金色の夢を、ずっと見てる

2008年06月30日(月) でかい買い物なので慎重に。

昨日の夜、食事中に次郎君が言い出しました。

「家の話なんだけど」


……つい先日
「来年辺りから家を建てることを考えようかな〜」
と言ってたんですよね。それは単純に、結婚する直前に借りた銀行の個人事業主向け融資の返済が来年で終わるから、なんですけど。(要するに、1つローンが終わるから新たに住宅ローンが増えてもいいかなって話ですね)


実際に動き出すのは来年からのつもりでも、考えるだけは早めにいろいろ調べておいてもいいよね〜なんて思ってたので、次郎君もそう思ってたのかしら☆とちょっと期待して続きを促すと
「俺、来年厄年なんだよね」

……あぁ、厄年っていうか前厄ですね。今年の誕生日で彼は39歳になるので。男性の厄年って40だよね?確か。

何を言い出すのかなんとなく見当がつきつつも、一応黙って聞いてみました。そしたら
「厄年の間って、家を建てたり結婚したりとかの大きい変化があるような事はあんまりしない方がいいんだよな」
と、予想通りの発言(苦笑)

女性は厄年に出産すると厄落としになるなんて聞いた事があるけど、家を建てるってのはやっぱ違うよね、多分。ていうか、私はあんまりそういうの気にしないたちなんだけど(そう言いつつも厄払いにも行ったし厄除けにネックレスも買ってもらったけどさ)気にする人は気にするよな〜。

友達で、
「大殺界の間は結婚しない方がいいんだよね?」
てな事を言ってた人がいたなぁ。でもその子は結局
「自分の3年間の大殺界が終わる年に彼が大殺界に突入するから、それが終わるのを待ってたら5年も先送りだよ。そんなに待てるか!」
と怒って結婚したけど(笑)

厄年と大殺界って違うけど、気にする方向性としては近いよな。私は自分の大殺界がいつからいつまでなのかって事すら知らないけど(興味がないので調べようとすら思わない)、気になるなら避けた方がいいと思います。だって押し切って行動して、何かあった時に
「ほら!だから厄年(または大殺界)には○○しない方がいいって言ったじゃん!」
と言われても困るので(^^;


そうなると自動的に後厄まで終わるまでの3年間先送りになるんだけど、3年後でもユウはまだ5歳だもんな〜。最初の目標が『ユウが小学校に入るまで』だった事(そして私は正直なところ、それより遅くなるだろうと思ってた事)を考えると、3年ぐらい先送りしても全然問題ないかな〜。その間に貯金に励めって事よね。


昨日が『1日遅れの丑の日』って事でウナギを食べに行ったので、今日は肉系のアッサリ味で。豚肉と青梗菜とモヤシの塩胡椒炒めに、納豆とオクラのオムレツ。エノキと豆腐のお味噌汁。青梗菜って今まであんまり使った事なかったんだけど、炒めるよりスープとかで煮た方がおいしいのかな?



2008年06月27日(金) 初めてのお泊り。

研修のため、昨日から1泊2日で福岡に行ってまいりました。

文字通り、産後初めての別々にお泊りです。


朝から保育園への送りは次郎君に任せて、実家にお泊りグッズだけ預けてJRで福岡へ。研修自体は、予想以上に中身が濃くて興味深い物でした。正直、最初にスケジュールを見た時点では
「これは途中で眠くなりそうだな〜」
なんて思ってたんですけどね(苦笑)

初日は本社の人達が講師だったんですが、1〜2時間ずつの長すぎない構成になってたので、意外と集中して聞けました。中身もなかなか面白かったですし。2日目は、社外講師の方が1人で1日という長丁場だったのですが、講義の形態が……何か1つ投げかけるたびに、必ず全員に意見を聞かれるのですよ。途中で休憩を挟んだ後は気分転換も兼ねて大声で早口言葉を言わされたりして、昼食直後とかに眠くなる事はあっても実際に居眠りする余裕なんてありませんでした(^^;


今回の研修は同年度に採用された11人が対象だったのですが、私は中途入社。そして私以外の10人は年度初めの新卒定時採用。

……えーとつまり、私以外は全員同い年。しかも7つも年下。ひょえ〜。

でもまぁ本社で仲良しの女の子・のんちゃんが一緒だったので、ちょっと楽しみではあったんですね。会議で会った時なんかも一緒に夕飯食べたりするんですが、いつもは私が熊本に帰らなきゃいけない。ユウが産まれる前は最終のJRで帰ったりもしてたんですが、それでも時間制限がある事に変わりはないじゃないですか。でも今回は泊まり。まぁ翌日も研修なんだからあんまり遅くまではまずいにしても、いつもよりは時間を気にせずにおしゃべりできる!なんだったら食べた後にカラオケなんかも行けるかも!と思ってたんですが…………


なんと、のんちゃんの所属部署の送別会の予定があるとな。


のんちゃんの上司である部長さんが7月1日付けで異動なんです。その送別会が、研修初日である木曜の夜に入っちゃったんだって。しかものんちゃんは、私も研修に参加だという事を、前日まで知らなかったらしいです(--;


実は今回の研修、最初は内容もメンバーもちょっと違ったらしいんです。でもそれからなんだかんだあった末に内容もメンバーも変わり、その結果、私もメンバーに入ったんですね。のんちゃんは最初から参加の予定だったので、その時点での参加者名簿をもらってたんだけど、そこには私の名前はない。で
「研修の中身もメンバーも変わったからね」
と新たな参加者名簿をもらって私の名前を発見したのが、研修前日だったんだって(苦笑)

「いや〜男子ばっかりの中で2日間研修だと思ってどんよりしてたんで、姐さん(なぜか彼女は私をこう呼ぶ。姉さんではなく姐さん。わざわざメールでそう送ってきた)も来るって知ってめっちゃテンション上がりましたよ。でももっと早くに判ってたら、今夜送別会なんて入れなかったのに!」
と悔しがってました(^^; というか、幹事が誰か知らないけど、なんで木曜に飲み会を予定するのだ。


まぁそんなわけで、当てが外れて1人で過ごす事になってしまった福岡の夜。

福岡ならトモエがいるけど、まず日勤じゃないと無理。うまく日勤だったとしても、同じく交代制で働いてる旦那さんの勤務の都合はどうかとか、ユウと半年しか違わないマイちゃんのお迎えとかを考えると、当日にいきなり誘って食事に行ける可能性はかなり低い。しかもトモエは今はバス通勤で足もないし、トモエの職場や家と私の現在地(会社の研修施設)は博多駅を挟んで逆方向。

熊本から福岡に転勤した仲良しの先輩職員とかもいるんですが(しかも2人とも単身赴任なので、連絡すればよっぽど仕事が詰まってない限りは間違いなくご飯ぐらいおごってくれると思うんだけど)、なんとなく
「じゃぁせっかくだから1人でだらだらするか」
と思い直しました。会社が手配してくれてた駅近くのビジネスホテル。一旦チェックインして、またすぐに出かけました。目的地は駅の地下街だ!


地下街にある本屋さんでのんびり物色し、東野敬吾の短編集とたまたま出ていた陸奥A子さんの新刊を購入。駅構内のミスドで新作『フルーツシュー』をデザートに買って、さらに近くのモスでハンバーガーと、ファミマでサラダを買って部屋に戻りました。あ、モスでサラダを買わなかったのは、量がちょっと少ないからです。野菜を少しでも多く食べたかったのだ。夕食にハンバーガーって栄養バランス悪いなぁとは思うんだけど、普段あんまり食べる機会ないから、こういう時につい食べたくなっちゃう。たまにはいいよね。


とっとと持参したパジャマに着替えてラクチンなスタイルになって、のんびりテレビ見ながら寝っ転がって本読んだりハンバーガー食べたり。おかげで『ラストフレンズ』の特別編がリアルタイムで見れました。


途中、ユウの様子もちょっと気になったので母にメールしてみたら、3時間ぐらい経ってから
『楽しそうよ。でも寝る時に“ママ〜”って泣かれたらやっかいだから、眠くなったらブランコに乗せるわ』
という返事。(実家にブランコがあるのですが、その揺れが気持ち良いらしく、よく乗ったまま寝るのです)

ちなみに今日の午前中には
『機嫌良く起きたけど、寝起きの第一声は“ママちゃんは?”だったわよ。嬉しいでしょ』
というメールが来ました(笑)……嬉しいっつーか、ちょっとホッとしたかな(苦笑)初めてのお泊りで全然平気そうにされるのもちょっと寂しいじゃないか。


2日目の研修も無事終わり、のんちゃんとちょっとだけ駅内のカフェでお茶して帰りました。夕飯でも食べたいとこだったけど、残念ながらのんちゃんも予定があったし、私もさすがに今日もあまり遅くなるのは気が進まなかったので。


8時半ごろ熊本に着いて、ちょっとだけ本屋に寄り道して(笑)妹にサンダルを返すために実家に寄る。ユウは8時過ぎぐらいに次郎君が迎えに来てくれてるはずだったんですが、行ったらちょうど
「ほんの15分ぐらい前に次郎さんが迎えに来たわよ」
と言ってました。あれ、寄り道しなかったら一緒に帰れたか?

