この週末はなかなか充実していた。土曜日は夫が出勤だったので「普通の1日」として家事をしたり、公園で遊んだり。日曜日も夫は出勤の予定だったのだけど、急遽休めることなったので、家族で交通科学博物館へ。関西文化の日ってことで、この週末は入場料が無料だったのだ。
家族で交通科学館へ行くのは今回で2回目。娘は鉄道好き男子達ほどではないけれど、そこそこ電車好き。交通科学博物館は「電車好きの子ども」と「テツの大人」で賑わっていた。交通科学博物館には「電車の前では大人も子どもも平等である」という暗黙のルールのようなものがある。あの場所では大人だからって子どもに遠慮しないし、子どももまた大人に遠慮したりしない。触りたい物があれば整然と並び、そして決められた時間内で楽しむ。趣味の世界では大人も子どもも関係ない。私は交通科学博物館のそんな空気がけっこう好きだ。
今日はお天気がイマイチだったので午前中は傘を差して買い物へ。午後からは娘の友達親子を招いてクッキーを焼いた。私はクッキーって食べ物がそんなに好きじゃないのでどうせお菓子を作るなら他の物が良いのだけれど、娘が「クッキー焼きたい!」1人盛り上がっていたのでやむを得ず。娘が唐突にクッキーを焼きたくなってのは絵本の影響によるもの。絵本で読んだことをすぐに実践したがる今日この頃。
娘とクッキーを焼くのは久しぶりだったのだけど、娘の技術が進歩していて驚いた。最初の頃はクッキー型で遊ぶばかりだったのが、今ではいっぱしに型を抜いて、違う色のクッキー生地で顔を作ったり出来るようになっている。なんでも、やらせていけば上手になるものだなぁ。
友人がプログに「お金の使い方」について書いていて、ものすごくお金に困っていた時のことを思い出した。ガツガツ働いても笑っちゃうほどのスピードでお金が右から左へと流れていた時はケチケチ暮らしていたなぁ……とか。でも私はそんな時期に『遠藤周作文学全集』を買っている。毎月配本で1冊平均5500円×15冊。どうやって、そのお金を捻出していたのだろう。今となっては謎過ぎる。
結局のところ自分が必要だと思うところにお金をかけるのがベストなのだろうなぁ。たとえば……我が家はトイレットペーパーは安物を使っているけれど、もしも家族にお尻にトラブルのある人がいたら、肌触りの良い高級品を使うだろう。自分(あるいは家族)にとって、本当に必要な物にお金を使って、そうでないところは極力使わない……って事なんだけど、これが完璧に出来たら誰もが幸せになれる訳で。まったくもってお金との付き合い方は難しい。
あれこれと書き散らしてきたけれど、まだまだ書き足りない……と言うか、本当に書きたいことは1つも書けていない。でも今は考えがまとまりそうにないので、今日の日記はこれにてオシマイ。
娘と焼いたクッキー。良い感じの焼き上がりだった。子ども達が楽しむことを優先させたので見た目が微妙。でも美味しかった。
2010年11月19日(金) |
本物のビールと動物園。 |
大崎善生の小説を読んでいたらビールが飲みたくてたまらなくなってしまった。発泡酒じゃなくて本物のビール。休日にのんびりと燻製を作りながら、作っている燻製を味見しつつ、ダラダラとビールを飲む場面が羨まし過ぎる。娘を産んでからアルコールがめっきり弱くなったので、長時間のダラダラ飲みなんて出来のだけど、シュチュエーションにクラクラしてしまった。
今日は娘と2人で動物園へ行ってきた。本当は友達親子と公園ピクニックの予定だったのだけど、娘の友達が熱を出したので中止になってしまったのだ。朝から「今日はピクニックへ行く!」と張り切っていた娘は大泣き。お弁当の準備もしていたし、天気も良いので電車に乗って天王寺動物園へ。特別なお出掛けは「家族で」が基本なのだけど、しばらく夫は休みが取れないようなので、まぁ……いいかなと。動物好きの人の中には「動物園って、狭い檻の中に動物が閉じ込められているから嫌い」って人もいるけれど、私はやっぱり実物を見るとテンションあがっちゃうタイプ。無心に楽しんできた。
動物園は遠足の子供達も多かった。その中で、ものすごく気になる光景。小学校高学年か中学1年生くらい(セーラー服を着ていたから中学生?)の子達がお弁当を広げている近くでお弁当を食べたのだけど、みながお弁当を広げている中で、ヤマザキのスティックパンを1袋持ってきて食べている少女を見かけた。彼女は「それが好きだから食べている」と言うよりは、恥ずかしくて仕方が無いという感じだった。鞄からこっそり1本ずつ出して食べていたから。なんだか私の方が泣きたくなってしまった。
一瞬「遠足の日くらいお弁当作ってやってよ!」と憤慨しそうになったが、よくよく考えてみると何か事情があったのかも知れない。母親がいなくて父親と暮らしているのかも知れないし、あるいは祖父母に厄介になっているのかも知れない。でも……それでも、コンビニ弁当でも、スーパーのお惣菜でもいいから何某か買ってきて、可愛いお弁当箱に移しかえるくらいのことをしてあげて欲しかったなぁ。でも……もしかしたら、そんな余裕さえないような事情があったのかも知れないしなぁ。「普通」とか「当たり前」を振りかざしてはいけない。普通が適用されないことって、生きていると多々あるものだ。
