうのかもだけど!)コンクリの部屋は意外に似合ってるけど、部屋中にバラの花びら敷きつめてその中で転がりまわったりとかしてもよい…!あとPV監督は誰だか知りませんがジュリアン・ギブスだったらよかったと思います



僕は焼け落ちた街へ行く
恥辱に満ちた街へ行く
打ちひしがれた人びとに会いにいく
アメリカ、きみにはうんざりだよ


まあこんな感じのこの「Going to a Town」でございますが、「焼け落ちた街」というのはハリケーンカトリーナにやられたニューオーリンズを示しているそうで、それに対するブッシュの対応の遅れやらなんやらについての怒りと失望をギュッと詰め込んだ歌のようです。ロマンティックでアンニュイなメロディとはうらはらに、意外にも直球ポリティカル。シングルには暗いんじゃないかしらとも思いましたが(「Between My Legs」がよいのじゃないかと思った)、ルーファス氏はとにかくブッシュがきらいできらいでしょうがないようなので、この曲をシングルにして「アメリカ、きみにはうんざりだよ」というメッセージをあちこちのラジオで流してもらいたかったのかもしれません。

しかしこの曲、そこまで政治的でありながら、どこか悲しいラブソングに聞こえるのはわたくしだけでございましょうか。「きみにはうんざりだよ」と何度も何度も言っているにもかかわらず、不思議なくらい愛を感じます。そもそも愛していなけりゃここまで苦しむこともないんじゃないだろうか。失意と苦痛に満ちた愛。ウーン、重たい。
だから「 I may just never see you again, or might as well」とか「 Tell me, do you really think you go to hell for having loved?」だなんて部分は、政治どうこうで片付けることのできないレベルの暗い感情が奥底でうごめいている気がしてドキドキします!エロス!


▼ついでにジュリアンギブス作品ってこんなの。
どっか気持ちわるいかんじがするのが好きです
>Pet Shop Boys - Numb
>Suede - Positivity
>Deepest Blue - Shooting Star
>Feeder - Just the Way I'm Feeling


2007年04月14日(土) 素敵なあなたよ!きみはぼくが守る!


here comes the 子犬

あっっがぁぁぁぁ
なんだこの生き物は


シャイで内弁慶で時に大胆そして美人!美人!

髪とか目とかの色がこの人にそっくりなんでひょっとしたらこの人が父親なんじゃないかな!って思います(遠い目



そしたらそのうちこんな感じに育つんじゃないかな!ってわくわくしております




公式掲示板に雑誌の全ページ掲載きた!
>>guardian weekend
8人の男前に担がれてゴッキゲン「boy, I'm such a prince!」なルーファス。すごい!心臓に悪すぎるこの写真。AprilFoolsのPVもそうだけど、こーやってチヤホヤされてるときの輝き方は異常。
グウェンステファニの原宿ガールズみたいにこういう男前グループを作っていつもぞろぞろ引き連れて歩いたらいいと思います!
ちなみに文章はまだ読んでません!めんどうで!

>>word magazine
このブローチ最近のお気に入りなのかね…
ていうか2枚目の写真、はだけてる、はだけてる、意味がわからないけどとにかく脱ごうとしている!カーテン裏でさっそく悪いことしようとしている!
何でこの人がこうやっていつもファンの期待のはるか上をいってくれるのかよくわからないよもう…サービス精神?

あー中身は見れたけどやっぱ雑誌欲しいなぁ…何かこう形になるものが欲しい…ほら…枕の下に敷けるようなね…


2007年04月13日(金) 憂鬱な淑女と彼女の蜜蜂




http://rufuswainwright.geffen.com/ecard/
新譜より、「Rules and Regulations」と「Release the Stars」と「Going to A Town」の(一部ですが)試聴が可能です。ドキドキがとまらない…!
上の写真、よくみたらレダーホーゼンに「RW」って書いてある。なにそれ。なにそれ。オーダーメイドかよ。ドイツに嫁ぐ気満々だよこの人。


