白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2013年01月31日(木) あれ?

昨夜は上手く眠る事が出来なかった。

独身時代に仕事をガツガツしている頃はしょっちゅう不眠に悩まさせていたけれど、結婚して娘を育てるようになってから、眠れないなんて事は滅多にない。むしろオヤスミ3秒状態で、一緒にペットに入った夫に「おやすみなさい」も言わずに寝てしまう事さえある。

昨夜眠れなかった理由は色々ある。1つは夫が深夜作業だったってこと。「終電で帰るかも」と言っていたけれど、結局始発で帰ってきた。1つは昨日PC内職を提出してホッっとしたところに、また新しい仕事が舞い込んできて興奮しちゃったってこと。これから仕事を続けていくなら新しい仕事が来たくらいで興奮している場合ではないのだけれど、はじめたばかりなので上手くペースが掴めていない。そして最大の理由はおできを切って心身共に不安定だったってこと。顔の違和感と「切ったった!」と言う興奮とで、どうしても落ち着くことが出来なかったのだ。

今日は夫と娘を送り出して、家事を片付け、実家の母を病院に送り届けてから病院へ行った。消毒してもらって「もうガーゼは外してもいいよ」とのこと。塗り薬と飲み薬(抗生物質)を併用しつつ、明日も消毒に行かねばならない。「まだ全部綺麗になった訳ではないよ。確実に小さくなったし良くなっていくだろうけれど」と主治医。どんな状態なのか私には見る事が出来ないので、帰宅してワクワクしながら鏡を観た。

……あれ? 思っていたより変わり映えしないような。

痛い思いをして切ったのだから、さぞやスッキリしただろうと思っていたのに、おできはおできとして、ちゃんと元の場所に陣取っている。確に劇的に小さくなった。前ほどシコリは無いように思う。しかし、どう見ても治ったとは言えない。私がガッカリしたのは言うまでもない。「これって大丈夫?本当に治るの?」と帰宅して調べてみたところ、まぁそんなものらしい。そして、もしそれで治らない時はさらに面倒な処置が待っているようだ。

昨日でおできとオサラバしたと思ったのになぁ。

すっかりテンション下がりまくり。薬が効くことを信じるしかないけれど不安で一杯だ。しかし考えても仕方がないので気を取り直していこうと思う。今日で1月が終了。明日から逃げていく2月。元気に過ごしたいものだなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年01月30日(水) 切ったった!

昨年末からずっと悩まされていた顔のおでき。本日をもってオサラバである。

切った! 切ったった!

顔のおできはずっと病院に通っていたものの抗生物質も塗り薬も効かなかった。主治医も「顔の事だから出来れば切りたくないだけどねぇ」と言ってくれていたのだけれど、一向に治る気配がないので切ることになった。先週末「今回の薬が駄目なら切ろう」って話をしていて覚悟はしていたのだけど、なんだかものすごく消耗した感がある。

午前中、夫と娘を送り出して猛ダッシュで家事を片付け、いざ病院へ。しかし受付で診察券を出そうとしたら財布が無かった。どうやら鞄に入れるのを忘れたらしい。待ち時間用の本はちゃっかり入れてあったのに。一瞬「今日はもう止めようかな」なんて思いが過ぎったけれど、気を取り直して家に戻って再び病院へ。

「麻酔なしでは痛過ぎるからね」と麻酔をしてから切ってもらった。麻酔をしてもらっても、やっぱりちょっと痛かった。「この大きさなら傷は目立たたなくなると思うんだけど……」と主治医は気の毒そうに言ってくれたけれど私は顔に傷が残ることについては、はそれほど重大視していない。顔に傷が残るよりも、このままおできがスクスク成長する方がもっと嫌なので。治療の後「しばらくマスクをしているといいよ」とピンク色のマスクを貰った。傷が落ち着くまで消毒に通わねばならない。

スーパーで特売の鶏胸肉(100グラム38円)を買って帰宅。そんなに大した処置でき無かったのだけど、なんだか物凄く疲れてしまって、お昼はカップ麺を食べて、娘を迎えに行くまで炬燵で横になっていた。午後らからはいつもの水曜日の流れ。娘を迎えに行って、オヤツを食べさせて、少し遊んで体育教室に連れて行って、帰宅して入浴、夕食、娘の寝かし付け。そして現在に至る。

昨日提出したPC内職は無事にチェックが通り僅かばかりの賃金を戴いた。久しぶりに自分の手でお金を稼ぐ事ができて嬉しい。これからの事はまだ分からないけれど、私の本業はあくまでも家事育児なのだから、シャカリキにならない程度に頑張りたい。

今日はやたらと草臥れた。夫は帰宅が深夜になるようなので、先に寝かせてもらおうと思う。これを書いて明日の朝の段取りをしたらさっさと布団に入るつもり。顔のおできは切ってもらったものの、このまま順調に治ってくれるとは限らないとのこと。お願いだから、これ以上悪さをせずに治ってね……と祈りつつ今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年01月29日(火) 不惑どころか。

ここのところ、ずっとグダグダだった娘が今日はめずらしく穏やかだった。幼稚園から帰宅して耳鼻科に行かなくても良い日…って事も深く影響していると思う。娘は精神的に「おねえちゃん」と「ちっちゃいこ」の間を行ったり来たりしている時期なのか、帰宅後は今日は吃驚するほど幼い遊びをしていた。そして、いつもより余分に甘えていた印象。大変じゃないと言えば嘘になるけど、それも含めてやっぱり可愛い。

そして私自身も今日は自分のペースで過ごす事が出来た。午前中は定番家事と買出し、図書館。午後からはPC内職など。PC内職は先週からはじめたのだけど、今回の仕事は上手くいきそうで嬉しい。先方にサンプル提出してOKを貰い、今日仕上がったところなのでまだ完了とまではいかないけれど、前回と違って先方とも上手くコミュニケーションが取れているので大丈夫だと思う。前回は私自身が気持ち的に消耗していて日記にも詳細を書けていないのだけど、先方とのコミュニケーション不足が敗因だった。顔の見えない相手と仕事をする時は、こちらからガツガツするくらい仕事について確認しなくては。直接相手の顔を見て仕事をするようなつもりでいてはいけないのだ。

PC内職は決して儲かるってほどでもないけれど、家にダンボールを運んでもらってする内職よりは率が良さそう。図面の仕事があればそれなりの収入になるのだろうけれど、流石にそれは無理だろうからコツコツと単純作業を頑張ろうと思う。娘が幼稚園のうちは家を空けてまで仕事をするつもりはないので、PC内職が軌道に乗って、ちょっとでも家計の足しになればいいなぁ……と思う。

今日は図書館で小説1冊と伝記物1冊、それに画集を借りてきた。読書が趣味とは言うものの、普段私が読むのは小説中心。気が向いた時にエッセイを読む程度なのだけど、今年は出来るだけ小説以外の本に目を向けようと思っている。まずは伝記とか自伝風の読み物あたりから。良い小説との出会いが減ってきているから……という理由もあるけれど、それ以上に「迷っている自分をどうにかしたい」って思いがある。偉人達の人生から何か感じ取れる物があればいいな……と期待を込めて伝記に手を出してみた次第。これから先、成長しないまでも、せめて後退はしたくないのだ。

不惑どころか迷いっぱなしの40歳。迷いながらも進んでいかなきゃなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。おかかご飯、ミートボール、ウィンナー、ピーマンとコーンのバター炒め、人参&南瓜煮、白花豆煮、蜜柑(別容器)。なんかこう…華やかさに欠ける仕上がりになってしまった。いつもの事と言ってしまえば、そうなんだけど。







2013年01月28日(月) 朝の氷。楽しまなきゃ。

全国的に寒いとのことだけど、ここ数日の寒さは格別な気がする。娘は道に張っている氷を探しては踏みしめながら登園していった。

どうしたものか娘は「お外に氷が張る」って事に憧れを持っていて、昨年からお砂場セットのプラスチックバケツに水を入れて毎日氷が張っているかどうかをチェックしている。この冬は大阪でも氷点下になる日もあるので、氷なんて簡単に張るかと思っていたのだけれど、これが意外と難しい。道路の水たまりは凍っていてもプラスチックバケツの水は凍らないのだ。寒いと言っても住宅街ってエアコンの室外機の熱や何かで微妙に暖かいのだと思う。