娘と2人で楽しく過ごしたのだけれどスティックパンの少女の姿が目に焼き付いて離れない。ただ、少女は1人ぼっちではなく見るからに仲良しって感じの友達と2人で食べていたので、それについては他人事ながら嬉しく思った。帰宅してからも色々と考えさせられる光景で日記に書かずにはいられなかった。上手く説明出来ないけれど、同情とか言うような単純なものではなくて、彼女がもし大人だったら「ちょっと飲みに行こうか!」と誘いたいような、そんな気持ちになってしまったのだ。
明日は娘のインフルエンザ予防接種2回目。これから済んだら、少しはホッっと出来るかな。天気も良いようだし良い1日にしたいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
今日の動物園。娘はキリンが気に入ったらしい。私はヤギが印象的でした。
今朝はどうしたものか朝の家事がやたらスムーズに進んでいた。なので、ふと「そうだ。柿とバナナのケーキを焼こう!」と奮起して朝からケーキを焼いてみた。
別にルールを定めた訳ではないけれど、お菓子作りは「雨の日の暇つぶし」になっていて、お菓子を焼く時は娘に手伝ってもらうので、簡単な物でもやたら時間が掛かるのだけど、今日は娘が遊んでいる好きに1人で作業を進めたので簡単に出来あがってしまった。出来あがってケーキは素晴らしかった。パウンドケーキに柿を入れようと思いついた人は神だと思う。お砂糖をほとんど入れなくたって、柿とバナナの甘味だけで十分美味しいケーキが焼ける。100均の小さめの型に2個作って、1つをMさんちに差し入れ。夕方、美味しかったとのメールを貰った。柿とバナナのケーキは家で作るお菓子の中でも自信作なのだけど、たぶん今期はこれで打ち止め。来シーズンの柿バブルがまでサヨウナラ。
朝の滑り出しが良かったせいか、買い出しに公園、図書館……と思っていたことを全てこなせた1日だった。こんな日も珍しい。娘も今日はずっとご機嫌だった。今日はここ数日の中では比較的、暖かかったので、それも影響しているのかも。
娘と言えばどうしたものか、ここ1週間ほど、寝かしつけてから夜泣きと言うほどではないのだけれど「お母さ〜ん」と私を呼ぶ。私に抱きつくと安心して、再び寝入ってしまうのだけど、ひと晩に何度かあるので、ちょっとしんどい。でも可愛い……たまらん。最近、娘はやたらと自立心が芽生えていて私に頼らなくなっている。その分を夜中に甘えて補っているのだろうか。
子どもは生まれて3年で親孝行を完了する……って話があるけど、本当だと思う。娘が生まれてから3年間に味わった幸せは「そりゃぁ、もう、たまらん」としか言いようが無い。
昨日からクリスマスカードの準備をはじめた。ぼちぼち書いていこうと思う。何枚書けるかなぁ……。出来るだけ丁寧に書きたいのだけど、いざ書きはじめると「少しでも沢山書きたい」と気ばかり焦ってしまって、雑な感じに仕上がってしまう。気をつけよう。
今日はツイッター上で個人的に吃驚する出来ごとがあった。インターネットの世界って広いようで狭いんだなぁ。と言うか、むしろ私がずっと同じ場所で漂っているってことなのかも。そろそろ、あったかいお茶でも入れて本の続きを読もうかな……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
2010年11月17日(水) |
嫌いじゃないんだけど。 |
今日は朝から寒かった。午前中は市の幼児教室(トランポリン教室)&公園遊び。午後からも公園遊び。昼食後「今日は図書館へ行こうか?」と娘を誘導するもキッパリと拒否されてしまった。娘よ……男前過ぎる。寒風吹きすさぶ中、小学生男子達に交じって遊んだ。なんだかんだでアクティブな1日。
「最近、遊んでないけど元気にしてますか?」とMさんからメール。Mさんは離婚のゴタゴタが原因で鬱病になっている。Mさん親子とは乳児時代からの付き合いで、何かと仲良くさせてもらっているが、最近ちょっと草臥れ気味で連絡が間遠くなっていた。嫌いじゃないんだけど……なんて言うかなぁ。精神的に参っている人の相手をする時は「かかって来んかい!」くらいのタフさと余裕が必要なのだ。七五三があったり、急に寒くなって自分の体調(腰痛とか)がイマイチだったりして、ここのところ余裕が無かった。すまぬMさん……近いうちに遊ぼう。
娘の七五三写真と2歳から3歳の1年間の写真を取り混ぜてフォトブックを作った。注文しただけで、まだ手元に無いのだけれど、自分のセンスの無さに絶望した。センスのある人が羨ましい。友人にデザイナーがいるけれど、いつも、ちょっとした物の選び方とかセンスが良くて驚かさせる。「センス」って、何なんだろう? 努力等で身に付く部分もあるだろうけど、持って生まれた要素が大きいように思ったりする。まぁ……言い訳なんだけど。
