このひとはいつかあたしの脳細胞を食い尽くしてしまうわ… というわけで5月発売のルーファス新譜「Release The Stars」から「Going To Town」が昨日BBCラジオで初登場。ここ(Listen Againの「Mon」を選択、1時間59分あたりからスタート)で聞けたり、さっそくファイル化してくれたりしてる神も登場しております。他の「Between My Legs」だとか「Sanssouci」をライブで披露ってのはけっこうありましたが、アルバム公式音源の披露はこれが初めてなのでは。 ちなみにこの「Going To Town」はアルバムの2曲目。今までのアルバムだとわりと2曲目とか3曲目をシングルカットしてるので、このへん来るかなと思ってたんですけどこの曲はシングルには暗いぞ!でもビデオ作ってほしい!かなしくってうつくしいモノクロームのやつ!
「Going To Town」はどうやらアメリカへの幻滅の歌のようです。しのつく雨のようなピアノ、嘆くギター、ゆっくり踊るような、歌声。かったるくてうっとりして夢ごこちっていうのは今まで通りのルーファス節全開ですけど、でもそこに今までにない種類の「現実の影と孤独」みたいのが確実にしのびよってきていて、すごく胸を打たれます。こ、これがルーファス新時代…!?身震い。 アルバムを一気に聴くのが楽しみなので、あんまり聴かないようにしようかと思ってたんですけど、ああ、ついつい聴いてしまう…やっぱり聴いてしまう…!なんて堪え性のない女だ…!
ルーファスウェインライト14歳。 途中から出てくる、歌っている子です。あっふぁああああ。14歳。14歳。これずっと観たかったのです、観たかったのです、神様ありがとう。眉毛濃いよかわゆいよハァハァ。 「Tommy Tricker and the Stamp Traveller」とゆーキッズ映画の一部分でして、曲は「I'm A-Runnin'」。これでカナダの映画祭のベストオリジナルソング賞と、音楽祭の将来有望賞みたいのもらってたそうです。曲は意外に王道ロックだなぁ。その後の青春次第ではロックの方向にいく可能性もあったのかなぁ。 14歳の平均歌唱力がよくわかりませんけど(あーでもハンソンの一番下なんてMMMBopのときに12歳くらいか?うまいよなぁ)、サビと艶がある歌いかただし、ちょっと流し目がちなあたりに才能の片鱗が見え隠れしてるのではないかと。ちなみにこの頃すでにみずからのセクシュアリティを自覚していたらしいですよ。
ルーファスがカナダのフランス語映画「L'age des tenebres」(the age of dark=暗黒の時代?)に出演!というのをみつけまして、おぉぉと嬉しく思いながらも、「アビエイター」とか「Heights」とかみたいなちょい役かしらと思ってIMDB調べてみましたら、
えっ キャスト欄で名前が2番目にきてる
しかも私はフランス語がわからないけれどこれだけは瞬時に判断できた それは つまり ルーファスが Prince 、王子の役 だってことだ。 Le Jeune Prince、若い王子の役だって。
王子って何、王子って、ちょっと待て、落ち着け、王子?確かにルーファスは王子様キャラなところがあるし(マシューベラミーと違って領土はちょっと狭そうだけど自然は豊かそうだな)、WantOneのジャケでは騎士のコスプレをしてWantTwoのジャケでは姫のコスプレをしてたし、インタビューでも「誰か馬に乗って甲冑きた人が迎えにきてくれたらステキなのに」とか普通に発言してましたけど、まあそれはルーファスのごく周辺と妄想の世界だけで完了することでありまして、敢えてそれ以上は望まないのが当然だと思っていた領域を実写で見られるとかいってほんとうに世間はどうなっているんだろう、夢と現実の境はどれだけ明確なんだろう、わたしもしもボックスとか使った覚えないんですけど、どうなっているんだろう。 というか、そもそもこの「the age of dark」だなんていうタイトルの不気味さと「若い王子」だなんて日常生活に存在し得ない身分の役柄がいることからして、変なマイナー映画なんじゃないのか?いや、べつにルーファスが王子だという時点でその映画はいくらB級でもC調であろうともそれはすべてが赦されるんですけど、ええ、何をしても赦されることになるんですよ、「すべてが赦される」ってあなたがそうおっしゃったんじゃないですかイワン・フョードロウィチ!
