金色の夢を、ずっと見てる

2008年10月29日(水) 定年まで天下が続くのか。

帰ったら、次郎君がもう帰宅してました。ユウ、大喜び。

先日届いたしまじろうのブロックが今一番のお気に入り。立方体や長方体に球体、あと…なんて言うんだっけ、立方体を対角線上で割った立体の三角。それと箱みたいな大きめのが1つと、それに付けられる車輪が4つ。くっつけたら車に出来るわけですね。あとしまじろうとみーちゃんのお人形付きです。帰ったらさっそくそれを開けて
「パパ、シーソー作って♪」
と遊んでます。


毎回思うんだけど、こういう教材ってどうやって開発するんですかね。子供の喰い付きはすごいんだけど、これほど子供のツボにはまるって事をどうやって調べてるんだろう?今までに届いた教材でユウが夢中にならなかったものってないんですよ。

今CMで『夢中な君に夢中』ってやってるじゃないですか。教材のたいこを叩いて遊ぶ子供に、親が大盛り上がりしてるCM。あのCMに出てくるたいこ、去年ユウの時に届いた物とはすでに違うんです。これって、例えば実際に使ってみた親の意見とかでこういうマイナーチェンジがなされるのかしら。これでも充分喜んでて楽しそうだけど、ここがこうだったら子供がもっと喜びそう…とか?私はそういう発想があまりできない方なので、思いつく人には本当に感心してしまいます。

この手の教材って賛否両論あるんだろうけど、子供の発達段階に合わせたおもちゃとか何を選んだらいいのか判らない人も多いと思うんだよね。同じベネッセでもたまひよの名付け本のセンスはどうかと思うけど(苦笑)こどもチャレンジのシリーズはよくできてるなぁと思います。


ちなみに、名付け本っていろいろあるけど、たまひよの名付け辞典は…すごいです。なぜその漢字を使う!?とか、無理やりすぎる当て字とか、どう考えてもそうは読まないよね!?とかの驚愕物の名前を平気で載せてるの。ネタとして見るにはおもしろいかもしれないけど、友達があれを参考に名前をつけようとしてたら全力で止めるわ。

最近よく見るパターンで行くと、『汰』の字ですね。『太』と同じ感覚で使うんだろうけど、この字を見た時に大半の人が思い浮かべるのは
「自然淘汰の“汰”だなぁ」
って事だと思うんです。漢和辞典で引くと『不要なものを洗い流す』って意味があるらしいんですが、名付け辞典とかでは『良い物を選び取る』なんて書かれてたりする。似てるけど微妙に違う。弱いものや力のないものは自然に滅びていくっていう意味の『自然淘汰』という四字熟語。悪い意味ではないのかもしれないけど、なぜ敢えてその字を使うのかな〜と毎回不思議に思います。『太』でいいじゃん、って。どこかで『憂汰(ゆうた)』って名前を見た時にはさすがに驚きましたね。憂鬱の憂に淘汰の汰ですかい!って。なんか人生失敗しそうな名前。

あと多いのは、『海』って書いて『まりん』です☆とかの無茶読み系。こういう名前をつける人って、その子が30代40代になった時の事を考えてないんだと思う。だって想像してみてよ、30代でデブスのまりんちゃん。40代でそろそろハゲて来た騎士(ナイト)くん。50代で大仏みたいなパーマかけてアニマル柄のスパッツはいてる宝石(ジュエル)ちゃん。ちょっと考えてみたら、子供時代限定でしかかわいくない名前だってわかりそうなものだけどな〜。あ、ちなみに例としてあげた3つの名前は実在してるそうですよ(苦笑)


親が思いをこめて付けた名前を批判するなんて!っていう意見も時々聞くけど、その名前を一生背負っていくのは親じゃなくて子供。子供が生きていくうえで不利益を被らないか、からかわれたりする材料にならないだろうか、そういう事を考えないで親の趣味や流行やかわいらしさだけで付けた名前にどんな『親の思い』がこもってるって言うんだか。



……って話が逸れましたけど。




あ、話は思いっきり変わりますが、女子休憩室に残された山上さんの私物は1つも減ってません。どうやら今週末にようやく片付けに来るらしいですが…どれだけなくなるのかなぁ。1回で終わるんだろうか。そして今日、会社でいつもお茶の葉を注文するお茶屋さんから電話がありました。山上さん、市外の営業所に異動してからもこっちで馴染みのお店に注文したようです。

確認の電話がかかってきて、遠方でも郵送してくれるとの事で営業所の住所と電話番号を教えたのですが、その20分後、お茶屋さんが直接やってきました。いわく
「山上さんに電話したら、こっちの営業所に行く予定があるからこちらに届けておいてくれとの事で…」
…とりあえず、土曜に片付けに来るのは本当に来るんだな。

しかし、向こうの営業所は営業所で、地元で付き合いのある(と言うか今まで注文してた)お茶屋さんがあるんじゃないか?と思いパートさんに何気なくそう言うと
「あ、なんか、でもこっちのお店のお茶がいいからってこっちに注文したらしいですよ」
……個人の好みで決めるなよ(苦笑)営業所にも付き合いってもんがあるだろうに。あいかわらずフリーダム。向こうの営業所には、山上さんにガツンと言える感じの人がいないもんな〜。



2008年10月25日(土) 北海道展、来月あるけどね。

昼から、実家にユウを預けてちょっと久々にエステへ。ポイントがたまってて20%オフになるというのでハンドマッサージをオプションでお願いしてみました。フェイシャルと平行して腕(肘から先をメインに)のマッサージをしてくれたんだけど、これが気持ちよかった〜。癒されました。

今日担当してくれた人が、この人にやってもらうのは初めてじゃないかな〜って感じの人だったので、何気なく途中でハンドマッサージをやってくれてる人(こっちの人が普段私がやってもらう人)に
「今日フェイシャルをしてくれてる人は、新しく入った人とかですか?」
と聞くと
「いえ、一番下の妹ですけど…咲良さんの担当をするのは初めてでしたか?」

……へ?妹?

驚いて
「初めてじゃないかな〜と思うんですけど…ていうか姉妹だったんですか?」
と聞くと、さらに驚きの返事。


「はい。ていうか、うちは四姉妹でやってるんです」



マジっすか!



全然知らなかったわ…聞いてみると、結構年の離れた姉妹だそうで、一番上と一番下は一回り以上離れてるんだそうです。て事は多分、私が“店長さんかな?”と思ってた人が長女なんだな。

そう知って改めてこの人達の会話を聞いてみると、確かにそういうふうに聞えますよ。店員さん同士が仲の良いお店だな〜とは思ってたんですが、そっか〜姉妹だったのか〜。



終わった後は、実家の妹を拾って街へ。週末に会社で日帰りの慰安旅行が入ったので、何か服を買いたいな〜と思いまして。ちょうど、お気に入りの店から『秋冬物の新作が入りました』とDM来てたのでついでに見てきました。

服を買う気満々だったのでデパートの提携駐車場に入れたのに、こういう時に限ってピンと来る服がない!DMをくれた店も
「あ〜ちょっといいな〜」
と思う程度のものはいくつかあったんだけど、買おうと思うほどではなく。デパート内をふらふらと回ってみたけど、試着してみようかなと思う服がなかなかないんですよ。

3,000円以上買えば駐車場が2時間タダになるのですが、このままだと買いたい物がない…ただ駐車場代を払うのもなんか悔しいけど、だからってすっごく欲しい!と気に入ったわけでもない物を買うのもイヤだよなぁ。最後の手段で、商品券でも買うしかないか?(←商品券でもレシートは出るのでそれで駐車料金がタダになる。そしてその商品券は次回使えば、その時もレシートは出る。つまり、商品券を買った時と使った時の2回、駐車料金がタダになるのだ)とも思ったのですが
「そういえばバッグも欲しかったんだっけ」
とバッグ売り場を回ってみたら、かわいいバッグを発見!


秋〜冬に持つベージュとか茶系のバッグが欲しかったんですよ。黒っぽいのはあるんだけど、ツイード生地のような素材なので、今ぐらいの季節に持つには冬っぽ過ぎるんだよね。買ったのは、Pinky&Dianne。本体がベージュのスエードで持ち手や角が茶色のエナメルになってる、手に持っても肩から掛けても使えるバッグです。何かのフェア中らしく、ノベルティでミニポーチ(というかペンケース?)も付きました。ラッキー。


無事、駐車場代もタダになって(笑)帰宅。妹は来月に母と行く北海道旅行にあわせてスーツケースと財布を買おうかどうか迷ってましたが
「火曜が休みだから、それまでもうちょっと迷ってみる」
だそうで。お土産に花畑牧場の生キャラメルを買ってきてくれとリクエストしたら
「でもあれってどこで買っても並ばなきゃいけないらしいじゃん。旅行に行ってまで行列するぐらいなら、こっちで北海道展がある時に並ぶ方がまだ良くない?」
…あんた、そういうイベントで並ぶの嫌いでしょ?いつもちょっとでも行列できてると
「え〜並ぶのヤだな〜。買うのやめよ」
って言うじゃん(苦笑)そうか、私に自分で並べと言ってるのだな?



夜は、また次郎君が友達の厄入りの飲み会なので実家で夕飯。来週は後輩の結婚式だし、飲み会続きだな、この人。



そして今日はウツの誕生日です。小さい声で言いますが51歳です(笑)でもカッコいいからいいのだ。おめでとう〜♪



2008年10月24日(金) 掃除好きの義母じゃなくて良かった。

今日は、10月の異動に伴う歓送迎会でした。

職場から直接行く予定で、保育園の送迎は次郎君にお願い。実家に預けた方がいいかな〜とも思いましたが、何気なく週の始めに
「24日は会社の飲み会が入ったんだけど」
と言うと
「金曜日?あぁいいよ、(保育園に)迎えに行けると思う」
という返事。しかしチャイルドシートは1台しかないので
「迎えに行くって事は自動的に朝から送って行くのもセットになっちゃうんだけど、大丈夫?」
と聞いてみると
「いいよ。金曜は忙しくないから」

……あんまり実家にばっかり預けまくりなのも気になるし、せっかく家で自分が見てると言ってくれてるんだから、じゃぁ任せようかな。

というわけで、朝からお願いしておきました。義両親に来てもらうのかな?と思いましたが、それらしい事も言わないし…まぁ一次会だけで帰るつもりだけど、本当に1人でユウの相手してるつもりなのかなー。


終業後、ちょっと時間があったので本屋に寄り道。本当は、そこで何か1冊買ってお茶でもして時間をつぶそうと思ってたんだけど、立ち読みであれこれぱらぱらとと見たりしてるうちに時間になっちゃいました。まぁ特に買いたいって本もなかったしな〜。



……いや本当は、東野圭吾の新刊がちょっと欲しかった。ガリレオシリーズの新作が2作いっぺんに出てたんですよ。短編集が1冊と長編が1冊。でも、ハードカバーだったんだよね〜。本棚の中で場所をとるし高いので、ハードカバーは滅多な事じゃ買わないようにしてるのです。残念ですが文庫化されるのを待ちます…少なくとも1〜2年は待つ事になるんだろうな〜(泣)『流星の絆』も早く文庫にならないかな。




歓送迎会は、生簀料理のお店で魚がとってもおいしかったです。うちの会社は圧倒的に男性が多くてこういう場だと女性が私1人になってしまう事も少なくないので、楽しく飲み食いできるかどうかってのは“隣に誰が座るか”がかなり重要。今日は年も近くてよくしゃべる人が隣に座ってくれたので良かった。その人は2人の女の子のパパなので育児トークもよく盛り上がるんですが、今日話してたら、実はお互いに東野圭吾が好きだという事が判ってさらに盛り上がりました。東野圭吾だけじゃなくて読書そのものが結構好きな人だったようで、最近になって読んでみたいと気になっていた『チーム・バチスタの栄光』も持ってるそうなので今度貸してもらう約束をしました。ラッキー♪