果物籠に柿が余剰気味。戴き物の柿が「好みの固さ」を通り越しつつある。先日作った柿とバナナのケーキでも焼きたいのだけど、家でのんびりするタイミングを掴めずにいる。「じゃあ、娘が寝てから夜に焼けば?」って話だけれど、娘が寝てからの時間は家族のためじゃなくて自分のために使いたい。とは言うものの、一刻も早く柿達をどうにかしてやらねば。
今日は何かと言い訳がましい日記になってしまった。毎日、素敵な日記が書ければ良いのだけれど、なかなかそうはいかない。理想と現実はいつも掛け離れていて、結びつけるのは大変だ。頑張っていこう…って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
2010年11月16日(火) |
喪中葉書とサンタクロース。 |
昨夜は日記を書いた後に年賀状を印刷した。私は年賀状にイマイチ情熱を持てないタイプ。フリーサイトから写真フレームをダウンロードしてきて、家族写真と娘1人の写真を張り付けてオシマイ。あとは手書きでコメントを入れるだけ。娘のことは可愛いけれど「他人の子の写真なんて見ても面白くないだろうなぁ…」と思いつつ、周囲に写真入りの年賀状を作るのは「子どもが小さいうちは写真入りの年賀状を送って当然よね」的な人が多いので、なんとなく合わせているだけに過ぎない。いつ止めようかと止めどきを計っているいるところ。
住所の方はまだ印刷していない。11月いっぱいは喪中葉書待ち。
嬉しくない話だけど、私は38歳。夫は40歳。友人知人で喪中の人が1人もいない年ってのは、まず無い。今日も早速喪中葉書が届いていた。学生時代の友人(年賀状のみの付き合いだけど)のお父様。祖父母の喪中葉書だと、さほど何も思わないのだけれど、親の…となると胸が苦しくなる。私も夫も父はとっくに亡くしている。なので自分の親が死ぬのも当たり前のことだってことは承知しているが、それでも「大変だったんだろうなぁ……」とか色々と思わずにはいられない。年賀状の代わりにクリスマスカードでも送ろうと思う。
娘を産んでから生への執着が強くなった。長生きしたいと思うし、母達にも長生きして欲しいと思う。好きな人とは出来るだけ長く一緒にいたい……単純なことだ。
今日は午後から買い物もないのにスーパーへ出掛けた。娘が「スーパーへ行きたい気分」と言うもので。買い物としてのスーパーではなく娯楽施設としてのスーパー…ってところだろうか。地元スーパーの湿気た子どもコーナーを覗き、玩具売り場を眺めた。娘は「これ、サンタさんにお願いする!」とサンタクロースに頼む玩具を物色。それを聞いたサンタさん吃驚。今朝方まで違う玩具をお願いしていたではないか? 12月に入ったらプレゼントを準備しようと思っていたのだけれど、ギリギリまで待った方が良いのかも知れない。絵本を読んだり、歌を歌ったりして「クリスマスムード」を1人勝手に盛り上げている娘は「サンタさんからのプレゼント」を楽しみにしていて「良い子にしてないとサンタさん来てくれないよ」と言うと、たいていのことを聞きわけてくれるので助かっている。それも12月24日までの期間限定の魔法だけれど。
それにしても今夜も冷えるなぁ。温かい飲み物がアッっと言う間に冷えていく。今年も生姜ジャムを作ろうかと思案中。足りないのは「やる気」だけ。とりあえず生姜を用意しなきゃなぁ……などと思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
2010年11月15日(月) |
七五三参りとクリスマス切手。 |
この週末は娘の七五三参りへ行ってきた。大阪は季節外れの黄砂が酷くて街中に膜が張っているような状態だったけれど、暖かくて出掛けるにはもってこいだった。特に我が家の「おばあちゃん達」は2人も足が悪いので、寒くないのはありがたかった。
当日は洗濯と掃除は夫に任せて私はせっせとご馳走の準備。ご馳走…と言っても、大した事は出来ないのだけど、それでも人を招くとなると大変。鳥の唐揚げとカキフライを揚げていたら、揚げているだけで胸焼けしてしまった。用意が出来たら娘の髪のセット。髪をいじるのは得意じゃないので、上手く出来るかどうか心配だったけれど、自惚れてしまうほど上手に出来た。最近のウイッグとかジェルって素晴らしい! 娘の着物は実家の母に着付けてもらった。被布なので私でも着せられたのだけど、ここは「おばあちゃんドリーム」を優先した。
娘の晴れ着姿は実に可愛らしかった。大泉一郎の『孫』の歌詞ではないけれど「なんで〜こんなに可愛いのかよぉぉぉ」って感じだった。
義母を迎えに行って、山の中腹にある神社へ。本当ならば氏神様でお参りするもものなのだろうけれど、機動力の無いおばあちゃん達を連れていくには駐車場は必須だったのだ。地元ではそこそこ名前の通った神社なので「混んでいる」と言うほどでは無かったけれど、七五三参りの親子が数組いて、ほどほどに賑わっていた。お参りをして、帰りにケーキを買って自宅へ戻った。
