2004年12月28日(火) |
ワイルドな、あまりにワイルドな腰 |
12月29日から1月7日まで出掛けるので留守にします。
また、帰ってきても、卒論が今のところ乾いた笑いしかでてこないほどの状態なので、1月末日の卒論提出まで更新や日記はすっかり休んでしまおうかと思ってます。(お客減るなぁ…)
まぁしかたがない、人間ときには思い切りも大切、ということでよろしくおねがいします。
今年はいろいろお付き合いいただきありがとうございました。
2004年は個人的になんだかバタバタしていて混乱のうちに過ぎた感があるので、来年は覚悟を決めていろいろ挑んでいきたいです。
みなさんよいお年を〜。
津波大変なことになってますね!大丈夫か地球…!
私はすこし前につげ義春の漫画「ねじ式」にでてくる女医の部屋みたいなとこにいたら遠くから巨大な津波がゴゴゴと襲ってきてあわてて汽車に乗って逃げたという悪夢を見て飛び起きたことがあるんですけど、あれはめちゃくちゃ怖かったなぁ……。ニュースを見てたら「波が茶色かった」などと妙にリアリティのある話が多くて、また夢に出そうだ。
無事なにごともなく済んだ観光客の被災者のかたはこれから安心して帰る家があるけど、家も何もかも流された現地のかたの姿は本当に大変そうなので、そのテンションの違いが微妙に気になります。観光地ってどこか寂しい。
俺「やっぱワイルドウエストはいいねぇ」
友「ウエストって何?腰?」
俺「腰じゃなくてWESTだよ!西部だよ!」
友「なんだワイルドな腰かと思った」
とか言ってた数日前の自分のことを、「お…おまえはなんもわかっちゃいない!」と言いながら殴り倒したいです。
もう「ワイルドウエスト」は、ガンベルトをぶら下げたワイルドな腰ってことでいいよ。荒野の七人はみんなワイルドな腰をしていたよ。そういや「ワイルドワイルドウエスト」って映画が数年前にあったけど、あれはものすごくワイルドな腰がいっぱいでてくる映画だったらいいのに………
前回の映画の感想は興奮しすぎでどうも何が言いたいのかよくわからないので、冷静になって言いたいことをまとめてみました。
よけいよくわからないような。
でも、ほら、ちょっとくぐりたくなりませんか。
2004年12月26日(日) |
クリスとヴィンの愛の農場でようござんすね? |
今年もサンタが来なかった管理人です。
ジョジョ全80巻が枕元にドオオォォォンと積み上げられてたら良かったのになぁと思いました。
天皇杯は浦和敗退。
こんなに大きく扱われたのに……侘。なんだかアレックスがいきなり使われたり、いきなり違うポジションになったりするとよくないことが起きるような気がしてきました。前回のワールドカップしかり。今回急にトップ下で使われたのは結局なんだったんでしょうかね。別にサッカーは出世すると司令塔になるとかそういうものでもないので、不思議です。というかアレックス今日やっと披露宴だそうで…。大変すね。
今日は友人ブリさんと新宿で再上映されてる「荒野の七人」を観に行きました。(以下特にネタバレなし感想)
■ウ エ ス タ ン 万 歳。始まってすぐ馬が出てきた時点でもうなんだか頭のどこかのネジが外れた感じがしましたが、観おわってからはあまりのかっこよさにしばらくふたりとも「ヤバイ」「ヤバイ」「ヤバイカッコイイ」しか口にできず、それから外に出ても興奮しすぎて車にひかれそうになりました。いろんな意味でヤバイ。
■ストーリーはほんとに「七人の侍」そのままだったので特に驚きはしなかったんですが(まぁでも文句なしにおもしろい…)ところどころ変えられた箇所にはアメリカ的なあっけらかんとした明るさが感じられて、また別の魅力がありました。「七人の侍」のエグさや悲惨さがないというか。(いや「七人の侍」はそこもいいんですけどね!)
