昨日は同僚のTさんが、会社に置き去りにした私物を持って来てくれた。
わざわざ持ってきてもらうのだけでも恐縮なのに、この暑い中、百貨店でお昼に食べるお弁当とデザートまで携えて、大荷物で来てくれたのには感謝の一言に尽きる。
3人(Tさん、夫、私)で夫お昼を戴きながら互いに近況報告など。私の方は取り立てて大した話も無かったのだけど、職場は切ない事になっていた。
以前、職場で取返しのつかない大きなトラブルがあり、いずれ厳しいペナルティが課せられるだろうと思っていたが、ペナルティは予想通り厳しいものだったのだ。
この秋、私のいた部署は空中分解を余儀無くされる事となった。無くなる…と言うと大袈裟だが、大規模な縮小が行われる。社員さん達は他部署に移ったり、地方に飛ばされたりするとの事。
過労死ギリギリまで働いてた結果がこれかと思うと残念でならない。金曜日、上司に電話した時、やけに声が沈んでいたなぁ…と気になっていたのだけど、そんな事になっていたとは。
食事の後は夫が席を外してくれたので、Tさんも愚痴が言いやすかったらしく、あれこれ大変な話を聞いた。何かと辛い時期に、女性が2人同時に抜けてしまったために、愚痴を言う相手もおらず、かなりストレスが溜まっているようだった。
Tさんには「あまり頑張らないようにね」としか言えなかった。
3年近く働いて、大好きだった職場なのに、私自身、挨拶もしないまま辞めてしまった上に、職場自体大変な事になってしまって、やり切れなさで一杯だ。しかし、過去には戻れないのなら、いまを悔やむよりも、今まで充実した時間が送れた事を感謝すべきなのだろう。
共に働いた仲間達に感謝すると同時に、彼らが少しでも良い方向に進める事を祈りつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
朝、新聞の織り込みチラシに地元百貨店の夏のスイーツ特集が載っていて、思わず溜息をついてしまった。
刺激の少ない寝たきり生活。贅沢を言ってはバチが当たるが、華やかさとは、とんと無縁だ。夫が「土曜日にでも買ってこようか?」と言ってくれたが、ソフトクリームが乗っているようなデザートをお持ち帰りするのは無理な相談。
仕方が無いので、チラシは見るだけとあきらめていた午前中、遠くの友人から荷物が届いた。小洒落た瓶に入ったフルーツソースとフルーツジャムの詰め合わせだった。同封の栞にヨーグルトやアイスクリームにかけて食べると美味しいと書いてあったので、夫に仕事帰りにバニラアイスを買ってきてもらうようメールした。なんてタイムリーな贈り物!
そして、友人から気にしてもらえてる…って事が何より嬉しい。お恥ずかしい話だが、最近、自分の中で「かまってちゃん」の度合いが上がっている気がする。私は自分が思っていた以上にヘタレだったらしい。
外の世界と完璧に遮断された状態で1人で寝ていたとしたら、ストレス溜まってるだろうなぁ〜と思う。一応「お腹の子が元気に産まれてくるためなら、どんな我慢も出来る」と言うスタンスでいるつもりだが、悟りきる事など出来るはずもなく。
夫を筆頭に、色んな人に助けてもらっているからこそ、まずまず機嫌良く過ごせているのだと思う。
それにしても「自分は思っていたより辛抱強くなかった」ってのは大発見だ。せっかくの機会なので、自分を見つめ直してみるのも悪くないなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
お昼休み中、CADの相棒が電話をくれた。「用事はないんだけど暇を持て余しているかなぁ〜と思って」とのこと。家に籠って1人寝ているせいか、人恋しく思っていたので、ありがたく思った。
昨日は徳島の友人が「お見舞いに」と胎教CDを送ってくれた。今まで、仕事と家事をこなすのが精一杯で、胎教めいた事はまったくしていなかったから、友人の心遣いが身に染みた。
朝も昼も晩も布団に横たわって無為な時間を過ごしている中にも、小さな楽しみや喜びが訪れるのだなぁ。
娘が生まれてきたら、楽しいことや嬉しいことを存分に味わって欲しいと思う。
安静生活に入ってからは1人で「小さな楽しみを見つけようキャンペーン」を実施中。第1弾はツール・ド・フランス観戦。自転車レースなんて漫画の『シャカリキ』程度の知識しかないけれど、自転車レース好きの夫の影響で観るようになった。
レース自体の面白さもさる事ながら、フランスの景色や、沿道で楽しげにはしゃぐ観客 を観るのが楽しい。いつか遠い日に、夫と2人でフランスに行きたいものだなぁ…なんて事を思う。
今日はお腹が張り気味で、少ししんどかった。明日は今日より調子が良いといいのになぁ…って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2007年07月24日(火) |