帰宅中、道沿いにあるたこ焼き屋さんの屋台の所に次郎君の車がいたような…と思ったら、どうやら当たってたようです。家に着いたらまだ次郎君帰ってませんでした(^^; 追い越してきちゃった。ユウは帰ったら私がいたのでビックリ。でも
「ママちゃ〜ん!」
と走ってきてくれたのでちょっと嬉しかったです。ユウも初めての『おばーちゃんちにお泊り』だったけど、私だってユウと離れて外泊したのは初めてだったんだもん。寂しかったというか、1人で寝るという事になんか違和感でしたねぇ。

ユウは特にぐずったり泣いたりもしなかったようで順調にお泊りデビューできましたが、母いわく
『寝る前に、ボールの出っぱりの部分をチューチューしてたわよ。もしかしておっぱいの代わりにそれで紛らわしてたのかしらね』
…だそうです。やっぱりちょっとは寂しかったらしい。


でも2人目とかできたら、出産の時とかはしばらくは実家とかに泊まってもらう事になるだろうし、嫌そうじゃないので良かったわ。



2008年06月23日(月) おしゃべりが何よりのストレス発散。

夕方、久々にリナが遊びに来ました。実家の用事で1週間のプチ里帰りをしてるのです。

ちょうど来てくれた頃に夕飯の支度も終わったので、次郎君の帰りを待ちながらのんびりおしゃべりしてました。リナの子供は3歳のしーちゃんと1歳になったばかりのみーちゃん。ユウは保育園で年の近い子供に慣れてるせいか、臆する事なく近づいていき、それなりに交流も取れてたようです。


途中で、ここ数日大発生してるらしいシロアリが家の中に入ってきて大騒ぎになったりもしたのですが(しーちゃんが虫嫌いらしく、「あそこにもいるよー!」とすっごい離れた位置からも見つけちゃうのだ)まぁ概ね楽しく過ごせた…と思います。しーちゃんは虫騒ぎでちょっとご立腹でしたが(^^;


ユウにとっては慣れたおもちゃでも、しーちゃんにとっては新鮮。そしてしーちゃんが遊んでるとユウも気になるようで、結局2人で取り合ってるんだか譲り合ってるんだかよくわかりませんが一緒に遊んでました。みーちゃんはまだ参加するのは無理だったな。でもみーちゃんも珍しく終始ご機嫌で(普段は慣れない人には近づけないらしい)思ったよりゆっくり話せましたよ。子供が多くなると大変な気がするけど、そうなると子供は子供で遊んでてくれるのね。


まだしーちゃんが小さかった頃(いや、今も充分子供なんだけど、もっと小さかった時ね)にうちに遊びに来た時は、次郎君にギャン泣きしちゃって話どころじゃなかったんだよね。でも今回は次郎君にブランコを押してもらって楽しそうだったし、みーちゃんも、抱っこされた時はさすがに
「あんた誰!?何すんの!?」
みたいな警戒した顔をしたけど(笑)近くにいる分には平気だったようで、次郎君の隣に座ってうきゃうきゃと上機嫌。子供って、子供好きな人はわかるよね〜とリナと眺める。それにしては3年ばかり前のしーちゃんは大泣きだったけど。


リナとも『家』の話になりました。リナの所もマイホームの話が持ち上がってるそうです。まぁどっちも
「来年辺りから考え出そうか〜」
みたいなのんびりした話なのですが。でもうちの場合は『どこに建てるか』っつっても熊本市内ってのが大前提だけど、リナんとこは『どこに』の選択肢がまず県の単位だからなぁ。

物件も、うちは私も次郎君も一戸建てで育ってるので自分達が持つ家もほぼ無条件でそのつもりなんだけど、リナんとこは旦那さんがマンションも視野に入れてるらしいので、うちより選択肢(っていうか悩むポイント?)が多くて大変そうです。どうせなら同じ市内に住めたら楽しいよな〜。



2008年06月22日(日) してもいいけど、しなくていいならしたくない。

雨の日曜日。昨夜帰宅したのがもう朝方4時近かったのですが、9時過ぎにはユウに起こされました…。

次郎君も一緒にテレビを見たりユウと遊んだりお昼寝したりしながらまったり過ごしてたんですが、午後になって小雨になったので
「お外ー!」
と騒ぐユウに傘を持たせて玄関前で遊んでた時に、次郎君が衝撃発言。


「来年当たり、家を考えようかと思ってるんだけど…」


家を考える、って……




…………………………え?建てるって話!?





まぁよくよく聞いてみたら
「来年当たり建てようかな」
じゃなくて
「来年になったら考え始めようかな」
だったんですが(苦笑)


それでも、正直、思ったより早い。一応『ユウが小学校に入るまでを目標に』とは言ってましたが、絶対遅れると思ってたもん。何でまた急に?と聞いたら
「だって俺がいくつまでローンを払うかって考えたら…」
……そうだね、次郎君来年は40だもんね。


まだ具体的な事は何も考えてないんですが、問題は間取りですよ。いずれ家を建てる時は義両親と同居って予定なんです。さりげなく
「建てるなら二世帯?」
と聞くと
「やっぱそうかな〜」
「うん、だって生活時間帯が全然違うから、二世帯にしないとお互い気を使って大変だと思う」
なんて言ってたら、また驚きの発言が。



「母ちゃん達は、俺達が出た後にここに住んでもいいって言ってるんだよね」




……いつのまに義両親とそんな話をしたんだ。(しかもなぜ私より先に義両親と話してるのだ)

とはちょっと思いましたが、それ以上にその内容にビックリ。

確かに、今私達が住んでるこの家はまた空き家になる。築30年以上経ってはいるけど私達が住むに当たってリフォームしてるからさほど不便はないし、少なくとも、今義両親が住んでる家よりはずっと住みやすいはずだ。

義実家はちょっと変な場所にあって……車が通れる道から、ものすごく急な階段(しかも義父が素人工事でこしらえた“ないよりはマシ”ってレベルのもの)をかなり降りた所に家があるのです。今はまだいいけど、そのうち義両親にとってその階段の上り下りがかなりの負担になるのは目に見えてる。お義父さん、もう70だし。

義両親も、この年になって引っ越すよりは、住み慣れたこの土地のコミュニティに留まった方が気がラクなんでしょうね。良くも悪くも、田舎ならではの濃い近所付き合いがありますから。私はその濃さがちょっと煩わしく感じたりもするし、それは別としてもユウの通学環境とか考えると、早めの引越しには異論のあるはずもなく。


ちょっと前に話した時には『二世帯住宅を建てて、今は義実家で同居してる義妹親子が空いたこの家に引っ越してくるかも』という話だったのですが、義妹親子だけでなく義両親も含めてここに移ってきて、私達だけがは家を建てて引っ越すという事になるかもしれません。


いや〜正直、同居しなくて済むならその方がいい。

結婚して3年。義両親ともずいぶん仲良く慣れたし、結婚当初のように頑なに
「同居なんてイヤだ〜!」
とは思ってません。でも、だからって積極的に同居したいわけでもないんですよね…確かにお義母さんは好きだし、今なら
「このお義母さんなら同居しても仲良くやっていけるかも」
とも思っています。でも、しなくて済むならしたくない。多分、今は別々に済んでてお互いにそれなりに気を使ってるからうまくいってるんだと思うんです。多少距離があった方がうまくいく関係って絶対あるよね。


家を建てる時は同居って思い込んでたから、降って湧いたような『同居しないかも』話にちょっと動揺してます。でも期待しててやっぱり同居って事になったらショックも大きいと思うので(苦笑)あまり期待せずに、ぼちぼち話を進めてみようと思います。まぁなんたって『考え始めるのが来年』っていう話ですから(^^;



2008年06月21日(土) 結局20時間近く起きてたな。

予定が盛り沢山の土曜日。

まずは保育園の個人面談。1人15分程度なんですが、担任の保育士さんとサシで話せます。ゆっくり話せるようにと、その間子供は別室で預かってくれるとの事。普段は送り迎えの時に慌しく話すだけの保育士さんと、短時間とは言えじっくり話せました。

終わったら、ユウを実家に預けて美容室へ。根元が大分黒くなってきちゃってたのでカラーを整えて、ついでにカットとパーマも。妹と
「4時間ぐらいかかるだろうね〜」
なんて言ってたんですが、結果的には4時間半かかりました(--;

傷んでた毛先を切って久々にストレートパーマにしようかなと思ってたんですが、もう10年以上の付き合いの美容師・山ぴーと話してたらなぜか『肩から下だけ緩いウェーブにして、前髪を少しだけ短くしてみよう』という事になりました。元は前髪も後ろと一緒に束ねられるぐらい長くて、サイドと一緒に全体的にレイヤーが入ってるんですが、これを一部だけ短くして『前髪』にしてみよう、と。

