碧のアニメ感想
アニメ雑感


 テニス。「菊丸の夏休み」


ドキッ!人気キャラだらけの 選抜。
…になりそうですねホントに。
実力より人気…。済みません、今週結構面白かったのに(^^;


Aパート。
人気アイドルグループ・チョコレーツ。
どうやらそのチョコレーツのファンらしき菊丸は彼女達の出ている番組を自宅の部屋で小型液晶テレビで観てました。
…チッ、こいつもボンボンかい。
しかしアイドルに夢中とは、中学男子らしくて可愛いですね。
番組の内容は、チョコレーツがリクエストハガキを出してくれた人の中から抽選で選ばれた人の自宅を訪問するというもの。
当選者はなんと菊丸英二、中学三年生。

そんなこんなで波乱の一日の幕は開きました。

朝から海水浴に出かける菊丸一家。
菊丸の家(外観)初公開です。家族が多い多い(^^;

「おなかが痛い」と言って一人留守番を決め込む菊丸。
その心はもちろんチョコレーツを独り占めするため。

チョコレーツを迎えるため、上機嫌でケーキを作り始めたのは良いんですが…、
チョコレーツだけにチョコレートケーキなんて作ってます。

つ、ツッコミ…某キャラのツッコミが欲しい。

しかし凄いなぁ、自分で作ろうと思うところが凄い。
相当腕に自信があるって事ですよね。
何気にしっかり掃除なんかしちゃったりして、案外使える…いやいや家庭的。
部屋の飾りつけもして準備万端といった所に訪問者が…。
予定より早いと思いつつ玄関に出る菊丸。
そこにいたのはなんと、大石。
田舎からスイカを大量に送ってきたためおすそ分けに来たとの事。
菊丸の部屋のぬいぐるみの位置まで把握している大石、勝手知ったる何とやらという感じで一人台所に向かいます。
焦る菊丸の気持ちも分かるなぁ。

「何なんだ…この非日常的な空間は」
と居間の飾り付けを見てスイカを落とすというリアクションまで付けてくれた大石。
何かあるのかと聞かれて否定しまくる菊丸。
この時ちゃんと大石に話してればおかしなことにならずに済んだかもしれないのに欲張るから…。
てか大石は基本的にどっかズレてるんだからハッキリ言わないと分かってくれないぞ菊丸よ(^^;

何とか帰ってもらおうと思案しているところにまた新たな訪問者が…。
補習?に出てたらしき不二と乾でした。
プリントを持ってきた模様。

玄関先に大石が顔を出したため「じゃあお邪魔するよ」と菊丸宅へ上がりこむ二人。
…だからさっさと説明しとけばよかったんだよ菊丸。
多分大石なら黙って引き下がってくれるって。

飾り付けから菊丸は寂しがってると勘違いした三人はゲームをして盛り上がろうと勝手に言い出しちゃって益々困る菊丸。
観てるこっちがもどかしい。
更にトレーニング中懐かれた猫を追いかけて海堂まで菊丸宅に乱入。

ゲームに集中できず負けた菊丸に新作乾汁を差し出す乾。
な、何か禍々しいオーラでてるんですけど…。
…あ、拒否する菊丸に替わって飲んだ乾は青ざめてトイレ直行してました。

大石は飾ってあった卓上カレンダーのマークと台所のケーキを見て何かを悟った模様。
「分かっちゃった?」と焦る菊丸。
しかし大石の事…また壮大な勘違いをしているんだろうなと思いつつCM。

Bパート。
急用だと桃とリョーマを菊丸の家へ呼び出した大石。
桃に居間のドアを開けるように促します。
アヤシイと思い帰ろうとした桃を半ば強引に中に入れます。
桃が開けた瞬間
「桃、誕生日おめでとう!」
との声が…。

…えっと、とりあえずファンブックを確認。
桃の誕生日は7/23。
さ、流石大石…部員の誕生日覚えてたんだ。
ズレますがファンブック見てて気付きました、明日は観月の誕生日ですね。
作中ではもうとっくに15歳でしょうが改めて…おめでとう観月!
桃もおめでとう!

話を戻して。
「そういやこの間誕生日だった」とは桃の談。
ということは今日は23日ではないと言うこと。
昨日や一昨日でもないでしょうから、一週間前後って所でしょうか。
てことは今は7月の最終週…うん、多少無理がありますが大体時間軸はこんなもんだと思います。
そこまで矛盾出てなくて良かった。

にしても菊丸は何故カレンダーにマーク付けてたんだろう。
まあ、居間のカレンダーなので菊丸が付けたとは限りませんが。
そしてやはり大幅に勘違いをしていた大石。
菊丸がチョコレーツの為に作ったケーキはレギュラー陣の腹の中へと消えていきました。
哀れすぎる…。

「そういえばタカさん呼ないんすか?」とリョーマ。
いや呼ぶもなんも元は勝手に来ちゃっただけだしねぇこの人たち。
タカさんに優しいねリョーマは。いい後輩だ。
しかし非レギュラーも気にかけてやって。
物語的に無理があるのは百も承知ですが、外から見てたら感じ悪いですよね。
ことある事にレギュラーだけで何かやってるのって。