あとこれ公式からですが

ほしい ほしい たまらなくほしいぞハァハァ そしてこんな格好させて表紙にしちゃえって提案したひとは神ですあなたは神です。シルクハットとステッキは永遠の輝きだ!
紀伊国屋とかの洋書でどうにかすれば手に入るかな……


本日はSさんとこんな店に行ってまいりました。先日のライブハウス体験で味をしめてからというものすっかり生演奏に飢えております。
ホーンセクションを抱えた11人のハウスバンドが30分ずつのステージを4回(手品つき)。「恋はあせらず」「マイガール」「君の瞳に恋してる」「セプテンバー」「ステインアライブ」「YMCA」と、これでもかというほど知ってる曲ばかり。そしてお客さんがみんな踊りくるってて、すごい楽しかったです。吉祥寺の店はフリースタイルだったけど、ここはバンドメンバーがみんな一緒のダンスをするからおもしろくてかわいかった!ついでに女性ボーカルのチラ見えする胸が終始気になっていたわたしはダメ人間です!
あとバンドに関して言えばこの間見た黒人ベースのバンドにくらべれば即興的な展開には欠けていたのですけど、きっちり一曲ずつやって安定していて、よい意味で日本的でした。
バンドを見て踊りくるうは以外はSさんと主にカオカオ様の話などをしてました。私が本当にカオカオ様に夢中で普段からカオカオ様の白昼夢とかよく見ていて(荻窪にカオカオ様サイズのビルがあるのだ)、散々Sさんにカオカオ様の素晴らしさについて熱く語りまくってきたのですが(迷惑)、Sさんに貸し出したところSさんもカオカオ様にうまいことハマってくださったので、この作品の素晴らしさをわかちあえてとても嬉しかったです。そのうちSさんも白昼夢とか見るようになると思います。うん。
「カオカオ様が通る」は、印象は哲学的なのに何ひとつとして意味が分からないのです。なにかつかめそうでつかめない。このわけのわからない話の中にはひょっとしたらものすごい大事なものが隠れてるんじゃないか、カオカオ様は何かを伝えようとしてるんじゃないだろうか、でもそれがつかめなくてもやもやする、でもカオカオ様を拒絶すると自分までいるのかいないのかわからない存在になってしまいそうだ!ああ!という摩訶不思議な感情にひきこんでくれるとても素晴らしい作品ですので、みなさん日常に飽いたらぜひ読んでみてください!

それはともかく。
そんなふうに若い娘が二人で怪奇漫画について熱く語っているともつゆ知らず、そのうち店が混んできたためにおじさんたちと相席することになりました。そのおじさんから「姉妹?」ってきかれてびっくりしました。ここ8年来よくつるんでおりますが似てるって言われたの初めてだなー…。私はSさんのようなビューティーオーラは出してません。もっと禍々しいオーラが出てます…。
そして結局そのおじさんに、どういうわけだか全額おごってもらいました。1杯とか2杯とかだけでなくチャージ代サービス代も含めて全額ですよ…!すげえ財力すげえ。たとえSさんからビューティーオーラが出ていたとはいえ、基本的にはそっけない態度のわたくしたち(二人とも心はカオカオ様に奪われていました)ですらこの有様なのです、うまい子はもっといろいろと巻き上げることができるのだろうか…ゴクッ…

