碧のアニメ感想
アニメ雑感


 テニス。「奥義!見えないサーブ」


今日でこのOPも見納めでしょうか…。気に入っていたので何だかサビシイ。
アバンを入れたのに正規バージョンで流したのはその為かも。
しかし、最後まで差し替えに気付かなかった(気付いても直さなかった)番組って初めて見ました(^^;

来週、また構成が変わっていたらどうしよう…。

Aパート。
流石に菊丸や不二がかわいそうになってきたなぁ…>タイトルバック

初っ端からニュータイプ臭プンプンの真田。
先週、サイクロンスマッシュ打たれまくってるのを見て「真田いちいちロブ上げてんの?」といつかの向日や丸井のような不安があったんですが、どうやらわざとではなかったようですね。
良かったです。
ロブ上がってサイクロンスマッシュを打つリョーマ。
これはいつか合宿で見せた空中で身体捻ってやってたヤツですね。
そうです。
周りのオールドタイプにはこの情景が見えてる訳です。
しかしニュータイプに目覚めた真田の目には先週のような発光リョーマにトルネードが映ってるはず。

そりゃ、打ち返せないですよね…。

氷帝陣についてはどうコメントしていいやら…。
とりあえず相変わらず跡部は俺様でした。

サイクロンスマッシュはやっぱり動きが派手で良いですね。

リョーマが1ゲーム返して喜ぶ菜々子さんがカワイイ!
井上さん、ちゃっかり隣に座ってるし(笑)
拗ねる芝さんもカワイイなぁ…普段ずっと一緒に仕事してる相手が取られた感じで悔しいんでしょうね。
実は井上さんに気があったのか。
しかし菜々子さんカワイイなぁ…井上さんがメロメロになる気持ちも分かる(笑)
「リョーマさんの試合が気になるわ」のアップなんかもう美人すぎて!!

突如現れた南次郎。
次はジュース売りとは…懲りないなぁこの人も。
バレバレなのに。
決戦に全員集合ってのは都大会決勝の時(最終回予定だった)と同じですね。

しかしオレンジジュースというかあれは炭酸飲料ではないのか南次郎よ(^^;

ブレ球と同じような作戦に図らずもなっている真田の高速スイング。
BGMが派手でイヤでも盛り上がってます。
切原の試合よりこっちの試合のほうがこの曲ハマってます。

曲が静かになった所で土谷総合病院in手術室。
幸村君、何の手術してるのか結局分からないなぁ。
外で見守るレギュラー陣も不安なことでしょう。

しかし真田はなかなか友情に厚い男ですね。
スポーツ物の王道的で結構です。
でもリョーマのサイクロンの動きが面白いので、もうちょっと振り回されていて欲しいかも。

2ゲーム目を取って、喜ぶ朋ちゃんはパンチラ寸前で冷や冷やしました(^^;
そして菜々子さん、スタイル良すぎ!華村先生くらいの巨乳でした。
テニス中のリョーマは確かに普段より頼もしく見えるでしょう。
だって家では寝てるかゲームしてるか…そんな姿ばっかり見てるでしょうし。

今週も「ウス」のためだけに呼ばれた鶴岡さん。
そして滝はやはり消えたまま。

場面変わっていきなりどこかの喫茶店。
なんと、山吹中の亜久津君ではありませんか…先週の予告に出てた場面ですね。
「あちーなぁ、冷房もっと強くなんねぇのかよ」
とか言ってますが。
白ラン脱げば?と思わなくもないです。
や、たしかに山吹の夏服を着たくない気持ちは分かります。
てか、私服は…?そういやこの前も日曜に制服着てたなこの子。
やはり愛校心溢れる生徒だったのか…。

優紀ちゃんも久しぶりですね。
壇君がお気に入りなのか(^^;
そういえば、彼女は喫茶店勤務だとファンブックに書いてあったような気がします。
でも、それを読んでいない視聴者が大半な訳で。
これを観た視聴者には「ああ、亜久津のお母さんはここで働いてるのか」というのは伝わったと思うし、初めて知ったはずです。
ついでにモンブラン食べる亜久津を入れたことで、彼が甘党ってのも何となく察せたでしょう。

でも、私が覚えている限り原作の本編でこういう場面が出たことはありません。
ジャンプで原作だけ読んでいれば、優紀ちゃんが喫茶店勤務とか亜久津が甘党とか露ほどにも思わないと思います。
そういうのって「設定」とは呼べないですよね。

ちょっと例え話をしますと。
ガンダムシリーズ最初の作品、いわゆるファーストガンダムにランバ・ラルというキャラクターがいました。
いわゆるオヤジキャラだったんですが。中々渋くて素敵でして。
主人公アムロの前に立ちふさがる壁のようなキャラになるんですが。
一度戦場外で彼はラルに会うんですね。
その時、ラルはアムロを気に入り、戦場ではなかったという事もあって逃がすんですね。(真の目的は彼を尾行してホワイトベースを見つけることだったんですが)
それから色々あって、アムロはラルの事を「あの人に勝ちたい」と思うようになります。
敵ながら尊敬していたという感じでしょうか。
最期は「戦いに負けるとはこういうことだ」と言って散ってしまったラルですが、アムロにとって大きな存在になったことは間違いありません。

しかしやっぱりラルはアムロに甘かった節があり、また彼の愛人のハモンさんもアムロを気に入っていました。

最近、監督である富野さんが「ラルには子供が欲しかったけど、生まれなかったというようなキャラクター設定があった」とおっしゃっていて、成る程なぁと思いました。
ラルを思い出したとき、アムロに対する態度とか言動とか、確かに「ああ、子供ほしかったのか」としっかりキャラクター像が見えてくるんですね。
想像できる、というか。
でもそれはあくまで監督の中の設定であって、あの作品の中のラルが「子供欲しがってた」かというとそうではありません。
いわゆる裏設定というか、キャラクターを生き生きと動かすための設定ですね。
誰でもすることだと思います、でないととても動かせないと思うので。
でもフィルムに描いた訳ではないので(必要ないし)「ラルはこうなんだ!」とは言えない。

テニスの、とりわけ原作の設定というのはそういうのが多すぎる気がします。
さっきの優紀ちゃん達の事もですが、不二と菊丸が同じクラスだって事も当然のように言われてますが、そういう場面一度も出てないですよね?
そういうのって設定とは呼べません。(アニメはやってたんでOKですが)
特に亜久津が甘党とか聞いても「成る程なぁ」とは思えないし全く不必要な設定であるような気がしますし(^^;
他のキャラも同様に。

や、そういう設定決めてファンブックを出す事自体は良いんですよ。
商売として成り立ってるようですし、喜ぶファンもいるでしょうし。
読んでて楽しい部分もありますしね。
むしろ少女漫画のようにコミックスの柱で設定や作品解説をされるよりはずっと良いです。
(あれは言い訳がましくてプロとして情けないと思います…プロが作品解説はみっともないと思うので)

そういう設定だけ作ってもし許斐氏が描いた気になってるならそれは違うんじゃないかなぁと。
まあ、描く必要も特にないので描かないで良いんですけどね。
でも、原作の話をする場合「設定にこうあるから」とか「ファンブックに書いてあったから」と当たり前のようにそれを前提にするのは間違いですよね。
話はちゃんと本編に描いて、それからです。
あくまでファンブックってさっきの富野さん同様、許斐氏の頭の中の設定にすぎません。
本編に描かれて、初めてそれはちゃんとした形で「設定」になるんですから。

でも面白い設定もあるので、活かせば良いと思うんですけどね…もったいない。

そんな理由もあって、設定を活かそうとしているアニメの方が私はどちらかというと好きなのかもしれません。

ちなみに、とりわけキャラクターを凄く大事にする池田監督は、フィルムに描かない裏設定は一切喋ってくれません。
ていうか池田監督自体滅多にコメントしませんし、表に出たがりませんし…。
それこそ詳細な設定はスタッフにすら秘密にしてるようで(^^;
まあ、ガンダムWの時は某脚本家に「勝手に過去のエピソードを作って入れないでくれ」と釘をさして常にシナリオには手を入れてたようですが、最終的には関われなかった後半や映画、小説で勝手に捏造されてしまったという悲惨な過去がありますけど。(池田ファンにとって)
池田監督が好きだからという訳ではありませんが、そういうタイプは好きです。ストイックで。
いやむしろ、そういうタイプだからこそ池田監督が好きなのかもしれません。不器用な所も含めて。
作風にも表れてますしね。
…でもあれほど生真面目でも大変でしょうし、許斐氏のサービス精神旺盛なところはエンターティナー的で嫌いではありません。
でも、やはり上記のような事は気になります。

長々脱線して済みませんでした。
本編の話に戻ります。

にしても亜久津は丸くなったなぁ。
ラジオ中継はこんなところでも大活躍。
亜久津に跡部にと、いろんな人に引っ張ってもらえてリョーマは幸せ者ですね。
主人公のなせる技ってヤツです。

Bパート。
最近のBGMって好みです。
柳戦だけは何故かNARUTO路線でしたが(^^;

タクシーすっとばしてきた亜久津と壇。
相変わらず移動早いなぁ…。

「がんばってーリョーマさん!」
という菜々子さんを見て改めて気付いたんですが、彼女の瞳も紫ですね。
やっぱり紫系の色彩設定キャラは気に入る傾向にあるようです。
しかし従弟に「さん」付けってどうなんだろうなぁ…清楚な感じを出すためかな。

目の疲れから目を瞑ってプレーし始めたリョーマ。

お前は流川…いや岡ひろみか!!

