イージョー☆ライダー日記
INDEXヘタレな過去前途多難な未来


2004年05月30日(日) 教習説明と適性検査

最初は教習に関する説明と、適正検査ということで、行ってまいりました。
毎週木曜と日曜にご新規様用にこの講習を設けるらしいのですが、けっこう人数いましたね。
自動車普通免許とか大型(車ね)の人なんかも一緒だったから余計ですけど。
二輪の人だけで5人くらいいたかしら。

昨日受付のお姉さんが「時期的に二輪が混んでいること、ご了承ください」と言ってましたけど、
やはりアレですね。
以前勤めていた会社の、バイク嫌いの先輩が当時うんざり言い放っていたのですが

「虫とバイクは同じくらいの時期にわいてくる」

という言葉が裏付けられたような気がします。
ワタシも早く虫になりたい。 ぶい〜〜〜〜〜ん。

で、適性検査。

ワタシったら、またソフトコンタクトレンズで行っちゃったんですが、そのおかげでまた危ない橋を渡ったような気が。

コンタクトのおかげでやばかったのが、問題の図形と同じものには○、違うものには×をつける、という図形問題だったんですが。
その中のひとつがこれ。



こんなもんが100個も200個もならんでるんですよ奥さん。
すごい、忍法並のまやかしの術です。
まやかしの術で目くらましをかけられながら、制限時間内に1個でも多く解答しろ、という、星一徹級の厳しさ。

まいりました。

あと、筆算の引き算が出たんですよ。
問題見たときは「バカにしてるんですか?」と思ったんですが。
いざやり始めてみたら


筆算のやり方を忘れておりました。

いっそ暗算でやらせてください、とひざまづいて懇願したくなるほど、筆算に関する記憶が忘却の彼方へ。
そして「ならばいっそ暗算で」と思い切りよく暗算で答えられるほど計算が得意ではない、というか大の苦手なワタシ。
なさけなくて涙が出ます。

なんとか思い出してやってみましたけど、合ってるのかどうか著しく不安です。

筆算、既にワタシの脳内でバグと化しております。
使わない脳って、おそろしく退化するんですね。
って、筆算をうっかり忘れてしまいがちなんて、ワタシだけなんでしょうかね。
でも、わざわざ問題にするくらいだから、きっとその「脳みその溶け具合」を測るのにちょうどいいんでしょうね。


というわけでですね。
今日もバイクに触ることすらできなかったのですが。

非常に疲れました。


あと、技能予約の仕方がね。
ワタシが車の免許取ったときと全然違うのですね。
最初に通おうと思っていた教習所なら、きっと同じだったんですけど。
教官も年寄りばかりだったし。
でも、通い始めたところは、ネットでも予約できちゃうような近代化されたところなので(いまどき当然と言えば当然だけど)、じょりぃ、ちょっぴりとまどいの週末by堀ちえみ。

火曜日から、初技能教習です。
既に緊張しきってます。


教習所って、ストレス溜まるところだったっけー、と、今さら思い出しております。
あー、早く終わりにしたい。<まだ始まっていないというのに。


2004年05月29日(土) 入所!

入所と言っても刑務所とかぢゃないですよ。
そんなこと誰も思ってませんかそうですか。

ついに、教習所に申し込みいたしましたー。

めでたいめでたい。
と、ひとりで浮かれております。

もはやきょんもなっちゃんも「足は大丈夫なの?」と言わなくなりました。
「言うだけムダ」「コイツダメだ死ね」という心境になってくれたようです。
ありがたいことでございますね。


