2004年04月03日(土)
貴方は少し落ち着いてきたみたいで 以前よりも冷静に物事を判断していた 少しは前進したみたいだね
散々呑んで気分が良い2人は君の家へ
−ソファーで寝るから−
酔っていてもそれなりに理性は働くらしい でも君は断固としてそれを拒み続け 結局一緒に布団で寝る羽目に
結構アルコールを摂取していたので 2人ともすぐに眠りにつけそうだった でも君は眠そうな顔をこちらに向け 僕の顔をずっと見つめていた
−何?寝れないの?−
そう言う僕の顔を見続けながら ちょっと困った顔をして頷く君 そして躊躇しつつ僕を抱きしめた
寂しさと不安でいっぱいなんだろう そう感じた僕は君を抱きしめかえした
突然君は僕にキスをした 予想外だった 君の中にそんな感情があるなんて
君はそれ以上を求めてきたが 僕は応えなかった 嫌だったわけじゃない
きっと昔の僕なら 間違いなく応えていただろう
現状を考えて理性が働いただけ
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