その日の昼食は賑やかで楽しかった。前日から仕込んだお赤飯は上手に炊けていたし、唐揚げもカキフライも好評だった。おばあちゃん達に人気だったのはカキフライ。朝から頑張った甲斐があったと言うものだ。みな機嫌良く食事をし、ケーキを食べて散会となった。
娘の七五三を迎えるにあたっては、準備から何から気負っていたので、無事に済ませることが出来てホッっとした。何よりも娘がすくすく育って七五三を迎えることが出来たのが何よりも嬉しい。神社では真摯な気持ちで頭を垂れた。自分こんな気持ちを持つことが出来るなんてなぁ……娘や周囲の人達に感謝せずにはいられない。
そして週明けの今日は色々と雑用をこなしたり、娘と遊んだりして「いつも通り」な感じで過ごした。午前中に郵便局へ行ったら、クリスマス用のシール式切手を勧められた。とりあえず1シート(5枚)購入。毎年、クリスマスカードは10枚以上は書いているので2シート買っても良かったのだけど「バタバタして書けなかったらどうしよう……」などと、ひるんでしまったのだ。我ながら小心者にもほどがある。
そろそろクリスマスカードの準備をしなくちゃ。もちろん年賀状も。これからは年末年始に向けての準備を考えて生活していこう。まずは風邪をひかないように……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2010年11月12日(金) |
フィンランディアと七五三の準備。 |
今日は朝から冷たい雨。午前中は家事を済ませた後、娘と小麦粘土で遊んだ。BGMはシベリウスのフィンランディア。シベリウスの曲って寒くなると聞きたくなる。シベリウスが北欧の人だからだろうか。どことなく「ツン」とした音楽。澄ました感じの「ツン」ではなくて、心に響く「ツン」。今日も朝から「ツン」とした。
フィンランディアを聞いていたら高校時代の同級生……とてもエキセントリックで印象的だった子の事を思い出した。
高校に入学して間もない頃、彼女から「心理テストしてあげる。もし大好きな彼氏に、どちらか見せなきゃいけないとしたら、どっちがマシ? 1おしり 2うんこ」と質問された。当時私は「うんこ」と答えた。一緒にいた友人達も答えは同じだった。心理テストをしてあげると言った彼女は私達の答えを聞いて意味深に笑って言った。「ふ〜ん。みんなまだバージンなんだね」と。「おしり」と答えた子は経験者で「うんこ」と答えた子はバージンだとのこと。「じゃあ、あなたは何て答えたの?」と聞くと「もちろん、おしり」と返事が返ってきた。当時の私は彼女にそれ以上のことを聞くことが出来なかった。
「おしり」と答えた彼女は元気で暮らしているのだろうか? 彼女は特定の仲良しを持たずに卒業してしまった(ように思う)。いじめられていた訳でもなかったし、ある意味において一目置かれていたけれど、どこか教室で浮いていた印象がある。もし、あの時私が「おしり」と答えることが出来たのなら、彼女と仲良くなれたのだろうか。野犬みたいな目をした子だった。ずっと忘れていたのに、どうして今頃思い出したのだろう……
夕方からは明日の七五三参りの準備に大忙しだった。明日は朝から義母と実家の母を招いて娘の七五三参りへ行く。お昼は自宅に戻って昼食会。お祝いメニュー的には鯛とか、お刺身が良いのだろうけれど、義母はガッツリ洋食派。魚よりも肉が好き。なので、メインは鳥の唐揚げとカキフライにすることに。お赤飯を炊いて、里芋、人参、蒟蒻、高野豆腐の炊合せ、ブロッコリーとカニカマの胡麻浸し、お吸い物。お赤飯の仕込みはもちろん、他のメニューも朝から作っていたのでは間に合わないので、あれこれと準備など。ブロッコリーを茹でたり、炊き合せを作ったり。取りあえず準備は整った。
娘が七五三参りだなんて夢みたいだなぁ。いそいそと準備をしていることが不思議でならない。元気にすくすく育ってくれて本当にありがたいことだ。明日はおばあちゃん達と楽しい1日にしたいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
今日は駄目な日。
朝から素晴らしいお天気だったし、夕食の煮込みハンバーグは美味しく出来たし、かねてから編んでいた娘の帽子も「少々難アリ」ながら完成したし、取り立てて不平を述べるようなことは1つも無かったのだけど、気持ちが塞いで仕方が無い。理由は分からない。もしかしたら丁寧に調べていけば見つかるのかも知れないけれど、わざわざ皺ベることでも無いし、駄目な日ってのは2日と続かないものだ。
午前中は娘を連れて市主催の育児イベントへ。体育館にもの凄い人数の乳幼児が集結していた。友達、あるいは顔見知りの親子も多かった。1時間半ほどのイベントだったのだけど、娘と同じ学年(2歳〜3歳)の子達(友達とか顔見知り)は、みなグズり気味で、どの子も1度は泣いたり、ひっくり返って暴れたりしていた。「幼児特有の鋭さで変な電波でもキャッチしているのか?」と思うほど。揃いも揃って「駄目な日」だったのだろうか?