お役に立ちたいのです |
安静生活8日目。毎日、人と会わずに寝てばかりだったら、日記ネタも無くなっちゃうだろうなぁ〜と思っていたけど、今のところ書く材料には事欠かない。今日は安静生活をしてみての発見など。
万全の体調とは言えないまでも、私自身はそれなりに元気なので、正直なところ安静にしているのは辛かったりする。自由に動けないストレスもさることながら「人のお役に立っていない自分」が、たまらなくなる事があるのだ。
勿論、怠けている訳ではないし、むしろ今は「寝るのが仕事」と心得ている。夫は優しく協力してくれていて、私が1日中寝たきりだからって、誰から責められる訳では無い。それなのに、何故だか「何も出来ない自分って…」みたいな気持ちになってしまうのだ。
生きていく上において「自分は誰かのお役に立っている」って実感が、こうまで大切な物だとは思ってもみなかった。社会に出て働いたり、ボランティアをするでも良いし、家族のために何か(家事等)するでも構わない。「自分は誰かのお役に立っている」と言う実感は、生きる支えとか、拠り所になっているように思う。
よく、年配の方でも某かの仕事があった方が健康でいられる…なんて話を聞くけれど、今なら実感として納得できる。「誰かのお役に立っている自分」ってのは「誰かに必要とされている自分」と言い換える事も出来る。
誰かのお役に立つ…って事は、自分を殺しているように見えて、実は自分を生かす手段なのかも知れないなぁ……なんて事を思った。
しばらく、こんな生活が続くのだけど、落ち着いたら再び「誰かのお役に立つ自分」を満喫したいなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
安静生活も1週間が過ぎた。
「こんなに長期間寝込むのは初めて」と思っていたのだけれど、よくよく考えたら初めて…と言う訳でもなかった。こってり忘れていたけれど、子供の頃に血液の病気で長く療養していた事があったのだ。
いま、いささか時間を持て余し気味なのだが、当時はどうやって退屈な時間を過ごしていたのだろうかと、記憶の糸を辿ってみた。
つらつら思い出してみるて、本と漫画とテレビが友達だったのは言うまでもないが、もうひとつ「空想の世界」と言う心強い味方がいた。あれは、ちょっとした王国のような存在だった。もちろん君主は当時の私である。病気がちな子供時代を送った人なら、多少は覚えがあるんじゃなかろうか? 今にして思えば、我ながら、よくもあれだけ空想世界で遊べたものだと感心する。
だが、しかし大人になった私は当時ほど無心になって空想世界で遊べない。王国の鍵は無くしてしまったようだ。
子供って凄いなぁ。たぶん、その可能性の分だけ、頭が柔らかいのだろう。大人になってみて彼らを見ると、眩しくてかなわない。
だからって私は子供時代に戻りたいとは思わない。大人には大人だけの楽しみがあるのだから。こんな風に昔を懐かしむのは大人の特権だと思う。懐かしいと言う感情は、こそばゆくも暖かい。
そんなこんなで、記憶を辿ってみたものの、安静生活を慰める要素は見つからなかった。時間はたっぷりあるのだから、追々模索しよう…って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
夫から「今まで(仕事)お疲れ様」と労いの言葉をかけられてハッとした。3年近く働いた職場を去ると言うのに、まったく感慨が無いってことを。
今の職場は居心地が良くて、仕事のやりがいもあり、同僚達には、兄弟に抱くような親愛の情を感じていた。予定通りの時期まで働いて、送別会なんかがあれば、泣いちゃってたんじゃないかと思う。
職場としてのお別れもさる事ながら、長く従事してきた「図面描き」と言う職種とも、たぶん、お別れ。子育てが落ち着いて社会復帰したとしても、図面描きとしてはやっていけないと思う。技術的な面で役に立たないだろうし、第一、家庭優先で出来るような仕事でもない。今の職場は実績が買われていたので、我儘な契約が出来ただけの話なのだ。
長くやってきた仕事を辞めるのに、感じないなんて寂しい気もするが、お腹の子が心配だったのと、自分自身がしんどかったのとで、それどころでは無かったのだ。なんだかなぁ…と思う反面、私にとっては、かえって良かったような気がするのも事実だ。
早産しそうになって「私は、お母さんになるんだ」という意識が、今まで以上に強くなった。仕事にしても、素っ気無い終わりだったからこそ、気持ちを残さずに決別出来たのかも知れない。そして、自分が家族から「お世話される立場」になった事で、より一層、家族の大切さを実感した。
どんなトラブルにだって某かの意味があるのだ……と思いたい。