高校の頃ぐらいからもう15年近く、ずっと前髪らしい前髪にしてなかった私にとっては、これでも大冒険です(^^;

仕事中に邪魔にならないように耳にかけられる長さはキープして、フェイスラインに沿うようにあごぐらいの長さでカット。仕事中はサイドだけ後ろにちょっとまとめて留めてるんですが、そうしても前髪だけは顔の横にさらりと落ちてくる感じです。これはむしろ……触覚?(笑)

一般的にはこれでも長いとはいえ、前髪をここまで切ったのは本当に久しぶり。後ろも10cmぐらい切ったし、山ぴーと2人して
「わー短くなったね!短くなったね!なんか新鮮だね!」
と大騒ぎ。いやそれでも充分長いから(苦笑)


10時半に美容室を予約してて、終わったのが3時近く。さすがにカットとカラーとパーマをいっぺんにやると時間かかりますね。ついでにトリートメントオイルも購入して帰宅。


実家で父と妹に遊んでもらってたユウは、ご機嫌で待っててくれました。小雨になった隙を狙って、誕生日にうちの母からもらった傘をさしてお散歩にも行ったようです。


夕方帰ったら、今度は次郎君にユウをお願いしてまた外出。今日は、大学時代の友人アヤノと2人で食事に行きました。

産後ずっと専業主婦してたアヤノ。下の子も1歳半になってずいぶんラクになってきたので、来月からパートで働く事にしたのだそうです。で、その前にご飯食べに行かない?とお誘い。お互い子供は旦那に預けて、久々にゆっくり楽しみました。


最初は
「もうずいぶん長く街に飲みに行ってないし、新しいお店もいろいろ出来てて気になるから、適当に街をうろうろして気になったお店に入ってみようか」
なんて話してたんですが、実家にいる時に妹にその話しをしたら
「土曜の夜に予約も無しで行くなんて無謀だよ」
と止められまして。
「まぁ給料日前だし、雨だし、2人だから運がよければ空いてるかもしれないけど、あたし前に友達とそうやって適当に探そうって飲みに行ったらどっこも空いてなくて、かなり何件も歩き回った事あるよ。予約した方が無難だと思う」
う〜ん……
「でも、せっかくだからた行った事のない店に行ってみたいよねって話してて、うろついて目に留まった良さげな店にふらっと入ってみようって話してるんだけど…」
と言ったら
「目に留まるような良さげな店は、大概お客さんも多い」
う、確かに(汗)


それに、運の悪い事に今日はかなりの大雨。適当に歩き回るには不向きな条件だ。結局、アヤノを迎えに行って車の中で相談し、私は行った事あるけどアヤノはなくて行ってみたかったという居酒屋に決めてから向かいました。

アヤノが今度勤める職場が、いろいろ厳しくて大変そうです。福祉関係の職場なんですが
「どこでお客様やその家族が見てるか判りませんから、常に身だしなみには気をつけてください。通勤時もジーンズやショートパンツは不可。勤務中は髪が長い人は必ずお団子にまとめて、極端な茶髪もダメ。爪の長さや色に関わらずマニキュアももちろん禁止。勤務中の室内履きは白のみ。アクセサリーも結婚指輪以外は禁止。社員食堂でも、食事中に足を組んだりひじをつくのは禁止」

……( ̄■ ̄; 聞いてるだけでちょっと気が遠くなりそうです。アヤノも
「いや〜、説明聞きながらちょっと“しまった…”って気もしたんだけど、せっかく家から近いし、職場内に保育所もあるしね〜…まぁ頑張ってみるよ」
う、うん、頑張れ…。

料理は、以前私が行った時とメニューが変わってましたが、どれも外れがなくておいしかったです。個室であれこれ話しながら、デザートまで堪能して大満足。


昨日、次郎君に
「明日は何時までいいの?」
と聞いたら
「へ?別に何時でもいいよ?」
と頼もしい返事だったので、遠慮なくお言葉に甘える事に。アヤノも、実は今月が今週以外の週末はすべて旦那さんが飲み会が入ってるそうで
「ちょっと申し訳ないと思ってるみたいで、今日は時間は気にせず行ってきていいよって言ってくれてるから♪」
という事だったので、居酒屋を出たらこれまた久しぶりのカラオケに行っちゃいました。

しかし、見事に最新の曲はわからなくなりましたね…歌番組とかでなんとなく聞いてはいるんですが、サビしかわかんないってのがほとんど。覚えられないっていうよりも、興味がなくなってるんだよな〜。学生の頃ぐらいまでは、自分より年上の人が
「最近の曲はわからない」
なんて言ってるのが不思議だったんですよ。
「えーでも普通に歌番組とか見てたら聞くじゃん?」
と。しかし自分がその年齢になってみると判ります。聞いてはいるんだけど、興味がないから素通りしてるんですよ。うわ〜、もう若くないんだって実感(笑)

しかしなんのかんの言いながらも、1回延長して結局2人で3時間。途中でラルク祭りになったりジャニーズ祭りになったりしながら楽しく過ごしましたよ。

カラオケを出た所で、アヤノが
「旦那がお土産よろしくね〜なんて言ってたけど、今から買える所あるかなぁ?」
と言い出しました。うん、私も次郎君が飲みに行ったらよく何かお土産を買ってきてもらうんだよね。やっぱ私も何か買って帰ろうかな〜なんて思ってたので、それはいいんだけど……さすがに、夜も2時半近くになると、街にでも行かないとあんまりお店がないよね(^^;

食事もカラオケも街じゃない所で済ませてたのに、お土産を買うためだけに繁華街まで出る事に(笑)3時閉店のケーキ屋さんに閉店ギリギリに滑り込んで無事買えました。良かった良かった。

それからアヤノを家まで送って、結局私が帰宅したのは午前4時近く。いや〜久々に夜遊びしちゃったな。朝も普段通りの時間に起きてるのに、遊びだとたいして眠くもならずに起きていられるものですね(^^; でもすっごく楽しかったです。時間を気にせず遊べたっていうのが実にいいリフレッシュになりました。次郎君、ありがとね♪



2008年06月19日(木) 自分なりに思う事。

気がつけば、もう20年も前の事件だったんだ、あれは。

20年前といえば私はまだ12歳で、社会の出来事になんてそれほど関心を持たない頃でした。でも、あの事件に関しては良く覚えてる。その異常性や、社会に蔓延した恐怖感や生理的な嫌悪感。詳しい事は判らないながらも、大変な事が起こってるんだという事を肌で感じていたような気がする。


正直言うと、以前は死刑反対でした。国家による殺人だと思っていた。でも、光市の母子殺害事件の報道を詳しく読むようになってから、考えが変わりました。

犯人が死んだからって奪われた命は帰ってこない。でも、何の罪もない人を何の理由もなく殺した人間が、本当に反省して悔いているかもわからないまま税金で保護されて生かされるのは理不尽だと思うようになった。死刑になる事でしか償えない罪もある。死刑になっても尚償えない罪もあるのだと。

まだほんの数年しか生きてなかった我が子を理由もなく殺され、あるいは殺す前に犯され、あるいは殺された後に死姦され、さらにその体を焼かれて遺骨を送り付けられたり、遺体の一部を食べたなどと供述された親の気持ちを考えると、死刑で一瞬で死なせてしまうなんて生ぬるいとすら思います。

宮崎勤が獄中から月刊誌に送った文章の中に、現在の日本の死刑執行方法である絞首刑を批判する文章があったそうです。

『踏み板がはずれて下に落下している最中は、恐怖のどんぞこにおとしいれられるのである』
『それは人権の侵害にあたる』
『この国の現行の死刑執行方法だと、死刑確定囚の人は、刑執行時は恐怖とたたかわねばならず、反省のことなど考えなくなる』

などと主張して、アメリカと同じ薬殺を希望していたとか。

多分、これを読んで同じように感じる人も多いと思うんだけど……何の罪もない子供を何人も殺しておいて、自分は怖くない方法で死にたいなんて、よくもまぁ図々しく言えたもんだなと。沢山の可能性を持っていた子供の未来を奪っておいて、自分の人権だけ主張できるとはどういう神経なのか。『死』そのもだけでなく、その『執行されるまで味わい続けなければならない恐怖』こそが本当の刑罰なのでは?

殺した人数と同じ回数だけ、本気で『死ぬかも』という恐怖を味わわせて、それから本当に死刑にしてもいいぐらいだと個人的には思います。自分が殺した命の回数だけ恐怖に晒される。そこまでやってもやりすぎだとは思わない。もしくは、自殺させる。手段は問わず(ただし、最近多い硫化水素ガスのように周囲に迷惑をかけそうな方法は除いて)決まった日に本人自ら命を絶たせる。

……それはやり過ぎ?




