君のその一途さが
少しずつ少しずつ
凍った僕の心を
溶かしてくれてる
そんな気がする

君は気付いてる？
僕がまだ
過去を引きずり
苦しんでいる事を

きっといつか
今以上に
君に出遭えた事を
心から良かったと
思える日が来る

そう信じて
君を愛そう


心から君を

今日は今の恋人と食事をした

いけないとは思いつつ知らない間に
昔の恋人と食事をした時と比べてしまう

今の恋人に不満があるわけじゃない
一緒に居て楽しいし好きだと思う

でも心に何かが引っかかったまま
そこから動こうとしない


別れ際車から降りようとした君は
周りを見渡し少し恥ずかしそうに
僕にｋｉｓｓをした

君がとても愛しく感じた
この引っかかりがなければ
君をもっと心から・・・

昔の恋人の誕生日

あくまで友人として
何気なくメールを送った

「パスタが食べたいな」

そう言う昔の恋人と
友人として食事をした


やっぱり一緒にいると
楽しいし安心する

当然今の恋人よりも長く
同じ時間を共有してきたし
お互いの事を多少は理解してる



心のどこかで
この人と一緒に居た方が
そう思ってしまう

でもそれは勘違いなんだ
同じ事を繰り返すだけ

今の恋人は僕を大切にしてくれる
きっと幸せになれる



「また今度」

付き合っていた頃と同じように
去っていく昔の恋人



僕の中でまた葛藤が始まる

昔の恋人と話しをした。

「どっかにいい人いないかな」
−は？恋人いるだろ？−

「え？そうだっけ？」
−あいつお前の事相当好きだよ？−

「向こうがよくてもこっちは駄目」
−何でだよ？！−

「一回別れた時に踏ん切りついた」
−意味がわかんねー−

昔の恋人は今の恋人？を想っていない。
でも相手は相当惚れ込んでる。
だけど僕の今の恋人も気になってる。
僕の今の恋人は（自惚れてる訳じゃないが）
僕に相当惚れてくれている。

僕の気持ちは・・・
正直言って揺れている。
今の恋人と一緒に居れば幸せになれる。
だけど何かが違う気がする。
心のどこかで何かが引っかかってる。


人の心って難しい。
単純なんだけど難しい。

だから楽しいのかもしれない。
人の心が読めたのなら
人生つまんないんだろうな。

君はあれから毎日会いたがる

メールや２人で居る時の態度は
感情をストレートに表現する

普段の君からは全く想像出来ない
知ってる人が見たら驚くだろう


君に想いを寄せている人が
予想以上に多い事に驚いた

その中でも一番驚いたのが
昔の恋人が付き合っている人

付き合い始めた事を告げたら
気になってる事を白状してきた
恋人がいる今でも・・・

とても複雑な気持ちになった
僕の昔の恋人と付き合っていながらも
僕の今の恋人が気になっている



−モテる事は嬉しいけど
あなたと一緒に居れる方が幸せ−


君はそう言ってくれた
僕は少し幸せを感じた

君はあの日の事を覚えていた
ただアルコールが入っていたから
夢か現実かわからなくなっていた

−付き合ってないのに寝たでしょ？
他の人にも同じ事してたら嫌だって思ったけど
それでも少しでも一緒に居たいと思ったから−

−本当は前から心のどこかでずっと好きだった−

この言葉と共にもう一度想いを告げられた


酔った君に求められた時からずっと悩んでた

でもその言葉を聞いて決心した
君と同じ時間を共有しようと・・・

「好きだよ」

突然君からの告白
酔っ払ってたわけじゃなく
素面だった

僕はどう答えていいのかわからず
いろんな意味を込めて

−僕も−

と答えた

付き合ってほしいとか
そういう類の言葉はなかった

多分このまま何も変わらず
今まで通りの関係だろう

君もそれを望んでるから
それ以上何も言わなかった


そうだろう？

酔っ払った君から
突然の告白

もちろん本気にしなかった
本気にしたくなかった
の方が正しいかもしれない

相当飲んでいたから
記憶もないだろうと思っていた

予感的中
翌日君は覚えていなかった


覚えていなくて良かった


正直そう思った
君との今の関係を崩したくないから
この距離を保っていたいから