もはや何でもアリです。
常人なら確実に転びますね。
でもこれは城成湘南の田中兄弟も出来そうだな。

まあ、はっきり言うととっさに思いついたのは流川、ひろみ、この作品だと田中兄弟辺りだったんですが、そういえば南次郎もやってましたっけ。
成る程、そっちだったのか…。
親父がやってるから真似できた訳ですね。
南次郎出したのもちゃんと訳があって良かったです。

しかしサイクロンの動きはホント面白い。
アニメ映えしますねー、回転系の技は。

張り合う二年コンビにジュース差し出す南次郎。
千葉で会ったあやしい店長とは誰も気付かないのか…。つい最近の事なのに。

ラケット吹っ飛ばされて真田、回想シーンに突入。
幸村君…ていうか彼役の声優さんの棒読み具合が(^^;
もうちょっとビシッとしてたらもっとカッコよかっただろうな、幸村君。
「キミは何故テニスをしてるの?」
と聞かれて、俺にはテニスしかないと答える真田。
…いつかの居合い斬りを見てるととてもそうは思えないんですが、まあ良いです。
「俺も同じさ、俺からテニスを取ったら何も残らない。テニスは俺自身なんだ」
という幸村君の台詞は…切実でしょうね。
ひょっとしたらテニスが出来なくなるかもしれないという状況で、気持ちは痛いほど分かります。
逆にこれだけ落ち着いて話せる彼はとても大人なんだなぁ…、伊達に立海の部長じゃないです。
「俺は必ず帰ってくる」
と決意の瞳を夕日に向ける幸村君は、物凄く素敵でした。

しかし左手で握手とはいかがなものか…。
テニスバックからった右手では握手しにくかったんでしょうか。
作画さん、しっかり。握手は右で、右利きの選手がバックからうのは左肩。頼みますよホント。

「自分を信じるしかない」
という幸村君の言葉を思い出し、気合いを入れなおす真田は良かったです。
部員同士の結束、固い部ですね。

ってそんなことをしみじみ思っていたら。
いつかの居合い斬りの回想が…。

ガサラキ・再び。

リョーマが気付かない程の速さでサーブを打ち込む真田。
周りの騒然とした空気の中
「15-0!」
とのコールが。

審判、今の球見えたんですか?

何気に凄くないですか、審判。

見えないサーブは不二も打ちますが、それとは違うんですかね。

ベンチで選手に炭酸飲料を勧めるスミレちゃん。
…オイオイ。
まあスミレちゃんにまともなコーチングは(略)

真田の方も相当疲れてる様子。
リョーマにはがんばって欲しいですが、やっぱり真田に勝って欲しいですかね。

提供。
ジャッカル…。

EDは今思うと、今の季節にピッタリですね。
こういう効果もあったとは…でもEDは変わるの楽しみ(^^;

次回。
次回も動きが凄そうです。
予告でもジャッカルが気になりました。


NARUTO。
松島さんの絵はキレイだなぁ…。


2004年03月31日(水)


 テニス。「激突、リョーマVS真田!」


久々にテニスで大笑いしました。

いやー、こんなに笑ったのは始めてかも。
これだからテニプリはやめられない(笑)

Aパート。
カルピンにタイトルバック順で負けるレギュラー陣って…。
…えっと、不二と大石と菊丸?

差し迫ってる幸村君の手術の為、大会本部とも話をつけて病院へ向かう立海の面々。
ちゃんとスミレちゃんに頭を下げてる真田が良かった。
帽子もちゃんと取ってるところが偉いぞ。
いや当たり前なんですけど、どうも彼は子供っぽい所があるし…。

幸村君は私としては見た目からして「ほっとけない」ようなタイプに見えるんですが(なんかひ弱そうだし)ああも部員から慕われてるってことはしっかりした部長なんでしょうね。

橘さん、お喋り。

屈伸運動をするリョーマを見つめる真田。
リョーマと真田の目が合って稲妻が走った瞬間「今日の演出は何かクル」予感がしたんですが(笑)
それはおいおい語るとして。
一瞬本気で稲妻が走ったのかとビックリしました。雨再び、みたいな。
ベタな演出だなぁ(^^;
そのベタさがテニスには似合ってるんで良いんですけど。

ジャッカルにジャージを渡す真田。
ジャッカルって立海の縁の下の力持ちって気がします。
面倒見いいし、真田も気軽に声かけてるし(笑)
それに渋いし。
青学でいうところの大石、六角でいうところのバネちゃんのようなポジションっぽい。
…そう考えるとちょっとトキメいてきました。

病室の幸村君は何だか儚げだなぁ…心配だ。こう薄幸オーラを出されると(^^;

さて、真田VSリョーマ。
ここでかかったBGMは六角初登場時の曲で六角戦でもよく使われていたので、何となく六角のイメージがあったのでどうも違和感。
亜久津とスカッドの曲を違うところで使用された時のような、こう喉に骨が引っかかった感じとでも言いますか…。
紙まで散らして応援する立海応援団、流石に人数多いですね。
しかもチアリーダーの女の子、美人ぞろいですよ!
これは…清純見たかっただろうな(笑)

観戦する他校の面々。
氷帝は皆さん揃い踏み。あ、滝がいない。
ルドルフは観月に裕太に柳沢というマニアックなセレクト。
観月カッコイイ!けど何気に柳沢が男前ですねこのカット。
ていうか裕太と宍戸を並べるのは止めましょうよ…。
実は血縁者じゃないのってくらい似てる…キャラデザもパーソナリティも。
六角は…。
まーたバネちゃんハブられてるよ!!
ひ、酷い…何も足だけ映さなくても!
でもこの他校カット、六角が一番アングル凝っててカッコよかったんで良し。
剣太郎の代わりにバネちゃんの方が絵になったと思うけど、彼は部長だし。
あ、そうか…バネちゃん真面目にジャージのチャック留めてるからバランス悪いんだ。
なるほど、剣太郎の方が良いな。
城成湘南。
若人来ないのかなぁ…。

さて試合開始。
うって変わってボス専用BGMみたいなノリになりました。
真田(立海部員)と幸村のつながりってホントに強いんだろうなぁと思いつつ、「手術」って単語皆さん気を使ってるんだろうぁとも思いつつ。
土谷総合病院を走る立海レギュラー陣。
もう到着したんですか!?
はえーよ。ていうか病院走らないでください。

「真田は?」
「ここにいるぜ」←ジャージを掲げるジャッカル

…笑っちゃいけないんだと思いつつ、幸村君がそれで納得したのなら良いか。

黄金の光に包まれた手術室へストレッチャーが運ばれていく描写は…ベタ過ぎて何とも不吉。
幸村君、しっかり!

どうでも良いですけど、私目が紫の人って好きかもしれません。
好きっていうか、色彩設定的に。
桃の紫の瞳カッコイイと最初に見たとき思いましたし。
観月もバネちゃんも幸村君も紫ですよね。
観月は深い藍に近くてバネちゃんは赤みがかった紫、幸村君は桃に近い鮮やかな紫。

一方試合。
リョーマ熱いなぁ。
真田のスイングと球が速いってのは前々からちゃんと伏線は張っていた訳ですが。
目、目がぁ〜、目がぁ〜!(ムスカ風に)
怖いよ真田副部長!

