金色の夢を、ずっと見てる

2008年11月30日(日) アクティブなパパってステキ(笑)

昨日に続いて今日もお出かけの予定。日程次第でユウは連れて行こうかな〜と思ってたんですけどね。


使ってるスキンケア用品を個人で販売代行してる友達に注文してて(店舗販売はしてないので)、それが届いたので受け渡しがてらランチでもする?という予定だったのです。で、午後からはミヅキと一緒にマキの出産祝いを買いに行く約束で。買い物→マキんち、だけならユウも連れてって大丈夫なんだけど(まぁ出産祝いを買いに行くのがベビーザラスなので、連れて行くとおもちゃとか欲しがられそうで大変かな?ってのはあるけど)、その前に別の人とランチとなると難しい。

もちろん、その人も別に子供嫌いとかではなくて、むしろユウにも会いたいと言ってくれてるんだけど、ユウを連れて外食する事に私の方がためらうんだよね…(^^; お店選びにも条件が細かくなるし、食べるのもおしゃべりするにも慌しくなっちゃうからさ。

だから、次郎君に今日の予定を聞かれた時に
「ミヅキと買い物だけなら連れて行くけど、その前に宮本さんとランチもってなったら置いて行こうかと思ってる」
と答えたんです。そしたら
「あ〜、じゃぁいいよ、公園にでも連れて行って昼飯も外で適当に食わせてくる」
と午前中から連れ出してくれました。すごいな、パパ。私1人でユウ連れて外食する自信ないよ(--;


しかし、結局宮本さんの午前の仕事が長引いたため、ランチは企画倒れに。せっかく時間が余ったので家中を掃除してから外出しました。これはこれでちょうど良かったな。


ミヅキと待ち合わせして、トイザラスの2階にあるベビーザラスへ。目星をつけてたのは、中央に大きな写真を入れて、その周囲をぐるっと囲むように12枚の小さな写真を入れられる写真立て。つまり周囲に生後すぐから1ヵ月ごとの写真を入れていって、最後に真ん中に1歳の写真を入れるようになってるのです。マキはもともと写真を飾るの好きだし、そういう記念グッズみたいなのも好きなので喜びそうだよね、と。

それだけだと予算がちょっと余ったので、つま先まですっぽり着せられる着ぐるみ状のパジャマも購入。今から寒くなるからね。マキの好きなプーさんです。ついでに私は、先日出産したばかりの友人へのお祝いとして、同じパジャマのピングーバージョンを買いました。産後すぐに病院に会いに行った時にお花は持って行ったんだけど、ユウが生まれた時に服とかをもらってるから花だけじゃちょっとなーと思って。


ついでにトイザラスもちらっと見て、ユウのクリスマスプレゼントの目星もつけてきました。実は、今年の誕生日に何をあげようか迷ってるうちに、結局あげ損ねてるんだよね(苦笑)

ミヅキの長男(2年生)が、ついに
「サンタって本当はいないんだよね?」
と言い出したそうです。年長さんの次男が
「そんな事ないよ!いるよ!いるよね、ママ!」
と一生懸命言うんだけど
「違うよ。サンタさんは本当はパパとママなんだぞ」
って言い出しちゃったんだって(^^; 2年生でもう言い出すか〜…。ちょっと早くない?

「“そういう事言う子の所には来てくれないんだよ”…って言ってプレゼントなしにしてみたら?」
と言ってみました(鬼母)もうちょっと信じててほしいよね(笑)


買い物が済んだらマキの家へ。すでに生後2ヶ月になったレンちゃんは、パパそっくりでぷにぷにでラブリーでした。久々に接する『赤ちゃん』に、私もミヅキもテンション上がりまくり(笑)っつーかミヅキは多分あと1ヶ月ぐらいで3人目が産まれるんだけど。

マキは母乳も充分に出てるようで、大変ながらも楽しくやってるようでした。唯一の誤算は、私達が買って行ったのと同じ写真立てをすでに別の人からもらってたってとこですね(苦笑)厳密には、それは写真立てではなくそれを表紙としたアルバムだったんですが、飾り棚に置かれてるのを見てミヅキと2人で思わず
「あ!」
と叫んでしまいました(泣)じゃぁもう2歳まで毎月の写真を入れてくれって事で。プーさんのパジャマはすごく喜んでくれたので良かったです。


3人で会うのも久しぶりだったのであれこれと話が盛り上がってるうちに、気がつけば夕方6時。まだしばらくは育児休暇でヒマしてるようなので、また今度はユウも連れて遊びに行こうと思います。


帰宅してから次郎君に聞いてみたら、ユウは公園の長〜いすべり台に大喜びし、ジャングルジムに1人でどんどん登って遊び、ファミレスでうどんと親子丼を食べて帰りの車で熟睡して帰ってきたそうです。パパがこんな風に相手してくれるとすごく助かるなぁ。ありがたいっす。



2008年11月29日(土) 機種変更しちゃった♪

朝、いつも通り仕事の次郎君を見送って、昼前には私もユウを連れて実家へ。ちょっと預かってもらって、お出かけです。


まずは近所のdocomoショップへ。先日予約してた新機種N-02Aが入荷しましたと昨日連絡をもらったので、さっそく機種変更に行ってきました。

本体価格がなんと6万ちょっと。たまってたポイントと、5年以上docomoユーザーなので3,000円分の割引があって、それでも5万ぐらいしちゃいました。たっけー!もちろん分割払いです。でも24回にすると2年間は機種変更できないって事になっちゃうので(そして私の性格上、替えられないとなると余計に替えたくなりそうなので・笑)12回の分割で。そして分割にすると月々の使用料がちょっと安くなるという事で、最終的には月々4,000円ぐらい引き落としが増えるという計算のようです。


それにしても、以前は機種変更時のデータ移行って電話帳とブックマークぐらいしか移せなかったと思うんですが、今は違うんですね。それ以外にも、撮った写真や動画、現時点で携帯に残ってるメール、テキストメモとカレンダーに登録してるスケジュールまで移せるんだって。すごいな。

あ、でもやっぱり、ダウンロードした音楽や画像はダメなんだってさ。また着メロ取りなおさなきゃ。


いつもは、新機種が出たからってすぐに替えたい!ってなる事はあんまりないんだけど、今回はなぜか、出ると知ってからず〜っと替えたくて替えたくて。高いのに…と自分でも思いましたが、要するに、今まで使ってたN904を本当はあんまり気に入ってなかったって事なんだろうな〜(苦笑)

その前に使ってた奴(902)が、前の携帯(901)が急に調子が悪くなって予定外のタイミングで替える羽目になった奴だったんですよね。で、新しいの(903)が出た時にはまだ機種変更から1年経ってなくて替えられなくて、その次(904)はデザインが好みじゃなかった。1年経って新機種(905)が出たと思ったら分割払い前提のバカ高い商品で、しかも好みの色がない。だったらあんまり好みじゃないデザインだったけど色は嫌いじゃないからこれでいいか…って感じで904だったの。

でもなんせ
「最初はイヤだったけど、改めて見てみるとそこまでイヤでもないかな?まぁこれでいいか」
って感じで使ってたので、やっぱり本音では気に入ってなくて。そしたら、今度の新機種にはもろに好みにストライクな色・デザインがあるじゃないの!ってわけですよ。


新しい携帯になって、ご満悦で次はちょっと離れたショッピングモールへ。昔の職場の友達・かおるんの誕生日プレゼントを買いに、けみちゃんと待ち合わせです。

けみちゃんがちょっと遅れてきたので、その間に携帯のいろんな設定などして暇つぶし。こないだ撮ったonちゃんの写真を待ち受けにしてみました。でも、新しい携帯には『iコンシェル』という機能がついていて、設定した地域の渋滞情報やイベント情報などを自動で配信してくれるんですね。で、そのアイコンとしてコンシェルジュの羊さん(羊の執事…って生命保険会社で似たようなキャラが出てるCMあるな)が常に画面にうろうろしてて…これが、かわいいけど意外と目障り(苦笑)でも非表示って設定はできないみたいなんだよね〜。情報が届いた時だけ画面に出てきてくれれば充分なんだけどな。


しばらくして到着したけみちゃんと相談して、フリース生地の暖かそうな室内用の上着(っつーかまぁガウンですな)と、同じデザインで色違いのひざ掛け、あとかわいいエコバッグをセットでプレゼントする事にしました。

かおるん、来年早々に第2子の出産を控えてるんですよ。今は本人は特に体を冷やしちゃいけない時期だし、ひざ掛けは赤ちゃんが産まれてからも毛布代わりに使えるだろうし。あとエコバッグは、濡れても汚れても大丈夫なポリエステル素材でコンパクトにたためるデザインなので、暖かくなって子供を連れて出かける時とかに、子供の汚れ物や濡れた物を入れたりして使う事もできるよね。

思ったより早くプレゼントが決まったので、店内のカフェでちょっとお茶など。来月の前半に、忘年会がてらランチでもしてプレゼントを渡せるといいね〜と計画。あんまり年末に近くなると、かおるんは予定日が近すぎて連れ出すの不安だから(笑)しばらくおしゃべりして、5時前には店を出ました。

実家にユウを迎えに行ったら、おじーちゃんとおばーちゃんに港や公園に連れてってもらって思いっきり遊んできたようで、上機嫌で待っててくれました。ショッピングモールのパン屋さんでおいしそうなパンをたくさん買ってきたので、御礼も兼ねて実家にお裾分け。あと
「帰りにスーパーでこれ買ってきて」
とお使いを頼まれてた分も、本日の保育料という事でおごらせて頂きましたm(_ _)m