終わった後はまっすぐ帰宅。次郎君が明日の朝は早いから早めに寝たい、と言ってたので。10時ごろ家に着いたら、予想通りユウはご機嫌で起きてましたが、こちらも予想通り次郎君は寝落ち寸前でした(苦笑)そして台所には、小鍋で温めた形跡がある肉じゃがの残りが……
「…お義母さん、来てくれたの?」
「うん」
や、やっぱり……来るってわかってたらもうちょっと片付けて行ったのに…_| ̄|○

普段からキレイにしておけって話ですね。ごめんなさい。



2008年10月22日(水) ようやく夏ドラマ感想。

秋のドラマも続々と始まりましたが、今さらですが夏ドラマの感想。すみません、実は忘れてました(苦笑)何か書かなきゃいけないネタがあったと思うんだけどな〜…と思ってたらこれだよ(--;


『モンスターペアレント』
良かったですね〜。最後までおもしろかった。教育委員会の中で1人だけ
「親をモンスターなんて呼ぶな!」
って言ってた三浦さん(佐々木蔵之介さん)が、かつてモンスターペアレントと呼ばれた事がある人だったというのは本当に驚きでした。でも、娘が先生から性的虐待を受けたかも…なんて事になったら、親なら誰だって黙ってられないよね。またあの先生役の人(名前知らないけど、シリアスでもコメディでもよく見かける俳優さんだ)の感情が読めないところが、その不気味さと疑惑を一層強調する感じで。

後半で樹季(米倉涼子)が教育委員会の仕事からはずされた時はどうなるのかと思いましたが、最後の最後で上司である城山(草刈正雄)が
「弁護士は困ってる人を助ける仕事でしたね」
と言って樹季が事務所を離れる事を許してくれたシーンで、ちょっと嬉しくなりました。実際のニュースとか見てるといろいろあるけど、やっぱり『弁護士』ってのは正義の味方だと思いたい気がします。


『四つの嘘』
これもおもしろかった。世間知らずで自己中心的なブッキー(寺島しのぶ)に毎回イライラしましたが(苦笑)詩文(永作博美)の、適当に生きてるように見えて実はいろいろ考えたり苦労したりしてるとことか、ネリ(高島礼子)の仕事上は成功してるはずなのになんか満たされない感じとか、すごくリアルだったなぁと。

途中で原作を読んだんですが、原作はもうちょっとハードな内容なんですね。ドラマでは詩文のおかげでブッキーはお金を騙し取られただけで済んだんだけど、原作では詩文が先に輪姦されてしまう。そして詩文の命と引き換えにした告発で、ブッキーやその娘、そして詩文の娘は守られる。

娘の家庭教師の大学生にいいように騙されて、体の関係もないのに高級腕時計をプレゼントしたりベンチャー企業の資本金にと700万も渡したり、しかもそのお金が必要だという話が
「このままだと不渡りが出て倒産してしまう」
というどこにでもあるような詐欺の手口そのまんまで、それでも本気の恋だと思ってるからあっさり信じちゃって、結果的に輪姦される寸前で詩文に救われて全てが嘘だったとわかった途端
「やっぱり家族が大事。家族のもとに帰りたい。何もなかった事にしたいから、告発はしたくない」
と泣くブッキーにまたイライラ。しかもその700万の行方を夫に聞かれて、自分が娘の家庭教師に貢いだとは言えずに咄嗟に詩文に貸した事にしてしまう。どこまでも自己中心的。

でもなぁ、専業主婦で家事だけやってきて、毎日の事なのに…というか毎日の事だからこそ家族の誰からも感謝されなくて
「私のやってる事ってなんなんだろう」
って気持ちになって、しかも旦那が浮気して。そんな状況で、20も下のイケメンに言い寄られたらほだされてしまう気持ちは判らなくもないんだよなぁ。

……だからって仲良くなれるタイプじゃないけど(苦笑)

それにしても、ラストでいきなりあのストーカーちっくな研修医とうまくいっちゃったネリには度肝抜かれました。あと詩文にプロポーズしといて撤回した歯科医(石黒賢)にはちょっとがっかり。でもまぁ確かに、詩文と結婚したら苦労しそうだけどさ。



『コード・ブルー』
すみません、挫折しました…おもしろかったんですけどねぇ。途中から録画したまま見れずに溜まっちゃって、ラストの3回ぐらいは諦めちゃいました。あー今になって
「録画(HDD)消さずに残しておけば良かったかな〜」
とちょっと後悔(笑)



『魔王』
これはかなりはまりました…今期一番だったかも。しおりちゃんと心を通わせる中で徐々に自分がやってる事に苦しみ始める成瀬(大野君)が本当に上手くて引き込まれました。このしおりちゃん役の女優さんも、名前は知らないけどちょっと前に昼ドラに出てた人なんだよね?かわいくて、でも芯の強さも感じられていい女優さんだなぁと。

しかし最終回で、何もそこまで誰も彼も死ななくてもいいじゃないか!と思うほど死にましたね(--; 主役2人は死んじゃうだろうなと思ってました。ていうか、成瀬の復讐は最後に自分を殺させる事でしか完了しないんじゃないかと思ってた。最後に、因縁の場所で寄り添うように死んでる成瀬と直人2人の姿があまりにも悲しくて、泣きすぎて頭痛がするほど泣いてしまいましたよ。でもさ〜、兄ちゃん(劇団ひとり)は自殺しちゃうし親父(石坂浩二)は心臓麻痺(だよね?)で死んじゃうし、役名忘れちゃったけど田中圭君も刺されて路上で死んじゃうし、誰か1人ぐらい幸せになってくれてもいいじゃないか!芹沢家の財産はまりさん(吉瀬美智子)1人占め!?(←そこかよ)

最後で、引退した(だよね?)刑事さんの所で、しおりちゃんがハーモニカから読み取った映像はどんなんだったんだろう。DVD BOXの特典で入ってるらしいけど、さすがに買わないしな(苦笑)



『33分探偵』
毎回くだらないな〜と思いつつ見てました(笑)聞き込みのシーンでかならず職人さんに紛れる高橋克実さんとか、しれっと一般客とかに紛れてる水川あさみちゃんとか、なぜかとにかく全力疾走の戸次さんとか。あと六郎(堂本剛)が展開する無茶苦茶な推理の再現シーンで、隈取りですかってぐらい悪役メイクをしたキャストさんも笑えました。最終回では
「じっちゃんの名にかけて!」
って言っちゃうし(苦笑)しょうもないけどおもしろかったです。



そして、
「わざわざ録画してまでは見ないけど、余裕があればリアルタイムで見るかも〜」
と言ってたのは、まぁ予想通り軒並み挫折しました。


秋からのドラマも初回は出揃ったので、急いで録画を見てまた書きます〜。今のところ、『ブラッディ・マンデイ』は確定。『セレブと貧乏太郎』が予想外におもしろそう。



2008年10月20日(月) 連休日記その2

連休後半の日記をまとめていきます。長いですよ〜。


10月17日(金)
この日は終日外出。というのも、家にいられない事情がありましてね…

実はこの日、地元の清掃活動があってたんです。男性陣が清掃活動をしてる間に、女性陣が1軒のおうちに集まって昼食の準備をして、作業が終わったら打ち上げと称して昼食から夜まで延々飲み会が続くという地域行事。年に2回ぐらいあります。数日前に義母が来た時に
「17日に清掃活動があるんだけど、咲良ちゃんはその日は平日だから仕事よね?」
と言われ、何気なく
「あ〜そうですね、金曜ですね」
と言ったら
「うん、わかった。じゃぁ来れないって言っとくわ。大丈夫よ、お弁当の都合があるから人数さえはっきりしてればいいから(^^)」
…というやり取りがあったのです。

義母が帰ってから
「あ、その日は私、休暇中なんだっけ」
と思い出したのですが、だからって活動に参加するのは面倒くさい。せっかく“仕事ならいいよ”って言ってくれてるのに。でもそれはそれで、家にいられないって事になるよなぁ。車があったらいるってばれるから、その日は1日中外出してなきゃいけないじゃないか。


……というわけで、朝からユウを保育園に送って、せっかくなので、ずっと見たかった映画『容疑者Xの献身』を見に行く事に。

家からはちょっと遠い(車で小1時間)ショッピングモールに併設された映画館へ。そこは、金曜の朝一の回は1,300円で見れるのです。10時の開店と同時に入り、10時半の初回のチケットを買ったら店内の本屋を物色して暇つぶし。5分前に劇場に入ったら、やっぱ平日の昼間(それも朝一の回)だからかな〜、予想以上にガラガラでした。

原作は文庫になってすぐに買って読んだんだけど、映画も大満足でしたよ。以下、ちょっとネタバレも含む感想なので反転。


正直、石神を堤真一がやるって聞いた時はちょっとイメージ違うな〜と思ったんですよね。だって『ダルマの石神』だよ?堤真一って、ビシッとスーツとか着てたらちゃんとカッコいいじゃないですか。原作の印象とはずいぶん違うけど…と思ってたんですが、実際に映像で見たら全然違和感なかったです。白髪交じりのぼさぼさ頭にどんよりした目つき。マフラーに顎をうずめて猫背で歩く姿は、見事に石神でした。

そして、花岡靖子を演じた松雪さんも見事。どちらかと言うときりっとした美人というイメージだったんだけど、『水商売を経て念願のお弁当屋さんを開いた、バツイチ子持ちの苦労してきた人』という設定をまったく損なわずに演じてました。あんなに儚げな役を演じられる人だとは思ってなかった。

最初の、花岡母子が元夫(長塚圭史)を殺してしまうシーン。原作ではもうちょっと長めに『元夫が付きまとう様子』を描いてあったんだけど、映画では時間の都合上無理だったんだろうね。でもその代わりに、その元夫が母子に実に容赦ない暴力を振るうのです。妻だった靖子だけじゃなくて、血がつながらない娘にも馬乗りになって殴りつける。このまま義娘をレイプでもするんじゃないだろうかと見てて怯えてしまうほどの容赦のなさ。

そしてある意味予想通り
「(娘が)もうちょっと大きくなったら、風俗で稼がせろ」
というような言葉を吐く。この凄まじいシーンがあったからこそ、いきなり娘が殺意を持って後ろから殴りつけ、結果的に母子で協力して元夫を絞殺してしまうという流れが自然に見える。

隣人である石神がその出来事に気付くくだり、ここだけはちょっと残念だったかな。原作では、垣間見えた室内の様子から素晴らしく論理的な推理でそこで起こった事実を看破するのだけど、これもやっぱり時間の都合でしょうか、物音が隣室まで聞えて気付かれた事になっちゃってました。原作では、その推理の展開から石神がいかに頭が良いかって事を読者に印象付けるエピソードだったと思うので、そこが省かれちゃったのはちょっと残念。

でも、そこ以外はかなり原作に忠実だったと思います。原作読んでて展開はわかってるはずなのに、石神がしかけた罠に狙い通りにかかっていく捜査陣の様子や、ホステス時代のお客さんと良い感じになった靖子を見る石神の狂気めいた目つき、真実に近付いてしまった時の湯川(福山雅治)の苦悩、そういう1つ1つの展開にドキドキしながら見てました。