■各キャラの立ち具合は見事。みんなそれぞれ個性があるのに、みんな「これでもか!」というくらいにちょっとした動作がかっこいい。まずしょっぱなからクリスのブーツでマッチを擦る動作に恋して、それからヴィンの明るい目に恋して、ブリットの超美脚に恋して、リーのお洒落っぷりに恋して(以下略)そうやって七人に恋してるうちに2時間が過ぎた感じ……。特に黒ずくめのクリス(ユル・ブリンナー)のストイックな色気、首に細いスカーフを巻いたヴィン(スティーブ・マックイーン)の明るく健康的な色気にはめろめろでした。ヴィン胸元はだけすぎ。それからブリットの、長い脚、あのまっすぐにのびた長い脚が、投げ出されたり地面を踏みしめたりするたびに、私は「ウッ」と子宮をナイフで突き刺されたような気分に。ああもう、なんだあの長さ。アルファベットの「V」を逆さにしたような脚だぜ。下くぐりたい。くぐって遊びたい。
■それから小物にときめき。特にガンベルト、たまらん。あれをつけたりはずしたりする動作がセクシー。もっと頻繁につけたりはずしたりしたらいいよ…。あとヴィンがジーンズのうえに履いてたレザーパンツ、すっごいかっこいい…どこでどうなってるからずり落ちないんだろう、あれは。
■という感じでツボを語るときりがない。とりあえず携帯待ち受けはパンフレットにあったクリスとヴィンが馬にのってる写真にしました…。
見終わってからは、ブリさんと延々SBR語り。あんな映画を観たあとではカウボーイ設定捏造にも力が入るってもんです。SBRのMTさんも馬に飛び乗ったりガンベルトはずしたりレザーパンツはいたりブーツでマッチを擦ったり喧嘩を売られて決闘したり真実の愛に目覚めたりしたらいいよ…。
これからもっとたくさん西部劇見ていきたいものです。卒論終わったら、西部劇合宿「夢のウエスタンナイト〜アイツは恋のロデオスター☆〜」とかを開催したい。
2004年12月24日(金) |
恋心二十二にして穂芒 |
シングルベルとか言うなよ、管理人です。
きょうもげんきにひとりでのんだくれ!
インテルクリスマス
キリさんがクリスマスに欲しいものは「健康」だそうです。泣ける。
ちなみに他にステキな回答として、サネッティは「愛する人の幸せと家族の健康」、マテラッツィとベロンとアドリアーノとコルドバは「世界平和」、ファンデルメイデ「親しい友人に会いたい」、レコバ「僕の子供たちの安全と健康」、そしてビエリさん「オレのことを悪く言ったヤツらからの謝罪」……………ビエリさんっ…!!
ひーろーましーん。
キリさんを作成してみました。
私の脳内のキリ像はこんな感じです。
たぶん8メートルくらい飛ぶよね。
右手はあれです、あれ、きっと謎の隕石がミラノに衝突したりなんかしたりしてそういうのができるようになったんです、たぶん。
近づいたらヤケドするぜぃ。
2004年12月23日(木) |
うつろの心に眼が二つあいてゐる |
「あのひとはヘタレでタラシでナルシーでバタ臭いパープリンの弱虫がいいの!」
ソフィーダメ男専説推奨。
レッズのみなさんがパレードで浦和の街を一周したそうで、うらやましいです。わたしは露出度の高いサンバの衣装を着て踊り狂うアレックスの白昼夢を見ながら一日中年賀状の宛名打ち込みバイトをしてました。ズンダダズンダダ…
突然ですが最近ルネッサンス美術が異様に好きです。
ダヴィデとかほんとたまらないです。かっこよすぎる。メディチ家礼拝堂のミケランジェロの墓碑の連作の苦悩に満ちた姿はあまりの迫力でゾクゾクします。ウッチェロの「サン・ロマーノの戦い」も馬萌えで正気じゃ見れない。
まぁ偉そうにこんなこと言っておきながら、今日の夕飯は豚めしでした。
ちなみに昨日も豚めしでした。
その前はマックでした。
このままじゃわたしが豚になります。
飛べない豚はただの豚よッ!
