今週はずっと暑かったけれど2歳10ヶ月の娘はやたら元気だ。
娘は毎日午前と午後、それぞれ1時間半〜2時間程度プールに入っている。プールに入っていない時は、散歩を兼ねた買い物や図書館等のお出掛け。焼けたアスファルトの上を難なく歩く娘は凄過ぎると思う。
娘の友達の2歳〜3歳児達は、たいていお昼寝をしている。なので午後からプールで遊んでいると、午前中にプールで遊んだ友達の母親から「今日はありがとう。子供は満足したらしく、ぐっすりお昼寝しています」なんてメールが舞い込んでくる。そして午後からプールに入った友達の母親からは夕方頃「帰宅したら、すぐにお昼寝しちゃいました」なんてメールを貰うのだ。なんか、もう……すごく羨ましい。
子供は元気が何よりだと思う。娘は滅多に病気もしないし、ありがたい事だと思っている。だけど……正直、ちょっとしんどい。
実家の母からは「夏は疲れやすいから小さい子供は無理にでもお昼寝させなさい」と小言を言われるのだけど、それは出来ない相談だ。私も試みた事はあるのだけれど、大暴れで抵抗の上、結局寝ない……となると、私も娘もかえってストレスが溜まってしまう。実家の母だけでなく、炎天下、外で遊んでいると、年輩の方々から「こんな暑い時に……」と言われると「いやいや。無理に連れ出している訳ではなくてですね……」と、解説したい衝動に駆られる。
自分の子と他人の子を較べちゃ駄目だと言うけれど、冷静に見ても現在の娘はご近所の1〜2歳年長の男の子よりも体力があるように思われる。私は寝っから運動が苦手で体力は自信が無い。夫は学生時代は体育会系だったけれど、ブッチギリ……って訳ではない。娘は、いったい誰に似たのか?
たぶん、娘は夫の祖母(娘からすると曽祖母)に似たのだろう。
夫の祖母は現在101歳。「猛女」と呼びたくなるほどバイタリティのある人だ。彼女について書きだすと、それこそ女一代記的な話になってしまうので割愛するが、いまだ畑に出掛けている……と言う事実からその力強さを多少なりともお伝え出来るかと思う。
もし娘の元気っぷりが彼女の曽祖母に由来するものなら嬉しい。娘がどんな人間に成長するかは分からないけれど、親としては力強く生きて欲しいと思うので。世の中、元気さだけで渡っていけるほど甘くはないが、元気ってことは大きな武器になるだろう。
……とは思うものの「もうちょっと手加減してくれ」と思う今日この頃。娘がもうちょっと成長したら、運動系の習い事をしてもらおうかと考え中。夏はまだ始まったばかり。夏の暑さにも、娘の元気っぷりにも負けないよう、しっかり食べてバテないように気を付けよう……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
今日はオヤツにかき氷を作った。
先日のケンタッキーもそうだったのだけど、最近、娘はやたらとテレビの影響を受けやすくなっていて、カルピスのCMを観て「Yもかき氷が食べてみたい」と言い出した。幸い我が家には戴きも物の氷かき器がある。昨年、お隣さんが「電器屋さんの景品で貰ったけど、うちは持ってるから…」と譲ってくれたのだ。娘はそのことを覚えていて「Yのうちにもかき氷作るのある〜」と作る気の満々。
今日の大阪は気温35度。我が家は北向きで風通しが良く、夏はかなり涼しいのだけど、日中はクーラーを付けないので気温が30度を超えるとやっぱり暑い。午前中は水遊び。昼食後は娘の希望で散歩がてらの買い物。流石に私も゜バテバテだったので午後のオヤツにかき氷を作ることに。
自宅でかき氷を作るだなんて何年ぶりだろう? たぶん……20年以上ぶり。娘のために…と言う名目だったのだけど、私もワクワクしてしまった。