しかし大石はそんなに甘い男ではなかった。
板前衣装で寿司片手にタカさん登場。
バッチリタカさんにも連絡入れてたようです、大石。

そんな事をしているうちに刻一刻とタイムリミットは迫り、菊丸の家にはロケ車が。
ディレクターから電話でそろそろスタンバってくれるよう言われ益々後がない。

ついに腹をくくって真実を話すことにした菊丸。
しかし、トップアイドルが家に来ると急に話しても信じてもらえるハズもなく…。

時に乾。
あれ以降ずっとトイレに籠もっていた模様。
ゲッソリしてます。自業自得なんですが。
トイレから出てきた所に玄関のインターホンが…。

居間で菊丸のウソ(と思ってる)に大笑いする面々。
海堂なんて「チョコレーツって言えば今をときめくトップアイドルっすよ」なんてもはや死語なセリフ回しまで披露してくれました。
当選ハガキを取り出して必死に説明する菊丸。
ようやく信じてくれたみんなをよそに時計の針は四時を指してます。
番組開始の時間です。
テレビのリモコンスイッチを押したリョーマ。
そこに映ったのは「チョコレーツのお宅訪問」の文字をバックにした菊丸の家の玄関。

「今日は菊丸英二さんのお宅を訪問しちゃいまーす!」
と画面に出てきたチョコレーツの四人。

「ほらほら!」とテレビ画面を指差す菊丸。
良かったね…と私もホッとしたのもつかの間。

「きっくまっるさーん!」とチョコレーツが玄関に向かって呼び掛けると「ハーイ」との声。

その声と共にに玄関を開けたのは……乾貞治。

や、やばい…やばいやばすぎる。アイドルと並ぶ乾はヤバイ。
面白すぎ。素直に爆笑しました。
しかし菊丸のことを考えると…、早く玄関にダッシュだ!急げ!

「あなたが菊丸さんですか?」とチョコレーツに聞かれ、思わずアイドルオーラに赤面する乾。

「ハイ、私が菊丸英二です」と。

か、騙っちゃったよこの人…。

またもや爆笑。
やばい…てか乾、
今の君はどう見てもただのアイドルオタクだ。
全国のお茶の間に「菊丸英二」としてビン底メガネのオタクが流れた訳で…。
あ、哀れすぎる菊丸。

青ざめて菊丸が駆けつけた時には時既に遅し。
チョコレーツは既にいなくて慌てて涙まで浮かべて辺りを見回す菊丸。
さらに振り返った乾の顔にはチョコレーツのキスマークが。

「さっき別嬪な女の子四人がテレビカメラと一緒に来た」
とまたも海堂に続いて時代錯誤な用語で嬉しそうに語る乾。
やはり中学男子、カワイイ女の子には弱いらしい。
更にサインももらった模様。
崩れ落ちる菊丸。

か、カワイソウだ…てか私なら一生恨むかもしれない。

あんまりだ…と思ってましたが、あの後なんとロケ車を呼び戻した模様。
戻ってきてくれるなんて…スケジュールおしてないんでしょうか?
今をときめくトップアイドルなのに。
でも良い子達だ、ファン思い。
暗くなるまで菊丸の家にいてくれたみたいです。

一緒に写真も撮れたらしいし、良かったね菊丸。
ホッとしました、あまりに哀れだったから。

しかしみんながいなければもっとスムーズに事は運んだはず…と考える菊丸を大石は上手く丸め込んでました(^^;

しかし、です。
全国に乾が菊丸として流れてしまったのもまた事実…。
彼らを知ってる人でテレビ観てた人もいるでしょうから、後々まで色々笑いのネタにされそうですね(^^;
他校にまで飛び火してそうです、神尾とか観てそうだし。

一人後片付けをしながら「やっぱりなっとくいかない」と菊丸が思っているところに家族帰宅。
お土産に菊丸の好きな海老を買ってきてくれたらしく喜ぶ菊丸。
が、姉たちは腹痛をおこしていた菊丸の為に別のものを買ってきてくれた様子。
それなんと

マンドラゴラ 高麗人参。

高かったから全部煎じて飲めとの姉たちの命令。
あちゃー…あれ不味いんですよね(^^;

こんなオチまでついて菊丸波乱の一日は幕を閉じたのでした。


コンテもうちょっと上手かったらもっと面白かっただろうな…とちょっと残念に思いました。

提供。
今日の乾はラッキーでしたね。

次回。
選抜…何か日米親善試合をするそうで、急遽集める事になったらしいです。
私、先週、先々週とお話したとおりすっかり悟った気になってました。
が、少なからず予告で動揺して全然甘かったことを実感。

佐伯、何故キミが選ばれてるんだ…!
最悪…六角(の三年)から一人も出ないならまだ良かったのに。
剣太郎は?ダビデは?
てか佐伯って六角レギュラーじゃ最下位争いしてるくらいの実力ですよね…。
少なくとも試合をした六角戦の映像観た限り、私には彼が一番弱く見えました。
弱いっていうか、取れる球スルーしたり等ちょっとおかしいというか。
結局2ゲームしか取れずにボロ負けしたし。

いや、私は佐伯は好きです。
好きですけど、こうあからさまだと…。

跡部は選ばれて当然の実力はあると思ってるので別に(苦手だけど)良いんです。
氷帝は人気があるので佐伯さえ選ばれていなければ氷帝だらけでもしょうがないと思いました。

しかし…樺地や鳳や宍戸にバネちゃんが劣るとでも…?

鳳も宍戸も大好きです。
でもなぁ、少なくとも今年の実績から言えば一回戦敗退の氷帝とベスト4の六角じゃ全然違うと思うんですけどね。
佐伯に限っても、ダビデや剣太郎はもちろんバネちゃんに勝てるとは…。
だって考えてみると動体視力以外取り立てて特徴のない佐伯に、樺地、河村以上のパワーと高いテクニックを要するバネちゃんじゃ…ね。
え、ルックス?…そりゃもちろん佐伯の完全勝利ですが(苦)

まあいいや。
これはアニメ、ビジネスなんですから人気キャラを出すのは当然ですよね。
ちっとも悪い事ではありません。

それに私は前川さんに下手に六角を扱って欲しくなかったはず(^^;
でも、それとこれとは別というか…複雑な心境です。

こういう地方の選抜というのは各地の能力向上のため単純な実力ではなく色んな学校から集めたりもしますし。
いや、その学校の一番強い選手を呼ぶのが普通ですが。
ダビデでしょう、この場合。彼が六角のエースなんですから。

観月に対してはなんとも思わなかった辺り、彼に関しては悟りきっていたようです。
そりゃ都大会落ちの学校ですからね…逆に選ばれてた方が変です。
ルドルフから誰か(人気のある観月や裕太)が呼ばれてたら益々イヤだったかもしれない。

てか、山吹の姿が見当たらなかったんですけど気のせいですよね?