本当は、時間があったら市内中心部のデパートにも行きたかったんだよね。チラシに載ってた指輪がかわいくてさ〜。クリスマスプレゼント向けの商品なのかな?土台は10金なんだけど、ガーネットとかタンザナイトとかいろんな宝石が使われてて、ちょっとアンティークっぽいデザインの指輪。普段はゴールドのアクセサリーってあんまりつけないんだけど、こないだ会社のパートさんからゴールドの金具で赤系のビーズを使ったかわいいピアスをもらったので、それと一緒につけたら合うだろうな〜と気になって。

でも、10金で半貴石ばかりとはいえ、ガーネットにアクアマリンにアイオライトにペリドットと数多く石が使われてるのでそんなに安くもないの。ジュエリーとしてはそこまで高い物じゃないかもしれないけど、ひょいって買うには私はちょっとためらう値段。でもかわいい。実物を見てやっぱり欲しいと思ったら、ボーナスを当てにして買っちゃうかな…なんて思ってたんです。でも見に行く時間がなかった(苦笑)


ていうか、プレゼント向けの商品を自分で買うつもりなのがね…(苦笑)年が明けたらすぐ誕生日だから次郎君におねだりしてみようかな〜とも思いましたが、今年の誕生日に厄除けと称して若干予算オーバーのネックレスを買ってもらってるから、2年続けてジュエリーを希望するのもいかがなものかと(^^; 我が家は基本的にお互いの誕生日プレゼントは廃止で、欲しい物があるときだけリクエストするという方針なんだけど、欲しい物があるからって毎年要求するのも申し訳ないというか。

まぁ近いうちに行けたら見に行ってみて、それでもやっぱり欲しいと思って、なおかつボーナスの金額を見てから考えようかな。見に行くヒマがなかったり、実物を見たらそうでもなかったり、ボーナスが思ったほど当てにできないようだったら、それはもう縁がなかったって事だ。宝石ってそういうもんだと思う。



2008年11月27日(木) こんな時だからこそ、祝おう。

今日は、小室哲哉氏のお誕生日です。


とりあえず保釈されて、誕生日を暖かい場所で迎えられて良かった。1人ぼっちで過ごさずに済んで良かった。


彼が好んで罪を犯そうとしたとは、今でも思っていません。犯罪に関わった事は事実でも、積極的にそうしたかったわけではないんじゃないかなーと。彼自身も、騙されたりそうせざるを得ない状況に追い込まれたりして、そうする以外にできなくてあんな事をしちゃったんじゃないかなー…と。


ファンだから少しでも良い方に考えたいんです(苦笑)



まだまだこれからが裁判などで長い戦いになるんだろうけど、
「ファンの皆さんに待ってていただければ幸せです」
と言ってくれた哲ちゃんを信じて待ちます。いつかまた、ステキな音楽を作ってくれるのを信じて待ちます。


哲ちゃん、誕生日おめでとう。



2008年11月24日(月) 同窓会とかお見舞いとか。

3連休の日記をまとめて失礼します。


11月22日(土)
昼間、ちょっと外出。ドコモショップに行って、新発売の携帯を予約してきちゃいました。

予約したのはSTYLEシリーズのN-02Aのブルー。聞いてみたら今月末には出る予定だとの事だったのであまり深く考えずに予約しちゃったのですが、そういえば値段も聞きませんでしたよ、私……(汗)次郎君に話したら
「新機種で出たばっかりって…7万ぐらいするんじゃないの?分割?一括?」
「え、電話代と一緒に分割で引き落としのつもりだけど」
「…って事は、通話料だけじゃなくて電話本体の代金も俺が払ってやる事になるの?」
あ、そうか。電話代は生活費の口座から引き落としだから、このままだと私の携帯本体の代金も生活費から出す事になってしまう。

しまった、そこまで考えてなかったな(苦笑)でも確か、分割払いにすると通話料が割引になるんじゃなかったっけ?で、分割の支払いが終わっても通話料は割引したままだから、先々ではお得になる…と聞いたような覚えが。まぁ支払いが終わる頃にはまた新機種が出てて、また分割払いでそれを買う羽目になるっていう罠なんだろうけど。

まぁそうなったらなったで、本体分の金額を毎月生活費口座に入金すればいいか。面倒だけど。


ちなみに、ポイントを使う場合は、引き落とし口座の名義人に直接ポイント使っていいかの確認をしなきゃいけないそうで、機種変更のその場で連絡を取らなきゃいけないんだそうです。
「ですので、機種変更にいらっしゃる時は名義人の方と連絡が付くようにしておいてください」
だって。前はそんな事なかったよな〜と思って
「うちは口座の名義は夫なんですけど、事前に“ポイント使っていいよ”って聞いてきました、てんじゃダメなんですか?」
と聞いてみると
「ダメなんです」
……多分、勝手にポイント使って揉めて
「なんで家族に確認もせずに使っちゃうんですか!」
って抗議が来たりしたんだろうな〜(^^;



で、夜は大学の同窓会に行きました。ユウは次郎君とお留守番。義母が
「じゃぁ子守がてら一緒に夕飯食べよう」
と甥っ子共々来てくれました。ご飯だけは炊いて行ったけどおかずは義母が持参。お世話になりましたm(_ _)m

同窓会は、全日空系列のホテル。会場がホテルだし、まぁ結婚式並みとまではいかなくとも正装した方がいいよね〜…というわけで、洋服であれこれ悩むのも面倒なので着物で行ってきました。そしたら、着いてすぐのロビーで会った同級生が、1人(男)はスーツ、あと3人(夫婦1組、女1人)は普段着…っつーか、友達と食事に行く程度のかなりカジュアルなかっこ。あれ?

わーい久しぶり〜♪なんて話しながら会場のフロアに上がると、エレベーターを降りてすぐの所に幹事の1人が案内代わりに立ってました。彼はスーツ。普段着っぽい彼女に
「お前、カジュアルすぎるぞ」
と声をかけ、私を見て
「あんたはフォーマルすぎだ!」
と大ウケ。あれー?

いや、確かに訪問着だから着物の中でもフォーマルな物ではあるんだけど、でも“ちょっとお出かけ着”というレベルのいわゆるおしゃれ小紋みたいな奴とか持ってないし…って、多分そういう問題じゃないですね。着物に慣れてない人とか詳しくない人にとっては、それが訪問着だろうと小紋だろうと振袖だろうと(なんなら留袖であっても)『着物=フォーマル』と感じてしまうんだろうな。


なんせ、大学卒業10年目にして初めての大規模な同窓会。何を着ていくかというのは皆結構迷ったらしく、とりあえずスーツなら大丈夫だろうみたいな男子と違って、女子の方がバラエティ豊かというかぶっちゃけ迷走してました(笑)さすがに着物は私だけだったんですが、それこそ結婚式に出れるような華やかなスタイルの人もいれば、二次会とか合コンって感じの人もあり、仕事帰りでそのままスーツの人もいれば普通にジーンズにスニーカーの人も。

しかし、私が着物だって事はあまり驚かれもしませんでしたねぇ。まぁ何人かに
「どこのママかと思った」
だの
「誰かの同伴かと思った」
「いつのまに店持ったの?」
だの突っ込まれましたけど(苦笑)さらに、今は東京の大学で教鞭を取っておられる先生(会うのは卒業以来)には
「いや〜、最初誰だかわかんなかったよ。でもいいね〜。うん、いいよ。なんか銀座のお姉さんみたい!」
と楽しそうに言われる始末(笑)

そうか、六本木でも赤坂でもましてや錦糸町でもなく銀座か…とちょっと嬉しかったのは内緒です(爆)


参加者は、学部全体の3分の1ほど。そしてもう亡くなられた先生の奥様2人も含めて、先生方が10名。それぞれの近況報告なども聞けて、とっても楽しい会でした。お2人の先生が亡くなられたのはそれぞれ卒業後すぐと3年半前なんですが、奥様はお2人ともまだ悲しみが癒えてないようでした。お1人は
「主人の蔵書をすべて石垣島の図書館に寄付しまして、それから毎年、恋人に会うような気持ちで島を訪れています。10年近く経ってやっと、私も私らしく残りの人生を楽しまなければと思えるようになりました」
と言われ、もうお1人は
「主人もきっとこの場に来たかったと思います。主人の書斎も資料も、まだ全部そのままにしてあります。皆さんのお仕事のお役に立てそうなものがありましたら、いつでも自宅の方においでになってください。…じつは、遺骨もまだうちにあるんです。お近くに来られた時は、ぜひ主人に会いに来てあげて下さい」
と…お2人とも涙をこらえながらそう言われて、私達もつい思い出して泣けてきてしまいました。


終わった後は、内輪の友人と3人でお茶。二次会も用意してあったんだけど、居酒屋だったんだよね。もうお腹はいっぱいだったし、内輪といっても会うのはやっぱり数ヶ月ぶりだったので、ゆっくりお茶でもしながらもっとおしゃべりしたい!という事で、私の車で移動して国道沿いの深夜まで開いてる喫茶店へ。友人の片方が
「実は、家を建て始めたんだ〜」
と言い出してビックリ。そうだよねー、うちらももうそういう年だよね〜。