ベビー茶碗大のガラスの器にかき氷を2皿作った。娘も私もテレビのCMの通りカルピスがけに。娘、カルピス初体験(正式な使い方ではないけれど)。かき氷用のシロップも考えなくはなかったのだけど、娘はまだその存在に気づいていないようなので、カルピスで食べてもらった。私はかき氷と言えば、かき氷用のシロップか宇治か練乳しか食べたことが無いので「カルピスってどうだろう?」と思っていたのだけれど、かなり美味しかった。この夏…ハマってしまいそうで怖い。
「かき氷のカルピスがけがこんなに美味しいなら、自分ちで作った梅酒を作ってフローズンカクテル風にしたら、かなりいけるんじゃないかなぁ……」などと、余計なことを思いついたりもしたけれど、真っ昼間からアルコールって訳にもいかないし、とりあえず今日のかき氷は慎ましく終了。「また暑い日に作ろうね」と娘はたいそう満足げだった。
それにしてもかき氷って安上がりで美味しいオヤツだなぁ。カルピスが身体に良いとは言わないけれど、市販のアイスを買うことを思えば健康的だし、量も自分で調整出来るし。果物を乗せても美味しそう。
……夏のお楽しみがまた1つ増えてしまった。
食べ過ぎは禁物だけど、夏の間はたまに作ろうと思う。次に作るまでに、かき氷の美味しい食べ方を調べておこう……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
毎日暑くて心身共にギスギスしいているので、気持ちだけでも優雅になりたい……と図書館で『徳川慶喜の子ども部屋』と言う本を借りてきた。日本の上流社会に属する人の生活がたっぷり味わえるとの評判なので、読むのがとても楽しみ。
まだ梅雨明けしたばかりだと言うのに、私も娘も例年になく日焼けしている。日焼けは女性の敵。上から下までガッチリガードするのが本当なのだと思うのだけど、なんだかもう…色々と無理過ぎる。日焼け止めを塗って、帽子をかぶってはいるけれど、水遊びをする娘に付き合いのに手袋なんて無理だし、日焼け止めも塗りなおしたりしないので、効いているのだか効いていないのだか。秋になってシミが出てくるのが怖いのだけど、こんな生活も期間限定だと思えば「まぁ…いいか」と思えてくるから不思議だ。
専業主婦として娘を育てる生活に不満など無いし、後悔はしていない。でも時に現実逃避したい気分になってしまうのも事実だ。そんな訳で優雅な生活を味わえそうな本や、セレブっぽい(?)雑誌を借りてみたり、ちょっぴり香水を付けてみたり、いきがって特別なカップでお茶を淹れてみたりして気分転換に勤しんでいる。
こんなささやかな「1人プチセレブごっこ」をしていると、不意に少女時代の自分を思い出してしまった。あの頃は「お嬢様生活」を妄想して、自分の中だけで馬鹿げた設定を作って楽しんだりしたものだなぁ……と。よくよく考えてみれば38歳になった今の私も、やっている事はあの頃とさほど変わらない。
お姫様にも、お嬢様にもなれない事は分かっているのだけれど、煌びやかな物に憧れる気持ちは、私の中にいまだ根強く残っているらしい。
こういう、お馬鹿な部分って、大人になっても案外変わらないんじゃないかなぁ……と思うのだけど、本当のところはどうなのだろうなぁ。お姫様や王子様に憧れる人、冒険に憧れる人、魔法や不思議なことに憧れる人……。もっとも、まっとうな大人はそればかり考えて生きてはいけないのだけど。
実生活に支障をきたすようでは困るのだけど、そうでないのなら、密かな楽しみは持ち続けていきたいなぁ……と思う。そろそろPCを落として借りてきた本でも読もうかな……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
2010年07月20日(火) |
初めてのケンタッキー。 |
昨日は家族で買い物など。昼食時にケンタッキーフライドチキンへ行ってきた。
