白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

目次過去未来

【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はHPへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2010年08月30日(月) 『白夜を旅する人々』

作家、三浦哲郎氏が亡くなられた。残念でならない。

三浦哲郎氏は好きな作家さんなのだけど中でも『白夜を旅する人々』は私にとって特別な作品だ。はじめて読んだのは高校生の頃だった。文庫本のカバーが手ずれして擦り切れるほど再読した作品で、今でもたまに読み返すことがある。『白夜を旅する人々』は魂の1冊と言ってもいいくらいだ。

作品の中に「れん」と言う名の少女が登場するのだけれど、当時私は彼女に自分を重ねて読んでいた。生真面目で良い子なのだけど、吃驚するほど要領が悪い。私は「れん」のように出来た子では無かったけれど、どこか共感するところがあり、彼女の生きざまに涙したものだった。

そんな私も38歳になった。「れん」の年齢を遥かに追い越した私は、結婚して、出産もした。今では立派な「おばちゃん」だ。馬鹿がつくほど真面目で要領の悪かった私も、今じゃすっかり、ふてぶてしくなった。いまだに要領の良い方ではないけれど、それでも上手くやり過ごしたり受け流したりする処世術も身につけて、当時では想像出来ないほど逞しく生きている。

若い頃に「魂の1冊」と思えるような作品に出会えるのは幸せなことだ。本はあくまでも本に過ぎない。何か大変なことがあった時、自分に手を差し伸べてくれる訳ではないけれど、心のつっかえ棒にはなってくれる。たぶん今後も何度となく『白夜を旅する人々』を読み続けていくと思う。

三浦哲郎氏の御冥福をお祈りしつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


2010年08月29日(日) 会いたかったなぁ…

昨日、土曜日は結婚して徳島で暮らしている友人と会う約束をしていた。でも会えなかった。

急な子どもの病気ということで、約束した日の早朝、帰省中の御実家から徳島に帰ってしまった。子どもって「どうしてこのタイミングで熱出すの?」ってなことになりがちだし、それは仕方のないこと。母親は子どもを産んだ瞬間から、子どもにふりまわされて生きていくものなのだ。なのでこういうドタキャンは「お互い様」なので、そのこと自体はどうとも思っていない。

でも、会えなかったのはつくづく残念だった。

徳島の友人は今、色々と大変なことが重なっていて元気が無くなっている。芯のしっかりした人なので大丈夫だとは思うのだけど、出来れば会って話を聞きたかった。実はお子さんの体調不良も数日前から分かっていて「ドタキャンするかも知れないけれど、出来れば会いたい。子どもは夫にみてもらって自分だけ行くから……」なんて事を言っていた。子どものことを優先するタイプの友人が、そこまで言うなんて、よほど気持ち的に追い詰められていて、会いたいと思ってくれているのだってことが分かっただけに、出来れば会いたかったなぁ……と。

人間、生きていると色々な時期がある。たぶん友人は今、人生の中でも「大変な時期」なのだと思う。たぶん身体も休めてないだろうし、精神的にも一杯一杯なのだと思う。何も出来ないけれど、せめて愚痴の1つでも聞きたかったなぁ。

いつまでもグズグズ言っても仕方が無いので、出先でグレープフルーツの香りのバスソルトとハンドクリームを買い、手紙を添えて投函した。少しでも友人の力になれたら嬉しいのだけど。

そして今日のお昼はタコ焼き。夫が作ってくれるとのこと。夫と娘は材料の買い出しに行った。私も気持ちを切り替えて、楽しく過ごしたいと思う。まだまだ来週も暑い日が続くようだけど、頑張っていこう……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


2010年08月27日(金) 焦り。

この3日間は我ながら「生きいそいでいるのか?」と思うほどガツガツと動きまわっていた。近所の子どもたちと公園で花火をしたり、花火を探して(身近なスーパーはどこも売り切れだった)炎天下自転車で走りまわったり、娘の友達親子とプールへ行ったり。明らかに頑張り過ぎ。

この夏は1つの「焦り」が私を支配していた。毎日が8月31日……って感じ。

娘は来春から幼稚園に入園する。仕事復帰して保育園…と思った時期もあったのだけど色々と考えるところがあって幼稚園にした。そして「来春から娘と24時間一緒じゃない」と言う現実を目の前にしたとたん、突然「娘とベッタリ遊べるのは今しかないじゃないか!」と言う気持ちが湧き起こってしまった。それ以降「娘と遊ぶ」という事に対して頑張り過ぎてしまう自分がいる。

娘が幼稚園へ通うようになったとしても、そんなの24時間のうちの数時間のことだ。なので娘が幼稚園へ通うようになったとしても、彼女と関わる時間が無くなってしまう訳ではない……って事は自分でもよく理解している。しかも来年の今頃は夏休みでベッタリ一緒に過ごしているはずなのだ。だから「今のうちに遊んでおかなくちゃ!」などと焦る必要なんて無いのだ。