清純は選ばれるものだと疑っていなかったのに…予告に出てないだけですよねきっと。

にしても選抜ユニフォームの袖を捲くっていた佐伯には笑いました。
ノースリじゃないと落ち着かないのかな。
相変わらず物凄い美形でした、一人放つオーラが違ってましたから。
流石作中一王子が似合う男!
いつもは回りに濃いメンツがいるので気付きにくいですが、彼も立派に海の男でしたね。
カッコイイ。

なにやら神尾と思われる人物が切原に掴みかかってましたけど…また喧嘩でしょうか(^^;

立海の制服は良いですよね。
ルドルフのネクタイの縞模様は省略されたのに立海のはバッチリ入ってる辺り…(笑)
差別化をはかる意味でもOKですが。
色合いが凄く好みで、アニメでは立海の制服が一番好きかも。

ていうかあのユニフォームはヨネックスの新作か何かでしょうか?
バッチリロゴ入ってましたよね…。


NARUTO。
自来也とガイ先生は表情が良いですね。
やはりアニメだとこういう表情で遊ばせられるキャラクターは得だと実感。


2004年05月26日(水)


 テニス。「わたしの王子様」


今のOP、曲は嫌いじゃないですが映像が…なんでこんなバンクの嵐なんでしょうか。
よほど制作時間がなかったのか、青木監督並の適当なコンテ。
それに作監ではなく原画の特徴が顕著に出てる…誰がどのパート描いたか丸分かり。
もし次のクールで終わるとしたら、これが最後のOPになってしまうんだと思うと…(苦笑)

Aパート。
桃、菊丸、リョーマで下校中なのはなんら違和感がないんですが、このメンバーに不二が加わると不自然な気がするのは何故だろう(^^;
菊丸はともかく、桃やリョーマとはあんま親しそうに見えないからかな>不二

ボールを手で回す菊丸は器用だなぁ…後輩にタカるのはアレですけど。
そんな桃と菊丸のいつものおバカなやり取りを眺めていた不二の前に現れたのはなんと…

少女…!(クロノクル風に)

いきなり突っ込んで来た為、菊丸の落としたボールを踏んで転びそうになった少女。

それを助けたのが不二。
しかもお姫様抱っこで。
助けてくれた不二に女の子は一目ぼれ…。

な、なんつー古臭いパターン(^^;
逆にそれがベタ過ぎて面白かったりして。

と、そこへ女の子を追いかけていたこれまたいかにもなヤンキー二人組が登場。

女の子を庇う桃と菊丸。

少女よ…普通この二人のどっちかに惚れないか?

私なら不良から守ってくれた相手に惚れるなぁ…いや、惚れはせずとも好意抱くならこっちの二人だと思うんですけど。
どうなんでしょう。

しかし桃は昔からこういう役回りが板についてるんでハマりますね。>「女の子をイジメちゃいけねぇな、いけねぇよ」

ヤンキーは制服のシャツを汚されたと女の子を追いかけてきたそうです(ショボ)
が、聞くところによると転がってきたサッカーボールを子ども達に返そうと蹴ったのが、蹴りすぎてヤンキーの方向に行って、驚いたヤンキーは自分で食べていたたこ焼きを制服に付けてしまっただけでした。

逆恨みやん!

ちっちぇーなぁこのヤンキー…。

いちゃもん付けるヤンキーにリョーマが
「そのシミ、洗濯すれば落ちるじゃん」
と正論を…。

「みっともねぇな、みっともねぇよ中学生が小学生の女の子を追いかけまわすなんてよ」
とヤンキーを睨みつける桃。

良いよ桃、あんたカッコイイよ!
しかし桃一人だと喧嘩沙汰になりかねないこの場面。

「みなさ〜ん、ここの中学生が小学生をイジメてますよ〜!」
と近所に聞こえるように声を立てる菊丸。

…正統派じゃないけど、これが一番役にたったりして。

「覚えてろ!」
とこれまた使い古されたお決まりの捨て台詞を吐いて去っていくヤンキー。

「おい、良かったな」「もう大丈夫だよ」
振り返った桃と菊丸が見たものは…。

「素敵…」と不二に見とれる少女。

…空回り当て馬ポジションだな、これがもし恋愛モノだったら(^^;
可哀想な桃と菊丸。

でもいいや…一番苦手だった菊丸の株が私の中でちょっとアップ。
こういう一面もあるんですね。
大石がいたらああいう役は大石が買って出るからなぁ。

少女の暴走は止まらず
「見つけちゃった、私の王子様」「ねぇ、今度私とデートして!」
と爆弾発言。
うーん、素直で良いねキミ。可愛いよ。

でも、不二って何もしてない気がするんですけど。


とりあえず一行はバーガーショップへ。

写真入りの名刺をみんなに配る少女。
…今日日の小学生はこんなの持ってるのが普通なんですか?