娘は2歳9ヶ月。もう、なんでも食べられるけれど、本音を言うとファーストフードは食べさせたくない。娘は鳥の唐揚げが大好物。CMの「カリッ」に心魅かれてやまないらしく「ケンタッキーフライドチキンを食べてみたい」と並々ならぬ憧れを抱いていて「それじゃあ、1度経験させてあげようじゃないか」と連れて行くことにした。
「今日はケンタッキーのお店に行こうか?」と告げた時の娘の喜びようったら無かった。意気揚々とお店に入り、チキンとポテトとビスケットを注文。娘には食べやすいドラム部分を渡した。娘はさぞかし喜ぶだろうと私も夫もワクワクしていたのだけれど……なんだか微妙な反応しか返ってこなかった。
「どう? 美味しい? それとも、もうひとつだった?」と聞いてみたところ、娘は「美味しい」と答えたのだけど、明らかに食いつきが悪かった。娘は「憧れのお店に来た」って事については嬉しかったらしく、始終ニコニコしていたけれど、家で唐揚げをした時のようにパクパク食べてはくれなかったし、普段の食べる量からすると7割ほどしか食べなかった。
……せっかく連れて行ったのに、ちょっとガッカリ。
しかし、毎日食事を作っている身としては、ある意味嬉しかった。ケンタッキーのフライドチキンって、ものすごく味が濃い。あの味を「美味しい!」と思われるよりも、むしろ家の唐揚げを喜んで食べてくれる方が食事を作る立場からすると、ありがたい。娘は「ケンタッキー、また行きたい」とご満悦だったけれど、しばらくは行かないと思う。娘が幼稚園なり小学生なりになって「どうしても行きたい」と言えば連れて行くかも知れないけれど。
ちなみに……貧乏性の私は「ケンタッキーって、けっこう高いなぁ……。一食にこれだけお金を掛けて家で何か作ったら、相当豪華な物が食べられたなぁ」などと、ケチ臭いことを考えてしまった。独身の頃はそんな事考えた事もなかったけれど、ケンタッキーって家族で行くとけっこう高いのだなぁ。
娘が美味しそうに食べる姿は見られなかったけれど、良い経験だったと思う。今後、娘が幼稚園なり小学校なりに通うようなったら「私も行ってみたい」とか「私も食べてみたい」と言うような機会も増えるのだろうから。
それにしても梅雨明けしたとたん暑くて参る。今日も午前の部と午後の部、2回もプール遊びをした。この夏、娘はこの調子でプールに入りまくるのだろうなぁ。夏バテしないように気を付けねば……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
やっと梅雨明けしたばかりだと言うのに早くも体調を崩してしまった。
梅雨が明けたばかりだと言うのに早くも夏バテ状態。胃腸が弱ってしまったらしく何も食べたくなくなってしまった。これと言った病気でもないのに頑張っても食べ物が喉を通らないのだ。最初は何が原因か分からなくて、ただただグッタリしていたのだけど、ある時ハッっと気が付いた。冷たい物を飲み食いし過ぎだってことに。
炎天下娘に付き合ってプールだの、外遊びだのをしていると、水分補給が必要になるのだけれど、その時ついつい「冷たい物」ばかりを飲んでしまっていた。冷たい牛乳とか、氷を入れた麦茶とか。娘が寝た後のお楽しみはアイスクリームかビール。これでは胃腸が弱るのも当然だろう。
そんな訳で今日は「冷たい物は飲み食いしない日」にしてみた。
朝のカフェオレも、日中に飲むお茶も温かい物を。食事も温かい物。果物は食べるけれどアイスは禁止。暑苦しい1日だったけれど、夕食の頃には自分でも吃驚するほど元気になっていた。冷たい物を飲んだり食べたりするのは身体に悪いと知ってはいたけれど、体調にこれほど影響するものとは思いもしなかった。
……まぁ、だからって毎日ストイックに過ごすなんて私には出来ないのだけど。
暑い日には「お疲れ様!」と自分の頑張りを讃えてビールを飲みたいし、アイスだって食べたい。お風呂上がりの冷たい牛乳も捨てがたい。夏の間中、それら全てに背を向けて生きるだなんて私には無理過ぎる。