どうして私は、これほどのでに焦っているのだろうなぁ。

この夏は実によく遊んだ。心残りは何も無い。だけど、自分自身、いささかすり切れ気味なのは否めない。まぁ…これが私らしい生き方なのかも知れないけれど、もうちょっとバランス良く出来ないものかと思ったりする。

そんなこんなで今週もよく遊び、よく働いた。暑さはまだまだ続くそうだけど来週で8月もオシマイ。残り少ない8月…大事に過ごしたいものだなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2010年08月24日(火) 踏み出せない人達

先の週末は地域の子ども(育児)イベントへ行ってきたのだけど、その時に思ったことなど。

娘を産むまでは地域のイベントには全く関心が無くて「いったい、あんなことして誰が喜ぶんだろう?」とさえ思っていたのだけれど、娘を産んでからはガッツリと参加させてもらっている。子どもがいると地域行事とは無関係でいられない。娘はまだ小さいけれど、お受験でもしない限り、いずれは地域の学校へ通うようになる。公園や図書館のような公共施設へも行く。いつ、誰にお世話になるのか分からないと思えば、地域での繋がりは大切にしておくに越したことは無い。

……と、まぁ。先々のことは置いておいても、近場で子どもが楽しめる行事はそれだけでありがたい。核家族だと子どもが小さい間は自分達家族以外の人間と交流する機会が少ないので、人間がいっぱいいる場所…とくに子どもが集まる場所には娘をどんどん引っ張り出したいと思っている。

イベントの際、育児支援をしている役員さんが「最近、悲しい事件が多いので、積極的に活動を広げたいと思っている。でも……ここにおられる人達のご家庭は心配なさそうなんですけどね」と言うようなことを口にしておられた。実際……地域の子どもイベントに行くと、顔ぶれはいつも似たり寄ったり。どのご家庭も「子どもが可愛くて仕方ないんです」って感じで、アクティブな人が多く、本当に育児支援が必要そうな切羽詰まった人はあまり見かけない。

育児に限らず、周囲がどんなに助言しても、逃げ道を作っても、踏み出せない人って、とことん踏み出せないんだよねぇ……と、しみじみ思った。

友人や知人に悪いループと言うか、困った状況からなかなか抜け出せない人が何人かいる。愚痴なり悩みなりを聞いた後「こうしたらいいんじゃないかな?」とか「こういう場所に行くと、こんなことがあるよ」的な事を言っても、彼らは相槌を打つばかりで決して実行には移さない。「その一歩がどうして踏み出せないの?」とイライラしたりするのだけれど、付き合いが長くなると、そういう気持ちも薄れてくる。

自ら不幸に突っ込んでいく人って、どうしてそんな風にしか生きられないのかなぁ……。なんか、こう……やるせない。

もっとも、私だって常に最善を尽くせている訳ではないので、偉そうなことを言える資格は無いのだけれど。とりあえず「前へ前へ」の姿勢を忘れずに頑張っていこう……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。


2010年08月23日(月) この週末は頑張った。

かつて……私がまだ社会に出て働いていた頃。あの頃は週末を生き甲斐にしていたと言っても過言ではない。

当時は「もし専業主婦になったら曜日感覚とか『週末が恋しい』とか言う気持ちは無くなっちゃうんだろうなぁ」と思っていたけれど、専業主婦になった今もやはり週末を励みに頑張っている。平日ほど時間に追われないし、夫がいると娘の相手をしてくれるので、その分ちょっぴり楽なのだ。そして週末は我が家にとって「家族で楽しいことをする日」なので楽しみにするのは当然のことと言えよう。

ところが、この週末は夫が夏風邪と夏バテでダウンしていたので散々だった。夫が家にいると娘はどうしても夫に遊んでもらいたがるので、週末の2日間は夫の昼食を用意して(幸い手厚い看病が必要なほどではなかった)、娘と2人放浪の旅に出ていた。

土曜日の午前中は地域の子どもイベントへ。昼食込みのイベントなのでありがたかった。そして、午後はスーパーとホームセンターへ買い物。日曜日の午後は大型ショッピングモールへ。両日共、移動は自転車。炎天下、片道20分ほどの距離をぶっちぎりで自転車を漕ぎまくった。大阪の気温は36度あったようだけど、陽射しの加減かピーク時よりは暑くないような気がした。