なんて、強がってみる日曜日である。まぁ、それはそれとして、安静生活を少しでも楽しく出来るように努力しなくちゃなぁ〜とは思っている。行動が制限されているので、なかなか難しいけれど、生活パターンにしろ、気持ちの持っていきようにしろ、出来る事はあるはずだ。長丁場を上手く乗り切りたいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
2007年07月20日(金) |
娑婆に戻って参りました |
ドキドキの検診日。入院かどうかの判定日だったのですが……目出度く娑婆に戻って参りました。もっとも「安静に出来ないなら入院」と言う制限付。良くも悪くも現状維持……のようです。
しかし安静が功を奏したのか、状態が悪化していなかったのにはホッとしました。職場と派遣会社には事情を説明して、後の手続き等はお任せすることに。途中リタイアで申し訳ないけれど、どっちに転ぶか分からないまま、ドキドキしていた事を思えば肩の力が抜けた気がします。
出産予定まで2ヶ月半。長丁場をいかにストレスを溜めずに乗り切るかが今後の課題です。気晴しにPCを触れたら良いのだけど、いまは「身体を横にしている事」が何より大切なので、それも叶わず。日記は携帯から更新するしか無さそうです。元々、書く事が好きなので、ノートに「安静日記」を書こうかと思っています。何かしていないと、グダグタになりそうな気がします。
……と、今後の方針は決まったのですが、今日はそれ以外にビックリな事がありました。
男の子だと聞いていたお腹の子ですが、実は女の子だったのです。
もう、すっかり男の子の母になる気でいましたし、名前もそのように考えていたので、ビックリしたのは言うまでもありません。しかし、私自身は男の子でも女の子でも良いと思っていたので、とにかく無事に生まれてきてくれるのを願うばかりです。
最悪の事態は回避したものの、職場にも、夫にも大迷惑をかける事になってしまいました。そして、退職したら手芸をしたり、買い物に行ったりして、赤ん坊を迎える準備をするつもりだったのに、それも出来なくなってしまいました。いささか不本意ではありますが、全ては産むまでの我慢と心得て、努力したいと思います。
明日からも、頑張って寝るぞ…って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
安静生活3日目。携帯よりポチポチ記す。
良くも悪くも変化無し。出血が収まってくれると良いのだけど…と思うものの、収まってくれる様子もなく。トイレに立つ以外は寝て過ごしていて、夫からは「畳一枚分の囚人」と命名されてしまった。本や漫画を読んだり、DSでゲームをしたり、携帯で友人にメールをしたり。考えようによれば、贅沢な時間を過ごしている…と言えなくもない。
じっと安静にしているだなんて、辛いかな…と思っていたが、自分自身も本調子ではないで、思っていたより辛くは無かった。腰が痛かったり、お腹が張ったり、薬の副作用があったりで、いまの状態だったらフルタイム働けと言われる方がキツいだろうと思う。
凹み気味だった気持ちも少しずつ浮上。友人、知人からの励ましがありがたい。「今の医学なら早産しても赤ん坊は大丈夫だからね」と言う話や「うちの子は2000gで生まれたけど元気に育ってる」「うちは1000g」「600gでも大丈夫だったよ」なんて体験談には励まされた。今の状況は決して愉快ではないけれど、そう捨てた物ではないようだ。
今回は、さほど親しくない人から心配してもらう事が多くて驚いた。たとえば、ほとんど話をした事のない隣の課の男性。彼はお子さんが早産で未熟児だったらしく「不安があったら電話してくれていいよ。うちの子の時に色々勉強したから」と、同僚を通じて伝言してくれた。
人の命って、かくも大切に守られてこの世に成すものなのかと、感激させられた3日間だった。お腹の子は、私と夫の子であるのだけれど、たくさんの人に見守られてるのだなぁ…と思うと「ありがとう」と言う言葉が自然に口をつく。
明日の検診の結果次第で、どう転ぶか分からないけど、しっかりしなきゃ…と自分に言い聞かせる。自宅安静にしても、入院にしても、上手く気晴しをしつつ安静に努めたい。
……なんて、腹をくくってみるものの、明日の検診はドキドキだなぁ…って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
相棒の入院を前にして、退職までブリバリ頑張らねばならないはずなのに、笑っちゃうしかないような状態に陥ってしまった。なんと、今日から金曜日まで自宅で絶対安静となってしまったのだ。