……神から与えられたギフトの中身がいまいち信用できずそんなことを悶々と考ていたところ、案外すっごくまともな映画だということが判明。 「L'age des tenebres」はカナダのドゥニ・アルカン監督の「アメリカ帝国の滅亡」「みなさん、さようなら」に続く、「現代における世界の衰退」を表現した三部作の最後の作品。ストーリーは「単調な生活から逃避するためにケベックの公務員が、自分がファンタジー界のヒーローだと空想しはじめる…」とかそーいうブラックコメディらしいです。何それふつうにおもしろそう………ウディアレンの「カイロの紫のバラ」みたいな感じかな。ということは、しがない公務員と王子ルーファスのロマンチックラブコメディという認識で相違ございませんでしょうか。 とりあえず公務員の性別が気になります。 フランス語がわからないのが痛い。
試合を見ながら「笑ってもっとベイベーむじゃきにon my mind♪」と歌いつつこーやってムダにカピタン・キリの記念撮影などにいそしんでいたわけである。キリさんが頻繁に動くのでうまく撮れない…このお転婆め! うまく一時停止してやろうと何度も同じとこ繰り返し見ていて、気づいたら母親に変な目で見られていた。それからいちいち「あら、今の転んだとこ撮ればいいじゃない、ほ〜らほら」とかいう変な羞恥プレーになった…。
最近ルーファス好きさんから結構コメントいただいてしまった(キャー!)おかげで、むだに調子付いてきちゃった…のでふたたび。現代の密造酒取引所ともいえる、全国津々浦々の善良なルーファスファン達による交流&取引所案内。 >>その壱 >>その弐 こちらで未収録音源、ライブ音源、人生の糧などいろいろわけてもらえます。(ファイル保存期間が短いので過去のほうになるとほとんど無理ですが)コメントも愛があふれてて、みてるとホワワーンとしてきます。「I'm just happy to share the Rufus goodness」とかって、泣ける…!
ルーファスパトロールしたらいろいろめっけました。普段はパトロールをさぼってるので情報が亀なんですけど、ちょっと探しに行くとごっそりありますね…。今日はこちら様が神でした。 ダウンロードリンク先が無効になっているものもけっこうありますが、それでもかーーーーーなり入手させていただきました。申し訳ないくらいです。 (わたくしはこのへん↓おいしくいただきました) Heartburn More Wine Between My Legs (live) London (live) Rastaplan (live) In With The Ladies What'll I Do Banks of the Wabash ライブ音源やデモ音源はふつうのルートじゃ簡単に入手できないためこういうところを漁ってしまうのですけど、本当はちゃんとお金をだして買ってルーファスに還元したいものです…。正直にいうとルーファスに月謝払いたい。茶封筒につめて「これ、3月分です、今月もありがとうございました」って言って手渡したい。 というわけで「あぁぁすみませんすみませんどうしても好きなんです!」といいながらダウンロードしまくり、罪悪感からこーやってすこしでも還元できるように、ルーファスの宣伝をする次第でございます…。すこしでもルーファスを知るひとが増えたり、もっとよく知りたいと思うひとが増えたらいいな!と思います。
新曲と言っても新譜のリリースザスターズ関連ではなく、Meet The Robinsonsとゆー全米3月末公開のディズニー映画のサウンドトラック。メガネの天才発明少年ルイスがメモリースキャナーとかいう機械を発明して生き別れのお母さんを捜そうとしたり、その機械が盗まれたり、ロビンソンという少年が突如現れて一緒にタイムマシンで未来にいったり、そこでロビンソン家に歓迎されたり、時空の歪みをうっかりトンデモ大冒険!みたいな話らしいです。 ルーファス声優もやったらいいのになぁ。 カエルの役とか似合うと思う。
ルーファスはなんとも太っ腹で(注:体型に関することではありません)(いや、わざわざ言い訳するほうがアレか)、ばばんと3曲も新曲提供してます。「Another Believer」「Motion Waltz」、そして「Where is Your Heart At?」はルーファス提供だけどヴォーカルをとるのはジェイミーカラムちゃん。自分で歌えばいいのに…!とも思いますけど、ジェイミーカラムちゃんを通じてルーファスの存在を感じるというのも新たな焦らしプレイなのかもしれません。わたし、今、試されてる…!ブルッ! 「Motion Waltz」はさわりだけ聴きましたけど、やばい。20秒で想像妊娠しそう。責任とって下さいルーファス。
ちなみに他もいろいろやったんですが rufus wainwright 石丸明 matthew bellamy 中村健太 だった。…それはなんだかいくら「real japanese name」というのがウリだからと言ってもリアルすぎるのではないかと。明と健太か。うへぇ。どっから集めてくんだろこの名前って。