日曜日は大型ショッピングモールへ出掛けたものの、取り立てて買い物の用事は無かった。娘を子どもコーナーで遊ばせたり、書店を冷やかしたり。秋物の服も出ていたので、自分の物も見たかったけれど、娘と2人だとちょっと無理。……とは言うものの、何も買わないのもなんなので、娘のお茶碗を購入した。娘はそれまでプラスチック製のベビー茶碗を使っていたのだけれど、もうそろそろ陶器のお茶碗が必要かな……と。娘は最近「大人扱い」してもらうことが嬉しくてならないらしく、満足げに自分のお茶碗を選んでいた。娘が選んだのはピンク地で苺柄のお茶碗。

母乳好きだった娘は1歳までろくに離乳食を食べてくれなくて、離乳食を食べるようになってからも、かなり長い期間、食べさせるのが大変な子だったけれど、2歳10ヶ月になった今は、多少の好き嫌いはあるけれど、たいていの物はしっかり食べてくれるようになった。娘も陶器のお茶碗でご飯を食べるようになったのかと思うと、母としては感慨深い物がある。

それにしても草臥れ果てた週末だった。夫はなんとか復活して今日は出勤することが出来た。私も頑張った甲斐があると言うものだ。次の週末は家族揃って元気に楽しみたいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


2010年08月20日(金) 身近に感じた熱中症。

午後1時過ぎに娘と家を出ようとしたら、年輩の女性が今にも倒れそうな感じで玄関の前に立っていた。突然のことに驚いたのだけど、よく見るとガスメーターの検針の人だった。

「大丈夫ですか? ちょっと休んでください」と玄関先に招き入れて、冷たいお茶をふるまった。聞くと熱中症対策に冷たいお茶は沢山持ってきているのだけれど手元にあるのは飲みほしてしまって、残りは止めてある自転車にあるとのこと。空になったステンレスの水筒に新しいお茶と氷を淹れて差しあげたのだけど、ものすごく恐縮されてしまった。

本当は涼しい場所で横になって休憩した方が良かったのだろうけれど、お仕事中の人に他人の私がこれ以上お節介を焼く訳にもいかないので、お茶しか出さなかった。家に熱中症に効く飴類でもあれば良かったのだけど、我が家はお菓子を常備していないので、お茶の他には何も出来なかった。

それにしても吃驚した。家の前に「もう駄目です」って感じの人がフラーッっと立っていたのだから。今日ほど、熱中症を身近に感じたことは無かった。

地域によって違うかも知れないけれど、電気・水道・ガスの検針に来る人って年配の人が多いような気がする。元気な若者でさえ倒れてしまう暑さの中、1軒1軒、メーターを調べて歩くのはどんなに大変なことだろう。

暑さは老若男女を問わず襲ってくるのだけれど、小さい子どもや年配の人、持病を持った人には特に厳しいだろうなぁ。若い頃は理解出来なかったけれど、身近にいる自分の親達(実家の母と義母)を見ていると、自分達とは違うのだと言うことを実感させられる。こう暑い日が続くと、無事に1日を過ごすだけでも大事業だ。

あちこちで喧しく言われていることだけど、熱中症には気を付けなくちゃなぁ。私も他人事のように言っていないで、無理しないように過ごしたいと思う。これを読んでいてくれる貴方も無理をなさいませんように。

この暑さは来週もまだ続くとのこと。9月に入ったら少しは涼しくなるのだろうか? とりあえず来週1週間、無事に過ごすことを目標にして今日の日記はこれにてオシマイ。


2010年08月18日(水) 今年の暑さを舐めていました。

一昨日の日記に「まだまだ暑いけれど夏は確実に終わりつつある」なんて強気な事を書いた矢先、昨日は暑さにやられ気味だった。恥を忍んで訂正したい。今年もまだまだ暑いよ……と。

昨日の午前中はビニールプールを出して娘の水遊び監督。娘の友達を招いて賑やかに過ごした。その時は「午前中の暑さなら楽勝だね!」と生意気なことを思っていたのだけれど、昼食の最中に突然ガタッっときてしまった。あまりにもしんどかったので「遊んで〜。本読んでちょうだ〜い」とせがんでくる娘に、寝っ転がったまま対応してしまったほどだ。自分でも気付かないうちに暑さにやられていたらしい。

横になったまま娘の相手をしていたら、唐突に近所に住む娘の友達(姉弟)が遊びにやってきた。寝てもいられないのでエアコンを付け午後からは涼しい室内遊び。夕食やお風呂を済ませ、娘を寝かしつけた後はPCに向かうのも億劫なくらい草臥れ果てていた。

昨日の大阪は気温36度。ちなみに今日は37度。

そして今日は昨日の失敗を生かして室内遊びメインでやり過ごすことにした。午前中は図書館でのんびり。午後はツタヤへDVDを借りに行った。郊外型の大型店舗なので、娘は店内を歩くだけでも楽しかったらしい。5枚で1000円キャンペーンをしていたので大人用のDVDを4枚。娘のDVD(ノンタン)を1枚借りて帰宅した。自転車移動は暑かったけれど、涼しい室内で過ごしたおかげで今日は昨日より余裕がある。