昨日おりものに血液が混じっているのに気が付いて、あわてて病院へ行ったらば、ちょっとヤバイくらい赤ん坊が下りてきているとのこと。妊娠8ヶ月目に入ったところなので、まだ生まれてきてもらうには早過ぎる。今週末の検診の結果が昨日よりも思わしくなければ、では入院しなくちゃいけないとのこと。
正直なところ話を聞いた時点ではまだピンときていなくて、医師に「生活上の注意とかありますか?」なんて暢気な質問をしたらば「入院かも…って言ってるのだから、どういうことか分かりすね? 安静に出来ないようなら今すぐ入院でも良いですよ」とピシャリと言われてしまった。
そんな訳で仕事どころではなくなってしまった。職場に連絡したらば、チクリと嫌味を言われたが、動けないのだからどうしようもない。よりによって、このタイミングでこんな事になるだなんて、相棒にも同僚にも申し訳ない気持ちで一杯。流石に昨夜は自己嫌悪でベコベコに凹んでしまった。
しかしながら、凹んでいても仕方がないので諦めて安静にしている。居間に布団を敷いてもらって布団とトイレが生活の全て……となった。家事の全てを夫に任せるのは申し訳なく思うのだけど、今回ばかりは全面的に甘えさせてもらうことに。いまは寝ているのが仕事と心得た。
いまは布団にノートPCを持ち込んで書いているのだけど、こんな状態なので日記はしばらく休みがちになります。携帯からも更新出来るので、案外と暇つぶしに何某か書くかも知れないけれど、もしかすると入院しちゃうかも知れないし。
赤ん坊が生まれるのを楽しみにしていて「早く顔が見たいなぁ…」なんて思っていたのだけれど、そんなに慌てて出てこなくも良いのに。お腹の子は余程せっかちな性格なのだろう。もうちょっと頑張ってお腹の中に居座っていて欲しいのだけどなぁ。
そんなこんなで日記はしばらく休みがちに。メールのお返事も出来ないかも知れないけれどご了承くださませい(メールは携帯に転送をかけているのでPCが開けなくても読むことは可能です)経過は気が向いたら日記に書くかも。そんな状態となりますが、気長にお付き合いいただけると幸いです……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。
休日だというのに午前7時前に目が覚めた。
せっかく早い時間に目覚めたのだから、夜勤明けの夫が帰宅する前に掃除と洗濯を済ませてしまおう……とて、朝食を取ってバタバタ家事に励む。台風の影響で外は荒れ模様。休みの日くらいお布団を干したいのになぁ……と恨めし気に窓の外を見てみるが、こればかりはどうしようもない。
そうこうしているうちに夫が帰宅。夫が朝食を取る横で休憩。どうしたものだか、疲れがいっきに吹き出てきた。家事疲れなのか1週間の仕事疲れなのか。ベッドに入る夫と共に私もベッドへ。夜勤明けの夫より先に眠りこけてしまった。気が付けばお昼前。小雨の中、近所の八百屋へ買出しに出かけて、簡単にお昼を済ませる。昼食の後、小一時間ほどお昼寝。
今日はスーパーに行ったり実家に仕送りを届けたりしようと思っていたのだけれど、体調はイマイチだし雨は降っているしで、どちらも断念。家で大人しく過ごすことにする。
午後からは豚のスペアリブを煮込みながら、図書館で借りてきた手芸本を見ながら赤ん坊が握って遊ぶ玩具を作った。BGMはフォーレのレクイエムなど。赤ん坊が産まれるまでに、小物をいくつか手作りしようと思っている。買った方が見栄えも良いだろうし、使い勝手も良いように思うのだけど、赤ん坊のことを考えながら針を動かすなんて贅沢な時間は今しか味わえないのだから、存分に楽しもうと思う。
針仕事をしながらも身体がだるくてボンヤリしていた。こういう天候の日は誰しも体調不良になるももの。今日は無理して出掛けなくて良かったかも……と1人ごちていたら、迂闊にも鍋を焦がしてしまった。幸いにも「ちょっと焦げた」程度で、食べられるレベルの焦がしっぷりだったのだけど、せっかくの御馳走を失敗してガッカリ。不調の時に手の込んだ物や、煮込み料理を作るのは止めようと心に誓う。
朝からずっと低空飛行のまま夕方になってしまった。せっかくの三連休なのに残念なことだ。まぁ、こんな日もあるさと自分に言い聞かせつつ、明日は復活してるといいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2日続けて、まとまった残業をした。独身時代なら当たり前の残業時間だが、身重のせいか、かなり堪えた。
結婚を機に「残業しなくていいなら契約します」なんて言う、我儘な働き方をしていて、特に妊娠してからは、どんなに忙しくてもシビアに帰宅していたのだけれど、今回は特別。ちょっと事情があって、退職まで気合いを入れてる働く必要が出来てしまった。
3年近く一緒に働いていたCADの相棒に乳癌が見つかったのだ。