娘の帽子の「ぼんぼり」を作っていて思ったこと。あれって完璧を求め過ぎたらいけないのだなぁ。「綺麗な玉」を作ろうと躍起になっていたら、どんどん小さくなってしまう。今回は途中で諦めた。どうしても気になる部分があるようなら、追々切っていこうと思う。
明日は良い日になるといいなぁ。駄目な日は2日と続かないものだ……と自分に言い聞かせて、今日の日記はこれにてオシマイ。
2010年11月10日(水) |
自家製焼き芋と乙女の港。 |
大阪は今日も朝から寒かった。
夫は今日、深夜作業のためお昼前に出勤。平日に家族が一緒にいられるって、なんかいいなぁ……って事で、焼き芋を作った。ご近所さんに教えてもらったのだけど、自宅のオープンで簡単に焼き芋が作れてしまうのだ。24度に熱したオープンに網を置いて、水洗いして水分を拭き取ったお芋を入れるだけ35分ほどで完成。時間はお芋の大きさによって変わるので20分を過ぎたら様子を見るのが吉。吃驚するほど上手に焼ける。ほくほく甘くて美味しかった。簡単なので冬の定番オヤツにしたいと思う。
娘と私は10時過ぎに育児支援スペースへ。せっかく夫がいるのだから家で過ごしてもいいのになぁ……と思っていたのだけれど、今日は工作の日とのことで娘が楽しみにしていたのだ。子どもって自分の欲望に忠実だ。楽しく遊んで帰宅。
午後からは冷たい風が吹く中、テクテク歩いて図書館へ。本を借りて公園で遊び……と、ここまでは順調だったのだけど、それからが大変だった。娘の機嫌が突然斜めに。娘は泣きながら帰宅し、泣きながら入浴し、夕食の時間まで、なんだかんだと反抗しては怒られて泣いていた。大よそ2時間半。母と娘の熱い戦いだった。娘も、彼女なりに寒くて気分が悪かったのだろうと思う。小さい子どもって、面白いくらい機嫌と天候がリンクする。ま、それでも身体が暖まって、お腹が一杯になればケロッっとご機嫌になるのだから可愛いものだ。
そんな中、ヤフオクで落札した本『乙女の港』が届いた。新品同様の美本! 中原淳一の挿絵の美しさと言ったらもう。しかも、文章はあの川端康成。ノーベル賞作家が書いた少女小説って、どんな感じなのだろう。もっとも、川端康成って、何気に乙女好みだったり、微エロだったりする作品が多いのだけど。今は「いつ読もうかな」とワクワクしながら眺めているところ。
焼き芋だの、本だの、小さなことにワクワクや幸せを感じている自分って「なんて小さい人間なんだろう」と思う。子どもの頃になりたかった自分像からは恐ろしくかけ離れている。と同時に。小さなことにワクワクや幸せを感じられるようになった自分は成長したのだなぁ……とも思う。世の中「あたりまえ」にある事なんて無いのだ。色々あったけれど良い1日だった。今日は自らの頑張りを讃えて『金麦』を空けようと思う……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
私の宝物本になるであろう『乙女の港』箱入りで美麗。一緒に写っているのは娘の帽子。もうすぐ完成しそう。あとは私のやる気だけ。
今日は朝から凄い風。朝、起きたら昨日の夕方に干した洗濯物(我が家は洗濯物が多いので朝夕2回洗濯している)がバリバリに乾いていた。カラッっとして気持ちの良い日か……と思いきや、風が強くて寒い1日だった。
午前中、娘と少し離れた公園へ行ったら、公園は誰もいなかった。グラウンドは砂嵐。娘は元気一杯で大型遊具に挑んでいたが、私は「♪砂の嵐に隠された〜」と頭の中でバビル2世のOPを歌いながら寒さにじっと耐えていた。寒過ぎて、なんだか変なテンションだった。沢山の枯葉が風に飛ばされて玩具のようだった。
午後からは実家の母の買い物の付き合い。ユニクロへヒートテックを買いに行った。平日でセールの無い日だと言うのに、ユニクロはけっこうな人出だった。中でも小さい子ども連れの主婦の姿が目立った。急にグッっと寒くなったので防寒具を買い足した人が多かったのだろうなぁ。今日はそんなことをするに相応しい1日だった。
夕方、ニュースで国会の答弁を見たいたら「あれは何をしてるの?」と娘。「あれはね。Yやお父さんや、お母さんや、他にも日本に住んでいる人達が、毎日楽しく安心して暮らすにはどうしたらいいのかなぁ? って相談しているのよ」と答えた。だが、そう答えてみたものの「本当にそうなのかな…」と首を傾げてしまった。私の答えは本質的なところでは間違っていないと思うのだけど、現実的な問題を考えるとなぁ……。子どもに説明するのは難しい。
それにしても今夜は冷える。ホット梅酒でも飲みたい気分。アルコールが飲みたい…と言うよりも、温かい物を身体に入れたい感じ。寝る前に少し飲もうかな。明日も寒いとのこと。気をつけねば……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。