そこで今年に入ってからは少しでも凍りやすいようにとステンレスの入れ物に水を入れているのだけれど、それでもなかなか難しい。

一昨日の夜、業を煮やした夫がステンレスの入れ物に冷蔵庫の氷を入れてみた。ずるっ子と言えばそうなのだけど「氷の周囲が凍るだけでも嬉しいんじゃないの?」と夫。結果、娘はようやく朝おきてセッティングした入れ物に氷が張っているのを見る事ができた。冷蔵庫の氷を入れたのは娘にも教えたけれど「その周りに氷が張っていた」ってだけで充分嬉しかったらしい。そして昨夜は冷蔵庫の氷の数を増やしてみた。すると冷蔵庫の氷を囲むようにして広く氷が出来ていて、お昼間になった今も溶けていない。この調子だと、いささかインチキ臭い氷アートがどんどん加速していきそうだ。

この1週間はバタバタしていてなかなか本が読めなかったのだけど、それでもやっと1冊読む事ができた。団鬼六の生涯を描いた大崎善生の『赦す人』など。これが久しぶりにグッっとくる作品だった。団鬼六はSM作家で「エロ事師」なんて言われる人なだけに、誰彼なしにオススメ出来る作品ではない。想像していた通り愛すべきロクデナシって感じの一生で、傍で見ているには面白いけれど家族にはなりたくないタイプ。でも、すごく魅力的な作品で取り分け、震災直後に屋形船を借り切って大宴会を開く場面は圧巻だった。

宴会は不謹慎な意味合いで開かれたのではなく「こんな時だからこそ楽しめる人は楽しもう。日本人は素晴らしい国民だから、きっと立ち直ることが出来る」と言う意味をもってのこと。この場面を読んで「もっと人生を楽しまなきゃなぁ」と発奮させられた。

育児中の専業主婦の生活は毎日毎日同じ事の繰り返し。夫は優しいし娘は可愛い。ささやかな幸せに感謝する事は多いけれど、どこかしら覇気が足りない。それはたぶん年齢的な事とか体力的な事も関係しているとは思うのだけど、最初から気持ちで負けているところがあるように思う。団鬼六のように奔放に生きられる訳ではないけれど、もっと人生を楽しまなくては。

先週は個人的に低空飛行な1週間だったけれど、今週はもう少し前向きに…と言うか、シャキッっと頑張っていきたい。楽しい1週間にしよう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年01月27日(日) 労多くして…。

日曜日。労多くして功少なしの1日。

娘、5時半に起床。前日のエネルギー発散率が低いと娘は必ずと言って良いほど早く起きる。朝食を取り、家族揃ってプリキュアの最終回を観たあと、娘の希望で大阪城公園へ行く事になった。

大阪城公園は我が家にとっては定番の遊び場所。森ノ宮側の入口付近にある総合遊具「子ども天守閣」が目当て。冬に入ったばかりの頃は「外気温が10度を切ったら外遊びはキツイわ」なんて言っていたけれど、人間の慣れとは素晴らしいもので、今日の大阪は午後からの最高気温で6度という寒さだったけれど、なんて事なく外遊び。付き合う大人も慣れたもの。

……とは言うものの、寒い中の外遊び付きあいは決して楽しいものではない。しかし、それも「娘が喜ぶなら人肌脱ごう」ってなもので頑張れるのだけど、なんと娘は1時間ほど遊んだあとで「なんか、ここツマラナイ」とグズグズ言い出した。近くの児童公園へ連れていくも娘は納得する事ができず、すったもんだの末、お昼時になったので天王寺に移動して昼食を食べるこにした。

昼食後は娘も気分をなおしてくれたのだけど、明らかに不発弾状態。これ以上ウロウロしても何も良い事はないだろう……と早めに撤収することにした。あとはダラダラと室内遊び。そして早々にお風呂に入った。お風呂で「子ども天守閣ではどうして泣き出したの? 何か嫌なことあったの? お母さん、今は怒ってるんじゃなくて不思議だから聞いてみたんだけど」と娘に聞いてみたのだけれど「何も無かったよ。どうして泣いたのか私ににも分からない」と娘。難しいお年頃だ。

私はどちらかと言うと記憶力は良い方だけど流石に幼児期の反抗期の頃の心の動きまでは記憶していない。でも思春期のそれは、よく覚えている。しかし、あの時期の心の動きを説明しろと言われても、それは無理。ただただ不安定だった……としか言えないのだ。ふだん娘もそんな感じなのだろうか。人間ってググッと大きくなる時にバランスを崩しがちなのだろうと推察する事しか出来ない。子どものイヤイヤ期や反抗期だけではない。大人になってからも色々とある。就職したすぐの頃とか、結婚前後、出産前後。その時期の真っ只中にいる人は子どもだろうが、大人だろうが大変なのだ。とにかく見守っていくしかない。

夕食は鶏肉と野菜のオーブン焼きと豆腐サラダとひじきご飯おにぎり。今はオーブン焼きをオーブンに入れて焼いているところ。あんなにグダグダと低調だった娘は帰宅後、別人のようにご機嫌で、今はひとりで遊んでいる。まったく、あれはなんだったんだろうなぁ。

今日は寒い中わざわざ出掛けたにも関わらずパッっとしない1日になってしまったけれど、ゆっくりご飯を食べてビールでも飲んで気を取り直そうと思う。そして明日からまた頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年01月26日(土) 初イケア。

今日は家族でイケアに行ってきた。

娘は来年の春に小学校に入学する。まだ1年も先の話だけど机だのベッドだの大きな買い物をすることになるので、買わないにしても下見だけでもしておこうかな……って事で。

イケアには電車で難波まで行って難波からシャトルバスに乗っていった。大阪のイケアは海に近くて我が家からはかなり遠い。イケアは大阪の海方面にあって我が家から行くとなると道も混むし時間がかかるのだけど電車とシャトルバスを乗り継いで行ったら思っていたより遠くは無かった。シャトルバスは普通の観光バス。なんだか遠足気分でウキウキしてしまった。

バスに乗ること20分。イケアの中にはキッズコーナーがあって60分間子どもを預ける事が出来る。娘は玩具満載のキッズコーナーに興味津々だったので、まずは娘をキッズコーナーに預けて夫と2人で店内探訪。想像以上に広くて、ウロウロ歩きをするだけでも楽しかった。60分後、娘を連れてベッドと学習机をチェックした後、レストランへ。ミートボールやシナモンロールなど「いかにも」なメニューを楽しんだ。そして食事の後は早々と帰宅。結果としては何も購入しなかった。

まだ決定事項ではないけれど我が家はイケアでは家具を買わないように思う。

イケアの商品って、流石にお洒落で日本にはないような色使いやデザインの物が多くてワクワクするけれど、吃驚するほど作りが荒い。一目見て「ちゃちい」感じがするのだ。もちろんその分値段は安いので、それはそれで良いのだとは思うのだけど「北欧の家具素敵〜」と思うよりも、むしろ「日本のメーカーの製品って凄いな!」と言う思いを改めて実感した。もちろん日本のメーカーの家具も工場は海外にあったりするのだけれど、仕様の丁寧さが違うって言うのかなぁ。日本のメーカーって侮れないと思うのだ。

もちろん北欧家具だって、いいお値段のものなら素晴らしいのだとは思う。でも同じような安い価格帯の物なら、イケアの家具よりも日本の家具の方が優れているように私は思った。まぁ…これは日本人的身びいきが多分に入っているとは思うのだけど。