ついこの前、東野圭吾さんの『さまよう刃』という小説を読んだんですよ。あ、この先ネタバレしますので、まだ読んでないとかこれから読む予定だとか、とにかく中身を知りたくないわって方はこの先はご遠慮くださいね。






いいですね?








あの小説は、1人娘を無残な方法でレイプされて殺された父親がふとした事で犯人の素性を知り、復讐しようとする話なんですね。実際に1人は成功する。2人目を追い詰める過程で、犯人を追ってる事が警察にも知られて報道されてしまうんですが、そのニュースを見たある家族連れの会話が途中で出てくるんです。

ニュースを見た父親が
「もし自分の子供が同じ目にあったら、自分も同じようにするかもしれない」
と言うと、一緒に見ていた母親は
「私もやるけど、でもこんな方法はとらない」
と言うんです。
「やるなら、絶対に自分が犯人だって判らない方法を考えてから完全犯罪でやる。だってそんな人間のカスを殺したせいで自分のその後の人生棒に振るなんてイヤだもの」

この部分を読んだ時に、笑う所じゃないのに思わず笑ってしまいました。だって、あまりにも自分が考えてた事と同じだったので。小説の中では
「女の方が現実的で怖い」
なんて流れになってましたが、なんで男の作者がそんな気持ちが判るんだろうと、つい本気で感心してしまいましたね。


『さまよう刃』は最終的には2人目の犯人(事実上こっちが主犯格)を殺して本懐を遂げる事は出来ないんだけど、それを止めた刑事も、自問自答を繰り返すのです。主人公にこれ以上人を殺させるわけにはいかない。だから止める。でもそれは結果的に、『強姦殺人をした未成年』を守るために『被害者の親』を撃つ事になる。それは正しいのか?現代の法律では仇討ちを認めていない。だから主人公を止める事は、これ以上主人公に無用の犯罪を犯させないためでもある。それでも、少年法で守られてしまうであろう未成年の犯人を守るために、娘を無残に殺されてしまった父親を撃たなければならないのか?

もちろん、主人公も悩みます。例え復讐を遂げても、自分は救われない。それは1人目を殺した時点で判ってる。もちろん娘も帰ってこない。それでも、逮捕されれば犯人は少年法に守られて死刑にはならないだろう。ろくに反省もしないまま、捕まった自分の不運を嘆きながらいつかはそ知らぬ顔をして社会に戻ってくる。自分は犯人の人となりも、裁判の進み具合も、何も知らされないまま蚊帳の外に置かれる。被害者の父なのに。そんな事が許されていいのか?

悩みながらも犯人を追い続け、ようやく見つけた犯人を追い詰めたところで阻まれる。


そんな苦悩が描かれた小説を読み終えた数日後にこの死刑執行のニュースですよ。どうしても結びつけて考えてしまいます。


私がいつも楽しみにしてるある方の日記で、死刑とか陪審員制度の事について書かれてた時に
「被告が有罪かどうか考える時の1つの基準は、いつかその被告が刑期を終えて世の中に戻ってきた時に隣人になれるか否か」
と書かれてた事があって。その時に、例えば私なら、宮崎勤や光市母子殺害事件の犯人と同じ町には住みたくないなぁ、と。その人に再犯の可能性があるとか更正の余地があるとかも大事なんだけど、上記の方の言葉を借りるなら『その人と一緒に社会を作っていけるか』と考えた時に、どんなに寛大になろうと思ってもできない犯人(または被告)というのが必ずいるんだろうなぁ。そう考えた時に、どんなに死刑廃止が世界の流れだとは言っても、私はそれに賛成は出来ないと思ったのです。

いろんな所で言われてるけど、死刑を廃止するなら終身刑を採用しろと。どんな凶悪犯でも、死刑もなく、無期懲役とは名ばかりで長くても20年そこらで刑務所から出てきてしまうのでは恐ろしくて暮らせないと。

本音を言えば、終身刑でも私はイヤです。生涯世の中に出る事を禁じられるほどの悪人が、世間の誹謗中傷や冷たい視線も届かない場所で税金で食べさせてもらって守られて生きて行くというのが、どうしても納得できない。

死刑に犯罪の抑止効果があるかどうかは、正直言って微妙だと思います。抑制になってる人もいれば、逆に『死刑になりたいから』なんていう遠回しな自殺の手段として犯行に及ぶ人間もいるから。(死にたきゃ1人で死ね、と心から思う)


犯人が死んでも、殺された子供達は帰ってこない。遺族の気持ちもおそらく晴れはしない。ただ、ほんの少し片付いたような気持ちになるだけなんじゃないだろうか。



2008年06月18日(水) 頭痛持ちには辛い季節。

昨日の事なんですが……朝からなんとなーく頭が痛いな〜とは思ってたんです。


出勤して1時間も経つ頃には、頭痛と吐き気でデスクで固まっておりました。

もともと頭痛持ちなんだけど、どうやら天気が悪い日ほど体調も崩しやすいようです。つまり梅雨の間は辛い日が多くなるって事ですね。いや〜ん。妊娠中はほとんど頭痛に苦しめられる事がなかったんだよな〜。あれってなんだったんだろう。


幸い、仕事もそれほど忙しくはなかったので、所長にお願いして早退させてもらう事に。
「しばらく(休憩室で)横になって休んできてもいいですよ?」
と言ってくれたのですが、ちょっと休んだぐらいじゃ良くならないという確信があったので、結局帰らせてもらいました。


帰宅したら、珍しく次郎君が家にいる。たまたま、現場ではなく家で作業する日だったようです。
「どうしたの?」
とビックリされたので
「頭痛と吐き気。寝る」
と手短に答えて、コンタクトだけはずして寝室直行。

しばらくして、次郎君が
「昼飯どうするの?」
と聞いてきたので
「後で食べれたら食べる」
と答えたんですが、今になって思えばあれは
「大丈夫?食べれる?」
という質問ではなくて
「何か俺が食べれる物ある?」
という意味だったんじゃないかと(--;

それからまたころっと寝て、ふと目が覚めたら午後2時過ぎでした。

なんとなくお腹が空いたような気がしたので、お昼に買っておいてそのまま持ち帰ってきたミニとろろそばとおにぎり(最近のお昼の定番)を食べる。ついでなので、録画したままたまってるドラマでも見よう…とテレビをつけたら、いきなり『お水の花道』の再放送やってたので驚きました。懐かしー。


食べ終わってからもぼーっとドラマを見ていたら、作業が一段落したらしい次郎君が家に入ってきました。
「ユウの迎え、どうする?俺が行こうか?」
「あ、いいの?助かる」
「んじゃちょっと早めに行って、ついでにちょっと家に寄って犬と遊んでくるよ」
あー、いいね。遊びたがってたもんね。ついでにお義母さんからおつまみとかおかずを1品でももらって来てくれると助かるな〜…なんて思いつつ、ついでに頭痛薬も頼む。ちょうど切れてて飲めなくて辛かったんだよ〜(;;)


もうしばらく寝てようかとも思ったのですが、厄介な事に、私は寝すぎても頭が痛くなる性質なんですよね……薬も飲まずに寝続けちゃうと余計に治らないので、そのままそばらくテレビ見てました。結局、溜まってた『おせん』を2話と『ホカベン』1話を立て続けに見てしまいました。でもまだ2週間分ぐらい見てないまま残ってます。早く見ないと、そろそろ続々と最終回になるぞ〜。


しかし、それだけ見たところでさすがに疲れてきちゃったので、再びベッドにごろん。寝るわけでもなく横になってたら、次郎君が帰ってきた気配がしました。あれ?義実家に寄って来たにしては早くないか?と思っていたら
「はい、薬」
…先に薬だけ届けに寄ってくれたようです。ありがとう。


今から義実家で犬と遊んでくるなら、1時間はつぶしてきてくれるな…多分私が具合悪いって事は話すだろうから、そしたらお義母さんが何かしら持たせてくれる可能性が高い。その『お持ち帰り』を見てから夕飯は考えればいいか。おつまみでももらってきてくれたら、後はレトルトカレーとかあるし…なんて考えつつ、薬を飲んでまたごろり。

ところが、予想外に早く30分も経たないうちに帰ってきちゃいました。残念ながら義両親揃って出かけてて、誰もいなかったようです。まだ私がどんよりしてたので、ユウにアンパンマンとか見せながら相手をしてくれてました。しばらくして、どうやらお義母さんから電話。義実家に誰もいなぁったので電話した→その時はお義母さん出なかった→かけなおしてくれた、ようです。しばらくしたら、お義母さんがご飯とか次郎君のおつまみになりそうな物とか持ってきてくれました。

その頃には私もちょっと復活してきてて、とりあえず起きて話せる状態にはなってました。次郎君とユウがお風呂に入って、上がってきたとこでお義母さんも帰宅。本当にありがたいっす。

夕飯は、次郎君が素麺をゆでてくれました。入れてすぐにちゃんと混ぜなかったようで、一部麺がくっついてたのはまぁご愛嬌で(苦笑)