今年の暑さ、舐めてかかると大変なことになるなぁ……と身をもって体験した。

話題は変わるが今日は生まれて初めて「生の落花生」を塩茹でにして食べた。関西では生の落花生なんてお目にかかる事はなく、落花生と言えば酒のツマミの乾物しか知らなかった。ところが、どうしたことか生協で間違って注文してしまったらしく、包みを開けたら頼んだ覚えの無い落花生が入っていた。自分でしでかした間違いなのだから、どうにかして食べるしかない。幸い、落花生の袋には茹で方が書いてあったので、記載通りに茹でてみたのだが、これが吃驚するほど美味しかった。

実は私。ナッツ類は好きじゃない。嫌いと言うほどでは無いけれど、あえて自分では買わない嗜好品だったりする。だけど「茹で落花生」は別格に美味しかった。香ばしくて少し歯ごたえアリ。枝豆感覚でビールのツマミに良いと思う。娘も喜んで食べていた。安い食材ではないので、そうそう買うことはないだろうけれど、機会があればまた食べたい。

今日はインドアな1日を過ごしたけれど、明日はビニールプールで遊ぶ約束をしている。あまり頑張り過ぎず、ダウンしないように過ごさなきゃなぁ……って事を肝に命じつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


2010年08月16日(月) 夏の終わり。

毎年、お盆休みが終わると夏の終わりを意識する。

昨夜はコミケの様子をまとめたプログを読んで、夫と2人「夏も終わりだなぁ」なんてことを話し合った。まだまだ暑さの勢いは衰えておらず、まだまだ夏は健在という雰囲気ではあるのだけれど、それでも確実に秋の気配が迫ってきている。

お盆休み最終日の昨日は娘を連れて自転車で地元百貨店へ行ってきた。夏休みの子どもをターゲットにした企画で、ウサギや爬虫類を触れたり、ポニーに乗らせてくれたりする催しがあったのだ。娘はご機嫌でポニーに乗ったり、ウサギを抱っこしたりしていた。近所の男子小学生達に鍛えられているせいか、トカゲもカエルも平気だった。

ただ「へぴと一緒に写真撮影」のコーナーでは、蛇の姿を見るや否や「嫌ぁぁぁ〜」と言って逃げ出した。仕方が無いので私が蛇を首に巻くことに。「ほら怖くないよ」と娘を促し、辛うじて一緒に写真におさまったものの、その表情は硬かった。動物・昆虫好きの娘にも苦手な動物がいたのだなぁ。これは大きな発見だった。

午後2時半頃に撤収。暑いながらも「肌がジリジリと焼けるような陽射し」では無かった。ピーク時はもっと暑くて陽射しもキツかったように思う。そして帰り道、花梨の木に緑の実がなっているのを見つけた。花梨の収穫は秋の半ば。まだ小さくて緑色の実を眺めながら、今年は花梨酒を漬けようかなぁ……なんてことを、ぼんやりと思った。

まだまだ暑いけれど夏は確実に終わりつつある。

今年は酷い暑さにウンザリしたものだけど、それでも「夏が終わっちゃう」と思うと寂しくてならない。私はなんだかんだ言ってギラギラとした暑い太陽が好きなのだ。そして壊滅的に寒さに弱い。

しばらく厳しい残暑が続きそうだけれど、残り少ない夏を今のうちに楽しんでおこうと思う。夏はまた巡ってくるけれど今年の夏は今年しか味わえないのだから。元気に残暑を乗り切りたいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


2010年08月15日(日) お盆参り。お寺詣り。

お盆休み2日目と4日目は、それぞれお墓参りとお寺詣りに行ってきた。2日目は義母と夫方のお墓へ。4日目は実家の母と父の遺骨を納めているお寺へ。(実家には父の遺言でお墓は無い)

子供の頃、お盆休みにお墓へ連れて行かれるのは面倒くさいと思っていた。車で行くのだけれど道は混んでいるし、暑いし。行ったところで楽しいことなんて1つも無いし。両親は特別に喫茶店でジュースなど飲ませてくれたりしたけれど、田舎の喫茶店に洒落たメニューなどあるはずもなく、たいして美味しくもないジュースを黙々と啜った覚えがある。

そんな私が率先してお墓参りやお寺詣りに行こうって言うのだから人生って不思議なものだ。義母も実家の母も私達夫婦が「一緒に行こう」と言わない限り、連れて行って欲しいとは言ってこない。自力で行くか、もしくは「行かない」という選択肢を選んでしまう人達だ。

