昨日は娘の卒園式だった。周囲の人達から「幼稚園の卒園式は泣かされるよ」と聞いていたのでタオル地のハンカチを持参したのだけれど、泣くどころか一滴も涙が出なかった。
卒園式の朝は家族揃っていつものように起床。
夫は卒園式に出席するために日曜日に出勤して、昨夜も遅くまで残業してくれていた。いつものように娘を送り出した。卒園式の日も登園はバス。保護者は後で幼稚園に行く事にななっていた。夫はそのまま帰宅してもらい、私はその足でスーパーの特売に出掛けた。卒園式の日くらいゆっくり過ごせば良いようなものだけれど、夕食にお刺身を出したかったし、卒園式が終わってから買いに行く元気があるかどうか分からなかったので猛ダッシュで買い物をして帰宅した。
帰宅後もモリモリと家事。主に夕食の下拵え。家事を終えて「さて、そろそろ夫を起こして着替えるか」となったところで唐突に雨。慌てて洗濯物を取り込んだりしてバタバタだった。
昨日の大阪は「雨がパラつくけれど暖かい」との予報だったけれど、少なくとも午前中は体感温度的には冬の寒さ。スーツの上からは春コートを羽織るつもりだったのだけど、急遽ウールのコートを着ることに。パッと見だとお葬式に行く人のような格好になってしまったけれど、風邪をひく方が怖かったのだ。まぁ、ちょっと残念な格好になったけれど、いざ幼稚園へ。
幼稚園の講堂に着いて配られた式次第に目を通したところ、娘の幼稚園はいたく古風なところがあって、卒園式の歌も、送辞も答辞も今風ではなくて昔風。子どもたちが山猿のように園庭を駆けまわるような幼稚園なのに、ちゃんとするところはちゃんとするのだなぁ……と感心した。
そして厳かな卒園式がはじまった。ハンカチを握りしめて泣き濡れる母を演じる予定の私だったけれど、卒園の歌も、送辞も答辞も「ちゃんと出来るかな? 頑張って!」とハラハラしてしまって泣くどころではなかった。送辞を読む年中児達はちょっと間違ったりしたけれど、卒園児達は立派に全てをこなしていて「立派に成長下なぁ」と感心させられた。涙もろい夫は私の隣で安定の泣きっぷり。開幕ダッシュで涙していた。
私が泣けなかった理由は「子ども達の様子にハラハラしていた」って事もあったけれど、朝から頑張りすぎて疲れていたのと、腹ペコだったのも原因だと思う。実は卒園式がはじまる頃からお腹が空いていたのだ。
講堂での卒園式が終わった後は各教室へ移動。その間にトイレへ行ったのだけど、廊下ではなくダイレクトに外に面している幼稚園のトイレは屋外並に寒くてガタガタと震えているお母さんがいた。昨日はそれくらい寒かったのだ。
教室で解散した後は写真を撮ったり、娘が仲良くしていたお友達のお母さんにご挨拶したりした。バス通園だと親同士の付き合いは無くて、子どもたちは「卒園までに住所を交換しよう」と約束していたのだけど、幼稚園は私物の持ち込みが禁止されているので、親同士で住所を交換していた。どのお母さんもそのつもりでいたのか、可愛らしいカードに手書きで住所が書いてあった。私は……と言うと、エクセルでやっつけ仕事的に作ったカードを渡した。娘のお友達からは「すご〜い。名刺みたい」と好評だったけれど「もう少し可愛い物を用意しておけば良かった」と、なんだか恥ずかしかった。
ファミレスでお昼を食べて帰宅。ファミレスは卒園式、卒業式帰りの人達で激混みだった。いつもはファミレスには行かないし、時間待ちなんて大嫌いなのだけど、娘が行ってみたいと言っていたので待ち時間にも負けずに頑張った。腹ペコがマックスだったので、ファミレスの食事でも五臓六腑に染みわたる美味しさだった。
夕食はお赤飯だの唐揚げだの娘の好物をズラリと並べた。夕食を終え、無事に娘を寝かしつけた後の「やってやりましたわ!」的な充実感は最高だった。一人娘の卒園式だと言うのに一滴の涙も流さなかったし、予定をこなすのに必死過ぎて、しみじみと感慨に浸る余裕も無くて、私がイメージしていた1日とは違っていたけれど、何よりも滞り無く卒園式を終える事が出来て本当に良かった。
娘が無事に卒園出来た事は、先生方や周囲で支えてくださった方達のおかげだと思う。お世話になった方々に感謝しつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
昨夜は休日出勤した夫より先に寝てしまった。
夫が帰宅して一緒に乾杯したまでは良かったのだけど、ビールを飲んだら完全に電池が切れてしまった感じ。夫が入浴前に「もう駄目な顔してるよ。先に布団に入って待ってたら」と言ってくれたので、お言葉に甘えて……と寝室に行ったのだけど、そのまま朝まで寝てしまった。夫には悪いことをした。
そして週明け月曜日。今日は天気予報通りの暖かさ。白い木蓮の花も少しずつほころびはじめた。娘は幼稚園生活最後の登園日。明日もバスに乗って登園するけれど、明日は卒園式なので「いつもの登園」は今日が最後。娘はいつものようにバスに乗って幼稚園に行った。
そして私は午前保育の娘が帰宅するまでにバタバタと家事、買い物。娘が帰宅して昼食。そして公園へ。暖かくなったせいか公園はけっこうな賑わいだった。ひと遊びしてから娘の歯科へ。
とりあえず今回は今日で終了。次の健診は3ヶ月後なのだけど、次の健診の時は違う歯科に行くかも知れない。色々な説明を聞いて、お値段の高さに驚いた。フッ素塗布の値段の高いこと! 調べてみるとフッ素は自費扱いで歯科医院の言い値なのだとか。どうやら今まで通っていた歯科はものすごく良心的だったようだ。仕方がない事だけど閉院が残念でならない。次の健診までに通いやすくて良い歯科を探しておこう。
いよいよ明日は卒園式。明日はお赤飯を炊く予定なのだけど、当日に何もかもするとなるとバタバタするだろうから、夕食後にお赤飯に入れる小豆を煮た。「ささげ」で作る事の方が多いのだけど、スーパーに見当たらなかったのだ。小豆を煮ていると娘が嬉しそうにな鍋をのぞきに来た。「なんか黄色い汁だね」と不満そうだったけど「最初は黄色いけれど、ちゃんといつもの色になるよ」と説明して、娘の見慣れた色になったところでもう一度確認させた。娘も夫もお赤飯が大好き。滅多に作らないけれど、特別感があって良いものだなぁ……と思う。
明日はたぶん泣いてしまうと思う。自分の卒業では1度も泣いた事がないのだけれど、子どもとなると話は別だ。バッグにハンカチ入れ忘れないように、これを書いたら早速入れておこう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2014年03月16日(日) |
お墓参り。春の河川敷。 |
昨日は義母と一緒にお墓参りに行ってきた。
お彼岸には早いのだけどお参りの人はいつもよりも多いように思った。お昼は回転寿司。昼食後、毎年楽しみにしている地元の公園の梅見スポットに行く予定だったのだけど「今日は寒いから勘弁してちょうだい」との義母の希望で午後からは夫の実家で過ごした。
そして本日、日曜日。夫は休日出勤。次の週末に職場の引越を控えていて忙しいのもあるけれど、娘の卒園式に休むために休日出勤することになったのだ。娘と2人の日曜日。予報では暖かくなるとのことだったけれど、午前中は思ったほど暖かくなかった。
卒園式を控えていている娘を人混みの中に連れ出したくはなかったので、今日は地元をぶらぶら歩き。途中公園で遊んだり、スーパーに寄ったり。お昼のはマクドナルドでハッピーセットなど。午後からはコートが必要ないくらい暖かくなったので勢い余って河川敷まで足を伸ばした。
今年はまだ寒いせいか例年よりも花の開花が遅いように思う。私の大好きな白木蓮もやっと開きかけたかな…という程度。河川敷の菜の花もまだまだ満開には早かった。それでも娘とたんぽぽを摘んでアクセサリーを作ったり、土筆をやよもぎを観察したりした。「お母さんが子どもの頃は土筆を摘んで食べたよ」なんて話をしたのだけれど、今は食べるほど土筆が出てないし、犬の散歩コースになっていて、残念ながら食べられるような状態ではない。それでも楽しいぶらぶら歩きだった。
午前10時に家を出て帰宅したのは午後4時。家に着いた頃には少し肌寒くっていた。昨日にしても今日にしても一番寒い時期の事を思えば随分暖かかったと言うものの、天気予報で言うほど暖かさは感じなかった。本格的な春が待ち遠しい。