ちなみに、予告無しに次郎君が保育園にお迎えに行ったので、ユウは相当ビックリしたようです。一瞬固まった後、すごい勢いで走ってきたらしい。
「パパちゃーん!」
と大声で言ったので保育士さん達に爆笑された、と次郎君が言っておりました。


今日は大分復活したけど、まだなんとなく頭が重い。今週は金曜に休暇取って買い物に行こうと思ってたんだけど、どうしようかな〜。昨日予定外に休んじゃったから、取りにくくなったな〜。



2008年06月15日(日) おうちでまったり。

あー台風が段々近付いてきたね〜…の時期みたいな雨と風(伝わる?)の日曜日。


どうやら次郎君は、晴れたら今日はユウを動物園に連れて行こうと思ってたようですが、残念ながらこの天気。家の中でおとなしくしてました。

昨夜は、実家から帰る車の中でユウが寝たので、これ幸いと録画したままたまってたドラマをいくつかまとめて見て、寝たのが3時半。飲みに行ってた次郎君が帰宅したのはそれより後(苦笑)当然、朝起きた時間がいつもより遅くなり、朝御飯も半端な時間に食べちゃったせいでお昼はお腹が空かない。午後からサンドイッチをちょっと食べただけで、夕飯も手抜きして丼物で済ませちゃいました。



しかし何がダメって、外出しないからって家族3人揃って1日中パジャマだった事だ。



家の外に出たのは、朝から新聞を取りに行った時だけ。


ま、たまにはこんな日もあるっちゅー事で。



2008年06月14日(土) もっと強くならねば(主に精神的に)

電話当番のため休日出勤。

次郎君も仕事なので、ユウは保育園へ。でも実家の母が休みなので、家の用事を済ませたら夕方ちょっと早めに迎えに行ってくれる事になりました。今日は次郎君が飲み会なので、夕飯とお風呂を実家で世話になる予定なのです。


電話当番そのものは、特に問題もなく終わりました。思ったほどお客様からの電話も多くなかったしね。ただ、いつもは朝夕30分ずつ削ってもらってるので、久々に時短無しで出勤したら朝から慌しかったです(苦笑)買ったまま読めてなかった本が読めたので嬉しい。


今日もユウの食欲はいまいち。それでも口に入れてやったら食べたので、昨日や一昨日に比べたらマシかなぁ。母が言うには、夕方4時過ぎに保育園から帰ってきてからお菓子やら果物やら食べたらしいので、一昨日は間食もしなかった事を考えると『食べた』と言えるでしょう。うん。

家では最近全然ほしがらないバナナを、実家だと食べたがるのが不思議。そして実家にいる時は、しまじろうを見たいだのアンパンマンを見たいだの言わない。見られないって判ってるんですよね、多分。最近、本当にこっちが思ってる以上にいろんな事を判ってるんだな〜と感心させられます。その割りに
「じゃぁこのアンパンマンを見たらおしまいね。お約束よ?」
と言い聞かせてから見せても、終わったらまた他のを見たいとごねるんですが。
「今のでおしまいって約束したでしょー?」
と言うと、泣いてひっくり返って抗議。

こういう時って
「ここで見せちゃったら、ダメって言われても泣いてぐずれば見せてもらえるって思われちゃうから見せない方がいいのよね?」
と思う気持ちと、単純に
「でも見せないと延々泣き続けてうるさいんだよな〜」
と思う気持ちの間で結構揺れます。そしてその泣き声に負けて見せてしまう事も時々。ダメだよね、これ。

ダメなものはダメ。ないものはない。どんなに泣かれても毅然として言い聞かせないと、『結局は泣けば要求が通る』と思われるので良くない。頭では判ってるんだけど、貫くのはなかなか疲れます……。育児って、自己嫌悪と不安と反省の繰り返しだ。



2008年06月13日(金) まさか2歳児が夏バテ?

昨日、『特に病気でもないようなのに夕飯を全然食べない』という今までなかった行動で私達夫婦をビビらせてくれたユウですが。


……今朝もほとんど食べませんでした(泣)


ロールパンをほんのちょっと食べただけで登園。一応保育士さんに状態を説明して預けてきました。

そして、お迎えに行った時に様子を聞いたのですが、やはり本調子ではなかったようです。
「お昼ご飯はほとんど食べました。でも、いつもなら自分でスプーンを握ってパクパク食べるのに、今日は保育士が食べさせてやらないと食べなくて、いくつかは残しましたね。あと、午前中は良かったんですがお昼寝から起きてからがちょっと機嫌悪かったです。いつもならぐずらないような事でぐずってみたり、いつもなら平気なところで泣いたり…。でも特に熱も出ませんでしたし、気分が悪そうとかもなかったです」
との事。あと、今日から保育園はプール開きだったんですが、水遊びにもちゃんと参加できたそうです。

「他にも、うつる病気じゃないんですけどちょっとお腹壊してる子とかいるんで、季節的に体調が整わないのかもしれません。あんまり食べないようだったら受診されてもいいかもしれませんね」
だそうです。なるほどねぇ。急に暑くなったり、雨でじめじめしてたりするから、ちっちゃいなりに気候の変化でイマイチ調子が出ない、みたいな事もあるのかも。

とりあえず、外見的には病気っぽくはないので、ちょっと様子を見る事にしました。明日の朝になっても何も食べたがらないようだったら、病院に行ってみようかな。



夜は、久々に大学時代の友人サヤカが遊びに来ました。仕事でもプライベートでもトラブルがあってへこんでるらしく
「話を聞いてくれ〜うまいもの食わせてくれ〜」
とメールが来たので(笑)サヤカのリクエストで家で焼肉。1人暮らしだとやらないメニューをいつもリクエストされます。


ユウには、ちっちゃいおにぎりを作ってみたのですが、とりあえず1個は完食してくれたので一安心。食後にリンゴも食べたし、サヤカが持ってきてくれたお菓子にはがっつり食いついてたので、そんなに神経質になる状況じゃないかな。


次郎君は明日が早いので10時過ぎには早々に寝たんですが、ユウが寝ない(--; サヤカの事を気に入ったようで
「サヤカちゃ〜ん」
「はーい」
「サヤカちゃ〜ん」
「はーい」
としつこく呼んでは返事をしてもらって嬉しそう。

結局、12時近くになってもユウは寝なくて、そのくせ眠いからぐずって大泣き。
「パパ寝てるから、一緒に寝ておいで」
と言っても私達から離れようとしないので、サヤカが
「もう寝かせてあげないとね」
と苦笑いして帰る事になりました。申し訳ない(^^; 調子がよければ、次郎君と一緒に寝てくれるんだけどねぇ。まぁ今日は、私も明日が電話当番で出勤のため夜更かしできないので、仕方ないですな。



2008年06月12日(木) どうした!?

今朝。ユウに朝食としてレーズン入りロールパンと、ブルーベリーヨーグルトを食べさせました。あと、アンパンマンの紙パック入り野菜ジュース。



………保育園に行く途中の車内で吐きました( ̄□ ̄;!


途中でなんか後ろで
「ぅえほっ!」
みたいな変な咳をしたので、信号待ちの時に
「どうした?」
と振り返ったら、指をくわえたまま左の袖とチャイルドシートのカバーが大変な事に。


はいー!?と思いつつも、ユウ本人が意外とケロッとしてるので、とりあえずそのまま保育園へ。駐車場で車から降ろして見てみましたが、やっぱりそんなに具合悪そうな様子はありません。

とにかく園の部屋に行けば着替えがあるので、そのまま連れて行ったんですが、保育士さん達も見た瞬間かたまりました(苦笑)そりゃびっくりするよねー。

置いてた服に着替えさせてもらいながら状況を説明したら、ちょっとユウのおでことか触りつつ
「熱は…ないみたいですねぇ。見た感じそんなにきつそうでもないですし、ちょっと様子見ましょうか」
と言ってくれたので
「何かあったらすぐ電話下さい」
とお願いして預けてきました。多分、ゆびをしゃぶっててついうっかり喉の奥を突いちゃったんじゃないかと(--;


で、夕方迎えに行ったら
「あの後はどうもなかったです。お昼ご飯も完食しましたし、お腹もこわしてません」
あーじゃぁやっぱりあれは自分で喉を突いちゃったんでしょうね、なんて話して帰ってきたんですよ。


なのに。



………………………………夕食にまったく手をつけませんでした(泣)


煮魚、ちゅるちゅる(素麺)、豆腐(湯豆腐&魚と一緒に煮た焼き豆腐)とユウの好きなものばっかりだったはずなのに、どれ1つとして1口も食べようとしない。
「食べないの?」
と聞くと、ちょっとすまなそうな顔で
「…たびない(食べない)」
って返事するし。一生懸命声をかけて口に入れようとしてみたのですが、頑として食べない。試しに半ば強制的に口に入れてみたら、べーっと出されちゃった。


気が向けば食べるかな?とユウのご飯はそのままにして自分達の夕飯を食べてたのですが、いつもなら自分の分を食べた後も私達が食べてるのを狙って来て
「なっと(納豆)!なっと!」
だの
「おとーふ!おとーふ!」
だの要求するくせに、今日は全然興味ありませんって顔して絵本やらおもちゃやらで遊んでる。結局、全然食べませんでしたよ。どうしたんだ!?