私と夫の意識が変わったのは娘が生まれてからのこと。夫方のお墓へは、何かの折に行っていたのだけれど、実家の父の遺骨のあるお寺へ行ったのは娘が生まれた初めてのお盆だった。それ以降、続けてお参りに行っている。突然、先祖を敬う気持ちが生まれた……と言うよりも、むしろ「お盆はお墓やお寺にお参りへ行く」ってことを娘に見せておきたいという気持ちが強い。人の親になるって、こういうことなのかなぁ。

お墓参りに行って面白かったこと。

昼食に回転寿司へ行ったのだけど義母と回転寿司に行くのは人生で2回目(1回目は地域の行事で行ったらしい)だったそうで、ものすごく喜んでくれた。「これ1個100円なの? えっ、ひと皿で100円! 安いねぇ」などと感心しながら、流れてくるお寿司を堪能していた。ものすごく楽しかったらしく「毎年、お盆のお昼は回転寿司にすることにしましょう」と言っていた。ささやかながら楽しいひと時だった。

今日はお盆休み最終日。夫と娘はお風呂プールで遊んでいる。出てきたらお出掛けするつもり。取り立てて遠出はしなかったけれど、地味に楽しいお盆休みだった。もうちよっとマメに日記が書けたら良かったのだけど。まぁ、これもお盆らしいと言えなくもなく。明日から普通の日々が戻ってくる。今日は心おきなくお休みを楽しもう……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


2010年08月13日(金) 昔ながらのお風呂屋さん

お盆休み初日の11日は夕食後、銭湯へ行ってきた。

日中はホームセンターへ買い物へ。分別ごみ箱のフタが壊れてしまったので部品を買いに。ついでに少し足を伸ばしてサッカーの練習場へ練習を見に行ったりした。暑いながらも「まだ頑張れる」感じの暑さだった。

そして夕方。早めの夕食を済ませて駅の向こうにある銭湯へ。銭湯へ行こうと思ったのは毎度ながら娘のリクエストによるもの。夏休みは温泉だの健康ランドだののCMが激しいので「私も大きいお風呂に行ってみたい」と。健康ランドに連れて行っても良かったのだけど、混雑が確定している中に飛び込んでいく勇気が無かったので、地元の銭湯でお茶を濁すことにしたのだ。

私達が言ったのは今どきの「スーパー銭湯」ではなく、昔ながらのお風呂やさんだった。年配のご夫婦が経営しているらしい。私は娘と一緒に入る気満々だったのに、娘は「お父さんと一緒に入る!」と男湯に行ってしまった。ちょっと寂しかった。

浴場は空いていて年配の人が2〜3人いるだけだった。ものすごく懐かしい感じのお風呂屋さん。洗面器に「牛乳石鹸」と書いてあったり、鏡の下の方に広告があったり。天井が高いせいか、なんとも言えない開放感があった。のんびりと湯に浸かり、身体を洗った。水風呂、電気風呂、バスクリン風呂。そして普通の風呂。あまり頑張っていない感じが良い。人が少なくてのんびり出来たのは良かったけれど「これで営業成り立つのかな?」と少し心配になったりもした。

お風呂から出て待合室で休憩。私が子供の頃に行ったお風呂屋さんは、休憩する場所も男女別だったけれど、休憩室は男女共用だった。しばらくすると娘と夫が嬉しそうにやってきた。お風呂上がりには牛乳をグイッっと飲みたいところなのだけど、生憎と牛乳は売り切れていた。あまり本数を仕入れていないのかも知れない。仕方が無いので「みかん水」を飲むことに。夫はラムネ。瓶に入った飲み物は紙パックやペットボトルに入っている物よりも美味しく感じるかに不思議だ。

そんなこんなでお盆初日は地味ながらも、のんびりと良い休日だった。ちょっとした特別感を味わいに、また銭湯に行きたいなぁ……と思う。娘にも「お風呂屋さん」の楽しさが伝わっていたら嬉しい。楽しい時間だったなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2010年08月10日(火) 夢と現実の狭間

娘が突然「今度、イルカに乗りに海に連れて行ってね」と言いだした。

娘は好奇心旺盛な2歳9ヶ月。絵本やテレビ、あるいは友達から得た知識はすぐに実践したがるタイプ。2歳半を過ぎた頃から次から次へと「私もやってみたい」を連発するようになっているのだけれど「イルカに乗りたい」には参った。

可哀そうだけど、嘘は付けないので「悪いけれど、それは無理。お父さんとお母さんはYを海に連れて行ってあげられてもイルカに乗せてあげる事は出来ないよ。絵本やテレビではイルカに乗ってたりするけれど、ノンタンやクマ君は動物でしょ? イルカはそんなに力持ちじゃないから人間を乗せて泳いだりは出来ないんだよ」と説明したら、娘の目にはみるみるうちに涙が溜まってきた。それは駄々をこねて泣いたり、怒られて泣いたりする時の涙とは明らかに違っていて「哀しみ」の涙だった。