でも、これからはもう少し気を付けて生活しようと思う。せめて麦茶は冷やさずに飲むとか、ビールやアイスを摂取するのを控えめにするとか。いくら美味しくたって、それで体調を崩していたら楽しく過ごすことが出来ないのだから。
この週末はボチボチな感じで過ごしている。昨日は家族で夫の実家へ行き楽しく過ごした。今日は地元でのんびり。スーパーで買い物をしたり、ビニールプールを出して水遊びをしたり。私個人としては暑中見舞いを投函出来て満足している。そして何より体調が戻ってきたのが嬉しい。
連休最終日の明日は軽くお出掛けする予定。あまり頑張り過ぎない感じで1日を過ごしたいなぁ……などと思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
2010年07月15日(木) |
泣くとスッキリするらしい。 |
今日はなんだか頭が痛い。湿度も気温もこれだけ高ければ頭が痛くなるのも仕方ないように思う。周囲には体調を崩す人が続出。いっそ梅雨が明けて暑い方が気持ち良いのかなぁ……などと、乱暴なことを思ってしまう。
ここのところ娘の機嫌がやたらと悪い。クーラーの除湿をかけたとたん「気分治った。もう、お利口なYになった」機嫌を直すところをみると、暑さと湿度に参っているのだと思う。それにしても機嫌の悪い2歳児ってのはヤクザ並みに性質が悪い。よくもあれだけ泣いて暴れるものだと感心するのだけれど、泣いてスッキリすると「今までの泣きっぷりは何だったの?」と思うほど、あっさり機嫌を直してしまう。
子供でなくても「泣く」ってことはストレス解消になるらしい。そう言えば、映画を観たり、本を読んだりして泣いた後って、妙に清々しかったりする。大人も子供を見習って、辛い時にはワーワー大声を出して泣いて盛大に暴れてみると、案外スッキリするのかも知れない。
そして今日は夫の40回目の誕生日。夕食はハンバーグと冷たいスープとサラダを作った。ケーキを買ってくることが出来なかったので、電子レンジで作る簡易スポンジと、昨日のカスタードクリームの残りや家にあった果物で「なんちゃって誕生日ケーキ」を作った。夫の好きなチーズケーキを焼いていた年もあったのに、手抜きで申し訳ない限り。でも、今日の私にはこれが精一杯。
今日は娘の幼稚園の体験入園へ行ったり、それ以外にも色々あって1日バタバタしていた。ちょっとグッタリ。今週もあと1日なのだし、暑さにも湿度にも負けず頑張っていこう……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
2010年07月14日(水) |
お祭りとシュークリーム。 |
昨日は娘の友達のH君と、H君のお母さんと電車に乗ってお祭りを見に行ってきた。
雨が降ったり止んだりで、お祭りを見に行くような天気では無かったのだけど、協議離婚中で色々と参っているH君のお母さんの気分転換には丁度良いかな……と。ここのところ雨続きで、思い切り遊べていなかったせいか、子供達は大喜びだった。1人だとツマラナイ道も友達と一緒だと楽しく歩けるから不思議だ。お祭りと言っても、昼間なので準備中のだんじりを見たり、屋台を冷やかしたりする程度のことだったけれど、子供達は金魚すくいと、ヨーヨー釣りをして満足気だった。
H君のお母さんの話は、ちょっとハード過ぎて聞いている私の方が参ってしまった。
H君のお母さんは「話せて良かった」とスッキリしたようだったので、話を聞くだけでも多少は御役に立てたかな。彼女達の環境が変わったからと言って、付き合い方が変わる訳ではないのだけれど、正式に離婚が決定して母子家庭になったら、今までのように暢気に遊んでいられないだろうから「それまで目一杯遊ぼうね」って話をした。プールをしたり、ホットケーキやパン作りをしてお昼を一緒にしたり。丁度、子供達は一般的に「1番可愛い」と言われる時期。H君達にはこれから大変なことが一杯あるだろうけれど、だからこそ楽しめるチャンスは楽しんで欲しいと思う。