彼女の名前は伊集院クルミちゃん。
またアレな…可愛いけど。

にしてもクルミちゃん、どっかで観たキャラデザだなぁ。
もっと言うとシスプリの可(略)…いやいや。

でも好みのキャラデザ。
可愛いなぁ…あと十年もしたらかなりの美人になるとみた。

「あたし周助と結婚する!」
とクルミちゃんの暴走は止まらず、戸惑う不二を面白がる桃と菊丸。

桃達の悪ノリも手伝って、明日の練習後クルミちゃんとデートする事になった不二。
…あんなに面白がって、桃と菊丸、あとで不二に何か言われるんじゃないかと心配(^^;
まあ、今日の不二はなんか穏やかなんで大丈夫かな。

次の日、更に面白がって不二をデートに送り出す桃と菊丸。

「動揺してる不二の姿なんて滅多に見られないからね、ついてっちゃおうかなぁ」
と出歯亀宣言をする菊丸を
「エージ先輩!」
と止める桃。

これが乾だったら間違いなく二人で尾行してたでしょうね。

知らないとは言え、桃は昔あやうく被害者(杏ちゃんとのデート?)になるところだったんだよな…。

一方クルミちゃんサイド。
デートマニュアルまで持って張り切ってるクルミちゃん。
マ、マニュアル持参なんて…やっぱり小学生だなぁ、カワイイ。
こんなカワイイ子とデートできるなんて、不二がちょっと羨ましい。
終始苦笑しっぱなしとはなんて失礼な!

と、そこまで考えて自分の思考が面白がってる菊丸や桃とそう変わらないと痛感(^^;
確かに不二にしてみたら困りものなのかも。

ポシェットにテニスのキーホルダーを付けてるクルミちゃんに
「キミもテニスやってるの?」
と不二。
「テニスなんて大嫌いだもん」
とソッポを向いたクルミちゃんに何かを感じ取ってか
「分かった、今日はクルミちゃんの行きたいところに付き合うよ」
と初めて(?)普通の笑顔を向けた不二。

「不二のヤツ、ちゃんとクルミちゃんをエスコートしてるかなぁ」
「エスコートっつっても相手は小学生っすよ?」
…桃、キミもまだ中学生だ。
そんな会話をしながら商店街を抜ける例の三人。
そこへクルミちゃんに良く似たポニーテールの女の子が…。

結んだ髪が揺れてる後ろ姿が可愛すぎる…。
こ、好みだこの子も…!

彼女はなんとクルミちゃんの双子の姉でした。
伊集院ナルミちゃん。

しかしナルミちゃんに自己紹介する時のあのカットは一体なんだったんだろう。
一人一人アップになって、
「俺たち、青学テニス部!」

「菊丸だにゃ」
「桃ちゃんだぜ」
「越前リョーマ」

って戦隊モノの登場シーンじゃないんだから。

これは普通にリョーマに好感を持てばいいのかな(^^;
女の子相手に笑ってるリョーマがカワイイ。
彼が笑って自己紹介するなんていまだかつてあったでしょうか。
…少女視点でカッコイイと言うべきなのか迷うところですが。

そういえばリョーマにはポニーテールの似合う女の子が好みという裏設定があったような気がするんで、それ意識してたのかも>ナルミちゃん

一方クルミちゃんと不二は。
「コスプレプリクラ」なるところに行ってました。
…スミマセン、東京にはこんな場所があるんですか?
コスプレプリクラなんて初めて知りました。
動揺する不二を見るのがすっかり楽しくなってきた私。
乾や観月にデータ持って行ってあげたい心境です。
クルミちゃんお手製(?)のサンドイッチを二人でつまんだり、遊園地行ったりしてホントお決まりのデートをこなす不二とクルミちゃん。
お化け屋敷でもポーカーフェイスな不二がつまらないなぁ。
こういうのは「お、俺は平気だぜ」とか言いつつ内心ビビりまくってそうな裕太とか宍戸の方が面白そうなのに。(ゴメン裕太、宍戸)
ろくろっ首に驚くクルミちゃん可愛いなぁ。
観覧車に乗ってはしゃぐクルミちゃんを見つめる不二。
ポシェットのキーホルダーを見てるんでしょうが、一歩間違ったら小学生のお尻に熱い視線を送ってる変態です。

CM。
トレカの幸村君、カッコイイですね。
…私やっぱりこの手のタイプ好みなんだろうな(苦笑)

Bパート。
オープンテラスで話をするナルミちゃん達。
ナルミちゃんとクルミちゃんは小さいときからテニスをしてて、最近クルミちゃんは優勝確実と言われてた大会で初戦負けしてしまって、ナルミちゃんが優勝したとのこと。
その話を聞いて雑誌を取り出すリョーマ。
見覚えがあると思っていたら、雑誌で読んだのを覚えていたそう。

優勝メダルを手に取材を受けるナルミちゃんを見つめるクルミちゃん。
…ウエア姿めっちゃ可愛いんですけど(惚)
ナルミちゃんのポニーテールも可愛いけど、ルックスはクルミちゃんの方が好きかな。
「テニスはもうやめるの、私のことはほっといて」
というクルミちゃんに
「何よ、それって逃げてるだけじゃない!」
とナルミちゃん。
…ホントに小学生?(^^;
随分大人びた子なんだなぁナルミちゃん。

テニスより好きなものを見つけると言ってたらしいクルミちゃん。
それで一気に不二へのアプローチに燃えてる模様。
「クルミにはこの辛さを乗り越えて欲しい」
と桃達に話すナルミちゃん。
…ホントに小学生?随分大人び(略)

菊丸からメールを受けた不二は
「今度は僕の行きたいところに付き合ってもらっていいかな?」
とクルミちゃんを連れ出します。
駆けつけた桃達に
「あれ?周助のお友達…」
とはクルミちゃん。
うーん、恋する乙女ってこんなもんだよなぁ(^^;