参った。実に参った。

イルカショーなどで人間がイルカに乗る場面があったりもするが、たいていイルカは2頭いて、人間は右足と左足をそれぞれのイルカに乗っけていたりする。なので「イルカには乗れない」ってのは言い過ぎかも知れない。しかし娘がイメージしているのはアニメの『海のトリトン』みたいにまたがって乗るスタイル。シャチならともかくイルカでは無理だろう。観光地ではイルカと泳ぐプランがあったりもするけれど、あれは娘のイメージとは違う。「イルカには乗れない」と言いきってしまった私の対応はもしかしたら間違っているのかも知れないけれど、他の言葉は咄嗟に思いつかなかったのだ。

私はさらに説明を続けた。「残念だけど無理なものは無理。もし、どうしてもYがイルカと仲良くなりたいなら、大きいお姉ちゃんになって、イルカの勉強をたくさんして、イルカを育てる飼育員のお仕事とか調教師のお仕事をするようになったら、イルカに乗るのは無理でも一緒に泳いだりお世話したり出来ると思うよ」

2歳の娘にそんな説明が理解出来るかなぁ……と半ば諦めつつ説明したのだけれど、意外にも娘はそれで納得してくれた。今日はことあるごとに「Yも小学校行ったりしてイルカのお勉強する!」と宣言していた。

なんだか、ちょっと感慨深い物があった。娘はこんな風にして夢の世界から足を洗っていくのだなぁ……と。絵本好きな娘は夢見がちなところがあって、たいていの物は「お友達」のように意思があるものだと思っている。たとえば爪を切っても「爪ちゃんは、爪ちゃんのおうちに帰っていくんだねぇ」などと言ったりするのだ。だけど、いつしかそんな感覚からも卒業していくのだろう。

なんだかドッっと草臥れた。

明日から夫はお盆休み。夫は「今日はボチボチの時間(深夜にはならない)に帰れると思う」と言っていたので、とりあえず今夜は夫と晩酌でもしてのんびり過ごそう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2010年08月09日(月) 海水浴と線香花火

この週末は家族で思い切り夏を満喫した。

土曜日は日帰りで海水浴へ。早朝出発。午前8時現地着。午前11時半撤収。大阪の海水浴スポットってことで混んでいるのを覚悟して出掛けたのだけど、朝早かったせいか楽勝だった。道も空いていたし駐車場もガラガラ。「ここは本当に大阪?」と疑いたくなるほどのんびりムード。昨年は水際でピチャピャ遊んでいただけの娘も、今年は浮輪をはめてスイスイ泳いでいた。

私も十数年ぶりに水着を着て海水浴。(昨年は水辺で遊んだだけだったので水着はきなかった)海水浴って用意とか片付けが面倒だけど、プールとは比べ物にならないほど楽しい! 広々とした空と海を眺めているだけで気持ちが晴れるから不思議だ。夫と「子供の頃は分からなかったけれど、お金持ちが療養とか避暑とか言って海辺の別荘に行く…ってシュチュエーション、分かるよねぇ」なんて事を話した。途中から曇ってきたせいか、日焼けで酷い目に合うこともなく楽しい1日だった。

翌日曜日は自宅近辺で地味に過ごした。スーパーへ行ったり、実家の母とお昼を一緒に食べたり。夜は娘の希望で花火をした。娘は打ち上げ花火は見た事があるのだけれど、手で持って楽しむ花火は生まれて初めて。テレビや絵本の影響で、ここ数日「私も花火をやってみたい」と言い続けていたのだ。

娘のための花火だったのだけど、私も夫も相当本気で楽しんだ。家族でもっとも熱くなったのは線香花火。花火のセットには色々な花火が入っていたのだけれど、やっぱり線香花火が1番綺麗だと思う。娘に「小さな火の玉がポトンと落ちないように、そ〜っと持ってね。1回消えたようになっても、またパチパチするから、よぉ〜く見て」などと説明しながら、親子で夢中になってしまった。娘も線香花火が気に入ったらしかった。線香花火って地味なので子供受けはしないだろうと思っていただけに意外だった。線香花火の綺麗さは小さい子どもにも分かるものなのだなぁ。

花火って、こんなに綺麗だったっけかなぁ……。

38年生きてきて線香花火をこんなに綺麗だと思って見たことは無かったような気がする。こんなに綺麗だったってことに気付かなかっただなんて、今まで損してたんだなぁ。あの綺麗さは別格だ。暗闇の中、じっと一点を眺める時間は特別な何かがあるように思う。

そんなこんなでこの週末はなかなか素敵だった。夫は水曜日からお盆休み。双方の実家に盆参りをする以外、これと言って何も予定が無いのだけれど、楽しく過ごせると良いなぁ。とりあえずあと1日、頑張っていこう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2010年08月06日(金) だからこそ…