惜しかったのは…内海刑事(柴咲コウ)の存在感が薄かった事かな(苦笑)もともと原作にはいない役なんだから仕方ない部分もあるんだけど。でも最後の方で、旧友である石神が真犯人ではないかと気付いてしまって苦しむ湯川に
「先生がその悲しみを受け止め切れないのなら、私も一緒に背負います」
という台詞(細かくはうろ覚えだけど)を言い、湯川が
「刑事としてではなく、友人として聞いてくれるか」
と言った時、あぁこのシーンのために内海刑事は必要だったんだなと思いました。


石神が自分をストーカーに仕立て上げて自首する所から、湯川によって真実を知らされた花岡靖子が
「私もあなたと一緒に償います」
と泣きながら自首するラストは秀逸。静かなシーンばかりなのに、靖子への思いを綴る石神の手紙のモノローグが本気で泣けます。最後の石神の号泣シーンは圧巻でした。自分が全てを背負えばこの愛しい母子を幸せにできるはずだったのに、それがダメになってしまった悔しさ。それでも石神は、靖子が自分だけ幸せになる道を選ばなかった事が、自分の愛を受け入れてくれたようで心のどこかで嬉しかったのかもしれない。



マンガにしろ小説にしろ、原作がある作品の映像化って当たり外れがあると思うんだけど、久々に、原作との違いを踏まえてそれでも大満足と言える作品でした。


終わったら、本屋でさっき物色した本を2冊買ってモール内のカフェへ。本を読みながらのんびり1人ランチして、その後は店内をうろうろ。ショッピングモール自体がオープン3周年でセールをやってたので、かわいいピアスを2つ買っちゃいました。服は自分のはあまり目に留まらなくて、代わりにユウの服とかパジャマをいくつか購入。おいしそうなパンをいくつか買って実家に帰宅しました。

実家に着いたら、ちょっと母とおしゃべりしてから保育園にお迎え。次郎君は昼間からの宴会でつぶれて帰ったら寝てるだろうから、夕飯の心配をしなくていいのでラクチンだ。


……と思ってたら、夕方になって次郎君から電話。実家の隣の家で開催されてる飲み会。どうやら帰るきっかけがつかめないらしく
「ユウ連れてきて。そしたら多分あいつが“帰る”って言い出すから、そうしたら俺も帰れるから」
と救助要請の電話でした(笑)しかたないので連れて行って、ついでにちょっと義実家にも寄って、やっと帰宅したらもう8時近くでした。



10月18日(土)
土曜日だけど、ユウはいつも通り保育園へ。ついでなのでこの日も預かってもらって、家の事を片付けようと思ってたのです。帰ったら、洗濯物をたたみながら前日録画した『水曜どうでしょう』を見て、終わったら家中に掃除機。そして、タンスの整理にとりかかりました。

実はこれももうずっと気になってた事だったんですよね。ユウの服がずいぶん増えて収まりきらなくなってきたので、もう今年の夏で終わりかなっていうサイズギリギリの半袖とかを片付けたかったの。

ついでに自分のタンスも大掃除。あんまり認めたかないんだけど、ぶっちゃけ太りました…独身時代の服とか、もう着れない物が結構あるんだよね。取っておいて
「またこれが着れるようにダイエットするわ!」
と自分を発奮させる材料にする事も考えたんだけど、今までの経験上、それはあまり有効じゃない事が判ってるので(苦笑)思い切って処分する事にしました。

着古したTシャツとかはちょきちょき切って掃除に使う事にして、問題は『サイズ以外は問題のないきれいな服』達。これがまた結構ある。数日前からその始末に悩んでいましたが、せっかくなのでどこかで役に立ててもらおう!というわけで寄付してみました。

ネットで調べてみると、衣類の寄付を受け付けてる所って結構あります。ただ『未使用品しか受け取りません』とか『一緒に寄付金を振り込んでください』とか『まずは資料を取り寄せてください』とか、なんか結構面倒臭い所が多い。送った後の使い道はどんなでもいいんだけど、寄付する手順が面倒なのはイヤだなぁ。

そう思いつつあっちこっち見ていたら、ちょうどいい所がありましたよ。『衣類はそのまま途上国に送ったり、衣類の一部や日用品などはバザーなどで換金して支援費用に充てます。救援物資の発送は年に5回ですが、品物は随時受け付けてます。事前の連絡などは不要です』…うん、ここが一番簡単に送れそうだ。しかも、送付先を確認してみたら、同じ市内ではないか!なんだったら持参も出来る距離じゃないの(笑)

HPのトップには、
『求めているのは、ちゃんと着られるものです』
という主旨の文章。確かに、普通なら捨てるような物をこういう所に送る人いるらしいんだよね。送りつけられた着古した下着を手に
「こんなのは善意じゃなく侮辱だ」
と涙をこぼす人もいるそうです。古着として売られてたら買うレベルの物か、人からそれをもらって自分なら着られるレベルの物か、普通にそう考えてみれば、おのずと送って良い物と捨てるべき物はわかると思うんだけどね。


洋服の仕分けが済んだら、余った時間でアルバム作成の続き。夕方、ユウを迎えに行く前に途中にある某黒い猫の宅急便屋さん(全然「某」じゃねぇ)に寄って洋服を発送してきました。匿名での寄付もできるそうですが、隠れた善行を気取るよりも自分の行動に責任を持つ意味で、きっちり住所も名前も書いて送りました。役立ててもらえるといいなぁ。



10月19日(日)
午前中に写真屋さんへ。ユウの七五三の準備です。

女の子の場合、一般的には3歳で「髪置き」7歳で「帯解き」と言うんだそうです。ところが熊本にはちょっと変わった風習があって、2歳・3歳と2年続けてお祝いするんです。2歳で「髪置き」、3歳で「紐解き」。帯じゃなくて紐なの?とか、そもそもなんで2歳と3歳?とかいろいろ疑問はありますが、
「熊本ではそういう習慣なのよ」
と言われると、そういうもんなのかと納得してしまうんだよねぇ(苦笑)あ、もちろん7歳でもちゃんとやるんですよ。


で、まぁ着物を買うかどうかとかいろいろ相談したんですが、両方の実家とも
「何回も着る物じゃないんだし、レンタルでいいんじゃない?」
と意見が一致したので、そうする事にしました。百日の記念写真を撮った子供写真館で、レンタルして写真撮ってそのままお宮参りのお出かけも出来るプランがあると言うので、見に行ってきました。

しかしこれ、私は勘違いしてたんですが、レンタル料に撮影料も入ってるわけじゃないのね。
「着物のレンタルはこちらでお写真を撮っていただくお客様へのサービスですので、別途撮影料などがかかりますがよろしいですか?」
と言われ、え?撮影料とか現像代は別なの!?と驚いたのですが、その時既に着物を選んだ後(苦笑)断る事もできず、そのまま予約しちゃいました。

でも帰ってから他のチラシも見比べてみたら、お宮参りとかに出かけようとするとどの店でも同じぐらいかかるのね。着て写真撮るだけだったらもっと安い店もあるんだけど、どちらかと言うと写真よりお宮参りがメインだよね?本来は。写真だけ撮ってお宮参りは私服で行くという手もあるのですが、そこの写真館は館内で親が写真を撮る事は禁止なんです。だったら、店で撮ってもらう写真は最小限にして、お宮参りに出た先でいっぱい撮っちゃえばいいんじゃないか?と思いまして。

唯一の不安は、当日ユウが嫌がらずに着てくれるかってとこですね…既にこの日の時点で、着物を選ぶために羽織らせてみようとしたら全力で拒否して逃げられました。もうレンタル料払っちゃったんだから、着てくれないともったいないのよ〜(泣)


その後、近くのうどん屋さんで昼食にして(ユウが一緒だとどうしてもうどん屋率が高くなるな)、それから街へ買い物に行きました。来月、次郎君が後輩の結婚式に出席するので、スーツを買いたいんだって。買うものはそれだけだし、デパート1軒で(正確には、デパート内のテナント1軒で)済ませる予定だから大丈夫だよね。そもそも昼食直後だから、街に着くまでにユウは寝るでしょ……と予測してたのですが、期待はあっさりと裏切られました。絶好調で起きてるよ。大丈夫か?

そして、こういう悪い予感は大概当たるんですよね(苦笑)ユウがおとなしく見ていられるはずもなく、選んだり試着したりする次郎君をよそに自由気ままにうろうろ。店内で迷子になる程度ならいいんだけど、エスカレーターや階段に1人で行かれたらシャレにならない。結局、服選びは店員のお姉さんにお任せで、私はユウにくっついてうろうろする羽目になりました。


いくつか試着したようですが、最終的に細いストライプが入った黒のスーツに決定。物が決まった所で交代して、次郎君がユウの相手をしてくれてる間に私はお店の方が用意してくれた椅子に座って一息。しばらくして、店のお姉さんが
「では、全部でこちらになります」
と差し出したレシートを見て一瞬固まりました。

…いや、試着してる時にスーツが8万ぐらいっていうのは値札を見た。


で、最終的な金額が16万ってどういう事!?


見てみたら、スーツだけじゃなくてシャツとネクタイ、ベルト、靴、ポケットチーフとついでになぜか普段着る用のTシャツまで買ってるんです。それにお直し代も多少加わってこの金額。思わず笑いが出てきましたよ。

確かに、試着してる時は襟のそばになんかオシャレなピンブローチもしてたし、ポケットチーフもしてた。で、
「どう?」
と聞かれた時に
「あ〜ポケットチーフがあるといかにも正装って感じで私は好きだな〜」
とは答えました。

いやしかしまさかトータルでそんな金額になるとは。さすがにぶったまげました。

でもまぁ彼が自分で払うんだし。それに、スーツを着る事自体がそんなにないんだよね。毎日のように着るなら質より量になるんだろうけど、たまにしか着ないんだったらいい奴を1〜2着持ってる方がいいよね。靴も、今彼が持ってるフォーマルに使える革靴はもう10年選手だし(苦笑)←履く機会が少ないので物持ちがいい。


系列店のポイントカードを私が持ってたので加算してもらったのですが、今回だけでポイントカード3枚分のポイントが溜まり、系列店で使える3,000円分の商品券を3枚もらっちゃいました。しかも、清算が済んだ時に次郎君本人はユウの相手で離れた位置にいたので、私が商品券を渡されちゃいましたよ。ラッキー。


ユウは、いつもならお昼寝の時間をとっくに過ぎてたのでさすがにもう眠くなってて、不機嫌最高潮。駐車場の入り口でジュースを買ってなだめ、車が走り出した5分後ぐらいに寝落ちしてました。でももう当分デパートには連れて行かないぞ。



2008年10月19日(日) 連休日記その1

ちょっと1週間ほど連休を頂いてましたので、その間の事などパパッと。


10月13日(月)
祝日なんだけど次郎君は仕事。昼過ぎに帰ると言ってたので、じゃぁ午前中は実家に遊びに行こうかな〜と電話してみたら
「お父さんの服を買いにサンリブ(実家から車で15分ぐらいのでっかいスーパー)に行こうと思ってたとこ。じゃぁ一緒に来る?で、そこでお昼ご飯買って前の公園で食べようか。ユウも遊べるでしょ」
と。ふむ。公園でお弁当食べてちょっと遊んで帰ってくれば、ちょうど次郎君も帰って一息ついたぐらいの時間かな?