あーあとおじさんたちのひとりから「浦和サポならここに行ってみろー」と薦められました。遠いんですけどそのうちいってみますか…


2007年04月11日(水) 俺のほうは南京虫にすぎないんだよ


うーんみえないなあ
夜道だからうまく写らなかったなぁ残念。

喫茶サントス

アレックスファンの聖地かと。
霞ヶ関にありました。古めかしい感じがナイス。
遅かったんでもう閉まってましたけどはいってみたかったなあ

そもそも霞ヶ関なんぞに何をしにいったかというと「もしわたくしがこちらへ…自分でいただきにあがれば、仕事をいただけるとか。わたくし、参りました…仕事をください!」みたいなカテリーナ・イワノーヴナ的勢いで、某就職相談所にて面談してきたわけです。(最近またカラマーゾフ家の人びとと仲良くしているため脳内テンションが高めです)
面談は、いつもの被害妄想からもっと「この雌豚が!」的な扱いを受けるかと想像していたんですが、そんなことはまったくなく、ステキなデキるお姉さまとのきわめて人道的で人権にやさしい感じの心のふれあいでした…あー…ひとにやさしくされるとぐっときますね…無料だし。
でも面談終わったらさっそくメールで何十件も求人来てるんですけど…恐怖。まぁ紹介するのがお姉さまの仕事だから仕方ないのですが、とてもじゃないが見きれない…。

というわけで深海魚のようにごそごそと転職活動中のためなにかと多忙です。そして犬の名前はまだ決まっておりません、というかそもそも犬がまだ来ておりません。毎日「早く土曜日にならないかなぁぁぁ」などとひとりごとばかり言っておりますが、準備のためにアルカージィ君が病気のとき使っていたサークルを出した途端に号泣したりもしています。だってピンク色でかわゆいんだものサークル。こんなんで新しい子と無事やっていけるのか俺、一抹の不安。

>はくしゅ
アレ好き様でございますか、すごい貴重です!いらっしゃいませ!わたくしは社会人3年目の転職活動組(って自分で言ってみて年齢に危機を感じました!)なんですが、新卒はまだまだ春ですからどうとでもなりますよ!私は秋まで決まりませんでした!あまり追い込まずにじっくり頑張ってくださいね〜 いやもうほんとにオーストリ〜逃げたいですよね…卒業旅行にはぜひどうぞ!
わぁぁ見逃しております車窓、がまだまだ続くようですねアルゼンチン編!チェックします!最近マテ茶なんぞを飲んでおりますよ〜


2007年04月08日(日) ひとこそしらねかわくまもなし


愛犬アルカージィ君が天に召されてから一年半(このへん参照)、いまだにアルカージィ君のことを語っていると涙がこみあげてくるわたくしではございますが、このたび、また犬を飼うことになりました。
母がいい子がいるよと言っていたので、今日家族そろって見にいって決めてまいりました。アルカージィ君とは同じ犬種で、色違いです。同じ犬種ってどうなのかなとも思ったのですけど、やっぱりそういった葛藤を飛び越えるくらいかわいいのですよ、アメコ

お店ではいろいろと触らせてもらいました。子犬を抱くなんてアルカージィ君子犬時代以来、10年ぶり。13キロのアルカージィ君をひょいひょい持ち上げていた私にとって、寝起きでよろよろしている子犬はあまりにちいさすぎておそろしかったです。「うぉぉ…ちいさい!かるい!なんてかよわい存在なのだ…うまれてたった40日で親元を離れるなんてなんてあわれなことだろう…」と思うだけで涙が。なんか犬関係では妙に涙もろい。
そして家族会議の結果、飼うことに。父も犬がいないと休日暇そうだし母も寂しそうだし、ちょうどよい機会かしら、とね。とりあえず決めはしたので準備をして来週末に引き取りにいきます。ああ、緊張する…!ひさしぶりだけど、きちんと育てていけるかな。マイペースで幸せいっぱいで能天気な子にしてあげられるようにがんばらないと。アルカージィ君にしてあげられなかったこととかもいっぱいしないと。うん。
でも仕事あるからあんまり平日面倒見れなくて悲しい。ああ仕事辞めたい。いや、辞めちゃだめだ。ミルク代をしっかり稼いで定時に帰れるようにきっちり仕事しなければ…!が、がんばる!