でも、そこは旦那さんのご両親と
「仲が悪いわけじゃないんだけど、悪気なく無神経な人達であんまり仲良く出来ないんだよね〜」
だそうで…まぁ簡単に具体例を挙げると、たまに夕飯をご馳走になる時に
「手ぶらじゃ悪いから」
とおかずを作って持って行っても、お義母さんは食べてくれないんだって。でもそれは別に意地悪でそうしてるわけではなく、単に自分好みの味が食べたいので無意識に自分で作ったものばっかり食べてるんだと思う、と。でも普通は、何か持って来てくれたら気を使って1口ぐらい食べるじゃないですか。そういう『気を使う』っていう発想がまったくないらしい。

それとか、後になってあれこれ文句を言われる事が多いらしく、新居の事にしても
「大きな買い物だし、後でどうこう言われても変更が効かないんだから、事前になんでも話しておこうね」
と旦那さんと話し合ってちゃんとあれこれ報告してたはずなのに、実際に建て始めてから
「やっぱり実家の近くにして欲しかった」
だの
「そこの住宅会社はこういう噂がある。○○社の方が良かったのに」
とか言うんだって。別に資金を援助してくれてるわけでもないのに。

彼女いわく、
「悪い人達じゃないんだけど、あんまり深く考えないんだろうね。おかずの事にしたって、私の事を“手ぶらで来る気の利かない嫁だ”って思ってるかもしれないけど、“なんで前は持って来てたのに持って来なくなったのか”ってとこまでは考えないんだよ。この前実家で夕飯をご馳走になった時も、私とか義弟の奥さんの事をあーだこーだ言われて私達2人とも泣いちゃって、義弟君が“子供もいる前でそんな言い方しなくてもいいだろう”って怒り出して“2人は子供連れてちょっと2階に行ってて”って席をはずさせてくれて、旦那兄弟とお義父さんで大喧嘩だもん」
……義妹と2人して泣いてしまうほど何を言われたのかってとこも、非常に気になるのですが(--;


どこも大変だよね〜と盛り上がり
「オーダーストップのお時間ですが、注文はよろしいですか?」
と聞かれて初めて時計を見たら12時回ってるし(苦笑)

それから2人を送って、帰宅したら2時近くでした。次郎君は、義母達が帰った後はアンパンマンを見せてユウの機嫌をとってたようです。お世話になりました♪



11月23日(日)
1日まったり。義父がちょっと入院中なので義実家の犬を散歩に連れて行ってやらなきゃ…と次郎君が出ました。散歩といっても決まったコースがあるわけじゃないようで
「連れてくるよ。久しぶりに見たいだろ?」
と言うので待ってたんですが、久々に見た彼は予想以上にでっかくなってました…(汗)

いや、ちょっと前に義実家に行った時も見てはいたんですが、繋がれてるのをちょっと離れた所から見ただけだったんですよ。至近距離で見たら、正直ちょっと怖いぐらいのでかさ。後ろ足で立つと170cmちょいの次郎君とほぼ変わりません。だってボルゾイだもん。しかも、まだ1歳ぐらいの育ち盛りだもん。次郎君と一緒に全力で走る姿は見事な流線型でしたよ。

ユウは気になるようで周りをうろうろとはしてるのですが、やっぱり怖い方が勝るらしくなかなか近づけません。犬は犬で、義実家にはいない小さい人間が気になるようで、ユウが近くに来るとふんふんと匂いをかいでみたりちょっと追いかけてみたり。ていうか、ユウはあんまり周りをうろちょろしてると獲物と間違われるんじゃないか?とちょっとハラハラしてみたり(^^;


次郎君が犬を実家に連れて帰る間に、私はユウを連れて車でお出かけ。シーツやベッドパッドなどの大物を洗ったので、コインランドリーの乾燥機を使いに行きました。乾燥機を回してる間にスーパーで夕飯の買い物。乾燥が終わるまでちょっと時間が余ったので意味もなく車で走り回ってる間に予想通りユウが寝落ち(本当はとっくにお昼寝してる時間だったのよ)。帰宅したらユウをそのまま寝せて録画してたドラマを見れました。



11月24日(月)
祝日の振り替え休日で休み。いつもは祝日も仕事の次郎君も珍しく休みだったので、そろって義父のお見舞いに行きました。

先週、突然鼻血が止まらなくなって検査入院した義父ですが、『2〜3日』という当初の予定を大幅に超えて、1週間経ってもまだ退院できてません。どうやら鼻の奥の方で血管が切れたらしく、安静にしてるしか治療法がないものの元々血圧が高めのせいもあって、なかなか治らないみたいで。お医者さんもどうしようもないらしい。
「まぁ切れたのが脳の血管とかじゃなかったのが不幸中の幸いよね」
と義母は言ってました。だよねぇ。寝たきりにでもなられたら大変じゃん。


義母もちょうど行くつもりだったようで、ヒマしてた甥っ子2人も一緒に出かけました。ちょうど昼食の時間だったので先に近くのお店で食べてから病院に行ったんですが、甥っ子2人の小食さにビックリ。だって、いくら家を出る直前におにぎり食べてたと言っても、小学5年生の弟はざるうどんだけ。中学1年のお兄ちゃんもきつねうどんとコーラフロートのみ。このぐらいの男の子ってもっとガッツリ食うもんじゃないの!?

その後、病院へ向かう車でユウはちょっとだけ寝たんですが、病院に着いたらおやつをもらってうろちょろ遊びまわってご機嫌。義父も退屈なだけで基本的には元気なようで、お見舞いを喜んでくれました。


話してる途中で、義母に
「咲良ちゃん、本丸御殿はもう見た?」
と聞かれました。病院が熊本城のすぐ近くなんですが、熊本城は去年がちょうど築城400年で盛り上がってたんですよ。で、10年かけて復元したという本丸御殿が去年から公開されてて、その建物が病院のベランダから見えるのです。
「あ、そこのベランダから見えますよね〜」
なんて言ってたら
「じゃぁ今日の帰りに見に寄ろうか」
という話に。おぉ!それはいい!せっかくだから見てみたいと思いつつ、行く機会がなかったんだよね。


病院を出てテクテク歩く。本当にすぐ近くなんですよ。入園料(拝観料っていうのかな?この場合も)を払って中に入り、さらにしばらく歩くと話題の本丸御殿が見えてきました。なんせ去年完成したばっかりなので、古さから来る歴史のようなものはまったく感じられないのですが(笑)色鮮やかなふすまの絵や、メインの部屋の豪華な金箔の蒔絵の壁や天井などは実に見応えがありました。いや〜行けて良かった。


帰りの車でユウは本格的にお昼寝。途中で、甥っ子のリクエストでちょっとTSUTAYAに寄ってくれたので、よしながふみさんの『昨日、何食べた?』の2巻が買えました。ラッキー♪



2008年11月20日(木) 騙されてますよー(苦笑)

夕食後に『うたばん』を見てたら、中島美嘉が出てました。

見ながら旦那が
「中島美嘉ってさぁ…」
と言い出しました。あ〜この出だしは何度か聞いた覚えがあるぞ。この続きに来るのは、かなりの確率で
「美人じゃないよな、歌は上手いけど」
だ。

彼は中島美嘉を見るたびに必ずといっていいほどそれを言うので、その度に私は
「それ、もう何回も聞いたから」
とか
「見るたびにいつも言わなくていいよ」
とか突っ込むのです(苦笑)今日も来るか?と思ったのですが、珍しく違う言葉が出てきました。


「中島美嘉って、化粧薄いよな」



……は!?

「…え?なんて?」
思わず聞き返すと、もう1度
「中島美嘉って、化粧薄いよな」

「……男の人にはそう見えるの?」
「え?違う?」

本気で言ってるのか…これって、女性にとっては驚きの発言ではないですか?

アイカラーとか口紅にほとんど色味を使ってないから(男性には)そう見えるだけで、実際はかなりしっかりメイクしてますよね?中島美嘉って。あれが『化粧薄い』になるのなら、普段の私のメイクなんてほぼスッピンですよ(笑)

そういえば前に、普段はベージュ系とか淡いオレンジ系の口紅をつけてる友達が、ある日なんとなく気が向いていつもより赤みが強い口紅をつけたら、会う男性会う男性すべてに
「今日はなんか化粧が濃いね」
って言われてウンザリしたって言ってたな。女性だと、
「あれ、いつもと色が違うね」
ってぐらいなのに、男性には口紅の色が濃いだけで『化粧が濃い』と見えるんですね。

昔レセプタントのバイトをした時に、
「マスカラは省いてもいいから口紅は真っ赤をつけてください」
って言われたのも同じ理由だと思う(笑)


薄化粧に見えて、実はすっげぇ時間がかかってる“ナチュラル(に見えるように気合入りまくりの)メイク”である事も多いはず。男の人はそこまでは見抜けないのかな?