ナルミちゃんから預かってきた優勝メダルをクルミちゃんに渡そうとするんですが、クルミちゃんは迷った末「何よこんなもの!」とメダルを川に投げるという暴挙にでました。
一度やっちゃったら後は勢いってもんで
「私はね、ナルミのそういうお節介で無神経なところが大嫌いなのよ!ナルミに情けをかけられるくらいならテニスをやめたほうがずっとマシ!
とタンカ切って猛ダッシュ。
現れたナルミちゃんに「ばか!」と言って逃走。

「ここは僕に任せて」
と不二が追いかけるんですが…。

走るクルミちゃんにナルミちゃんの姿と「自分が優勝できたの今まで一緒に頑張ってきたクルミちゃんのおかげだって」と言ってくれた桃の姿がフラッシュバック。
…桃、いいポジションだな。
ていうか、やっぱり桃の方がこうして見るとヒーローにはまってる。

「そうじゃない、そうじゃない…!」
と一人涙を流すクルミちゃんに声をかける不二。

僕にも一つしたの弟がいるんだ、と裕太の事を話す不二。

不二の回想で久々に裕太登場。
「もう兄貴と比べられるのはうんざりだ!俺は青学をやめて聖ルドルフに行く!」
どうやら転校直前の裕太のよう。

ちょっと話ズレますが、不二家はアレな人たちばかりなんで裕太が家を出たのは賢明だと思ってます。
が、パンピーとしては「そんなにイヤなら公立に行けよ」と思うわけで…。
わざわざ私立に入って、わざわざ私立に転校…ああ、お金が…。

その話を聞いて
「それで裕太さん、どうしたの?テニスやめちゃったの?」
と聞くクルミちゃんに
「いや、別の学校で頑張ってるよ。休日には打ち合ったりするしね。今ではお互いいいライバルって感じかな」

…不二、思ってないでしょうそんな事、いいライバルだなんて。
この台詞裕太が聞いたらまた怒りそう。
本気でそんな事思ってるならとても幸せな思考回路してますね、としか…。

そんな事言うから昔嫌われたんじゃないんですかね?by観月

まあ、ニュータイプじゃあるまいしいくら兄弟といえど人と人が完璧に分かり合うなんて不可能です。
分かっているつもりでも、他人の考えを完璧に理解するのは無理。
あの時、不二が裕太に何言おうが結局変わらなかったと思います。
そもそも裕太と不二じゃ価値観とか考えがあまりに違いすぎるみたいですしね。

クルミちゃんを諭すのは、むしろ裕太のほうが良かったんじゃないかと思いました。
今兄についてどう思ってるのかとか、やっぱりテニスは続けていった事とか。
まあ、そこは憧れの男の子の鶴の一声って事で良い…か?

我に返ってとんでもないことをしたと、不二を置いて河川敷に走るクルミちゃん。

川に戻ると桃と菊丸とリョーマが川に入ってメダルを探してました。
…お、男だよキミたち…漢!!
小学四年生川に入れると危ないですしね、えらいよキミ達。

「ね、任せておけば大丈夫」
と追いついた不二がクルミちゃんに声をかける。

いや、アンタも川に入れよ…。

何笑って「任せておけば」とか言ってるんでしょうこの人。

「あった!あったッスよー!」
とメダルを見つけた桃。
何もしてない不二がおいしいポジションなのはいつものことですが、何かやっておいしいポジションだったのは今日の桃。

不二に
「周助、私テニスやめないから!」
と言ってナルミちゃんと「今度は負けないから」と無事仲直りをしたクルミちゃん。

「ありがとー!青学のお兄ちゃんたちー!」
とのクルミちゃんの声に、メダルをかかげて笑う桃は実にヒーローでした。

その後伊集院家へクルミちゃん達を送っていった一行。
「またデートしようね、周助お兄ちゃん」
と不二のほっぺたに例のコスプレプリクラで撮ったプリクラを貼り付けたクルミちゃん。

苦笑する不二…。
にしてもプリクラも可愛かった。

そんなこんなで、結構面白かったです。
クルミちゃん可愛かったなぁ…華村先生といい、テニスオリジナルの女キャラはいい感じ。
菊丸にも好感持てたし。

ていうか、今日の爽やかな桃を見て改めて思ったこと。

やっぱり桃とバネちゃんってキャラ被って 似てますよね。

…もし、彼が選抜に選ばれなかったら「桃とキャラ被ってるから」と思うことにしよう。
うん。
…桃の台詞から察するに全国は置いておいて選抜、ってやるんですよね、やっぱり。ハァ。

どうでもいいですが、今日の話って六角でも成り立ってたような気がします。
転んだ少女を助けるおそらく作中で最も王子が似合う男、佐伯。
ヤンキーを追っ払うバネちゃんとダビデ。
青学と決定的に違うところはバネちゃん達は悪ノリしないだろうというところでしょうか。


提供。
クルミちゃんカワイイ!
やっぱ十年後は絶世の美女ですよこの子。不二もまあまあカッコイイ。
まあ、五歳程度の年の差なんて大人になれば関係ないですし、これからもクルミちゃんずっと不二追いかけたりして…(笑)

次回。
菊丸の笑い方が気持ち悪くていい感じ。
次は菊丸メインですか…、不二、菊丸と続いて普段ならうんざりしてたんでしょうけど、今回の事があった所為か結構楽しみかも。
てか菊丸…憧れのアイドルに会うならもうちょっとオシャレしようよ。


SASUKE NARUTO。
また、回想シーンですか…。


2004年05月19日(水)


 テニス。「日本一の寿司屋」


やっとナディア無事録画できました。

隆の寿司
今週のは何アニメなんだろうと思いつつ…。

アバン。
怪我した河村父に「俺が握る」と言って一蹴されショックを受けるタカさん。
ショックを受ける事すらおこがましいような…。
いや、とてもいじらしい息子だとは思うんですが。
寿司を一人前に握れるようになるには十年(略)byメンチ