今日は取り敢えず娘の家具の好みが聞けて良かったと思う。お姫様ちっくなベッドとか、階段付きのベッドが良いと言うかと思っていたのだけれど、娘が選んだのはごくシンプルな保守的な感じのものだった。私が娘の年頃なら間違いなくお姫様ちっくなパイプベッドを選んでいると思うだけに、ものすごく意外な気がした。これから先、家具選びをするにあたって、突拍子の無いものを選ばれても受け入れる覚悟をしていただけに、これは嬉しい誤算だった。

まぁ。それはそれとしてイケア探訪は楽しかった。店内は広々としているしお洒落な雑貨はいっぱいあるし。景色を見ながら(と言っても良い景色ってほどでもないけど)のランチも楽しかったし。本格的に娘の部屋作りをするのはまだまだ先だけど、機会があれば色々なお店を見ていきたいと思う。我が家はお金持ちではないので、そうそう良い物は買ってやれないけれど、娘の好みに合う部屋を作ってやりたいなぁ……なんて事を思いつつ今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年01月25日(金) 保育参観。いっそ、ひと思いに。

昨日は娘の幼稚園の保育参観でバタバタしていた。

久しぶりの保育参観。ダッシュで家事を片付けて幼稚園へ。空きペットボトルと新聞紙で作った球を使ってのボーリング遊び。娘は良くも悪くも普通の子だった。1クラスが30人いるとすると15番目の園児って感じ。楽しく幼稚園生活を送ってくれているようで何より。年少の頃は保育参観は毎度親の方がドキドキしていたけれど、流石に安心して見ていられるようになった。

そして、そんな娘は最近反抗期の真っ盛り。2歳のイヤイヤ期は大変だったけれど、それを越えてからの娘は良い子過ぎるほど良い子。「お母さん大好き」なのは嬉しいけれど、それはそれでちょっと心配だったので「あぁ。娘も普通の子だったんだなぁ」と安心する反面、いちいちやりにくい。学生時代発達の教科書を読んで「子どもって、そんな定型通りに育つんだろうか?」と疑問に思っていたけれど、娘は笑ってしまうほど定型通りに育っている。動物の成長って実に神秘的で理にかなっている。

今日は夫と娘を送り出して定番家事を片付けた後は実家の母の病院送迎。その後、私の顔のおできの病院へ。もう1週間、薬を服用してみて状態が変わらなければ切るとのこと。診察を受けたのは今年になってからだけど、昨年末から引っ張っているので「もう、いいですから、いっそひと思いに切っちゃってください」と言いたいところをグッっと我慢。私自身、切らずに済むなら切りたくはない。でも、たぶん切るしかない気がするので、覚悟だけはしておこうと思う。

そうそう。もう1つ書いておかねばならないこと。今週からPCを使って内職的な事に着手している。と言うかしていた。結果的にはあまり良くはなかった。損をした訳ではないけれど在宅ワークってやっぱり難しい。とりあえず片付いてホッとしているところ。娘が小さいうちは在宅で出来る仕事がベストなので、これにに挫けず今後もボチボチ頑張っていこうと思う。

今週は在宅ワークに振り回され気味で自分のペースで動く事が出来なかった。その他にも色々とイレギュラーな用事があったり。なので今日の午後、娘が帰宅するまでの時間はのんびり過ごそうと思っている。今週は追い立てられるように終わってしまったような気がするので、来週はもう少し計画立てて活動したい。これから来週半ばまで寒波で寒いとのこと。体調を崩さないよう気をつけなくてはなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。ふりかけおにぎり、ウィンナー、鳥肉ケチャップ、ほうれん草胡麻和え、薩摩バター、蜜柑(別容器)。温州蜜柑の季節もそろそろ終わり。今のうちに食べておかねば。







2013年01月23日(水) 風に乗ってやってきたもの。

ここのところ娘の喉と鼻の調子が思わしくない。

娘は喉と鼻が弱い子で生まれてからこの方、耳鼻科とは切っても切れない生活をしている。昨年は副鼻腔炎に悩まされた経験があり、完治はしたものの再発しやすい体質らしく、少しでも調子が悪いと耳鼻科で診察を受けている。花粉が飛ぶ春秋と風邪が流行る冬は特に油断がならない時期なので、現在娘の喉と鼻の調子が悪いのは「いつもの事」ではあるのだけれど、なんとなくいつもと違う感じがするのだ。

「いつもと違う感じ」と言っても科学的な根拠は何も無い。でも症状の出方がいつもと少し違うのだ。もっとも「いつもと少し違う風邪なんじゃないの?」と言われてしまえば、それまでなのだけど。

もはや勝手な思い込みレベルの話なのだけど、中国から押し寄せていると言われる大気汚染が原因なのではないかと思う。以前、黄砂が酷いときも似たような事を書いた覚えがあるけれど、私にはそうとしか思えない。これもまた私の思い込みレベルの話なのだけど、私の家の周囲で似たような事を言っている人がやたら多い。特に喘息持ちの子はテキメンに症状が酷くなっているようだ。そして耳鼻科は満員御礼。しかし季節柄それらは全て「風邪」として処置されていく。

でも、本当に風邪なのだろうか?

今日、日記に書いていることの全ては私の思い込みでしかないのだけれど、中国から飛んでくる汚染物質って、それこそ国として抗議してもいいレベルではないかと思う。黄砂にしても今回の大気汚染にしても、他に大変な事件の影に隠れてそれほど大きくは扱われないけれど、そんなに軽い話ではないように思う。西日本以外にお住まいの方にはピンと来ないかも知れないけれど、大阪の耳鼻科の混みっぷりは尋常じゃない。たぶん呼吸器系の専門病院も同じだと思う。

……とは言うものの、私に解決策がある訳ではないし、それに対して何か働きかけをしている訳でもない。ただ心の中でモヤモヤしているに過ぎない。でも私以外にもモヤモヤしている人は多いんじゃないかなぁ。なんだかなぁ……とモヤモヤしつつ今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年01月22日(火) 覚悟が足りない。

漫画家の羽海野チカが40代後半だって事を知って物凄いショックを受けた。

羽海野チカは『ハチミツとクローパー』の作者。私は『ハチミツとクローバー』は苦手だったのだけど、現在連載している『3月のライオン』は夫婦でガッツリハマっていて新刊が楽しみだと思える数少ない漫画だ。『3月のライオン』は将棋がテーマの漫画だけれど可愛らしい絵柄と、若い登場人物達が「きゃっきゃうふふ」する空気は健在で、私はてっきり自分よりもずっとずっと若い人が書いていると思っていた。40代後半であの世界が構築出来るって凄いと思う。

昨日の日記に書いた「心がインポテンツ」の話。私も夫も「感性が鈍感になっているのは年のせい」にしたがっているけれど、そうとばかりは言えないのかも知れない。年齢的な部分が全く影響しないとは言わないけれど、根本的には個人の資質なのかなぁ……なんて。「このままヲタクを卒業するかも知れない」と書いた昨日の晩は、夫と2人で録画したアニメを観て目頭を熱くさせてしまった。まだ枯れ切ってはいないのだ……たぶん。

結局のところ私に足りないのは「覚悟」なだと思う。

専業主婦になって娘を育てるようになってから、心のどこかに「もう、オバチャンだし」と思う気持ちが根付いてしまった。実際私は娘の母で他人からは「お母さん」「おばちゃん」と扱われる人間だ。それが嫌だとは思わないし、むしろ「いつまでも女の子でいたい」となんて気持ちはサラサラない。しかし、その一方で可愛らしい物に憧れたり「私もまだまだイケる!」と思ってしまう部分があるのも事実なのだ。どこか吹っ切れていないし覚悟が足りないのだと思う。「オバチャンになりきる覚悟」もしくは「年齢に抗い続ける覚悟」があれば、もっとグイグイ行ける気がするのだけれど、いまだどっちつかずでフラフラしている。