…と思って出ようとしたら、予定より早めに次郎君帰ってきちゃうし(苦笑)でもまぁちょっと家でも作業をしたいと言うので、じゃぁちょうどいいかと予定通り出かけました。父の服を買って、ユウを父に任せて母とうろうろしてたら、かわいいニットワンピース発見。値段も手頃だったので買っちゃいました。それからお惣菜コーナーでお弁当を買って、向かいの公園へ。すべり台やブランコなどの遊具もあるのですが、噴水とちょっとした小川もあります。しばらくすべり台で遊んだ後、裸足になって小川に入り、行ったり来たりしてご機嫌なユウ。調子こいてうろちょろしてるうちにちょっと深くなってる所ですっ転んで、結局全身ずぶ濡れ(笑)天気が良くてよかったわ。

散々遊んで、帰りの車ではころりと熟睡。子供って本当に本能で生きてるなぁ。



10月14日(火)
午前中はYOSAへ。終わったらミヅキとランチして、帰ってから部屋の掃除でも〜…と思っていたのですが、気付けばぐだぐだな1日に。

まず、朝から家を出てすぐに、何か妙な音に気付く。車のエンジン音…かな?なんか車からちょっと気になる音がするし、段差とかの衝撃がいつもよりダイレクトに来る感じがする。なんかこれ、車の調子が悪くないか?なんか気になりつつもとりあえず給油しにガソリンスタンドに寄ったら、店員のお姉さんに
「あの…ここ(右前)のタイヤ、パンクしてるみたいですよ?」
と言われてビックリ。

調べてもらったら、思いっきり釘が刺さってました。これはさすがにこのまま走るのは無理だ、という事でその場で修理をお願い。でもなぁ、昨日とか車に乗ってて何も異常は感じなかったから、多分パンクしたのは家の前とかその辺りだよ。しかも、いつもならガソリン減ってても朝から給油には滅多に行かないんだけど、今日はたまたま休みだから時間あるし〜と思って寄ったんですよ。これ、もし帰りに給油しようとか思ってたら、パンクしたまま1日中走ってた可能性大。運が良かったな〜。

…と思っていたら、修理してくれたスタンドのおじさんに
「後ろのタイヤがずいぶん磨り減ってるから、替えた方がいいですよ」
と言われる。ちょっと相談の結果お願いする事にして、とりあえず午後からまた来ますと出て保育園に向かいました。


その後YOSAに行って、終わったらミヅキとランチ。割と最近出来たビュッフェスタイルのレストランに行ったんですが、なかなかおいしかったです。ちょっと食べ過ぎた(^^;

それから朝のスタンドに戻ってタイヤ交換をしてもらったのですが…なぜか、この辺りから頭痛がし始める。しかも、まぁついでに洗車とかもサービスしてくれたせいもあるのですが思ったより時間がかかり、それからちょっと買い物して帰宅したらもう4時近く。5時前には家を出てユウを迎えに行かなきゃいけないのに…。本当は、帰ったら録画してるドラマを見ながら洗濯物をたたんでついでに掃除もしようと思ってたのですが、できる体調ではない。せめてユウを迎えに行くまででも体を休めよう…と頭痛薬を飲んで横になったら、そのままついうっかり6時近くまで寝てしまいました。きゃー!

慌てて保育園に連絡を入れて、いつもより1時間遅れでお迎え。あぁぁぁごめん、ユウ。昼食が遅めでお腹が空かなかった事と、頭痛で食欲がなかったので、夕飯は次郎君に頼んで次郎君とユウの分だけ買ってきてもらいました。タイヤ交換で思わぬ出費はするし、予定してた掃除や片付けはまったくできないし、ダメダメです。



10月15日(水)
この日は脱毛のため病院へ。最初のクリニックから数えるともう5〜6回目なのですが、大分キレイになってきました。今やってるのは脇と膝下だけなんだけど、こうなってくると膝上や二の腕もやりたくなるなぁ。今通ってる所は1軒目に比べると料金も安いし、ぼちぼちやってみるか?

終わったら、帰り道にあるショッピングモールでちょっと買い物。家事する時とか、ちょっと髪をアップにする時に使ってたヘアクリップが、ここ数日で立て続けに2つ壊れまして。しかもそのうち1つは友達から誕生日にもらった奴なのでなんか申し訳なくて、同じのがないかな〜とこっそり探してみたんですが、残念ながらありませんでした。気に入ったのを2つほど買って帰宅。


帰ってお昼ご飯を食べたら、アルバム製作開始。実は、ユウが産まれてからたくさん写真を撮ってはいるのですが、PCにどんどん移して保存はしてるものの1枚もプリントアウトしてなかったのです。ちゃんと印刷してアルバムに貼っておきなさいよ、と常々母に言われてたんですね。そこでここ数日、暇を見ては写真を選んでどんどん印刷してたんです。



……しかし、1歳の誕生日までしか印刷してないのに、80枚近くあるのはどういう事だ?これでも撮ったうちの3分の1も印刷してないのだが。



ギザギザやなみなみに切れるハサミでかわいくカットしたり、シールやペンで装飾したりコメントを書き込んだりしてるうちに楽しくなってきて、ページが進むごとに手が混んでいくという事態に。比例して、1ページが出来上がるのにかかる時間も長くなっていき…結局この日は、午後一杯使って5ページぐらいしか出来ませんでした。いくらなんでも遅い。

ちょっと笑ったのは、最初の写真が生後3日なんですね。出産当日はデジカメを忘れて行ってて。で、その次の写真が、1ヵ月後のお宮参りなんです。実家にいた1ヶ月の間、まったく写真を撮ってない!いや〜実家に里帰りする時に、デジカメを持って行けなかったんだよね。次郎君が仕事で使うから。何ヶ月か経って、私用のデジカメを買ってからどーんと写真が増えてるんだけどさ。

うちは私と妹の2人姉妹で、よく妹がアルバムを見て言うんですよ。
「姉ちゃんの写真は生まれたその日から日替わりみたいにいっぱいあるのに、私の写真は生まれた日の次がもうお宮参りの写真だ。手抜きだ」
って。……ユウ、長女なんだけどなぁ(苦笑)



10月16日(木)
朝からいつも通りユウを保育園に連れて行き、帰りにちょっと買い物。ホームセンターや電気店を回って、アルバム作りに使うシールやかわいいボールペン、プリンターのインクなどを買ってきました。今って、かわいくてカラフルなペンがたくさんあるのね。文房具って見てるだけで楽しいなぁ。

帰ったら引き続きアルバム製作。大分手際が良くなってきたけど……どう考えても、休みの間には終わらないな、これ(汗)


長くなってきたので、今日はここまでで。



2008年10月10日(金) 1食で1日分のカロリー摂ってそう(汗)

組合関係の会議で福岡の本社に行ってました。会議は滞りなく終わったんですが、終了後、組合の委員長さんに個人的にちょっと相談事。この前書いてた制服の件です。

この前は
『山上さんも自分で買ったブラウスを時々着てたし、いいんじゃないか?』
なんて書いてはいますが、ちょっと気になってはいたんですよ。だってパートさん達は本来ならもう制服はないはずなので、自分達で買った服を制服として着用しても問題ないと思うんだけど、私は一応社員なんですよ。被服規定なんてものもあるんだし、やっぱ勝手に違う服を制服として着てたらまずいんじゃないだろうか?と不安になりまして。

会議終了後、委員長さんにちょっとお時間頂いて相談してみました。状況を説明して
「ていう事なんですけど、これって私もそれを着ていいんですかね?」
と尋ねると、笑いをこらえながら
「いや、そりゃダメでしょう」
と即答されました……だよね〜(苦笑)

「パートさんが3人で社員が咲良ちゃん1人っていう状況でそういう流れになっちゃうのは判るけど、それはやっぱりダメよ。社員は制服としてこれを着る事って規定で決まってるんだし、もし着ちゃったら、それは傍から見たらやっぱり社員の咲良ちゃんが扇動して制服を変えたように思われちゃうかもしれないよ。そうなったら問題になるよ。パートさん達が制服として自腹で購入して着るのは構わないけど、咲良ちゃんが一緒に着ちゃ絶対ダメ」

やっぱそうか。いや〜山上さんが自腹で買ったブラウスを着てても誰も何も言わなかったんで、それもアリなのかな?とか思っちゃったんですよね…と言うと
「あ〜なんかねぇ、山上さんだけ違う物を着てたって話はちょっと聞いた。さすが山上さんだよね(苦笑)でも、あの人を基準に考えちゃダメだって。咲良ちゃん、感覚が麻痺してるよ」
と笑われました。恐るべし、山上パワー(苦笑)


一安心した後は、トモエと待ち合わせ。実は今日は、春から本社で働いてる新人さんの歓迎会を兼ねた懇親会がある予定だったのですが、まずその本人が体調不良で参加できなくなり、ついで台風の影響で会議の日程そのものが変更になった事で懇親会に参加できない人が多くなっちゃったそうで、結局懇親会そのものが中止になっちゃったんですね。

でも、懇親会がある予定でユウは実家に泊めてもらうように手配済み。せっかく遅くなっても大丈夫なのに、会議が終わってまっすぐ帰るのはもったいない!って事で、1週間ほど前にトモエに連絡してみたのです。トモエも旦那さんも不規則勤務なので、トモエ自身だけでなく旦那さんの勤務状況、そして何よりユウと同い年のマイちゃんをどうするか…と問題点は多いものの、聞くだけ聞いてみよ〜と思って連絡してみたら、これが意外にも大丈夫だったの。

まず、トモエ自身は偶然にも休み。そして旦那さんも夜勤明けで家にいるから、マイちゃんを預けて出かけても大丈夫、と。ダメ元程度の気分だったのですが、いや〜聞いてみるもんだなぁ。久々にお互いに子供抜きでゆっくりご飯食べよう♪と天神で待ち合わせしました。


お店はお任せにしてたんだけど、歩きながら
「どんな店?」
と聞いても
「着いてのお楽しみ♪」
と言うだけで教えてくれない。まぁ確かに店名を聞いてもわからないんだけどさ…と思いつつてくてく歩き
「ここだよ」
と示されたのは、なんだかこじゃれた感じの大きなレストランビルでした。

「なんか雰囲気いい所だねぇ」
と言うと
「うちらが結婚式挙げた店だよ」
……へ!?マジで!?