ああ、ほらダビデもビビってるよ!
アップでダビデが来るなんて思ってなかったから不意打ち!
最初見たとき後ろに剣太郎や佐伯(相変わらずハブられてるバネちゃん)がいる事なんて気付きませんでした。

てか、ダビデってビビり癖ないですか?
冷や汗かいてるし、結構すぐああいう表情するような。一人口ポカンと開けてるし。
これがバネちゃんだったら驚きつつ「へぇ…やるな、流石立海、面白れぇ!」って数秒後には笑ってると思います。
良く言えば上昇志向あってポジティブ、悪く言えば身の程知らず(ゴメン)
ま、ダビデも似たようなもんでしょうけど。
でも佐伯じゃなくてダビデをアップにしてくれた事に感動。
ってか「っ!?」←この一言の為に竹内さんわざわざアフレコに呼んだんでしょうか…(^^;

流石城成の面々は落ち着いてますね。
氷帝は驚きすぎ(笑)
いやおかしいのは城成の面々かな…うん、普段から変なワザ慣れてるっぽいですしね。

千手観音をもっともらしく語る井上さん。
いつも解説してくれるのはありがたいんですが…そろそろあり得ない技の解説は苦しいです。

場面変わって越前家。
菜々子さんかーわいいv
ラジオでリョーマの中継ちゃっかり聞いてる南次郎もカワイイ。
ていうか中学の試合でラジオ中継って…その後バッチリ中継車映す演出の細かさは好きですけど。

動体視力の良さが仇になる。
赤澤戦のようなノリですね。まあ真田の場合は欠点ではないんですけど。
(赤澤はクセ直したほうが絶対良いはず)
にしてもツイストサーブのあのバンク久々。
今になってみるとツイストなんて全然たいしたことない技に見えてしまうから不思議です。

ほらダビデも平静な顔ですよツイスト返した位だと!(笑)
…まあ自分も軽々出来そうですしね。
ていうか今度はバネちゃんがセンターって…だから立ち位置おかしいって。
これ観て思いました。
やはりさっきの場面、一人ジャージのチャック留めてる人が混じってたらおかしかったと。
剣太郎がユニフォームの第一ボタンまで留めてた事は意外かも。やっぱ一年生だからかな。
にしてもダビデカッコイイなぁ…。茶髪に緑の目も良いよなぁ…。

でもここで六角のカットを挟んだ意図が分からない。何故六角?
剣太郎一人とかならまだ分かったんですが。

ドライブBは、剣太郎も返せるんであんま不思議はないかな。

と、そこへ菜々子さん到着。
はえーよ。
さっきの立海の面々と同じく、早過ぎる。
そんなにさっきのゲーム長いことラリーしてたんでしょうか?おかしい。

菜々子さんが来た途端声をかける井上…め、めざとい。
やきもち?やく芝さん。
でも私は菜々子さんの方が好みなんで、井上さんの気持ち分かるかも。

「合宿の成果はどないしたんや」
とか忍足が不吉な事を言い始めたのでクラクラしてたらどこぞの豪邸へ場面転換。
何かイヤな予感が…と思ってたらやはり。
跡部お坊ちゃま(と樺地)登場。
く…自宅にプールだと!?このボンボンめ。

セバスチャンの声が以前と変わってるんですが、この家執事が何人いるんでしょうか。
ていうか、「お坊ちゃま、宍戸様からお電話でございます」の答えが
「あぁん?」って…。何だその返事は。

振り返ってカメラ目線で「あぁん?」

相変わらず氷帝の跡部様は私に適度な笑いを提供してくださいます。

いやぁ…彼で笑えるようになってから若干彼が好きになりましたよ。

てかサングラスかけて泳いでたのか跡部…。

にしても食事タイムだろう時間に跡部の水着姿なんか見たくないなぁ…(^^;
跡部ファンは嬉しいんでしょうか?
うーん…でも、でも私ならキャラによりますけどね。
私は観月好きですが、観月の水着姿なんて見たいとは思いませんし。
清純は微妙。
バネちゃんなら嬉しいかも。だって海パンめっちゃ似合いそうだから。
海の男!って感じがね。
…単にキャラの好き嫌いは関係無しに似合うか似合わないかって感じでしょうか。
六角だったらどのメンツもほぼOK。青学だったら桃。
ようするに健康的にサッパリ見える人なら良いって事かな。

ぶっちゃけ野郎の水着姿より女キャラのビキニ姿の方が見たいです。

メイド!どうせならメイドに水着着せさせてくれ跡部…。

Bパート。
試合状況を跡部に伝える宍戸。
キミ本当に面倒見良いなぁ…。
態度でかくて言葉使い荒くて一見ただの生意気なガキなのに…良いヤツ。
濡れた犬を拭いてあげている樺地、優しいなぁ。

リョーマは真田のスイングの速さに慣れてきた模様。
真田の背負ってるモノの方が重くて、真田には勝って欲しいですけどこういうリョーマは嫌いじゃないし応援したくなりますね。
真田には勝って欲しいけどこの試合は心情的にはリョーマ応援してる、かな。

スコアが積まれていく演出良いなぁ。
今日の演出面白いですよね、色々と。

リョーマがこのゲーム落としたところで跡部登場。
早っ!
なんつー早さだ跡部。
さてはジェット機でもチャーターしましたね?ズバリそうでしょう。

さっきの立海の面々といい菜々子さんといいこの世界の交通事情はどうなってるんでしょう。

しかもなんか勘違っちゃってるシャツを着てご登場。
まあピンクフリルよりはマシかな。

試合を楽しんでいるリョーマは良いですね。シングルス2とは大違い。

久々に九分割バンクが…!
懐かしい…これがないとテニプリって気がしなかったんですよね。
慣れって恐ろしいなぁ(笑)

「越前のヤツ、笑ってやがった」
「アイツ…この状況を楽しんでやがる」
「ホント、彼にはおどろかされるよ」
「ドンマイ!越前!まだまだこれからだ!!」←大石

相変わらず一人ズレてる副部長。

そんな彼が大好きです。

しかし上記の台詞の人々、特に不二なんかでもこの状況楽しみそうですけどね。
他校生も、楽しむタイプと驚愕するタイプに分かれそう。

「男を見せてみろ!越前!」
…すっかり青学に取り付かれてる跡部様。

まあ良いです。問題は真田です。
「何なんだ、このプレッシャーは!?」とか言っちゃってる。

真田弦一郎・ニュータイプ説。

ああなんか幻覚見えてるし。
目覚めちゃったのか…。そのうち「(キュピーン!)そこだ!」とか言い始めそうだな。

ってそんな事思ったのもつかの間。

「うぉぉぉー!ふざけるなー!」

との叫び声とともに青い光をバックに砕ける大地と共にジャンプ。
黄金に光りながら「キャァァ!」と奇声を発しながら応戦。

こ、この時点で笑い死ぬかと思いました。

しかしそれだけでは終わらず、コートからは竜巻が発生。
竜巻の中から颯爽と現れたリョーマは黄金色の光りを放ち竜巻と共にスーパースマッシュ。
真田はトルネードの渦に巻き込まれコートのかなたへと吹っ飛びました。

し、死ぬ…笑い死ぬ!

ニュータイプに目覚めたばかりにこんな映像を見ることになった真田…。

「ふ…それで良いんだよ」by跡部
オールドタイプには今の凄まじき映像が見えなかったようです。ある意味幸せ。

合宿でこのスマッシュを編み出したとき「アニメ的に面白そうなんで全然OK」と書いてはいましたが、まさかこんな物凄い映像が拝めるとは思ってもみませんでした。

サイクロンスマッシュ、ですか。

「あれは一体なんだというのだ…ありえん、お前ごときがこの俺に適うはずなどないのだー!」

振りかぶった真田氏は目が発光、口から煙を吐き出してます。

更に吹っ飛ばされる真田。

もはや今川アニメの世界。

このままガンダムファイトに突入ですか?

「俺の身体が光って唸る!真田を倒せと轟き叫ぶ!
必殺!サイクロンスマーッシュ!!」


とリョーマが叫びだしても何ら違和感はありません。

真田は真田で今にも「うーまーいーぞー!!」とか言い出しそうな始末。

いやぁ…以前からこういうノリでいきたそうだとは思ってましたけどついに吹っ切れた感じですね。
今川監督のファンでもいるのかな?ていうかガンダムファンは確実にいるな。 
まあ元々浜名監督こういうノリだからなぁ…。

葵同士の解説も良いですね!