2008年11月18日(火) これもまた思い出ですね。

今日は、有給を取ってユウの七五三の写真撮影に行ってきました。

本当は七五三って『11月15日前後の土日』が一番多いらしいですね。今年はちょうど15・16が土日でさぞ多かっただろうと思うのですが…えーまぁぶっちゃけて言うと、動き出したのが遅かったので着物のレンタルや撮影の予約が15日以前に取れなかったのです(苦笑)まぁ日付にこだわるよりもちゃんとお宮参りに行く気持ちが大事よね、って事で。


ユウの百日の写真を撮った子供写真館にお願いしたのですが、先月、着物を選びに行った時点で危険な予感はしてたんですよね。だって、着物を選ぶためにとりあえず羽織らせてみようとしただけで、全力で走って逃げたんだもん(笑)普段から着替えるのも髪をいじられるのも好きじゃない子なので、おとなしく着付けやセットをさせてくれるかな〜と不安だったんですが、不安は的中。大騒ぎでした。


まず、髪をセットするために座らせようとすると全力で抵抗。結局、メイク室じゃなくてキッズスペース(撮った写真を親が選んだりする間、子供が遊びながら待つ場所)のビデオでアンパンマンを見せてもらいながら、本人の気が逸れてるうちにそ〜っと髪をセットして着替えさせる。着替えしやすいように、着物もうまく単純化してあるんですね。しかし、お化粧はこれまた力いっぱい拒否。しようとすると
「せんで!せんで!」
(熊本弁で「しないで!」の意)
と半泣きで暴れられて、結局これはもういいやと諦めました。

撮影に入ってからも、ちょっとした事で機嫌を損ねて涙目になったり、立ち位置を直されるのがイヤだったようでその度にジタバタと抵抗。家族写真、ユウ1人の全身ショット、上半身のみと座ったショットと撮りましたが、出来上がりは引きつってたり、明らかに顔が怒ってたり、なぜかしゃくれてたりと微妙なものばかり(苦笑)その中でも比較的マシな物を選んでプリントしてもらう事にしました。まぁこれはこれで、大きくなったら
「この時は嫌がって大変だったのよ〜」
と笑い話にできるでしょう(^^;


それから、近くの稲荷神社にお宮参り。15日を過ぎててしかも平日だったせいか、人もほとんどいなくてのんびりしたものでした。ただ、ユウが歩きたがらなかったので(慣れない草履で歩きにくかったんだと思われ)ず〜っと次郎君が抱っこしてる羽目になりましたけどね。

その後、私の実家にちょっと寄る。たまたま母が休みで家にいたので、ユウの被布姿を見せに行きました。その頃にはユウもちょっと機嫌が良くなってて、ヤクルトをもらってアンパンマンの図鑑を見てご満悦。この隙に写真を撮りまくる。だって、写真館の中では撮影禁止なんですよ。ビデオ撮るのはいいんだけど、写真はダメなんです。だから外に出た時に撮らなきゃ!と思って。髪をセットされてたピンとか飾りをいくつかもう外しちゃってましたが、私的にはonちゃんのぬいぐるみを抱っこした写真が撮れたので満足。このためにonちゃん持ってきたんだから(笑)


それから写真館に戻って、着物や小物を返してお終い。本当は夕方までレンタルしてていいのでそのままお祝いの食事に行く家族も多いそうですが、ユウはまだそんな事したら絶対汚すから(苦笑)ちょっとぐらいならいいけど、あまりに汚れが酷かったらクリーニング代を別途請求しますって言われてて、その『あまりに酷かったら』の基準が判らなかったからさ〜。


ユウもだけど、私と次郎君もちょっと疲れてたので(苦笑)お昼ご飯はお弁当を買って帰って家で食べました。ついでに夕飯の買い物もしたんですが、着物とスーツの夫婦がスーパーでカートを押してる姿は結構目立ってたような気がします…。


写真が出来上がるのは約2週間後。楽しみです♪



2008年11月17日(月) HTBショップレポート

時々この日記にも書いてますが、ワタクシ、ずばり『どうバカ』でございます。

えぇ。北海道で人気のローカル番組『水曜どうでしょう』の大ファンです。ローカル番組なのにあまりのおもしろさに全国的にヒットしてしまったというあの番組です。熊本でも金曜深夜に放送してるんですよ。


で。


市内のデパートで時々北海道の物産展が開催されてて、物産展好きの妹と一緒にたびたび行ってる事もこの日記で書いてる通り。

そしてなんとこの度、『水曜どうでしょう』を作ってる北海道のテレビ局HTBのグッズショップが、この物産展で熊本(というか九州)に初上陸したのです!『どうでしょう』グッズはもちろん、番組にも度々登場してるHTBの人気キャラクター『onちゃん』も来るというではないですか。これはもう行くしかない!と、情報を聞いて以降、開催を心待ちにしておりました。


大道産子市の開催は12〜25日の2週間。そのうち、HTBショップの出店は前半の1週間のみ。さすがに平日に休暇とって行くのはあんまりなので、行くなら週末だな〜なんて思ってたんですね。でも、たまたま土曜日にカットとパーマの予約を入れちゃってる。どうせ行くなら、『期間中毎日、グッズを購入の先着500名様』に配られるという熊本限定デザインのonちゃんステッカーも欲しいし、美容室終わってから行ってもないだろうな。じゃぁ行くのは日曜の朝しかない。うわー人多そうだなー。


……と思ってたんですが。


初日、熊本のどうバカが集まるファンサイト(あるんです)の盛り上がりを見てると、かーなーり熱い!HTBショップ目当ての人はデパートの別館から入るよう規制されてたんですが(…つまり、それだけ来ると思われてたんだよな〜)開店時には100人ぐらいの行列できてたみたいだし、その後も昼過ぎまで行列は続いたらしいんですよ。なんかもうその盛り上がりを見てたらいてもたってもいられなくなり、結局翌日の午前に半休取っちゃいました(笑)

だってさ〜、ちょうど翌日は経理関係のシステムが運休日で、仕事もヒマそうだったんですよ。朝からユウを保育園に送ってから行けばちょうど開店1時間前ぐらいから並べるし、それならお店に入れるのもそう遅くはないだろうから、昼から会社に行けるだろうし。


そんなわけで(前置き長っ!)開催2日目の開店前に並んでみました。私が到着した9時20分頃で、並んでる人は20人弱。それからじわじわと増えていき、最終的には70人前後だったんじゃないかな〜。9時45分ぐらいに別館の中に入れてもらって、エスカレーターでぞろぞろと4階へ。そこから連絡通路を渡って本館5階に行って、さらに本館の階段で6階に上る。階段を上ったちょうど目の前がHTBショップで、階段の上を先頭にさらに並んで待つ事しばし。(あ、なんで別館4階→本館5階なのかというと、別館は半地下で銀行が入ってるため、1階が通常の2階とほぼ同じ高さなのです)


10時の開店と同時に、店員さんの誘導でぞろぞろと店内へ。物産展の他のお店と違って、HTBショップの所だけ壁で囲まれてました。商品を積み上げる都合もあるだろうし、そうやって入り口やレジを限定しないとものすごく混んじゃうからだろうな。


並んだのが結構早かったせいか、第一陣で入れてもらえました。大雑把に、手前の方に『どうでしょう』グッズ、奥の方にonちゃんグッズ。手前の方が混んでたので、先にonちゃんコーナーに行きました。そこから流れのままに『どうでしょう』コーナーへ。最終的に買ったのは、まずはonちゃんグッズが
・ぬいぐるみ
・ストラップ
・ボールペン
・メモ用紙
・ぺたぺたメモ(付箋ですな)
・卓上カレンダー
・クリアファイル
そして『どうでしょう』グッズは
・DVD2枚
・ロゴステッカー
・ストラップ(これは頼まれ物)
・名台詞湯飲み
以上で、なんと総額17,000円ちょっと。頼まれてたストラップと一緒にあげようとボールペンとか2つずつ買ったものが多いんですが、それにしても調子に乗って買いすぎです(苦笑)ていうか『どうでしょう』グッズよりonちゃんグッズの方が多いじゃないか(^^;

そしてもちろんもらえました、熊本限定onちゃんステッカー。おてもやんや馬刺しや辛子蓮根などの熊本名産に扮したonちゃん。超ラブリーです。


しかしこの日は、残念ながらonちゃんには会えず。後から知った情報によると11時に1回目の登場だったみたいなんですが、午後から仕事に行く前についでに他の買い物もしたかった私は10時半前には会場を後にしてしまったのです。


その後も、ファンサイトでは続々と
「これを買った」
「onちゃんに会えた!」
などのハイテンションな報告が続き、なんと週末には『どうでしょう』のディレクター“藤やん(藤村さん)”とカメラマンの“うれしー(嬉野さん)”が来るという情報が!

知らない人にとっては
「なんでスタッフが来るので盛り上がるの?」
と思われるかもしれませんが、どうバカにとってはこの2人はもはやただのスタッフではなくて出演者。藤やんなんて、カメラには写らないんですが実は一番よくしゃべってるんです。そしてその声が全部番組に入ってる(笑)だって写ってないこの2人(主に藤やん)と出演者の2人(大泉洋ちゃんと鈴井貴之さん)がず〜っとしゃべってるんだもん。そしてまたそれがくだらなくておもしろい。


週末といっても、来るらしいのは金曜と土曜日。日曜に行くつもりだったんだけど、それだと2人には会えないな…というわけで、土曜日の午後からも行ってみる事にしました。

土曜は、朝から美容室の予約をしてたんですね。ユウは実家に預けて予約は10時なんだけど、カットとカラー、さらに相談次第でパーマもやろうかな〜と思ってたので、全部やるなら4〜5時間コース。そしたら終わるのは午後2〜3時になるから、その時間ならユウはお昼寝してるはずなので急いで帰らなくてもいいだろう。


そして、予想通り美容室が終わったのは午後2時半。それから会場へ向かい、駐車場に入るのにちょっと混んでて到着したのはちょうど3時。なにやらHTBショップの周囲に人が集まっている…それも、店に入るでもなくその辺にいる人がわらわらいる。これはもしかしてonちゃん待ちか?と思いきょろきょろしてたら……

「咲良ちゃん?」
後ろから声をかけられました。振り返ると…え?ミナ?大学時代の友達・ミナがいました。しかもご主人と娘さんも一緒。

「わー久しぶりー!どうしたの?」
ミナも『どうでしょう』が好きなんて聞いた事ないし、家族連れだし、てっきりただ単に大道産子市で買い物しに来たんだろうと思って何気なくそう聞いたのですが、返ってきた答えは
「…もしかして、咲良ちゃんもonちゃん待ち?」

……『も』?今、咲良ちゃんって言ったか?