芸術についてとやかく言うより先に、生活レベルをあげたいです。
2004年12月20日(月) |
たまにはこんなカンジで |
サッカー界のときめきパイオニアのみなさん、きょうもザクザクいい選手探してますか、わたしは最近スゴいの見つけちゃいましたよ、まぁなんていうか、浦和レッズの選手なんですけどね、みなさんしってるかもしれませんけど、ほら、天皇杯準々決勝、FC東京との試合で、2点目決めた選手いるじゃないですか、彼です、見ましたか、あのゴール、もちろん永井のクロスがすばらしかったけど、彼もすてきでしたよね、ほら、彼ってこないだのチャンピオンシップでもいいときにゴール決めてたし、ドイツ戦でも代表として出て健闘してたし、なんだか一途で必死で成果も出てて、すごく最近いいカンジじゃないですか、しかもその彼、天皇杯のヒーローインタビューでなんて言ったと思います、あ、大きく息吸っといてくださいね、何か飲んでる人は吹かないように注意してくださいパソコンが駄目になりますよ、そうそうそんなカンジで、それはともかく、ちょっとカメラから目をそらして彼がいった言葉が「決勝マデ連レテイクンデ、オネガイシマース!」ですよ、ああなんだかこんな文章じゃあちっともよさがわからないんですけど、これがまた、つたなくってカワイイ日本語なんです、そのくせ早口なんです、もうかわいさ狙ってんのかおまえはとんでもない腕利きスナイパーだぜ、と、小突き回してやりたくなるような発音ですよ、しかも言うとき、ちょっと唇とんがってるんです、いやーもう参りましたね、あんなのが野放しになってるなんて、日本もつくづく物騒な国ですね、物騒すぎて夜の独り歩きは背後から刺されるんじゃないかと思いますね、それに「お願いします」なんていわれたらこっちもついつい腕まくりして寿司でも握ってやりたくなりますよね、ほら、なんかトロとかそういうの、愛とかそういうのこめちゃいたいですよね、ああでも彼はウナギとか好きらしいからウナギをさばいて焼くっていうのもなかなかいいですよね、ワイルドな愛の表現方法ってカンジで、そうそう、彼って日本人にしてはちょっと彫りが深くて色も黒いかな、サーファーかな、なんて思ってたんですけど、やっぱり日本人みたいですね、ウナギが好きだし、それに残念なことに既婚みたいですがまぁいいですよね、既婚でもあんだけフェアリーなんですから、かまいませんよね、というわけで、まだ彼の活躍をチェックしてない人は、ぜひ25日の天皇杯準決勝でレッズの左サイドに釘付けになってみてください☆
というわけで三都主アレサンドロ選手のファンが増えないかなぁと期待しております。つ、つかれた。
「バーサス」読みました。闘莉王特集というより闘莉王の家族特集。移民の力強い生活と祖国への憧憬に普通に感動しました。あと「マルクス・トゥーリオ」が名前で「リュージ」はお父さんの名前であることが判明してすっきり。
しっかしバーサス、あの表紙、本当にわかりにくいなぁ!創刊号は山積みだったけど最近あんまりコンビニとかにもおいてないし、この調子だとそう長く続かないという不吉な予感もしますよ。中身はそれなりに読み応えありそうだけど、高いしね。とにかく表紙があれなのは痛いと思う。毎号同じデザインだからいつ新しい号が出たのかも遠目じゃよくわからないし、なんの特集かもほとんど書いてないし。そのデザインにしてもかっこいいというか、むしろ「打ちっぱなしのコンクリート壁で家具が真っ白な家がおしゃれ」とかそういう貧弱なセンスを感じるんだよな…。そう思うとNumberの表紙って、同じくかっこつけてはいるけど、シンプルに直球の感動を伝えようとしてるんだなぁと思う。まぁ頑張ってくださいバーサス。
2004年12月18日(土) |
まばたきひとつでこの世の善と悪を知り |
うわぁぁかわいいな!
インテルがミラノのブルーノートでクリスマスパーティーをしたそーですけど(おしゃれだなー!)、その会場の写真、どーにもこーにもキリさんが見つからない…練習に参加できなくてもパーティーには参加できるんじゃないのか…それとも参加者はベリーダンス必須とかいう激しいパーティーなのか…
仕方ないので「こころの目で見よう!」というわけです。
きっとそうにちがいない…
駅でザスパのポスターを発見。どんなのかというと、ポスターの上半分ではユニフォーム姿の選手5人がスキー場でスノボを抱え、下半分の写真では着物姿で湯もみをしているというものでした。萌え…。
何度も言うがチームのイメージが温泉というモチーフにまとめられているとこが本当にたまらん…ザスパの広報の人はいい仕事してますね!