トモエももうすぐで結婚して3年なんだけど、その結婚式、私は出席できなかったんだよね。ちょうどユウを妊娠してまだ安定期に入る前で、原因不明の出血が続いてた頃だったのです。産婦人科の先生からは
「僕からは絶対ダメとも絶対大丈夫とも言えないから、自己判断で決めてください」
と言われ、出血がある以外は元気だから行こうかなと言えば家族に大反対され、結局ギリギリまで待ってもらって様子を見たのですが、披露宴3日前の時点で出血が止まってなかったため、断腸の思いでドタキャンさせてもらったのです。その、因縁の(大袈裟な)結婚式の会場だった店。

「いやほら、式に来れなかったじゃない?だから今さらだけど、おいしい料理と店の雰囲気だけでも味わってもらおうかなと思って」
…ちゃんと予約までしてくれてましたよ。なんて粋な計らいをしてくれるんでしょう、この人は(泣)


案内されたのは、4人でもゆったり座れそうな大きなテーブル。お店の人が、お薦めの『今月のコース料理』の説明をしてくれました。前菜が2種、スープ、魚料理、肉料理、パンとコーヒーとデザート。他にも、もっと手頃な値段で前菜・スープかパスタかリゾットから1品・メインの魚料理、それぞれをいくつかの中から選べるコースもありました。でもそっちだと品数がちょっと寂しくて、そこにオプションで別の前菜や肉料理をつけると、結局お薦めのコースと同じぐらいの値段になっちゃうんだよね。それに、単純にお薦めのコースが一番おいしそうだったので、それに決定。

するとお店の方が
「こちらのコースをちょっとランクアップする事も出来るんですが、ご説明しましょうか?」
と言うので聞いてみました。
「1ランク上げると、魚料理がオマール海老になります」
ふむ。
「さらに1ランク上げると、魚料理はそのままで、オマール海老が増えます」
ぶっ。いや、そこまで増やすとちょっと高くなるし食べ過ぎるよね、という事で基本のコースのままで…と言いかけた時でした。

「あと、700円足すと肉料理にフォアグラがつきますが、どうされますか?」

どうされますか?と店員さんが言い終わらないうちにトモエが
「お願いします!」
と即答。返事、早っ!!(笑)

「だってフォアグラって大好きなんだけどあんまり食べる機会ないし、食べるならちゃんとした店で食べないと、下手な所で食べるとおいしくないじゃない。食べたい!」
…確かにそうね。ってわけでフォアグラだけ追加で。

食前酒のカクテルはどうされますか?と聞かれたので、好きな味やイメージでお願いしたんですが、出てきたカクテルが大当たり。
「ジュースならグレープフルーツとかオレンジの柑橘系が好きなので、その辺をベースにサッパリ系で」
と注文してた私に作ってくれたのは、グレープフルーツとクランベリーのジュースが二層になった見た目にもキレイな甘酸っぱいノンアルコールカクテル。熊本までJRで帰ったらそこからは車だからさ。そして
「普段はカシスグレープとかが好きなのでそれ系で」
と注文してたトモエに出てきたのは、ちょっと薄めに作られたカシスオレンジ。でもどうやらオレンジだけじゃなくてグレープフルーツとかいろいろ混ぜてあったようです。


最初の前菜は『玉ねぎのクレームブリュレ』。普通のクレームブリュレと同じように表面はカリッと焼いてあって甘いんだけど、下のプリン状の部分が玉ねぎを丁寧に炒めた感じの甘味のあるコンソメ味なの。見た目との意外性も楽しい。

前菜その2は、『季節の野菜のガレット』。ガレットって焼き菓子の種類じゃなかったっけ?小さすぎないみじん切りにした色んな野菜をクリームソースでまとめて、平たいコロッケのようにしてありました。下に敷かれてたフレッシュトマトのソースと一緒に食べるとすんごいおいしい。

スープは『牛テールのコンソメスープ』。牛テール(しっぽ)で出汁を取った濃い目のコンソメスープ。出汁だけじゃなくて一緒に入ってたテール肉がまたうまいんだ。そして、スープだけを飲むとちょっと濃くて辛いんだけど、パンを浸して食べると感動的においしかった。出てきた時は量が少なく感じたけど、味が濃い目なので少なくてちょうど良かった感じ。

魚料理は、『的鯛の海老巻き蒸し』。鯛の切り身で海老を巻いて蒸した物を、クリーム系とバジルの2種類のソースで食べる。バジルのソースがいい感じにしょっぱくて、淡白な鯛とクリームソースにいいアクセントになってました。このソースもパンできれいに頂きました(笑)

肉料理は、『霜降り和牛のグリル』。トモエ待望のフォアグラ添え(笑)お肉は、お店の人が
「ここでお見せしたいぐらいキレイに刺しの入った、非常にいい牛肉が入ってます」
と言っただけあって、ナイフですっと切れる柔らかさ。ほど良くミディアムレアな焼き加減がまた絶妙。いろんな季節の野菜のグリルが添えられてたんだけど、どれも野菜の味がきちんとするのでソースを付けずに食べてもおいしかったです。フォアグラは表面がカリッとしてて中はとろ〜り熱々。たまに食べるとやっぱおいしいっす。

ちゃんと温められて出てくるパンもどれもおいしくて、料理のソースをつけて食べたりしてるうちに結構食べちゃいました。

デザートは、『キャラメルナッツ入りアイスのモンブラン』。ココアスポンジの上に生クリームと、キャラメリゼされたナッツがたっぷり入ったおいしいバニラアイス、その上からたっぷりのモンブランクリーム。コース料理のデザートとしてはかなりのボリュームと甘さでしたが、
「敷いてあるカシスのソースがアクセントになりますので、一緒にお召し上がりください」
と言われたのでそうしてみたら…あら、おいしい。ケーキ自体は甘いんだけど、甘酸っぱいソースが本当にちょうど良くておいしく頂けちゃいました。いや〜お腹一杯です。


料理はもちろんなんだけど、店員さん達の対応がとってもよかったです。礼儀正しいんだけど気さくに話しかけてくれて、でもそれが全然馴れ馴れしくはないの。トモエがここで結婚式をしたんだけど私が出席できなくて…という話をして、トモエが
「チャペルとかって後でちょっと見せていただく事できますか?」
と聞くと
「どうぞどうぞ。ではお食事が済まれたら、係りの者がご案内しますね」
と言ってくれて、チャペルと、披露宴をやった3階のレストランと両方案内してくれたのです。


正直、お値段はやっぱり結構します。友達とご飯食べよ〜って会って、どこに行く?あ、今日はあそこにしようか…ってノリでふらっと行く所じゃない。何かの記念日とかイベントとかにちょっとオシャレして行くような感じの店です。でも、お値段に見合う以上の満足感でしたよ。


話の内容の大半がマイホームや子供の話だったのはまぁ仕方ないとして(笑)なんかお母さんばっかり贅沢してごめんね☆って気分になりつつも、楽しいディナーでした。やっぱたまにはこういう時間も必要だよね!毎日仕事と家事と育児に頑張ってるんだもん、たまに贅沢したっていいよね!自分で稼いだお金でおいしいご飯食べてもいいよね!と頷きあう私達(笑)


帰りはトモエの旦那さんが迎えに来てくれて、博多駅まで送ってくれました。マイちゃんにも久しぶりに会ったけど、チャイルドシートで歌ったりおしゃべりしたりとご機嫌。トモエ達夫婦はついにマイホーム建築に動き出したので、おうちが出来たらユウも連れて遊びに行きたいと思います。


駅で降ろしてもらったのが21時50分頃。時刻表を見るとちょうど22時10分に熊本行きの特急があったので、じゃぁそれに指定をつけてもらおうと窓口に行ったら…なんと、普通車の指定席が売り切れ!
「グリーン車ならありますが…」
と言われちょっと悩む。だって、その次の22時50分の便でも普通車指定席は売り切れてるの。その次の便なら空いてるんだけど、それはもう最終で0時6分発なの。まだ読んでない本も持ってるし、24時間営業のモスバーガーとかも近くにあるから多少は時間をつぶす事もできるけど、0時6分発を待ってる間に22時10分発の特急は熊本に着くっちゅーの。

聞いてみたら、グリーン車料金は1,530円。普通車指定席料金の3倍…でも、2時間も待つのはさすがにイヤだ。一瞬、普通車の自由席に並ぶか!?とも考えましたが、自由席で確実に座るには20分ぐらい前から並んだ方が間違いない。しかし窓口で悩んでる時点ですでに22時を回ってるのです。グリーン車ですらあと2席しか空いてないと言う金曜の夜。発車10分弱前に並んで自由席に座れるとは思えない。ってわけで、予定外にグリーン車デビューとなりました。いやー食事で贅沢するのはいいけど、こんなとこで贅沢しなくていいのにな〜…(--;


普通車の3倍取るグリーン車、どんなもんじゃい!と乗ってみましたが、えーと、私はあれなら普通車でいいです(苦笑)確かにゆったりしてるんですよ。普通車は通路の左右に2列ずつで4列なんだけど、グリーン車は2列・1列で3列。シート1つあたりが普通車よりゆったり広くて、肘掛もちゃんと1席の左右にある(普通車だと、真ん中の肘掛は共用みたいな感じだもんね)。前後もちょっと広めで、ちょっとぐらいリクライニングしても後ろの人には全然迷惑になりません。…でも、普通車の3倍払ってあれにまた乗りたいかと聞かれたら、私は普通車でいいや(^^;



2008年10月08日(水) 今度は味噌味も食べてみたい。

今日は次郎君の誕生日という事で外食してきました。本人の希望でもつ鍋を食べに行ったのですが、実は私は初もつ鍋。前に妹が
「おいしいお店があるんだって」
と言ってたので、そこを教えてもらって行ってきました。


ちなみに、今回ユウは実家でお留守番。パパのお誕生日に置いて行くってのもかわいそうかな〜…とも思ったんですが、HPで見た感じが子連れで行けそうな雰囲気じゃなかったんですよね(--; 間仕切りはあるけど完全に個室ではないそうだし、初めて行くお店にいきなり連れて行くってのはかなりのチャンレジ。実際に行ってみたり、行った事がある人がいて『大丈夫』と思える店じゃないと、2歳児を連れて行くのは怖いです。

最近のユウは、自分で食べるのは上手になったんだけど、自分が食べ終わった後におとなしく座ってるって事がまだできません。しかも鍋ですよ。家で鍋だったら『火に近付くと危ないから、それぐらいなら食べ終わったら1人でその辺で遊んでてくれ』って思うけど、『危ないから火に近付いちゃダメ。でも他のお客さんがいるから離れていったり歩き回ったり騒ぐのもダメ』じゃぁ、どう考えても無理。

一応お店にも聞いてみたら
「子連れのお客様も結構いらっしゃいますよ」
という返事だったけど、やっぱお店的には
「いやー子連れは遠慮してください」
とも言えないじゃないですか(苦笑)賭けに出て連れて行って他のお客さんに迷惑顔をされたり自分達も落ち着いて食べれなくなるぐらいだったら、ちょっとかわいそうだけど置いていこう、というわけで。幸い、実家の両親も
「子供を置いて2人で外食ですって!?」
というタイプではなく
「誕生日?あ〜だったら2人で行ってきなさいよ。ユウがいたらのんびり食べられないでしょ。たまにはいいんじゃない?」
という人達なので、安心して預けられました。


モツって要するに内臓…ですよね?ホルモンとは違うの?という程度の認識なのですが、おいしかったですよ〜。焼肉とか煮込みのホルモンは『別に嫌いじゃないけどそこまで好きでもない』ってぐらいなので、今までモツ鍋にそこまで興味を持たなかったんですよね。前に妹と食べに行こうという話しになった事はあるんだけど、結局その時は企画倒れになって。今回、次郎君に
「誕生日は外食でもする?何が食べたい?」
と聞くと
「ん〜…あ、モツ鍋食べたいな」
って返事だったので初モツ鍋実現となりました。


具は、牛モツ・キャベツ・豆腐・ゴボウ・ニラ。これだけ。シンプル。味は味噌・醤油・キムチ・塩と4種類から選べました。私はキムチじゃなければどれでも良かったので、次郎君の希望で新メニューだという塩味に決定。くたくたに煮えたキャベツの甘味と塩味のバランスが良くておいしかった〜♪モツも思ったより全然食べやすくて、最初は普通に2人前で注文したのですが具を追加して食べちゃいました。

鍋が煮えるまでつまもうか、と注文してみた『ミノの唐揚げ』もおいしかったです。しっかり下味がついてて、これが結構味が濃くて白ご飯が欲しくなる感じでしたが(笑)

最後は雑炊で。チャンポン麺でもおいしいみたいだったんだけど、鍋の最後はやはり雑炊で締めたい。ただこれ、何気なく2人分で注文したら、結構多かったです。っつーかそこにいくまでに鍋の具を追加してまで食べてるしね(^^; かなりお腹一杯になりました。最後の方は煮詰まっちゃったのか、ちょっと塩辛くなっちゃったのが残念。お冷やを頼んでこっそり水を入れて薄めてみましたが、それでも
「もうちょっと薄くてもいい」
って感じでした。また行く事があったら、最初からちょっと薄味でって頼んでみようかな(苦笑)


ただねぇ……味は良かったんだけど、接客がちょっと残念だったな〜。店員さんの対応がとにかく遅いんですよ。

テーブルに呼び出し用のピンポンがちゃんとあるんだけど、1回押してもなかなか来てくれなくて2回3回と押す事も多かったし、最終的には近くのテーブルに来た人を呼び止めるのが一番確実なんだもん。やっと来てくれて注文したらしたで、今度は出てくるのが遅い。あんまり来ないので店員さんを呼び止めて
「すみません、さっき○○を頼んだんですけど、まだですか?」
と確認して、そしたらすぐ出てきた→おいおい忘れてたんじゃねぇか?てな事も2回ほどあったし。

見える位置に座ってた次郎君によると、どうもその店はメインの厨房は1階にあるみたいなんですね。私達がいた2階には、飲み物を用意する程度の小さいキッチンしかなかったみたいで。注文すると1階に伝達して出来上がったら持って来て、ってなるから時間がかかってたようです。その割りに、飲み物も出てくるまでに結構待たされた気がするけどね。


味には満足だっただけに、接客が残念でなりませんでした。あれでもっと対応が良かったら、自信持って人にも薦めるんだけどな〜。ていうか、確かにお客さんは多かったけど平日よ?満席だったのも私達がいた部屋だけで他の部屋はそんなに混んでなかったし、その状態であれなら、週末の夜なんてもっと大変なんじゃないの?