昨日は一昨日の決意通りビニールプールに水を入れなかった。

意思を貫いた自分に乾杯! ……と言いたいところだけれど、午前中にご近所の遊び仲間から「夕方から地元のお祭りに行って花火を観るんだけど一緒に行きませんか?」とのメールがあり、夕方から3家族で出掛けたりしたので「のんびりする日にしよう」どころか、いつもよりタフな1日を過ごすことになってしまった。でも後悔はしていない。

残念ながら娘は1人っ子になる可能性が極めて高い(1人っ子を望んでいる訳ではないが)。なので年齢の近い子供達と遊ぶ機会は出来るだけ沢山作ってあげたいのだ。お祭りも花火も娘は充分過ぎるほど楽しんでいた。たぶん娘と私と2人で出掛けていたら、ああはならなかっただろう。子供は子供の中にあって育つものだなぁ……とつくづく思う。それは親の力では与えてあげられないものだ。

そして今日は比較的地味に過ごした。自宅前で男子達と戯れたり、買い物へ行ったり。買い物先で買った幼児雑誌の付録を作って遊んだり。めずらしくインドア気味な1日だったが、たまには良いだろう。

話は変わるが、最近こっそりと新しいことに手を付けてみた。残念ながら今だに使い勝手が分からずにいる。ここ数年、新しいことをはじめた時に、サクッっと順応し難くなっている気がする。年齢のせいにはしたくないけれど認めざるを得ない。そして、だからこそ挑戦することに躊躇わないようにしたいと思う。小さなことも、大きなことも。

明日から週末。明日は日帰りで海水浴に行く予定。早朝に出発してお昼には撤収する。毎日ビニールプールで修業している娘はともかく、大人が長時間太陽にさらされるのはキツイと思われる。今夜は早く寝て、心して挑まねばなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2010年08月04日(水) 男鍋。

明日は断固としてビニールプールに水を入れないでおこうと決意した。本日も午前と午後でプール2セット。室内で小休止計画はあっけなく頓挫した。

午前中は我が家の小さなプールで遊び、午後からはお友達のお宅のプールにお呼ばれした。上は小学校3年生から下は3歳まで男子ばかり4名のプールに娘は紅一点で参加。いつもの遊び仲間なので、頭から水をかけられようが何をされようが娘は平気。女が3人寄ればかしましいと言うけれど、男子が4人寄るのもなかなか……。大型のビニールプールとは言え、男子が4人も蠢いている様は「男鍋!」って感じだった。

娘も、近所の子供達も毎日楽しそうだ。あれだけ思い切り遊べたら、そりゃぁ楽しかろう。無心に遊べる時期なんて人生でそう長くはないのだから、今のうちに思い切り楽しんで欲しいと思う。楽しく遊んだ思い出は彼らの生きる糧になるだろう。

どの親御さんも我が子が1番可愛いのは当然のことだが、毎日のように接していたら他人の子も相当可愛い。「男子」って生き物は面白いなぁ。今日も大声で下ネタを連発(もちろん親達は怒っている)してゲラゲラ笑っていた。男子……特に小学生男子って、どうしてあんなに下ネタが好きなのだろう。お馬鹿過ぎる……馬鹿可愛過ぎる。

「あのなぁ。Yちゃんのお母さん。俺なぁ…」と何某か自慢して見せびらかしに来てくれたり、兄貴ぶって娘の面倒を見てくれたり。かと思うと、くだらない悪戯をして母親からこっぴどく叱られたり。実際に育てるとなると「面白い」だけでは済まないのだろうけれど、傍で見ている分には面白くってたまらない。

それはそれとして。

ここのところ娘は全力で遊びまくっているので、私の方がエネルギー切れ。首と肩が凝り過ぎて、またしても首が回らなくなってしまった。明日は鉄の意思でもって「自分大事に」な1日にしようと思う。娘も大事だが私も大事だ。明日はゆっくりめに過ごすぞ!と決意したところで今日の日記はこれにてオシマイ。


2010年08月03日(火) あずきバー

今日はものすごく久しぶり(たぶん10年ぶりくらい)に井村屋のあずきバーを食べた。子供の頃は好きじゃなかったのだけど、食べてみると存外美味しかった。

あずきバーを買ったのは娘が食べたいと言ったから。たいていの子どもがそうであるように、娘も好奇心旺盛。絵本やテレビに影響されやすく、すぐに自分もやってみたくなる。「海に行きたい」「プールに行きたい」「ケンタッキー食べてみたい」「魚釣りして魚を食べたい」「自分でおにぎり作ってみたい」「井村屋のあずきバー食べてみたい」よくもまぁ、次々と色々なことを思いつくものだと感心する。