葵(剣太郎)「越前君、いつの間にあんなスマッシュを!凄い、凄すぎる!」
(華村)葵「うふ、それでこそ私の見込んだ越前君だわ」

こんな小技も効いてて今日の演出はホント良いです。
てかやっぱ六角のメンツは心臓強いよ、笑ってるし。

「まだまだだね」
と決め台詞も出たところで来週。

いやー、面白かったです。

こんな凄い試合ですからそりゃラジオ中継したくもなります。

にしても今回声優さん多かったなぁ…。
テロップ出てませんけど、立海とか病院走る時の息使いの為に来たんでしょう?
声真似の得意な高橋さん辺りが代わったのかと思いましたけど、ダビデも竹内さんだったっぽいし。
「ウス」の一言の為に来た鶴岡さんとか…大変だ。
ていうかギャラ勿体無くないのかなぁ。


提供。
ベンチにいるメンツのセレクト方が気になる。ジロー寝てるし。
ダビデがいたのが何気に嬉しかったり。

次回。
おお、ついに山吹が!?
選手時代の幸村君も出るようで、楽しみです。


NARUTO。
石田さんの幼少声は無理があるんじゃないかなぁと思ってましたが、数週間前にもっと無理がある人々(乾・柳)を観ていたのでそう違和感ありませんでした。
もっとテンション高いキャラならよかったんでしょうけどね…。
ナースエンジェルの星夜とか良かったですし。
しかし相変わらずテンポ悪いなぁ…数週間に渡って串刺しにされてる三代目はもう悲壮感とかなくなって、間抜けとしか(^^;
折角アミノ氏のコンテだったのに…。
ていうかテニスが凄すぎて全員弱く見えました。
ニュータイプに目覚めた真田とかリョーマの方が強そう。

でも幼少我愛羅はちょっと可愛かったです。


2004年03月24日(水)


 テニス。「怒りの不二」


今年は桜の開花が早いですね…。
ちょっと体調芳しくなくてツライです。

Aパート。
「リョーマの休日」のカットからでしたね>タイトルバック
またああいう話も観たいなぁ。

コートに倒れる不二。
切原は最悪ですが、まあボディショット避けられない不二もまた悪い。
悪いと言うか、力不足。
それより静観している立海の先輩方、注意しましょうよ。

切原専用(?)のBGM、カッコイイなぁ。
彼に良く合ってます。
カラーになると赤目の不気味さは何倍にも増しますね。

観月は解説役が実に板についてますね。流石!
いい加減ネタキャラ扱いにも慣れましたが、やはり観月らしくまともな台詞と出番をもらえたほうが嬉しいです。
不二の解説役に観月、ってのは(不本意ですが)妥当ですし。

あ、さっき切原を最悪と言いましたがこの時点でそうでもないですね。
普通に打ちにくい球返してるだけですし。
不二がもっと俊敏で避けられてれば問題ないわけですし。

不二は膝が痛む模様。
正直どうでもいい…んですが、膝痛いのに運動するとツライですよね。
ちょっとかわいそう。

スミレちゃんにまともなコーチングなど期待してないので何とも思いませんが、ここは棄権させるべきでしょう。
もう全国は決まってるんですし、全国控えてるんですからね。

切原、ドロップボレーでロブを誘い、不二のどてッ腹にダンクスマッシュ。
酷いなぁ…あれならどこに打っても決められたのに。
あんな事を簡単にやれちゃう事が理解できない。

いやまあ切原の言うとおり避けられない方が悪いってのもあるんですが。

…でもバネちゃん渾身のプロネーションサーブまともにくらったタカさんも痛かっただろうなぁ。
彼はわざとじゃないし、あれは完璧に避けられなかったタカさんがドンくさかったんですが。
それでも謝ってたし。
つーかむしろバネちゃんがサーブする前に挑発行為してたタカさんが(略)
タカさん大好きですけどね。

「立て、不二!!」

とそこに橘さん登場。

…何言ってんのこの人?
と思ったところでCM。

Bパート。
実にナチュラルに立海サイドに溶け込んでいる橘氏。

「不二、立つんだ。お前の力はそんなものじゃないだろ!ここでお前が負けたら、優勝は立海大だぞ、それでもいいのか!?不二!立て、戦うんだ不二!」

ケガ人がケガ人に何言ってるんですか。

アナタ、自分が自分の状態も考えず無理して勝手に病院送りになって全国決まった部及び部員に多大な迷惑をかけてることをお忘れですか?
自覚ないのか…ひょっとして棄権せずに戦った俺って偉いとか思ってないですよね?

いや中学生にありがちな勘違い…ありうる。ダメだ橘。

切原にちょっと同調。
余計な真似っつーかアホな真似してくれたもんです。
元々この人切原に恨み持って不二のあだ討ち行為甘んじて受け入れてるっぽいところがあるのがなんだかなぁと思ってたんですが。
そりゃ切原性格悪いですが、何か設定変えられてましたけどそれでも橘が負けたのは自分の力不足ですからね。
恨むのはお門違いってモンです。
切原は口と態度が悪いだけでなんら間違った事は言ってませんでしたし。

橘ってこういう人だったかなぁ…前川橘って性格おかしいですね。
(監督…まあ構成も、変わるとキャラクターの性格変わるのは当然なので、割り切って「〜の〜キャラ」って認識しないとやっていけません)

橘氏、部員と立ち話し…プッ…。

失礼しました。
切原が何故部員と話す橘に目をつけたか不思議。
カワイイ妹がいてムカついたのか。
ああ、そういや杏ちゃんとは口げんかしてたからなぁ…。
杏ちゃんの言い分も分からないではなかったですが、ちょっと言いがかりだったからムカついてたのかも。

橘のいるフェンスに向かってナックルサーブを打つ切原。
やってる事はタチ悪いですが、たかだかフェンスに当たったくらいで尻餅つく橘…間抜け。
そんなにビックリしたのか。
不二も軌道読めてたんなら止めれば良いのに。

何かここまで二人揃って間抜けだと逆に切原をどんどん立場悪くしようと二人で画策してるんじゃないかと疑ってしまう…。
冗談ですが。実際そう見えます、演出さんもっとガンバって。

目が赤く光る天才はまるでクルタ族のよう…。
友人を狙われたことで不二さん、お怒り。

俺は怒った…俺は怒ったぞーー!!

スーパーサイヤ人なのかエンペラータイムなのかハッキリしてもらいたい。
…後者かな。

死で償え!

相変わらず天才は気候を自在に操れるようで。
風をおこしていらっしゃいます。怖。

「あれは地区大会で僕と戦ったときにみせた表情と同じだ」by観月。

都大会の間違いでしょ?
観月さん…てか脚本さんしっかり。

相変わらず観月は寛大っつーかよっぽど反省してるのか。
冷静ですね。

エンペラータイムを発動させた天才は誰の技も自在に引き出せるようです。
早速切原のナックルサーブをそっくりお返し。

ビビる切原は観月に似てて正直ツライです。

ルックス似てるからなぁ…。
もんの凄い勢いでヘタれる気がしたんですが、当たりそう(^^;

まあ不二がとんでもない技使い出すのはいつものことなんでどうでもいいんですが、こうも急に追い詰められるのもなぁ。
切原に完敗しちゃった橘氏の立場無し…プッ…。

失礼しました。
バネちゃんに毎回体当たりでツッコんでもらえるダビデが羨ましいなぁ(ボソッ)

「何なんだよコイツ、化け物か?」

うん、当たらずも遠からずです。

不二のスマッシュが切原の膝を直撃。
偶然らしいですがワザとに見えます。
ビビりまくる切原、哀れ。

「悪かったね。ワザとじゃないんだよ」
の不二、悪そうじゃないんだもんなぁ…。
あれじゃワザとと思われてもしゃーない。
「弟が世話になったね」
の時と同じ表情。

「俺もあんな目に合わされるのか!?俺が痛めつけたやつらのように」

と過去倒してきた人たちを連想する切原。
アンタはカミーユかい。
…精神崩壊、しないでね。

不二姉によると不二は自分の事では怒らず家族や友人が傷つけられたら怒る、とのこと。

姉の回想…あれは対ルドルフ戦の時に使われた不二兄弟幼き日の出来事ではあーりませんか。
続きがあったのか…。
あの後不二はいじめっ子をボコボコにしたんですね。
女子高生由美子姉さんにちょっとトキめいたんですが。止めろよ。
アナタ自分の弟がよそ様のお子さんをボコボコにしてる様を目の当たりにして傍観ですか?
そりゃ確かにカワイイ弟が苛められてたのが発端で悪いのは向こうかもしれませんけど、とりあえず止めるでしょ。
やられたらやりかえしていいという決まりはどこにもありません。

呆れた家族だなぁ…裕太は好きなんですが。

気ぃ抜くと由美子姉さんの声不二に聞こえるし…うわ、苦手だ。

「俺がつぶしてきたやつらもこんな気持ちだったのか?」

と切原、初めて他人を思いやる。
うむ、良い事ですね。
でもなぁ…展開として、なんていうか。ねぇ。

こんなところで負けられないって事は、やっぱり王者の看板背負ってますからねぇ、自覚はあるんでしょうけど。
よく分からないなぁ。
勧善懲悪モノとして切原を悪にするのはアリなんですが、何故切原がこうなったのか、とかそういう描写がなされてないので薄いですよね。
折角伏線張ってきたんですから、三週くらいかけて切原の心理描写ももうちょっと入れてくれないと。
ていうか不二の試合っていつも適当ですよね…作画もいつも気合入ってないし。
切原も不二も製作サイドにあんま好かれてなさそうだし、だからかな。

不二、白鯨でトドメ。

「テニスを…憎しみを生む道具にしちゃいけない」

と不二。

ジュドーですか?

