碧のアニメ感想
アニメ雑感


 テニス。碁。NARUTO。


ガンダムSEEDをまとめて二話から観直した後に観たので・・2作品とも迫力が(^^;(ちゃんと視聴しようと覚悟を決めたので/笑/書く暇があったらちゃんと最初から感想書きたいです)
やっぱSEEDとはいえ、サンライズアニメは動くよなあ。


テニス。

上田の演技はいたって普通でしたね。
手抜きとは思わなかったし特に気合い入れてるとも思えなかったし・・良かったですけど。

そしてやっぱり石田観月は良いなあと思いました。

・・・・「はずかC」の上田の芝居が凄く印象に残ったんですけど、もしや台本にも「C」って書いてあったんでしょうか(苦笑)
困りますよねいきなりそんなモン読まされても(^^;
テニスの役者さんには時折同情します。

今週は特にないです。
あまり不二の出張ってる回は好きじゃないですし・・個人的に耳障りな声してるし;;



碁。

えんどう監督の修正個所って何となくだけど、分かりやすい。
んでもって勝負音楽多用し過ぎ。

檜山さんは流石広島出身だけあって方言も良かったですね。
周平の存在感抜群でした。

ヒカルが痛々しくはあるんですが・・・もうこの辺はわざわざアニメで観なくても良いなというのが本音でして(汗)
監督も変わったことだし・・また撮り溜めモードに入りそうな予感がします;;

来週・・川上さんの芝居に期待して良いのかなぁ(^^;


NARUTO。

Aパートしか観てないんですが、ハクは流石にかわいかったです。
浅野さん、演技上手いですね。
いい人にアテてもらってるなと思います。
・・正直アニメ自体はタルいんですけど、浅野さんのハクは最後まで観たいかも。


2002年12月19日(木)


 テニス。碁。


何か水曜七時、テレビ前に座るのが億劫になるけど、テニスは結構楽しみだったり。

テニス。

いやー、タカさん熱いですね!!
原作を読んだとき(流し読み程度ですが)腕を痛めるのを承知なのにスミレちゃんが、「奴らの心が伝わってくる」とか訳の分からないこと言って止めなくて教師失格、河村は相手の腕潰そうとしたりしてかなり不快だったんですが、見事緩和されてました。
まずスミレちゃん。
ちゃんと止めてくれました。
偉い!それでこそ教師です・・。
良かった・・・そしてタカさんも、やっぱり納得できないけど、テニスに対する思いとか覚悟とかがより顕著に現れてて良かったです。
・・でも腕は大切にしてくれ(^^;

ギャグ演出の中にもスポーツらしさがあって、なかなかイイ話になっていたと思います。

そして保志はガヤでも浮いてました(苦)

しかし映像で見ると、血付きのラケットを持つ不二はグロかったですね(苦笑)
来週もどう改善されるのか楽しみにしてます。

上田の芝居にも一応期待してます(^^;


碁。

えんどうてつやーーーー!!!

て感じの新OPでしたね。

思わずあかりが振り向いて笑ったシーンなんか吹き出してしまいました(^^;
う〜ん、えんどう氏らしい。

しかし、しかし・・・あのOP演出はちょっと、その。
曲は個人的に結構気に入ったんですが・・なんて言うか、あれならば自分自らコンテ切って演出したほうがよっぽど良いのが出来る!と思ってしまった方も結構いるのでは?(笑)
原作の扉等からの引用・・って、最初のロゴバックももう少し工夫できないものか。
・・・ここにきて阿部・かみや・えんどうの演出センスの差が顕著に出てますね。
構成の巧さとセンスの光る阿部さん、なかなか思いつかない奇抜な構図を見せてくれるかみやさん、えんどうさんは・・えっと、特に誉めるところはないような(^^;

お得意のお色気少女を見せてくれるなら、いっそあかりをメインに持ってきて欲しかったです。
そこまで突き抜けてこそのえんどうてつやでしょうに(笑)

バックに本橋さんの絵を使ってるのはいささか気に入りませんが、ラストの原作の「さよなら」のカラーページを使ってるのはキレイでしたね。
流石芝さん、彼女の描く絵は柔らかくてああいうシーンに合ってると思います。
佐為が微笑みかけて、ヒカルがにっこり笑うんですが、ああ・・気持ち分かるなあなんて思ったり。
あの絵はアニメ絵の方が好きですね。
・・・や、あくまで絵はですが。
そしてラストカットだけ岸義之さんが描かれているようで。