今まで、病気で食欲が落ちた事はあったけど、病気でもないのに食べたがらないなんて初めての事なので次郎君と2人揃っておろおろしてしまいました。帰ってきてから間食もしてないのに。(リンゴジュースは飲んだけど)


このまま寝せていいのか?何か少しでもお腹に入れた方がいいんじゃないか?と相談して、食後に試しにおせんべいを出してみる。次郎君が
「おいしいよ〜」
とパリパリ食べて見せたら……あ、ちょっと食べました。ついでに私がヨーグルトを出してきて
「ユウ、一緒に食べる?」
と誘ってみたら、それも半分ぐらいは食べてくれました。


途中で1回オムツを替えたら、少々下痢気味。保育園では出なかったらしいけど、やっぱりちょっとお腹の調子が良くないのかしら。何か変なもの食べさせたっけ?

心配ではあるのですが、なんせ本人が全然具合悪そうでもなく、いつも通りなんだよね。なんなんだ。



2008年06月08日(日) TOPSってすごい。

午後から、ちょっと用事があったのでユウを実家に預けて出かけたのですが、帰宅後しばらくユウと遊んでいたら、買い物に行ってた妹が帰ってきました。

TOPS(ご存知ケーキ屋さん)の袋を提げてたので
「わーい、ケーキ買ってきたの?」
と聞いたら
「うん、でも姉ちゃんは食べられないよ」
……なんでよ(--)

「だって抹茶のケーキだもん」


ぐわ!抹茶!!


実は私、抹茶とか緑茶系のスイーツが苦手なのです。

もともと緑茶をそんなに飲まないんだけど、あのお茶の苦味が苦手なんですね。当然、緑茶だけでなく抹茶や、本当はウーロン茶もちょっと苦手。飲めなくはないけど、好んでは飲まないって感じかな。飲食店だと他にないからウーロン茶を飲むけど、メニューにあるなら麦茶をお願いしたいぐらい。なんならお冷だけでもいいです。コーヒーや紅茶の苦味は平気(むしろ好き)なんだけど…成分が違うのか?あ、だから苦味より香ばしさが来るほうじ茶とか玄米茶は好きですけどね。


さらに、小学校の頃だったと思うんだけど、県内のお茶の産地に行った時にそこで売ってた『お茶羊羹』というのを食べて、どぎつい甘さと苦味に気持ち悪くなって吐いちゃった事があって(--; それ以来、お茶系のスイーツはどうにも苦手なのです。時々、妹が買ったりしてるのを1口だけもらって挑戦してみたりはしてるんだけど、大概の場合は
「ん〜……食べれなくはないけど、やっぱりいいや」
って結果になってしまう。惨敗とまではいかないけど、惜敗って感じ?(何と戦ってるんだ)


なので、今日の妹が買ってきたケーキもおあずけ。あんこ風味の生クリームを巻いてある抹茶のロールケーキ、見てる分にはおいしそうなんだよね……っていうか、私が食べれない物を2歳の娘がおいしそうに食べてる事に、妙な敗北感を覚えるのだが。




………。



う〜ん…と思いながら見てたら、妹が
「1口食べてみる?」
とフォークを渡してくれました。うん、一応挑戦してみようかな。


ぱく。


……。


…………。



………………あれ?


「……おいしい、かも」
「えぇぇぇ!?」
妹、ビックリ(苦笑)もう1口、ぱく。



「…………うん、これ、おいしい」
「マジで!?困る!!」
いや、困るって!(笑)そんな全部食べたりはしないわよ、さすがに。


いや、確かに抹茶の味はするんですけどね。それが濃すぎない…のかな?あんこ風味の生クリームという組み合わせがいいのかな。初めて、抹茶スイーツをおいしいと感じました。この私に抹茶スイーツをおいしいと言わせるとは…さすがです、TOPS。

ちなみにその商品はコチラのページの『抹茶ロール 宇治金時』というやつ(ページトップにある“Cake List”の所をクリック☆)。しかし今このHP見てみたら、隣のオレンジチーズケーキの方がおいしそう…(^^; 同じ季節商品ならなぜこっちを買ってこなかった、妹よ。


※9月追記
季節商品だったため、9月現在で上記HPから『抹茶ロール 宇治金時』は消えてます。すみません。



2008年06月07日(土) 月1ぐらいで遊べると良いな。

午前中にバタバタと掃除。今日は、午後から先週に続いてトラ君親子が遊びに来てくれました。

実は、先週の土曜に来てくれた時に、稲田さん(トラ君のママ)は忘れ物をしてきたそうなんです。





……ユウの誕生日プレゼント(笑)





先月私達がトラ君ちにお邪魔した日がちょうどトラ君の誕生日だったので、ささやかにプレゼントを持って行ったんですね。そうしたら、稲田さんもユウの誕生日にプレゼントを用意してくれてたんだけど、先週遊びに来てくれた時は
「出がけにバタバタして忘れてきちゃった〜!」
と(^^; それで、今週改めて持ってきてくれたわけです。


ユウは、先週の土曜日にトラ君と遊んでから、時々突然思い出したように
「トラ君、来たね〜」
とか
「トラ君、遊んだね〜」
とか言う事があって、きっとよっぽど楽しかったんだろうな〜と思ってたんですよ。そしたら、それはトラ君も同じだったようです。
「ユウちゃん、かけっこした」
とかおうちでも話してたようで、今日も会うなり2人で家中を走り回って大はしゃぎ。床の間からジャンプしてみたり(笑)一緒におやつを食べたり、先週来た時にはなかったアンパンマンのキーボード(次郎君がユウに買ってあげたBDプレゼント)にトラ君が食いついて2人でとりあってみたりと、ケンカしながらも仲良く遊んでました。


頂いたプレゼントは、かわいいワンピースとざっくり編んであって涼しげなテンガロンハット。夏用の帽子を買わなきゃな〜と思っていたら、誕生日プレゼントで2つももらっちゃいました。


そして先週と同じく、帰る時には2人揃って走って逃げる(苦笑)トラ君がなかなか車に乗ろうとせず、2人してどんどん走って行っちゃうもんで、稲田さんと私も走って追いかける羽目に。最終的には、捕まえて強引にトラ君を車に乗せ、私がユウを捕まえてる間に慌しく見送る事になってしまいました…そんなに楽しかったか。


お昼寝もせずに遊んでたせいで、トラ君達が帰った後になってコロリと寝てしまいました。またたまたま次郎君の帰りが遅かったもんだからそのまま夕方に3時間近く寝てしまい、夜が寝なくて大変でしたよ(--;



2008年06月06日(金) 新人さんもいい人ばかりです。

今日は、会社の新人さんの歓迎会でした。

なんでこんな時期なのかというと、4・5月の2ヶ月間、新人さんは本社(福岡)で研修があってたのです。それが終わって、ようやく今月から熊本に配属されてきたので、さっそくその歓迎会が開かれました。県外出身の高卒の新規採用の男の子が1人、同じタイミングで転職してきた27歳の男性が1人、そして先月から来てる40代(確か)のパートの女性が1人。本当ならパートさんの歓迎会ってのは会社としてはやらないんですが、今回はせっかく新卒君の歓迎会をやるので、まぁついでと言っちゃ悪いけど一緒にやりましょうよ…という事になったようです。


実家にユウを預けて、会場である居酒屋へ。なんかもうマジで、街の飲み屋とか会社の飲み会ぐらいでしか行かなくなっちゃったな…。お店が入れ替わってたり新しく出来てたり。たまには友達とご飯(飲みではない)とか行きたいよー。


新卒の彼は、地元に彼女がいるんだそうです。しかも1つ年上。彼がさらっと
「本当は連れて来たい気もするんですけど」
と言ったのでビックリ。いやいや、君まだ18だろ?(笑)でももう3年ぐらい付き合ってて、このまま続けばできるだけ早く結婚したい……とかなり本気っぽく言ってました。すごいなぁ。

転職してきた彼は、地元は福岡なんだそうです。この転職に伴って熊本に引っ越してきたらしいんだけど、いきなり福岡の本社で2ヶ月もの研修。奥様は引越し早々から熊本に1人で留守番状態でかなり寂しい思いをされたのではないかと…(^^; 配属されて、やっと一緒に住めるようになりましたと嬉しそうでした。もしかして、まだ結婚してそんなに長くないのかも。