この週末はなんだかんだで体力的に草臥れた。今日はともかくとして、昨日など特別ハードな事はしていないのだけどなぁ。疲れが溜まり気味な感じ。明後日は娘の幼稚園の卒園式。それまでシャキッっと頑張らなくては……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2014年03月14日(金) |
幼稚園最後のお弁当。 |
今日は娘の幼稚園のお弁当最後の日だった。
娘の幼稚園はお弁当と給食が半々だったので、毎日お弁当を作っていた訳ではないのだけれど、それでも娘の幼稚園のお弁当を作るのはこれで最後かと思うと感慨深い。入園当初、娘は小食でシリコンカップを多様して「どうやったら、お弁当箱に少なく詰めても寄らないか」って事ばかり考えていたけれど、今ではぎゅうぎゅう詰めにしてもしっかり食べてきてくれる。
お弁当のオカズは事前に娘からリクエストを聞いた。娘は玉子焼きに焼きおにぎりに……と代わり映えのない普通のオカズをリクエストされた。まぁ、案外そんなものなのかも知れない。
私はお昼に娘と同じ物を家で食べた。
娘が幼稚園から帰宅して「お母さん、いつもお弁当作ってくれてありがとう」と言ってくれた時には不覚にも泣きそうになってしまった。が……冷静になってみると、娘はそんな気の利いた事を言えるタイプの子どもではない。「今日はお弁当最後の日だったから、幼稚園でそんなお話したの?」と探りを入れたら「そうだよ。先生がお母さんにありがとうって言いなさいって言ってた!」と娘。先生ってば、しっかり仕込んでくるのだなぁ……と感心した。
まぁ。それはそれとして。
娘のお弁当を作った3年間は本当に楽しかった。もしかしたら私は今、人生で最良の時を過ごしているのかも知れないと思うほどに。独身時代、家族のゴタゴタがある程度落ち着いて、お金にも余裕があって、ヲタクと活動(コミケとか)に現を抜かしていた時も楽しかったし、夫と結婚してから2人で気ままに過ごした1年間も楽しかった。だけど娘の「お母さん」になってからの日々は、今までの楽しかった事が束になってかかってきても余裕でぶっ飛ばせるくらいに幸せだ。
しみじみと子どもを育てる幸せに浸りつつ「Yのお弁当生活も今日でオシマイだね」と娘に言うと、娘から「でもお母さんのお弁当生活はまだまだ続くね。お父さんのを作らなきゃいけないよね」と言われた。引き続き、中年弁当作りも頑張ろうと思う。
今週も無事な終了。週末は義母とお墓参りに行く予定。お彼岸には早過ぎるけど、お彼岸中の休日は夫が仕事なので前倒し。週明けはいよいよ卒園式。体調を崩さないよう乗り切りたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
本日のお弁当。味噌焼おにぎり、玉子焼き、蓮根キンピラ、ウィンナー、スナップエンドウのバター炒め、魚(タラ)フライ。苺(別容器)。かけがえのない日々を過ごさせてもらいました。
ここ1週間ほど、ちょっとした傷が治らなくて困っている。夫は「それ、老化だよ。老化」と茶化してくるが、たぶんそれは当たっている気がする。
傷は右手の人差し指にある。本当にちょっとした傷なので、どこで切ったかも覚えていない。紙で切ったのか、それとも料理中に切ったのか。「ほっといたら治るでしょ?」レベルの物なので薬もつけていなければ、絆創膏も張っていなかったのだけど、一向に傷が塞がらずヒビ割れ状態で定着してしまった。しかも微妙に痛い。
この冬から春にかけては夫の転職、娘の卒園、入学準備、実家の母の手術とイベント盛り沢山で、なんとなく自分の事を顧みる余裕が無かったのだけど、ふと気がつけば「私。年取ったかも」と思う事が多い。傷の治りはその中の1つ。顕著に出てきたのは老眼の進行。もはや「背中ポン」とキッカケさえあれば、老眼鏡を作るレベル。以前から「あれっ?」って思う事はあったのだけど、最近は「ついに来ちゃった」を感じている。