ついでに中盤のアキラとヒカルが向かい合ってクルクル回るシーンは何なんでしょう(^^;
どうでもいいですが、サンライズに比べてやはりというか・・動きが滑らかじゃないよなーなんて思ったり。

初っぱなのヒカルも身長伸び過ぎでしょうあれはいくらなんでも(^^;

さて、まあネタとしては十分オモシロイOPだったのでいいと思います。
ある意味予想通りだったし。

引き合いの出すのはアレですが池田成にやらせれば・・・というかOP演出上手い監督だと自然本編も上手いんですよね。
西澤さんが今サンライズで仕事してるから暇そうな池田さんくれないかな?(笑)
最終回だけでもやってくれればもう、ヒカ碁アニメ万歳って言えるのに(笑)

ああ、キャラデザも新しく上田さんが加わってましたね。
完璧にもう本橋さんのは使わないってことか。(の割に背景で使ってるのが腹立つっつーか)
ここまで一年で色々様変わりしたアニメも珍しいですよね(^^;
これ、3人いるけど代表するなら誰監督のアニメになるんだろ?かみやさん?う〜ん;;

本編。
今日の演出とコンテはかみや前監督。
流石のえんどうさんも前の監督には口を挟めないかな?と思ってましたが・・確かにコンテはかみや色が濃く出てましたけど。(奇抜な構図バンバンで)
演出は口挟んでるっぽいですね・・そこはかとなくえんどう臭が(苦笑)
でも、初っぱなの前回のおさらいとか音楽の被せ方こっちの方が好きだなと思いました。
やっぱかみや監督にやって欲しかったなー、今更ですけどね;;

今週は・・強いて言うなら隣で観ていた母親が「なんか今週つまらなかった」と言っていました。
まあ、でも原作とアニメを比べるならアニメの方が良かったかも・・。
適度に無駄なシーンを省いてくれてたし。

周平役はなんと檜山さん。
流石広島出身だけあって使われてます(笑)
でも惜しかったですね・・千葉さんとは仲が良いみたいですが先週で消えてしまいましたから(^^;
あの回想取り直しじゃないでしょうし(勿体ないから)あ、でも遊びに来てるかな?(笑)
脇で出てくれることを楽しみにしてるんですけどね千葉さん・・。

雑記でずっとやめてくれと言っていたCDドラマの発売がついに近づきました(苦)
・・まあ、ぴえろのお家芸ということで、千葉佐為には興味あるけどああいうの嫌いなんで聞かないで終わるんだろうな(笑)
でも千葉さんに歌わせるのだけはやめて欲しいな・・(^^;

これからヒカ碁はどうなっていくんでしょう・・。
以前と違って、今度は楽しんで傍観したいと思ってます(笑)


2002年12月11日(水)


 テニス。ヒカ碁。


落差の激しい一時間でしたね(^^;

テニス。

こっちはギャグアニメだし。

そろそろ原作ストックがなくなって展開がタルイ気がしますが、トンデモ演出に今回も大笑いさせてもらいました。

それでいて河村のテニスの対する想いとか、原作より熱くて良いなと思いました。

跡部は何ですか・・催眠術者ですか(爆笑)

このアニメ・・スタッフはよくギャグとスポーツのバランスを抑えていていいと思います。

あー・・これだけ笑った後だけにヒカ碁が辛いですね(^^;



碁。

どうしてもストーリーより初見はホンなり演出なりに目が行く悲しい性(苦笑)

特に先週から監督かわってるだけに余計に、ね・・・。

それはともかく。
初めて観たときはこう、特別に何も思わなかったんですが数日たってなんか心にずーんと気ました。
時々千葉さんの声思い出したりしてちょっと涙ぐんだり・・
ああ、これでお別れなんだなと思うと寂しくて。
原作での別れはまったく寂しいとは思わなかったんですけどね(^^;
佐為が消えたときの感想はもう原作と変わらないので・・省略します(WJ感想の方興味があれば読んで下さると嬉しいです)