ああジュドーに失礼だ。
カミーユ…と一緒にしてもカワイソウだな。
そうだキラだ、キラもこんな偉そうなこと分不相応なクセに言ってたような気がする。
ホント、何偉そうに説教垂れてるんだろうこの人。
手を抜いたあげく公衆の晒し者にして観月をコテンパンにして、何の罪もないジローを勝手に弟倒したからとぶっ潰して…テニスをナメてるのはお前だろう。
私怨ばっかじゃん。

ああ、ジュドーつながりで不二に言いたい言葉が。

アンタの存在そのものが鬱陶しいんだYO!

しかも切原が崩れて辺りがシーンとしてる中
「おめでとう周助!!」
とかいう由美子姉さんもどういう神経してるんだろう…。
流石不二の姉。とても裕太の姉とは思えない。流石同じ声。
この人観月の試合観戦してても同じ事言ったんだろうなぁ…。
そう思うと腹たってきた。前言撤回。

アンタの存在そのものが(略)

おめでとうって言われてなんか不二も笑ってるし。
ああもう
おかしいですよ、周助さん!

不二家はおかしい人達の集まりだということが判明。
家を飛び出した裕太は賢明です。

もしこれが不二じゃなく大石だったとしたら全然OKです。
ちょっと想像してみてください。
ボロボロになってやっと勝利した大石が一言。

「テニスを憎しみを生む道具にしちゃいけない」by大石。

これなら納得できそうです。

「テニスを〜」って台詞はそっくりそのまま不二にお返ししたいです。
ご自分の吐いた言葉をもっと理解して自戒なさって欲しいですね。

勝利に沸く青学。と不動峰。

氷帝は微妙だ…。いつのまにか日吉がいる。
六角いないな。でも映らないでよかった。もし喜んでたら目も当てられないから。

切原のこの状況に自分を思い出さず「流石不二君、キミを倒せるのは僕」とか言っちゃってる観月はかなり大物だと思いました。
たとえネタキャラ扱いされてもネ。
頑張れ観月。いつか不二を倒してくれ!バッチリ応援するぞ!!

真田が切原を励ました(?)のは良かったです。
まさかあの大人気ない真田がこんな先輩らしい一面を見せるとは…。
限界を超えてガンバッてもらいたいですね、切原には。

不二は骨に異常はないそうで…。

ラストの引きでは六角忘れられてませんでした。
良かった…相変わらず立ち位置オカシイけど。
ルドルフはいつの間にか青学ベンチに降りてきてますね。
うーん…あんま気分良くないなぁ。六角は降りないで欲しい。

リョーマVS真田。
解説は誰だろう…日吉か、裕太か、剣太郎かそれとも…跡部か。
いやな予感(^^;

ていうか終わってみて思ったこと。

結局般若とか天使はなんだったんですか?

脚本以前に演出の連携取れてないよなぁ…こんなんじゃダメだ…。

切原ももっとよく書けば良い悪役になっただろうに。
あれじゃ不二は言わずもがな主役リョーマのほうが凶悪ですからね…。


提供絵でまでコケにされる切原が哀れすぎる。

次回。
ゆ、幸村君ついに手術ですか…。
ていうかレギュラー陣は真田おいて病院に行ったのかな?
それもそれでカワイソウなような(^^;

真田vsリョーマは楽しみです。


NARUTO。
いきなりの保志声に噴出しそうになりました。

向日は合ってると思うんですが…。

「限界を超えて〜」ってサブタイがテニスとリンクしてるようでした。
シカマルが出てたら面白かったのに。
にしてもやっと主役登場ですよ。
やっぱりNARUTOじゃなくSASUKEですよね。
NARUTOにはテニスのテンポの速さを見習って欲しいなぁ。


2004年03月17日(水)


 テニス。「切原の赤い罠」


「赤い〜」というと山口百恵の赤いシリーズを思い出してしまいます。

Aパート。
何故タカさん…しかもピンだし。先週の乾がいよいよ哀れ>タイトルバック。

えー…何というか
ものの見事に設定を無かった事にした潔さに乾杯。

例の切原の件なんですが。
凄い…あまりに潔すぎて一瞬私の記憶が間違ってるのかと焦ってしまいました。

ま、まあその事は後に語ることにして順を追っていきましょう。

試合前に橘から貰ったグリップテープを巻く不二。
何か切原への怨念込めてるような気がして怖いです。

うなされてる橘さんは別アニメの人のような雰囲気でした。

朋ちゃんの台詞に
「舞い降りた すごい 天使」
というカレイドスターのサブタイが浮かびました。
サブタイというよりカレイドがね。最近天使天使連呼してるんで。
これより
「二人の すごい 悪魔」
の方がピッタリですけどね。今週のサブタイ。

ていうか羽って…今週の演出センス悪いなぁ(^^;

何か、やたら舞い落ちる羽の描写にドラゴンボールZの悟飯が主役の時のED「僕たちは天使だった」の映像がフラッシュバックしてきてドラゴンボール世代としては微妙な心境になりました。
あれです、あの「時にうずもれた記憶のかなた、そうさ僕たちは天使だった〜♪」ってヤツ。

あれすっごく好きだったので…尚更。

「手術」を連発する面々。
…ちゃんと言えてない人がほとんど。
滑舌悪いなぁ…ま、こういう単語は言いにくいので「しゅじゅつ」ではなくわざと「しゅじつ」と言えという場合もあるんですけど。

部長が手術だろうが気にするなという大石。
相変わらずこういうところが冷静で強いです。
大石のこういう所好きですね。

切原を「悪党」という桃…「悪党」は言いすぎだろう(^^;
今日のスミレちゃんは偉いぞ!ちゃんと注意した。
それそっくりそのまま氷帝にも言ってくださるとありがたいです。
あそこは部長からそれを率先してやってる最悪なケースですから。
あ、アニメじゃそこまで言ってなかったですね。

ていうか嫌われまくってる切原がなんかカワイソウ(苦笑)

うわ、観月が喋った!

不意打ちだ。
わー…不二の試合に観月持ってくるか…まあ妥当といえば妥当かな。
「兄貴の応援してくれるんですか?」
と嬉しそうな裕太はカワイイ。
裕太の気持ちは分かるんです、一応尊敬してる先輩が兄を応援してくれりゃそりゃ嬉しいですよね。
けど…なんかイヤだなぁ。
言ってることは観月らしいけど、すっかり三枚目路線が定着してきて違和感が。

石田さんもこんなキャラになるとは思ってなかっただろうなぁ…。

と、そこへ由美子お姉さんが。

あっはっは!観月でも年上の美人には弱いんだ!

あー、笑った。
笑いましたけどこんな歳相応で良いんだろうか…。
あ、そういやこの前華村先生ともつるんでたし、年上好きなのか。
単に巨乳好きなのか。

すっかり丸くなったというかネタキャラになったというか。

裕太に呆れられたらおしまいだよ観月クン…。

そして淳はいつの間に鉢巻付けたんですか?