迷ってばかりの40歳。いつになったら迷わなくなるのだろう。

若い頃は40代になったら地に足つけて落ち着いた生活を送っているものだとばかり思っていたのに、実際は全然違っていた。こういうところは20代の頃とちっとも変わらない。いい加減、成長しなくちゃいけないのになぁ。10年後の私も今のような事を考えてフラフラしているのだろうか? それとも10年後にはもう少し地に足付いた生き方が出来るようになっているのだろうか? 10年後、私はは50歳。ボンヤリしてちゃいけないなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。海苔巻きおにぎり(梅・釘煮)、ウィンナー、魚フライ、三度豆とコーンの炒め物、南瓜煮、白花豆煮、、蜜柑(別容器)。『きのう何食べた?』のジルベールが言う「中年のお母さんのお弁当」の典型って感じだ。







2013年01月21日(月) お寿司と公園。卒業の危機。

昨日、日曜日は家族で扇町公園へ行ってきた。

冬になったばかりの頃は「外の気温が10度を切ると外遊びキツイわ」なんて事を言っていたけれど人間慣れてくるもので、外気温が10度を切っても風さえなければ頑張れる今日この頃。扇町公園は素晴らしくよく滑る滑り台がある。我が家では定番お出掛け場所なのだけど、久しぶりだったので娘はやたら張り切っていた。細菌、娘を遊ばせるのも随分楽になった。以前はどんな遊具を使うにも全て付き添っていたけれど、この頃は目の届く場所でで監督しているだけで良くなった。もっとも、その分体力がついて活動時間が長くなっているので、それはそれで大変ではあるのだけれど。

お昼は天神橋筋商店街でお寿司を食べた。天神橋筋商店街は安い飲食店がたくさんあって、回っていないお寿司屋さんでもお安い値段で楽しめる。娘は「回っているお寿司屋さんより美味しいねぇ」とご満悦だった。お昼とは言うものの家族3人で1500円也。我が家のランチとしては贅沢な部類だけど、美味しいお寿司を食べる事ができて大満足だった。

そんなこんなで楽しい1日を過ごし娘を寝かせつけた後のこと。

娘を寝かせた後は「大人のお楽しみタイム」って事で、夫と2人で録画したアニメを観るのだけれど、夫が突然「俺……なんかアカンかも知れん。心がインポテンツと言うか不感症と言うか。面白いと思うアニメがほとんど無い」と言い出した。確かに新作アニメが放送されると、とりあえず録画して1話目は観るけれど近頃は1話で挫折…あるいは3話あたりで挫折してしまう事が多くて、楽しみにしているアニメは数えるほどしかない。

実は私も夫と同じくアニメを観てもワクワクしなくなってきている。アニメだけでなく漫画も然り。勿論、今でも夢中になれるアニメや漫画もあるけれど、その数は激減していて、この調子だとそう遠くない日にヲタクを卒業してしまいそうな勢いだ。私も夫も「ヲタクは死ぬまでヲタク。じいさん、ばあさんになってもアニメを観て、ゲームして老後を過ごす」と信じて疑わなかったので、この危機的状況に当惑している。

「心がインポテンツ」とは上手いこと言うなぁ……と思った。

悪く言えば感性が鈍くなってきているのだと思うし、良いように解釈するなら感性が変化してきているのだと思う。今の私なら中年以降、登山にハマっちやったり、家庭菜園はじめちゃったりする人達の気持ちが分かる。「創作物」に対する感度は下がっているかも知れないけれど、そのほかの感覚……五感に直結するような事はむしろ敏感になってきているのだ。

それはそれとしてヲタクとしての感度が下がっているのは、とても寂しい事だ。年齢的なが原因なのか、それとも生活(特に育児)に疲れて、体力的に余裕が無いのが原因なのかは分からないけれど、このままだと夫も私も早晩ヲタクを卒業してしまうかも知れない。


昨夜は夫としみじみと「ヲタク卒業の危機」について語り合い、10時前に布団に入った。もしもこのままヲタクを卒業してしまったとしても私達の生活は続いていく。それはそれとして受け入れて、自分が楽しめる事を模索しつつ真面目に生きていこう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年01月19日(土) 冬に食べる鯛焼き。

本日、土曜日。今日は娘と2人で過ごすことにした。

夫は連日、大残業で疲れがたまっているようだったので、1日のんびりしてもらうことに。娘を連れて体育教室へ。室内遊具でたっぷり遊ばせた後その勢いで公園へ。寒いのによく遊べるものだと感心していたのだけれど、流石の娘も1時間で根を上げた。吹きっさらしの公園は子どもでも寒かったらしい。

ショッピングセンターのフードコートで昼食。温かいおうどんを食べて、娘の服を少しばかり買った。帰りは遠回りして鯛焼き屋さんに寄り道した。その鯛焼き屋さんは平日は塾帰りの子どもたちをターゲットにしていて夕方から夜にかけての営業で、土日のみ昼間も営業している。餡子好きな娘はずっと鯛焼きを食べたがっていたので、たまにはそんなオヤツもいいかな……と。

鯛焼き屋さんには色々な種類の鯛焼きが売っているのだけれど、娘が選んだのはごく普通の鯛焼き。昔ながらも紙の袋に入れてくれた。「鯛焼き、あったかいねぇ」などと言いながら娘と手を繋いで帰宅した。物凄くささやかな事だけど、なんか幸せだなぁ……と思った。家に帰れば夫がて手を繋いでくれる娘がいる。鯛焼きを持って歩いた冬の日の事をこの先娘が覚えていてくれるかどうかは分からないけれど、少なくとも私はきっと忘れない。

鯛焼き屋さんはベビーカステラをオマケに入れてくれていた。娘のオヤツに鯛焼きとベビーカステラでは多過ぎるので、娘と私とで半分こしてオヤツに食べた。久しぶりに食べた鯛焼きも、オマケに入れてくれたベビーカステラもとても美味しかった。冬に食べる鯛焼きの美味しさは、なんかちょっと特別な感じ。

何がどうって訳でもない土曜日だったけれど穏やかで良い1日だった。明日も楽しく過ごせたらいいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年01月18日(金) 祈りとお金。

自分の目の前の事ばかり考えているうちに、世間では色々と大変な事が起こっていたらしい。関東で大雪が降って大変だったり、アルジェリアで人質が拘束されていたり。日中はテレビを付けないし、ネットもチラチラ眺める程度なので、娘を寝かしつけた後「えっ? こんな事があったの?」と驚く事が多い。

昨日は阪神・淡路大震災が起こって18年目だった。あの時、私は社会人になったばかりだった。住んでいるのは大阪だったけれど、神戸方面の学校に通っていたので被災した友人も多かった。あの時も色々大変だったけれど、私は何の根拠もなく「こんなに酷い災害は私が生きている間はもう起こらないんじゃないかな」なんて事を思っていた。それから20年もしないうちに東北で大きな震災が起こるなんて、あの時はこれっぽっちも想像出来なかった。

それを思うと、これから先も日本に大きな災害が起こらない……とは限らないのだなぁ。そんな事を考えたらキリが無いし、不安になっても仕方がない。日々を大切に生きて、何かが起こったら自分の出来る事をして助け合って頑張っていくしかない。昨日は今の生活に感謝しつつ、亡くなられた方々のご冥福を祈った。

それにしても「祈り」って抽象的な行為だなぁ…と思う。

実際に何かが起こったときに必要とするのは祈りではなく、行動とお金(物資)だ。汚い言葉になるけれど「祈るより、金出せよ」ってところが本音になってくる。でも「じゃあ、お金だけでいいの?」となると、そうじゃないのも事実。人はお金や物だけでは満たされないし癒されない。たとえば…の話だけど、自分の大切な人が亡くなったとき「お香典」よりも泣いて悼んでくれる人がいるって事実が嬉しかったり、ありがたかったりする事がある。私事だと弟が事故で大怪我をした時、友人が駆けつけてくれたのが何よりも心強かった。あの時、私に必要だったのはお金じゃなかったと今でも思う。