娘の入学式が終わったら自分自身のメンテナンスに取り組むつもりだ。
自分もそうだけど、同世代の友人や知人を見ていても「老けたなぁ」と思う事が多くなってきた。若い頃は年をとるのが嫌だったけれど、最近は友人や知人と同じように生きて年を重ねていける事を嬉しいと思えるようになってきた。10年、あるいは20年。その人との関係が続いているって凄いことだ。
話は変わるけれど居間のヒヤシンスが見事な花を咲かせてくれた。立派に咲いてくれたのは嬉しいのだけど、日光が足りないらしく、ヒョロリと背が高くて光の方に向かって曲がっている。ヒヤシンスの曲がりっぷりを見て我が家の日当たりの悪さを実感させられた。今は割り箸で支柱を作って支えているけれど、下から出てきている次の花が咲く時にはどうなっているの心配だ。割り箸だけで足りるのだろうか。
そして今週も明日で終了。明日は娘の幼稚園生活最後のお弁当。「何を食べたい?」と聞くと「玉子焼き」との答えが返ってきた。それくらいならお安い御用。明日は娘の好きな味噌焼きおにぎりに玉子焼きにウィンナーにと娘の好きな物を入れようと思う。もちろんデザートは苺で。3年間作り続けたお弁当が無くなるのはちょっと寂しいなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
左、昨日の夫弁当。雑穀米、ミニハンバーグ、ミニトマト、白菜と玉葱のコンソメ煮、蓮根キンピラ、魚肉ソーセージ、黒豆。。雑穀米はやずやの試供品。娘がCMを観て「食べてみたい」とねだるので申し込んでみた。娘的には「コレジャナイ」だったらしい。味は普通だった。右、本日の夫弁当。ワカメご飯、高野豆腐の含め煮、南瓜グラタン、ピーマンとウィンナーのケチャップ炒め、ミニトマト、黒豆、魚フライ。2日分並べてみると似たような見た目に驚かされる。味は違うはずなんだけど。
東日本大震災から3年。今日は震災関連のニュースが多かった。
亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、被災された方が少しでも元の生活に近い状態で暮らせるように祈らずにはいられない。私が具体的に出来る事と言えば募金くらい。本気になれば何か出来るのだろうけれど、実際は自分と家族のことで精一杯で、募金以外のことは何一つ出来ていない。
92歳のお年寄りが親を失ったお孫さんと暮らしているという記事や、子を亡くした母親のスピーチ。私にとっては何の関わりも無い人達だけど、泣けて仕方がなかった。愛する人を亡くす哀しみはそう簡単に癒えるものではない。震災が原因で人生が大きく変わってしまった人のなんと多い事か。
……とは言うものの、マイナスイメージのつきまとう言葉ばかり言っていても仕方がないのだ。出来るだけ良くなるように努力していかなければ。具体的な行動をしている人達には拍手を送りたい。そして私は今の私に出来ることを続けていこうと思う。
被災された方達に1日でも早く心安らかな日々が戻ってきますように……と祈りつつ今日の日記はこれにてオシマイ。
2014年03月10日(月) |
昼寝。美容院。歯科検診。 |
昨日、日曜日は休日だと言うのに珍しく家で大人しくしていた。
原因は娘の風邪。本人は熱もなく元気なのだけど鼻水が大変なことに。アレルギー独特のサラッっとした鼻水ではなくて明らかに風邪の症状。娘が元気なら地元の消防イベントに参加する予定だったのだけど、来週は卒園式を控えているので自重することに。近くのスーパーで買い物をした以外は家で大人しく過ごしていた。
午前中は買い物に出たりしてそれなりに過ごし、午後からは夫には昼寝をしでもしてゆっくりしてもらおうと思っていたのだけれど……夫が娘の相手をしてくれている横で不覚にも私の方が爆睡してしまった。昼寝をしたくせに夜も早々に寝てしまったし、もしかしたら休養が必要だったのは娘よりも私の方だったのかも知れない。1日娘の相手をしてくれた夫に感謝。おかげでちょっと元気になった。