作画…大丈夫なんでしょうか。
普通に考えて制服に帽子レベルを超えてる事に気付かなかったのかな。

不二VS切原
最近試合の時にかかるこの曲好きです。

不二は消えるカットサーブ。
バンク絶好調です。
相変わらず天才は天候も操れるようで良い感じに風が吹いてます。
この調子だと白鯨も出そうな勢いです。

やっぱり切原の表情とか好きなんですが、あれは一方的にやられてる時だとカッコ悪いですね。
ワンポイントも取れずにサービスキープされてるし…。

すっかり兄貴ッ子に戻ってしまった裕太はカワイイんですが微妙だなぁ。
お姉さんは流石弟の事はお分かりになるようで。

切原のサービス。
ツイストサーブ(なんでしょうか?)から始まったこのラリー。
あの、不二のあのアレはやっぱり淳のパクりですか?

…やめてほしいなぁこれ以上淳をパクる人が出るのは。

ああもう羽の演出はいいですって。

立海レギュラーは「わかってねぇなぁ、危ないのは不二のほうだ」とか言ってますが、こっち側(視聴者側)からすれば不二の勝ちはみえていて、おそらく切原は散々な目にあって負けるんだろうという事くらい容易に想像できるので、逆にそういう言い方されると切原が哀れになってきます。
ああ今はああだけどきっとこの後、ってね。

いや、私一応切原応援してるんで。

Bパート。
0-40。
ワンポイントくらい返して下さい切原くん。
ワンサイドゲームになってますよ。

桃と菊丸に遊ばれて「二人ともキモイっす」というリョーマ。
ごもっとも。
キモイってか暑苦しいです。

不二の実力の底が見えないというのは何となく分かります。
なんか不二だったら誰に勝ってもおかしくない気がするんですよね。
「今まで本気じゃなかったし」とか言い出しても違和感ゼロですし。

回想は例の「雨の中の決闘」の回でしたが、不二って風男ならぬ雨男な傾向にありますよね。
橘さんを見舞ったときも雨降ってましたし。

ルドルフ・不二姉サイド。
由美子お姉さんの一言。
「あの子、気が優しいでしょう?」

思わず「どこが?」と心でツッコんだことは内緒です。

気が優しいねぇ…ウッソダーン。
そりゃ身内にはそうかもしれませんけど。
なまじ見て来た試合があの最悪の観月戦、勝手に標的にされて哀れだった芥川戦ととてもそう思える試合ではなかっただけに余計そう思います。
そういうしがらみのない試合だっただろう六角戦じゃトリプルカウンターに拘りすぎて全然スマートな試合運びにはなってませんでしたし。
私から見れば不二は気が優しい選手ではなく余計な事にこだわりすぎな選手ですね。
いや、だいたいこの作品の選手はそういう傾向にありますけど。

「相手を徹底的にやっつけちゃう試合は性格的にできない子なの」

思わず「えー」と心で(略)

じゃあジローは一体…彼は何の罪もないんですが。
シンカーを徹底的にぶっ潰して悪魔の笑みを浮かべていたあの六角戦は一体。
いっちゃんが可哀想。彼も六角も不二にうらまれるような事してないのに。

お姉さん、買いかぶりすぎですよ弟を。
これが身内の欲目ってヤツですか。

ていうか「相手のレベルに合わせて戦う」なんざ優しさでも何でもありません。
ただの嫌味なヤツです。
本当に相手を思うのであれば精一杯自分の持つ力を全て出して全力で戦うこと。
不二みたいな本気を出さない手抜き戦法は相手に失礼極まりない。
優しさを勘違いしてるなぁ、これが身内の欲(略)

観月「確かに、以前僕が戦ったときも些細な事で彼を怒らせてしまいましたが」
裕太「些細な事ぉ?俺危なく病院行きだったんすけど」

キミ達そんなノリで良いんですか?

いや、まあ仲良くやってるんでしょうねルドルフ。
そういうことにしておきましょう。

しかしすっかり都大会のことはどうでもよくなってる風な観月。
それでいいのかはじめちゃん…、大衆に晒し者にされたのに。
意外と心広いんですねキミ。

裕太に腕組みする由美子お姉さんに照れる裕太が微笑ましい。
良いなぁ…裕太みたいな弟いたら可愛くてしょうがないだろうな。
由美子お姉さんの気持ちは痛いほど分かる。
多分不二にしても身内だったら可愛い弟なんでしょう。

羆落としを返そうと後ずさる切原が間抜け…。

ああ、あの倒れ方は…なんかデジャブ感じると思ったら年末年始にやってたK-1の曙vsボブサップ。

この時私はリングにうつ伏せになる曙の姿が浮かんだという。(ニュースで観たのよ)

って感じでした。スラダンの彩子風に言うと。

「やっぱり青学の不二は天才だぁ〜」byギャラリー
…石田さんの声って分かりやすすぎ。

2ゲーム取られちゃって13分も過ぎてしまいました。

何かコートに転がる切原にちょっと哀れみに似た感情が…いや、私一応彼応援してるんで。

堀尾「おいおい、どうしたんだよ!もう13分過ぎちゃったぞ!」
朋香「自分で言った事も守れないなんて、カッコ悪すぎ!」

「黙れ」と伊角さん風に心で言ってしまった事は内緒。

ヤジるなよ…。
堀尾と朋ちゃんお似合いコンビだなぁ…ウザイところが。
堀尾はいつもの事だけど今日の朋ちゃんウザすぎ。

まあ青学にこういう子達がいてくれると、切原への視聴者の憎悪の念が分散されると思うので私はむしろ嬉しいですけどね。

そして起き上がった切原の瞳はなんと赤かった。

怖っ!

ああ前もこんなのあった気がします。
そう、剣太郎が初めて喋った「房総ビーチバレー」の回です。
あの時はリョーマと海堂が砂くらって赤くなってたんですけど…切原はどういう原理なのか。

まあそれよりも先に
「お目目が真っ赤だ〜」
「ドラゴンケースに入れてね♪ロート子供ソフト〜♪」
ってCMが浮かんだ私はやっぱりドラゴンボール世代。

「あれは…!」
とかいって乾が解説してくれたところによるとあの赤目は対橘戦でみせたものと同じだそうで。
何でも1ゲーム返された切原は集中的に橘さんの足首を狙い始めた、と。

ウッソダーン!

何かみんな口裏合わせたように同じ事言うんでちょっと騙されそうになってしまいましたよ。
切原は対橘戦じゃ自分で足捻った橘相手にこれ幸いとばかりに足に負担かかるような球打っただけだったハズです。
い、いつのまに足首狙いに摩り替わったんだろう…。
ものの見事に設定無視。

こ、これがシリーズ構成交替の弊害ってヤツですか…。

ま、別に身体狙うのはダメな事じゃないですけどね。
んなこと言い始めたらリョーマのツイストもダメ、前衛キラー内村なんてもってのほかって事になりますから。
よけりゃいいんですし、よけれないほうが悪い。
スポーツ選手として、人として普通はやらないでしょうけどね。
前の設定の切原の戦法は非情といえば非情でしたけど、ありえる戦法だったのになぁ。

前川さんにやる気がないのはよく分かりましたけど、設定変える方がむしろメンドイと思います。
今週見る限り過去の伏線忘れてるわけじゃないみたいですし。
そんなに冨岡さんからちゃんと引き継ぐのがイヤだったのかちゃんと話し合いしていないのか。

そこで仮説。
1、どうしても切原でやりたいことがあったからやむなく変えた。
2、ジャンプ編集部にいちゃもん付けられた。
のどちらか。

私は…後者かなぁ、と。
なるべく原作の設定で、という通達があったんじゃないでしょうかね。
じゃないと急に変えるの不自然です。
キャラクターの性格、とかだったらむしろ違う人がやってるんですから変わって当然ですけど。
…や、いやですけどある程度諦めついてます。
まあ、何かやたら切原で頑張ってますしやりたいことあるのかもしれませんけど、そういう場合は自ら今日の脚本書いてたはずです。
だからやっぱり、ね。
冨岡さんの書く切原見てみたかったなぁ。

ま、おきちゃったことは仕方ないんで。

切原は目が赤くなると調子も上がるようで。
スマッシュで不二の膝を狙い撃ち。

あの般若は一体何なのか。

あれが切原の真実の姿とでも言いたいのか。
今日の演出なぁ…何か頑張ってるみたいですけど空回りしてます。
深い意味があってやってるのか何も考えてないのか謀りかねます。
般若がいわゆる切原の内面の比喩なのかノリでやっているのか分からない。