「……ミナも?」
「うん。え、咲良ちゃんも『水曜どうでしょう』好きなの!?」
「え〜!?ミナも〜!?」
お互いにビックリです。しかもミナんとこは旦那さんも一緒に好きなんだって。なんてうらやましい(笑)

「この人の多さはonちゃん待ちなの?」
「多分。ていうか、今中に藤やんとうれしーがいるんだよ」
「マジで!?どこ!?」
背伸びして目を凝らしたら、確かにHTBショップの中に2人の姿が!しかしちょうどまさに帰ろうとしてたとこだったらしく、カメラを構えるまもなく2人は出てきてエレベーターの方へ。すぐ目の前を通って行った時に
「お疲れ様でしたー!また来て下さいね!」
と声をかけるのが精一杯でした…。2人がエレベーターに乗ってからもカメラを向ける人が後を絶たず、エレベーターガールのお姉さんが扉を閉めていいのかしらと戸惑ってる様子がちょっと笑えました(^^;


改めて聞いてみると、どうやらonちゃんは3時に登場予定なんだけどちょっと遅れてて、それを待ってる人がどんどんこの辺りに増えてきてるらしい。お互いに
「や〜ビックリだねぇ、『どうでしょう』好きだとは知らなかったよ」
なんて話していたら、視界を横切る見た事ある姿。


……あ、高校時代の友達・ミッチーだ。


彼女がどうバカなのは知ってたのでもしかしたら来るかもな〜とは思ってたんですが、まさか1週間あるうちの同じ日の同じ時間に来るとは(笑)後で声をかけようと思いつつミナと話しながら待ってると、3時20分ぐらいにやっとonちゃん登場!!

一瞬で盛り上がる人波をかきわけて、onちゃんはHTBショップ内の写真撮影スペースへ。自然と人が行列を作り、順番にonちゃんとの撮影会が始まりました。ミナ一家と一緒にいそいそと並びます。順番が近付いたところでデジカメを出して準備してたら、ミナが
「あっ!」
…どうした?
「デジカメのバッテリー交換マークが出てる…」
ちゃんと充電して来んかい!!(笑)私のデジカメで一緒に取る事にしました。

しかも、そうこうしてるうちにちょっと遅れてnoちゃんも登場!ちょうど
「noちゃんは来ないのかな?onちゃんとnoちゃんに挟まれて撮りたいよね〜」
なんて話してたとこだったので、あまりのタイミングの良さにビックリ。まずはミナ一家とonちゃんとnoちゃん。その後、ミナの旦那さんにお願いして、ミナとミナのお嬢ちゃんと私とでonちゃん&noちゃんと撮ってもらいました。もう大満足です。


無事写真を撮って会場から出た後も、まだまだ続く撮影会を外から見ながらミナと立ち話。やがて、ミナ達が
「じゃぁついでにちょっと買い物してくるね」
と行ってしまうのと入れ替わるように、さっき見かけたもう1人の友達・ミッチーも出てきたので声をかけてみました。そしたら、ミッチーが一緒にいた人も高校の同級生でしたよ。開口一番
「え!?咲良ちゃんもどうバカ!?」
と言われて大笑い。私とミッチーはお互い知ってたんですが、その彼女は私もそうだとは知らなかったんですね。

onちゃんとnoちゃんのあまりのかわいさになかなか立ち去りがたく、立ち話しながら撮影会の様子を延々眺めてたら、そのうちonちゃんが会場の外へ。noちゃんは中に残り、外と中で別々にお客さんに囲まれてすごい騒ぎです。知らない人から見たら
「誰が来てるの?」
って状態だったようです(笑)


盛り上がってるうちに、気がついたらもう4時過ぎ。まだまだ人は多かったのですが、写真を撮りたい人が一段落したタイミングでonちゃんとnoちゃんもそれぞれ退場。あとでわかった話ですが、2人(人?)の控え室は屋上にある事務所だったようです。エスカレーターで去って行くonちゃんというのはなかなか衝撃でした…(^^;


せっかくなのでちょっと買い物。前回買った付箋をもう1冊と(職場で使うつもりなので、ケチらず使えるようにね)onちゃんのキラキラしたシールセット。これはユウのアルバムに使おう。そして『どうでしょう』のライター。うちは旦那がタバコをやめたのでライターとかマッチの類がほとんどないんですよ。台風とかで停電した時用にろうそくはあるのに、火をつけられなかったら意味がないじゃん。1つぐらい買っておかなきゃな〜と思ってたんです。


それから、朝から長時間ユウを預けっぱなしの父にお土産として、大道産子市でほっけやら天ぷらやらを購入。気がついたら昼食抜きだったので、試食した鮭のおいしさにやられてこれも購入(笑)鮭の切り身とかほっけの開きとか、普通にスーパーで買う海外産のものと比べると段違いにおいしいんだよな〜。高いんだけどつい毎回買っちゃう。

あと、ケーキも1つ買う。妹が朝から来てて
『姉ちゃんが言ってたルタオのチーズケーキと、ふらのデリスのハニーバームは買ったよ〜』
とメールしてくれてたので、だぶらないようにトーイズスイートのプリンロールを。半分ずつ交換するのだ。


ようやく実家に帰ったら、もう6時近くでした。旦那が飲みに行くので、私とユウはそのまま実家で夕飯とお風呂も済ませて帰る。疲れたけど、収穫の多い1日でした。


本当は日曜ももう1回行こうと思ってたんだけど、日曜の朝から義父が具合悪くなり検査入院する事になって、その準備やらでバタバタして結局行けなかったんだよね。だっていくら義父の具合はたいした事ないとは言っても、慌しく義母を病院まで送ったりしてる旦那に
「また北海道展に行ってもいい?」
とは言えませんて(^^; 最初の予定通り日曜に行くつもりでいたら、行けずに終わるとこでしたよ。土曜に行っておいてよかったー。



2008年11月11日(火) 毎週新キャラを覚えていくのだ。

妹に渡したい物があったので、仕事の帰りにちょっと実家に寄りました。しばらく母としゃべりながら待ってると、そのうち妹も帰宅。渡すべき物を渡して、そのまま週末に行く予定の北海道物産展のチラシを見ながらあーだこーだと話していたら、妹が冷蔵庫からチョコレートを出してきました。

気付いた途端、笑顔で妹にかけよるユウ(笑)


ちなみにこの妹、ユウが行ってるのとは別の保育園で働く現役保育士。うちで一番ユウに厳しい人間でもあります(^^;


「ちょーだい♪」
と催促するユウに、
「じゃぁ正座


なんで!?(笑)


「えー、だってうちの保育園では、ユウと同い年の子でもちゃんと言えば正座できるよ?」
え、そうなの?でもそういえばさせた事ないな。っつーかまぁ正座するような状況にまだ遭遇してない。やった事ないからできないと思うんだけど…とか言ってたら、案の定、まず『正座』がわからないユウ。妹が
「こうやって座るんだよ。で、手はここ(膝の上)」
と教えてやると、意外とあっさり覚えました。

きちんと正座した状態で、もう1回
「チョコレート、ちょーだい♪」
と言ったら
「はい、どうぞ」
と分けてくれました。そうしたら、正座したらもらえると思ってしまったようで、食べた後も正座したまま、パンパンと膝を叩いて
『ほら、正座してるよ!ちゃんとしてるよ!』
とアピールするんですよ!(爆)いや〜笑いました。


ただね〜…まぁ予想はしてましたが、食べ物でつらないとやりません(苦笑)かわいかったので正座してるところを写真に撮ろうと思って携帯を構えて
「ユウ、ここに正座して」
と呼んでみたのですが、手に何も持ってないのを見たら無視されました(^^;



そして実家でおやつを食べたので、帰宅してからは間食を与えなかったんですね。そしたら次郎君の帰りが思ったより遅くて、いざ夕飯の準備が出来た頃には最高潮に不機嫌。しかも帰ってからちょっとPCで作業してた次郎君が、ユウの機嫌を取ろうと思ってアンパンマンの画像を探していっぱい見せちゃったもんだから
「はい、アンパンマンはお終い。お風呂に行こうね」
と声をかけるとギャン泣きして拒否ですよ(--;

PCデスクの下にもぐりこんで出てこないし、引っ張り出しても大泣きしながら走って逃げて机の下に逆戻り。私達もお腹も空いたし、泣けば何でも思い通りになると思われたら困る!というわけで、次郎君は先にお風呂へ。
「アンパンマンはもういっぱい見たでしょ?」
「お風呂に入ってご飯食べたら、また見られるよ」
と一生懸命説得を試みましたが、まったく効果なし(苦笑)結局、次郎君がお風呂から上がってくるまで30分近く泣き続けました。ある意味根性あるよな〜と、2人で妙なふうに感心してしまった。