Aパート。
桃が気になる話を…。

「全国大会前に選抜」
…マジっすか!?
どうやら異例の事らしいです。
原作追い抜いてしまったから尺稼ぎなのか、選抜で最終回にするつもりなのか。
選抜…か。

ドキッ!人気キャラだらけの 選抜、か…。

誰が選ばれるんでしょうか。
全国前なら三年生も関係あるのかな?
どっちにしろ私の最も好きなキャラは都大会落ちしてるんで、関係ないでしょうけど(苦)
もう一人は選抜経験者ですが、どうにも弱っちぃし…まあ、彼は選ばれそうだけど。
更にもう一人はかなり強いハズなのに、どうにもこうにも地味で…いい人なんですが。

まあ、冨岡さんから引継ぐ気ゼロの前川さんにあんま六角書いて欲しくないので、バネちゃんが選ばれないのは我慢しよう。うん。
本当に冨岡時代の彼らを気に入っているので、下手に扱われたくない。
観月や清純がネタにされるのは免疫ついてるんですが、バネちゃんがアレな扱いを受けるのには免疫ついてないし。
てか、つけたくもないですし。

でも、これでバネちゃんより明らかに実力劣ると思われる面々(しかし人気は上)が選ばれたら…やっぱ釈然としないんだろうな(苦笑)

選抜は清純に期待しておこうかな…。

にしてもようやく夏休み入ったようですね。良かった。

タカさんの心配をするリョーマ。
リョーマ、タカさんには優しい。優しいって表現は先輩に対して変ですが。
流石のリョーマもタカさん相手に無礼は出来ないって事かな。

「客に食わせる寿司はまだ握れない」
というタカさんに対して
「俺たちは客じゃないって事か?」
と桃が言ってましたが、タダ飯食らいが何を言うか。

板前募集中の河村寿司に臨時の板さんが…。
その名は

高倉健 石倉源。

曰くありげな流れ板前のようで。

源さんは早速店で評判になり、お客さんの冗談に焦燥するタカさん。

「板前修業は見て盗むもんなんです」
とタカさんにアドバイスする源さん。
板さんの事はよく分からないけど、どの世界も似たようなものなんでしょうかね。
あ、そういえばこのアニメの主人公、パクリの天才だったな…(笑)

「今はテニスより寿司屋の修行に専念したい」
と思うタカさんの表情からは迷いが…。
タカさんも大変だよなぁ…。
手、怪我するし(対樺地戦)治ったと思えば決勝では補欠だし。
色々思い悩む事もあるんでしょう。

桃とリョーマはタカさんをよく気遣ってますね。
特に桃。
アニメの彼はとてもタカさんを尊敬しているように見えて良い後輩です。
ダッシュ波動球も一緒に練習してましたしね。
練習に出てこないタカさんに「俺達も手伝いますから」という桃。
あんた良い子だ…ちょっと安易な考えだけど。
「そんな簡単な事じゃないんだ!」
と逆切れ気味のタカさん。
すぐ謝ったけど、あのタカさんが…よっぽど悩んでる証拠ですね。

源さんinアパート。
訪ねてきたタカさんを息子と思われる達也と見間違う源さん。
…どうでもいいですがあの息子さん、タッチのカッっちゃんのパロかな。

やっと納得できる寿司が出来たから源さんに食べて欲しいと寿司を持ってきたタカさん。
いじらしいといえばいじらしいんですが、甘いよなぁ。
中学生だからこんなものでしょうけど。

CM入りする際の「テニスの王子様」のロゴが浮いてました…。
今日ばかりは「隆の寿司」の方が良かったような(笑)

CM。
トレカ「最強王者立海」のCM。
ナビゲーターはなんと仁王と柳生。
立海ダブルス1コンビ、凄い出世ですね。
「そしてやっぱコイツラも出るわけだ」
とメモリーズエディションの画像も流れ、他の他校が出たんですが。
ナチュラルにいない事にされてる六角が…。
ある意味、イジメですよね…ここまできたら。
あ、不動峰もいなかった…、やっぱ地味なところはダメって事ですか。

Bパート。
河岸に並べられた魚のカットから始まったBパート。
これは一体何アニメなのか。

しかし仕入れ時の市場にしては大人しすぎる。
もっと大声飛び交ったりしてもみくちゃなのに、朝の魚市場とかって。

「テニスは面白いですか?」
と聞く源さんに
「面白いです、ラケットを握ると別の自分になれる気がして」
と答えるタカさん。
実際別人格になってるんだからシャレになりません。

プロになれるわけじゃないから今は家業の方が大事というタカさん。
そんなアナタまだ若いみそらで…。
魚住だって高校までバスケしてたのに。
プロになんて、今テニスやってるほとんどの人がならないってのに。
まあ、早く一人前になるには早く修行始めたほうがいいんでしょうけど。

「隆さんの寿司は迷ってます」
と源さんに言われ考え込むタカさん。
そして出した答えはテニスを捨てることでした。

ごみ置き場にダンボールに入れたラケットその他を置きに行ったは良いですが、一気に今までの試合が浮かぶタカさん。

不動峰戦…氷帝戦、そして六角戦。

キャー、バネちゃーん、素敵ー!
と、一瞬映ったバネちゃんに言いたくなりましたが、あの映像見るたびにダッシュ波動球で返されるのかと思うと…(苦笑)
いや、あの演出好きなんですが。
氷帝戦でタカさんを気遣ってる桃はやっぱ良い後輩だなぁ。