そして今日は朝から生憎の雨。午前中は雨の合間に市が主催する幼児教室へ行ってきた。そして午後……。いつもならレインコート着用で出掛けるのだけど、またしても豪雨で出掛けられるような状態では無かった。なので午後からはお菓子を作ることに。
ここのところ、気持ち的に軽く参っていて、昨日の話を聞いてさらに草臥れてしまったので、気分を変えてみたくて、気軽に作れる「簡単なお菓子」ではなく「ちょっと手の込んだお菓子」を作ることにした。娘に「今日はシュークリームを作るよ」と告げると「ケーキ屋さんで見たことある!」と娘、大興奮。卵を割ったり、カスタードクリームを混ぜたりと、率先してお手伝いしてくれた。でも娘が1番楽しそうだったのは「味見」のお手伝い。お菓子作りって「味見」が1番楽しいと思う。
娘が食べやすい小さめのシュークリームを沢山作って3時のおやつに。家で作ると沢山出来るので、多過ぎる分はお隣におすそ分け。家で作ったシュークリームはケーキ屋さんのシュークリームほど出来の良いものではないけれど、それはそれとして美味しかった。家のカレーは専門店のカレーには敵わないけけど、でも美味しい……って感じに、ちょっと似ている。
美味しいお茶を淹れて娘とティータイム。なんだか、ちょっと元気が出た気がする。甘くて美味しいお菓子の持つパワーって凄いなぁ。憂鬱な雨の午後が一変するのだもの。シュークリームで元気になったことだし、明日からまた頑張ろう……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
娘と焼いたシュークリーム。素人レベルで美味しく出来ました。家で作るとカスタードクリームをたっぷりと堪能出来るのが幸せな感じです。
ここ数日、自分とは直接関係のない事柄なのだけど、色々と楽しく無いことが重なっていて、1人勝手に塞ぎ込んでいる。
娘が0歳代の頃から仲良くしていたH君のご夫婦が協議離婚をすすめているとのこと。H君のお母さんは私よりも年下で、ものすごく可愛らしい感じの人。お互いに初めての子育てってこともあって、色々と励まし合ってきた。H君が喘息を発病してからは特に色々と。私自身、子供の頃に大病を患っていた事もあり、またH君のお母さんも子供の頃に大病をしていて「病気って大変だけど頑張ろう!」的なノリで感じで親密度が増してた。
H君の家庭の事情は色々と聞いていたのだけど、最近ちょっとご無沙汰していて「久しぶりに遊ばない?」とお誘いしたらば、H君のお母さんから協議離婚の話と、そのことで参ってしまって心療内科に通っているとの事を打ち明けられた。
他所のご家庭の事なので、あれこれ書くつもりは無いけれど、なんか私もショックだった。経緯はともかく、これからの事が特に。H君は2歳にしてお父さんを失ってしまうって事とか、イマイチ元気とは言い難いH君のお母さんが働きながらH君を育てていかなくちゃいけない……って事とか。まぁ、それでも、こう言う事っていつの間にか、なんとかなっていくものだし、H君のお母さんは子供のために頑張るのだろうし、H君だってお父さんがいなければいないなりに強く育っていくのだろうとは思う。
まぁ……でも、それにしても世の中は不平等に出来ているな……と。
H君と娘は同じ年。我が家は決してお金持ちでは無いけれど、娘は私からも夫からもたっぷりと愛情を注がれている。かたやH君は、母親からは愛されているけれど、父親からは「可愛いとは思えない」とまで言われている。人の子の親として、H君が不憫でならない。だけど、たとえ2歳であったとしても、H君の人生はH君の物なのだから、自分の置かれた環境の中で彼なりに頑張っていくしかない。