次郎君が上がる気配を感じたので、もう諦めて先にご飯を食べさせよう!と準備。そもそもの不機嫌の理由はお腹が空いた事なんだし…と思ったのですが、もうここまで来ると最初の原因なんかどうでもいいんですよね(^^; とにかくアンパンマンを見られない事が気に入らないの。お風呂から上がってきた次郎君に『PC部屋に行こう』と泣きながら身振り手振りで訴え、ダメだとわかるとまた号泣。寝室と台所の境目(台所から寝室を通ってPC部屋に行けるので)のところで、泣きながら座り込み(笑)


しかし、最終的には空腹が勝ったようです。私達が相手にせずにご飯を準備してたらいつのまにか近寄ってきてて、テーブルに用意されたユウのご飯とお味噌汁を見たら、納得行かないという顔をしながらも席に付き、スプーンを握りました。食べ始めたらあっという間にご機嫌に。なんて現金な奴だ(苦笑)



デザートには昨日次郎君が買ってきてくれたプリンも食べて、すっかり機嫌が直ったところで久々に私とお風呂に入りました。そしてお風呂からあがったらまたアンパンマン。子供って同じ物を何度でも見ますね。



撮り溜めてるアンパンマンの中にもユウのお気に入りとそうでもないのとあるんですが、ユウは長ネギマンとおそうじトリオ、あとおむすびまんとかヤキソバパンマン、かつぶしまんや玉露くんに赤ちゃんまんなどが好きなようです。一方で、しらたまさんとかマリオネットちゃん、たんぽぽちゃんにはあまり興味がないらしい。そして珍しい…というか初めての事なんですが、先週放送の『シメジマンときのこブラザーズ』と『丼まんトリオ(天丼マンとカツ丼マンと釜飯どん)』の回は“見たくない”と意思表示をしました。

キャラが嫌いなわけではないようなんですよ。キャラクター図鑑を見ると、シメジマンを指差して
「これ、見たねー」
と楽しそうに言ってるし、丼まんトリオは別の話だと平気で見てる。どうやら、ストーリーが気に入らないようです。何が違うんだろう?


……と言うか、ここまで全部のキャラクターが判る人、います?(・・; 一緒に見てるとつられて詳しくなっちゃいますね。



2008年11月07日(金) 秋ドラマいろいろ

さてさて、もういい感じに出遅れてますが(笑)秋ドラマのレビューいきましょうか♪まずは『見る』編。

『小児救命』
いきなり木曜からって(苦笑)小西真奈美さんが好きです。今回は、一生懸命だけどもうちょっと回りを見た方がいいよな〜…って役ですね。それもまたかわいいか。

幼児を持つ親という立場から見ると、24時間診療の小児科ってすごくありがたいです。もちろん24時間対応してくれる救急施設はあるんだけど、信頼できる先生が地域でそういう事をやってくれたら、すっごく心強いと思う。ただ、働くスタッフは大変でしょうね…ベテラン女医役の渡辺えりさんが厳しくもかっこいいです。理想に燃えて暴走する院長をびしっと叱れる人ですね。

でも、初回で
「子供が小さいので昼間しか働けません。保育園のお迎えがあるのでお先に」
と言った若い女医さんを見て、渡辺さんがぼそっと
「保育園ね…伝家の宝刀ね」
と吐き捨てるように呟いた時はちょっと悲しかったです。そりゃもちろん乳幼児を抱えて夜勤もこなす看護士さんとかいるのは判ってるけど、やっぱり『小さい子を抱えた人は使えない』みたいに思われちゃうのは悲しい。しかもそれを同じ女性が言うってのがまた悲しい。

…でも、きっとそれが世間の見方なんだろうなと思います。実際、乳幼児を抱えていれば、子供の病気やなんやで職場に迷惑をかける事は必ずあるんだもん。9時5時の事務職の私でもそうなんだから、緻密にシフトを組んである不規則勤務の人にとってそれがいかに迷惑な事であるかは想像に難くありません。ついでに言うなら、その言葉を男性じゃなくて女性に言わせた点は、製作側の配慮というか思惑があるんでしょうね。同じ言葉を男性の登場人物が言ったら、『女性差別だ』の一言で片付けられちゃうと思います。だから敢えて同性の登場人物に言わせたんだろうな。

正直、子供ものはちょっと苦手なんですが(苦笑)多分見ます。



『ギラギラ』
佐々木蔵之介さんがホストって!こないだまでお堅い教育委員会主事だった人がホスト!(笑)基本的にホスト・ホステス物は好きなんで、楽しみにしてました。

仕事をリストラされて、昔取った杵柄でホストの世界に戻ってくる…さすがに36歳は厳しくないか?と思いましたが、むしろ私ぐらいの年代(30代)の客だったらハタチそこそこのちゃらちゃらしたホストよりもそっちがいいかも。でもやっぱり客層は20代なの?ホストクラブって。

ただ、奥さんに内緒は…夜間の工事現場監督って嘘をつくにも限界があると思うし。帰りが朝方なのは仕方ないとしても、旦那が毎朝酒臭い息で帰ってきたら、普通の妻は不審に思うんじゃないかと(--; だからって旦那が堂々と
「会社リストられちゃったから、家族のためにホストに戻るよ!」
なんて言われたらそれはそれで複雑ですけどね(苦笑)

いい人過ぎるホスト・蔵之介がどうなるのか、最終的には妻にもばれるのか!?楽しみです。



『流星の絆』
東野圭吾作品をクドカンが脚本という事で、どんなふうになるのか全く想像がつかないまま見始めたのですが……これはむしろ、原作を読まずに見て正解だったかも。

まだ文庫になってないので私は原作を読んでないのですが、読んだ人からは
「クドカン独特のコメディタッチなシーンが合わない」
「原作とイメージが違いすぎて戸惑う」
という意見が多い気がします。でも私は読んでないので、シリアスなストーリーはそれはそれとしてコメディっぽい所も楽しめるんですよ。林さんのハヤシライスとかアリアケ3とか、しょーもない小ネタがおもしろい。

でも、3話だか4話だかの、功一(あ、漢字が違うかも。二宮君がやってる長男ね)の言葉は重かったなぁ。
「あと50日ぐらいで(両親を殺された事件が)時効になるんだけど」
という刑事の言葉に対して
「あなた達にはあと50日で終わりかもしれないけど、俺達にとっては時効なんて関係ない。14年前が15年前になるだけだ」
……初回の、泰輔(錦戸君がやってる次男)の
「俺達はいつまで“遺族”なんだよ。親を殺されたら一生苦しまなきゃいけないのか。普通に楽しんじゃダメなのかよ!」
という台詞と、対照的なようでいてどちらも本音。忘れる事なんてできないし終わる事もないけど、いつまでも悲しんではいられない。いつかは、亡くなった両親の事を考える時間よりも他の楽しい事を考える時間の方が長くなる。

奇しくも、月9ドラマ『イノセント・ラブ』で雑誌記者役の豊原功輔さんが堀北真希ちゃんに
「クリスマスは君達の両親の命日でもあるよね。そういう日を(両親を殺した犯人とされて服役中の兄と)2人で祝う事に、抵抗感とかないのかな」
と言ったシーンもあっただけに、残された遺族の気持ちの有りようや生き方について、なんか考えさせられちゃいました。



『ブラッディ・マンデイ』
初回でいきなり2時間とはまた気合入ってるな〜…と思いましたが、これおもしろい!三浦春馬君はどんどん出てきてますね。吉瀬美智子さんもあいかわらず妖しい美しさで…今、3回目ぐらいまで見てるんですが、誰が本当に仲間で誰が裏切り者なのか回が進むごとに怪しくなってきて、なんかもう見ててハラハラします。

それにしても藤丸(三浦君)は頭がいい。こういう頭の切れる主人公は大好きです。お人よし過ぎて損しちゃうような人より、むしろ多少腹黒くてもいいから頭のいい人が好きだ(笑)



『Room of King』
よくわかんないけど面白い…って感じかな?正直、ちょっと脱落するかもって気もしてます(^^; 井川遥さんの産婦人科医がかっこいいです。あんな先生が主治医だったらいいなぁ。ていうか、井川さんは今までとはずいぶん違うタイプの役ですよね。

でも、これあんまり言わない方がいいのかもしれないけど……主役の鈴木杏ちゃんが、森三中の黒沢かずこさんとかぶって見えます…私だけ?(汗)


今回、見ようと思ってるのはこのぐらい。で、
「どうしようかなー見れそうだったら見ようかなーどうしようかなー」
ってのが下記。

『イノセント・ラブ』
周囲で言われてるほどゆずの人(笑)の演技は気にならないんですが、単純にストーリーにイマイチ惹かれない。なんでかな〜…と考えていたんですが、そういえば「ひたむき」とか「一途」とか「健気」とか「ピュア」とか、私があんまり興味を持たないキーワードが揃ってるんだわ、このドラマ。

でも、犯人扱いされてるお兄ちゃんが仮釈放されてからは、なんかちょっと違った展開になるんでしょうか?単なる純愛とか悲恋物ではなくて、兄じゃなくて真犯人は誰なのか…とかそういう話にもなるのかな?だったら、ちょっと気になるんだけどな。



『セレブと貧乏太郎』
最初の2回ぐらいはたまたまリアルタイムで見れて、結構おもしろく見てたんですけどね。リアルタイムで見れなさそうなので録画してみたら、
「わざわざ録画してまで見るほどじゃないか…?」
って感じになっちゃってます。録画はしたけど見てない。

ていうか、そりゃいくらなんでもあり得ないだろって点が目に付いちゃって。生中継中のファッションショーのステージにお嬢様の運転手が上っちゃいかんだろ、警備ももうちょっと真剣に止めろよ、とかね。コメディドラマにそんなつっこみしちゃいけないんだろうけど、1回そうやってテンション下がっちゃうと見続ける気が削がれるんだよな〜。放送時に見れそうだったらみるかも、て感じです。