名前はキリか、ルーファスか、エヴゲーニィ・パーヴロヴィチか、ガヴリーラ・アルダリオノヴィチとかそのへんにしたいと個人的には思うのですが、試しにさっき部屋でパルちゃんに向かって予行練習してみたところ(暗いよ)、
「キリ」って恥ずかしい
いつも「キリさん」って敬称込みで呼んでたからさ…呼び捨てだなんて…私たちまだそんな関係じゃないわ!(殴ってください
でも犬に敬称込みはおかしいしな…
というわけで、「よしっ、犬の名前はルーファスがいいって言うぞ…で、でも、はずかしいな…えーと、いつ言えばいいのだろう…やっぱり来てからかな…」と悶々と考えていたのですが、さっき母親が急に

母「あ、あんたの好きな歌手、誰だっけ?ほら、あの」
私「えっ、る、ルーファス?」
母「ルーカス?犬の名前それにしたら?」
私「えっ」
母「あーでも呼びにくいか」
私「そ、そんなことないよ!ルーファス!ルーファス!いけるって!」
母「呼びにくいじゃない」
私「『ル』にアクセントをつければよいのだよ!」
母「呼びにくいよ」
「ルーファスって言うのはラテン語で『赤』を意味する古代ローマから続く由緒正しい名前であり、ちょうどあの子犬のような赤茶色の髪のひとにつけられた名前なのですよ!アレクサンドロス大王伝を書したクルティウス・ルフスもまたしかり!ちなみにロシア語で『赤』というのは『美しい』という意味でもあるのですよ!?素晴らしい名前じゃあないですか!」

という非常に格好悪い提案の仕方になってしまいました。
まだねばるけど採用されないかもしれん…うっうっごめんよ失敗したよルーファス…


あっそういえば私が数ヶ月前にこっそり試しに作ってみてどこにも宣伝してないルーファスウェインライト様賛美ブログを見てこられた方がいらっしゃるようなのですが、あれはこっそり作ってこっそり書いてみてやっぱりこっちとの兼務が無理そうだったので、消してしまいました…。そのため現在はこっちにルーファスネタがダラダラ流れております。ただ生活がすこし落ち着いたらルーファスの扱いをどうにかしなければならないな〜うぉ〜どうしよ〜どうもしてねえけどどうにかしなくては〜ああああ〜人生がつづいていく〜こわい、こわいよ〜…と常日頃から思っておりますので、それまでもしよかったらこの日記でものぞいてやってくださいませ…


2007年04月05日(木) 愛してたから地獄にいくってほんとにそう思う?





プロモーション写真ってたまらないですわね
いつもかわいいとかめんこいとかエロかわいいとかエロいとかステキとかファビュラスとか私の天使とか寝言ばっかり言ってますけど、これは、この写真は、ふつうにかっこいいよ…!ルーファスかっこいい!ちょっと痩せた?気のせい?とにかくかっこいいよ!あれなんだろう、胸からたれてる鎖!中学生が腰につけるみたい…な!気になる!真似したい!ひとまず会社のパソコンの壁紙に設定してみたらぼんやりしちゃってますます仕事ができません!

もういっちょ



ルーファスがはいてるのはドイツの民族衣裳、革製の半ズボン「レダーホーゼン」です。これから彼がファッションリーダーとなってレダーホーゼンを全世界に流行らせるそうです。うわあ、真似したい!(してろ
しかしまあ、今回のアルバムジャケットはベルリンの博物館収蔵の彫刻だし(ジャケットについてはあらためて語りたいです)、ベルリン名所の「サンスーシ宮殿」と「ティーアガルテン」をそのままタイトルにした曲が入ってるし、ついにはドイツの民族衣裳まで着はじめるとは、
どんだけおまえ彼氏とラブラブなんだよ
という感じです。(※ルーファスの今の彼氏はベルリン国立歌劇場で芸術担当をしているジョンさんです)
最近インタビューで「このアルバムは母に捧げる」「母がモチーフ」とかいろいろ言ってたのですがそんなお母さんとかいろいろ説明しなくたってみんなおまえがドイツ人の恋人とアツアツだってことくらいお見通しなんだよ!と叫びたい。そんなルーファスと彼氏の愛の記念碑「リリース・ザ・スターズ」は5月15日発売です。スペシャルサンクスにジョンって書いてあるんじゃないかしら。