そして週明け月曜日。大阪は朝から3月とは思えないほどの寒さ。日中も風が強くて雪が舞っていた。娘は鼻水気味ではあるけれど元気に登園。午前中は買い物と美容院。ボサボサ頭をスッキリさせてきた。色々と追われてお洒落どころじゃなかったけれど、いい加減自分の事もちゃんとしなくては。
娘の帰宅後は、娘を連れて耳鼻科に行きたいところなのだけど、歯科の予約を取っていたので歯科へ行ってきた。今日は小学校入学までに済ませておきたかった検診と歯のクリーニング。虫歯は無いとのことでホッとした。歯石があるので、歯石除去とフッ素でもう少し通うことに。初めての歯科なのでどうかと思っていたけれど、すんなり馴染んでくれてたので助かった。まぁ、娘も小学生なのだし当然と言えば当然なのかも。
そんなこんなで本日も無事終了。明日は娘を連れて耳鼻科へ行かねば。寒さのせいか娘だけでなく私自身もパッっとしない感じ。ガタッと体調を崩さないよう気をつけなくちゃ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
本日の夫弁当。ご飯(醤油をつけた海苔を挟んでみた)、オクラ、人参、玉葱のピリ辛炒め、ミートボール、ミニトマト、切干大根煮物、チーズはんぺん、黒豆。
昨日は写真スタジオで娘の入学記念写真を撮ってきた。
娘はインフルエンザ休園の振替で土曜日だけど午前保育。娘を幼稚園に送り出して私は家事。昼食の準備と夕食の準備。掃除はしないと決めていたので、余った時間は読書など。中山可穂『愛の国』を貪り読んだ。お昼前、娘を迎えに行って昼食後、家族で写真スタジオへ。
「今日は可愛いドレスは着ないよ。入学式の記念写真だからね」と娘には前もって言い渡しておく。最近の子ども用写真スタジオは衣装が豊富で女の子なら誰でもぽわわ〜んとなるものだ。娘1人で撮ってもらったり、家族で撮ってもらったり。着替えはしなくても何パターンか撮ってもらうだけでも、結構草臥れる。娘と「モデルさんって凄いよね」なんて話をした。
入学式スタイルの娘は素晴らしく可愛らしかった。スタンダードなピンクのスーツにピンクリボンでツインテール。かたや大人は最悪だった。夫はまあ通常通りだったけれど、私はここのところ母の白内障手術などでバタバタしていて美容院にも行っておらず、髪はボッサボサ。前日の金曜日は珍しく予定が無かったなだから、その時に美容院に行っておけよ……って話なのだけど、その発想に至らなかったのだ。
まぁ草臥れた顔での家族写真ってのも、その時を切り取った思い出としてはアリなのかも知れない。七五三の時はもう少しマシな顔で写りたいけれど。
写真を選んだ後はファミレスでオヤツ。私と娘はミニパフェ。夫はデニッシュにアイスクリームが乗ったデザート(名前は忘れた)を食べた。やっぱりパフェは良いものだ。味もさることながらテンションが上がる。パーフェクトなデザートと名乗るだけの事はあるなぁ……としみじみ思った。
娘の幼稚園卒園、小学校入学にまつわる事ず少しずつ消化されていく。残すは卒園式と入学式のみ。卒園まで体調を崩さずに元気で登園してくれる事を願うばかりだ。今日、撮影週間写真が出来上るのは2週間後。楽しみだなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
日本列島絶賛寒の戻り中。大阪も朝から寒いこと寒いこと。日中は雪もチラついていた。こんなに寒いのに居間のヒヤシンスは少しずつ花の数が増えている。満開が楽しみ。
今日の午前中は珍しく特別な用事が無かったので、午前中は定番家事の後で家の片付けに精を出した。新入園児さんに譲る予定の幼稚園グッズを袋に入れたり、なんとなく捨てずにいた書類を片付けたり。そんな中、友人の家のある駅周辺で大きな火事があった事を知った。慌ててメールを入れると「うちは大丈夫です。だけど家事は徒歩5分ほどの場所なので知り合いが心配」との返事が来た。友人一家に何も無かったのは嬉しいけれど、とても良かったとは言えない。死傷者は出なかったと後から知ったのだけど、火事の怖さを改めて感じた。
一段落ついたところで買い物へ。