幸いにも初期の癌で、転移の可能性の低いタイプのものとの事だけど、片方の乳房を切除しなければならない。命を落とすことは、まず無いとは言うものの、かける言葉が見当たらない。「仕事は気にせず治療に専念してね」と言うしか無かった。
相棒はいつまでも女性でいたいタイプで「夫に先立たれたら、どんな年齢でも、つぎの人を探すわ」と言ってはばからない恋愛気質の強い人なので、ショックも並大抵では無いだろうと思う。
また、彼女は既婚者だが夫婦に子供が授かっていない。以前「子供がいないのに婦人科とか乳房の病気になるって肩身か狭い」という意味合いの事を口にしていただけに、他人事ながら、なんとも辛くて仕方がない。
相棒は気丈な人だし、御主人は愛情の深い人なので、ある意味において心配はしていないのだけど、押し寄せてくるやり切れなさは、いかんともし難い。出来る限り力になりたいと思うのだけど、退職は迫っているし、私自身がこれではなぁ。なんだか鬱々としてしまった。
彼女の手術は来月なのだし、今から鬱々としたって仕方のないこと。それに、私が暗い気持ちでいるのはお腹の子にも良くないだろう。週末で気持ちを切り替えて、気合い入れよう…と自分に言い聞かせつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
ふと気が付けば写真が増えていた。
私も夫も知り合った頃から結婚当初は写真を撮ることに対して熱心ではなかった。新婚旅行の写真はお義理程度に撮った程度。2人とも「思い出は自分の脳味噌と心に刻んでおこう」という考え。それでも、お祝いや何かで戴いた写真立てには、その中から選りすぐりの1枚を飾っている。逆を返して言うならば、写真たてを戴かなければ、写真を撮らないんじゃないかな……という感じ。
しかしながら、先日の白浜旅行ではデジカメを新調した。写真に対して思い入れの無い夫婦だが、子供が生まれたらアルバムの1つでも作ってやらねばなるまいか……ということで。新婚旅行で使った旧式のデジカメは、とっくに壊れていて修理するのが勿体無いくらい古いものだったのだ。旅行の写真は練習のつもりで撮ったのだけど、思っていたより楽しかった。写真に振り回されるのは愚かだけれど、折々に写真を撮っておくのも悪くない。
なんとなく写真に興味が出てきた……ということもあって写真立ての写真を変えたり、戴いた写真をアルバムに貼ったりしたのだけれど、写真に熱心でない夫婦なのに、写真はそれなりに増えていた。結婚して1年半弱。写真を眺めながら、私と夫は時間をかけて家族になっていったのだなぁ……なんてことを思った。
私達の家族の歴史はまだまだ始まったばかり。赤ん坊が生まれたらより一層、家族の写真も増えていくことだろう。家族が1枚の写真に写っているという、当たり前のことが何故か心に染みる。妊娠のせいで、感情面が敏感になってるのかも知れない。
いつか遠い日、また違った想いを抱きながらアルバムのページをめくったりするのだろうか。遠い未来のことなど想像もつかないけれど、家族で良い時間を過ごせるように努力を続けていきたいなぁ……なんてことを思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
夫、夜勤週間。恒例の煮込み料理を作る。今週は季節外れだけど鶏肉のクリームシチューなど。
夫を送り出して「頑張るぞ」と台所に立ったものの頑張ろうという気になれなかった。今日は有休明けの出勤で、やたらと慌しくて、トイレに行く間も惜しんで仕事に集中していたせいか、夕方からお腹が張って苦しいのだ。座っているとマシなのだけど、長い時間経っているのは辛いので、今日は手抜きシチューなど。
お湯に固形コンソメと卸し生姜、乾燥ハーブを入れて沸騰させたところに、鶏肉と野菜をザクザク入れて煮込んだところにシチュールーを溶かすだけ。本当なら鶏肉は軽く焼いて焼き色を付けるものだし、玉葱もじっくり炒めて甘みを出した方が良いのだけれど、その辺は大胆に割愛する。
手を抜いて作った料理ってのは、手を抜いた程度の味しかしない……ってのは分かっているけど、どうにも身体が動かなかった。夫は食事の支度をしなかったからって不機嫌になる人ではないので、いっそ「作らない」って選択肢もアリかと思うのだけど、夫のためにも自分とお腹の赤ん坊のためにも、出来合いの物やインスタントのものは使いたくなくて。不本意ながら今週は手抜き料理に甘んじた。そんな訳で明日の夕食はシチュー&野菜サラダ。
今後は「家事を上手に手抜きする」ことを覚えなくちゃいけないのだろうなぁ……と思う。赤ん坊が生まれたら、自分のペースでは動けないだろうし、35歳で出産・育児となれば20代のピチピチしたお母さんと同じようには動けないだろうし。あまりシャカリキにならないようにしなくては。
自分の出来る範囲で、しかし怠けることなく日々の仕事と向き合いたいと思う。