最近目が痛いので(黄砂?花粉?)、アイボン買いました。初アイボンです。マイルドなのを買ったからか、しみることもなく、予想外にいい感じでした。あと、姉が昔アイボンに関する一発ギャグを考えていた気がするのですが、どんなのだったかどうも思い出せません。気になる。たしかつまんなかった気がする。
春のウェインライト化活動の一環としてブローチも買いました。おもちゃっぽいけど、ブローチ、うきうきします。魔法のブローチでゲイに変身したりしながら新アルバムの発売を待ちます。
あとは首に何か巻く的なものが欲しい…。



2007年04月04日(水) 褐色の馬のたてがみと叔父の名前


桜をあまり見ていない。
(こないだ井の頭公園に行ったはいいけど、ひとが多すぎで普通の道路すらもディズニーのアトラクション待ちみたいな状態だったため諦めましたよ。ええ、貧弱ですとも!)

やばいよ最近仕事のスケジュールに余裕があるからってぼーっとしすぎだ。転職のことばかり考えているといまいち仕事に力がはいらなくてダメですね…。打ち合わせで秋頃の予定の話をしていたのですが「あー…そのころたぶんいねぇな…」と悶々としていた。今でもひとがすくなくてたいへんなのになー…。ひじょうにもうしわけない。

さきほどレイソルvsFC東京(再放送)を唐突にやっていたので見ました。今季妙に勝ち続けているレイソル、よく見たらいつのまにやら知らない人だらけ。焦る。そういえば今年選手名鑑買ってないや。アナウンサーがやたら平山平山連呼している。平山っていったら私にとってはけっしてSOUTAではなくぜったいにTOMONORIなんだよ!と叫びたい…。
ちなみにレイソルcsレッズは観に行きますよ、レイソル好きの友達と行くのでレイソル寄りの席っぽいですけど!

ここのところ、ユニバーサルミュージックがYoutubeに公式でルーファス放出してる。なんでかしらんけど、きまえがよいね。しかもWantTwo輸入版のおまけについてるDVD"Live at The Fillmore"の映像。私が「ああこれではもうあとには引き返せない!」というところまで決定的に落とさてしまったきっかけはちょうどこれと同じ、ここから見られる「14th Street」と「Beautiful Child」と「Hallelujah」の映像断片でした。うつくしいなあルーファス…。
>>14th Street
>>Hallelujah


>>Christopher O'Riley
レディオヘッドの曲をピアノ一台で。
こんなのがあったのですね。Black Starが特に素晴らしい。


2007年04月03日(火) 私はあなたの絨毯になります


てんしょくかつどうちゅう。
入りたいけど現在募集してない会社に試しに電話してみたら秋の中途採用の時期まで待てと言われたよ…まあ仕方ないんですけどなんか悲しいぜ。

適度に落ち込んだので帰りにブックファースト寄って店員さんに
「諸星大二郎って漫画家の『栞と紙魚子の生首事件』って在庫ありますか?」
「生首事件ですか…」
と清水の舞台から飛び降りる気持ちで聞いたにもかかわらず在庫がなかったので(ファック!)、もうワーキングホリデーとかいっちゃおうかな…あはは…という勢いです。でもワーキングホリデーって行っても語学力によっては雇ってくれるような仕事がなくてパン工場で黙々と一日中パンつめる仕事とかするらしいよ、という話を前に聞いたので怖くて行けません。海外のパン工場で一日中パンつめるなんて間違いなく発狂する。
そもそも、海外へ行くというのはたいへん惹かれるのですけど、住むというのはあまり気が進まず。住むとなると人間関係とか生活問題がいろいろあるしなあ。結局海外がどうというより放浪の身分がよいのだな…。こんなんでいいのかな俺…