途中、娘の検診と歯のクリーニングの予約を入れるためにかかりつけの歯科に立ち寄った。ところが、かかりつけの歯科は閉院するので予約は受けていないと事。「移転でしたら、移転先を教えてください」と尋ねたのだけど「院長が病気のため廃院するんです」との返事が。院長先生は私よりも年上だったけれど、決してお年寄りと言う訳ではない。アフリカ旅行がお好きで診察室にはご自分で撮影されたバオバブの木の写真が飾ってあった。以前、診ていただいた時はお元気だったのに……なんかショックだ。
友人の家の近くの火事と言い、かかりつけの歯科の閉院と言い、私とは直接関係ない事だけど、なんだかショックな出来事続き。どちらも予想外の出来事だった。なんて言ったら良いのかな。「いつもある」とか「当たり前にある」と思っている事って、決してそうじゃないって事を思い知らされたような気がして動揺している。
まぁ。それはそれとして。
明日は土曜日だけど娘はインフルエンザによる休園の代わりの登園日で午前中は幼稚園。午後からは写真スタジオに娘の小学校の入学記念の写真を撮りに行く予定。家族写真とか、娘がランドセルを背負った写真とか。ちょっと気が早いけれど、入学式の日は夫は休めないし、混まないうちに撮っておこうかと。
今週も無事に1週間終了。来週はいよいよ娘の幼稚園生活最後の1週間。風邪を引かずに元気に登園して欲しいものだ。私は少しずつ小学校の入学準備を進めていこうと思っている。まずは元気に週末を過ごしたいなぁ………って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
今日は啓蟄。暖かくなって冬眠していた虫達が出てくる日……って事だけど寒の戻りで朝から寒い。
普段なら寝起きの良い娘が珍しくグズクズして起きるのが大変だった。偶然かも知れないけれど、この日記によると昨年の3月5日も娘は朝起きられなくてグズグズしている。やはり季節の変わり目は人間の身体に多少なりとも影響するだろうなぁ。
夫と娘を送り出してから猛ダッシュで最低限の家事を片付けて、実家の母の退院手続き。白内障手術も2回目ともなると慣れたもので、今回は何かと段取り良く手続きをする事が出来た。病院から出た母は寒さに吃驚していた。
実家の用事を片付けた後はスーパーで買い物。居間に飾る花を買った。昨年の秋頃から、娘が幼稚園で作った花瓶に生花を欠かさないようにしている。今回は小菊を買ってきた。居間の出窓には切り花の小菊と、水栽培で育てているヒヤシンス。ヒヤシンスは天辺の花がようやく開きはじめた。年末のドサクサに紛れて育てはじめたヒヤシンス。ちゃんと咲いてくれるか心配だったけれど、遅ればせながら綺麗な花を見せてくれた。
そう言えば。今年は私の大好きな白い木蓮の花はまだまだ咲きそうにない。ご近所の梅もまだちょっと満開とはいかない感じ。今年の冬は寒くて長い気がする。きっとその分、春の喜びは大きくなるに違いない。
昨日は長年、追いかけている中山可穂が8年ぶりに長編小説を出したと聞いて、あまりの嬉しさに早速アマゾンでポチッってしまった。そして早くも私の手元に。アマゾンさん仕事早い! 一刻も早く読みたい反面、読みはじめのが怖い。昔の恋人と再会するようなドキドキ感。読書の世界において、私はいつまでたっても成長していない気がする。ずっと同じ物が好きで、同じ場所をグルグル回っているだけのような。もしかしたら、おばあちゃんになっても変わらないのかも知れない。
今週もあと1日で終了。気を抜かずに頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
本日の夫弁当。ワカメご飯、魚フライ、ジャガイモと人参のカレー風味、厚揚げと白菜の煮物、ウィンナー、オクラの素焼き。厚揚げと白菜の煮物は最後に片栗粉でとじたので汁漏れはしていないはず。全体的にアースカラー。もう少し考えて配置すれば良かった。
ご近所のお年寄りから「冷蔵庫は綺麗にしなくちゃ駄目。扉に色々な物を貼ったりすると一家の大黒柱が出世しないのよ」って話を聞いた。