『チーム・バチスタの栄光』
これは、私が見なくても旦那が録画して見てるので、自然と一緒に見る感じになってます。旦那はなぜかこういう医療ものが好きだ。真剣に毎回見てるわけじゃないけど、なんとなく流れがつかめる程度には見てます。


『SCANDAL』
主役4人の華やかさはいいんですけどね…4人が4人とも、見てて微妙にイラッとするんですよ(苦笑)まぁそこが製作側の狙いなんだろうけど、私にとっては
「イラッとするけどなんか気になって見ちゃうんだよな〜」
じゃなくて
「ストーリーは気になるけど、なーんかイラッとするから見たいような見たくないような」
なんですよ。あと、個人的に桃井かおりの演技があまり好きじゃないのです(^^;

まだ初回しか見てないので、せめて2回目ぐらいまで見てから考えようかな。



で、申し訳ないけど『見ない』のはこちら。

『風のガーデン』
ごめんなさい、基本的に倉本作品に興味が湧かないのです。緒方拳さんはすごい俳優だと思うし、その人の最後の作品なので見たい気もするんだけどねぇ。


『スクラップ・ティーチャー』
学校が舞台のドラマにあまり興味なし。ついでにジャニーズの子がぞろぞろ出てるドラマも苦手。ピンで出てる分には気にならないんですがね。

ところで、上地君は『セレブと貧乏太郎』と掛け持ちなんですね。私、『スクラップ〜』の方は“ゲストキャラとして週変わりでダメ教師が次々に出てくる”話だと思ってて、上地君は初回ゲストみたいな感じなのかと思ってたんですが、両方ともばっちりレギュラーなんですね。大丈夫なの?まぁそれを言うなら芦名星ちゃんも『ギラギラ』と『ブラッディ・マンデイ』両方に“割と重要そうな脇役”って感じで掛け持ちだけどさ。



『OLニッポン!』
最初は見ようと思ってたんだけど、録画はしたもののなぜか
「やっぱりいいか〜」
という気分になり、見ないまま削除しちゃいました。そういえば、女優・観月ありさってそんなに好きじゃないんだっけ。大ヒットしたらしい『ナースのお仕事』も見た事ないし、『斉藤さん』も途中で挫折したし。


あと、ちょっと残念なのが『七瀬ふたたび』。これ、漫画化されてるのを途中まで読んだ事があって、結末を知らないからドラマ見てみようかな〜と思ってたんです。でも、これNHKなんですね。普段あまり見ないチャンネルなので、録画をすぐ忘れるのですよ…(--; 新聞のテレビ欄を見ながら録画予約するんだけど、そもそもテレビ欄のNHKの所を見ないんだもん(苦笑)結局、初回だけ見てその後は録画を忘れっぱなしなので、もう諦めて原作を買いました(そっちかい)


こんなとこかな。『見る』の中でも、『Room of King』と『小児救命』はちょっと脱落の予感もあります(^^;



2008年11月06日(木) 仲間はたくさんいるよ。

やっと、ちょっと報道が落ち着いてきたなって感じです。ま、他にでっかいニュースが出てきたからってのもありますが。


なんか更に余罪となりそうな疑惑も出てきてますが…1ファンとしては、やっぱりそんな事をする人じゃないと信じたい。なんかいろいろと怪しげな点も出てきてるんですよね。

被害者とされている男性、一部では名前もわかってるんですが、この人の名前を検索すると胡散臭い記事がかなり出てくるんだよね。ある人のブログによると
『使途不明の献金を多くの人から募った詐欺容疑で、裁判の真っ最中な人物。
いくつもの素性不明の団体を持っており、かなり際どい活動をしている。
過去の“東芝クレーマー事件”の原告であり、その当時、大批判の対象になった人物。
他にも、億単位の所得隠しや詐欺容疑や悪徳商法容疑をいくつも抱えている。
明らかに薬事表示法違反な健康食品ビジネスなんかもやってる、ものすごくウサン臭い人物』
……いや、自分で調べた事じゃないからこれをすべて鵜呑みにするのはどうかと思うけど、なんかここまで書き連ねられると…ねぇ。

それに、一緒に逮捕された木村という人物が、この被害者男性と一緒に役員に名を連ねてるNGO団体があったりもする。この木村氏の紹介で哲ちゃんはこの『被害者男性』と知り合ったというから、木村氏と被害者男性に接点があるのは別におかしくないんだけど、逮捕直前のインタビューでぬけぬけと
「自分も、(著作権は自分にあるという)小室氏の言葉を信じてたんですから。自分もお金を貸した被害者ですよ」
なんて言ってたあのふてぶてしい様子を見ちゃうと、なんか胡散臭い気がします。大体、お前が貸したその金は『被害者』から騙し取った5億円で取り戻してるじゃないか。


KEIKOさんの
「事情を聞いてるのですごく悔しい。この誤解は絶対に晴らしたい」
というコメントもあるし、なんかいろいろと
「本当はもっと何か裏があるんじゃないか?本当に哲ちゃんが主犯格なのか?共犯は事実としても、哲ちゃんも丸め込まれたり担がれたりして巻き込まれただけなんじゃないか?」
と思える点が多くて…個人的に信じたくないってのももちろんあるんだけど、報道が哲ちゃん1人に責任を負わせて何かを隠そうとしてるようにも感じて不安です。

そういえば、KEIKOさん離婚してなかったらしいですね。コメントも『KEIKO』ではなくて『小室桂子』の名前で
「ともに歩む覚悟です」
と言い切ってくれた事が、すごく嬉しかった。ウツや木根さんだけじゃなくて、みっ子ちゃんやかつG、べーあん、久保こーじくん、西村麻聡さん、マーク、いろんな人が
「彼がそんな事をするとは思えない。でももし本当なら、きちんと償って欲しい。信じて待ちます」
という主旨のコメントを出してくれて、その1つ1つを読んで涙が出ました。

きっと、この件が片付いた後に哲ちゃんに残るのは、お金や損得関係なしで哲ちゃんを信じてくれる『本物』の仲間や友人、そして私達FANKSなんじゃないかな。何年後でもいいから、そこからまた出発できるといいな。


哲ちゃんはやってないよ!騙されたんだよ!…と闇雲に庇うんじゃなくて、今はとにかく事実が明らかにされるのを待とうと思います。それしかできない。これから寒くなる時期に、冷暖房がないという拘置所生活は本当に心配だし、ただでさえ偏食が激しい人だからきちんとご飯が食べれてるのかなとか、そういう事も心配です。なんかもう身内みたいな気分だな(苦笑)



2008年11月05日(水) 一夜明けて。

昨日から、どこのニュースでも哲ちゃんの事を取り上げてます。

本当に罪を犯したのならそれはもう仕方ないんだよね。本人も認めてて
「お詫びしたい」
「弁償したい」
って言ってるらしいので、それはきちんと償ってくれたらいいなと思います。


でも、ニュースやワイドショーで、知ったような顔してもっともらしい事を言ってる評論家やらコメンテーターやら関係者やらに、イラッとします(苦笑)



そりゃー直接の知り合いじゃないんだから、
「そんな事する人じゃないと思ってた」
という意見に
「彼の全部を知ってるわけじゃないでしょう」
って言われちゃうのは仕方ないんだけど、じゃぁそう言うお前はどれだけ知ってるんだって話ですよ。

そりゃぁね、マスコミに出てる哲ちゃんなんて、小室哲哉という人物のほんの一部だと思いますよ。メディアに出る時に口先だけかっこつける事は簡単です。でも、雑誌のインタビューやブログを読んだり、ライブに直接足を運んで生の声を聞いたり、作品を聴いたり、20年もそうやって彼らを見つめ続けていれば、かっこつけてるだけなのか本当にいい人なのかぐらいわかりそうなものじゃないですか?

『時代の寵児』だのなんだの持ち上げられてるプロデューサーとしての哲ちゃんしか知らない、哲ちゃんの曲もろくに聞いた事もなければカラオケで歌った事なんてもっとない、雑誌やメディアで哲ちゃんが話してた事をすべて聞いたわけでもない、そんな人達がどれだけ哲ちゃんの事をわかってて言ってるんだ、と。

私達が哲ちゃんの事を
「そんな事をする人とは思えないんだけどなー」
と思うのは、積み重ねてきた時間があっての事。メディアに露出してるのが『小室哲哉』のほんの一部だというなら、その“一部”ですら余さず見てきたつもりの私達と、その“一部”のさらに一部しか見てないしたり顔の評論家やコメンテーターや、彼の才能と地位とお金を利用したくて近付いてきたほんの数年の付き合いのビジネスマン、誰が哲ちゃんの事をより知ってるだろう?