パートの女性はもう先月から来てて、女子だけで1回食事には行ったんですよ。でもそれはその人と入れ違いに辞めた方の送別会ってのがメインで、新しいパートさんの歓迎会ってわけではなかったんだよね。というか、それも兼ねます?なんて他の女子で相談してたんだけど、精算する段階になって山上さんが普通にその人からもお金を集めちゃったの(苦笑)じゃぁそのうち改めて歓迎会しましょうか、なんて話も出たけどなかなか実行できずにいるうちに、今回の会社大での歓迎会が決まったんだよね。


いやそれにしても、ついに平成生まれの新入社員が来る年になっちゃいましたね〜。なんとなく衝撃です。


飲み会が楽しく終わった後は、ケーキショップでお茶して帰りました。新しいパートさんと、男性職員2人と、なぜか山上さん。なぜかっつーか、むしろ山上さんが言い出したっぽいんですが。まぁもともと二次会は行かずに帰るつもりだったんですが、新しいパートさんが
「咲良さんも行きません?」
と声をかけてくれたので、ちょっとぐらいいいかな〜と参加してきました。多分パートさんも、山上さんと男性職員と4人ではあまり行きたくなかったんだと思います(笑)←男性2人のうち片方は、所属が違うためほとんど初対面のはずなので。


それぞれにケーキを選んでいたら、課長さん(男)が
「これを直接食うのもおもしろそうだよね」
とホールのケーキを指差しました。
「あはは、大人食いってやつですね。皆でつつきます?」
なんて冗談で話してたら、山上さんが
「あ、それもいいわね」
と本気にしちゃって(苦笑)結局、ホールケーキを5等分してもらって食べる事に。いや、課長が言ったのはそういう食べ方じゃないと思う…(^^;


オープンカフェになってるスペースだったんですが、道からはちょっと引っ込んだ作りになってる(しかもカフェスペースと道路の間にちょっとした池がある)ので、通行人はまったく気にならず。山上さんが
「先に座ってて」
と言うので、4人で先に座っておしゃべりしてました。しばらくしたら、5等分されたケーキとコーヒーが到着。ベリーが乗ったチョコレートのケーキ、おいしかったです♪

帰ろうというタイミングで
「えーと…誰にいくら払ったらいいですか?」
と言ってみたんですが…精算したはずの山上さん、ノーリアクション。おごってくれるつもりだったようなのですが、さすがに男性2人はそれは気が進まなかったようです。結局あーだこーだと揉めた挙句、男性2人が山上さんに1,000円ずつ払って、私とパートさんはおごってもらえる事になりました。

確かケーキがホールで2,300円ぐらいだったから、それにコーヒーが1杯500円ぐらいだとして5人分で合わせて5,000円弱。結局山上さんが一番出してるんだけど、それ以上の金額は受け取ろうとしなかったんですよ。まぁ大雑把に、私とパートさんの分だけをおごってもらったような計算になるので、まぁいいんじゃないかな〜。だってこの3人の中では間違いなく山上さんが一番高級取りだし(^^;


他の人とはそこで別れて、パートさんと2人でそれぞれ家族にお土産を買おうと深夜まで開いてるパン屋さんに行ったのですが、残念ながら閉まってました。ドアに『燻煙中』の張り紙。……バルサンでも炊いてたようです。っつーかなぜそれを週末の夜にやる!?じゃぁ仕方ないですね〜と、ご主人が迎えに来てくれるというパートさんともそこで別れて帰路に付きました。帰りにちょっと本屋に寄りたかったんだけど、お茶した分遅くなってたので予定変更してまっすぐ帰る。実家に着いたら、まだユウは元気いっぱいで起きてました。お土産なくてごめんね〜。



2008年06月03日(火) HDDが直った。

あれはいつの事だったか。

去年だったと思うんですが、HDDの録画機能がちょっとおかしくなったんです。本来なら『番組表』というボタンを押せばチャンネルごとの番組が一覧で出てきて、その中から録画したい番組を選んで『決定』を押す→その番組の詳細が出てくるので、そこで『予約』ボタンを押す→予約完了、というとってもお手軽に録画予約が出来る賢い子でした。


なのにある日突然、番組表が表示されなくなって、仕方ないのでいちいち手動で録画日時を設定してたんですね。まぁ実家でビデオデッキだった時代はずっとそうしてたんだし、録画後にタイトルさえちゃんと入力しておけばビデオの時によくあった
「どれに何が入ってるのかわからな〜い!しかもテープのどこに入ってるかもわからなくなった〜!」
って事はないんだから、まぁいいか、と。


録画すると、録画番組一覧の所に録画した日時だけが表示されるので、どれがどれだか判るようにタイトルを入力しないといけません。とりあえず判ればいいので、
「彼氏」
「弁護士」
「40」
「君」
など、最小限の入れ方してましたが(笑)あ、ちなみに前から『絶対彼氏』『7人の女弁護士』『アラウンド40』『君、犯人じゃないよね?』の事です。


もちろん、努力はしましたよ。当然ですが地域ごとに番組表は違いますから番組表を表示させるには初期設定が必要なんですが、その設定を何度もやり直しました。でもダメだったの。これはもう買った店とかメーカーさんに問い合わせるしかないか?と旦那とも話したのですが、ついつい面倒でそのままになってたんです。


それが。



今日、次郎君とユウがお風呂に入ってる間にドラマの予約をしておこう…とHDDの電源を入れてみたら。



あれ?番組表がちゃんと表示されてる。


なんだろう。次郎君が昼間のうちに何かしてくれたのかな?と思いつつとりあえず予約して、お風呂場を覗く。
「ねぇ、HDDの番組表がまた出るようになってるんだけど、何かしてくれたの?」
「…へ?いや知らない」

あれ?

「今、予約しようと思って見たら、ちゃんと番組表が出てたんだけど」
「いや、知らない。昨日『CHANGE』を録画したけど、その時はやっぱり何も出てこなかったよ」

あれー?


番組表を表示させるための初期設定は、ちゃんと番組表のデータが配信される時間が決まってるので、その時間に合わせてデータを取得するように準備しておかなきゃいけないんです。最初に1回その設定をしておけば、後は毎日自動で番組データが更新されていくようにはなってるんですが……何もしてないのに、何で急にちゃんとデータを受信したんだろう。


よく判らないけど、直ったんだからいいか。HDD自身が、このままじゃ捨てられるとか危機感でも持ったんでしょうか(苦笑)


今は平均して2〜3週間遅れでドラマを見れてる状態なので、時間を作ってどんどん見て行かないと大変です。ちょっと困ってるのは、『おせん』の原作を読んだら予想以上におもしろかったのでドラマのアラが目に付いちゃう、という点ですかね(苦笑)ていうか、原作を読まずとも突っ込みどころ満載じゃないか?あのドラマ。



2008年06月02日(月) 「躾」という字は「身に美しい」と書く。

タイトルは、数年前のドラマの台詞から。


ユウも2歳になりまして、最近よく
「しつけって難しい」
と感じています。

こちらの言ってる事はもうずいぶん判ってるようなので、ダメな事はダメと言い聞かせるようにはしてるんですよ。食事中にわざとお茶をこぼしたりするので、そういう時はガシッと捕まえて
「お茶をこぼしちゃダメなの!ごめんなさいは!?」
と、謝るまで離しません。まぁ大概の場合は、しばらくは知らんふりしてごまかそうとするんだけど私がごまかされずに怒り続けるので逃げようとしてでも掴まれてるから逃げられなくて半泣きになって、そこまで行ってやっと
「ごめんなさい」
と仕方なくという感じでペコリと頭を下げるのですが。


この前実家で妹に噛み付いた時は
「噛み付いたらダメーー!!」
と真顔で怒られた上にほっぺを思いっきりぐに〜っとつねられて涙目になってました(苦笑)そりゃーもう次郎君が後で
「親が見てる前であんなに遠慮なく怒る人、久しぶりに見た」
と驚いていたほど(笑)保育士なので、怒るのに慣れてるんですよね。多分、身内で一番容赦なく怒るのは妹です(^^; でもユウは妹が大好きで、実家に行くと必ず
「えみちゃ〜ん」
と呼んで部屋に行きたがります。会えば駆け寄って行くし、すごく懐いてる。それはやっぱり、どんなに厳しく怒られても、ちゃんとかわいがってくれてるって事が判ってるからなんでしょうねぇ。



怒ったり注意したからって言う事を聞いてくれるわけじゃないんだけど、だからって怒らずにいたらやっぱりダメだと思うんだよな。


友達で今5歳(たしか)の子がいる人がいるんですが、彼女が、子供が小さかった時にお姑さんと揉めた事があるんです。

お姑さんに
「この子はちょっとマイペースというか、協調性がないような気がする。もうちょっと厳しくしつけた方がいいんじゃないか」
というような事を言われ、彼女が怒ってたんですね。いわく
「今はまだ言っても判らないんだから、3歳ぐらいまではとにかく愛情いっぱいに育てて、3歳になったらちゃんと怒ったり注意したりしていこうと思ってるの。私には私なりの考えがあって育ててるんだから、時々しか会わないお義母さんに口出しされたくない」
と。(確か、その頃お嬢ちゃんが2歳半ぐらいだったと思うんだけど)


よく『三つ子の魂百まで』って言いますよね。3歳までに身に付いた感覚や習慣は大人になっても残ってるもんだ、てな意味なんですが、その友人が言うには
「だからこそ、3歳までに親の愛情をしっかりと感じて欲しいの。どうせ注意しても判らないし、言う事もきかないし」
みたいな感じだったんですよ。

その時は私も
「なるほどね〜」
なんて思ってたんですが、今、自分が2歳児の親になってみて思う。



………3歳になってからじゃ遅くないか?