私はどちらかと言うと占いとか迷信は信じない派。「どちらかと言うと」と言うのは、全否定ってほどでもないって事。迷信と言われる物でも、理にかなっている物もあったりするので、侮れない。今回聞いた冷蔵庫の話は正直「それって、どうなんだろう?」と思ったのだけど、4月に夫が転職するタイミングにこんな話を聞くのは何かめぐり合わせのような物があるのかも……と思って冷蔵庫を綺麗にしてみた。
我が家の冷蔵庫の正面の扉にはホワイトボードが貼ってある。それに映画の前売り券だの、ちょっとしたメモだの。下の方には娘が紙で作った工作を自由に貼って良いスペース。側面には幼稚園の予定表。ご近所のお年寄りが言うことろの「綺麗にしなくちゃ駄目」って状態からは程遠い。
とりあえず貼ってある物を全て剥がしてみた。台所の空いている壁に大きなコルクボードを設置して、ホワイトボードはそこに。映画の前売券等の紙の物はコルクボードにピンで止めた。娘の工作は居間に「自由に貼っても良いスペースを作った。麻紐を渡して木製のピンチで洗濯物のようにぶら下げる方式。
冷蔵庫を綺麗にしたくらいで一家の大黒柱が出世するかどうかは疑問だけれど、スッキリして良い気分だ。水回りとか台所回りは常に綺麗にしておけと言われるけれど、知らず知らずのうちに雑多になっていた。家の中をスッキリ保つのって難しいけれど、娘が春休みにはいるまでに、目につくところを片付けたり整理していこうと思う。
明日は実家の母の退院日。先週に引き続き2回目なので段取りは分かっているけれど、気を抜かないようにしなくては。しかも明日は真冬の寒さが戻ってくるとのこと。腰にカイロ貼って頑張るぞ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
本日の夫弁当。おかかご飯、鶏胸肉の生姜焼き、薩摩芋と蒟蒻のレモン煮、舞茸、玉葱、ピーマン、人参のケチャップ炒め、チーズはんぺん、黒豆。オカズの組み立てに試行錯誤中。
この3月から夫のお弁当を作る事になった。
今まで夫は会社の社食で昼食を食べていた。社食は人の手で作った温かい物が食べられるし、何よりも会社の補助が出るので安い値段で食べられた。お弁当を持っていくよりも経済的だったので、社食で食べてもらっていたのだけれど、このほど社食が廃止になった。まぁ、当たり前と言えば当たり前の流れだ。そして転職先の会社も社食が無い。それなら頑張って作ろうか……って事で、ビジネスバッグに入るお弁当箱を購入した。
娘のお弁当はあと3回で終了。これでお弁当作りから解放されると思った矢先の出来事だ。私はお弁当を作る星の下に生まれているらしい。お弁当は学生時代作り続けていて、作っていなかった時期の方が身近いように思う。
とは言うものの成人男性のお弁当を作るのは久しぶり。実家にいた頃、弟のお弁当も作っていたけれど、その時の加減はすっかり忘れてしまっている。1回目のお弁当は色々と手探りで作ってみた。夫のお弁当は娘の幼稚園弁当と違って沢山入るので、少し手間取ったけれど、娘のお弁当ほど見た目に気を使わなくて良いのはありがたい。
昨日、夫は初弁当を食べたのだけど、量的には調度良かったとのこと。「今回は初めてだったから子どもっぽいお弁当にしたけれど、毎日となると野菜を多めにするし、魚も入れるよ」と夫に言うと、夫は少し困ったような顔をしてた。だけど中年のお弁当なんだもの。娘と同じようにはしていられない。
……と中年弁当の話はここまで。
今日も1日バタバタしていた。午前中はお雛様を片付けたり、買い出しに行ったり。午後はお弁当のおかずの作り置きを作ったり。娘が帰宅してからは学校指定のお店まで体操服だの指定の黄帽子だの上靴だのを買いに行ったり。娘が初めてランドセルを背負った時は、まだ1年生になるんだって実感が沸かなかったのだけど、黄帽子をかぶった娘の姿に初めて娘が1年生になるんだって実感が湧いてきた。買わなければならない物は概ね揃ったので、そろそろ名前書きに着手せねば。
明日は実家の母の2回目の白内障の手術。さっき電話をしたけれど2回目とあって落ち着いていた。そして明後日はもう退院。慌ただしい事この上ない。明日から寒くなっていくようだし体調を崩さないよう気をつけなくちゃなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