まぁ。だからってお金を否定する訳じゃない。お金も気持ちもどっちも大事。

とりとめの無い文章になってしまったので、この話はこの辺で。年末から引きずっている顔のおできは一向に良くなる気配なし。薬を変えて様子見3週間目に突入。私自身もウンザリ気味。しかし、ふと過去の日記に目をやると毎年今の時期は体調不良で病院のお世話になっている。特に細菌感染系。婦人科系が雑菌にやられて炎症を起こしたり、ちょっとした傷が化膿したり。顔のおできも「ちょっとした吹き出物が化膿している」という単純なもののようなので、季節行事だと思って、あせらずボチボチ付き合っていこう。

気が付けば今週も1週間終了。娘の幼稚園ではインフルエンザが流行りつつあるらしい。気をつけていたところで、かかる時にはかかるものだけど、油断せず過ごしたい。毎日寒いけど挫けず頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。おかかご飯、ウィンナー、卵焼き、蓮根と人参のきんぴら、スナップエンドウ、白花豆煮、苺(別容器)。苺は戴き物。苺って春の果物なのに冬にも特売している不思議。







2013年01月16日(水) よその子。うちの子。

私は斜め向かいに住む奥さんを育児の師匠として密かに崇めている。

育児の師匠は私より1つ年下だけど中学生を頭に3人の男子の母親だ。私からすると子育ての大先輩。以前、彼女が「よその子も我が子と思って接しないとやってられないわ」って話をしてくれた事がある。その時私は「流石は師匠。よその子も我が子と同じように出来るなんて……私には無理。そこまで心広くないし…」と思っていた。しかし今日は師匠の言葉の意味をやっと理解する事が出来た。

今日、事情があって娘と同じ幼稚園に通っている子どもを1時間ばかり預かることになったのだ。その子は娘と同じ年で赤ちゃん時代からちょくちょく一緒に遊んでいるし、母親のKさんは私とは気が合う存在だったりする。しかし「人として気が合う」のと「母親として気が合う」のは別次元の話。Kさんは私の目から見ると「母親として、どうよ?」と思うところが多くて、躾に甘く、Kさんの子どもは言葉は悪いが野生児も同然。超絶な我が儘で5歳になもってまともに道を歩くことも出来ない。

そんなKさんの子と娘を連れて家に帰って1時間預かることになったのだから大変。私も相当な覚悟を持って引き受けた。5歳児に向かって言う言葉ではないのは百も承知だったけれど、幼稚園バスから降りてきたKさんの子に先制パンチよろしく言って聞かせた。

「いい。よく聞きなさい。もし、君が道路をパーッっと走って行って何かあったら取り返しがつかない。おばちゃん、お母さんに泣いて謝るのも、死んで謝るのも嫌。君が死んじゃったからって、お母さんに産んで返す訳にはいかないんだよ。Yちゃんのお家に帰るまでは手を繋いで歩くこと。おばちゃんの言うことを聞くこと。分かったね?」

Kさんの子は普段、自分の鞄は自分で持たないし、自分で歩かずに母親におんぶしてもらって帰る。しかしガツンと言ったのが効いたのか、彼も娘と同じように自分の鞄を自分で持って、ちゃんと歩いて家まで来てくれた。無事に彼を家まで連れて帰る事ができてホッっとしたのは言うまでもない。

帰宅して、手洗いうがい。オヤツの前には「いただきます」。すべて当たり前の事だけど、それが出来ないKさんの子にもいちいち言って娘と同じようにさせてオヤツを食べさせ、Kさんが来るまでの時間家で遊ばせた。無事にKさんの子を引き渡せた時の安堵感ったら!

娘はまだ幼稚園で、友達と遊ぶときは基本的には親同伴。でも、小学生に上がったらそうも言ってはいられない。娘のお友達が我が家に来る事も多くなるだろうし、娘もよそのお宅にお邪魔させてもらう事もあるだろう。我が家に娘の友達が来た時「よその子だから」って扱いをしていてはやっていけない。悪い事は叱らなきゃいけないし、彼らの安全に責任を持たなきゃいけない。博愛の精神とかそう言う立派な話ではなくて、よその子もうちの子も自分が見ている限りは責任持たなきゃいけないんだ……って言う当たり前の事に今日は初めて気付かされた次第。

育児って、年が小さければ小さいほど手が掛かって大変だけど、成長したらしたで別の大変さが出てくるのだなぁ。私にとって娘は初めての子なので毎日学ぶ事ばかりだ。娘が成人するまであと15年。先は長いければ頑張らねばなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年01月15日(火) パッっとしない感じ。

3連休の中日に貰った休日は宣言通り炬燵で過ごした。

スーパーで食料品の買出しをして夕食の支度と洗濯をした以外は炬燵で寝転がって本を読んだり、漫画を読んだり、うつらうつら昼寝をしたり。お昼はカップ麺。実に怠惰な時間を過ごした。炬燵で読んだ『白洲次郎の青春』はなかなか面白かった。怠惰な過ごしてみて自分が疲れている事を改めて感じた。あんなにゴロゴロしたと言うのに、夫と娘が帰宅してからもまだゴロゴロし足りない感じだった。夫と娘は長居公園へ行っていたらしい。寒い中、娘と外で遊んでくれた夫に感謝。

昨日、日曜日は家族で地元のショッピングセンターへ。雪で大変だった地域が多かったようだけど大阪は雪は降らずに冷たい雨。ショッピングセンターに行かねばならない用事は何一つ無かったのだけど、娘を少し歩かせたかったのでやむを得ず。成人式帰りのお嬢さんをたくさん見掛けた。

そして連休明けの火曜日。朝から厳しい寒さ。定番家事と食料品の買出しと……と言ったいつもの流れ。いつも以上の事は何一つしていないのに夜にはグッタリ。顔のおできの具合も今ひとつ。この調子だとまた週末に診てもらうことになりそうだ。

この昨日と今日は体調がパッっとしない感じ。娘がご機嫌でいてくれるて本当に助かる。明日はもう少しシャキっといきたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。うさぎおにぎり(イカナゴ釘煮)、ハムソテー、鳥唐揚げ、大豆煮、ピーマンとコーンのバター炒め、人参甘煮、ミニゼリー(別容器)







2013年01月13日(日) 100センチパーティー。究極の贅沢。

昨日、土曜日は娘の「100センチパーティー」を開催した。

いつもの時間に起床。朝食後、娘と2人でチーズケーキ作り。ところがクリームチーズがカビていて材料を無駄にしてしまった。もう少し持つと思っていたのに無念。クリームチーズは冷凍出来るそうなので、これからは冷凍保存しようと思う。夫は眼科。私は娘を連れて顔の出来物を観てもらうため夫婦それぞれ病院へ。私の方はもう1週間、別の抗生物質を飲むことに。病院の後はスーパーに寄ってクリームチーズを新たに買った。

帰宅後、気を取り直して再度チーズケーキ作り。夫はお昼前に帰宅。みなで昼食を食べた。戴き物のお蕎麦を2種類茹でた。娘に「どっちの方が美味しい?」と聞いたら、娘は迷わず蕎麦粉率の高い方を選んでいた。子どもの味覚って侮れない。午後から夫は昼寝。私と娘は「100センチパーティー」の飾り付けを作ったりした。娘は「ご飯の後でイベントをします」と言って、くじ引きを作成。商品はメモ帳、ビー玉、娘の作った謎工作の3種類。娘も彼女なりにパーティーを盛り上げたいと思っていたらしい。

そして夕方「100センチパーティー」を開催。献立はオムライス、唐揚げ、ポテトフライ、白菜サラダ。娘の好きな物ばかり並べて乾杯した。デザートにチーズケーキを食べて、娘が作ったくじ引きをした。娘は実家の母から「100センチのお祝いに」と春物の服をプレゼントしてもらって、ご満悦。実に楽しいひとと時だった。

娘はひとりっ子で「兄弟がいないって可哀想だなぁ」と思う事もあるけれど、兄弟がいたら、ここまで手をかけるのは無理だと思う。ひとりっ子だと、周囲から色々と煩い事を言われることも少なくはないけれど、可哀想な事ばかりじゃないよなぁ……と思ったりした。