これから鍋にルーを溶かしてシチューを仕上げたら、お風呂に入って、ベッドに撤退するつもり。手抜きをした分は身体を休める時間にあてたいと思う。明日はもう少しシャキシャキ動けるといいなぁ……なんてことを思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
白浜旅行後日談(
1日目はこちらから。
2日目はこちらから。)
そんなこんなで、夫婦水入らずの白浜旅行は喧嘩をすることもなく、トラブルに遭遇することもないまま無事に帰宅することが出来た。今回の旅行は悪阻が終わった直後に予約したのだけれど、以降もいまいち体調の悪い時期が続いていたので、元気に旅行に出掛けることが出来て本当に良かったと思う。
大きなお腹で旅行だなんて、体力的に大丈夫かなぁ……とて、少し心配だったのだけど、夫が私のペースに合わせてくれていたので、されほど疲労することもなく帰宅出来た。もっとも翌日は念のために有休をもらっていて、のんびりさせてもらったのだけど。
それにしても今回の旅は文句の付けどころの無いほど楽しかった。南紀白浜アドベンチャーワールドへは子供の頃に連れていってもらって以来だったけれど、白浜という土地へは30代前半に訪れたことがある。それなのに、その時は全く面白くなかったという記憶しかない。同行者が違うと旅の印象がこうも違うものかと、自分でも吃驚している。
今回はちょっと贅沢だったけれど、夫婦で同じ物を見て、同じ時間を共有出来て良かったなぁ……と思う。始終、私のペースに会わせて動いてくれた夫に感謝。
目一杯、遊んでリフレッシュしことだし、明日からまた頑張って働きたいと思う。でもって、出産準備の方も本腰を入れていかねば。白浜へは、いつか家族3人で訪れたいなぁ……なんてことを思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
白浜旅行2日目。(
1日目はこちらから)
朝は7時前に目が覚めた。海岸を散歩した後、典型的な「旅館の朝ご飯」を部屋でいただく。旅館の朝ご飯って、どうしてあんなに美味しいんだろう? 普段の朝食ではご飯のお代わりなんてしないのに、旅館に泊った朝は必ずお代わりしてしまうから不思議だ。朝食後、朝風呂をいただいてタクシーで「南紀白浜アドベンチャーワールド」へ。
南紀白浜アドベンチャーワールドは、この春に生まれた双子のパンダがお目当て。パンダ舎の裏側を見学するオプショナルツアーに行きたいがために開園と同時に入場した。が、なんとオプショナルツアーは、秒殺で満員になってしまった。どうやら、そのオプショナルツアーに参加したいなら、西宮戎の福男のように門の最前列に陣取って猛ダッシュしないと無理みたいだ。仕方が無いのでパンダは普通に見学することにして、別のオプショナルツアーに申し込んだ。
南紀白浜アドベンチャーワールドへは子供の頃に連れて来てもらったことがあるのだけれど、大人になってから行くのは初めてのこと。イルカやアシカのショーのレベルの高さと言い、従業員教育の行き届きっぷりと言い、感心させられることが多かった。動物を見るだけでなく、触れたり餌をあげたり出来るのも動物好きにはたまらない。オプショナルツアーに参加したりしたおかげで、ペンギン・イルカ・カバ・象に餌をあげたり、触ったりしてきた。動物好きの私が大興奮したのは言うまでもないが「妻に付き合う」というスタンスだった夫までも大興奮していたのには吃驚だった。いい年した大人なのに、子供のように楽しませてもらった。
そしてお目当てのパンダは……たまらんかった。動物の赤ちゃんって、どうしてあんなに可愛らしいのだろう。お母さんパンダに遊んでもらっている子パンダを見た時は胸がキュルッっとなってしまった。パンダはあまりにも可愛かったものだから、午前と午後に分けて2回もパンダ舎に観に行ってしまったほどだ。ここでも夫は何かに憑かれたように、携帯だのデジカメだのでパンダを撮影していた。
パンダをはじめ多くの動物を堪能した後、帰路についた。帰りの特急電車では夫婦とも1時間ほど泥のように眠った。目が覚めてからは、大阪まで思い出話や、これから生まれてくる赤ん坊の話などをして過ごした。(白浜旅行後日談に続く)
週末を利用して夫と2人、1泊2日で白浜へ旅行に出掛けた。
新婚旅行以外では夫と行く初めての旅行。赤ん坊が生まれたら、のんびりした旅など出来ないだろう……とて、今回は贅沢にも露天風呂のついている部屋を予約。自分達の経済力からすると、ちょっぴり背伸びしたプランだった。