2010年11月08日(月) |
私の気持ちを分かってよ! |
昨日、日曜日は何かとツイていなかった。
パッっとしないお天気だってので、娘を連れて水道博物館にでも行こうとしていたのだけれど、娘のお茶の入ったペットボトルの蓋の締まりが甘くて鞄が水浸しになり慌てて帰宅したり、忘れ物があったり、出発してからも娘のトイレで右往左往したり。予定よりも大幅に時間がズレ込んでしまったので、行き先を途中のショッピングモールに変更。昼食を食べて帰ってきた。昼食は夫がポケットマネーから奮発してくれた。お小遣いに余裕があるのだとか。自分の好きな物を買うなり、へそくりにするなりすれば良いのに。夫の気遣いに感謝。
夕食は中華風の鍋物。美味しく食べてご機嫌だったのも束の間、少しずつ編んでいる娘の帽子に、とんでもない間違いを発見。ほどいて最初から編み直すことに。ま……ツイてない日ってのは、一事が万事こんな感じだ。
今日もお天気はパッっとしなかったものの、比較的穏やかに過ごすことが出来た。そんな中で、いっとう心に残った出来ごとなど。午後、娘が近所の友達と遊んでいて玩具の取りあいで喧嘩をした。悪かったのは娘の方だ。もちろん私は娘を叱った。とりあえず場を納めて、お開きとなったのだけど、娘は気持ちがおさまらなかったらしく、ずっと泣き続けていた。その時、娘は私に言った。
「お母さんは、Yのお母さんでしょ? ○○君(喧嘩の相手)のことは分からなくても、Yのことなら分かるでしょ? 私の気持ちを分かってよ!」
娘も一人前にこんな事を言うようになったのだなぁ……と嬉しく思いつつ、娘を抱きしめて言った。「お母さんはYのお母さんだけど、Yの気持ちは分からないよ。Yがどう思っているのか、ちゃんとお口でお話してくれないと分からないよ」と。それからしばらく娘と話をして、ようやく娘は落ち着いてくれた。
「私の気持ちを分かってよ!」か。
……これって大人になっても難しいことだしなぁ。自分の気持ちは伝えようと努力しなければ伝わらないものだ。大人になると言葉だけが気持ちを伝える手段ではないけれど、それでも自分から何某かの行動をしないことには何もはじまらない。娘よ、自分の気持ちを伝えたければ自分で頑張れ。とにかく頑張れ。母はそうとしか言えない。
今週は先週よりも地味に寒くなっていく……との予報。この週末は娘の七五三なので風邪を退かないう、いつも以上に気を付けなくては。これを書いたら、娘の帽子を編んだものか、それとも本の続きを読んだものか悩ましいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
今日は土曜日だったが夫不在につき地味な1日だった。午前中は買い物。午後から最寄りの公園へ。公園ではたっぷり3時間遊んできた。
最寄りの公園は我が家から1本筋向こうにある。なので娘が乳児の頃からお世話になっていて、遊んでいる子ども達は顔見知りが多い。今日は会いたくない親子と遭遇してしまった。5歳くらいの女の子と、小学生の兄、そして父親……という組み合わせなのだけど、5歳くらいの女の子が「かまってちゃん」なのだ。私は基本的に子ども好きなので、他人の子と遊ぶのは苦痛ではないのだけれど、その子はダウン症児でものすごく手がかかる。なのに親は完全放置。今日は一応、父親が公園に来ていたけれど、小学生の兄と2人きりで来ていることも多くて、その子は大人の姿を見ると「遊んで」と、まとわりついてくる。
障害を持ったお子さんを持つ親御さんが日々大変だろうことは分からなくもない。たまには、ゆっくりしたい事もあるだろう。その子の場合は「いつも」なのだ。親と遊んでいた姿を1度たりとも見たことがない。
私も娘がもうすこし手が掛からなければ相手をするのも吝かではない。だが娘は3歳になったばかり。まだまだ親に遊んで欲しいお年頃。友達と遊ぶこともあるけれど、その場合でも玩具の取りあいや喧嘩をするので、目を離していたくはない。今日は父親に「いいい加減に、娘さんをどうにかしてもらえませんかね?」と言いたくて仕方が無かったが……流石に子どものいる前で、そんな事を言える訳もない。
その子を見るたびに私は腹が立って仕方が無い。子どもに対してではなく、親に対して……だ。
学生時代、肢体不自由児施設でボランティアをしていた事がある。その時にも感じたのだけれど、心身に障害がある子どもの親って「普通くらい」の親が少なくて、愛情たっぷりの親か、子どもを愛していない放置気味の親かの2種類に分かれ気味な気がする。当時は馬鹿みたいに熱かったから、ジレンマとか色々あってよく泣いたものだ。酷い親って本当にいるのだ。今日も腹が立って仕方が無かった。子が可哀そう過ぎるじゃないか。