河村寿司の前に年配の女性が…、河村父が声をかけたら何でも源さんを探しているとの事。

自分の本当にすべき事は何なのか、とタカさん同様考える源さん。

ここで源さんの回想突入。
BGMは幸村君の…例のフォルクローレ風のあれです。

源さんは交通事故で息子さんを亡くしたようで。
しかし、よほど事故現場からすし源が近かったのか…イマイチ変な回想シーンでした。
でもこのBGMがフルで聞けたのは良かった…良い曲ですね。

河村寿司に訪ねてきた人は源さんの奥さんでした。
源さんのアパートを訪ねてきた奥さん。
何でも源さんは「パチンコ行く」といってそのまま帰ってこなかったそうで…。
オイオイ(^^;
達也のためにも北海道でやりなおそうと説得する奥さん。
うーん、やっぱ精神的には男性より女性の方が強いといいますし、この夫婦も例に漏れずってヤツのようで。

そのままタクシーに乗って成田に直行しそうな源さん夫妻。
…河村父に挨拶しろよ。
と思いましたが、多分あの様子じゃ奥さんが話つけたんでしょうね。

捨てたはずのラケットを握り締めて走るタカさん。
源さんのアパートに向かってるんですが、既に源さんはタクシーの中。

途中ですれ違って源さんが気付いてタクシーを降りてタカさんを呼びますが、タカさんはそのまま気付かず走っていってしまいました。
手に持つラケットを見て、タカさんの迷いが吹っ切れたことを悟り微笑む源さん。

しかし笑顔で源さんのアパートを訪ねたのに…、何かちょっとかわいそう。

家に戻り父から源さんの息子さんの事を聞いたタカさん。
やっぱり奥さんから話聞いてたんですね。
てか、あの後挨拶に行ったかもしれませんし。常識で考えて。
ちゃんと描いてください。>コンテ

「店の事は心配すんな」
と父に言われて頷くタカさん。

そのままレギュラージャージを着てリョーマの家へ。
俺と打ってくれとお願いするタカさん。
復帰一番にリョーマと打ちたがるとは…。

寺のコートに来たのは桃に続いて二人目ですね。結構凄い事かも。
やっぱりリョーマ、タカさん相手だとちゃんと後輩っぽい。

「日本一の寿司屋になる!」
と宣言するタカさん。
厳しい世界でしょうが、頑張って欲しいですね。
今のタカさんじゃ甘いけど。


しかし源さん、背中で語る男だったなぁ…。

自分、不器用ですから。


ED。
前川コンテって…。
通りでところどころ不可解なところがあった訳だ。
…監督(演出)が脚本書くことは珍しくないんですが、逆はあんまり見かけませんね。
自分の脚本を、脚本そのまま思い通りの映像にしたい気持ちは分らなくもないですが、演出からしたらあまり脚本に畑越えはして欲しくないだろうな、と思いました。
トランスアーツってそんなに演出家不足してるんでしょうか、そうは思えないんですけどね。
外部発注すれば事足りるわけだし。
コンテなんか切る前に構成と脚本の仕事のほうちゃんとして欲しいんですが…。

提供。
その後の源さん。ここは凄く良かったです。
てか、知らないうちに提供増えてるなぁ…コスモ石油とか、今クールからでしたっけ?

次回。
可愛い女の子が…しかもなんか曰くありげ。
リョーマが若いというからにはあの子は小学生…いや、不二もまだ中学生なんだし、うーん。
これが跡部とかだったらアレな図になる所ですね。
女の子を助けてあんなに爽やかに見えたバネちゃんは思えば素晴らしい兄貴だった。


NARUTO。
こ、こんな繋ぎの回にアミノコンテ…勿体ない。
サスケが扉を開けるシーンの切り替えとか、上手いと思いましたけど。


2004年05月12日(水)


 テニス。「ゆかいなテニプリ一家」「続・ゆかいなテニプリ一家」


お久しぶりです。

ナディアを五週連続録画予約し忘れていてちょっと痛い今日この頃。

いや、良いんですけどね。リアルタイムで観てましたし。(強がり)

…本気でメインデッキをテニスじゃなくナディアに切り替えようと思いました。

さて、今回のチビキャラ。

予告観て引きまくってたので、ずっと録画していたモノを放置していました。

既存のキャラをチビキャラ化するのもこれで4度目ですか?
しかも今度は一部性別を変えてサザエさんのパロディ…。

さすがトランスアーツ!
他の制作会社が出来ないことを平然とやってのけるッ
そこにシビれる!あこがれるゥ!


とディオ様の取り巻きな気分だったんですが、思い切って観てみたら予想外に面白かったです。


「ゆかいなテニプリ一家」

窪作監で作画がやたらキレイでした。
秀子と桃子のオネエ言葉がナチュラルに気持ち悪かったですが、大石がお母さん役というのはまあ納得かな(^^;
赤ちゃん役の海堂は可愛かった。当たり前のように「薫ちゃん」と呼ばれてるのが何とも…。
動物にされた菊丸を気持ち悪いと思いつつ、少々同情しました。

モノが飛ぶ→手塚に当たる→手塚の盆栽が折れる

というコンボは笑いました。

子供の日の話だったんですが、切原家に行ったリョーマ・桃子は切原の家の五月人形をかぶって遊んで部屋の中を滅茶苦茶にしてしまいました。
イヤミながらも結構いいやつっぽかった今回の切原。
ジュースを運んできてくれてる間に部屋と人形を滅茶苦茶にされて怒り心頭。

「オマエラ…潰すよ!」

と涙目で赤目になったかと思ったらいきなりリアル頭身化!

リアルになったと思えばデビル切原になって「キャキャキャキャ!」とか奇声をあげながら画面いっぱいに襲ってくる切原のアップ。

怖っ!

