白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2013年02月28日(木) たかが。されど。

実家の車にETCを付ける事になった。

我が家は車を持っていない。基本的には徒歩、自転車、電車移動。実家が近いので、どうしても必要な時は実家の車を借りている。実家の母の病院送迎や幼稚園行事の時には実家の車に依存している。

自分ちの車ではないし、滅多に使う事もないの今まではETCをつけていなかったのだけど、このたびETCをつけさせてもらうことなった。ETCはキャンペーンでお安く手に入ったし、ETCはちょっと勉強すれば自力で取り付ける事が出来るらしい。

ETCが届いて「さあ取り付けよう」という段階になった時、夫が「悪いけれど自動車屋さんでつけてもらってくれる?工事費は俺のおこずかいから払うから」と言って現金を差し出した。お世話になっているところでは5000円で取り付けてくれるとのこと。最初は自分で取り付けようと思っていたらしいのだけど、ちょっと面倒になってしまったらしい。

しかし私はどうしても納得がいかなかった。今、私はPCで内職をしているけれど内職で5000円稼ごうと思ったらけっこう大変。外に出て働いている時でさえ時給換算しても5000円稼ぐとなると、それなりに働かなければならない。素人でも勉強すれば数時間で取り付けられるのなら、私が取り付けたっていいじゃないか!電気関係は得意じゃないけど、バイトだと思えば、なんて事はない。

夫にそう言うと、夫は散々笑って「ごめん。俺が悪かった」と自力で取り付けることになった。夫がセッティングしてくれた物を午前中私が取り付けてきた。実際にETCのゲートをくぐっていないので何とも言えないけれど、動作確認は出来たので、たぶん大丈夫だと思う。

たかが5000円。されど5000円。

夫は「家計から出すお金じゃないから文句は言われないだろう」と思っていたらしい。でも、そうじゃないんだなぁ。使わなくていいお金は使いたくないし、夫にも使って欲しくはない。必要な物にお金を出すのは平気だし、世間的に見ればツマラナイと思われる物で、趣味の物等で心から欲しいと思うものにお金をかけるのは良いと思うのだけど。

そんなこんなで今日は「ちょっとした節約」を成し得た達成感で一杯。ケチ臭い話かも知れないけれど、これからもコツコツと節約しながら暮らしていきたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年02月26日(火) 懇談会と食後のカフェオレ。

今日は娘の幼稚園の懇談会だった。

朝から猛ダッシュで家事と買出し。午前中で帰宅する娘を迎えに行って昼食。文章にしてみると「たったこれだけ」の事なのに、娘に昼食とデザートを食べさせたらガックリと草臥れてしまった。

懇談会に行くにはまだ時間があったので「お母さん、ちょっと珈琲飲みたいんだけどYも飲むかな?」と娘に聞くと「飲む、飲む」と娘。ペーパードリップで珈琲を入れてカフェオレを作った。娘の分はほとんど牛乳で気持ち珈琲を入れた感じ。毎日朝はカフェオレを飲んでいるのだけれど、昼食後にのんびり飲む事なんて無いので娘は興味津々。

「大人ってご飯の後に珈琲飲みたくなったりするの?」と娘。
「そうだねぇ。ちょっと休憩したい時に飲みたくなるかな」と私。

娘と2人で飲んだ食後のカフェオレはとても美味しかった。娘も「ご飯の後に飲むのもいいもんだねぇ」とご満悦。娘とカフェオレを飲みながら静かな時間を過ごせるなんて、娘も成長したなぁ……としみじみ。もうちょっとしたらお洒落なカフェにも行けるだろうし、娘が成人してお酒を飲める体質なら、一緒にお酒も飲めるだろう。ほんの少しばかり先の事だけど楽しみにしていようと思う。

そして幼稚園の懇談会へ。娘は懇談中、幼稚園の預かり保育へ。しかし懇談は5分もしないで終わってしまった。特に話すべき事が無かったのだ。娘は幼稚園で楽しく過ごしていて、特に問題もないらしい。保育参観に行って「この子は50人いたら25番目の子どもだなぁ」と思ったものだけど、おおむね正解。特に問題なく、そして楽しく過ごしてくれているようで安心した。

そんなこんなで今日はバタバタながらも良い1日だった。正直、懇談会よりも娘と2人でカフェオレを飲んだ時間の方が印象的だったかな。ささやかではあるけれど、こういう幸せを大切にして生きていきたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年02月25日(月) 不発弾処理。

この週末は自宅近くで不発弾の処理があった。

我が家は避難地域ではなかったけれど、隣の小学校区の人達は作業時間は避難していたらしい。数週間前から回覧板で告知があり、避難地域では数日前から消防車等が不発弾処理について放送しながら廻っていた。昨日は周辺道路で交通規制があり、自衛隊だの警察だのが出てちょっと物々しい雰囲気だった。

作業は1時間ほどで無事に終了したらしい。何事もなく終わって本当に良かった。

ご近所では不発弾の話題で持ちきりだったけれど、TVのニュースではほとんど流れていなかった。地域ニュースとしてチラッっと流していた局があった程度とのこと。つい先日にあった浜松の不発弾処理と違って交通に大きな影響が無かったので、ニュースにするほどでも無かったのだろう。と。考えていて、ふと思った。不発弾処理って知らないだけで、私が思っている以上に全国のあちこちで行われているのかなぁ……と。

戦後60年以上経つのにいまだ不発弾が眠っている事に驚かされる。そして、それを処理してくれる人がいることに感謝せずにはいられない。

滅多に爆発する事はないらしいけれど、それでも「絶対」ではない。以前、TVのニュースで不発弾を海で爆発させて処理する映像を観た事があるけれど、それはそれは凄い映像だった。人を殺すために作ったのだから当然と言えばそうなのだけど「あれ」と真正面から向き合ってくれる人達が現実にいるのだ。顔も名前も知らないけれど感謝の気持ちを伝えたい。

昨日の夜は夫とそんな事を話したりした。

そして今日、月曜日。またまた1週間スタート。今週は明日から娘の幼稚園の懇談会で、3日間ほど娘は午前中保育。娘が早く帰宅するとなると、何げにバタバタしそうな予感。天気もイマイチそうだし、家で工作だのアイロンビーズでもしようかと思ったりしている。今週も元気に頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年02月24日(日) 梅は咲いたか。

昨日、土曜日は夫の実家に遊びに行ってきた。

義母が「この間の結婚記念日、何もしてないんでしょ?私がご馳走するからAに行きましょう」とランチに誘ってくれた。Aとは夫が小さい頃から家族で通っていたという洋食屋さん。古き良き昭和の洋食屋さんでとても美味しい。夫の実家で義母を乗せて、みんなでAに。家で食べるハンバーグもエビフライも美味しいのだけれど、プロの作る味と家庭のそれとは質が違う。義母の心遣いも嬉しかったし、久しぶりにお店で食べる洋食はとても美味しかった。

食事の後は義母が梅が観たい言うので地元も梅園へ。お昼間は比較的暖かくて梅を見るには丁度良かった。しかし娘は梅園の入口にある児童公園を見つけるなり「ちょっと遊びたい!」と大はしゃぎ。娘は梅よりも公園遊びの方が良かったらしい。ひと遊びさせて梅園へ。今年は寒いせいか、例年よりみ梅の開花が遅れているらしく、5分〜7分咲きといった感じだった。それでも、それはそれで風情があたし、何よりもとても良い香りで気持ちが良かった。

そして今日、日曜日は娘の体育教室の振替授業。その後、スーパーで買い物をして帰宅……と言う地味な1日。それでもこういう機会でもなければ夫が娘の習い事の様子を見る事は無いので良かったと思う。

今年の冬は特に寒くてウンザリ気味ではあるけれど、梅がほころんでいるのを目にすると「春を楽しみに頑張ろう」って気がしてきた。きっとまだまだグッっと冷える日もあるだろうけれど季節は確実に移り変わっている。暖かくなったらお弁当を持って桜を見に行きたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

夫の実家近くにある梅園の梅。ほとんど咲いていない梅もありましたが、ちらほら咲いているのも風情があって良かったです。









2013年02月22日(金) ついに来ちゃった。

今日は午前中、猛ダッシュで用事を片付けて婦人科の病院へ行ってきた。

最近、婦人科の事で気になることがあり、ついでに市の無料子宮癌検診を受けたこようと、今までお世話になっていた病院とは別の病院へ行ってみた。今までお世話になっていた病院も決して悪くはなかったのだけど、イマイチ私自身が主治医を好きになれなかったのと、診断自体腑に落ちない事が多々あったので病院を変えてみたのだ。

今回お世話になったのは、大学病院を退職した年配の先生のいる病院で、市内で出産も出来る貴重な産婦人科。「親切だし丁寧だよ」と噂に聞いていたけれど、確に丁寧に診てくれた。診察の結果「子宮も卵巣も綺麗で問題ありません」とのこと。一応、癌検診はしたけれど「私の見立てでは大丈夫だと思います」と言われた。不調の原因はホルモンバランスの乱れとのこと。先生は直接口に出して言わなかったけれど、どうやら更年期のはじまりっぽい。

何もなくて良かった…と安堵すると同時に「ついに来ちゃったか」とガッカリもした。

私は今年で41歳。更年期に突入するには少し早いめではあるけれど、だからって決して不思議な事ではない。半年くらい前から「もしかして…」と思うところがあったのだけに色々と合点がいった。ちっとも嬉しくはないけれど、それならそれで付き合っていくしかない。これから先、まだまだ色々と出てくるのだろうけれど、その場その場で対処していこうと思う。

「年寄り笑うな行く道じゃ」って言葉があるけれど、私も着々とその道を歩んでいっている。老いは誰にでも訪れる。思えばその辺を歩いているお年寄り達は老いからくるあれやこれやを乗り切って、あるいはやり過ごしてここまで生きてこられたのだなぁ。私も頑張ろう。

まぁ。それはそれとして。今週も無事終了。この週末は夫の実家に遊びに行く。本当は先週末に娘の生活発表会で義母と会う予定だったのだけど、その代わりに。良い週末になるといいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。ふりかけおにぎり、カニウィンナー、鶏胸肉カツ、蓮根と人参のきんぴら、ピーマンとコーンのバター炒め、金時豆煮、蜜柑寒天ゼリー(別容器)ウィンナーのカニは娘のリクエスト。最近、細工物って作って無かったなぁ。







2013年02月21日(木) ちょい不調。

ちょい不調な1日。

午前中、夫と娘を送り出し、家事を終えて顔のおできを診てもらいに病院へ。またまた「様子見」になってしまった。おできは治りきってはいないのだけど確実に小さくなっている。悪性でもないし、切るとなると大変なので自力で治せるものなら治しましょうとのこと。どうやら「切っちゃえば万事OK」って物ではないらしい。次は3週間後。長期戦になりそうな予感。私としてはサッサと白黒つけたいのだけど、罹りつけの先生は見立てが良いとの評判で、吃驚するような病気を早期に発見して大病院へと送り出してくれるとのこと。なので今は信じてじっと治るのを待とうと思う。

診察後、新しく開店したスーパーを偵察に行ってきた。予想通りの凄い人。少しだけ食料を買って帰宅。午後からは内職をするも、体調がイマイチで調子が乗らず「あと少し」のところを仕上げる事が出来なかった。無念。明日は頑張ろうと思う。内職をしながら林檎のパウンドケーキを焼いた。

大阪はとても寒い1日で娘を迎えに行く時は風が強くて雪が舞っていた。ものすごく春が恋しい。

明日は婦人科の病院へ行く予定。そう言えば年明けから春になるまでのこの時期は毎年似たようなトラブルで参っているような気がする。ついでに子宮癌検診も受けてくるつもり。今日はパリッっとしない1日だったけれど、明日はもう少し調子が出るといいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年02月20日(水) 自分勝手思考。

今日は非常に草臥れる1日だった。

夕方は順調だったと言ってもいい。夫と娘を送り出し、いつものように家事をこなし、娘を迎えに行って、オヤツを食べさせて、体育教室に連れて行って。帰宅してお風呂に入れようと思ったところ「お母さん。なんだかすっごく喉が痛い。鼻がダラダラ出る」と娘。確に帰りの自転車で元気が無いなぁ…と気になってはいた。しかし熱もなくて元気そうなので、罹りつけの耳鼻科に連れて行くことに。

娘には「今日は予約もしていないし、すっごく混んでいるけれど我慢してね。今日、行っておかないと明日は耳鼻科はお休みだからね」と念押ししてはいたけれど、案の定耳鼻科は激混みだった。娘は比較的我慢強い子なのだけど、いつもは5時に夕食。7時過ぎには寝室へ連れて行き7時半には夢の中。なので6時半には「お腹空いた。眠たくなってきた」とグッタリ。無理もないなぁ……と思いつつ、娘をなだめすかせつつ診察を終え帰宅した。夕食は作ってあったのを温めるだけだったので、帰宅後は速攻で夕食。お風呂はお休みすることにして7時半に寝室へ連れて行った。

大慌てで耳鼻科に連れて行ったのだけど、結局いつもの鼻炎だった。

娘が気にしていた喉の痛みの原因は「慣れないお菓子を食べたから」だった。実は体育教室の帰り、初めて会ったお友達からハード系のレモン味のグミを戴いたのだ。基本的にお菓子は家に帰ってからしか食べさせないのだけれど、その時は何故かその場で食べるような雰囲気だったので「まぁ、いいよ」とその場で食べさせたのだけど、娘が言うには「あのお菓子を食べて喉が痛くなって気がする。でも耳鼻科で待ってたら治ってた」とのこと。心配した分だけガックリした。でも鼻炎だったのは間違いないし、帰宅は遅くなったけれど結果としては診察してもらって良かったと思う。

そんなこんなで今日は夕方から娘のおかげでバタバタだった。でも娘のためなら、それほど苦にならないから不思議だ。心底「でも、大したことなくて良かったよ」と思える。しかしこれが実家の母だったらどうだろう?絶対にそうは思えない。それどころか「まただよ。いい加減にしてよ」と思っていただろう。これって、物凄く自分勝手な思考だと思う。心の持ちようなのか、それとも単純に好き嫌いによるものなのか。

自分自身の心のありようについて少し考えさせられた出来事だった。

と。バタバタな1日だったけれど、平穏に終わりそうで良かった。明日は年明けから引っ張っているおできの件で病院に行ってくるつもり。小さくなってきた気がしないでもないけれど、おできはいまだ健在だ。どう言う方法を取るるにしても、早いところ、かたをつけたい。ま。明日も頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年02月19日(火) 伊予柑の皮。

今日の大阪はやたら寒かった。朝からみぞれ混じりの雨。

色々頑張ったし草臥れた。娘は何故だか甘えたモード。たぶん幼稚園で何かあったのだろうなぁ……と推察するけれど、家で甘える程度でストレス解消になる程度のことならばしばらくは放置しておこうと思う。甘えたいだけ甘えさせた。

夕方、伊予柑の皮を入れたお風呂には入った。伊予柑は無農薬の戴き物。お風呂がとっても良い香り。娘と2人で「いい匂いだねぇ」と、ちょっと贅沢気分で温まった。こういうささやかな幸せを感じながら暮らせることが幸せなんだなぁ……と思う。

書きたい事はあるのだけれど、今日は気力がないのでこの辺で。明日はガツッっと書きたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。おかかご飯、タコウィンナー、ミニハンバーグ、オクラのごま醤油炒め、南瓜バター、金時豆煮、伊予柑(別容器)。またしてもご飯とおかずを反対に入れてしまった。しかもダサい。海苔をハートに切ったところにフリカケをかけたのがいけなかった。これなら白いままにしておいて、顔でも描いた方が良かった。我ながらセンスの無さに絶望する。





2013年02月18日(月) 親だけどお年寄りなのだと。

冷たい雨の月曜日。娘は幼稚園へ。夫は仕事に出掛けて行った。

昨日、夫と2人で遊びに行った娘はニコニコ笑顔で帰宅した。良い気分転換になったらしい。夫に感謝。先週は娘のインフルエンザで大変だったけれど、それももうオシマイ。新しい1週間を新しい気持ちでスタート。

そんなこんなで、我が家にいつもの暮らしが戻ってきた。夫と娘を送り出した後、定番家事など。台所を重点的に掃除した。掃除の後は本降りの雨の中、買出しと銀行関係の用事。その後、真っ直ぐ帰宅せず大回りして実家の母のお昼ご飯とパンを届けに実家へ行った。玄関で声をかけたのだけど母は出てこなかった。玄関の鍵は空いていたので、玄関先に荷物を置いて帰宅することに。今までも、うたた寝していて玄関に出てこない事はあったので、気にも留めなかった。

しかし。帰宅してお昼過ぎに実家に電話をしてみたところ母は電話に出てこない。いつもなら荷物に気がついた時点で電話をかけてくるし、そうでなくてもこちらから電話を掛けたら「ごめん、寝てたわ」と出てくれるのに……ものすごく悪い想像が頭を過ぎった。

これは脳か心臓のトラブルで倒れてるか、最悪死んじゃってるな……と。

実家に寄ったとき、ちゃんと母の安否を確認しなかった事を後悔したのは言うまでもない。でも、今更どうしようもないので、財布にありったけの現金を入れて、実家が借りているガレージの鍵と実家の車の鍵を持って家を出た。家を出てから実家の着くまで「これからのこと」についてシュミレーションしつつ「最悪の結果になったとしても後悔しないでおこう。寿命は仕方ない。持病が悪化して長く病みついて死ぬよりも本人的には楽だったかもしれないし」なんてを考えた。

実家に着いたところ、午前中に置いていった荷物と昼食はそのままの状態だった。「こりゃ本格的に覚悟を決めなきゃな」と居間に入ったところ……そこに母はいなかった。トイレやお風呂で倒れていないか確認したけれど、どこにもいなかった。「もしかしたらご近所の人のところに遊びに行ってるのかも」と玄関から顔を出したところ、2軒先のお宅から母がニコニコと戻ってくるではないか。脱力したのは言うまでもない。携帯電話も持たず、鍵もかけずに長時間家を空けるだなんて。母は「すぐそこだし、泥棒が来たらコタロウ(室内犬)が鳴くだろうから分かるしね」と悪びれた様子は全く無かった。

出掛ける時は近くでも鍵をかけるように言って、雨の中をトボトボ歩いて帰宅した。今回のことは私も迂闊だったと思う。これからは、実家に何か届けもものをする時は必ず母の安否を自分の目で確認しようと思う。今日は雨が降っていて長靴を脱いだりコートを脱ぐのが面倒で玄関先に荷物を置いてしまったけれど、これからは2度とするまい。母との付き合いはイライラさせられる事が多々あるけれど、私の方が気をつけなくてはいけないのだ。自分の親ではあるけれど「お年寄り」なんだって事を肝に銘じておこうと思う。

それにしても、今日はなんだか草臥れた。雨の中ウロウロしたり、余計な事で気を揉んだり。まぁ、でも結局のところ何も無くて良かった。今日は娘のお迎えの時間まで内職は置いといてゆっくり過ごそう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年02月17日(日) 娑婆の空気。核家族の弱点。

昨日、娘は1週間ぶりに娑婆の空気を味わった。

午前中に最寄りの内科で登園許可証を戴いた。先週の日曜日に診察してもらった小児科はいつも激混みのせいか「登園許可証は最寄りの病院でもらってもいいですよ」と言ってくれていたので、私や夫がお世話になっているご近所のおじいちゃん先生の内科で書いてもらった。診察後は早速スーパーへ買い物に……と思っていたのだけれど「ちょっと公園で遊んで行きたい」と娘。病院の向かいにある公園で娘を放牧。昨日も朝から寒くて公園には誰もいなかったけれど、娘は木に登ったり、鉄棒の練習をしたりと1時間ばかり外遊びを楽しんだ。やはり彼女は外で輝く子なのだなぁ。

公園の後はスーパーで買い物。帰宅して昼食。午後からも少し外に出してあげようかと思っていたけれど、強い風に雪が舞っていて寒いこと寒いこと。はアイロンビーズやママゴトなどをして室内で遊んだ。私としては全力で娘と遊んだつもりだったのだけど、娘も色々とストレスが溜まっていたのだろう。夜「さあ、寝ようか」という時になってシクシク泣き出した。「どうしたの?」と聞くと「今日は寝られない気がする」と娘。

確に熱が下がった翌日の夜は夜驚症で大変だったけれど、それ以降は寝つきもよくてぐっすり寝ている。「眠れない」なんて事は1度も無かったのに、どうして不安になってしまったのだろう? その時、休日出勤だった夫が帰宅。「お父さんお帰り〜」と娘のご機嫌が瞬時に変わった。「寝られない気がする」と泣いた娘はベッドに入ると5分もしないで眠りに落ちた。

そして本日、日曜日。娘は夫と2人で遊びに出掛けた。私は家でお留守番。

「Yには気晴らしが必要だし白蓮さんもゆっくりしなよ」と夫が気を利かせてくれたのだ。遠慮なく甘える事にした。実際、娘は私は2人っきりの生活に飽き飽きしていたのだと思う。幼稚園に入るまではずっとそうだったのだけど、外に行けるのと行けないのとでは随分と違う。兄弟や祖父母がいたらまだしも、2人っきりというのは、さぞ気詰まりだった事だろう。核家族の弱点を思い知らされた気がする。

夫と娘を送り出した後、私は家の片付けものや夕食の段取りなど。野菜ポタージュを作ったり、洋風の炊き込みご飯の準備をしたり。その後、スーパーへ食料品の買出し。実家にも食料を宅配して帰宅した。お昼はカップ麺。なんか、もう何もしたくなかったのだ。

午後からは少しPC内職をしようと思っている。ありがたい事にPC内職は順調で、娘がインフルエンザで家にいる期間はお断りを入れなければならないほど依頼があった。難しい仕事でもないし、収入もたかが知れたものだけど、それでも何かして他人から認めてもらえるのは嬉しい事だ。内職が一段落したら、とっておきの入浴剤を入れてゆっくりお風呂に入ろうと思う。

明日からまた1週間がはじまる。娘も登園出来るようになったし、通常モードの日々が戻ってくる。先週は掃除が手抜き気味だったので、掃除に力を入れる1週間にしたい。どうやらまだまだ寒そうだし体調管理も気をつけなければ。充実した1週間になるといいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年02月15日(金) 煮込みハンバーグとお雛様。

一昨日の夜、夜驚症で大騒ぎした娘。昨夜は大人しく眠ってくれた。回復期の一時的な物だったのだろうか。まぁ、とにかく良かった。ホッっとした。

娘はぐっすり眠れたせいか1日機嫌よく過ごしてくれた。まぁ、私も気を使って接待に次ぐ接待でグズグズする間を与えなかったのだけど。午前中は煮込みハンバーグを作るのを手伝ってもらった。『キューピー3分クッキング』の要領で娘がするのは楽しいところだけ。まぁ、それでも娘はノリノリで手伝ってくれたので作戦は成功。夕食の時は「こんな美味しいハンバーグを食べるのは生まれて初めて!」と喜んでいた。いつもと同じ味なのだけど、自分で作ると美味しさ100倍ってところだろう。

お昼はたこ焼き器を出してきて「たこ焼き器ホットケーキ」など。たこ焼き器にホットケーキの生地を入れて、色々な具を入れて焼いた。コーン、チーズ、ソーセージ、バナナ。ただのホットケーキなのに丸くなるだけで、ちょっと特別な感じになるから不思議だ。

午後からはシルバニアファミリーで遊んだり工作をしたり。娘は最近自分で作った物を自分で飾るようになってしまった。家中大変なことになっている。掃除の観点からすると決して嬉しくは無いけれど「好きにすればいいよ」と思っている。こんな事をするのだって、あと10年もないはずなのだ。自分の家なのだもの。好きなようにするといい。まぁ……垢抜けない感が半端ないが、それは甘んじて受け入れよう。

そうそう。お雛様も出したのだった。居間が一気に華やいで、私の気分もちょっとだけ晴れた。お雛様を出すたびに、乳児だった娘を抱いてお雛様を買いに行った時の事を思い出す。元気に成長してくれて本当に嬉しい。ありがたい事だ。

そして娘のインフルエンザ軟禁生活は今日で終了。明日、当園許可証を貰ったら、娘は晴れて娑婆に出る事が出来る。この1週間は仕事帰りの夫に、ちょこちょこ買い物をしてもらってはいたものの、冷蔵庫はスッカラカラン状態。明日は何をおいても買い物に行こうと思う。

この1週間は娘とベッタリで大変だったけれど、娘のインフルエンザが治ってくれてひと安心。夫は明日も出勤なので娘と2人の土曜日だけど、明日からは外に出られるので娘も私も気晴らしが出来ると思う。楽しい週末にしたいなぁ……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年02月14日(木) 夜驚症。バレンタインデー。

昨夜、娘は大暴れでゆっくり眠ってくれなかった。

一時的な夜驚症だったのだと思う。夜中に泣き出したり、足をバタバタさせて暴れたり。泣いている時に抱きしめて「どうしたの?怖い夢でも見たの?」と聞いたのだけど「分からない。でも涙が止まらない」と娘。病中病後に夜驚症が出る子どもは案外多いらしい。娘は赤ちゃん時代、あまり寝てくれなかった。そして幼稚園に入るまでは、途中目が覚めて泣くことが多かったので寝室にベビーモニターを設置して、いつでも寝室に行けるよう監視していたっけか。今でこそ朝までグッスリ眠ってくれるようになったけれど、体調を崩すと弱いところに出てくるのだなぁ。

そして寝不足気味だったせいか、今日の娘はご機嫌斜め。朝からくだらない事で叱られたり、工作が上手くいかないと八つ当たりをしたり。日曜日から一歩も家の外に出ていないのでストレスも溜まっているのだろう。まぁ、しかしこれも仕方がない。土曜日に許可証をもらうまでは自宅軟禁なのだ。

私は私なりに全力で接待したのだけどなぁ。レゴブロックで遊んだり。バレンタインデーのお菓子やカードを作ったり。出来るだけ娘の相手をするようにしてはみたものの……徒労感半端無し。それでも、きっと何もしないよりは良かったと思う。作業している時に楽しかったのは事実だし。ただ、ちょっと親の気持ちとしては「頑張った割に成果が低かったよな」な感じが残っただけで。

そんなこんなで、パッとしない1日だったけれど、娘の体調は順調に回復しているようだし、文句ばかり言っていてはいけないなぁ……と思う。

夕方は近所の小学生のMちゃんが「友チョコ」を持ってきてくれた。Mちゃんは毎年友チョコを持ってきてくれているのだけれど、この春から中学生なので娘に友チョコをくれるのも今年が最後かも知れないなぁ……なんて事を思ったりした。ホワイトデーは、Mちゃんの親御さんから負担に思われない程度に、気持ち奮発しちゃおうかな。


娘は明日も幼稚園は欠席。明日は気晴らしにお雛様を出して、お昼はたこ焼き器でホットケーキを焼こうかと考えている。外に出られなくても、それなりに楽しく過ごしてもらいたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

バレンタインデーって事で娘と作った焼き菓子。バームクーヘン風(笑)生地がすっごく美味しかったので、また作ろうと思うのだけど「穴」はいらないかも。次は穴の代わりにバナナでも入れて焼こうかな。







2013年02月13日(水) 居間布団生活卒業。

娘、インフルエンザの発熱から4日目。ようやく平熱に戻った。

居間布団生活はメデタク卒業。今日からパジャマではなく服を着て遊ぶ事を許可した。今週中は外には出せないけれど、遊ばせてやれるだけでも随分違う。娘の相手をしつつ、朝からシーツを洗ったり布団を干したりして精力的に働いた。お天気も良く気分スッキリ。

ずっと家に閉じ込めておくとなるとストレスもたまってくるだろうけれど、今日の娘は「お布団で寝てなくてもいい」と言う喜びに満ち溢れていた。謎工作を作りまくり、それを秘密裏に飾りまくり「お手伝いする」と、昼食のチャーハンの材料を刻み、アイロンビーズを作りまくり、それはそれは奔放に過ごしていた。

一方、私はホッとしたのか疲れがドッと出てきたらしく、お昼間は娘の相手をしながら白昼夢を見る始末。寝ぼけて変な事を言ってしまった。「お母さん、バナナアイスって、なぁに? そんなのお家にあるの?」と娘に言われて「ごめん、ごめん。お母さん、ちょっと寝ぼけてた」と。夢を見ているのって一瞬の事なのだそうだけど「バナナアイス」には、それなりの物語があったのだ。でも、それは夢だった。なんだか、訳が分からない。

まぁ、それはそれとして。娘の熱が下がってくれてホッっとした。今週中は外に出してやれないけれど、元気にさえなってくればどうにでも出来る。明日はバレンタインデー。チョコレートの材料は買いに行く事が出来なかったので、家にある物でお菓子でも作ろうかと思っている。クッキーかパウンドケーキくらいのものだけど。娘が元気になってくれた事に感謝しつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年02月12日(火) 居間布団生活。

娘、居間布団生活3日目。

日曜日にインフルエンザが発症してから3日。タミフルを処方してもらったものの、いまいち効いている感が無い。ご近所の方達から「タミフル処方してもらったら嘘みたいに熱が下がったよ」なんて話を聞いていたので期待していたのだけれど、7度台後半から熱が下がらない。娘の場合、突然の高熱だったけれど、タミフルを使う前に自力で7度台まで下がっていただけにタミフルが効いていても分からないのかも知れないけれど。普通の風邪だって熱が数日続くものだし、まぁ気長に構えるしかない。

ちっとも熱が下がらない娘だけれど、グッタリしているかと言えばそうではない。

食欲もあるし機嫌も良い。むしろ辛いのは「大人しく寝ていなければいけない」ってこと。「熱が下がったらお布団卒業して遊んでもいいよ」と言ってあるので、検温のたびに涙している。子どもにとって退屈は辛いものだ。TVやDVDや絵本だけでは限界がある。「お母さん、一緒にゴロゴロしようよ」と添い寝を要求したり「お母さん、抱っこ」と甘えてみるものの、満たされないらしい。午前中は布団を船に見立てて2人で魚釣りをした。午後からは夫が昨日買ってきてくれていた幼児雑誌を投入。今はご機嫌で雑誌を眺めたりシール遊びをしたりしている。とりあえず午後はなんとかなりそうだ。

熱が下がってくれたら、いくらでも家で遊んであげられるのだけどなぁ。可哀想だが仕方がない。

私と夫は今のところ娘からうつる事もなく元気にしている。夫は3連休明けで今日から出勤。私は娘と今週末まで引き籠もり生活。明日は生協で注文していた物が届くので、とりあえず買い物に行かなくても冷蔵庫の物で何とかなると思うのだけど、場合によってはネットスーパーを使おうかと思ったり。まぁ、なんとかなるだろう。

先週中にPC内職を仕上げておいたのは不幸中の幸いだった。PC内職の期限と娘のインフルエンザが重なっていたら、それこそテンパっていたと思う。今はどうにも動きようがないので娘の熱が下がるのを祈るばかり。明日はお布団を卒業出来ると良いんだけどなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年02月11日(月) 娘、インフルエンザ。

昨日は娘の幼稚園の生活発表会だった。

いつもの時間に起床。朝食後、いつもより念入りに娘の髪をセットした。劇でかぶる帽子の邪魔にならくて、それでも可愛い髪型ってことで。しかし娘の髪をセットしている最中に娘がガタガタを震えはじめた。最初は何か娘がふざけているのかと思ったのだけど、どうやら本当に震えているらしいと分かり、熱を測ってみたところ9度5分。朝も気持ち良く起きてきたし、朝食もいつも通り食べていたのに突然の事に驚きつつ、幼稚園と夫の実家に電話。残念だけど生活発表会は欠席となった。

近くに日曜日も診察している小児科があるので、夫に先行してもらって予約を取って、お昼前に小児科へ。インフルエンザだった。予防接種も受けていたし、手洗いうがい、マスクの着用と気を付けはいたものの、罹る時には罹るものだ。タミフルを貰って帰宅した。

しかし娘の熱はタミフルを服用するまでもなく7度台まで下がっいてた。居間にお布団を敷いて娘は甘えた満開のTVっ子生活。夫に借りてきてもらったDVDを観たり、うつらうつらしたり。夕食は前日の夜に仕込んでおいたカレーライスを食べた。熱があるとは言うものの、娘は普通に食欲はあるらしく、カレーライスはおかわりをして食べてくれた。日中もアイスクリームを食べたり、すりりんごジュースを飲んだりしていたから、順調に回復してくれると思う。

しかし夜はそれなりに大変だった。夜中に何度も目を覚まして「喉渇いた」「背中ポンポンしてちょうだい」「お手て冷たくなった」「ギューってして欲しい」と大騒ぎ。流石に娘もしんどかったんだろう。

娘は今日もまだ熱が下がりきっていないので居間にお布団を敷いて寝かせている。居間は夫に相手をしてもらいつつDVDタイム。ちょっと元気が余りつつあるようだけど今日1日はお布団の住人でいてもらうつもり。この調子だと明日から普通に家の中で遊べるのではないかと思う。

生活発表会に出られなかったのは残念だったけれど大事に至らなかったのは不幸中の幸い。連休明けは生活発表会の代休で、娘を連れてFと一緒にワンピース展へ行く予定だったのだけどFに謝ってキャンセルさせてもらった。インフルエンザ絶賛発菌中の娘は週末まで家に缶詰。娘自身と私達夫婦は「まぁ仕方ないか」で済むのだけど、今回は義母とFには申し訳ない事をしてしまった。でも今はどうにも動きようがないので、お詫び等はまた後日。

そんなこんなで、今週は娘と家籠もり決定。当面の目標は娘の回復。元気になったらなったで面倒な事もあるだろうけれど、早く治って欲しいなぁ展展って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年02月08日(金) 頑張ろうの嵐。進化するおでき。

娘の体育教室のクラスに新しい仲間が増えた。

娘よりも1つ年下の女の子。娘のクラスは男の子ばかりだったので、娘が大喜びしたのは言うまでもない。「Yよりも1つ小さいお友達だから優しくしてあげてね」と念押ししたけれど、しなくても大丈夫だったと思う。玄関で彼女を見掛けたら「一緒に行こうね」と手を引いて先輩風ビュービュー。「その先輩風、暴風過ぎやしませんか?」と言う勢い。

そして娘は昨夜「Sちゃんにお手紙書く!次に体育教室に行った時に渡そうと思って」と手紙を書き始めた。今まで娘は「年上のお姉ちゃん」達からお手紙をもらって、自分も返事を書いたりしていたけれど、自分自身がお姉ちゃんの立場でお手紙を書くのは初めて。そりゃあ嬉しい事だろう。で、どんな事を書くのかと見守っていたら、こんな文章を書いていた。

Sちゃん たいいくきょうしつ がんばろうね 4がつもがんばろうね てつぼう とびばこ まっと がんばろうね せんせいから がんばったねのーとに まるをもらおうね Y

なんだか……頑張ろうの嵐だった。

もしかしたら私はいつも娘に「頑張ろう」とか「頑張ってね」ばかり言っているのだろうか? 私は自分自身が頑張りすぎて疲れるタイプの人間なので、娘にはむしろ息を抜きつつ過ごす事を覚えて欲しいと思ってる。実際、習いごとも娘の好きな体育しかさせていないし、家での勉強(幼児向けのワークブックとか)も娘がしたいと言う時しかさせていない。あまり「頑張れ」のプレッシャーをかけずに育てているつもりだったのだけどなぁ。それとも幼稚園で「なんでも頑張ろう」的な空気があるのだろうか。

確に頑張るって良い事だと思う。頑張らないと得られないカタルシスだってある。特に日本は今まで頑張ってきたからこそ今の反映があると言ってもいい。でも頑張り過ぎるのは良くないと思うのだ。夫の会社では先月末に若い人が2人辞めた。夫と結婚して7年。夫の会社では7年の間にかなりの人数の若い人が頑張り過ぎて潰れて辞めている。頑張るのも良いけれど潰れてしまっては何もならない。頑張る事は尊いけれど、娘には「頑張り過ぎない」って事を体得して欲しいと思う。そして私も娘に「頑張れ」を押し付けないよう注意したいと思う。

……と。この話はここまで。今日は年明けからずっと通っている顔のおできの診察に行ってきた。まだヤツは「ある」状態なのだけど、膿は完全に出ていて基本的なところは治っているとのこと。炎症だけが残っている状態らしい。抗生物質は1ヶ月飲んだので、ひとまず中止。2週間後再診とのこと。これ以上、改善されないようなら大きい病院で切るしかないようだ。単純な吹き出物がおできに進化して、ついにここまで来てしまったか……って感じ。落ち着いてくれるのを祈ると同時に心の準備をしておこう。

今週末は娘の幼稚園の生活発表会。義母も来てくれるとのこと。生活発表会の後は代休があるので、週末から来週半ばにかけてバタバタしそうだ。寒波が襲来中だし、体調を崩さないよう気を付けてバタバタを乗り切りたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。うさぎおにぎり(イカナゴ釘煮、梅)、タコウィンナー、鶏胸カツ、南瓜&人参バター、スナップエンドウとコーンの炒め物、蜜柑寒天ゼリー。今日は私にしては比較的可愛く仕上がった気がする。







2013年02月06日(水) 結婚記念日(7回目)

昨日は私と夫にとって7回目の結婚記念日だった。今日から夫との結婚生活も8年目に突入。

結婚記念日と言っても特に何もしていない。お互いにプレゼントを用意するでもなければ、夕食が豪華になったわけでもなかった。ただ晩酌のビールが発泡酒からクラスチェンジして高級ビールになったくらい。もともと記念日に対して情熱を持っていないのだけど、それでも新婚の頃はそれなりに何かしたり、ケーキを焼いたりしていたような。今後はいっそう簡素化してくる予感。

夫とは仲良く暮らしている。そして驚くことに、この日記も独身時代の記録よりも結婚してからの記録の方が長くなっているではないか。思えば遠くに来たものだ。結婚したのも、娘が産まれたのも、ついこの間の出来事のように思えるのに。そしていまだに「奥さん」とか「お母さん」とか呼ばれる事に慣れていないと言うのに。まぁ、いい加減慣れろよ…って話ではあるのだけれど。

私も夫も結婚して良い方向に変わったと思う。夫は結婚するまで変な人で、今でもちょっと変だけど、良い夫、良い父になった。私にしてもそうだ。お互いに補い合ってきたなぁ……と思う。夫との平穏な生活に感謝。いつも口にはしているけれど、お互い、改めて「ありがとう」を言いあった。出来る事なら来年の結婚記念日もこんな風に迎えたい。

……と。結婚記念日の話はここまで。昨日から今日にかけて、全国的に大雪で大変らしいのだけど、大阪は冷たい雨が降っただけで、全く雪は降らなかった。「雪が積もったら雪だるま作る!」と張り切っていた娘、ガッカリ。大人にとってはありがたい事なのだけど、大阪って土地は滅多に雪が積もらない。今年は昨年よりもずっと寒いので1日くらい雪遊びが出来るくらい積もる日があるかと期待していたのに、この調子だと「ただ寒いだけの冬」で終わってしまいそうだ。

家の周囲であちこちで学級閉鎖が行われているらしく、平日の昼間に小学生の子どもを連れた親子連れをよく見かける。この日曜日は娘の幼稚園の生活発表会。義母も見に来てくれるとのこと。日曜日までは家族全員、体調を崩さない事を第一に過ごそうと思う。娘は湯たんぽと寝ているけれど、今夜は私用の湯たんぽも寝床に持っていこうかな……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

追伸 慣れない雪が積もっている地域にお住まいの方はくれぐれもお気を付けくださいませ。


2013年02月05日(火) 混ぜるな危険。

フェイスブックの使い方について、ちょっと迷っている。

フェイスブックはかなり前にプレゼントに応募したくてアカウントを取得した。(ちなにみに、そのプレゼントは当たらなかった)。その後、フェイスブックは使いどころがなくて、ずっと凍結していたのだけど、遠くの友人が「フェイスブックに色々書いてます」と連絡をくれたので今年に入ってから凍結を解いたのだけど使いどころがよく分からない。

ちなみに。フェイスブックは実名で登録しているけれど、連絡をくれた友人と繋がっているだけで孤島に流された人状態だ。と言うのも、出身校も職場も登録していなければアドレス帳も活用していないのだ。最初に登録したとき、真面目に出身校などを入れたら知り合いがワンサカ出てきたので吃驚して登録を外したのだ。正直言ってリアル知り合いとは繋がりたくないのだ。

私はWEBを利用した遊びは実生活と切り離して考えている。と言うのも、この日記にしたってHPにしたって実生活の知り合いには見られたくないからだ。別に他人に見られて恥じるような事は書いていない。しかし、この日記は最近でこそ落ち着いた日記になりつつあるけれど10年前の文章は相当痛い。祖母の自殺だの弟の事故だの暗い話も山盛りだ。読書のHPにしてもそうだ。どんな本を読んでいるか知られるのは良いとしても、ドヤ顔で偉そうにああだこうだと書いているのを知り合いに読まれるとなると、かなり辛い。フェイスブックは実生活用、HPと日記とツイッターはプライベート用と分けて使えば良いのだろうけれど、並行して遊んでいたらいつか失敗しそうで怖い。「あっ。なんだか知らない間にアプリで連携してたわ」なんて事になったら怖すぎる。混ぜるな危険。

そう言えばフェイスブックだけでなく、ミクシィも同じ理由で放置中だ。ミクシィは基本「webの友達用」として遊んでいたのに、実生活の知人にアカウント教えてしまったのが敗因。アカウントを教えた知人は信頼出来る人だけど、まぁだからってアケスケにするほどの仲では無いと言うか。

ミクシィにしても、フェイスブックにしてもツイッターにしても「遠くの友人の近況を知るツール」としては本当に便利。特に絡んでいく訳ではなくても「ああ、元気にしてるんだなぁ」とか「最近、こんなのにハマってたんだ。てか私もやってみよう」とか。なんだかんだ言って楽しいのだ。便利さゆえに捨てられないのだけれど、イマイチ使いこなせていない感じがする。どういうスタンスならスマートに使いこなせるものやら。

この調子だと、ずっと「なあなあ」で続いていきそうな気がする。せっく眠っていたフェイスブックを解凍したのだから、たまには何か書いてみても良いかも知れない。WEBを利用した遊びも多様化してくると、それはそれで悩ましいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。ふりかけおにぎり、タコウィンナー、卵焼き、蓮根と人参のきんぴら、ピーマンとコーンの炒め物、白花豆煮、ミニゼリー。卵焼きでハートを作ったのだけど、イビツな仕上がりに。雑な仕事になってしまった。







2013年02月04日(月) 節分色々。

昨日の節分は娘に手伝ってもらって恵方巻きを作った。

午前中は夫が娘を連れて遊びに出掛けてくれた。娘はお父さんとのデートを伸び伸びと満喫してきたらしい。公園で身体を動かしたり、靴屋さんでズック靴を買ったり。スーパーでプリティリズムのゲームも1回させてもらったとか。前日のグズグズからは想像もつかないほど晴れやかな笑顔で帰宅した。夫に感謝。

夫にはお昼寝をしてもらって午後から私のターン。娘に手伝ってもらって恵方巻き作り。寿司飯をすし酢と合わせて、あらかじめ用意しておいた具材をどんどん巻いていった。娘に任せたので斬新な巻き寿司が沢山出来た。「鶏カツとカニカマと干瓢」とか。娘の隙を狙って私はシンプルな物を。かっぱ巻きとか胡瓜巻きとか。昨年同様「細巻きメーカー」を使って作ったので、意外と上手に仕上げることが出来た。

夕食は恵方巻き。それにイワシの塩焼き。恵方巻きの残りの具材も食べた。恵方巻きを家で作ると結構面倒くさい。買ってきた方が楽チンだし、物によっては家で作るよりも安くつくかも知れない。でも娘との楽しい時間はお金じゃ買えない。娘が喜んでくれるうちは一緒に作っていきたいと思う。夕食後には豆まき。今年は夫が鬼になってくれた。豆まきは殻付きの落花生でして、食べるのは娘が幼稚園から貰ってきた煎り大豆を食べた。もろちん落花生も煎り大豆も節分だけでは食べきれないので、後日、ボチボチ食べていくのだけど。

一昨日は10時まで眠れなかった娘も、昨日は色々な意味で満足出来たのか8時前には眠りについた。良い節分だったと思う。

そして午後8時過ぎ。毎年恒例のことなのだけど、隣家の豆まきがはじまった。隣家はエアコンの室外機問題で我が家に突撃してくる人達で、母娘2人暮らし。(娘さんと言っても私よりずっと年上なのだけど)。毎年大声で超本気の豆まきをする。今年も我が家に向けて大量の豆がぶつけられた。「鬼は外。福はうち」の声と共に大量の豆が家の壁に当たってバラバラと音を立てるのを聞くのはちょっと怖い。もっとも、豆は我が家に向けてだけ投げられるのではなく、反対隣の家にも裏の家にも投げられている。一度でいいから反対隣のお宅や裏のお宅の人に「豆まき、凄かったですよね」と話がしてみたいのだけど、悪口になるのでそれは言えない。日記に書いて留めておこう。

そして本日月曜日。大阪は朝から雨。隣家と我が家の間の路地を覗いたら大量の豆が散らばっていたけれど、濡れるのは嫌なので掃除は明日することに。あの豆の量を見ると思わず溜息が出てしまう。とは言うものの盛り下がってばかりはいられない。今週もまた頑張らねば。昨日、一昨日は春のように暖かかったけれど週の半ばには雪予報。風邪をひかないよう気を付けよう……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年02月03日(日) 娘グダグダ。母ズルズル。

昨日の大阪は気味が悪いくらい暖かかった。

コートを着ていたら暑いくらいの陽気で小春日和なんてレベルではなかった。暖かい休日とくれば公園で思い切り娘を遊ばせよう!となるはずだったのだけど、前夜の雨で路面も遊具もベッタベタ。諦めて室内遊具のある体育館へ連れて行った。午後らかはニトリで娘のベッドと学習机の偵察。娘はすっかりその気になっていたけれど実際に買うのはまだまだ先。幼稚園生活はあと1年以上も残っているのだ。先週はイケア。今週はニトリへ偵察に行って、なんとなくのイメージと予算を掴む事ができたのは収穫だった。

昨日は途中まで家族で楽しい土曜日……だったのだけど些細な事で娘が暴発。午後から夜にかけて嫌な感じだった。娘は些細な事で叱られただけなのに「ごめんなさい」が言えず、さらに叱られる事に。その一件が後をひいて夕方までグズグズ。夕食には気持ちを立て直した娘は午後の一件が余程頭にきてたらしく、ベッドに入っても眠る事が出来ず10時過ぎまで起きていた。本人曰く「どうして、そうなっちゃうのか分からない」のだとか。

2歳のイヤイヤ期の頃を思えば、今の反抗期なんて楽勝ではあるけれど、幼児の反抗期でこれだと思春期が思いやられる。以前から夫とは「私達の子どもなんだから思春期の反抗期が楽な訳ないよね」と話してはいたものの、娘は私達の子どもに相応しく相当手強いタイプな気がする。普段はどちらかと言うと「良い子」の部類なので、ドカンとくると大きいのかも知れない。「どっからでもかかって来やがれ!」と迎え撃つ心構えだけはしておこうと思う。

そして今日は節分。娘に手伝ってもらって巻き寿司を作る予定。朝から寿司桶を洗ったら、カツ巻き用のカツ(鶏胸肉だけど)を揚げたり。娘と夫は2人で遊びに出掛けた。娘の反抗はどちらかと言うと私に向いているので「ちょっと冷却したら?」と夫が気を利かせてくれたのだ。夫に感謝。日記を書いたらちょっとだけPC内職をしようと思う。

話はあちこち飛ぶけれど今朝方から鼻水が凄くてクシャミが止まらない。風邪? それとも、ついに花粉症デビューなのだろうか? はたまた中国から飛んでくる謎物質が原因? なんだかよく分からないけれど朝から箱ティッシュと一緒に動いている。このまま引っ張るようなら明日は耳鼻科に行こうと思う。娘はグダグダだし鼻はズルズルだし散々な週末。

……と、愚痴っぽい日記ではあるけれど反抗期の娘もそれはそれで可愛いのだ。昨夜は娘の寝顔を見ながら「いっぱしに成長したなぁ」とシミジミ思った。夫と出会うまで結婚するとも、子を持つとも思わず生きてきたので「お母さんっぽい事をしている自分」ってシュチュエーションに酔っているだけかも知れないけれど。今夜は巻き寿司とイワシと豆まき!楽しく過ごしたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2013年02月01日(金) 手の抜きどころが分からない。

今日から2月。軌道に乗ってきたPC内職。手の抜きどころが分からなくて困っている。

今日も夫と娘を送り出し猛ダッシュで家事。家事の間にPC内職の相手とメールでやりとり。実家の母を病院に送って行って、自分自身のおできの診察。抗生物質と塗り薬で1週間様子見。薬を信じて頑張るしかない。帰宅してお昼。その後、娘のお迎えの時間までガチガチと内職。納品の期限はまだずっと先なのに作業の手が止まらない。今、抱えている物の外に、前回の仕事より少しレベル高めの小さい案件まで引き受けてしまった。褒められたりすると必要以上に頑張ってしまうのはCADオペレーター時代と全く同じ。ものすごく集中して作業してる時って、脳内から快感物質が出てるんじゃないかとさえ思う。

でも、この調子では絶対に良くない。間違いなく病気になる。

外に出て働いている時って、どんなに大変でも時間から時間が決まっているし、通勤時間に息抜きも出来る。でも自宅でする仕事って自分がやろうと思えば、どれだけでも出来る。内職経験者と話をすると「寝る間も惜しんでやってた」とか「締切の事で頭がいっぱいだった」とか「寝言でも内職の事を言っていた」なんて話を耳にする。今の私もまったくもって同じ状態だ。まったく受け付けないような、嫌いな事をしている訳ではないから、いくらでも頑張れてしまう感じなのだ。家事育児を疎かにしないとなると、当然ながら休憩時間だの睡眠時間だのと言った余暇が削られていく。1日中猛然と働き続けるのは素晴らしい事のように思うけれど、長い目で見るとこれでは駄目だ。自分のペースを掴んで調整出来るようにならなくては。

そんなシャカリキな母の傍でめずらしく娘はご機嫌だった。「ものすごくお利口な日」と「ものすごく反抗的な日」が行ったり来たり。今日はニトリのチラシを見ながら「私の理想のお部屋」の絵を描いていた。娘の望みを全て叶えることは無理だと思うけれど出来るだけ希望に添うようにしてやりたいなぁ……と思う。部屋作りとか模様替えは私も大好きなので、ものすごく楽しみだ。

今日はもう内職は止めておこうと思う。夫が帰宅するまでは本を読んだり、ダラダラとネットで遊んだりするつもり。そして2人で晩酌するのだ。実のところ「もうちょっとキリが良いところまで頑張ろうかな」と思う自分がいるのだけれど、それはしない。自分のペースを作って長続きさせる方が大切だからね……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。おにぎり(イカナゴ釘煮、梅)、魚フライ、焼きソーセージ、蓮根と人参のキンピラ、ほうれん草とコーンのバター炒め、白花豆、蜜柑(別容器)。おにぎりは絵本から。久しぶりにキャラ弁風。 娘は喜んでいたけれど、いつものおにぎりよりも大きいので食べにくかっただろうと推察する。







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白蓮 |MAILHP