そして今日、日曜日。夫が私に休日をくれた。

夫と娘は『プリキュア』を観た後2人でお出掛け。私は『題名のない音学会』をダラダラ流しながらPC遊び。これを書いたらスーパーに食料品の買い物の行くつもりでいる。夫は「俺や娘のことは気にせず好きに過ごしたらいいよ」と言ってくれていて、趣味の買い物でも豪華ランチでも自由に出来るの……という素晴らしいシュチュエーションなのだけど、今日は夕食の支度以外は何もせず、カップ麺でも啜って、漫画や本を読みながら炬燵でゴロゴロ過ごすつもりでいる。

自分が今、1番何をしたいと思っているのか自問自答した時に私が出した答えは「炬燵でゴロゴロしたい」だったのだ。冬の寒い日に、誰にも気兼ねせず炬燵でゴロゴロする……究極の贅沢だと言えなくもない。私に休日をくれた夫に感謝しつつゴロゴロを満喫するぞ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

娘と作った「100センチパーティー」の飾りつけ。昭和の住宅ならではのガラス障子がポイントです。








2013年01月11日(金) 出会うべき時期

どうしたものか夫はアンジェラ・アキを目の敵にする。

夫曰く「なんか分からんけどカンにさわる」のだとか。私はアンジェラ・アキの事は好きでもなければ嫌いでもない。特に深く考えたこともない。でも、夫がんそんなに嫌うほどかなぁ……と不思議でならなかった。「そうは言うけど、じっくり読んでみると、良い歌詞書いてるよ」と言ってみたところ「なんか中二病臭いと言うか……」と夫。まぁ、実際中高生に需要ありそげな歌詞ではある。

アンジェラ・アキさん『手紙 〜拝啓 十五の君へ〜』の歌詞

「分からないではないけどね。でも、私は成長してセーラー服姿のY(娘)が卒業式で『手紙 〜拝啓 十五の君へ〜』とか歌ったら泣く自信あるわ。ってか、絶対泣くね」と夫に言ってみたところ「やめろ!やめてくれ」と夫はジタバタ身悶えしていた。どうやら何か彼の心に刺さる部分があったらしい。

実は私には夫がアンジェラ・アキを目の敵にする理由が分からなくはない。たぶん同族嫌悪なのだと思う。もしも夫がリアル15歳ならガッツリとハートを鷲掴まれていたのだと思う。しかし夫は42歳。42歳のオッサンに、あのノリは耐えられないのだ。

歌でも、映画でも、小説でも、心に響くものって「出会うべき時期」があると思う。

最近、小説や漫画を読んでも「あ〜。このノリ、分からなくはないけど無理だわ」と思う事が多くなった。そして、中高生の頃に大好きで傾倒していた作品は今でも変わらず好きだけど、その作品に出会ったのが今の私だったら無理だろうなぁ……と思う作品は少なくない。勿論、出会う時期がいつであったとしても好きになっただろうと思う作品だってあるのだけれど。たとえば……小説で言うなら、遠藤周作の作品は出会うのがいつであってもハマったと思うけれど、三浦綾子の作品は若い頃に出会ったからこそ心に刺さったのだと思う。

「私がもっと若かったら、きっと楽しめただろうなぁ」と思うような作品と出会うと、自分の感性が老いてきたのを残念に思うけれど、今の私だからこそ感じることが出来る作品にだって出会っているのだと思う。青春なんて一瞬で過ぎてしまうから大切にしなさい……的な事が言われるけれど、それは幾つになっても変わらないんじゃないかと思う。オバサンはオバサンなりに今を大切にしておかないと、きっと今しか味わえない何かも多いのではないだろうか。

……なんて話はここまで。

今日は午前中、定番家事を片付けた後、実家の母を連れて「100センチパーティーのプレゼント」を買いに行ったりと大忙しだった。実家の母と出掛けると色々と草臥れるせいか、帰宅してから娘を迎えに行くまでの時間は炬燵に突っ伏して居眠りしてしまっていた。娘は身体測定で100.5センチだったとニコニコ顔で帰宅。明日は予定通り「100センチパーティー」を開催出来ることになった。そして今週も無事終了。笑顔で週末が迎えられて嬉しいことだ。明日も頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。ふりかけおにぎり、ミートボール、たこウィンナー、蓮根キンピラ、スナップエンドウとコーンのバター炒め、うさぎ林檎&バナナ(別容器)。新年初お弁当。久しぶりなので娘の好きな物ばかり詰めてみました。







2013年01月10日(木) 100センチパーティー

娘が突然「私の身長が100センチになったら100センチパーティーをしようね」と言い出した。

「100センチパーティーって何?」と聞いたら「Yちゃん、100センチおめでとう…って言うパーティー」と娘。「どんな事するの?」と聞いたら「お母さんがYの好きな物を作ってくれて食べるとか…」と娘。要するに娘の100センチを祝ってお誕生日会のような事がしたいらしい。

私は背が低くて143センチ。夫もそれほど背が高くはないので、娘もかなり小さめで背の順番は前から2番目。5歳女子の身長の平均は107センチ。実際、娘はもうすぐ100センチ。娘は昨年からずっと100センチになるのを楽しみにしているのだけれど、なかなかこれが100センチに届かない。昨日、体育教室で測った時は100センチを超えていたので、たぶん100センチになっているとは思うのだけど。体育教室の身長計は誤差があるので、明日幼稚園の身体測定で100センチになっていたら、この土曜日に100センチパーティーを開くことになった。

……とは言うものの、この週末はお正月を挟んでのお給料日前。言いたくはないが今月の予算は使い果たしていると言っても過言ではない。残念ながらパーッっと派手に祝ってやる事は出来そうにない。冷蔵庫の食料を総動員して、娘の好きな唐揚げだの、オムライスだのお子様ランチメニュー的な物を並べて、チーズケーキを焼いて「Yちゃん100センチおめでとう」とチョコペンで書く程度の地味なパーティーになりそうだ。

実家の母も招待する事になったのだけど、実家の母は「何かお祝いを買ってあげなくちゃ」と大張り切り。明日は母を連れてお祝いを買いに行くことになった。足の悪い母を連れて出掛けるとなると色々大変だけど…まぁ……頑張ろう。

軽くウンザリ気味ではあるけれど、娘が100センチまで成長してくれたのは嬉しい事だ。今日は寒かったので娘が幼稚園から帰宅してからは外遊びはせずに家で100センチパーティー用の飾り付けなどを作ったりしていた。

そんなこんなで娘は年明けからご機嫌に過ごしているけれど、私は今頃になってお正月疲れが出てきたのか、イマイチ体調がパッっとしない。月曜日から抗生物質を飲んでいるのに顔の出来物の具合もイマイチ。今日はめずらしくこれと言った予定が無かったので、常備菜を作ったり、昆布の粉末を作ったりして家に引き籠っていた。何がどうって訳ではないのだけれど、一事が万事パッっとしない1日だった。明日はシャキっと過ごせたらいいのになぁ……などと思いつつ今日の日記はこれにてオシマイり


2013年01月08日(火) もりのきはうす。

今日から娘は幼稚園。日常が戻ってきた。午前中は全力で家事。買い物。図書館。お昼前に娘を迎えに行って午後から公園。そんな1日。

娘はご近所の小学生男子達に憧れて年明けから公園遊びのテーマを木登りと定めているらしい。昨日は彼女が目標としていた木の天辺まで登れるようになり、今日もその木に登って遊んでた。娘はお気に入りの木を「森の木ハウス」と命名。夕食後「絵本を作る」と言って「もりのきはうす」と言う題名の絵本を描いていた。

なんと言うか……ハックルベリーフィンの冒険に登場するような樹上ハウスは子どもにとって、永遠のテーマなのだなと感心した。かつて私も樹上ハウスに憧れていただけに娘のことは笑えない。私は既に40歳のオバサンだけど、出来る物なら本気で樹上ハウスを作ってみたいとさえ思う……無理だけどね。

色々と書きたい事はあるのだけれど燃え尽きた感が半端ない。抗生物質が効いてきたのか、顔の出来物が少し沈静化してきた気がする。このまま落ち着いてくれると良いのだけれど。明日も頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年01月07日(月) 冬休み最終日。七草粥。