何より音声がつくとくるものがありますよね・・。
千葉さん、今回はホントに熱演、名演、よっ大将!
と言いたくなるほど(笑)
素晴らしい演技でした。
ラストのモノローグ・・特に「楽しかった」は最高でした。
最初の「ヒカル!家に帰って私と打ちましょう〜〜私はもうじき消えてしまうんです!」の迫り来るような切々さ。
「ヒカルなんか・・ヒカルなんか・・・」というヒカルへの複雑な感情。
「別れたくなかった・・別れたくなかったのに」辺りのくだり。
もう・・・もう、どうしよう千葉進歩!
佐為というよりは・・私の頭の中で佐為としての千葉さんが走馬燈のように駆けめぐってきて・・(涙)
最初「キモイよ千葉;;」と思ったこと、「なんか今日声が浮いてる(^^;」と思ったこと「あのフレーズは良かったな」なんて思ったこと。
いつの間にか浮いた声はしっかり落ち着き、重さが増してよりピッタリくるようになって・・お芝居も毎週毎週上手くなっていって、ああ、なんていうか言葉が見つかりません。
千葉さん、ありがとう。
あなたが佐為で本当に良かったです。あなた以外の佐為は考えられない。
こんな事を自信を持って書けるのが嬉しい・・。

それと緒方@酔っぱらいも良かったです(笑)
流石藤原啓治さん・・千葉さんと藤原さんが今回光ってました。
下手すると緒方にメイン持っていかれそうな勢いでインパクト大でしたよね(^^;


と、良かった話はその辺にして。
今週の脚本は私の苦手な横手さんと、演出にえんどう新監督。
・・ということで、もう全然期待してなかったので割とすんなり見えました。
佐為が女々しいとか女脚本特有の臭いがするとかえんどう珍演出とかもう・・言いたいことはごまんとありますけど、まあ普通だったので。
これがかみや監督だったらなー西澤監督だったらなー阿部さんだったらなーと思っても意味のないことですしね(苦)
あ、でも脚本で「私がいなくなってオロオロすればいい」ってセリフがカットされてたのは良かったです。
アニメ佐為なら絶対言わない台詞ですしね。
でも・・演出がなー・・・・ハァ、千葉さんに免じてもう何も言うまい。
今週がえんどう監督最高に気合いの入った演出だったのかも・・怖。
まあ、もう後は好きにやってください。
ラブコメでも唇アップでもアイドルネタでも何でも(やさぐれ)
・・・あ、今週・・いや先週から既にその傾向はあったな(^^;
あのクラシックも・・いや、合ってたとは思うんですけど、うーん、全体を通して多分もっと別の方法で上手くやれた人たちが今まで監督だったから(苦笑)

まあ、引き継いだばかりなんで大変は大変ですよね・・(苦笑)
新OP楽しみにしてますよ監督・・・。


さて佐為。
何だか・・長いようで短かった気がします。
今となってはかみやギャグ佐為も懐かしい思い出。
優しくて男前でちょっとカッコつけでちゃめっ気あって・・それで大人なあなたが大好きでした。
何だか・・原作の佐為よりアニメの佐為になら素直に大好きって言えるんですよね(笑)
自分の未来に絶望し、葛藤して悟り・・最後は穏やかにいってくれた。
入水したときはそんなこと考えなかった?
でも・・・「別れたくなかった」って、誰かと別れたくなかったと思ってくれてやっぱり嬉しかったです。
人間だったんだねあなたも(笑)
残す側・残される側両方体験して・・少しは色々分かってくれたかな。
でもアニメの佐為は・・元もと入水しそうな人ではないですけど(^^;

そんな事考えてると涙が止まらなくて・・、原作でも涙が止まらなかったんですが、あの時は素直に受け入れたのに今度は寂しいなんて(苦笑)

ああ・・やっぱり佐為が大好きなんだな。

でも・・・寂しいけど、そうですね・・こういう気分です。

「Go home・・I will see you again. But not yet.・・・・Not yet・・」

すべてを乗り越えたあなたに、私も穏やかな気分にならないと。
「おかえりなさい・・お疲れさま」
と、そうねぎらってあげたい。
今はまだ遠いけど・・・・またヒカル達にもきっと会える。
とりあえず天国で両親と友人と虎次郎にあやまっとけよ佐為・・。

・・・ああしかし、アニメでもやっぱりこれを考えると「スカーレット」がグルグルと頭を回ります(^^;

取りあえず、佐為も千葉さんもお疲れさまでした。
西澤監督、本橋さん・・・この2人がいなかったらアニメ佐為を好きになってたかどうか分からないんですよね・・ありがとう、本当にありがとうございました。


2002年12月06日(金)
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