他人がとやかく言うような話ではないのかも知れないけれど、1人勝手に憤慨してしまった。38歳にもなって、いまだそういう感情が抑え切れない。冷静になろうよ、私。
まぁ、それはそれとして。それ以外はそこそこ良い1日だった。娘のPCの電源落として娘の帽子でも編もうかな……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2010年11月05日(金) |
ドングリ山と乙女の港 |
今日は娘の友達親子とピクニック。「この秋は遊び過ぎなのでは?」と突っ込まれそうだけど、暢気に遊び呆けていられるのもあと少し…と言うことで、意識的に遊びまわっている。娘が幼稚園に行けばこんな調子では遊べない。
遊び……と言っても毎度お金のかからない遊びばかり。今回は公園&山登り。山登りと言っても娘はまだ3歳になったばかりなので「ドングリを拾いながら、ちょこっと歩けたらいいか」くらいに思っていたのだけれど、予想以上に歩いてくれて山の中腹にある見晴らし台まで歩いて行った。ベンチに座ってお弁当。娘も娘の友達も素晴らしい景色に満足げだった。彼らなりに達成感のような物を感じていたのだろうか?お弁当の後は麓の公園で遊んで、ドングリを拾って帰宅した。ドングリの中に虫がいないことを祈る。
ヤフオクでずっと狙っていた本
『完本 乙女の港 川端康成』を落札した。1年近く狙い続けていた本なので嬉しいったらない。新品ではとても買えないものなぁ。本は基本的に図書館で借りることにしているけれど、自分にとって「特別」になりそうな作品は購入することにしている。この作品は特別になりそうな予感がしたので、あえて図書館で借りなかった。届いたらしばらくは眺めていようと思う。そして「今だ!」と思うタイミングで読むのだ。
少しずつ編んでいる娘の帽子だが、やっと毛糸に慣れてきた。本格的に寒くなるまでに仕上げるつもりで、ゆる〜く付き合っていこうと思う。編み物をするのは嫌いじゃないが、本を読む時間も欲しいし、ネットで遊ぶのも好きなのだ。時間が無尽蔵にあれば良いのだけどなぁ。
明日は土曜日だけど夫は出勤。今月は忙しいらしく来週末以外の土曜日はずっと出勤になりそうだとか。帰宅も遅い日が続くとのこと。私はいつも通り過ごして、せめて美味しいご飯を作るように心掛けたい。明日も良い天気とのこと。何をして過ごそうかなぁ……などと思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
見晴らし台からの景色。子どもの遊びに付き合っている……という大義の下、私自身が楽しんできました。心身共にリフレッシュ出来た気がします。
昨日は夫の友人宅でバーベキューパーティ。駅を降りると海の匂いがした。駅からは海なんて見えないのだけど、海に近い街なのだった。
夫の友人宅は海とは反対側の山寄りにあって、近年宅地開発がされた場所。整然とした美しい住宅街だけどお家の裏には広大な田んぼが広がっていた。夫の友人の奥さんが「引っ越して来た頃はネオンが恋しくて泣きたくなったけど、子どもを産んでからは良い場所だと思うようになった」と話されていた。バーベキューの後、上のお子さんは「カエルを捕まえに行ってくる!」と飛び出して行った。我が家も決して都会では無いけれど、近年は田んぼがめっきり減っているので、ちょっと羨ましく思ってしまった。バーベキューは美味しくて楽しかった。
利害関係の無い友人って良いものだなぁ……と常々思う。年齢を重ねるごとに余計にそう思う。
そして今日は通常モード。保育園の園庭開放に行ったり、スーパーへ食糧の買い出しに行ったり、最寄りの公園で遊んだり。朝夕は震えるほど寒いのに、日中は上着がいらないくらい暖かい。娘は公園で木の棒を大量に拾ってきた。泥だんごだの、石だの木の棒だのと玄関が大変なことになっている。
玄関と言えば玄関で飼ってるダンゴムシの越冬のために葉っぱを少しずつ増やしている。ダンゴムシの枯葉の下で冬を越すのだとか。梅雨前に飼いはじめたダンゴムシは子を産み、夏を越し、今も元気に暮らしている。残念ながら数は随分減ってしまった。最初に飼った大人ダンゴムシは全滅。子供たちも夏を越せない子が多かった。私の世話が悪かったのか、ケースが小さ過ぎたのか原因は分からない。でも、今いる子達は元気に大きくなって欲しいと思う。
お洒落っぽい物が食べたくて仕方が無い。食べ物にお洒落も何もあったものじゃないと思うのだけど、まぁ…なんて言うか「雰囲気」を味わいたいのだと思う。お店で食べるケーキとか、ちょっと改まった感じの洋食とか。出来ればいつもより、ちょっとだけお洒落した感じで。いっそのこと感じの良い喫茶店で紅茶…とかだけでも良いのだけど。