1月7日。今日で松の内もオシマイ。冬休みもオシマイ。

午前中は定番家事を片付けた後、娘に付き合ってもらって私の病院へ行ってきた。日記にはすっかり書きそびれていたけれど、昨年末から顔に吹き出物が出来ていて「ほっとけば治るだろう」と思っていたら、すくすく育って立派なおできになってしまった。そういえば昨年の冬も同じ頃に手の傷が化膿して大変な事になった覚えが。毎度お世話になっている病院で診てもらったら、やはり化膿しているとの事で抗生物質を処方してくれた。

病院帰りにスーパーに寄って帰宅。スーパーでは娘に「お母さんの病院に付き合ってくれたから、ご褒美に何か1つお菓子を買ってあげるよ」と言うと娘は「ねるねるねるね」をチョイス。どちらかと言うと食べさせたくない類のお菓子だけれど「なんでもいいよ」と言って娘にお菓子を選ばせると高確率で、これを選ぶ。これも成長過程の1つなのだろうなぁ。

冬休み最後の昼食という事で娘のリクエストを採用して、お餅を焼いて食べた。栄養バランスも何もあったものではないけれど、冬休み最後の大サービスって事で。

午後からは公園でガッチリ外遊び。ボール投げ、サッカー、遊具での遊び、そして木登り。冬休みに入る時には「毎日、どうやって過ごそうか」と軽く憂鬱になったものだけど、過ぎてみればアッっと言う間だった。明日から娘は幼稚園に行くのだなぁ……と思うと少し寂しい。娘がずっと家に居るのは面倒だけど、いないとなると寂しく思う。我ながら勝手なものだ。

夕食時に七草粥を作った。娘は七草粥を楽しみにしていて「これを食べると風邪をひかないんだよねぇ」とご機嫌だったのだけど、いざ食べはじめると食が進まない。娘が七草粥を7割ほど食べた時に「頑張って食べたし、もうご馳走様していいよ。思ってたより美味しくなかったんじゃないの?」と聞いてみたところ「どうして分かったの!」と驚いていた。私も子どもの頃「七草粥って想像してたより美味しくない」と思って食べた覚えがある。実際、美味しい物ではないと思うけれど、これはこれで冬の想い出になると思う。

そんなこんなでお正月も冬休みも今日で終了。色々あって日記にはほとんど書けていないのだけど、このお正月は人との繋がりを実感する良いお正月だった。滅多に会えない人(親戚)とゆっくり話をしたり、疎遠になっていた友人と連絡が取れたり。ものすごく残念な事に私は器の小さな人間で、いまは自分と自分の家族の生活を守っていくだけで精一杯で、それ以外の事には手が回らない状態なので、細々とでもお付き合いしていける人がいるのは嬉しいことだ。これからも細々なりとも繋いでいけたらいいなぁ……と思う。

娘は明日から幼稚園。私も明日は食料品の買出しだの、図書館だの予定満載。お正月も終わったことだし、本格的に日常が戻ってくる。シャキッっと頑張ろう……って事で今日の日記はこれにとオシマイ。


2013年01月06日(日) この2日間の色々。

昨夜は突然の隣家襲来で日記に書こうと思っていた事を全て吹っ飛ばしてしまった。丁度娘が寝て「さあ、夫が帰宅するまでに日記でも書こうかな」と思っていた頃に始まってしまったのだった。私にとって、それはそれは大変な出来事ではあったのだけど、さりとてこの2日間も普通に生活を営んでいたわけで、箇条書きでも書いておこうと思う。

昨日、土曜日は夫は出勤で娘と2人の休日。自宅近辺で遊んでも良かったのだけど、冬休みもオシマイと言うことでトリックアート展へ行ってきた。壁から飛び出して見える絵画は幼稚園児の娘が観ても面白かったらしく、楽しい時間を過ごす事が出来た。私は絵を観るのが大好きで、娘が生まれる前は独りでも美術館に行ったりしていたのだけど、娘が生まれてからはとんと行っていなかった。トリックアートとは言うものの、生で観る絵は良いもので、これからは少しずつ娘を連れて美術館にも行ってみようかと思ったりした。

トリックアート展を観て昼食。おうどんを食べた。マスク着用でのお出掛けとは言うものの、インフルエンザだのノロウイルスだのが流行っている時期に長時間娘を人混みに連れ回す気にはなれなかったので早々に撤収。自宅最寄りの公園で遊ばせて帰宅した。

そして今日、日曜日は家族で梅田のポケモンセンターで開催されている『ポケモン冬祭り』に参加してきた。ピカチュウの着ぐるみに会えたり、ビンゴゲームやお祭り風のゲームがあったり。娘はビンゴゲームに参加。毎度くじ運の良い娘が今回はめずらしく何の賞もゲット出来ず、参加賞しかもらえなかった。大物を当てるのが当たり前になっている娘にとってはショックな出来事だったらしく、少し泣いていたけれど、それはそれで良い経験だったと思う。そして今日も昼食を食べて早々に撤収。

こう寒いと外遊びメインで娘を連れ出す事が出来ないのが悩ましい。人混みで病気を貰ってくるのも嫌だし、だからって閉じこもっている訳にもいかず。2日とも微妙なラインで妥協して遊んだ……って感じだったけれど、それはそれで楽しく過ごす事が出来た。

……と。この2日間はそれなりに楽しく過ごしたのだけど、隣家の事はやはり頭の隅で引っかかっている。今のところ微妙なバランスでもって、隣家の大暴れは回避出来ているけれど正直怖い。私はどちらかと言うと強気な方だけど、それはまともに喧嘩出来る相手だった場合の話。隣家が「キエーッ!」ってな勢いで逆上すると、喧嘩どころか警察を呼ぶしか術がないのだ。何度も現場を見ているだけに、隣家の襲来のたびにドキドキしている。

とは言うものの、ああだこうだと一人で案じたところでどうにもならない。その時々に対処していくしかないのだ。腹をくくって頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

トリックアート展の作品。(写真撮影可の展覧会です)。人間が一緒に映るとおもしろさが際立つのですが、Web上に娘の写真を出すのには抵抗があるので作品だけ。














2013年01月05日(土) 新年早々。

昨年、隣家からエアコンの室外機でクレームが入り、大阪府の専門機関が介入して大変だった事があったのだけど、今日は正月明け早々隣家からの突撃を受けた。なんと言うか……もう、片付いた話だと思っていただけに面食らったし非常に疲れた。

突撃を受けたのは娘が寝た後の午後8時過ぎ。現在、稼働しているエアコンの状況を教えて欲しいとやってきた。隣家の人は軽くアルコール臭くて、私自身がキレそうだったけれど、丁寧に状況を説明した。エアコン稼働は居間のみ。18度設定だ……と。「それじゃあ、寒くない? うちはもっと高いけど」と隣家の住人。「寒いですよ。だからいまもこの通り、家の中でコート着てますし」と私。

隣家の言い分を聞くこと30分以上。とにかくエアコンの室外機の低周波音がうるさいとのこと。「どうしてもご迷惑なら、メーカーを変えての買い替えも検討します」と答えたら「いやいや。そんなつもりはない。悪いのは白蓮さん一家ではなくて、そのエアコンを作ったメーカーと、騒音に対応しない大阪府なんだから」と隣家の住人。一方的に話を聞かされて「うちに出来る事があれば協力します」という姿勢を見せたら、納得して帰っていった。

我が家は一体、どうすればいいのか?