たとえばエスパも名前をスシパルスにして、チームマスコットもスシアザラシ、そして選手はみんな寿司が握れます!ていうことになったらちょっとだけ面白いと思う……まぁ応援したくなるかは別ですけど…
あと公式サイトの選手紹介も勤務地書いてあって萌え…でもJ2になったらやっぱり仕事はやめてしまうのかな。さびしい。これとかこれとかいいですよ。
>はくしゅ
シークレットですか!うらやましいです…私はあれ以来パパしか出てません…まぁパパもかわいいですけどね…とりあえず『自分を知れ……そんなオイシイ「シークレット」が……出ると思うのか?おまえのような人間に』という感じで私にはシークレットは出ないような気がします…。最近ジョルノが異様に好きな管理人です(訊かれてない)。
2004年12月17日(金) |
ヤーパン・ゲーゲン・ドイッチュランド |
こんにちは。
ゴム人間になってハウルを襲いたいと思う人は黙って挙手して下さい。
それはともかく、昨夜はゴム人間のSさんと横浜くんだりまでドイツ戦を見に行きました。FROM千葉・TO横浜、MAJI遠かったぜ。
■とりあえず新横浜なので試合前にラーメン博物館に寄りました。あそこおもしろいな!うまいラーメンを食しつつ、昭和の香りにときめき。ときめいたついでに駄菓子の詰め合わせ「酔っぱらいセット」(お寿司用の箱に入ってる)を購入。気分は酔っぱらい。
■スタジアム周辺で選手への応援メッセージを布に書くコーナーがあった。どうも書きにくくて、小学3年生みたいな字で「アレックス」と書くことになった。しかし隣でSさんは小学1年生みたいな字で「本山」と書いていたからよしとします。
■スタジアムでは全員にカイロを配っている。嬉しい心遣い。あとは酒樽でも割って酒でも無料で振る舞えばいいのになぁ。そして自由席でも応援がヌルい端のほうの席をゲット。ピッチでは試合前に来年の日本ドイツ年をしきりにアピールしていた。ドイツで人気だとかいうネズミのキャラクターまで出てきましたが、そいつが「寝てんじゃねぇよ!はやく目覚ませよ!」ってかんじのとぼけ具合で笑えた。あれでホントに人気あるのだろうか、怪しいものだ。それからオーロラビジョンに流れたドイツ年のCMがわけわからなくて萌え。なんでいきなりロッククライミングとかしてんだ。とりあえず日本人がドイツに抱く像とドイツがアピールしたい点が微妙にずれていることが分かった。
■ラー博で購入した駄菓子セットをふたりで食い漁る。きな粉棒のきな粉が風で飛ぶ飛ぶ!!そして駄菓子セットなのにどういうわけか「てばさき」が入っていた。シュールなパッケージの駄菓子たちの中でも群を抜いた帝王並みの存在感。そして手羽先のくせに色といいツヤといい、食べたらただじゃ済まない雰囲気を備えている。まだ食べずに持ってるんだけどどうしようかなぁ。
■ぼちぼち選手がアップに登場。日本代表選手も珍しい人が何人かいてときめきましたが、やっぱりカーン様の登場には興奮しました。大好きってわけではないけど無性に胸が躍ります、やっぱスターってスゴいな!他のドイツメンバーも、ジャージの鮮やかな赤に惚れ惚れ。私は一日通じてシュナイダーをシュナウザーと間違えまくった。シュナウザーは犬の種類だよ。
■前半は前傾姿勢のカーン様の尻に注目、ではなく、アレックスの突破に期待。アレックス調子は良かった気がするけどいまいち報われなかったなぁー。実際見てたからかもしれないけど、日本は不甲斐ないってわけじゃなく(FWはもっとやってほしかったけど…)頑張ってたなとは思う。ただやっぱりドイツの守備は強くてはじき返されてしまうという、ドイツの強さが特に目につきました。背もめちゃくちゃ高いし。うーん、もっとカーン様が飛んだり焦ったりするところが見たかったなぁ…
■どうでもいいんですけど私が「最近ホトメに迷惑メール多くてさー、こないだはエロックスとかいういかにも怪しい名前のとこから…」といったらSさんが「それってエロいアレックスみたいだね」と言ったのでどうしてもアレックスを見るとその名前がチラついてチラついてしょうがなかったですごめんエロ…じゃなくてアレックス。
■後半は日本3失点。まぁ日本の失点とはいえ、近いサイドでドイツのゴール見れたのは嬉しい。特にバラックのゴール、ありゃなんだ!という感じでした。3点目はあれだけ揉めたのに入っちゃったなぁ。クローゼ最近見てなかったけどやっぱりスゴいのね。しかも倒れた茶野を妙に心配してていい人っぽかった。好感度アップ。
■表彰式、キリンカップとはいえまさかそれだけはしないだろうと思ってたんですけど、キリンがドイツ代表に「一番搾り」を贈っていて「このド低能がァ!」したくなりました。だってそんなビール本場に…日本代表がドイツで商品にSAKEもらうようなもんじゃないか。よほど自信があるのか融通がきかないのか…!