何が幸せで何が不幸かなんて誰にも分からない。現時点では娘の方がH君より恵まれているようにも思えるけれど、これから先もそうだとは限らない。なので安易に同情したりするのは間違っているようにも思うのだけど、子供は……特に幼い子供は両親や周りの人から、たっぷり愛されて育っていて欲しいと思わずにはいられない。まぁ、私の勝手な願望なのだけど。
実はこの話以外にも気になって仕方が無い事があって、1人悶々としている。また少しずつ、書くことで気持ちを整理していこうと思う。塞ぎ込んでいても何もならないのだし、とりあえず自分の足元を気を付けつつ。今週も頑張っていこう……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
2010年07月08日(木) |
ポストカードを買う。 |
今日は実家の母のお供で地元ショッピングセンターへ行ってきた。
目的は「娘(孫)に浮輪を買う」こと。娘と実家の母は、娘が熱を出して引き籠っている時、私の知らないところで「元気になったら、おばあちゃんが何か玩具を買ってあげる」と約束していたらしい。オムツがとれたことで「私もプールに行ける!」と張り切っている娘は浮輪を希望したらしい。彼女の発想はどこまでも体育会系のようだ。
当初の約束は浮輪だけだったのだけど、ビニールプールも購入してもらうことことに。私としてはしばらくタライでも良いかと思っていたのだけれど、実家の母は内心「浮輪とプールを買う」と決めていたようだった。ありがたく買ってもらうことにする。
用事を済ませて書店へ。「白蓮さんの誕生日プレゼントに」と義母に戴いた図書カードで娘の絵本を1冊購入。今日はどうしたものか娘が珍しく子供用のキャラクターカートに大人しく乗ってくれていたので、自分用に暑中見舞いに使うポストカードを数枚買った。梅雨明けしたら投函出来るように少しずつメッセージを書いていこうと思う。
なんだかすごく良い気分だ!
買い物に出掛けても自分の趣味の物って、なかなかゆっくり見る時間は持てない。夫がいれば交代して娘の相手が出来るのだけど、娘と2人だったり出掛ける相手が実家の母や義母だったりすると、なかなかそうはいかない。それだけに、ポストカードを選んだ時間は私にとって貴重なものだった。
最近、趣味と言っても読書とネット遊びくらいで、人間の幅が狭まっている気がする。それだけに、たまには「手紙や葉書を書く」って時間を意識して作りたいと思う。なんだかんだ言って、私は何かにつけて書くことが好きなのだなぁ。
張り切ってポストカードを買ったものの、ギリギリまで放置してバタバタと雑に書いてしまった……なんて事にならないよう、1枚1枚できるだけ丁寧に書きたいと思う。梅雨明けが楽しみだなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
大阪(私の住んでいる南地方)は午後から豪雨に見舞われた。
ここ最近、娘は昼食のに2時間弱、家の前で水遊びをするのが日課になっている。今日も歯磨きを済ませるいなや「ビチビチプールに入る気分〜」と張り切っていたのだけれど、凄い勢いで雨が降り出した。昨日テレビのニュースで豪雨の被害を観て「雨って、こんなに一気に降るんだ…」と、自然の恐ろしさを思ったりしたものだけど、それを彷彿とさせるような降りっぷりだった。幸い、我が家の周辺には大きな被害はなかったけれど、それでも電車のダイヤは大幅に乱れているとのこと。
雨の日は長靴とレインコートを着用の上、散歩に出ることが多いのだけど、流石に今日は無理だった。娘も無理だと納得したらしい。娘が元気なのに、午後から家にいるだなんて久しぶりのこと。