食べた後は街をブラブラ。と言ってものんきにデート気分を楽しんでたわけではなく、実家にお土産を買おうとお店を探してたのです。ユウを預けた時に
「お土産買ってくるね〜」
と言ったら、母から
「どうせ買ってきてくれるなら、ケーキとかよりパンがいいな」
ってリクエストされて。街だったら深夜まで開いてるおいしいパン屋さんがあるのですが、今日行ったお店はいわゆる飲み屋街からはちょっと離れた所にあるんですよね。

「あっちにパン屋さんがあるはずだけど、開いてるかな〜」
と行ってみたら閉まってたし
「あそこのケーキ屋さんはパンっぽい焼き菓子も売ってたよね」
と行ってみたらやっぱり閉まってたし
「じゃぁあそこのパン屋は?」
と行ってみたらそこも閉まってるし。確実に開いてる店に心当たりはあったのですが、そこまで歩くと駐車場から遠くなりすぎて戻るのが面倒になりそうだったので、結局ミスドになりました(笑)


実家に着いたら10時半過ぎ。多分まだ起きて遊んでるよね〜帰りの車で寝てくれるかな〜と予想してたユウは、意外にも寝てました。ブランコでゆらゆらして遊んでるうちに9時過ぎに寝たらしいです。
「せっかく寝てるし、このまま寝せといて、明日の朝保育園に行く準備して持ってくる?」
と母は言ったのですが、父が
「せっかく迎えに来たんだから連れて帰れ」
と。今へたに動かしたら起きるんじゃないかな〜と思ったんですが、どうせ金曜も私が出張のため実家にユウだけ泊めてもらう予定だしね。今日は連れて帰ろう。

まぁ予想通り、車に乗せたら起きちゃいましたけど(苦笑)移動中にうとうとして、家に着いて抱っこされたらまた起きる。でも本格的に目が覚めたわけではなかったようで、起きてはいるけどベッドの上でごろごろしてる…という感じ。結局、シャワーを浴びた次郎君が隣に寝て、次にシャワーを浴びた私がついでに録画してたアニメ『西洋骨董洋菓子店』を見てる間に寝てました。やっぱお風呂と夕飯の時間が早いと、寝る時間も早くなるんだな。


久々に2人でゆっくり外食できて楽しかったです。年に1〜2回ぐらいそういう日があってもいいよね(^^)



2008年10月07日(火) やっぱりかわいい方が嬉しい。

突然ですが、会社の制服を変えない?という話になりました。


事の発端は、ずばり山上さんの異動(笑)いや、別に
「山上さんだけのけ者にしてかわいい制服にしましょ〜♪」
とかではなくて、5月から来てる新しいパートさんの冬服をどうする?っていう話になったのですよ。

うちの会社、原則としてパートさんには制服ありません。でも以前は社員と同じように貸与されてて、今でも『新しく貸与はしないけど、今持ってる分を着るのは構わないよ』という状況なんですね。なので新しく入ったパートさんには、山上さんのストックの中からサイズが合う物を提供してあったのです。以前(景気が良かった時代)は2年おきとか定期的に新しい制服が支給されてたので、勤務年数が長い彼女はかなりの量の制服を持ってるのだ。

で、山上さんが10月に異動する事になり、そのパートさんの冬服どうします?という話に。同じサイズがあるなら、異動される前にもらっておいた方がいいですよ〜なんて話をしているうちに
「でも本当はパートさんは決まってないんだから、派手な私服じゃなければ何を着てもいいんですけどね」

「よその会社の人とかで、制服がないけど毎日私服だと大変だからって事務服っぽいのを買って、制服として着てるって人いますよ」

「うちの冬服ダサいし、この際それもいいですね」
という流れで
「じゃぁ(山上さんが異動した後に)皆で冬服替えます!?」
という話になったのです。

パートさんはそれでいいとしても、私は一応社員なので勝手に違う制服着たらまずいかな?という話も出たんですが、考えてみたら山上さんも夏服は1人だけ違うの着てたよな。ブラウスとベストを重ねて着るのが暑いからって
「1枚で着れるオーバーブラウスに替えない?全員分私が買ってあげるからv
と言い出して勝手にサンプルで取り寄せて、でも着心地がイマイチだったのと理由もなく買ってもらうのは怖い(だからって自腹切ってまで欲しくはない)というわけで皆で丁寧にご辞退申し上げたのですが、そのオーバーブラウスを洗い換えみたいな感じで時々着てたわ。だったら別にいいんじゃね?


しかし試しに事務服のカタログを取り寄せてみたんですが、意外と高いのね。かわいいのがたくさんあるんだけど、ベストだけで14,000円とか、上下揃えると30,000円位しちゃったりとか。今着てる制服もそのぐらいしてるの?いくら毎日着るからって、洗い換えも考えたらやっぱり2枚は欲しいし、それはちょっと経済的な負担が大きい。

そうしたら、パートさんの1人が
「ニッセンかどこかのカタログに、確か事務服が載ってましたよ」
と見つけて、持って来てくれました。おぉ!これなら上下(ベストとスカート)セットで10,000円を切る物があるじゃないか!

どうせならベストとスカートは違う柄の方がかわいいですよね、と全員で意見が一致。今の制服って、夏服は白地に青系のチェックのベストに紺の無地スカートという組み合わせでこれは結構かわいいと思うんだけど、冬服は上下同じ茶系の無地なんです。これがつまらない。カタログにあまり選択肢はなかったんだけど、その中でも全員一致で決めたのは、グレーの細かいチェック柄のベストに黒の無地スカートという組み合わせ。ブラウスは今のを流用でもいいし、合う物であれば個人で好きなように用意してもいいし。各自サイズを申告して、カタログを持ってきたパートさんがまとめて注文してくれる事になりました。届いたら衣替えです。




あ、ちなみに、週が明けても更衣室に山積みになった山上さんの私物はまったく減ってませんでした。お昼ご飯の時に思わず
「減ってないですね、これ」
と呟くと、週末の夜に送別会で山上さんに会ったパートさんから
「なんか、週末は息子さん夫婦の所に行かなきゃいけなくなったから、片付けに来れなくなったって言ってましたよ」
だって。

県外に住む長男夫婦の奥さんがそろそろ出産予定日らしいんですが、
「お腹が張ってきた」
と連絡が来たので土日に行く事にしたんだそうです。

……お嫁さんの実家がどこか知らないけど、私だったら初めてのお産にわざわざ県外から義両親が来たらイヤだな〜。しかも産まれてから見に来るのならともかく、まだ予兆の段階で来るなんてウザさ倍増。ていうか、なんで『お腹が張ってきた』ぐらいで連絡が来るんだろう?陣痛が来たとかならまだわかるけどさ。

まぁよその事なんでどうでもいいんですが。


じゃぁ私物が片付くのはもうちょっと先なのね〜。次の週末は連休だから、それで少しでも減るかな?



2008年10月06日(月) 保育参観に行ってきました。

今日は、午前中に保育参観がありました。

一応、保護者の予定もありますから『月〜水の3日間で来れる日にどうぞ』ってなってるんですが、今回は月曜日に集中。というのも、今回は月曜日のスケジュールが『運動会ごっこ』になってるのです。

先月開催された運動会。残念ながら、雨で途中で中止になっちゃったんですよね。ユウのクラスまではかろうじてできたんですが(それでもちょっと省略したけど)、後半のちょっと大きいクラスの演目はほとんどできなかったらしい。で、もったいないので保育参観の日にやり直そう!と。一応ご近所さんへの配慮もあって、本番と同じようにマイクを使ったり大音量で音楽を流したりよーいドン!にピストルを使ったりはしないので、あくまでも『運動会ごっこ』(笑)


同じクラスの子のお母さんと一緒に見てたんですが、なんかもう最初から大変。入場行進のために待機してる段階で、お母さんを見つけてニコニコと手を振る子もいれば
「ママ〜」
と泣き出す子もあり(笑)1人の子があんまり泣くので、保育士さんが
「すみません、Aちゃんのお母さんはちょっと隠れててもらっていいですか?」
と言いに来る始末。ユウも待ってる間に何度か列から脱走してこっちに走ってこようとしたのですが、泣きはしなかったな。

それでも、いざ入場行進が始まればちゃんと上手に歩けるもんで。愛想良く他の保護者にも手を振ったりしながら運動場を1回り。全クラスが入場したら、ちょっとだけ園長先生のお話があって、『運動会の歌』に準備体操。ま、ユウはどっちもやっぱり固まっちゃって動いてなかったですけどね(苦笑)最後の
「やー!」
の決めポーズだけ出来てました。

最初は、本番では省かれちゃった徒競争。見てた位置が悪くて、走る後姿しか見れませんでしたが(苦笑)ゴールで待つ保育士さんに元気いっぱいに飛び込んでいく姿は微笑ましかったです。

その次は、保護者参加の障害物走&お遊戯。これ、自分達もまた出なきゃいけないんじゃない?って事に気付いたのが直前で焦りました。今日は見学だけのつもりでいたので、サンダルだったんですよ私(^^; でもまぁ全力疾走するわけでもないしね。輪くぐり・平均台・ジャンプと障害をこなす子供の手を握って伴走し、無事全員ゴールしたら並んで『アイアイ』を一緒に踊る。本番より緊張しなかったのか、運動会当日よりもいい動きしてました(笑)


自分達の出番が終わったら教室へ。他のクラスはプログラム通りに続けていくんですが、2歳ぐらいじゃまだおとなしく見学してる事はできないですね。部屋に戻ったら牛乳とおやつ。保育士さんが絵本を読んでくれる様子を見学し、その後は、週に1回全クラス合同でやってるというリズム運動を録画した物を見せてくれました。

連絡帳にもよく『今日はリズム運動に参加しました』って書いてあって、どんな事をしてるのかな〜って思ってたんですよね。オルガンに合わせて走ったり止まったりポーズをとったり、音に合わせて動きをコントロールするという、遊びというか体操というかまぁそんな奴です。年長さんの動きを真似して頑張ってました。


その後、給食。本当はここで保育参観はお終いの予定だったんですが、保育士さんが
「給食も見学できますので、お時間がある方はどうぞ〜」
と声をかけてくれました。じゃぁせっかくだからちょっと見て行こうかな。