■帰りの電車は大変混んでいました。しかもただ混んでいるだけでなく、みんな押すので大混乱。こういうときに人間のエゴイズムを感じます。もっとクールに余裕持って生きようぜ。そしてむごいことに満員電車で人込みに流されたSさんが指を負傷。「クッ…不覚にもやられた!桐野、お前だけでも先に行け!」「そんな!Sさんを置いてなんて無理です!ああ、血が滝のように!」「いいから行け!生き延びるんだ!」とかいうことにはならず、軽傷ですんでよかったです。あんまり変なことを書くとそろそろ叱られそうです。
■日本は負けたけど、観戦はいろいろ楽しかったです。やはり強いチームがくるのは嬉しい。まぁ日本代表に不安は残りますけど。
2004年12月15日(水) |
温泉のボーイズライフ |
「痛っ!痛いよ!許してソフィ−!顔はたたかないで!」
とかいうハウルが見たい。状況は想像にお任せします。
「あのひとは単品がいい!」というわけで、これが欲しいです。
3点で3000円か…ネットの安いとこでも2500円…
ハウルだけでいいのにな…もしくはソフィーの娘仕様…
LOFTで手帳買うついでにグッズコーナーを見てみましたけど単品はないようで、ジブリはとんでもないビジネスチャンスを逃してる!と思いました。普通単品だろ、単品!あれ観たらハウルの1匹や2匹囲いたくなるってば!
あと今日は原作を読了し、レコード店でこれとこれを衝動買いしました。
私の分別は私の来た道10キロあとくらいに苔むして転がってます。
天皇杯5回戦。
ザスパ、スゲェェェー!
感動したよ……正直、2人退場した上に追いつかれて、小島さんが痛む膝を押さえてよろよろしてる時点で、もう延長Vゴールは無理だと思い見てるのもつらかったんだですど、いやー、ミラクルってあるんだなぁ…
退場した選手の悔し涙が無駄にならなくてよかった。名前わからないんですけど、(ザスパサイトさっきから繋がらない…!)あんな豪快に泣いてる選手を見たのは久しぶりでした。
優勝したF鞠が破れるドラマチック展開に期待したってのもあるけど、選手が旅館とかで働いてる映像を見ちゃうとやっぱりザスパって応援したくなる…健気だもんな…それで画面に出てくるポジションや選手名より職種が気になって、いちいち見るたび「スーパー勤務かよォォォォ!」とか燃えてました。来年のJ2はザスパを応援します…
しかしザスパの選手、妙に血色と体格がいい気がするんだが…温泉パワーだろうか。
明日はドイツ戦見に行きます。ひさしぶり。
2004年12月14日(火) |
ハウルの不可解なリズムで動きまわる城 |
きょうはSさんと一緒にハウルを見に行きました。
Sさんは観るのは2度目なのですが、前回ハウルに心臓を奪われてしまったようで、うつろな目をして「絶望だ!」と叫びながらときどき緑色のドロドロした液体を流したりしていました。早く心臓が戻るといいですね。
感想を簡潔に言うと、「ひぃ!ハウルに殺される!」という感じでした。なにが反戦だというのか、おまえこそが最大のときめき核弾頭だろう、ああ、なんていう21世紀の最強ヘタレ王子様伝説。というわけで私も映画館から出たあとはハウルに心臓を奪われて緑色のドロドロした液体を流したりしていました。ヒ…ヒ…ヒン!