……などと言いながら、明日は娘の友達親子とピクニックに行く。それはそれで楽しいだろうけれど「お洒落っぽい」からはほど遠い。「お洒落っぽい」は週末までお預けってことで今日の日記はこれにてオシマイ。
2010年11月02日(火) |
南瓜プリン。裸んぼの木。 |
今日は朝から素晴しいお天気だった。よく働き、よく遊んだ。
家中の窓を全開にして風を通し、寝具類を干しまくった。午前中は買い出しと娘を公園に放牧。午後からは散歩がてら図書館へ。昨日は性質の悪いヤクザのように、あれこれ因縁を付けてグズっていた娘も今日は別人のようにお利口だった。
昼食後、娘が食後のテレビ(テレビは食後に観ることになっている)を観ている時に南瓜プリンを作った。「南瓜デザートを作るならハロウィンに作ってやれよ」って話だが、どうもハロウィンには馴染みがなくて年中行事に入れる気がしない。娘が幼稚園に行くようになれば変わってくるのかも知れないけれど。まぁ、まぁ美味しく出来たけど「プリン層」と「南瓜&プリン層」の2層仕立てになってしまった。無念。お店で売っているような南瓜プリンを作るには、まだまだ修行が必要そうだ。
週イチで通っている図書館は娘の足だと行って帰ってくるのに2時間はたっぷりかかる。図書館にいる時間よりも、むしろ歩いている時間が長い。娘はいま「葉っぱの色」を確かめるのにハマっている。「これは、なんてお名前の木?」と、聞かれても分からないことが多くて困る。「秋になると葉っぱに色がついて、もっと寒くなると葉っぱが落ちて、木が裸んぼになるよ」と説明すると、娘は「裸んぼ」という言葉がツボに入ってしまったらしく、やたら面白がっていた。子供ってどうして「裸」が好きなのだろう。謎だ。
なんだかんだと全力で活動していたら夕方には真っ白な灰になってしまった。娘を寝かしつけた際、30分ほど意識を失う。夫が帰宅するまでは自由時間なのだけど、本でも読んで過ごすつもり。編みかけている娘の帽子がちっとも進まない。本気になればすぐに編めるのだろうけれど作業をする気力が残っていない。まぁ、そう言いながらも寝転がって本を読む元気があるのだから、結局のところ言い訳に過ぎないのだろうなぁ。
鹿島田真希って作家さんの作品を読んでいる。久しぶりに私好みかも。最後まで読んでみないと分からないけれど、ドキドキしてページをめくるのは久しぶり。日記書いたら続きを読もう。草臥れたけど良い1日だった……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2010年11月01日(月) |
予防接種。餃子。クリスマスツリー。 |
この週末はインフルエンザの予防接種を受けてきたり、餃子を作ったり、NHKのイベントに出掛けたりと盛りだくさんだった。インフルエンザの予防接種は家族で受けると1万円……お財布に厳しい。それでもインフルエンザに罹ったら、金銭面だけでないダメージを受けるのだから、出来ることなら回避したい。もっとも予防接種を受けたところでワクチンの予想が外れていたらインフルエンザに罹るのだけどね。
インフルエンザの予防接種を受けた日の夕食は餃子を作った。餃子は結婚してから何度となく作ってきたけれど、1度たりとも満足のいく物は出来なかった。今回は中国の人のレシピで作ってみたのだけれど、初めて「美味しい!」と納得のいく餃子が出来た。餃子のレシピってご家庭ごとに違うと思うのだけど、母や年上の女性達から聞いたレシピと今回のとでは全然違っていた。大きな違いは「刻んだ野菜は絞ったりせず、そのまま使う」ってこと。豚ひき肉は驚くほど少なめ。素人でも家で美味しい餃子が出来るのだなぁ。私は38歳にしてようやく餃子コンプレックスから脱却することが出来た。
日曜日は娘を連れてNHKのイベントへ。お目当てはワンワン(幼児番組のキャラクター)のショー。昨年、連れて行った時は大喜びだったのに、今回は前回ほど喜んではくれなかった。娘のアイドルは完全にワンワンからプリキュアへとシフトしたらしい。ワンワン、いままでありがとう。
充実した週末を過ごした後の月曜日ほど最悪なものは無い。今日は一事が万事、駄目駄目だった。寒さと湿気で娘は不機嫌な事この上なし。なんだか1日中、怒っていたような気さえする。あまりにもパッっとしない1日だったので夕方からクリスマスツリーを出してみた。居間がいっきに明るくなった。おかげで私と娘の気持ちも明るくなった。クリスマスツリーって、良いものだ。少し気が早いのは百も承知だけど2ヶ月弱、たっぷり眺めることにする。
それしてにしてもインフルエンザの予防接種の後が半端なく腫れ上がって痛い。こんなの初めて。ワクチンとの相性が悪かったのかなぁ。明日はお天気との予報。お布団をパーッと干したいなぁ……などと思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。