好意を寄せてくれる人達に
いつも聞きたい事がある

−どこがいいの？−



昔付き合っていた人に

「好きになるには理由があるはず」

そう言われた事があった
その時僕はこう答えた

−理由なんて要らない
ただ傍に居たいだけ−



わかってるはずなのに
どうして聞きたくなるんだろう？

「甘えん坊だから」

そう言いながら僕を抱きしめ
何度もｋｉｓｓをしてくる

でも君が僕を抱きしめる時
僕は君に甘えている

−愛されてる−

自惚れているわけじゃないが
今が一番愛されてると感じる
言葉行動どれをとっても
君の愛は最高潮だと思う


人に想われるって
こんなに心地良かったんだ

きっと自分も好きだから
心地良く感じるんだろう


でもいつかきっと
君の気持ちが冷める時がくるだろう
考えないようにしていても
いつも心のどこかで燻っている

これ以上好きになるのが怖い



今はただ何も考えずに
君の腕に抱かれていたい

君は僕を何度も何度も抱きしめて
何度も何度もｋｉｓｓをした


「愛の数だけちゅーだったら
全然足りないよ」

照れくさそうに笑いながらそう言った


そんな君を見ていたら
無性に愛しく思えてきて
君を強く強く抱きしめた


−好きだよ−


君に初めて言った

この言葉は嘘じゃない
本当にそう思ったんだ

心から・・・

久々にメールをくれた年下の子
最初は何気ないメールだった

−好き−

突然の告白メール

特別仲が良いわけでもなく
数える程しか会話もしてない

つくづく思う
若いって凄い（笑



最近入籍した奴がいる

−話しがあるんだ−

そう言われて何となく感じてた
言い難そうに入籍した事を告げる

−相手にしてくれないから−

だから入籍したってのか？
相手の気持ちはどうなる？
それでなくても今まで
散々傷付けてきてるだろ？

今までと何ら変わりなく
メールは入るし遊びに誘ってくる
こんなの立派な浮気だよな

絶対に相手には会いたくない
間違いなく刺される（笑



こいつらがもしも僕に
恋人がいると知ったら・・・

反応を見てみたい気もする
すげー面白そう（人事

君は僕の気持ちを知ってか知らずか
いつもにも増して僕を抱きしめた

「どうしてだろう？
抱きしめても抱きしめても
抱きしめ足りないよ・・・」

そう言いながらまた
強く僕を抱きしめる

僕はその心地良さに酔い痴れる


君なら僕を救える？
そう感じた瞬間だった

最近人間関係が上手くいかない
あいつと仕事をしてると苛々する

そして久々に人間嫌いが発生した

君はその話しを黙って聞いてくれた
暗くなっている僕を軽いジョークで
笑わせて元気にしてくれた


それは今までの恩返し？


そう考えてしまう僕は
最低の人間かもしれない

でも今の僕にはそんな簡単に
人を信じる事なんてできない

疑う事しかできなくなった僕を
あなたは救ってくれますか？