と思いつつ爆笑しました。
さすが怪人ゾナー。
そこで画面が青春家のテレビ画面に切り替わる所も上手かった。

どうでもいいですが、規制の厳しいテレビ東京。
パンチラなんて天地がひっくり返っても許されないはずなのに桃子のパンチラはOKでした。

う、嬉しくない…元が桃城だと分かっているだけに。

後は、買い物に出かけた秀子が財布を忘れて薫がとどけに出かけたけど、途中で遊びの方に興味がいってしまい、リョーマ達も一緒に財布の中身を使ってしまい大目玉というお約束な展開でした。

レギュラー陣のなかでタカさんだけが変わらず河村寿司で寿司屋やってました…。
喜ぶべきか、悲しむべきか。

そしてリョーマ達が遊んでいた空き地の壁に貼ってあるポスターが……。
相変わらず芸が細かいです、作画陣。



「続・ゆかいなテニプリ一家」

事件はリョーマが貞治(乾・夫役)と秀子の部屋へ入り勝手に化粧台から口紅を取り出し遊んでいた事から始まりまし貞治た。
秀子の呼び声に慌てたリョーマは貞治のシャツで口紅を拭い取ったんですが、そんな事をしらない秀子はその後シャツを発見して…。

この世のものとは思えぬもの凄い形相で貞治に詰め寄る秀子。

普段の穏和な副部長からは想像も出来ない…怖すぎ。
貞治も秀子の攻撃をマトリックスなポーズで交わす始末。

翌日、ボロボロにされて食卓に表れた貞治は何とも哀れでした。
おまけに濡れ衣着せられたうえ「日曜日にデパートでハンドバックを買ってやる」という約束までさせられたようで…。

晴れないまま出勤した貞治は、その帰り偶然電車で幼なじみの柳蓮二氏に遭遇。
柳はノリスケさんなのかアナゴさんなのか…。
そのままお約束で飲みに行く二人。

ここだけ妙にリアルで哀愁漂っていて何ともいえない気持になりました。

リアルテニスの王子様世界でも将来はこの二人、こうやって酒を酌み交わしてるんだろうな、なんて思ったり。

しかし翌日、飲みすぎが祟って二日酔いに。
デパートには行けないという貞治に、「これさえあればいい」と貞治のへそくりを持ち出してデパートに喜々として出かける秀子。(と祖母と子どもたち)
お、鬼や秀子さん…。

残された貞治と国光(手塚)は偶には男同士で、と日曜大工をやってました。

一方デパートについた秀子達は化粧品売り場のお姉さんに猛攻撃くらいました。
その名は華村葵。
我が社の化粧品は「作品」と言って芸術品なのだそうです。
良いなぁ華村先生…。

秀子と祖母(不二)が華村先生につかまってる間、当然のように子どもたちは勝手に行動。
ここでまたしても切原が出現。
一緒に悪戯して遊んでたんですが、店の店員(スミレちゃん)に怒られてリョーマと桃子は退散。
ゴムでものを弾くような遊びをしていて、丁度手に掛けた所でリョーマ達が逃走したので、飛ばす対象だったモノは見事切原の顔面を直撃。
涙目で赤目になる切原がちょっと可哀相でした。
この子、チビキャラだとめちゃくちゃ可愛い。

秀子達が化粧品売り場に足止めくらって、リョーマ達が悪戯している間に薫がいなくなって慌てる面々。

薫は屋上の動物売り場で遊んでいました。

結局買い物出来ずに帰宅。
そこには夕食の用意をしていた国光と貞治が…!
いい人過ぎるぞ二人とも。

そんな感動シーンもつかの間、二人の作った料理はとても食せるようなモノではなかったようで…。
「まだこれ使ってなかったから」
と貞治のへそくりを持って家族みんなで河村寿司へ。

何が何でもへそくりを使う秀子さんの怒りの執念は立派でした…。

怖かったです、ホント。


ED。
秀子がエンドロールのトップに…!
うわ、凄いよ大石!
リョーマを抜かしてトップに来るなんて、今日は本当に大石が主役だったんだなぁ…。

次回。
タカさんの時代到来ですか!?

あ、子供の日は氷帝の芥川ジローの誕生日でしたよね?
おめでとうジロー!


NARUTO。
実は最近ちょっとNARUTOが楽しみ。
やっとの事でテンポ悪すぎだった3代目VE大蛇丸とナルトVS我愛羅が終わりましたからね。
あまりのテンポの悪さの所為でもはやギャグになってしまった、刺されっぱなしの3代目が哀れでした。
そしてこの辺りからほとんど原作読んでないので…、岸本色の濃い女性観と延々と続く過去回想さえなければ良いんですけどね、NARUTO。

さて、サスケの兄イタチの登場なんですが。
ちょっと連れに注目。

見た目はバトー、中身(声)はクロノクル……その名は鬼鮫!

いかん…見た目がバトー(攻殻機動隊)なのはまだ良いんですが声が…声が!
ガンダム史上もっともヘタレな仮面キャラ、クロノクル・アシャーさんじゃあーりませんか!!

ダメだ…鬼鮫が喋るたびにクロノクルが頭をよぎる。
いや、彼は仮面ではなくマスクだったんですが…、しかも仮面キャラなのに完全に存在感をカテジナさんに喰われてましたが…。
意外に丁寧な物言いもクロノクルを連想させます。勘弁…。
彼に限らず壇氏はヘタレ役が十八番なんで、鬼鮫もそうなりそう。

いつも格好良く登場して格好悪く退散していくカカシ先生。
今回もアレでしたが、あの拷問まがいの月読はキツそうですよね。
ガイ先生が格好良かったなぁ…。


2004年05月05日(水)
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