そういえばさっき不二の雨男の話しましたけど、犬夜叉で池田監督が桔梗の生前の回想を入れる際、
「犬夜叉の恋人(普通の女の子)」としての桔梗の時は晴れ。
「巫女としての自分」の時は雨。
みたいなコントラストで演出していて凄く良いなぁと思ったのを覚えてます。
ああいう演出綺麗なんですよね…流石池田監督、って池田監督と比べるのはアレですが。
ひょっとしてそういうのがやりたいんでしょうか?
池田監督が雨で桔梗の心情を表現していたように不二の雨や羽や切原の般若にも意味を持たせたいのかもしれません。

いかんせん力量不足のようですが…。

「筋肉が伸びきってるところに至近距離から直撃。危険ですね」

冷静な分析はいいんですがはじめさん…アナタ確か裕太にリョーマの右目狙いでいけと指示した過去がありますよね?
いや、当てろと言ったわけではないのでこれは良いんですが。
さっきも言ったとおり非情ではありますけど、普通に作戦の範囲内です。
内村もやってるとおり顔面向かって飛んでくる球は打ち返しにくいですから。
+トラウマってことも考えてある意味うまい作戦かと。

でも、観月にはむしろ切原の気持ちの方が分かるんじゃないですか?
彼は不二と切原のしがらみは知りませんしそもそも関係もないですし、多分幸村のことは流石に知ってるでしょうから勝利にこだわる立海の気持ちの方が分かると思います。
常勝、を義務付けられる王者の気持ちは、負けの許されなかった自分のどんな手を使っても勝つという心情と重なると思うんですけどね…。
やっぱり脚本そこまで考えてないんでしょうね。
今や三の線入ってるんでそんなシリアス時代の事は忘れられてるとか。

あ、ついでに。
今の切原にちょっと肩入れできるのは彼はあくまで勝つためにやってるから。
勝てる自信があったのに趣味で相手の肩壊しにかかった誰かさんは最悪。

膝狙われてコートに転がる不二。

うーん、ちっとも切原酷いとか不二可哀想とかいう感情が沸かない私はよっぽど不二が嫌いなんでしょうね。
嫌いというよりどうでもいいというか。

ああ、別に切原が好きだからではありません。
酷いとは思います。

だってもしこれが不二ではなく観月だったら、バネちゃんだったらと思うと切原ぶん殴りたくなりますから。

…まあその辺は特に好きなキャラだから別として。
そう、例えば青学…桃だったとしても切原止めろと思ったでしょう。(切原のほうがキャラとしては好き)
いや、不二と同じくらい苦手な菊丸でもそう思ったはず。

何故不二だとカワイソウどころか切原頑張れという感情が沸いてくるのか。

うーん、あからさまな勧善懲悪が嫌いだからかな…。
不二みたいなタイプ、私本来好きなんですけどね…なんか演出みてるとやりたいことあるみたいですけど、キャラ立て失敗してるよなぁ。

ってか不二だけ会場全体から同情の目で見られて、顔面にドライブAくらってた亜久津がちょっとカワイソウ。
ああ、そういや朋ちゃん何もしてない跡部に「ドライブAでやっつけろ」とか言ってましたよね。
子供の言う事とはいえ…それをリョーマにさせようとするなら切原のやる事にも黙っとけって感じです。

「あぁスミマセン。また同じところにあたっちゃった。ホント申し訳ない、わざとじゃないんです。不二さん、大丈夫ですか?」

わざと言ってるのがバレバレな小者臭プンプンの切原が面白い。
こういう人を楽しんで見られるのは相手が不二だからこそ。
…不二ファンの人は辛いかもしれませんが。

観月が眉を顰めてるのが意味不明だなぁ。
過去の自分重ねてるのなら分かるんですけど。
不二に同情とかし始めたら最悪。
むしろお姉さんや裕太に心配そうな顔させるべきでしょう。

そこへ橘さんから(都合よく)杏ちゃんへ電話が。
杏ちゃん喋るなよ〜と思ってましたがやっぱり喋っちゃって橘さんは会場へ…。

切原がブレイクして、不二の足を心配する青学の面々。
更に通過する飛行機。
今日飛行機何本目だろう…テニプリにおける飛行機の意味を一度聞いてみたいです。
よく演出で使われますよね。

「バイバイ」
と切原、ナックルサーブの構え。

「やめろ、その技は危険だ!」
と立海の三年が止めようとしてくれて良かったです。
ちゃんと後輩育成してくださいね。

ナックルサーブ…カッコイイ。
ここの演出はちょっとカッコよかったです。
ボール握りしめてる描写って切原にピッタリだなぁ…こういうの似合う。

また羽が…。

そして鳩が…。

般若に羽……その斬新なコントラストの真意を是非聞きたいです。
斬新すぎて付いていけません。
素直に黒い羽じゃダメなのか…いややっぱり却下だ。黒羽なんて。

でも真面目な話、ここ鳩じゃなくカラスが黒い羽舞わせつつ飛び立つくらいの描写で良かったんじゃないですかね?
切原を悪魔に例えたいなら悪魔の化身がコートに立つって感じでちょうどいいと思うなぁ。

や、やっぱり黒羽はダメだ。
池田監督ならどう演出してただろう…そう考えると面白そうな場面。

般若、飛行機、鳩、羽…演出って詰め込みすぎるとダメなんですよね。
シンプルにサラッとしつついかに意味を込めるか。

いや、私ははっちゃけた演出大好きなんですけど。
今日のはちょっとなぁ…うーん。

勧善懲悪も良いんですが、こんな展開で子供は楽しんでるのかなぁ…。

提供絵。
デビル切原はカワイイけど、不二は…キモ。

次回。
「僕を本気で怒らせたね…」と不二。
なんかデジャブったと思ったらあれです、ナメック星での悟空。
スミレちゃんも真の力がどうとか言ってましたし、来週不二が
「あの大仏のように?橘の事か…橘の事かーー!!」
とか言って変身したらどうしよう…何か橘さん来るみたいだし。
どうも今日の放映はドラゴンボールを彷彿とさせるなぁ…。

まあ、フリーザ様と違って滅び行く惑星に放置なんて真似は切原相手には出来ないので、試合後どうするのかなぁ…。
悪役は滅ぼせば終了なんですけど(ヒーローモノは)この場合はそうはいきませんからね。
難しいところです。今日の演出を見る限り…うーん先は暗そう。


2004年03月10日(水)


 テニス。「思い出の決着」


桃、手塚、海堂とピンでタイトルバックにしてもらったのに乾はリョーマと一緒でちょっと可哀想でした。

Aパート。

一瞬NARUTOが始まったのかと思いました。

あの音楽にあの風景じゃ間違えますよね…(笑)

めっちゃくちゃラリー格好よかったですね!

熱い、熱いよ乾!!

一瞬デュエルやってるのかと勘違いしそうになりました。

もはやあの声は海馬社長にしか聞こえない。

見守る不動峰の面々はせわしないですね。
毎週毎週立ち位置変わってます。

氷帝は…なんていうか、ガキ大将(宍戸)、長身コンビ(鳳、忍足)、チビデュオ(向日、滝)って感じでバランスよかったです。
てか滝君いたんだ…。
何か彼良い人っぽいですよね、鳳にこっぴどく裏切りといえる行為を受けてんのにアッサリしてるというか。
向日と並ぶと非常に華がありました。
でも中三という現実と照らしあわせて考えてみると少々キモい気もします。
ブン太は男っぽくて華があるんですけどね…。
一人だけネクタイをキッチリ留めている鳳君がお育ち良さ気なお坊ちゃまっぽくてカワイイ。

ダイビングで球に追いつく乾カッコ良いなぁ…。
ちょっと乾応援したくなりました。
ジャックナイフもライジングも乾ならOKです。
桃や裕太が出来る技ですからね、乾なら不二の言うとおり出来て当たり前かな。

しかし跡部ほど派手な演出はされませんでしたね>乾版ジャックナイフ
まあ、彼の美技(自称)と乾のそれが同じような演出でもアレですが。

今日は忍足役と鳳役の声優さんしか呼んでないみたいですが、向日や宍戸も表情で演技してくれてて面白かったです。
緩いネクタイは宍戸らしいんですけど…やっぱり制服に帽子は(略)

「データに頼らず動物的勘でプレーしようというのだろう」
と言っていた真田の後ろのブン太が地味にガムを膨らませたりしていて細かいなーと思いました。

しかし今日の打ち合い凄いなぁ…さすが決勝。
何か演出が鳳VSタカさんの時に似てるなーと思いましたが、同じ人だったみたいですね。
どおりで氷帝がよく出てくるハズだと思いました。
皆さん、自分が(最初に)担当した回の学校はよく覚えているし思い入れもあるんでしょうね。

なのでてっきり「あー、今週六角忘れられてるだろうなー」と覚悟してたんです、が!