昨年、大阪府とも散々やりとりしたけれど、隣家は結局のところ「頭のおかしなクレーマー」として認識されている。。隣家が希望するのなら、大阪府にだって、メーカーにだって一筆書くのもやぶさかではないが、どんなに隣家が頑張ったところで、たぶん何も動かない。

なんだか、ドッっと草臥れた。

正月早々、仕事上のトラブルで出勤していた夫が帰宅したので、顛末を報告したら「いやぁ。白蓮さん、そのクレーム処理能力はマジ凄いわ」と絶賛された。夫はどちらかと言うと喧嘩っ早い方なので、この件については出ない方向で私が対処する……って事になっている。隣家はご近所トラブルで何度も警察のお世話になっている。私としては話を聞くくらいで大人しく帰ってくれるなら、いくらでも話を聞くつもりでいる。そんな姿勢が功を奏しているのか、ご近所では「あの家とトラブルを起こさず上手くやっている」ってだけで一目置かれてしまう始末。

今年も隣家とは熱いやり取りが交わされそうな予感満載。嫌過ぎる……。とりあえず今日は機嫌よく帰ってくれて良かったと心底思う。今年もたぶん色々とあるのだろうけれど前向きに頑張っていこう……って事できょうの日記はこれにてオシマイ。


2013年01月04日(金) お正月明け。

お正月三が日も終わって我が家は通常モード。夫は出勤したけれど、娘はまだまだ冬休み。

猛ダッシュで定番家事を片付けて、娘と2人で凧を抱えて少し離れた広い公園へ。ちょっと遠い公園だったのだけど娘の自転車で出掛けた。娘が自分の自転車で行くのはいいのだけど、私が後をついて走るのが大変。娘は自転車に乗る事自体に心配はないのだけれど、交通量の多い場所になると危機管理的にはまだまだ未熟。早いところ母娘連れ立って自転車を走らせる事が出来るようになると良いのだけれど。内心、ウンザリしていた私とは対照的に新年初の自転車遠征に娘はご機嫌だった。

わざわざ凧を持っていったのに娘は何故だか遊具に夢中。凧揚げは「せっかくだから」と辻褄合わせ程度に遊んだだけ。子ども心は難しい。めずらしく私達以外にも数組の親子が遊んでいて、寒くても子どもは元気だなぁ……と心底羨ましく思った。公園でたっぷり遊ばせて、スーパーで少し食料品を買って帰宅した。食料品はまだまだお正月価格。こちらも早いところ通常モードに戻って欲しい。

昼食は昨日の残りのカレーでチーズカレーなど。昼食後は栗きんとんと黒豆を入れたパウンドケーキを焼いた。これは昨年のお正月にも作ったのだけど、なかなか美味しい。黒豆と栗きんとんの消費にお困りの方にはおすすめしたい。100均の小さめの型2つ分が焼けたので、1つは娘のお友達のお宅にお裾分けした。

夕食はこれまたお正月料理の材料一掃セール的な献立。炊き込みご飯、焼き魚、キンピラ、具だくさんお味噌汁。炊き込みご飯もキンピラもお味噌汁もおせち料理やスキヤキをした時の材料の残りを流用したもの。これで年末に買った食材はほぼ使い切った。昨日、今日と少しずつ買い足してはいるものの冷蔵庫がスッカスカでとても寂しい。

我が家の食卓にしても、街中の空気にしても、まだまだお正月の名残が残っている気がする。土日も挟むし、シャキッっとするのは月曜日くらいだろうか。お正月って準備に結構な労力を費やさねばならないのに、いざはじまってしまうとアッっと言う間で面食らう。色々な事をこなしたようにも思うのだけど怒涛のように過ぎてしまった。

お正月にあった良かった事の話とか、お正月に考えた事なども書き記しておきたいのだけど、それはまた明日以降に。今週末のテーマはお正月モードの一掃。来週から娘の幼稚園も始まるのだし、心身共切り替えていかねばなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年01月03日(木) おせちもいいけど。

お正月三が日最終日。夫は明日から出勤なので我が家のお正月は今日でオシマイ。

無駄に早起きの娘のおかげで年末年始も規則正しく6時起床。朝食後は軽く掃除。お正月からバタバタ動くと1年中バタバタする……と言われるし、三が日くらい家事はお休みしたいところだけれど、2日も掃除機をかけていないと埃っぽくなってくる。トイレを掃除して掃除機など。

掃除の後は家族で少し遠いショッピングセンターへ。途中、公園で娘を遊ばせたのだけど、今日の大阪はとても寒くて流石の娘も30分ほど遊んだだけで「そろそろお買い物に行こう」と根を上げた。ショッピングセンターはまだまだお正月モード。食料品の高いこと高いこと。それでも切らしている物があったので、食料品を少しばかり購入、買い物の後、娘に「プリティーリズム」のゲームをさせた。娘は思うようにゲームを操作出来ず、不貞腐れた末に叱られて帰宅。娘のご機嫌が良ければセールになっている子ども服を買おうと思っていたのだけれど。娘の自業自得なので仕方がない。

午後からは自宅で室内遊び。夫は昼寝。リカちゃん人形を出してきてお人形ごっこなど。もう少し暖かければ凧揚げに連れて行こうと思っていたのだけど、あまりの寒さに挫折した。

夕食はカレーライスとコールスロー。夫も私も子どもの頃から「おせちもいいけどカレーもね」のCMを観て育った世代のせいか、この時期は不思議とカレーライスが食べたくなる。おせち料理って、お醤油と味醂とお砂糖で味付けた物が多いから舌が刺激を求めるのだろうなぁ

カレーは仕上がったし、コールスローは下拵えをしているので、一人遊びをする娘の相手をしつつ、しばしPC遊び。どんなにマスクをして手洗いを励行していても、病気になる時はなるものだ。この年末年始を無事に過ごす事ができて良かったなぁ……とシミジミ思う。明日からは娘と2人の生活。明日は今日以上に寒いそうなので、どうやって娘を遊ばせたものか。ここは気合を入れて凧揚げ一択だろうか。独り脳内会議を繰り広げつつ今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年01月02日(水) あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

年末年始は平々凡々と過ごしていました。30日、31日は大掃除とおせち作り。1日は最寄り神社に初詣に行って、夫の実家に行って年始の挨拶。本日2日は少し賑やかな神社に初詣。夕食は実家の家族を招いてスキヤキなど。

子どもの頃、あるいは独身時代はそれほど有り難くも思わなかった年末年始ですが、所帯持ちになってからは、毎年家族でつつがなくお正月を迎えられる事を嬉しく思っています。私の実家は父が破天荒な人だったものですから「お正月らしいお正月」とか「穏やかなお正月」とは無縁な家でした。なので「おせち、ちょっと飽きてきた」とか「夫の実家での集まり」とか、そんなありがちなお正月が毎年シミジミと嬉しいのです。

おせち料理は結婚してから毎年作っていますが、今年は昨年以上に品数をリストラしました。おかげで作るのも楽ちん。食べるのも楽ちん。1日の夜には食べきる事が出来ました。

……が。今年は想定外の出来事も。

毎年、おせち料理やお雑煮を喜んで食べていた娘が、おせちもお雑煮も喜ばなくなってしまったのです。娘も5歳。味の好みも出てきたらしく「甘ったるい白味噌の雑煮」とか「冷たいおせち」はどうにも食が進まないらしく、食べないではないけれど苦行を受けているかのような顔で食べるので、1日の夜は夫が「悪いけど温めて食べられる物は温めて食べないか?」と提案してくれたので、おせちをお皿に移し、温められる物は電子レンジで温めて食べました。しかもご飯物には野菜をドッサリ刻んだチャーハンを作ってみたり。自分で言うのもなんですが「温かい料理」と「作りたてのチャーハン」はシミジミと美味しかったです。

おせちって「よく考えると冷たいより温かい方が美味しいよね」とか「少し飽きてきた」とか、そう言った残念な感じも含めての物だとは思っているのですが「来年は今年の出来事を教訓に、今年以上に「我慢しなくても食べられるおせち」を目指したいと思っています。

明日はお正月三が日最終日。夫は4日から出勤なので我が家のお正月は明日でオシマイ。私としては家族みんなが体調を崩さずにお正月を過ごす事が出来てホッっとしています。明日は特に予定も無いのですが「日常生活へ戻るリハビリの日」って事で遠出はせずに自宅近辺で過ごそうかと思っています。今年も良い1年になりますように……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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