そんな調子でかなり迷走中です。いま試しに留学パンフレットとか今申し込んでみたけど勉強する気は特にないですよ。どうなるの。


今日仕事中(…)にどういうわけかwikiのリバティーンズの項を読んでいたところ、うっかり萌えました…(他サイトよりこのwikiの淡白な説明がステキなのでおすすめです)。「ヴァージン・メガストアで自分たちのCDを万引き」「ヴォーカルがツアー中にメンバーの家に盗みに入って逮捕」などという通常なら考えもつかない過激エピソードの連発にゾクゾク。ちょっとハズレているというひとというのは敬遠されがちな世の中ですが、ここまでハズレすぎているひとって逆にどこからか愛しさが沸いてきますね。でも麻薬は怖い。

リバティーンズは今まで曲も聴いたことがなく、頭のネジが全部行方不明みたいなヴォーカルもケイトモスの目が空ろなヤク中の彼氏という印象しかなかったので、今度借りてこようと思います。しかしせっかくこんな「生きる伝説バンド」が同時代に生きていたのだからナマで逐一動向を追っていればよかったな。残念です。


あー、驚愕の眠気が今、襲いかかる!


2007年04月02日(月) あの人は誰にでもやさしいのよ


おひさしぶりです。
ごく健全だけれども連日の夜遊びに継ぐ夜遊び、派手なシャツ、エモーショナル・コモーション、深海魚、セプテンバー、井の頭公園、スウェーデン料理、病的な興奮、カラマーゾフ、第二人格のカテリーナ・イワノーヴナ、カオス!でした。あー。
そして毎晩ごそごそ探してる割には転職活動すすんでない。泣ける!

とりあえずうちの姉が31日にラピドウィ〜ンvsザルツブルグを観に行ったそうです。チケットは完売で、ファンが騒いだりケンカしたりクッション投げたりとなかなか熱くて楽しかったそうですが、アレックスは先発だけれども不調、ツネ様はベンチウォーマーだったとか。
ついでに写真とってきてもらってんですがこれが近いんですよぉぉぉ。なにこれ。臨海競技場の立ち見より近い。どうやらアレックスはサイドを通るしツネ様は目の前でアップする位置だったようです。いいなぁ…


そういえばずいぶん前の話になってしまうのですが「Meet The Robinsons」のサントラ買いました。タワレコなんてのにひさしぶりに行きまして、新宿Flagsでエスカレーターでちまちまと10階まで上るのが大変な苦痛でした…エスカレーター酔いしそうでした。どうにかなんないの、あれ。10階だなんて酸素薄いんじゃないのか。
サントラはロブトーマスの曲がものすごい普通だったのが残念なのですけど(あんな曲ロブトーマスなら逆立ちしながらでも書けるんじゃないだろうか)、他のはどれもけっこうよかったです。なぜルーファスがジェイミーカラム君に曲提供したのか、下心があったのかないのかはわかりませんが、ルーファスが3曲も歌ったらちょっとキッズ向け映画のわりにエロくなりすぎるんじゃないかな、とは感じました。だって「The Motion Waltz (Emotional Commotion)」だけでも相当エロイです。そ、そんなにやさしくしないで!とちょっと赤面しちゃうかんじです。そしてワルツのリズムっていうのはそれだけで変なトランス状態に持っていかれてる危険がありますね。
この「The Motion Waltz (Emotional Commotion)」、歌詞を載っけてくれてるとこがまだないのであんまりわからないんですけど、どうやらルビコン川を渡ったりルーファスの愛と献身が感情の爆発に変わったりしてるようです。キッズ向け映画のどこにそんな重たい歌詞の歌が使われてるのかな…と気になりました。

土曜は吉祥寺某ライブハウスのラストデイ。
ハウスバンドがセカンドステージでEarth, Wind & Fireの「September」をやっていたのですが、あまりにすごいいい曲なので驚きました。もちろん超有名なので普通に知ってる曲ではあったのですが、ここまで破壊力があるとは。もういい曲とか好きとかそういうレベルじゃなく、この曲が、5分とかそんなものでなく、2時間とか3時間とか、もう一生涯続けばいいような気すらしてきました。いわゆるディスコ時代の教祖的存在だというのもわかる気がします。パーディヤー♪すっかりソウルに取り憑かれた。

あーまた履歴書かきますよ〜…


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