1日目は白浜観光など。三段崖や千畳敷、円月島などの絶景スポットを巡った。お天気が心配だったのだけど奇跡的にも雨は降らず、むしろ涼しくて観光するにはもってこいの気温。何をするでなく海岸に座ってボーッとしたり、買ったばかりのデジカメで写真を撮ったり。デジカメは赤ん坊のために買ったのだけど「俺はあまり写真摂る趣味ってないんだけどなぁ…」と言っていた夫が、以外と熱心に撮影していた。
1日目で面白かったのは白浜水族館。京都大学の研究施設で、観光客にも会報しているものの、もともとが研究施設なので飼育されている魚のラインナップが少し変わったいた。食べられる魚が多いのだ。水槽の前で「これは塩焼き。これは煮付け。唐揚。天麩羅…」などと調理方法を言いながら見て歩くのはなかなか面白かった。もっとも、水槽の中で買われている魚は、きっと食べても美味しくないのだろうけれど。
白浜の景色を存分に楽しんだ後、宿に向かった。奮発して泊ったお宿は……実に素晴らしかった。巨大観光ホテルではなくて、こじんまりした旅館にしたのだけど、余計な設備が無い分、静かだったし、もともとが料理旅館とのことで、お料理も美味だった。そして、部屋についている露天風呂の良かったことと言ったら! その旅館は大浴場も素敵だったけれど、他人に気遣うことなく露天風呂に入れるってのは、こうも気楽で良いものかと感激した。家族が増えたら、こんな贅沢はしていられないだろうけれど家族で来ても楽しいと思う。「家族と一緒にお風呂に入る」って、とても楽しい。
夕食後は浴衣に下駄を引っ掛けてお散歩など。白良浜に出て、若い人のグループがしている花火や、ビーチサッカーをボンヤリ眺めた。海水浴シーズンには少し早い時期だったので、ほどよく静かでのんびり過ごした夜だった。(白浜旅行その2に続く)
今日は検診日。今週は夫が代休を取らなきゃならないとのことだったので「だったら、検診日に休んで一緒に病院へ行ってみる?」と提案。夫と連れ立って病院へ。
夫、はじめての産婦人科。はじめて見る我が子のエコー。夫はエコーの生映像もさることながら機械フェチなのでエコーの機能に興奮していたようだった。お腹の子はすごぶる順調とのこと。大きさも標準的で問題なし。ただ、少しお腹が張り気味で赤ん坊が下がり気味らしく、お腹の張り止め薬を処方された。病院へ行くまでに掃除などして少し草臥れたのが敗因かも。今まで通りの生活で問題はないけれど「疲れたら横になって休みなさいね」と言われる。体重管理もまずまずの出来で、今のところは成績優秀。このまま臨月まで乗り切りたい。
帰り道、美味しいパン屋さんに立ち寄って昼食用のパンを購入。甘いのと、甘くないのを1つずつ。体重管理もあるけれど息抜きだった大切だし。帰宅後、夫は免許の更新へ。私は家でお留守番。
用事で実家に行ったり、夕食の用意をしたりして過ごす。本日の献立は挽肉とおからのハンバーグ。付け合せにピーマン炒めと人参のグラッセ。茄子とトマトのサラダ。じゃがいもの冷たいスープ。時間に余裕があると、お料理もいつもより気合が入る。仕事にから帰ってきてからだと、人参のグラッセだのじゃがいもの冷たいスープだの作ろうとは思えない。手抜きをせずに作る食事は面倒だけど、とても美味しい。
明日から1泊2日で白浜へ旅行に出掛ける。今回は贅沢旅行。露天風呂付きのお部屋と、サファリパークの双子のパンダがお目当て。赤ん坊が生まれたら暢気に旅行なんて出来ないだろうから、のんびり楽しんでくるつもり。そう言えば夫と旅行なんて新婚旅行以外だと初めてのこと。私達は出会ってから結婚までが早かったので、恋人らしい行事はあまり経験していないのだ。赤ん坊が生まれるまでの時間、夫と2人で過ごす時間を大切にしたいと思う。
今週も無事に乗り切れて良かった。明日、明後日は目一杯、旅を楽しみたい。なんだかワクワクするなぁ……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。
最近「ところで2人目はどうするの?」と聞かれることが多い。
2人目どころか1人目だって産んじゃいないのに、そんな事を聞かれても面食らってしまう。基本的に「子供は授かり物」だと思っていて「そんな自分の思い通りにいくとは限らないでしょうに」と思うのだけど、私もいっぱしの大人なので「兄弟はいた方が楽しいでしょうけどねぇ。こればっかりは。それに私も35歳ですからねぇ」などとお茶を濁すことにしている。
しかしながら、そういう質問をする人は大抵似たようなことを口にするのだ。「最近は40代で産む人も多いから大丈夫だよ。ジャガー横田とかね。年子でさっさと作っちゃうと後が楽ちんだよ」と。
正直。ジャガー横田の話は聞き飽きた。
そして私は違和感を覚えずにはいられない。人生って、そんなに自分の思い通りに進むものか……と。希望や目標を持って努力するのは大切な事だと思うけれど、努力だけではどうにもならない事柄だって多いように思うのだ。無邪気に2人目云々の質問を口にする人って、よほどスムーズに今まで生きてこられたのだろうか。