ご飯、きんぴらごぼう、肉団子入り春雨スープとデザートにバナナ。ユウは汁物が大好きなのでスープだけ先に食べ終わってしまい、力いっぱい保育士さんに
「おかわり、ちょーだい!」
と器を差し出してました…(^^; よくやるらしいです。そんなに好きなメニューならレシピを聞いてみて作ってあげようかしら。



本当は11時過ぎには終わる予定だったので、ついでにちょっと料金プランの相談にドコモショップに行って、どこかでのんびり1人ランチでもしてから会社に行こうかと思ってたんですよね。でも結局給食が終わるまで見てたのでもう12時近くになっちゃいました。一応、ランチしようかなと思ってた店に行ってみたんだけど、すでに駐車場が埋まってて空いてるかどうか微妙な感じだったので諦めました。コンビニで買って会社に行って、パートさん達と一緒に食べて午後から出勤。


今日一番驚いたのは、同じクラスの子のお母さんが旦那さんと16歳離れた年の差夫婦だったって話かな〜(笑)運動会ごっこを見ながら話してる時に、1人が
「2人目とか考えてます?」
という事を聞かれたんですよ。で、
「まぁそのうち欲しいなーとは思ってるんで、ぼちぼち出来てもいいですねぇ」
とか言ってたら、別の1人が
「ん〜、うちは旦那がもう年だから2人目はないかなぁ」
って言ってて。

年って言っても40ぐらいじゃないの?だったらうちもそんなに変わんないですよ〜って言ってあげよう…と思って
「結構年が離れてるんですか?」
って聞いたら
「うん。えーと16歳違うから…もう48ですね」
と言われてビックリ(苦笑)しかも
「ここ(同じ保育園)に孫もいるんですよ」
とか言うからまたビックリですよ。って事は、このお母さんはいわゆる後妻さんなのか。

でも考えてみたら、次郎君の友達には20歳違いの夫婦もいるしな〜。友達の弟は10歳年上の奥さんもらったし(だから友達より弟の奥さんの方が年上なの)、会社にも10歳ぐらい年上のバツイチ子持ちの女性と結婚した人もいるし…やっぱりいろんなケースがあるんだな〜。



2008年10月05日(日) 京都展に行く。

日曜なんだけど、次郎君は朝から外出…の予定でした。地元役員のボランティアで、近所の公園の清掃作業に行くと聞いてたのです。

しかし雨。一応起きたものの、こりゃー中止だなとゴロゴロしながらテレビを見てました。それを横目に、私はお出かけの準備。

今日は、妹と市内のでパートで開催中の『大京都展』に行くのです。

物産展がある時にはいつも大々的にチラシが入るのに、今回はなかったんだよね。でも一応妹も知ってはいたみたいで、昨日話してた時に
「あ、そういえば今、京都展やってるんだっけ。明日行こうかな〜」
と言ってたので、便乗して私も行く事に。ユウは実家でじいちゃんとお留守番しててもらうかわりに、父にお昼ご飯を買ってくるという事になりました(^^)


しばらくしたら雨が上がったので、結局清掃作業をやる事になったという次郎君も外出。ギリギリまで寝てて着替えるのもぐずったユウは、パジャマのまま実家に行きました(笑)着替えその他を父に預けて、妹と2人で出発♪


今回は、食べ物ばかりでなく工芸品なども結構多かったです。かわいい和装小物とかないかな〜と思いましたが、雑貨(手鏡とかちっちゃい化粧ポーチとか)や扇子やお箸などはありましたが、私が見てみたかった着物のための小物(帯揚げとか帯締めとか)は残念ながらありませんでした。かんざしはあったんだけど、あまり好みじゃなかったり良いと思ったら高かったり(苦笑)

食べ物もお弁当は意外と少なくて、お惣菜やお漬物、名産の和菓子や抹茶系のスイーツなどが多数。何が残念だったって、試食がほとんどなかった事。結構うろうろしたんだけど、私が試食できたのって『ご自由にどうぞ』な感じで置いてあったわらび餅と、これだけは積極的に勧めてくれた生湯葉だけ。あとは試食できても私が欲しくない物(まぁぶっちゃけて言えばお漬物)とか、試食品自体を置いてなかったの。


これが、北海道展とか東北六県の物産展とか四国・瀬戸内の物産展とか九州展とかだと、これでもかってぐらい試食品があります。北海道展だとほっけが何店も売ってるんだけど、そのほとんどで試食してから選べるぐらいほいほい差し出してくれるし、うどんや蕎麦やラーメンなんかの汁物でもミニカップで渡される。スイーツなんて見てるそばで次々に試食用を切って配ってくれるのが大体いつものパターンなんですよね。試食だけで結構お腹一杯になっちゃって
「朝御飯抜いてきても良かったね」
ってなるのが常。今日もかなりその気で朝からほとんど食べずに来てたので、この試食の少なさは辛かった…(^^;


まぁなんのかんの言いつつうろうろして、湯葉包み饅頭に生湯葉、卵寿司とかみたらし団子とかいくつか買いました。妹はお目当てだった抹茶のロールケーキとレアチーズケーキが買えて満足したようです。


お弁当はコレというのがなかったので、そのままデパ地下へ。留守番してくれてる父と、仕事に行ってる母に差し入れという事でお弁当を買って帰る約束してましたから。妹とうろちょろして相談の結果、おいしそうな割りに値段が手頃なステーキのお弁当に決定。一緒に売ってあって試食した塩味唐揚げと竜田揚げもおいしかったので、これは夕飯のおかずに購入。


その後、妹はちょっと別館で買いたい物があると言うので、私はその手前にある休憩スペースで待つ事にしました。実は、デパ地下を歩き回ってるあたりから、なんか調子が悪かったんですよね。頭がくらくらして、妙に視界が薄暗く狭くなる感じ。あれ?なんか具合悪いぞ?と思いながら買い物してたんです。

でも、ベンチに座ってぼ〜っとしてたら、少しマシになってきました。そういえば、今日は朝御飯もほとんど食べずに歩き回ってたんだっけ…試食の唐揚げだけどちょっと食べて休んでたら元気になってきたって事は、もしかして私、いわゆる低血糖状態だったんじゃないか?(--; おのれ、やはり京都展の試食が少なかったせいか(笑)


なんて思ってたんですが、その後実家に帰ってお弁当を食べていたら、食べながらまたどんどん具合悪くなってきました。サイコロステーキもご飯もおいしいんだけど、なぜか箸が進まない。なんか変だなんか変だと思いながらものろのろ食べていたんですが、途中でとうとう箸を持つ手が止まりました。





無理してこれ以上食べたらやばいぞ、と体が言っている。





3分の1ほど残して
「ごめん、ちょっと横になるわ」
と父と妹に告げて、クッションを枕に横になる。おそらく数分もしないうちに落ちました。



は、と目が覚めたら夕方4時過ぎでした。3時間近く寝てたのか。


私の少し後にユウもお昼寝したそうで、起きてからは父や妹と遊んでたみたいです。私が起きた時にはちょうど父が遊んでくれてて
「大丈夫か?」
と尋ねられる。
「お前がメシも食わずに寝るなんて、よっぽど具合悪かったんだろ」
……えぇ、自分でもビックリです。今まで、病気で食欲が落ちた事なんてインフルエンザと嘔吐下痢症(ウィルス性腸炎)の時だけですよ。一体自分に何が起こったのかって感じです。

少ししたらなんかちょっとお腹空いたような気がしてきたので、さっき残したお弁当を食べてみる。うん、さっきよりおいしく感じる。間違いなく復活してるわ。

やがて妹も2階から降りてきて
「あ、姉ちゃん起きたの?姉ちゃんがご飯残して寝るなんて、よっぽどきつかったんだね。大丈夫ならケーキ食べる?」
とレアチーズケーキを出してくれました。最近、抹茶系のスイーツもちょっと食べれるようになったのでこれも食べてみましたが、抹茶の味がほんのり程度で濃すぎなかったのでおいしかったです。むしろ、妹みたいな抹茶好きには“ほんのり”過ぎて物足りなかったらしい(笑)もう1つのロールケーキは、妹にはちょうどいい濃さでおいしかったようだけど、私には抹茶過ぎました。


そうやってまったりしていたら、仕事に行ってた母も帰宅。
「大丈夫なの?アンタがご飯も食べずに寝るなんて、相当具合悪かったんじゃない?」
……いや、確かにそうなんだけど、何も3人で口を揃えて同じ事言うこたないじゃん。普段の私がどれだけ食欲魔人なのかと。


ちなみに、一応昼過ぎには帰る予定だったので、帰ってから帰宅が遅れた理由を次郎君に話したら
「大丈夫か?お前がメシを中断するなんて、よっぽどきつかったんだな」
と言われました…え〜いどいつもこいつも(苦笑)


で、母と話してて思い出したのですが、昨夜は寝たのが遅かったんですよね、私。次郎君は飲みに行ってて、実家から帰ってユウを寝かしつけてから録画したドラマとか見てて、2時半ごろ次郎君が帰ってきて寝てからもネットとかしてて、結局寝たのは今朝の5時ごろだったんです。それで8時には起きて準備して、朝からほとんど何も食べずにうろうろしてたら…風邪気味+睡眠不足+朝食抜きによる低血糖(?)というのが重なった結果が、あの不調だったようです。いや〜妙な病気じゃなくて良かった。

ていうか、昔は3時間睡眠で遊んでても平気だったんだけど……あーそうですか。32にもなって無茶するなって事ですか。がーん。いいんです。夕飯に買ってきた唐揚げも湯葉饅頭もおいしかったですから。



2008年10月04日(土) よその運動会でも楽しいもんだね。

去年はコレを忘れて散々怒られました。だから今年はシーズンになったら絶対にやろうと、10月になるのを待ってました。



……インフルエンザの予防接種に行ってきました(笑)


予約してるし注射だけだし…と思ってたんですが、行ったら普通に順番取って待たされました。しまった、だったら家から携帯で受付だけしてから行けばよかった。iモードで受付して予約番号を取れるシステムがあるのですよ。待合室に長時間いると逆に病気をもらっちゃう事もあるし、うちは家から病院までが結構遠いので、着くまでに時間かかって着いてからも待ち時間が長くて…って事になると、それだけでもう疲れちゃうじゃないですか。そういう時に便利です。

4週間経ったら2回目に行かなければ。その時に、私も一緒に受けた方がいいらしい。だよね、ユウだけ予防接種してても、私が寝込んだら意味ないもんな(苦笑)



でもまぁなんせ注射だけですからそう時間もかからず、終わったらそのまま某公立体育館へ。今日は、妹が勤める保育園の運動会を見に行きました。

結構大掛かりにやってるので、部外者が見ても楽しいんですよ。今年は妹が年長さんの担任なので、個人的に残しておきたいという希望もあって我が家からビデオカメラを貸し出し。両親揃って朝から行ってたところに合流しました。

ていうか、園児の家族ならともかく、保育士の家族がビデオ持って見に行くってアリなんだろうか(^^;


去年もユウと母と行ったんですが、ユウにとっては多分初めても同然。楽しかったようですよ。演目だけでなく、それぞれの衣装や会場装飾もかなり凝ってるんです。毎年、準備の時期には妹がよれよれになってますから。年長さんの毎年恒例だというソーラン節や、毎年2〜3個あるという流行り物のお遊戯(ちなみに今年は羞恥心とEXILE)、北京五輪をイメージしたという全員参加のエンディングなど、見ごたえ充分。