木根さんのコメントにもあったように、哲ちゃんの作品に勇気づけられたり励まされた人が大勢いる事も事実。私だって、TMに出会ってなければ今の私はないと断言できる。もしかしたら生きてなかったかもしれないもん。罪は犯しても、そんな素晴らしい作品を作れた人なんだって事も事実なんだよ。


笑っちゃったのは、カラオケでインタビューしてた映像ですね。昨日の朝のニュースではまだ比較的哲ちゃんに対して好意的で、インタビューの内容も
「カラオケに行けば今でも小室さんの曲は1曲は歌いますね〜」
とか
「globeは全部歌えるし〜、レパートリーにも多いです〜」
とか、哲ちゃんの影響力や功績を印象付けるような映像ばっかり流してたのに、今日になったら
「最近はもう思い出す事もないですね」
だの
「もうあんまり歌わないですねー」
とか、今度は『小室哲哉は落ちぶれてる、時代遅れ』と感じさせるようなインタビューを流してそれを強調する。マスコミの情報操作って簡単なんだな。



極貧生活でお弁当やピザばっかり食べてたなんて記事も見たけど、あれを書いた人は弁当やピザを買った事がないのか?毎食買った物で済ませるって事がどれほど割高で不経済な事か知らないんだろうか。本当に貧乏だったら、自炊した方が圧倒的に節約できるのに。それに、哲ちゃんのジャンクフード好きは昔からだし。偏食が激しい人だから、TMの打ち上げはファミレスが一番確実なんて言ってた事もあるぐらいなのに。



それにね〜……

犯罪行為に関してこういう事を言っていいのかわからないけど、やり口が単純すぎるんだよね。もっと正直に言うなら、やり方がバカっぽい。

著作権を譲渡すると言ってお金を払わせて、それで実際には譲渡できなかったらどうなるか。考えればすぐにわかる事じゃないか?哲ちゃんがそんな詰めの甘い事をするほどバカだとは思えないんだけど…。なんかそう考えると、本当に哲ちゃんが主犯格なのかなって気にもなってくるんだよな〜。

何か、もっと私達の知らないところで何かが起こってて、哲ちゃんもそれに巻き込まれたって形なんじゃないのかな〜…とも思います。まぁ哲ちゃんに悪人であって欲しくないと願うファンの妄想と言われればそれまでですが。

最初っからお金を騙し取る気満々でやったわけじゃないんじゃないかって気がします。本当に最初から悪意を持って騙しにかかってたのなら、そんな簡単に罪を認めたり反省の言葉を口にしたりしないよね?


KEIKOちゃんと逮捕前に離婚してたそうですが、借金や逮捕の件でKEIKOちゃんやその実家に迷惑をかけないための決断だったと聞いてホッとしています。もしこれで単に哲ちゃんがイヤになっての離婚だったら、あまりに哲ちゃんがかわいそう。3回も結婚してるのに、結局本当の意味で生涯をともに出来る伴侶には出会えてなかったのかと思うと、哲ちゃんの人生が本当に寂しいもののように思えてしまうじゃないですか。


ミュージシャン、クリエイターとしては一流だったけど、経営とかお金の使い方に関してはそうじゃなかった、って事だと思います。だからこそ、ちゃんと罪をつぐなったら、初心に帰ってシンプルに1ミュージシャンとして頑張って欲しいなって思います。



2008年11月04日(火) 好きな気持ちは変わらないから。

今朝、いつものように何気なくつけたテレビから、衝撃的なニュースが流れてきました。

小室哲哉氏、詐欺容疑で逮捕。


朝の時点では、まだ任意同行で『容疑者』ですらなかったんだけど、昼前のネットのニュースではもう『逮捕』で『容疑者』で、その次にはもう『本人も認めている』『反省している』になってました。


正直なところ、それほどのショックは受けていません。ちょっと前にこの著作権譲渡の件で裁判になっていて、それが6億円で和解したという話を聞いていて、その時に
「6億とか払えるの?」
と思ってたので……あぁその件が大事になっちゃったな〜…という感じ。朝のニュースを聞いた時に最初に思った事は
「え?じゃぁ来年のTM25周年イベントはどうなるの?」
って事でした。


町の人のインタビューとかもちょっと流れてたんですが、ほとんどの人が
「え!?なんで!?」
とか
「小室世代なんでショックです」
とか
「もったいない。今までやってきた事が無駄になっちゃった」
とか、とにかく惜しんでくれる声が多くて嬉しかった。まぁニュースでわざわざ顔を出してまで
「自業自得、調子に乗ってたから」
とか批判的な事を言う人がいないってだけかもしれないけどさ。


むしろ逮捕よりショックだったのは、すべての楽曲の著作権を譲渡しようとしてたってとこですね。本当に売り渡す気はなかったのかもしれないけど(実際、譲渡権が自分にはない=勝手に売り渡せないって事は知ってたみたいだし)、ミュージシャンにとっては我が子も同然…と言われる『作品』達を、お金で売ろうとしてたって事が悲しかったです。

正直、彼は作品にそれほど思い入れがないのかもしれないな〜とは思ってました。90年代のいわゆる『小室ファミリー』『TKサウンド』と呼ばれた曲達は、“良い物を作りたい”というよりは“売れる事を重視して作った曲”だと聞いてたので。もちろん、それが良い物である事は商品として最低限の条件なんだろうけど、哲ちゃんが本当に好きで世に送り出してるわけではないものも混ざってるんだろうな〜とは思ってました。

でも、TMの曲だけは違うと思ってたんだ。

あの頃に作った曲達を売り渡す事になっても、TMのために作った曲は哲ちゃんにとっても特別なんだと思ってたの。彼の青春であり、礎であり、ホームでもあったあの3人組のための曲は、哲ちゃんにとっても聖域なんだと思いたかった。だから、今回の件でそのTMの曲も含めて全楽曲を譲渡しようとしてた…譲渡するフリをしてお金儲けのために利用しちゃったって事が、一番ショックでした。



TM時代、哲ちゃんはいつでも『先』を見てました。まだレコードやカセットが主流だった頃に
「これからはCDの時代になる」
と断言して、初めてのベストアルバムをまだそれほど一般的じゃなかったCDだけで発売するという暴挙(当時のファンにとっては)に挑み、実際、ファンからは
「CDプレーヤーを持ってるファンばかりではない」
「古いファンを切り捨てるのか」
とかなりの批判があったそうです。でもそれから1〜2年のうちに本当にCDが主流になり、あっという間にレコードやカセットはショップの一角だけの存在になりました。

今では当たり前のマキシシングルも、シングルといえば8cmCDがメインだった時代に挑戦してるし、曲のリミックスやシングルを複数枚同時に(または短期間に続けて)リリースするなんて手法も、私が知る限りでは哲ちゃんが火付け役でした。90年代の終わりには
「これからはCDじゃなくてネット配信が主流になるよ」
と誰よりも早く口にしてました。シンセサイザーを多用した音楽や、ユーロビートやレイブのメロディーに日本語の歌詞を乗せた音楽を一般的にしたのも彼だし、音楽界に与えた影響が計り知れない事は多くの人が知ってる事だと思います。

それほど『未来を見る目』を持ってた人が、どこで何を間違えてこうなってしまったのか。


本音を言えば、信じたくないです。私達が愛したあの人が、こんな犯罪に手を染めるような人だったとは思いたくない。誰かに丸め込まれて担ぎ上げられたんじゃないのか、私達にはわからないような音楽業界の裏事情が絡んでるんじゃないか、哲ちゃんには罪を犯すつもりはなかったんじゃないのか、そう思いたい気持ちは今でもあります。


でも、記事によると本人も認めてて
「被害者に申し訳ない」
と語っているとか。本人が罪を認めているのなら、私達がどれだけ庇っても意味がありません。むしろそれは印象を悪くするだけ。



だったら、無闇に擁護したりしないで、ただ待とうと思います。やってしまった事はやってしまった事として受け止めて、いつかまた彼が音楽の世界に帰ってきて私達を感動させる作品を作り出してくれることを信じて、待とうと思います。

私達以上に、一緒に25周年を祝うはずだったウツと木根さんがどれほどショックをうけているかと考えると胸が痛みます。他のサポートメンバーもきっと心配してるし、そのせいで迷惑がかかる事を哲ちゃんも心配してると思います。


ファンである事は変わりません。TMに出会わなければ今の私はいなかったから。彼らの楽曲に、その存在に、どれだけ助けられたか判りません。


待ってるから。きちんと罪を償って帰ってきてくれるまで、好きなままで待ってるから。

だから哲ちゃん、生きる事を諦めないでね。




16:00追記

木根さんから、公式HPでコメントが出てました。


TM NETWORKをずっと応援してくれている皆さんには、ご心配をおかけして申し訳ございません。
僕は共に音楽を創ってきた友人として、今までも、これからも彼と出会えた事のよろこびと感謝の思いは変わりません。そして彼をリスペクトする気持ちも変わることはありません。
多くの方が、彼に悪いイメージをもたれたかも知れませんが、彼が作った音楽がたくさんの人達に勇気を与えてきたことも事実だと思います。
だからなおさら残念という声もありますが、僕は、彼がゼロから立ち直る力も持っていると思います。
だから僕は、TM NETWORKの復活もあると信じています。

木根尚登




これを読んで、初めて涙が出ました。信じて待つのも、ウツと木根さんが一緒なら辛くないよ。哲ちゃん、早くきちんと償って帰ってきてね。



16:20追記

ウツの公式HPコメント。


「TM NETWORKを応援してくれているファンの皆さま、また多くの方々にご心配をおかけしました。
これまでの人生の長い時間を一緒にすごしてきた友達であり、
仲間である小室哲哉の今回の件は、 いまだに信じられませんし、信じたくありませんが、事実であるなら すべてを明らかにしてもらいたいと思います。
でも、彼とともに音楽を作り、笑い、悩み、楽しんできた僕らの歴史は変わりません。
今、彼と話すことは叶いませんが、彼なら償い、また音楽に帰ってきてくれると信じています。
                        2008.11.4  宇都宮隆」


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咲良 [MAIL]

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