娘はあずきバー初体験。棒についたタイプのアイスクリーム自体、初めての経験だったので、いたくご満悦だった。娘は食べるのが遅いので、半分も食べられたら良い方だろう……と思っていたのだけれど、ファミリーパックサイズのあずきバーを8割くらいは食べていた。そう言えば、あずきバーってカチコチに凍っていて、溶ける速度がゆっくりだったっけか。

日中はプール2セット。(午前&午後)。今週末は海へ行く。娘と暮らしていると否応なしに季節を感じさせられる。成人してから子供を産むまで、夏と言えば「コミケ」って感じだったのになぁ。自らの変貌ぶりに驚かされる。

本だったか、新聞だったかで読んだのだけど「子は母(養育者)の時間を食い潰して大きくなる。人間が成長するには、1人の人間の生活を捧げなければならず、そしてその営みは延々と循環し続けている」と言うような内容の文章を、ふと思い出してしまった。私も、そしてたぶんこれを読んでくれている誰かも、自分を育ててくれた人の時間やエネルギーを食い潰して育ってきたのだろう。人間が成長するって、なんと業の深いことだろうなぁ。それと同時に、なんと眩いことだろう。

娘や娘の遊び友達を眺めていると、あまりの眩しさにクラクラすることがある。そのエネルギー、ちょっと分けてはくれまいか?

毎日、娘に振り回されっぱなしなのだけど、楽しくてたまらない。もしかしたら私は人生で一番楽しい時間を過ごしているのかも知れないなぁ……と思うことさえある。

……しんどいけどね。

明日はプールはお休みして、図書館等の室内でお茶を濁してしまおうかと計画中。ちょっと小休止を入れていかないと、こっちが参ってしまいそうだ。明日もボチボチ頑張ろう……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


2010年08月02日(月) イラッとすること。

この土日は思いっきり夏を満喫した。土曜日はプール。日曜日はPLの花火大会。

土曜日はプールへ行く予定は無かったのだけど、朝のニュースに映ったプールの映像を見た娘が「お父さん、お仕事お休みの時、プール行くって言ってた!」と、突然盛り上がってしまったので、急遽プールに行くことに。高性能の日焼け止めを用意していなかったので市営の室内プールへ。子供用のプールで娘を遊ばせつつ、夫と交代で本気モードの水泳など。5年ぶりで泳いだのだけど、25メートルプールで片道はいっきに泳げたものの、折り返してからはいっきに泳ぐことが出来なかった。独身時代、腰痛対策のためにプールに通っていた時はビチビチ泳いでいたのに情けない事だ。一方、娘は初めてのプールだったにも関わらず、アッと言う間に水に慣れ、゛補助具を付け、水泳のまねごとのようなことをしていた。

日曜日は昨年も利用した「地元花火観覧スポット」で花火観賞。PLの花火は近くまで行くと、恐ろしい人出なのだけど、自転車圏内でのんびり観られるのがありがたい。ご近所の2家族と一緒だったので娘はやたら張り切っていた。いつもは7時就寝の娘も、この日ばかりは特別に夜更かし。PLの花火は年を追うごとに地味になっていると噂されるけれど、それでも充分美しかった。花火って「これぞ夏の娯楽!」って感じがとても良い。

話は変わるけれど、子供を虐待死させたニュースを見るだひに、イラッとする。最初は「虐待死」の事実だけが報道されるのだけど、数日もすると虐待した親の背景が報道される。「子供の頃に恵まれた環境ではなかった」とか「孤独な育児だった」とか。犯罪の起こった背景を調べて報道するのは今後の犯罪を阻止するためにも重要だとは思うけれど、私はいつも思うのだ。

「可愛そうな環境にある人間なら悪いことをしても良いのか?」と。

これは虐待だけでなく他の犯罪でも言えること。残虐な殺人やイジメなどでも、何かと「精神鑑定」を持ちだしたり、不幸な背景をピックアップしたり。どんな不幸な状況にあっても、悪いことをする人はするし、しない人はしない。世の中の大抵の人達は、大変なことがあってもコツコツ真面目に生きている。犯罪を犯すに至った理由を読まされるたびに「で、だから何?」と冷たい気持ちにさせられる。

私は、まっとうな人が報われる世の中であって欲しいと思う。犯罪者に優しい…だなんて、とんでもないことだ。

かく言う私も決して立派な人間ではないし、これから先、道を踏み外さないとも言い切れない。罪を犯した人を責める資格は無いのかも知れないけれど、それでも犯罪者に対して優しい気持ちは持てないのだ。最近「悪いことはしてはいけない」という単純な図式が崩れてきているような気がしてならない。なんだかなぁ……と思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


目次過去未来


エンピツ投票ボタン(押していただけると励みになります)↑
My追加

yurarraをフォローしましょう

【同月同日の過去日記】
$lastyear

白蓮 |MAILHP