最初の方は父がビデオ録画してて、後半は母が、エンディングだけ私が撮ったんですね。そしたら帰宅してから見てた妹が
「ここ(エンディング)だけ上手。誰が撮った?」
とすぐに見抜いたそうです(笑)

ユウは、運動会の出し物を見るのも楽しかったようだけど、広い体育館を歩き回るのも楽しかった様子。見るのに飽きると、じいちゃんを連れ回してご機嫌でした。2時過ぎに終わって、帰りの車ではこてんとお昼寝。そりゃそうだよね。


実家に戻ってしばらくユウと一緒にお昼寝して、夕方からエステ。本当は昼の予定だったけど、夕方でも大丈夫との事だったので変更してもらってたの。直前まで寝てたから珍しく途中で寝ずに最後まで受けたのですが(いつもはかなりの確率で途中で寝ちゃう。だって気持ちいいんだもん)いや〜、途中に入ってるマッサージが本っっ当に気持ち良い。そりゃ寝るわ。


夜は、次郎君がまた飲み会だったので夕飯まで実家で。『ガリレオ』の2時間スペシャルまで見てから帰りました。これ、やっぱり映画も見に行きたいな〜。



2008年10月02日(木) 肉じゃがで良かった(笑)

夕飯の支度をしてたら、義母から電話。
「洗濯機が壊れたの〜。洗濯させてもらいに行ってもいい?」
そりゃ困るよなぁ。もちろんどうぞどうぞ、と答えると
「ご飯はもう作ってる?」

…今、肉じゃがを煮てます。

「あ、じゃぁ今日、稲荷寿司作ったから持って行ってあげるね。あと団子汁も持って行くね」
「わーい、ありがとうございます♪」
お義母さんの稲荷寿司、おいしいんだよね。もちろんご飯も炊いてるけど、それは明日でもいいし〜…と思っていたら、続けて意外な言葉が。

「で、ついでにそっちで食べていい?お父さんだけ先に食べちゃって、私は何を食べようか迷ってたとこなのよ」
……これは今までにないパターンだ(動揺)

いや、これがハンバーグとかグラタンとかみたいに“1人1個”で作ってるメニューだったら困るんだけど、今日は鍋にドカンと肉じゃがだからそれは問題ない。ただ、お義母さんって料理上手なんだよね…料理上手な姑に手料理を振舞うって緊張しませんか?(--;


そんなこんなで、15分後に義両親到着。次郎君とユウはお風呂に入ってるとこでした。

肉じゃがは、電話の時点でまだ肉を入れてなかったのですよ。牛肉って煮すぎると固くなるから最後に入れるんですが、お義父さんが来る事になったのでそのまま入れずに待ってました。お義父さん、アレルギーで鶏肉以外の肉が食べれないのです。直接食べなきゃいいってわけじゃなくて、出汁を取ってあったり一緒に料理されてるのもダメ。つまり牛肉を入れちゃうとお義父さんは鍋ごと食べられなくなるんだよね。

お義父さんは夕飯済んでるような話だったけど、やっぱり来たらちょっとぐらい食べるかもしれないし…っていうかご飯は食べなくてもお酒は飲むだろうから、おつまみに食べるかもしれないので一応入れずに待ってたわけです。そして予想通り
「あ、まだお肉入れてないの?じゃぁお父さんも食べたら?」
となったので、お義父さんの分だけ取り分けてから肉を投入。お風呂から上がってきたユウは、思いがけずおじいちゃんとおばあちゃんがいたもんで大喜び。


団子汁って九州の郷土料理みたいな感じなのかな。各家庭に寄って味や具も結構違うと思うんだけど、私の実家ではとにかく野菜がたくさん入ります。白菜、しいたけ、人参、大根、里芋、ネギ、ごぼう。そして鶏肉と、団子粉で作った団子。お店で食べる団子汁は平たい極太面みたいなのが多いみたいなんだけど、家で作る時は粉を水で練って適当にちぎって入れるので、2口大ぐらいの不定形。で、味は醤油ベース。味噌汁みたいにしてもおいしい。

我が家では、私と次郎君の好みでしいたけと大根は省くんだけど、上記に更にシメジ・エノキ・こんにゃくが入ります。こんにゃくは板状じゃなくてきんぴら用の細切りの奴ね。


で、今日お義母さんが持って来てくれた団子汁はというと…

まず団子は、お店みたいな平たい極太面。これは、誰かからお土産で市販品をもらったのだそうです。で、入ってる具が……人参、大根、ジャガイモ、ちくわにかまぼこ、そしてカボチャとエビ。


カボチャとエビ!?


これは初めて見た…と本気でビックリしたので、ついそのまま
「団子汁にカボチャって初めて見ました」
と言ったら
「あ〜、普段は入れないのよ。今日は具が何にもなかったから、ある物を適当になんでも入れちゃったの」
だって。いやー、エビはお義父さんのアレルギー対策で“肉以外の物を”って事かな〜と思ったんだけど、カボチャは予想外でした。しかも微妙に煮溶けちゃってるから、知らずに見た次郎君が
「これ…カレー味?」
と聞いちゃったほど煮汁が黄色くなってるの(笑)醤油ベースの汁物にカボチャって斬新だな〜と思ったけど、考えてみたらカボチャの煮物も醤油味だしな〜。


意外と洗濯物の量が多かった事と、しばらくしてから義妹のマミさんも洗濯物を持って来た事に驚きましたが(ていうか、お義母さんが持ってきた量が多かったので、当然マミさん親子の分も入ってるんだと思ったんですよ)食後はユウともたくさん遊んでくれて、楽しい時間でした。たまにはこういうのも悪くない。


でも、洗濯機は早く直した方がいいと思います(^^;



2008年10月01日(水) さよ〜なら〜♪

いよいよ、お局様に辞令が出る日が来ました。

ここへきてもまだネタが出てくるのが山上さん(笑)実は今日、山上さんは健康診断の予定だったのですよ。

健診の日程が発表になった時点ではまだ異動は確定してなかったからこの日に入ってたんだけど、9月始めに内示が出たと聞いてから私はずっと気になってました。だって、異動の辞令をもらう予定の日に健康診断だよ?朝8時半までに受付して、10時過ぎまでかかる健診。ちなみに、支社長による辞令交付は9時からの予定。どうするのさ?


私が健診を受けた9月25日に、パートさんも入ってたんですよ。なので、私は密かに
「山上さん、健診をパートさんに交代してもらえば、辞令が出る日とかぶらずに済むよな〜」
なんて思ってたんですが、当日は予定通りパートさんが受診。じゃぁ山上さんはどうするのかしら、健診をずらすのかしら、なんて考えてて、その日のお昼休みに聞いてみました。
「山上さん、辞令交付と健康診断の日がかぶってますよね。どうするんですか?」
って。そしたら驚きの答えが。


「うん、健康診断が終わって(会社に)戻ってきてから辞令もらうわ。健診センターの人に聞いてみたけど、日がずらせないんですって」


……軽〜く言ってますけど、エライ事ですよコレ。だってそれはつまり、支社長のスケジュールを替えさせるって事なんですよ。

10月1日の午前9時から、支社長室にて辞令交付。支社の役員が揃う中、異動する人は支社長から直接辞令を受け取る。それが我が社の『辞令交付』です。(あ、これはもちろん支社と熊本営業所の人だけね。県内各地の他の営業所の人は、各所長から受け取ります。ただし、所長に辞令が出る時はやっぱり支社に来て受け取ってから営業所に戻って、所員の分の辞令を交付する事になります)


それを、自分だけ健診が終わってから辞令をもらうと。しかもそれ、1人で勝手に決めてますね?



案の定、人事関係を担当してる人に
「私、1日は健康診断が入ってるから、帰ってきてから辞令もらうわね」
と伝えたところ、
「え!?辞令交付式に出ないって事ですか?いや、それはちょっと…」
とドン引きされたらしく、結局健康診断の方を無理やり変更したんだそうです。

一応、会社単位でスケジュール組んであるわけですよ、健診って。そしてうちの会社は、10月1日の女性3人で全員終了の予定だったの。婦人科系の健診は週の決まった日しかやってないらしく、しかも1日に出来る人数が限られてるからと、女性だけ日程を変更して9月25日と10月1日で終わらせる予定になってたんです。そして同じ理由で、山上さんだけ別の日にするのは難しい…と健診センターからは1度断られたにも関わらず、結局半ば無理やり日程をずらすはめに。山上さんだけ、11月にしてもらったんだって。


どっちも会社の用事ではあるんだけど、どっちかって考えたら健診の方が変更可能だって思わないか?実際、早めに気付いて別の日の人と交代しておけばそれで済んだはずだし。健診の日程は8月にはわかってたんだから、内示が出た時点で辞令交付と健診が同じ日だって気付くはずなんだけど。



まぁそういう多少のすったもんだはありつつも、本日、無事に辞令をもらって山上さんは某営業所に旅立って行かれました。あとは、その某営業所のパートさんが苦労しないよう祈るのみです。

ちなみに、女子更衣室に山積みにされてる私物は、さりげなく
「手伝いましょうか?荷物多くて大変でしょう」
と声をかけたら
「うん、大丈夫。週末を使って片付けに来るわ」
との事でした。ちょっとは手を付けたらしく、天井まで積み上げられてたダンボールが一部床に下りてました。

問題は、その某営業所にはそれだけの私物を放置できるような女子更衣室はないはず、という事ですね…だって今まで、女性はパートさん1人しかいなかった営業所ですよ。もしかしたらそもそも女性用の更衣室はなくて、出勤が時間差である事を利用して男子更衣室の片隅を使ってたかもしれないってぐらいです。どこにいくんだろうな〜、あの私物の山。




さて、話はガラッと変わりますが、ユウ2歳4ヶ月になりました。最近はますます言葉が上手になってきて、先日はチキンカツを食べてる次郎君に
「おにく、ちょーだい」
とおねだり。食べたら気に入ったようで
「もっとちょーだい♪」
と言って
「“もっと”とかいつのまに覚えた!?」
と2人で大笑い。

一方で、魔の『イヤイヤ期』も加速してます。アンパンマンを見ると言うので
「どれ見るの?マリオネットちゃん?」
「イヤ」
「じゃぁどんぶりトリオ?」
「イヤ」
「じゃぁアンコラ?」
「イヤ」
「おそうじトリオ?」
「イヤ」
「パインちゃん?」
「イヤ」
「……(軽くウンザリ)…じゃぁどれなら見るの?」
「………アンコラ!」




あんたさっきアンコラはイヤだって言ったじゃ〜〜ん!!





いつもこんな感じです(苦笑)こっちの提案にはとりあえずイヤって言ってみる、みたいな。


言う事を聞いてくれない事も多いけど、それ以上に、会話がずいぶん成立するようになったので楽しいですね。最近では、保育園であった事を話してくれる時もあります。大概は
「きょう、はなちゃんのおたんじょうびした〜」
→今日、保育園ではなちゃん(同じクラスの子)を含む今月生まれの子達のお誕生会があった。
みたいな感じで意訳が必要ですが、嬉しい成長です。

その一方で、トイレトレーニングがまったく進んでません…保育園では昼間はパンツで過ごす日もあるようなんですが、家ではまったくダメ。そもそも家のトイレに座ろうとしないんだもん。せっかくアンパンマンの補助便座買ったのに。これからまた涼しくなって寒くなるから、トレーニング自体がやりにくくなりそうなんだけどな〜。3歳までに取れるといいなって思ってたんですが、目標達成できるかどうか、なんか微妙。



とりあえず、明日から会社に山上さんがいないと思うとなんか嬉しい。後は、週明けに更衣室の私物がどれだけ減ってるかだな。


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咲良 [MAIL]

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