何と六角&ルドルフが!コンボで!!

しかも例のアグレッシブな曲にノっての登場ですよ、これめちゃくちゃ良い入れ方ですよね!
今日は音楽の使い方がめちゃくちゃ良い!!

まさかルドルフまで出してくれるとは思わなかったので一瞬だけでも嬉しかったです。

何か六角は麗しの佐伯て感じでした。
彼ならサブリナをパロっても許します(笑)
もう立ち位置が変とか野暮な事は言いません。
一人だけユニフォームの第一ボタン開けてるダビデがカッコ良かった。

ルドルフはやっぱり一人だけ豪快にネクタイ緩めな赤澤が凄くらしかった。
作画の細かい気配りが感じられます。
並べられて思いましたけど、男くさいキャラデザで固められた六角陣と薄い感じのキャラデザで固められたルドルフとではやっぱり全然違いますね。
佐伯も、美形なんですが中性的な感じじゃなく男っぽいですからね。
多分キャラデザのコンセプトは泥臭い感じなんでしょうね、彼らに並べば赤澤ですら濃さが薄れてました。
木更津兄弟を挟んで全く接点のない学校では無いはずなのになんなんだろうこの違いは(^^;

この二校は学校単位で大好きなので素直に嬉しかったです。

できれば城成湘南のことも思い出してくれると嬉しいんですけどね…。

更に言うなら三位決定戦やらないなら学ラン姿の六角が見たかったな、と。

学ランが一番似合うのは絶対バネちゃん。これは譲れない。
桃に学ランがかなり似合ってるのと同じ理由。

しかし今日の柳も乾もサーブの時球上げすぎ。

立海の面々のアングル凝ってて楽しい。
立海ベンチはカラフルなので見ていて面白いです、ホント。

「やはりデータがないと勝てないかい?」
スミレちゃん、相変わらず自分の生徒に失礼な事言ってますね。
でも本誌で読んだときよりいやな感じは受けませんでした。
アニメのスミレちゃんはまだ好感持てます。
同様にアニメの桃は良いですね…なんか頭で考えるより体が先に動いてる感じが。
いつまでもああやって先輩達にたしなめられる桃でいてほしい。

しかし会場の雰囲気黙らせろとか言ってますが、乾にしたらめちゃくちゃプレッシャーでしょうね。
決勝の勝敗のかかった大事な一戦、しかも崖っぷち。
うーん、考えただけでキツイ。

柳は乾の事を知り尽くしているらしいですがどこからそんな自信が沸いてくるのか不思議です。
引っ越した後も乾と同様に乾を付回していたなら話は別ですが。
ちょっと奢ってる感じが今回彼がダメだった点かな。

チビ柳はカワイイ、チビ乾は…微妙にカワイイ。
柳の回想から察するに乾は昔はガムシャラなプレースタイルの選手だったって事ですか?
データがどうこうとか先週も言ってませんでしたし>回想中
うん、これでつじつまあったかな?
アニメは余計な事言わなくて正解だったですね。

本誌見たとき、データ書き出してわざと演技やってた乾に腹たったんですが今回のように昔に立ち戻ってプレイしてたのならまだ好感が持てます。
大事な試合に私情挟んでんじゃねーよ。とは思いますが、まあ例のごとくデータテニスでは勝てなかったかもしれませんしね。
作戦、ね。動揺も誘えるし。

でも乾って結構そういう自己中なとこありますよね。
氷帝戦の時も審判に越権行為したりと……あんまよくない事です。

CM。
何ですかあれ…ファンディスクって。
あんなモノあるんだ…初めて知りました。
あんなオリジナル映像を石井さんにわざわざ描かせるくらいなら本編の作監やって欲しいです。
…でも向こうの方がお金になるのかなぁ、うーん。
最終回までにあと1回くらい見たいですね、石井作監。

Bパート。
「土谷総合病院」ですか。
そんな切羽詰った曲と共に蜘蛛の巣眺める幸村君なんて描かないで頂きたい。
何か身体不味いのかと心配になります。

仁王の「プリ」は聞かなかったことにしたいです。

乾のメガネが飛んで、乾の顔が見えないように計らったアングルはかなり良かったです。
今日のコンテマン、センス良いですよね。
私の好みとはちょっと外れてますけど、上手い。

みんなして乾にエールを送っていた場面はちょっと感動しました。
レギュラー以外の青学部員がクローズアップされることって滅多にないですから貴重ですね。
こういう場面、ホント良いです。
頑張れ乾!
青学の生徒応援するのは久々です。

こうして主役側に視聴者の感情移入を誘う場面を作る…大事な演出法だなーと。

しかしAパートで枚数使いすぎたのかBパートはちょっと動きが鈍かったのが残念。

努力家・海堂から語られる乾の努力…良いですね。
そういや一緒に練習してましたからね。
例の乾・データテニスを語るの回にそれが顕著に現れてるんですが前川さん知ってたみたいですね。
意外。
だってあれ十川時代の事ですし、無かったことにしてるのかと心配してました。
さっきも言いましたけどデータテニス秘話も上手い事ごまかしてくれてよかったです。

動きは甘かったですけど音楽で盛り上げてくれました。
タイブレークに入ったときの曲も良いなぁ…テニスの曲嫌いだったんですけど、この三年で慣れたというか、結構好きになってきました。
「頑張れ、乾先輩」
と静かに…でも熱い視線を送って言ったリョーマも良かったです。

「凄い…どっちも2ポイントは離されない」by鳳

いや、2ポイント以上離されたらヤバイんだから…。
特に乾はポイント6−6に持ち込まないと負けてた可能性大だからここは必死に取りにくるでしょう(^^;

「こんな試合そうあるもんやない」by忍足

いや、最近手塚VSそちらの部長さんでこんなタイブレークありませんでしたっけ?
大丈夫かなぁ…氷帝の部員(^^;

ていうかやっぱり前川さん忘れて(略)

チビ乾はやっぱりキモイけど微妙にカワイイ。

勝敗の時に回想いれたのは良かったですね。
やっぱり私情挟みすぎだと思いますけど、いい試合でした。

てか柳は引っ越すなら引っ越すとちゃんと伝えてください。
だからトラウマになるんですよ乾…子供にはどうしようもないこともあるんですから、ちゃんと話した方が良かったですね。

ともかく乾勝利おめでとう!

しかし幸村君のことを思うと…やっぱり立海が勝ったほうが良かった。
危ないらしい手術に間に合わないのはやっぱり可哀想です。
手術って何が起こるか分かりませんから。ホントに…。

神尾の腕に思わず抱きついてる杏ちゃんが可愛かった!
照れる神尾もカワイイ!まだまだだね。
この場面桃が見てたら面白かったのになぁ(笑)

一人拍手を贈る鳳も良い!
やっぱり育ち良いよなぁこの子…。
腕組みしつつ微笑む宍戸もらしいですね。
何だかんだで良いヤツ。

感動しまくってる青学ベンチも良い感じ。

しかしその後のリョーマの行動は…。

わざわざ真田に嫌味言いに行くとは。
しかもその真田の受け答えが「わざわざそれを言いに来たのか?」って…コントですかキミ達は。

まあ、わざわざ人の前を通らずに遠回りして立海ベンチまで来たリョーマは変なところで行儀が良い。

とか思ってたら不二まで登場。不二は人の前通ってきたっぽい。
ていうか他校の二年生にわざわざ絡みにいく三年…大人げない。

切原はアレだけど今のところ部長の為に速く試合終わらせたいって気持ちは分かりますしね。

まあターゲットロックオンした上勝利宣言までした不二に勝てるわけないですね。

今のところこの小悪党臭のプンプンする悪役切原が気に入っているので私は彼を応援しますけど。
だって不二の勝ちは分かってるようなモンだからつまらないし。

ED。
尺足りなかったんですかね…別にカットしてもさして問題なかったのではと思いましたが。

提供…怖い。

次回。
切原怖っ!
決して褒められた性格していないリョーマから性格悪いと言われる切原って…。
まあ、彼には悲惨な末路が待ってる気がしないでもないですが頑張って欲しいですね。
不二姉弟総動員のようでそこはちょっと楽しみかも。


2004年03月03日(水)
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