ジブリの男の子キャラはみんな変ですけど、こんな直球と見せかけてものすごいカーブでツボをズドンとぶち抜いてくる子が出てくるとは思いもしませんでした。やっぱり宮崎駿はヤるときゃヤる男だね。長めの前髪とかおかっぱとかツリ目とかフリルのブラウスとか尻とかぬいぐるみとかおまじないとかヘタレ具合とかわがままっぷりとかナルシシズムとか得意げな顔とかくっさいセリフとか、さすが世界のMIYAZAKIだよ。偉大だよ。
とりあえずその後の城生活を妄想するのが楽しくてたまりません。服の趣味が悪いハウル。ソフィーがプレゼントを受け取ってくれないハウル。好き嫌いが多いハウル。カブが遊びにきて不機嫌なハウル。がらくたを勝手に捨てられて拗ねるハウル。まぁそんな勢いで今夜も眠れナイトです。
まぁ正直、話は説明不足のとこもあるなぁとは思うんですけど、なんかもうそんなのどうでもいいじゃないですか……あんな涙を誘うほど美しいワルツにのせて、不思議な魔法の城の中でハウルがきらきらしてて、ソフィーがきゅんきゅんしてて、きらめく流れ星、みわたすかぎりの花畑、そうして「ハウル、大好き!」みたいな…!うん…俺はそれで満足だよ、もう……
それからハウルと悪魔の契約まで交わしてしまったらしいSさんに原作を貸していただいたので、これから読もうと思います。
「リーザ!きのうはいったい何があったんだろう?」
「浦和が負けたのよ」
「それはひどい!それは残酷だ!」
「残酷だからってどうなの、残酷だったら、お耐えなさいな」
(ドスト『悪霊』パク)
というわけで敗退翌日。アレックスは結婚1周年だよ。
おめでと…げへへ…ふはは…。去年の今頃の日記はどうも飛んでる。
レイソル入れ替え戦。
■ミョンボ様が見てる、レイソル女学園。すね当てが乱れていてよ、玉田さん。ごめんなさいお姉様。ミョンボ様はレイソルの監督になったりしてはくれないのだろうか。
■なんか後半になって妙にレイソルが強く感じた。なんだこんなレイソル見るの久しぶり。ゴールはふたつとも爽快。大野さんが後半すばらしいターンとクロスを見せてて、ひさしぶりに興奮。左サイド大野もいいなぁ…。
■とりあえず残留決定してほんとよかった。自分は夏休みの宿題を8月27日くらいからやる人間でしたけど、今季のレイソルは9月3日くらいからやっと始めた感じがしたので、来年こそは、来年こそは…!と思います。
大河最終回。感動。とくにヲキタの…!あれって!
そういえばこないだ友人が「いさみ様が死ぬ前に何かつぶやくらしいぜ」と言ってて私が「××じゃないの?」って予想したのが、ずばり当たってた。ちょっと嬉しい。
でもなんだかんだいって1年間毎週見てたから終わったの寂しいなぁ…。来年のは見ない気がするし…
こんなものが出てるなんて知らなかったよ。
私としたことが、2週間も知らなかっただなんて、不覚…ッ!!
(まぁ病院入ったり引きこもって卒論したりしてたからな…)
というわけでさっそくひとつ購入。
水着姿のセクシーなムーミンが出ました。
ムーミンはけっこう貴重…だよね。いい滑り出し。
今回はスナフキン(この子ったら後ろ向いちゃって前から見たらどんな眩しい顔してるんだか!)とめそめそ(激ラブ)とパパと屋敷をゲットできたらいいと思います。
それからビスケットも単品で安く売ってて嬉しい。あれ普通においしいです。第3弾はヨクサル出してほしいなー。
2004年12月11日(土) |
あなたをだれにも見変えたりしません |
床を叩きすぎて手が痛い桐野さんです。
あーよく叩いた。
どぉして取られるんだよこのやろォォォッ!みたいな。
うん。犬がおびえてた。
汗と涙のチャンピオンシップ
■まさに死闘でございました。特に後半は鬼気迫るものが。
■アレックスゴール…。あー自分はホントに感動した。なんかアレックスも、もうずっとたまってたものが振り切れたような…(その後の結果はともかく語らせてくださいよ)99年のチャンピオンシップで早い時間に途中退場し、優勝を目前にしたチームを危機に陥れたことに涙を流してから5年、紆余曲折もあったけど、同じ舞台でチームの危機を救う男になれました…!みたいな…。そりゃまぁ精度の悪いクロスもあったけどさ、あのフリーキックはほんとに迷いのないすごい気合いのこもったシュートだったよ俺はあそこに「黄金の意思」を感じたね、そもそも今シーズンアレックスはPKしか決めてなくて複雑な部分もあったけどこれですべてチャラだよな、これで英雄決定だよな、これで今夜のスパサカでヨイショされるんだよな、と思った……そのときはね……。
■しかしそれからもどうも入らないのでなんだか嫌な予感もしてました。それに解説者、妙にF鞠寄りじゃなかったか…? 嫌な予感、さらに増長。
■エメの退場は河合にそれまで嫌な感じで削られまくってたから気持ちとしては大変よくわかる。だからいつやり返すのかなーと思ってましたが、終了直前という意外なとこでキレましたね。でも終了直前でよかった。アレックスの轍を踏むかと。
■エメはいくらマークが強かったといえど、やっぱり調子悪そうだったよな…こういう舞台で全力のエメが見たかった。でも後半このまま終わったらどうしようって不安がちょうど脳裏をよぎる頃にサポーターを盛り上げるような仕草をしたり、それからしばらくしたらほんとに自力でフリーキック取ってそれがゴールに繋がったのを見ると、これからも彼の力を信じようと思います。
■PKだけは本当に勘弁してほしかったけどPKになってしまって、ああとかううとかうめきながら転げ回っていたんですけどどんなに転がったところで結果は変わらず。PKは運もある、それはわかっちゃあいるのだけれど、ああ、闘莉王……ママに怒られるね……。しかし山岸はどうなんだ…威勢はいいけどあの子ナビスコ杯といい今回といい、PK苦手なんじゃないのか?