で、昨日実は、仕事をさぼって、しかもきょんとなっちゃんを付き合わせて、例のエストレアを見に行ってきたのですが。

まだありました。
ほっ。


写真みただけで「これカッコイイね」と気に入ってくれていたなっちゃんは、勇敢にも
「またがってみていいですか?」と。

ひ、ひっくり返すなよーう、と、ワタシがビクビクしながら側に立っていたんですが。

なっちゃん
「なるほど。 またがった途端、自分に酔った(笑)。じょりぃちゃんのキモチがちょっとわかったよー」
と申しておりました。

そう。
バイクって、ナルシストに好かれるのではないかと、ワタシこっそり思っております。

かように、ワタシと話を合わせようと一生懸命のなっちゃんとは引きかえに。

あからさまに興味のなさそうなきょん。
あくびしてます。 ぐあーーーーっと。


で、「教習所には行き始めたの?」と店のおかあはんに訊かれまして。
この日はおかあはんがずっと接客してくれてたのです。

「いえ、それが、まだ・・・・」 バツが悪いワタシ。

ここでしっかり者なっちゃんが、「このあたりの教習所の評判て、何か聞いてません? あそこは悪いとか、ここがいいとか」と、質問してくれまして。

そしたら、ワタシが行こうとしていたところは、どうもやはり、週2回しか教えてくれないのは変だよね、という話になりまして。

おかあはんがいろいろと教えてくれて、別の教習所でも二輪やってるよー、ここなら通えるでしょー、ということになって、急遽、教習所を再検討することになったのが、昨日のできごと。


で、勢いづいたので、本日いきなり入所を済ませてきてしまったと。
やはりこういったことは、何事も勢いでございますね。

電話で事前に説明を聞いたら、やはりヘルメットとグローブといった類のものは自分で持ってきてくださいということだったので、じょりぃ、張りきってでっかいヘルメットを持って行きました。
ヘルメットは色々考えた末、フルフェイスはワタシにはデカすぎたしメガネ着用も多いため断念。
バイク屋のオヤジが「俺はこれで、高速で事故ってゴロゴロ転がって無傷だった(顔と頭ね)」と自慢していた、ジェットタイプにしました。
Araiのこれ↓です。



みやきちさんをはじめ、ヘルメット選びに相談に乗ってくださったみなさま、どうもありがとうございました。
アドバイスに従って、「安全第一」を心得とし、ぢっくりと選ぶことができました。
フルフェイスかぶった自分が、ギャグ以外の何者でもなければ、フルフェイスにしたかったんですけどねえ。

でも、このジェットもスネル規格もクリアしていてなかなか頑丈そうです。
ハードな雰囲気が似合わなかったので、換気は犠牲にしました。
あれがつくと、ミョーにカッコ良く未来的になってしまって、白いのかぶったりするとまるで帝国軍の兵士でしたワタシ。




とまあ、右も左もわからないワタシは、そのように完璧な支度の大荷物で教習所の門をくぐったというのに、今日はお金払っておしまいでした。
え? これだけ?
ワタシの大荷物の恥ずかしさはどうしてくれるんですか受付のかわいい娘さん。

明日、説明会だそうです。
いつバイクに触れるんでしょうワタシ。

そうそう。
視力検査もしたんですが。

ワタシ、今日もうさっそく乗ったりできるのかと、無知ゆえのせっかちさで張り切っていたために、ソフトコンタクトレンズを装用していったんですがね。
メガネじゃ邪魔だし、ハードは痛いしなんですわ。 目が弱いみたいですね。

しかしワタシは強度の卵子 違う、 乱視。
使い捨てのフツウのコンタクトでは、まったく矯正されないのであります。

ドキドキしながら、まずは左目から。

ピカ 「左」  ピカ 「下」  ピカ 「上」

なーんだ。 絶好調☆


続いて右目。
こちらのほうが乱視は弱かったはず。楽勝です。

ピカ 「右」  ピカ 「右」  ピカ 「右」  ピカ 「右」  ピカ 「右」

このへんで「なんかおかしい」と気付いたじょりぃ。

全部右が開いて見えてます。

しかしそんなはずはないわけで。


「全部右に見えちゃうなあえへへへへ」と愛想笑いをしてみましたが、担当の娘、ニコリともせず。

おら! 客商売だろうがよう! 何か言え何か!


チック症並にまばたきを繰り返し、心の目で見、左目の3倍以上の時間をかけて、なんとかクリア。

ああ、ヤヴァかった。



そして帰りがけ、検定を受ける人がいたので、せっかくなのでこそこそと見学してみたじょりぃ。


・・・・・・・・・・・・・・。



感想。



ワタシ、無理かも。
なんだか、そんな気が。
あんなにