昨日、勤労感謝の日は娘の幼稚園の作品展に行ってきた。
前々日に嘔吐して幼稚園を早退した娘はすっかり元気に。実家の母も交えて張り切って幼稚園に。幼稚園の作品展では、園児が作った絵画が1点と造形物が1点がそれぞれ展示される。娘の絵画は「大きなお芋を掘ったところ」というタイトルがつけられていた。紙を沢山つなげで描いたサツマイモの絵。お芋堀り遠足に行くまでに、散々読んだ『おおきなおおきなおいも』に影響されたのだと思う。造形物は「お花が起きたところ」というタイトルがつけられていて、空き箱に色を塗ったお花が壁面に沢山飾られてあった。
娘の幼稚園では絵の描き方は指導しないらしく、どの作品も自由奔放で面白かった。私が子どもの頃に通っていた幼稚園では何かを作る時は、みなが一斉に同じ物を作り「上手に作る」ことに重点が置かれていたように思う。娘の幼稚園のような絵画指導なら、そりゃぁ子ども達もさぞ楽しかろう。毎日足の裏まで絵具で汚して帰ってくる(絵具を使う時は裸足になるらしい)理由がよく分かった。子ども達は楽しいだろうけれど、指導する先生方は大変だと思う。感謝感謝。
娘が幼稚園で伸び伸びと楽しんでいることが分かって胸が熱くなった。
作品店の後は、娘の幼稚園の近くに住む伯母(実家の母の姉)を誘って、一緒に外食。伯母は1人暮らしなので「みんなで食べるご飯は美味しいわ」と、とても喜んでくれた。そして、その中で従妹が離婚するとの話を聞かされた。
従妹は34歳。子どもはいない。結婚生活は私達夫婦よりも長いのだけど、原因は「性格の不一致」とのこと。浮気とか借金とかDVとか、壮絶な理由があった訳ではないらしい。従妹はまだ若いし、仕事も持っている人なのである意味心配はいらないのだけど、他人事ながら色々と考えさせられてしまった。
誰かと一緒に暮らす生活が当たり前になってしまった後で、1人ぼっちになるのはどれほど寂しいだろうなぁ……って。
もちろん心の通わない人間と苦痛を感じながら一緒にいるくらいなら、離婚して1人になった方がいいと思う。なので「離婚が駄目」って言う訳ではなくて、離婚するまでも辛い思いをしただろう従妹が、これから1人で暮らすのかと思うと……。それでも人は案外強いものだから、なんとか頑張っていくのだろうとは思うのだけど。彼女に子どもがいなかったのは身軽で良かったと思う反面「この子のために頑張らなきゃ」的な大義名分を自分自身で見つけなければならないのは、ある意味大変じゃないかなぁ……とか。まぁ、なんにせよ早く新しい生活が軌道に乗ることを祈るばかりだ。
そして今日は代休で幼稚園が休みの娘と2人で1日過ごした。地元のショッピングセンターで娘の服やブーツ等を買ったり、町内会の用事をしたり。なんだかんだで昨日と今日は充実していたと思う。明日も良い日でありますように……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2011年11月22日(火) |
干からびない思い出。 |
昨日、3度も嘔吐した娘。今日はすっかり元気になった。
今日は念のため幼稚園をお休みさせたのだけど「昨日の嘔吐は何だったのだろう?」と思うほどの元気っぷり。今日は消化の良いものだけを食べさせていたのだけれど、明日は普通の物を食べさせても大丈夫だと思う。明日は幼稚園の作品展があり、実家の母も交えて、家族で幼稚園へ行くのを楽しみにしているのだけど、この調子だと無事に行くことが出来そうだ。娘も嬉しそうだが、私も嬉しい。
先週からヤフオクで娘のベビー用品を売っているのだけど、少しずつ行き先が決まってきている。意外な物に自分でも想像もしないような高値がついたり、逆に「これは良いものだし、状態も悪くないんだけどな」というものが売れなかったりと、なかなか興味深い。ヤフオクに出品して売れなかった物は「自分もいらないし、他の人もいらない物だったのだ」ってことで未練があっても捨てることにしている。
人に物をあげる(ヤフオクの場合は売るだけど)のって、本当に難しい。
私の伯母は遊びに行くたびに何某かを持たせてくれるのだけど、もらって困る物ばかりを持たされる。たいていは衣料品で「ものすごく品物が良いから」とくれるのだけど、私の生活はにそぐわない服(専業主婦なのに昔風のスーツやワンピースをもらっても困る)ばかりだし、その上サイズも合っていない。洋裁の趣味でもあればリメイクする事も出来るのだろうけれど、生憎とそういう趣味もない。申し訳ないのだけれど、伯母からもらう大量の衣料品はほとんど処分させてもらっている。
娘の使っていたベビー用品やその他、処分を考えている物でも貰い手のつかない物は、どんなに良い物でも「自分もいらないし、他の人もいらない物」なのだと自分に言い聞かせている。思い出として品物を取っておくのも悪くはないけれど、我が家のような狭小住宅でそんな事をしていたら、たちまち物で溢れてしまう。
物を処分するたびに、いつも思う。人生で本当に必要な物って、そんなに沢山は無いんだ……って事を。
実家にいる頃、諸事情でそれこそ大量の家財道具を処分したことがあるのだけれど、処分して心底困った物なんて何もなかった。お金さえあれば、たいていの物は買える。そして自分にとって本当に大切な思い出は物が無くても干からびたりしないのだ。物に固執するよりも日々の暮らしの中で干からびない思い出を沢山作っていきたいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
昨日、日曜日は家族でサッカーの試合を観に行ってきた。
シーズン最後の試合は娘の名前で当選したチケット。長居でのサッカー観戦は何度も経験しているけれど、いつも大きい方の競技場で金鳥スタジアムは初めて。狭い分、選手が近くに感じられて、とても良かった。肝心の試合は良いとこ無しの負け試合。娘がいたくガッカリしていたのだけど「試合っていつも勝つとは限らないのよ」と言い聞かせて帰ってきた。まぁ、それでもそれなりに楽しい時間を過ごさせてもらった。
そして今日、月曜日。夫と娘を送り出して私は定番家事。最低限の家事を済ませた後は、先週の模様替えで行き場を失ったベッドサイドボードをリサイクルショップへ持って行った。「捨てるよりもマシだろう…」程度に思っていたのだけれど800円で引き取ってもらえた。もともとがニトリの安物なので、思っていた以上の高値で吃驚だった。
帰宅して昼食を食べ終えた頃に娘の幼稚園から電話。娘が幼稚園で2度嘔吐したとのこと。実家の車を借りて慌てて迎えに行った。帰宅途中、車の中で再度嘔吐。私は運転中だったので為す術もなく酷いことに。洗面器でも持たせておけば良かったと後悔したのだけど、慌てていたのでそんなことまで頭が回らなかった。
風邪かな…胃腸炎かな……と心配したのだけれど、本人はケロッっと元気で「おやつ食べたい」などと言い出す始末。帰宅して、とりあえずお風呂で身体を綺麗にしてから嘔吐覚悟で、おやつに用意していた牛乳寒天ゼリーを食べさせた。娘はオヤツを食べてDVD鑑賞など。私は大洗濯大会。幼稚園の制服やジュニアシートのカバーを洗いまくった。
しかし娘はそれ以降、嘔吐することもなく、ご機嫌で夕食を食べて、散々っぱら甘えまくってベッドに入った。寒さで体調が崩れただけのか、それとも風邪か胃腸炎なのか……。今夜ひと晩様子を見て、具合が悪いようなら小児科へ連れて行くつもり。回復していても明日は念のため幼稚園はお休みさせよう。
そんなこんなで今日は午後からバタバタしていた。娘の嘔吐がこのまま落ち着いてくれると良いのだけれど。急に寒くなったりすると大人でも気温の変化についていくのが辛いのだから、子どもの身体だはもっと堪えるのかも知れない。しばらく気を付けて様子を見よう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
今日は夫の実家に遊びに行ってきた。
夫の実家へ行くのは定例行事。娘が産まれてからは月1ペース。お墓参りだったり、ピクニックだったり、買い物だったりする事もあるのだけれど、今日は朝からけっこうな雨降りだったので、お昼に外食をして夫の実家で遊ぶだけにとどまった。
遊びに出掛ける日は、夕方に帰宅してから1から夕食を作るのは億劫なので、手抜きご飯が定番になっている。今日は昨夜から仕込んでおいた「おでん」など。出掛ける前に昨夜から土鍋に仕込んでおいたおでんに火を入れて、土鍋を新聞紙、バスタオル、毛布の順で包んで夫の実家へ。帰宅した頃には良い感じに味の染みたおでんの出来あがり。
そんな訳で夕食は「おでん」。ちなみに今期初。今日の日のために、気合の入った日本酒まで用意した。
初おでんは素晴らしく美味しかった。カセットコンロに土鍋を置いて、熱々のおでんをアテにしながらチビチビ日本酒を飲むのは最高だった。娘も彼女なりにおでんを堪能。娘はおでんのお出汁を白ご飯にかけて食べるのが気に入ったらしい。昨年も食べているのだけれど、記憶になかったのか「おでんって美味しいねぇ」と満喫していた。
午後7時。日本酒の威力もあってか、娘を寝かせつけると同時に夫は撃沈。
夫は昨日は午前様だったので無理も無い。ちなみに……昨日は1人で模様替えをして寝室を移動したのだけれど、夫にはひと言も告げず、寝室に行くまで黙っていた。午前2時過ぎ……夫がいつものように寝室の引き戸を開けて「あっ!」と言った時の驚きようと言ったら! 深夜2時に夫婦で大笑いしてしまった。今日は筋肉痛であちこち痛かったりするのだけれど、娘と夫があれだけ驚いてくれたのだから、頑張った甲斐があるというのものだ。
それにしても。おでん、美味しかったなぁ。私の中で、おでんでは大根とちくわぶと魚河岸揚げがベスト3。今年も「おでん」の季節がやって来たなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
2011年11月18日(金) |
どうにも止まらない。 |
昨日に引き続き、今日も1人で模様替えをした。なんだか勢いづいちゃって、湧き上がる情熱を止めることが出来なかったのだ。
寝室のベッドを夫が使っていた4畳半の洋室に移動した。我が家のベッドはクイーンサイズなのだけど、シングルを2つ並べる形式になっていてベッドが2つに分離する。その上、ニトリで買った安物のベッドでお世辞にもしっかりした作りとは言えない代物だ。なので「ベッドを動かすのなんて1人でも楽勝でしょ」と思っていたのだけれど、いざ動かすとなると想像以上に重かった。それでも、どうにかこうにか引きずって運び、1台のベッドを予定地に。そしてもう1台のベッドを運んでみたのだけれど……なんとベッドが納まらない。寸法上では納まるのだけど、入口と部屋の角にベッドが当たって入らないのだ。
ベッドが納まらないと分かった時の絶望感と言ったらなかった。
諦めて元に戻すか。それとも途中で放置して今夜は客用布団で寝るか。にっちもさっちもいかない状態に追い込まれた時、ふとヒラメイタ。そう…ニトリの家具は組み立て式。分解して入れればいいじゃないか……と。ベッドの一部を分解して、なんとか予定地にベッドを納めることが出来た。ものすごい達成感&充実感。ビールで乾杯したいような気分だった。
しかし模様替えなんて1人でするものではない。もう2度とやらないと思う。
ものすごく大変な思いをして模様替えをした訳なのだけど、幼稚園から帰ってきた娘が寝室にベッドが無いことを知った時の顔を見たら、あの時の大変さが吹っ飛ぶ気がした。四畳半の洋室にみっちりと納まったベッドを見て娘、爆笑。よほど吃驚して面白かったのか「お父さんには内緒にしておいてね」と娘。もちろん、夫には何も知らせていない。「その瞬間」が来るまで黙っているつもりだ。
ものすごく草臥れたし、もう2度としないと思うけど、それはそれで楽しかった。今夜は夫が帰宅したら自分の頑張りを讃えてビールを飲もう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
本日のお弁当。ピカチュウおにぎり、ウィンナー、薩摩芋のきんぴら、ピーマンとカニカマま炒め物、黒豆、バナナ&蜜柑(別容器)。久しぶりのキャラ弁。おにぎりに時間がかかる分、おかずの品数が減るのは必然です。
2011年11月17日(木) |
模様替え。クリスマスリース。人間関係。 |
今日は密かに模様替えを決行した。
模様替えと言っても大掛かりなものではなくて寝室に置いてあったタンスを隣の和室に運んで押入れのレイアウトを変えただけ。我が家のタンスは上と下で別れるタイプなので、私1人でもなんとか動かすことが出来た。押入れは中身を出して掃除機&雑巾掛けなど。少しばかり物を捨てた。私はどちらかと言うと物を溜め込まない方だと思うのだけど、それでも掃除を始めると必ずと言っていいほど不用品が出てくるから不思議だ。
秋以降、毎日どこか片付けている気がする。いつになったらスッキリするのかと気が遠くなることがあるのだけれど、結婚して以来ずっと放置していたのだから仕方が無い。娘が幼稚園へ通っている間にやっておかないと、仕事をはじめたら、本格的な片付けなんてそうそう出来ないだろうから、家族のいない間に少しずつ進めていきたいと思っている。
誰に見てもらう訳でもないのだけれど、気分的にスッキリした。
スッキリついでに今日は玄関先にクリスマスリースを飾った。クリスマスは1ヶ月以上も先だけど、こういう楽しい行事は早めでも良いかな……と。明日以降は年賀状とクリスマスカードの準備に取り掛かろうと思っている。ゆっくりと年末モードへ切り替えていきたい。
娘が「明日はRちゃんと遊ぶ約束をした」と話してくれた。そして「帰りのバスのところまで、お手てを繋いで一緒に行ったんだけど、お手て繋がないと遊べない……ってRちゃんが言うのよ。どうしてかな?」とも言っていた。娘、4歳。同世代の女子達はそろそろ「女子グループ」を構成しつつあるようだ。しかし娘は全く分かっちゃいないらしい。娘が精神的に幼いからか、それとも「女子グループ? 何それ、美味しいの?」ってタイプなのか、その辺は今の時点では私にもよく分からない。
まぁ、彼女がどんなタイプであったとしても、それは彼女の人生なのだから、自分なりの生き方を見つけてもらうしかないのだけれど。そう遠くない日に、娘も人間関係に悩む日が来るのだろうなぁ……と思うと感慨深いものがある。人間関係のことって一生ついてまわる。私自身、いまだ試行錯誤。娘が彼女なりのやり方を見つけてくれるのを願うばかりだ。
とにかく頑張れ。適当に頑張れ。自分が良いと思うスタイルで生きるといいよ。
それにしても今夜は冷える。ついにホットカーペットのスイッチを入れてしまった。もう後戻りはできないなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
今日は家でナメタケを作ってみた。エノキで出来た瓶詰めのアレだ。お店で買うものとばかり思っていたけれど、家でも簡単に作ることが出来る。
昨日、テレビを観ていたら「ナメタケのパスタ」ってのが話題に上がっていて、夫がやたらと食いついていたので「もしかしてナメタケ好きなの?」と聞いてみたら「好きも何も大好物だよ」との答え。結婚して5年9ヶ月も経つのに夫がナメタケ好きだなんて、ちっとも知らなかった。
我が家は「ご飯の友」と呼ばれる物をほとんど常備していない。おにぎりやお弁当用に梅干しや塩昆布やフリカケくらいは置いてあるけれど、それ以外の物は戴き物でもない限り、食卓に上ることが無い。別に無くても不自由しない……って事もあったのだけど、娘が小さいうちは「あまり濃い味に慣れさせたくない」ってこともあって、あえて常備していなかったのだ。しかし、娘も4歳。色々な味に親しむようになったことだし、そろそろ、その類の物を解禁しても良いかな……って事で、ナメタケを作ってみた次第。
娘はあまりキノコ類が好きではなない。そして当然ながらナメタケは食べたことが無い。
キノコ類は毎日、何某かの料理に入れるようにしているけれど、キノコ類って歯で噛み切り難いので娘はかなり苦手みたいだ。エノキ、シメジ、椎茸、舞茸あたりのキノコは細かく刻んでキノコミックスにして冷凍してあって、色々な形で登場するので、娘が声に出して「嫌い」と言ったことは無いし、それなりに食べてはいるものの、決して嬉しい食材ではなさそうだ。
なので「あまり好きじゃないかも知れないから、最初はちょっとだけ食べてみてね」と、娘のお茶碗によそった炊きたての白いご飯の上に、ちょこっとだけナメタケを乗せてやったのだけど、ナメタケを食べた娘はハッっと目を大きく開いて「こんな美味しいもの食べたことない!」って感じで、無言でパクパク食べはじめた。当然ながらナメタケ追加。ナメタケでご飯を1膳食べて、おかずを全部食べた後で、おかわりをしてナメタケご飯を食べていた。
私も何年かぶりにナメタケを食べたのだけど、ものすごく美味しかった。やっぱり「ご飯の友」って良いものだなぁ。そりゃぁ、娘も食べる訳だ。味も濃いし、そればかり食べていては身体に良くないけれど、自家製のならたまには作ってみてもいいかなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
11月も半ばなのだから当然のことなのだけど、大阪もめっきり寒くなってきた。
娘の幼稚園では通園時はブラウス、スカート、ブレザーというスタイル。幼稚園では半袖半ズボンの体操服。子どもは風の子……と言っても寒いと思う。せめて下着を暖かい物にしよう……と買いに行ったのだけど、どこのスーパーも娘のサイズで暖かいタイプの物は品切れだった。ここ数日の寒さに慄き、慌てて買いに走った母親が多かったのかも知れない。こう言う物は、もっと早くに用意しておくべきだったと反省する。
3軒回っても手に入れる事が出来ず、結局ユニクロで子ども用のヒートテックの半袖を購入。もしかしたら子どもにはヒートテックだと暖か過ぎるかも知れないけれど、とりあえず様子見。
今日はオークションの終了日だったので、ちょっとバタバタしてしまった。どんな事でも慣れない仕事は気を使う。「こんなに面倒ならいっそ捨てちゃいたい……」などと思ってしまったのは、ここだけの話。品物も無駄にならないのだし、幾ばくかのお金が入るのだから手持ちの物がはけるまで真面目に頑張ろうと思う。
寒くなると、とたんに人恋しくなる。1人でいるのは好きなのだけど、寒い中、風に向かって自転車を漕いでいると誰かと一緒にお茶でも飲みたい衝動にかられるから不思議だ。
今日は意識が散漫としていて書きたいこと、書くべきことがまとまらない。ものすごく頑張ったのに駄目駄目な1日だった気がする。唯一、良かったのは郵便局でクリスマス用の切手を買ったこと。そろそろクリスマスカードの準備をしなくては。今日は色々な意味で駄目駄目だったけれど明日はシャキッっとしたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
本日のお弁当。うさぎおにぎり、肉団子甘酢、魚肉ソーセージ、南瓜&人参煮物、ほうれん草とコーンのバター炒め、うさぎ林檎&バナナ(別容器)。ほうれん草って娘はそんなに好きではないみたいだけどコーンが入ると大好きになるそうな。コーンって幼児に大人気なのか「嫌い」って子には滅多に出会わない気がする。
2011年11月14日(月) |
秋満喫。栗蒸し羊羹。 |
週末の土曜日は家族でピクニックに行ってきた。
お弁当を持って奈良県にある竹取公園へ。この公園は大阪から近くて子どもの大型遊具が充実しているので、娘の幼稚園の遠足先にもなっている。広々とした公園で木々も多く、家族連れでピクニックに行くには持ってこいの場所。
前日まで雨が降っていたのだけれど、雨のおかげで木々の色も空の色も一段と美しかった。木々は少しずつ色づいていて「紅葉」と言うにはまだ早いけれど、それでも種類によっては真っ赤に色づいている物もあった。大型遊具で遊んだり、落ち葉を拾ったりして存分に遊んだ。お昼はシートを広げてお弁当。よほど気分が良かったのか、娘がいつもの倍以上の量を食べて驚いた。また、大きくなるのかも知れないなぁ。
たっぷり遊んで帰宅。夕食は出掛ける前に仕込んでいったシチューとサラダ。たっぷり遊んで、たっぷり食べる良い休日だった。
日曜日は娘が「おばあちゃんのお家に行きたい」と言うので実家に行ってきた。夫は歯医者の予約があったので、治療の後で実家に合流。実家の母と実家で昼食後、夫は会社から急な呼び出しがあって緊急出勤。私と娘は2時過ぎに帰宅。幸い、出勤した夫は辛うじて夕食の時間に戻って来ることが出来たので、みなで豚肉とほうれん草のお鍋を囲んだ。
そして……デザートは栗蒸し羊羹!
「せっかくの休日を仕事で潰しちゃったから」と夫が買ってきてくれたのだ。大きな栗がのっかっていて、羊羹自体にも栗がザクザク入っていて、竹の皮に包まれた「ちゃんとした栗蒸し羊羹で、ものすごく美味しかった。秋の味覚満喫。夫に感謝。そんなこんなで、この週末は秋を満喫する週末だった。
週明けの今日、月曜日はいつも通りに家事をしたり、その他諸々の雑用をこなしたりして慌ただしく過ごした。そう言えば「抱っこ紐を被災地に送る」って話は数軒問い合わせてみたものの、もう募集はしていないようだった。今でも育児グッズを支援している団体もあったけれど「新品に限る」ところが多く「中古でも歓迎」のところもあったけれど、被災地に中古品を送るのは賛否両論あるようで、色々と考えた末、今まで通り「支援は現金で」を貫くことにした。抱っこ紐でも、ベビー用品でも、本当に必要としてくれる人がおられるなら差し上げるのだけどなぁ。人の考え方って色々あるので、たとえそれが善意であってたとしても、実践するのは難しいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
竹取公園の木々。素晴らしい1日でした。
2011年11月11日(金) |
その発想は無かった。 |
「抱っこ紐、オークションに出すなら、被災地に送るという選択肢はありませんか?」と言うメールを戴いた。「被災地で抱っこ紐が足りない」ということで、支援している団体があるそうなのだ。
その発想は無かった。目から鱗だ。
私の中で「被災地への支援はやっぱりお金でしょ」という思い込みがあって、何か物を送るという発想は全く無かった。実際、阪神大震災の時に中古品(衣料品等)が集まったものの使えない物多かった)という話を聞かされていたので「素人がする支援は現金最強!」と思っていたのだ。
だけど、よくよく考えてみたらベビー用品関連に関しては私自身、沢山のお下がりを貰って娘に使っていたし、それどころかオークションで中古品を買うことさえあった。小さい子どもはすぐに大きくなるので、育児グッズにしても衣料品にしてもサイクルが早いから、品物自体美しいまま残っていたりする。それどころか、我が家には「一度も使っていない新品タグ付きの物」まで残っているのだ。
ネットで調べてみると支援団体はいくつかあるのだけれど、現在もそういう活動をしているかどうかは分からないので週明けに直接問い合わせてみようと思う。被災地の方と直接やりとりする掲示板なんかもあるようだけど、面識の無い人とコミュニケーションを取って物を送るのには、ちょっと抵抗があるので、抱っこ紐以外の育児用品でも受け付けてくれる団体があれば、これからオークションに出そうと思っている物を送るつもりだ。
それにしても「何かあった時は、やっぱ現金だろ。現金」って発想って、どんだけ拝金主義なんだよ……とガッカリした。震災後、もっとしっかりアンテナを張っていればそういう情報もキャッチしていたと思うのだけど、そんな活動があったっだなんて恥ずかしながら全く知らなかった。結局のところ私は自分と、自分の周囲の事だけしか見ていなかったのだと思う。恥ずかしいことだ。
と、育児用品の話はこれでオシマイ。今日の大阪は1日中陰鬱なお天気だったけれど、明日は行楽日和とのこと。明日の朝に炊けるようお米はセットした。本格的に寒くなる前のラストチャンスだと思うので、出来れば明日はお弁当を持って出掛けたいと思っている。良い天気になりますように……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
本日のお弁当。焼きおにぎり、鰯フライ、タコウィンナー、オクラの胡麻醤油炒め、黒豆、薩摩芋甘煮、ウサギ林檎(別容器)。焼きおにぎり、もうちょっと焦がした方が良かったかも。なんとなく地味な感じに仕上がった。
娘が幼稚園に入園したのを機に家の中を大掛かりに片付けている。
片付けを始めた理由は2つ。ゆくゆく娘が小学校にはいる時、勉強部屋を作るために寝室にしている部屋を空けたるため。もう1つは第2子の可能性が限りなく低いので「もしも2人めが授かったら」と思って取っておいた物を処分しようと思ったため。
娘のベビー用品はリサイクルセンターや子育て支援施設に持って行ったりしていたのだけれど、微妙に持って行き難かったり、引き取ってもらえないものがある。たとえば抱っこ紐。子育て支援施設だと、もう既に抱っこ紐を持っている人ばかり。リサイクルセンターだったら引き取ってもらえるのだけど、ここだと引き取り手が現れない場合は廃棄される。戴き物で新品の抱っこ紐が廃棄されるのはしのびない。
出産前後は色々な人からベビー用品を戴いたので、使ってくれる人がいるなら差し上げたいと思っている。実際、そういう話があった時は差し上げたのだけど、そんな機会は数回程度。私の住む地域は子どもが少なくてご近所では娘が最年少。小学校も1学年1クラスか2クラスという状態。いっそ捨てれば良いのだけれど、新品の戴き物などは捨てるのも勿体ないのでオークションに出すことにした。
オークションでは大好きでよく利用していたけれど、買う一方で売るのは初めて。手探り状態なのだけれど、娘がいないお昼間にせっせと作業して初出品してみた。初めてなので発送に手間のかからない衣類を数点。たかが数百円の物を出品するのに、気分的にものすごく疲れてしまった。慣れてくれば平気になるのだろうけれど「物を売ってお金を得る」って気を使う作業なのだなぁ。何かと面倒だけど家事の合間に少しずつ頑張ろうと思う。
そんなこんなで今日は午前中買い物に出た後は家に籠って写真を撮ったり、PCで作業したりと、あまり身体を動かさなかった。こんな過ごし方をするなんて滅多に無いので、ある意味新鮮な1だった。仕事をしている頃は毎日PCに向かって何時間も座りっぱなしの生活をしていたのになぁ。なんだか遠い昔の事のように思われる。当時は「私はこの類の仕事が向いている」と思っていたけれど、今は身体を動かす仕事の方が好きかも知れない……とさえ感じている。娘の手が離れて働く時には、余程の事情がない限り、座り仕事には戻らないと思う。
それにしても今日は昨日よりもさらに寒かった。寒いのも11月なのだから当然のことなのだけど。これからは寒いなりのお楽しみを見つけていかなくてはいけない。寒いのが苦手な私にとっては辛い季節の到来だ……などと愚痴っていてもはじまらない。明日も頑張ろう……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。
2011年11月09日(水) |
クリスマスツリーとサンタクロースの想い出。 |
今日の大阪は昨日よりも寒かった。心身共に縮こまる。
夕食の最中、娘が「クリスマスツリーはいつ出すの?」と聞いてきた。そう言えば、もう11月に入ったのだから、少し気が早いけれどクリスマスツリーを飾ってもおかしくない。夕食後、娘と2人で早速クリスマスツリーを飾りつけた。
我が家のクリスマスツリーは娘が自分で選んだもの。私はシックな感じのが欲しかったのだけど、娘が選んだのはツリー自体に電球が仕込まれていてキラキラ光る賑やかなタイプ。買った時は軽くガッカリしたものだけど「THE昭和」な感じの我が家の居間には、シックでお洒落なツリーよりも案外合っているのかも知れない。クリスマスツリーを飾ったら居間がいっきに華やいだ。
娘はサンタクロースをガチで信じているタイプ。今年はキックボードをお願いするそうな。クリスマスツリーを出したとたん、サンタクロースを意識したのか超絶お利口な4歳児に。サンタクロースの存在を何歳まで信じてくれるのかは分からないけれど、信じている間は大切にしてあげたいなぁ……と思っている。
そう言えば私はけっこう早い時期に脱サンタクロースをしていた。実家のサンタクロース(亡父)は滅茶苦茶な人で、家族よりも自分の娯楽が優先だったから、我が子のクリスマスプレゼントをスナックのお姉さんに買いに行かせたりしていた。サンタクロースに頼んだ物とまったく違うもの……しかも子どもの年齢に合わないプレゼントが枕元に置かれた年があり、5つ年下の弟が「僕は赤ちゃんじゃないのに、サンタさんはどうしてこんな玩具を持ってきたの?」と泣いて怒るのをなだめた朝のことが、今頃になって鮮明に蘇ってきた。とんでもない親だったなぁ……と思うものの、今となってはただ懐かしい。
ちょっと気が早いけれど、明日は玄関先にクリスマスリースを飾ろうかと思っている。家族と共に暖かい家でクリスマスを迎えられることは幸せだなぁ……ってことを、しみじみ思ったりしつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
2011年11月08日(火) |
自分のため…なんだけど。 |
11月に入ったと言うのに気持ちの悪いほど暖かい日が続いていたけど、今日はそれなりに肌寒かった。立冬らしいと言えばそうなのかも知れない。
町内会の用事があったりして朝からバタバタ。昼食頃には気持ちが折れてしまうほど。「子どもが幼稚園に行き出したらのんびり出来るよ。子ども1人だったら楽勝だよ」と散々聞かされていて、私なりに「優雅な幼稚園ママ」を脳内妄想したものだけど、妄想していた姿とは全く違う今日この頃。暇なんか全然無い。
……思うに。
巷で言われている「専業主婦は暇」とか「独身OLは優雅」とかいうイメージって、あくまでもイメージに過ぎないのだ。そう言えば優雅と言われる独身自体も決して優雅では無かったし。同じ部署にいて同じ仕事をしていても「仕事第一」の人と「プライベート第一」の人とでは、生活パターンは違ってくる。結局のところ、どこにいて何をしていようとも自分自身の姿勢次第で、生活パターンは変わって来るのだと思う。私の場合は貧乏暇なしと言うより、むしろ「貧乏性」なのだと思う。なんだかんだ言って自分で用事を作っているような気がする。
なんとなくバタバタしてしまう原因の1つに「実家の母のこと」がある。なんだかんだと彼女がらみの用事が多い。「実家の近くで暮らすこと」を結婚の条件にしたほど、実家の母の面倒を見る覚悟はあったのだけど、最近ちょっとしんどいなぁ……と思うことがある。もちろん、だからって降りる気はないのだけれど。実家の母も、義母も、結局は面倒を見なきゃいけないのだ。これは良い格好をしている訳ではない。突き詰めていけば自分のため。強がりかも知れないけれど、私はそれが自分のためだと思ってやっているのだ。
まぁ。でも、たまには愚痴をこぼしたりする訳だけど。
なんだかんだで忙しく、なんだかんだでイマイチな1日だった。唯一良かったと言うかラッキーだったのは、娘の耳鼻科がめずらしく空いていたってこと。人気の耳鼻科なので、いつもなら予約をしていても相当待たされるのだ。明日は娘が午前中で帰ってくる。お昼ご飯は何にしようかな……なんてことを考えつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
本日のお弁当。ふりかけ海苔巻きおにぎり、南瓜&人参&大豆煮、ピーマンの胡麻醤油炒め、鯵フライ、カニウィンナー、うさぎ林檎(別容器)。久しぶりに大豆を煮た。大豆の蒸し煮缶(ドライパック)で作ると簡単で助かります。
2011年11月07日(月) |
プリキュアなりきりスタジオ |
昨日は家族で『プリキュアなりきりスタジオ』へ行ってきた。
『プリキュアなりきりスタジオ』はイオン大日店のナムコランドに期間限定で設置されている。定員30名の時間入れ替え制で、プリキュアの衣装を着放題、プリキュア玩具で遊び放題。ボールプールやトランポリンも設置されていて、大画面で放映されるプリキュアと一緒に踊る時間があったりして、プリキュア好きの女子にとっては夢のような空間で入場料は子ども1名1000円(付添の保護者は無料)。
娘は今期のプリキュアは最初に2、3回観たきりでその後1度も観ていない。ヲタク夫婦の子どもにしてはテレビアニメにはあまり興味が無いらしく、夏以降お気に入りのポケモンでさえ録画しておいた物がどんどん溜まっている状態。それでもプリキュアのキャラクターは嫌いではないらしく、ましてや「プリキュアの格好が出来る」と言うのは魅力的だったらしく「行ってみたい」とねだるので、大阪の南地方から自動車を飛ばした次第。
『プリキュアなりきりスタジオ』は想像以上に素敵空間だった。そりゃぁ、あんな夢の世界を演出されたら、幼児だったら誰だって喜ぶだろう。プリキュア知らなくても衣装が可愛らしいので充分楽しい。今期のプリキュアは自宅がカップケーキ屋さんという設定なので、ケーキ屋さんごっこが出来るコーナーがあったり、プリキュア達が通っている設定の学校コーナーでは塗り絵が出来たり。そして何よりも素晴らしかったのが30名のプリキュア達。あっちを見ても、こっちを見てもプリキュアだらけ。親にとっては我が子が1番可愛いのだけど、余所様の子も可愛かった。
そんなこんなで娘はご機嫌でプリキュアの世界を満喫したのだけれど、ちょっと印象的なことがあったので書いておこうと思う。
『プリキュアなりきりスタジオ』は2歳〜8歳までの子どもが対象。それ以下、それ以上の子どもは入れるのだけど、衣装は着られない(たぶん衣装のサイズの関係だと思う)。ちょっと小さい幼児から、小学生女子まで幅広い年齢の女児がいたのだけれど、その中に男児のプリキュアがいた。小学校2年〜3年生ぐらいだったと思う。彼もプリキュアの衣装を着て、ケーキ屋さんごっこに興じていた。母親と一緒だったのだけど、母親もごく自然に彼のケーキ屋さんごっこに付き合っていて、とても微笑ましかった。
好きな物に女の子も男の子も関係無いものねぇ。
そして「男の子なのに!」と彼を否定しないお母さんって素敵だなぁ……と思った。私も娘を大らかな気持ちで受け止めてあげられる母親になりたいと思う。
それにしても楽しかったなぁ……。親馬鹿を満喫させてもらった。娘の可愛かったことと言ったら無かった。写真をアップして自慢出来ないのが残念でならない。我が家は休日のお出掛けと言うと、もっぱら「お弁当を持ってどこか外」が基本なのだけど、たまにはこういう楽しみ方も悪くないなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
娘が突然「太ってるって、どう言う事?」と言う質問をしてきた。
口で説明しても理解出来なかったようなので、ネットで画像を引っ張ってきて、それを見せて説明したら納得してくれたようだった。すると娘は「じゃあ、お父さんは太ってる?」と言い出した。確かに夫は太っている。学生時代に柔道とアーチェリーをしていたのでガタイが良い。「そうだねぇ。お父さんはもう少し、痩せた方がいいねぇ」なんて気楽に答えたのだけど「お父さん、太り過ぎだよねぇ」と娘。娘が突然「太っている、痩せている」について、あまりしつこく言い出したので、ピンときた。これは幼稚園で何かあったな……と。
娘に「どうして突然、そんな事言うの? 幼稚園でそういう事を言っている子がいるの?」と聞いてみたけれど、娘は「えっと……」とハッキリしない答え。もともと娘は年齢にしては口達者な方ではないので上手く説明出来ないようだった。
私は「人の身体のことを口に出して言っては駄目。Yはチビって言われて嬉しい?」と聞いてみた。娘は太ってはいないけれど、クラスで2番目に背が低いので、たぶんこれなら理解出来るだろうと。「嫌な気分になる…」と娘。私は娘に身体のことは面白がって言うのは悪い事である。そういう事を言うと、相手は哀しくなるし、お母さんもそんな娘がそんな意地悪を言う子になったら哀しい。と言う内容のことを厳しく言って聞かせた。娘がちゃんと理解したかどうかは謎だけど「ごめんなさい。もう言いません」と、とりあえず謝ってくれた。
娘。4歳。無邪気で可愛いだけの時期は過ぎてしまったのだなぁ……。
このテの事は避けては通れないと覚悟していた。人間って悪いことに染まるのは簡単だ。正しい事より、悪いことの方が断然面白い。そして子どもは残酷で美醜の基準は大人よりも厳しかったりする。でも、だからって娘にはそういう事を口にする子にはなって欲しくない。日々、娘がそいう事を言われないよう気を使ってきたけれど、娘が言う立場になるのも嫌だ。言葉の暴力は時として、直接的な暴力よりも人を傷付ける事がある。
これからは、そういう事にも目を向けていかなければならないのだなぁ……ってことを思い知らされた。今までは「玩具は交代で使う」とか「順番は守ろうね」とか「嫌なことがあってもお友達を叩くのは駄目」とか、その程度のことを教えていれば良かったのだけど、これからは言葉の暴力についても気を付けていかなければいけないようだ。
私もボンヤリしている場合ではない。娘のことを、しっかり見ていなくちゃいけないなぁ……と改めて思った。娘には人に貶められる子になって欲しくはないが、人を貶めるような子にもなって欲しくない。私も気を付けていこう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
今日は市の子ども施設(児童館的なところ)に学生時代に作った大型紙芝居を持って行ってきた。
大型紙芝居は学生時代に課題で作ったもの。粘土で作った人形を動かせたりなんかする大掛かりなものなのだけど、捨てるに捨てれず押入れの天袋に放置されていた。紙芝居はA2サイズ。粘土等で仕掛けが作ってあり、重量のある仕掛けには画用紙ではなくベニヤ板だったりしているので450×600×350サイズの大きな木箱に収納してあった。
しかし、私の過去の想い出と自己満足のために貴重な収納スペースを使い続けるのもなぁ……って事で、昨日、夫に頼んで天袋から下ろしてもらった。昨日、娘の前で演じて見せてビデオと写真に収めて、捨てる気満々だったのだけど、夫が「仕掛けも現役で動くし、市の施設に寄付したら?」と言うので、娘が幼稚園に行くまで御世話になっていた施設に事情を説明して問い合わせてみたところ「喜んで戴きます」とのことなので、持って行ってきた。
学生が作った紙芝居なんて持っていても迷惑なんじゃないかなぁ……」と思って持って行ったのだけど「本当に戴いていいのですか?」喜んで受け取ってもらえた。むしろ、私は「こんな物を押し付けてすいません」ってな感じで、お互いに恐縮しまくっていた。「紙芝居会やお話会の時に使わせていただきます」とのこと。「不要になった場合は遠慮なく処分してください」と渡してきたのだけど、あの紙芝居が子ども達の前で1度でも2度でも読んでもらえるなら、こんなに嬉しいことはない。我が家の押入れで死蔵されるよりも、紙芝居だって嬉しいことだろう。
右の画像は大型紙芝居の一部。人形自体が動いて移動したり、手のパーツだけが動いたりする仕掛け紙芝居です。
……と、紙芝居の話はここまで。今日の大阪は秋とは思えぬ暖かい1日だった。娘は幼稚園、私はいつも通りの家事炊事。なんだかんだで1週間。今週、もっとも良かった事は娘との生活に「耳鼻科への通院」がキッチリ組み込まれたってこと。娘は彼女なりに理解したのか、1度もクズらなかったのが何よりも嬉しい。娘は耳鼻科から帰宅したら私が作った「じびか がんばりひょう」にシールを貼るのを楽しみにしてくれている。
明日は週末土曜日だけど夫は出勤。娘はインフルエンザの予防接種2回目。この週末はお天気が微妙そうだし、予防接種もあるので「ぼちぼち」な感じで過ごせたら良いなぁ……と思っている。明日もぼちぼち頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
本日のお弁当。うさぎおにぎり(鮭&昆布)タコウィンナー、肉団子甘酢、蓮根塩キンピラ、オクラ胡麻醤油炒め、人参甘煮、黒豆、キーウィ(別容器)。赤いウィンナーは見た目が引きしまりますね。でも味はパキパキ系のウィンナーの方が美味しいと思う。
今日は休日だったけれど、夫は歯医者の予約を入れていたので、自宅近辺で地味に過ごすことにした。
せっかくなので押入れの片付けなど。まだまだ先のことだけど、娘が小学校に入学する時は、寝室を娘の部屋にするつもりでいるので、今から少しずつ押入れだの物置きと化していた4畳半の部屋などを片づけていて、今日はその一環。
押入れの天袋に入れていた学生時代の作品を処分しようと収納ケースを片付けていたら、娘が当時作った天狗の指人形を引っ張りだしてきた。けっこうシュールな出来栄えで「可愛い」とは言い難い代物なのだけど、何が良かったのか娘が気に入ったので、娘にプレゼントした。
かこさとしの『だるまちゃんとてんぐちゃん』が好きなのもあってか、娘は天狗を玩具箱に入っていた達磨と並べて、おままごと要員にしていた。そして果ては買い物にも連れて行く……と。「ピカチュウにしておいたら?」と提案するも「ピカチュウは風邪ひいてるから天狗ちゃんを連れて行く」と娘。空前の天狗フィーバー。諦めて天狗を連れて買い物に出掛けた。
20年前に作った微妙な天狗だけど押入れの片隅から外に連れ出してもらえて、さぞ喜んでいることだろう。私が学生時代にしてきた勉強は仕事上では何の役にも立たなかったけれど、こんなところで役に立つとは思わなかった。かなり嬉しい。
昼食後、夫と娘は遊びに出掛けた。私は片付けだの夕食の準備など。そんなこんなで今日は1日地味に過ごした。「ものすごく楽しい1日」ではなかったけれど、有意義な1日だった。たまにはこんな休日もアリだなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
押入れから発掘された天狗ちゃん。当時、同級生達が「あかずきんちゃん」とか「うさぎ」とか「くま」を作っていた中で、私はどうして「天狗」を選んだのか……今となっては激しく謎です。当時の自分のセンスに驚かされます。
今日は空っぽな感じの1日だった。心ここに在らず…とでも言うか。
家事等、自分の為すべき事はちゃんとこなしていたし、娘は午前中保育で午後から家にいたので、積み木やポケモンの人形を使ってごっこ遊びをしたり、公園で外遊びをしたりして、比較的活動的に過ごしたはずなのだけど「朝起きて、気が付いたら夜になっていた」という気がしてならない。
唯一、印象的だったのがオヤツの時間。昨日はめずらしく夫の帰宅が早くてお土産に「らぽっぽ」のポテトアップルパイを買ってきてくれた。昨夜、夫と夜のオヤツに食べたのだけど、今日は娘と2人で食べた。おやつは毎日何某かの物を食べているのだけれど、ちゃんとしたお店で作ったお菓子には、家で作るお菓子と違って「華」があるように思う。なんだかやけに美味しかった。好きな音楽を聞きながら、紅茶もちゃんと葉っぱで入れたので、それも良かったのかも知れない。
「心ここに在らず」の原因は自分でもよく分からない。何か哀しいことがあった訳でもないし、体調が悪い訳でもない。それなのに霧がかかったような感じで1日が過ぎてしまったのだ。まぁ、たまにはこんな日もあるかな……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2011年11月01日(火) |
みかん狩り遠足。自転車置き場。 |
今日は朝から良い天気。素晴らしい秋晴れ。暑くもなく寒くもない。
娘はみかん狩り遠足だった。娘は「みかんのお山に頑張って登らないと、みかんが食べられないのよ」と朝から張り切って出掛けていった。先週はいもほり。今週はみかん狩り。我が子ながら羨ましい。ちなみに私は「〜狩り」と名前のつく物の中では、みかん狩りが1番好きだ。みかん自体が大好きだってこともあるけれど、みかん畑に漂う香りがなんとも言えず好きなのだ。そして、娘のみかん狩りのことを考えていたら、有吉佐和子の『有田川』が読みたくなってしまった。
今日から近くのスーパーの駐輪場が有料化になり、自転車はスタンドに置いて機械で管理するようになってしまった。「買い物のたびに機械のところまで行くのは面倒だなぁ……」と思っていたら3時間までは無料とのこと。どうやら、駅の駐輪場に置く感覚で放置する自転車を排除するのが目的だったようだ。そう言えば、そのスーパーの駐輪場はいつも自転車で溢れていて、開店直後に行っても自転車がギュウギュウ……なんて事が多々あった。これで放置自転車が無くなるのなら利用者としてはありがたい事だ。
……とは言うものの、一部モラルのない人達のせいで駐輪場を有料化しなければならないなんて考えてみれば酷い話だ。日本人は規律正しいと言われるけれど、そうじゃない人間もけっこう多い。かく言う私も完璧に出来ているかと言われればそうではないのだけれど、自分の子に恥じない人間でありたいとは思っている。簡単そうでいて、なかなか難しい事なのだけどね。
定番家事や買い出しの他に、今日は図書館へ行ってきた。予約していた小池昌代『黒蜜』や、暮しの手帖、それに娘の絵本など。小池昌代の新刊を読むのが楽しみ過ぎる。もっと評価されても良い作家さんだと個人的には思っていて、出来ればもっともっと前に出てきて欲しいと願っている。
それにしても今年は後半から読書が好調で嬉しい限り。ここ数年のうちで1番の当たり年だ。独人時代の頃のように貪り読むのは無理だけど、少しずつ読むのもまた幸せなことだ。これを書き終えたら早速読もうかなぁ……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。
左は本日のお弁当。海苔巻きおにぎり(鮭・昆布)鯵フライ、タコウィンナー、三度豆胡麻和え、人参&サツマイモ煮物、黒豆、ウサギ林檎。今日は比較的可愛く仕上がった。右は娘がみかん狩りで採ってきた蜜柑達。酸味が強めでしたが香りが良くて美味しかったです。顔は私が描きました。