■そういうわけでF鞠優勝。ああああレッズよ、きみしにたまふことなかれ。なんだかさいごのPKはあっけなかった。セカンドステージここまでぶっちぎってきたチームが優勝を手にできないなんてくやしいよ。来年からは1ステージ制でこうした酷い殺し合いはもう行われず日頃の努力が認められるようになるそうだから、ほら、うん、もうなんていったらわからないけど。
■その後、なんだか優勝風景を見るのもつらいので裏でやってた「二つの塔」にすぐチャンネルを変えたら、ちょうど王様が馬に乗っていてウハウハ。それ以降指輪モード。ていうか達也、今までただ小さいからホビットと思ってたけど、イライジャに顔の輪郭とかも似てますね…。裸足でサッカーしてときどき白目でイっちゃう達也か…シュルレアリズム…
今日は昼飯も夕飯もカレーだった。
だからいま胃が痛いのはチャンピオンシップ負けたせいだけじゃないはず。
初稿を無事提出したので、また健康な日々が戻ってまいりました。私の過ごす健康な日々とはジョジョ5部妄想を延々としていて気づいたら朝の4時とかそういう日々のことです。あー……なんか昨夜「平手打ち」っていう新しいときめきに目覚めてしまいましてね…どうして平手打ちってこんな燃えるのか…(以下略)
ちなみに初稿は一体何が起きたのか初稿のくせに2万字超えてしまい、そのくせ中身がほとんど無いに等しいほど薄いという、なんですかこれは200倍に希釈したカルピスですか的仕上がりになってしまいました先生マジすいません
気づけばもう週末ですが。
■チャンピオン湿布。
第1戦は口惜しいことにF鞠のしたたかな強さをここぞとばかりに見せられてしまった気がします。ほんとならレッズにもそれに敵うだけの爆発力があるはずなのに…!なんか「経験」の2文字で片付けられるのは口惜しい(むしろ岡やんの手腕かと思うが…)のでぜひ明日の第2戦はいつもの力が出せるようにがんばってほしい…ホームだし…
アレックスは5年ぶり2回目のチャンピオンシップ、というのを聞いて「あー自分が初めて見て惚れたときね」と思い出ししみじみとした。5年。早い。でもあの致命的クリアミスにはしみじみするどころかほんとに肝が冷えた。あんなことで失点したらもういっそ私がこの手で成敗しようかと思ったぜ。
あと審判、ちょっとエメちゃんに冷たかったよね…
■レイソルvsアビスパ
ちばテレビは録画なうえにCM入れつつ1時間半の省略放送。滅。
気の毒なくらいの大雨。雨にぬれた増田さんの肩が妙に肉感的だったヨ…ドキュン…。あのひとゴンドール人ですかね…?(脳内)
大野さんのゴールは偶然でも嬉しい。どっちかと言うとそれまでアビスパのほうが波に乗ってたのに、あれで一気に変わった感じもするものね…。
でも第2戦では故意のゴールを見たい。頼むよ。
ステージ上の死。酷すぎるニュースだ…
www.mtvjapan.com/cgi-bin/news/news.cgi?year=2004&month=12&day=10&no=1
2004年12月08日(水) |
疲労が来りて笛を吹く |
卒論初稿、本文はいくらでも書けるけど序論と結論がどうも書けない。
それはこの卒論が始まりも終わりもないラブストーリーだからです…☆
とかいうバカなことを考えつつ延々作業……明日の夕方〆切り…
で き ね ぇ よ…
てか初稿ってどれくらい書くんだろうなぁ……
私のエンドルフィンマシン☆キリゴンサレス氏はまだジムでトレーニング中とのこと。年内復活は無理だったか…ていうか具体的に怪我とか聞いてないからなんなんだろうなー。SETSUNAI。
そういやこないだ鼠シー行ったときにこーいうのを買ったんですけどね、え、これがなにかって、バンビですよ、バンビ耳。左耳にはチョウチョがくっついてんですよ、おまえこんなファンシーなもの装着しても似合わないだろうってうるさいな、別に似合わなかろうといいんですよシーなんてドラえもんのアニマルプラネットみたいなもんだからみんな強制的に国民総動物耳付きなんですよ。耳ついてないと「猿さんですか」って聞かれるんですよ。ごめん嘘。