まだ2歳でも、こっちの言ってる事は結構判ってますよ。厳しく注意すれば、不本意ながら(というかなんで怒られてるのかよく判らないながら)でも、ちゃんと謝りますよ。それこそ『三つ子の魂百まで』だからこそ、3歳までに多少はしつけておかないといけないんじゃないか?

ちゃんと理解は出来なくても、
「やったら怒られる事もある」
って程度にでも理解させておくべきなんじゃないだろうか。そもそも、それまでほとんど怒らずに育ててきておいて、3歳になったからっていきなりこれはダメあれはダメと言うようになったら、子供も混乱しない?


ここ最近その友達に会えてないので自動的にその子にも会ってなくて、その子がどんなふうに成長してるのか判らないんだけどね。それとも、そんなに気にするほどの違いはないのかな?


あと、次郎君がよく言う
「ママに怒られるよ」
という注意の仕方もやめてほしいんだよな。『怒られるからやっちゃダメ』じゃなくて『お行儀悪い事だから』『しちゃいけない事だから』やっちゃダメって認識してくれた方がいいと思うんだ。


子供自身の性格もあるから、どんな風に注意したり怒ったりするのが効果的かって事は人それぞれだと思うんだけど、最近多い『モンスターペアレント』みたいにはなりたくない。我が子かわいさに感覚がおかしくなったりしないように気をつけないとな〜。



2008年06月01日(日) 誕生日でした。

めでたく、ユウ2歳になりました。


ちょうど誕生日当日が日曜だったため、去年に続いて両方の祖父母が集まってバーベキューをやりました。


………バーベキューだと主役のユウが食べれる物があまりないという事に気付いたのが食べ始めてからだった、というのが問題ですが(苦笑)


午前中に実家に行って、父にユウを預けて母とスーパーへ。その間、ユウはじいちゃんに自転車に乗せてもらってました。あ、でも今日から道交法が改正されて、13歳以下の子供が自転車に乗る時はヘルメットの着用が努力義務になったんだよね。自分で乗る時だけじゃなくて、親が幼児を乗せる時ももちろん対象になるそうなので、近々買ってあげなきゃいけませんな。

スーパーの買い物が済んだらケーキ屋さんに寄って、注文してたケーキを受け取る。家に戻ったら次郎君が道具の準備をしてくれてました。しばらくしたら義両親も到着。去年はお義母さんがおにぎりとか稲荷寿司とか持って来てくれたので今年はどうかな〜と密かに期待してたのですが(笑)残念ながら今年はなかったので、急いでご飯を炊く。あ、お義母さん、母の日に私があげたエプロンをして来てくれてるじゃないか。気に入ってくれてるようで嬉しいです。


家のリフォームをした時にお世話になった父の友人の建具屋さんも参加して、賑やかに食べました。義妹のマミさんは残念ながら仕事で来れなかったのですが、お義母さんがプレゼントを預かってきてくれました。プリキュアのキャラクター付き歯ブラシセットと、たまごっちの柄の絆創膏……多分、マミさんの勤め先(ドラッグストア)の商品だと思います(笑)

ちょうど今使ってるユウの歯ブラシ、大分毛先が開いてバサバサになっちゃってて替え時なんだよね〜。でもまだユウはプリキュアには興味がないんだよな。今使ってる歯ブラシはアンパンマンの子供用で、歯磨きする時にいつも
「アンパンマンでしゅかしゅかしようか」
と言ってるので、これを急にプリキュア歯ブラシに変えちゃったらどんな反応をするか…。プリキュアに興味を持ち始めるまで取っておこうかしら。でもそれまでプリキュアブームが続いてるかどうかも微妙だよな。あと2〜3年なんだけどなー。


ちなみに義両親(っていうかお義母さん)からは服をもらいました。かわいいTシャツやらワンピースやらズボンやら。どれもサイズが95だったので、多分来年まで着れると思います。1枚1枚広げて
「あーかわいい!これもかわいい!」
と母と見ていたら
「私はセンスがないから、選んだのはマミなんだけどね」
とお義母さんもニコニコ。

……う、うん(汗)正直、お義母さんのセンスはちょっと微妙なので、それが良かったかも(--;


うちの母からは、かわいいTシャツとズボンのセットに傘。ちょっと前に実家に遊びに行った時に、母とユウで散歩に出た時に母の日傘を持ちたがってかなりごねたらしいのです(^^; かわいいキティちゃんの傘。でもまだ傘の方が大きくて、ちょっと傘に振り回されてる感じ(笑)


途中でご飯が炊けたのでおにぎりにしました。ユウもおにぎり食べて、義両親が連れてきていた犬と遊んだり、両方の祖父母に代わる代わる抱っこしてもらってずっとご機嫌。後で次郎君とも話してたのですが、ユウは両方の祖父母に同じように懐いてるのでとてもいいです。普通はどっちかに偏ったりするみたいなんだよね。実際、自分が子供の頃を思い出しても、父方よりも母方の祖父母に懐いてた記憶があります。会う頻度はたいして変わらなかったはずなのにねぇ。(っていうかむしろ、距離的には父方の実家の方が近かったんだが)


単純に会ってる回数で考えたら、ユウは母方(私)の祖父母の方が多いと思います。多分週に1回ぐらいのペースで会ってる。でも父方(次郎君)の方も回数ではやや劣るものの、やはり近いだけあってちょいちょい会ってるんだよね。犬や猫がいたりとユウにとっての楽しみもあるようだし、何より、1人目(うちにとって)だからか、どちらもすごくかわいがってくれるんだもん。義実家にとってはもう8人目の孫なんだけど、上の子達がもう小学生とか中学生になって、前みたいに無邪気に甘えてきてくれなくてつまんなくなったところにユウが産まれたもんだから、かわいくてしかたないみたい(笑)


両方の実家が近くて『おばあちゃんちに行く=ちょっと遠出』みたいな感じがないのは残念だな〜なんて気持ちもちょっとだけあるんですが(私は母方の実家が同じ県内でもちょっと離れてたので、そっちに行くよって言われたらドライブみたいで楽しみだったんだよね)近いからこそこうして両方の祖父母に囲まれていっぱい遊んでもらったりできるし、私と次郎君にとっても親同士も交流して仲良くなってくれるのはやっぱり嬉しいしね。



お腹いっぱいになったところで、部屋に入ってケーキを出しました。去年は、まだユウもわからないからと普通のフルーツのケーキだったんですが、今年はやはりユウが喜びそうなものを…という事で、アンパンマンのケーキを注文しました。

注文した時に
「ここに貼ってある(店内に今まで作ったケーキの写真をいっぱい貼ってあった)奴はほとんど21cmなんです。18cmだとフルーツを飾ったりするスペースがちょっと厳しいので、生クリームで周囲を囲むぐらいになりますが、よろしいですか?」
と聞かれたのですね。で、
「キャラクターを小さめにして、“ユウちゃん おたんじょうびおめでとう”って書いてもらう事はできますか?」
と尋ねたら
「それは大丈夫です」
との事だったので、じゃぁそれでとお願いしてたのです。


しかし、出来上がってきたケーキはこれ。









ちょ、ちょっと予想してたのと違うよ?(・・;


確かに
「アンパンマンは顔だけでいいですか」
と聞かれたので
「はい」
とは言ったけど、まさかこう来るとは。


でもユウは大喜びだったし、多分お店の人もフルーツを飾ろうと考えてくれた結果なんじゃないかな〜と思うので、結果オーライって事で(^^)ロウソクを立てる場所と包丁を入れる時にちょっと悩みましたけどね(笑)ユウ、上手にロウソクを吹き消せましたよ。


両親達が夕方に帰った後は、しまじろうを見るというので一緒に見てるうちに次郎君は撃沈。ユウも、今日は車で移動中にちょっと寝たぐらいでほとんどお昼寝もしてなかったので、こりゃ夜は早く寝るなと思ってたんですが…予想に反して、いつまで経ってもハイテンション。お昼寝もしてなくて、思いっきり遊んで疲れてるはずなのに、結局いつもと同じ時間まで起きてました。ビックリです。


たくさんお祝いしてもらって、とても楽しい1日でした。元気に成長を祝ってもらえる事に感謝です。


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咲良 [MAIL]

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