私は自分が結婚して所帯を持てるとは思っていなかった。(だからって絶望していた訳ではないし、それなりに努力だってしていた)ましてや母になれるなんて露も思っていなかった。だからかも知れないけれど、夫と出会って結婚したことも、子供を授かったことも「スゴイこと」あるいは「ラッキーなこと」だと思っている。だけど一般的には結婚とか出産ってのも、当たり前に出来る至極普通の出来事なのかも知れない。
だけど、これは感覚の相違なので相手が間違っている訳でもないし、私が間違っている訳でもない。
今の私の当面の目標は無事にお腹の赤ん坊をこの世に送り出してあげること。そして明日は検診日。経過順調だといいなぁ。赤ん坊のエコーを見せてもらうのを楽しみにしながら今日の日記はこれにてオシマイ。
ほのかに雨の匂いがするなかを帰宅した。
今年の梅雨は雨が少ない。天気予報で雨マークが出ていても、ほんのお湿り程度。大阪は水に恵まれた土地で、雨が少ない年でも「渇水」というほどの危機感が無いのだけれど、四国や福岡は大変そう。四国に住んでいる友人が心配。友人は妊娠中なので水不足になったりしたら何かと大変だろうから。
妊娠してからは体調の波が激しくて、今日は「かなりしんどい日」だった。最近にしては、めずらしく仕事が立て込んでいてPCの前で地蔵のように固まっていたせいか、足がハムみたいに浮腫んでいる。ダラダラと家路に向かう途中で、今年はじめて蝉の声を聞いた。気の早い蝉。万全の体制が整っていなかったのか、なんだか元気の無い声だった。帰り道々、八百屋に寄って朝食用の果物を購入。「桃が食べたいなぁ」と思っていたのに、うっかりタイムサービスのスイカを買ってしまった。「特売」には滅法弱いのだ。
夕食は無印良品のタイカレーキットでタイカレーを作る。鶏肉だのナスだのピーマンだの、冷蔵庫にある野菜をたっぷり入れて煮込んでみた。食事を作る気力が低下している時は、簡単な料理がありがたい。そんな訳で今夜はタイカレーと野菜サラダ。和食メインで何品も作ることを思えば、手抜き感があるけれど、まぁこんな日もアリってことで。
雨の匂い。蝉の声。スイカ。カレー。
今日は夏っぽい言葉がズラズラ並ぶ。夏って特別に好きな季節だ。「生きてる」って感覚を強く感じられるような気がする。夏休みなどの楽しい思い出などもリンクしてきて、ほのかにノスタルジーを感じさせてくれるのもいい。まだまだ梅雨は終わっていないけれど夏の気配を感じつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
昨日は夫婦で町内会の公園掃除に参加した。
昨年もそうだったのだけど男性の姿は少なくて参加者のほとんどは女性だった。「日曜日はゆっくり寝ていたい」と言う働く男の大変さは分からなくもないけれど「なんだかなぁ」と思わずにはいられない。ちょっとした会合ならまだしも、公園掃除は力仕事も多いので、男手があった方が良いと思うのだ。
男手云々…という問題もあるけれど、地域行事に参加するってのは、誰のためでもなくて結局は自分のためなのだ。団塊世代男性陣が定年退職を迎えて「地域デビュー」が出来ずに孤独になる人が問題になっている…なんて話を聞くにつけ「どうして彼らはそういう類の努力しないのかなぁ?」と不思議に思う。こういうチャンスに顔見知りの1人でも作っておけば、日々の暮らしが少しばかり楽しくなるのに。
私達夫婦は平日、働いているのでご近所の人とは滅多に話をする機会が無いので、昨日は作業中のお喋りがとても楽しかった。「あら、奥さん。おめでたなの?」と数人の女性から声を掛けられた。ご町内は若い世帯から、お年寄り世帯まで年代にバラつきがあるので、色々な方向から話が聞ける。
特に印象的だったのは、団塊世代の女性達の話。子育てを終え悠々と暮らしている彼女達はとても楽しそう。私の妊娠を喜んでくれて、自分が現役で子育てをしていた頃のエピソードなどを聞かせてくれた。当時を語る彼女達は、とても誇らしげで、ある種の女性達にとって「子育てをした時間」というのは宝物なのだなぁ……と思った。
もちろん母になったからって誰もが子育てを楽しめた人ばかりではないとは思うのだけど「子供を育てるのって楽しいわよ」って話を聞くと、お腹の子供が出てきてくれるのが、ますます待ち遠しくなってしまった。
公園掃除は、けっこうキツかったけれど良い時間を過ごすことが出来た。夫もご近所の年輩男性と話をして、思うことがあったらしい。こういう行事に参加すると「所帯を持ったんだなぁ」としみじみ感じる。これからも、この土地で穏かに暮らしていきたいなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。