じっと家にいても退屈なので、牛乳パックでポックリを作ったり、白玉粉と豆腐を使って、みたらし団子を作ったりした。ゆっくりと娘と2人でオヤツを作るなんて久しぶり。娘とパンを焼いたり、クッキーを作ったりするのに凝っていた時期もあったのに、レインコートを着るようになってからは、雨だろうがなんだろうが出掛けていたものなぁ。娘とお団子を丸めながら、しみじみと「家にいる幸せ」を実感した。
幸い、雨は夕方までおさまった。
局地的な豪雨を歓迎するつもりはないけれど、私にとって今日の雨は「安らぎの雨」だった。ここのところ暑い中の外遊びで、ちょっと参っていたのだ。少し元気になった気がする。七夕に雨だなんて伝説のお二人には気の毒な話だけれど、おかげで私はゆっくりとした時間を過ごさせてもらった。明日からまた頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
牛乳パックで作ったポックリ。市販品より小さめなので小さい子供には丁度良いかも。踏み台を作った時の残りテープを巻いて、ちょっと可愛く(?)してみました。娘は気に入ってくれたようで、夢中で遊んでいました。
梅雨明けはまだ先なのだけど、我が家はなんとなく夏仕様に切り替わりつつある。
日曜日は娘と七夕飾りを作った。娘と七夕飾りを作るのは今年で2度目。昨年は娘が邪魔ばかりして落着いて作業出来なかったのだけど、今年は娘も工作が好きになっているし、ゆっくり作業を……と思っていたら「Yのも飾って」「ペンのフタ開けてちょうだい」と娘がアクティブに作るので、やはり落ち着いて作ることが出来なかった。出来あがった七夕飾りは玄関先に飾った。中古で購入した築4O年以上建つ我が家は「国旗を掲揚するストッパー」が設置されていて、そこに七夕の笹を差し込んだ。
休日出勤だった夫は帰宅したとたん「俺、笹飾りの短冊見て、なんか泣きそうになったわ」と言った。こういう感覚を持った夫と暮らせることは幸せだと思う。
ここ数日の大阪は雨はほとんど降らずに、やたら蒸し暑い。食卓に上る物も冷たい食べ物が多くなってきた。おやつに寒天ゼリーを作ったり、野菜の炊き合わせも温かい物を出すのではなく、冷蔵庫で冷たく冷やして食べてみたり。冷たい食べ物を口に運びながら「夏だなぁ……」と思ったりした。
そして娘はここのところ毎日、家の前で水遊びをしている。子供用のプールを持っていないので、洗濯に使うタライを出して水浴びなど。娘はそれを「ビチビチプール」と呼んでいて気に入っているらしい。いいかげんプールを買ってやらなきゃと思うのだけど、タライに浸かってご機嫌な娘を見ていると「こんな姿は今年しか見られないのだし、プールは来年にするかなぁ…」と思ってしまう自分がいる。娘は来年、もうビチビチプールには入れないくらい大きくなっているだろうから。
それにしても、この不快指数の高さはどうにかならない物かなぁ。「蒸し暑い」ってだけで気力と体力をガッツリと持っていかれる気がする。まだ本格的な夏になっていないのに泣きごとを言っていたら、先が思いやられる。夏が来る前にバテきってしまわないよう気を付けよう転転って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
雨の土曜日。夫は出勤。お弁当を作って夫を送りだした後は、平日と変わらない1日がはじまった。
休日の雨…しかも夫が不在となると、どうしても時間を持て余してしまう。娘の友達を呼ぶ訳にはいかないし、かと言って遠出が出来る訳でもないし。午前中は小麦粘土をして遊び、午後からはレインコートを着てスーパーへ出掛けた。
スーパーの生花コーナーで七夕の笹が目についたので、思わず手に取ってしまった。昨年の七夕は育児支援スペースで七夕飾りは作ったけれど、娘が邪魔する中、必死で体裁を整えるばかりで作る楽しさは全くなかった。しかし今年は娘も随分落着いてきているし、彼女自身「工作」の楽しさを知っているので七夕飾りも楽しく作れるだろう。わざわざ雨の日に買うことは無いようにも思ったのだけど、私は「思い立ったら即実行」したい性質なので、七夕の笹を抱えて帰った。