でも、まぁ、これは日常生活においてはきっとアントラーズの応援くらいにしか役に立たないだろうなぁというかアントラーズもこんなんで応援されたらむしろ萎え…かもしれないですよね。というわけで仕方がないのでこいつにつけたりしてます。
「年間14位屈辱の刑」
どうもいまいち屈辱に見えない。
あーでもこんなマスコットじゃなくもしサッカー選手がこんなんつけたら……いやきっと似合いませんよね、だってみんな20をすぎた筋肉隆々の男たちですもの、そうそう、似合わないに決まってますよこんなファンシーなもの。バカだなっ。
ほんとバカだなっ。
2004年12月05日(日) |
きみのハートでロデオ大会 |
ちょっと落ち着いたら書きますいろいろ…
卒論がもうアレックスのクリアミス並に駄目で…
いまはとりあえずこれ…
↓
ちょっと待って何このひと一瞬カウボーイの格好してないですか?
私「ちょっ、これ、闘莉王じゃん、何してんの!?」
母「あれあんた知らなかったの、あたしもう見るの2回目よ」
父「ははは、勝った、3回目だぞ!」
という妙な自慢大会が家で行われました。
>はくしゅ
教えていただいた通りCM出てましたね!
サザンのシングルをやっと入手。わーい。
初回限定の紙ジャケは正直もうかさばるし開けるの面倒だから勘弁してほしいんですけどかっこいいからまぁいいや…いやでも最近ジャケデザインが似通ってる気もする。なんかもっとこうパンチの効いたのが欲しいす。
あいとよくぼーの日々。横揺れグルーヴがかっこいいが踊りの振り付けを家に誰もいないときにひとりでこっそりやってたら犬にめちゃくちゃじっと見られてた。
LONELY WOMAN。試聴よりCDで聴いたらいい曲だと思った。しかし「幸福は音もなく風とともに去っていった」「喜びに包まれた日々は戻ってこない」「明日への乗車券が離れて消えた」「無情の悲しみに負けないで/振り向けば未来がまた遠くなる」「慰めの言葉はないけど」「物憂げな真冬の青空見上げればまた涙があふれそう」などなど、こんな歌詞の曲のCMに出るんじゃないよレイソル玉田ほんと不吉だから。
それからおまけについてるライブ収録のラチエン通りのシスターがいいよ…この曲ホント好きだから、またこうやって大きく扱ってくれて嬉しい。
わうわうでやってた「エデンの東」を見る。大好きです。すばらしい人間ドラマ。何度見てもせつなくってたまらんね…さいごのほうで主人公キャルが泣くとこなんてもう悲しくて悲しくてウワアアアア!です。それに久しぶりに見たらまた違う印象で、1917年のアメリカ西部農場という舞台にとりあえず萌え。それからキャルのちょっとした動作や表情に痺れる…!ああなんでこのひとこんなかっこいいんだろ…
で、そろそろクライマックスという頃、涙をこらえながら見てた私に姉から急に電話。
姉「ねえねえ今ちゃんとテレビ見てる?」
俺「エデンの東見てる。キャルが無邪気に笑っとる」
姉「そんなんいいから早くチャンネル変えてよあたし生放送の野次馬してんだからー」
俺「えっちょっとまってよ今ちょうどキャルがお金を」
母「何どうしたのテレビでてんの?早くチャンネル変えなさいよ」
俺「えっ」
姉「早く早くー」
というわけでクライマックスが見られませんでしたよ。姉が映りそうというのも早々に終わったのにそのあともチャンネル変えようとしたら叱られた……いいじゃねぇかそんくらい…クッ…(根に持つタイプですよ)ちなみに姉はほとんど映ってなかった。米粒大。
うちはビデオが壊れてて見ながらだと他のチャンネル録画もできないのでこういうときはかなり無念。いやまぁ映画だからレンタルすりゃいいんだけどさーそのときじわじわ押し寄せてた感動の波が今ここに来るというときに途中でぶつっと切られるとなんかこうやるせないものが……ああキャル……