会社の近くにある寿司屋にお昼ぶらりと入ってみたら、いきなりBGMがビリージョエルの「Allentown」。この曲大好きです。 その後も、80年代和洋折衷ヒットメドレーの有線なのかなんなのか、演歌に混ざってストーンズの「Start Me Up」が流れたり、「君の瞳に恋してる」が流れたり、かなりテンション高め。今までしょぼくれた(失礼)寿司屋かと思って入らなかったけど、味より値段より、まず音楽で印象が変わりました。あと「ヤングマン」にあわせて職人が「ワンツースリーフォー!」って小声でいいながら寿司握ってたりして(カウンターだから聞こえたの)、かなりファンキー。 それで仕事が終わって帰るとき、疲れてふらふらとビルから出た途端にとおりすがりのおじさんに「おつかれさま!」と声をかけられたので驚いたら、昼間の寿司職人さんでした。 なんか………落ち込むこともあるけれど、私この街が好きです、って感じだ。
そいでもって、ミューズのライブに一日しか行かなかったことをはげしく後悔しております…土曜と月曜のほうが明らかにセットリストがよかったみたいなんですよ…ああ悶々とする。「Invincible」と「Feeling Good」超うらやましい。「Invincible」の「They will pull us down」の部分はやっぱり「ダッァアアゥン(はぁと)」とお色気満載で歌ってたんだろうなぁ超うらやましい。あとアンコール2回ってなんなんだ。今生の別れでもあるまいに。 そもそもこんなに連日セットリスト変えまくるってどうなの…!ありがたいファンサービスの精神だと思うけど見られないと悶々としてしまうではないか。ハゲそう。とりあえず口内炎ができた。この口内炎がそのうちマシューベラミー型の人面瘡になってファルセットボイスで歌いだしたりしたらいったいどうしてくれるんだろう。
>はくしゅ(反転 ・12日 あっりがとうございます!ミューズファンじゃないひとにもあのきらきらを体験してもらいたいなぁと思ってがんばって書きました(笑)ので、うれしいです!!あの長さを最後まで読んでいただいただけでもすばらしい…。でもエンピツ字数制限は昨日の倍くらい書かないとダメらしいのですよ〜ふぉ〜…いつかぜったい超えたいです…! ・13日昼 観に行かれましたか!原住民の民族抗争とはこれまた激しい…笑。でも「City Of Delusion」とか「Knights Of Cydonia」とかちょっとそんな雰囲気ありますよね!私マシューベラミーはどうしてもいつも何かと戦ってるイメージがあるのです。 ・13日夜 こんばんはっ。ヤドカリも偉大ですが、はるかさん3連続ですか!わぁー。さすがの行動力です、うらやましい…。Museはサマソニ効果なのか、最近急に人気が上がってるみたいです。じょのさんも宇宙に飛びたくなるときがありましたらぜひ聴いてみてください!
たとえば或る春の夜、あなたが二階のベランダからぼんやりと空を眺めて「スパイダーマンでも来ないかな」と悶々と考えているとします。すると急に空が白く光り、流れ星が幾千と落ちていくなか、宇宙服をぴったりと着たマシューベラミーが空から登場し、ギュワンギュワンと鳴る不思議な銀色の機械を振り回しながら、脳の奥まで痺れるような声で次のように歌いだすのです、 YOU AND I MUST FIGHT FOR OUR RIGHT (きみとぼくは権利のために戦わなきゃいけない) YOU AND I MUST FIGHT TO SURVIVE (きみとぼくは生き抜くために戦わなきゃいけない) NO ONE'S GONNA TAKE ME ALIVE (だれもぼくを生け捕りにできやしない) THE TIME HAS COME TO MAKE THINGS RIGHT (真実のときがやってきたのだ) もう空は赤と青が点滅していつだかのポケモン現象みたいになっており、目がくらんで思考回路もストップしてきているのですが、あなたはその光よりも音よりもメッセージよりも、マシューベラミーのけわしくうつくしい横顔、銀色の機械を自由自在に操る長い指先、小さく細く流れるような身体、それでいて全身からこんこんとわいているのが感じられる不思議な生命エネルギー、なにより短めのジャケットからときおりちらりと見える背中の白さに心を奪われて、すっかり目を離すことができなくなってしまいます。そしてあなたはふらふらとマシューベラミーのあとをついていってしまい、気づいたら宇宙船ミューズ号に乗り込んで、暴力的な速度で宇宙に飛び出しています。ちなみにマシューベラミーはあまり性別や年齢などの概念を思い起こさせない、たとえるならば、竹宮恵子の「地球へ…」に出てくる、超能力が使える新人類ミュウみたいな印象です。
先日「Ode to Antidote」の良音源を入手したフランス人のファイル置き場をこっそりチェックしに行きましたら、ルーファスが2月にフランス・オリンピア劇場でおこなったジュディガーランド再現ライブの映像・音源が諸々ありました。 神…。 流れるように豊かなストリングスにハープがポロンポロンきらめいてきてそこにルーファスの歌声が空からおりてきてふんわり着地。ぞわぞわしました。あたかも脳内にあるギリシャ風の泉から販売中止になったアユーラのバランシングプライマーがトロトロドロドロ無限に流れ出してくるような感覚です。(根にもっています製造中止。) あとルーファスのMCがほとんどフランス語なため、理解できないのは残念なのですが、ときどき文法間違えてるらしくて(× le passion →○ la passionとか)観客に突っ込まれたりしてんのがかわゆかったです。