帰宅したら早速、七夕飾りを……と思っていたのだけれど、一瞬だけ雨が上がり、娘が「しゃぼん玉したい」と言うので、しゃぼん玉遊びをすることに。アスファルトの路面が濡れていると、地面に落ちたしゃぼん玉が割れずに地面に張り付いて、美しいドームを作ることを娘は覚えていたのだった。結局、しゃぼん玉遊びの後は、服がしゃぼん玉の液で濡れたてめ、お風呂に直行。なんだかんだで今日は七夕飾りを作る時間は作れなかった。
毎年のことだけど、七夕前後って雨降りが多いなぁ。今は新暦で季節行事を行うので、そうなってしまうのは仕方のないことなのだけど、七夕の伝説を思えば、不憫な気がする。今年はどんな願い事を書いたものかなぁ。色々と迷うけれど、結局は「家内安全」的な事しか思いつかない。
ものすごく小さい願い事のようにも思えるけれど、考えようによってはものすごく大きい願い事でもある。
明日もお天気は良くないらしいので、明日はゆっくり七夕飾りを作ろうと思う。今夜はこよりでも作っておくかなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
今日は娘と一緒に『
牛乳パックで作る踏み台(椅子)』を作った。
娘が台所に立つ時のために踏み台は1つ用意しているのだけど、娘がオムツを卒業したため、トイレの時に手を洗う際に使う踏み台が必要になった。我が家のトイレはトイレとは別に昔風の洗面台が付いているタイプ。「トイレ用にわざわざもう1つ買うのもなぁ……」とケチ臭い発想から、自分で作ってみることにした。
踏み台に必要なのは牛乳パック24本。我が家は牛乳をよく飲む家で、1日に1リットルは消費するのだけど、それでも集めるのには少し時間がかかった。娘が寝た後に、少しずつパーツを組み立てて、今日は小1時間ほどかけて最期の仕上げ作業を行った。
娘は2歳児ながら、いっぱしの工作好きで、私の指導のもとせっせとお手伝いしてくれた……と言っても、出来あがったパーツをガムテープでつなぎ合わせて固定した物に、柄付きのビニールテープを貼っただけなのだけど。それでも娘は「お母さんとYの踏み台を作った!」と大得意だった。
何でも自分で手作りすると節約になる……と言いたいところだけれど、子供用の踏み台など赤ちゃん用品店に行けば1000円も出さずに買うことが出来る。正直、節約度からすると「まぁ、節約と言えなくもない」って程度のことだけれど、それよりも娘が喜んでくれているので、それが何より。
娘は私が作った物をとても喜んで使ってくれる。季節行事の工作、お人形のベッド、顔を書いた石、カレンダーの裏で作った、ひらがなカード。どれもこれも微妙な仕上がりだけど「お母さんが作った」「お母さんでYが作った」物は不思議と大切にしてくれる。
そのうち娘も私の作った微妙な物よりも、見た目の美しい既製品を欲しがるようになるのだろうけれど、娘が手作りの物を喜んでくれている間は、出来るだけ作ってやりたいなぁ……と思っている。きっと、親子でこんなことを楽しめるのは今のうちだけだと思うから。
おかげで、ここ最近の課題だった「娘が寝た後の内職」が一段落した。今夜は自らの健闘を讃えて夫が帰宅するまで、自分の好きな事をしてのんびり過ごすつもり。次は何を作ろうかなぁ……などと次の工作に思いを馳せつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
牛乳パックで作った踏み台。布でカバーを作ったり、紙を貼ったりすると見た目に可愛い物が出来るそうですが、水回りで使うのでビニールテープでグルグル巻きに。ビニールテープは100均で買ったので柄が選べなかったのが唯一の心残りですが、しばらくの間、活躍してくれそうです。