昨日の夫弁当。ご飯、ウインナー、ほうれん草とコーンのバター炒め、ミートボール、黒豆、じゃがいもと人参と蒟蒻の煮物。娘のお弁当と変わらないラインナップ。今後は中年仕様に移行予定。
2014年03月03日(月) |
サザエさん展。雛祭り(2014年) |
昨日は家族で『サザエさん展』に行ってきた。
波平さん役の声優さんが亡くなられて時間が経っていないのも影響しているのか、早い時間に入ったにも関わらず、会場は既に結構な人だかりだった。百貨店の催し物としては大盛況の部類じゃないかと思う。磯野家の縁側で写真が撮れたり、花沢不動産で家を買って、サザエさんが暮らしている街に自分の家を建ててみたりと楽しい仕掛けが沢山あった。娘も花沢不動産で家を1軒購入した。ちなみに1軒のお値段は100円。家の売上は震災の募金として使われるらしい。
展覧会とか、展示会、博物館などの子ども向けイベントなど、娘を連れて行ける先が少しずつ広がっていて嬉しい。もう少ししたら私の好きな美術展にも連れて行きたいと思っている。
雛祭りのお祝いは本来なら3日にするものだけど、せっかくなら家族揃っている日が良いだろう……って事で、昨日は1日前倒しで手巻き寿司を食べた。毎年、雛祭りにはちらし寿司を作っているのだけれど、今年は趣向を変えてみた。ちなみに娘は生まれて初めての手巻き寿司。何年かぶりに食べた手巻き寿司はとても美味しかった。娘は甘海老の美味しさに目覚めてしまったらしい。「甘海老ってとろっとして甘くて美味しいねぇ」といたく感激していた。
そして週明け月曜日。雛祭りのご馳走は昨日食べてしまったので、今日は普通の晩ご飯。オヤツに和菓子を食べて、娘に着物を着せて雛人形と一緒に写真を撮った。三歳の七五三の時に買った着物は今日で卒業。娘は小柄なので雛祭りにお正月にと目一杯着させてもらったけれど、これからはちゃんとした帯を結んだ着物を着る事になる。私は娘の親だけど、娘は私の知らぬ間にどんどん大きくなっている。子の成長って、ありがたい。
そんなこんなで明日は早速、雛人形を片付けなければ。今週は雛祭り寒波でグッっと気温が下がりつつあるけれど、季節的には春なのだなぁ。雛祭りが終わっても、いまだに春を実感出来ない。本格的な春が待ち遠しいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
この金曜日、土曜日は娘の幼稚園行事に忙しかった。
金曜日は幼稚園生活最後の個人懇談。午前中は家事をしたり、実家の母の病院送迎等でバタバタ。昼食後、娘と共に幼稚園へ。担任の先生から娘の普段の生活を聞かせていただた。娘と優等生的に頑張っているらしい。素晴らしく集中力がある事を褒めて戴いた。
もうすぐ娘は幼稚園を卒園するのだけれど、3年間本当に楽しく過ごさせてもらった。担任の先生方は愛情を持って娘を見守ってくださって感謝の気持ちしかない。何1つトラブルが無い満ち足りた幼稚園生活だった。娘の幼稚園は先生方も素晴らしくて、お友達にも恵まれていた。
娘が小学校の荒波に放り込まれてやっていけるのかどうか、ちょっと心配であるけれど、たぶんなんとかなるのだろう。
娘の幼稚園は短大付属なのだけど、土曜日は短大のお姉さん達の演奏会 だった。娘達年長組も合唱で演奏会に出演。大きな舞台で合唱を聞かせてもらった。入園当時は「お母さんと離れたくない」と大泣きしていた子ども達が大きな舞台で立派に合唱しているのだと思うと、思わず目頭が熱くなってしまった。
涙腺が緩いのはオバチャンのデフォルト。卒園式でも泣く自信がある。
今日、日曜日はこれから家族で『サザエさん展』に行く予定。ここのところは雪だったり、インフルエンザ警戒だったり、夫の就職活動で忙しかったりで家族揃って遠くに外出するのは久しぶり。楽しんでこよう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。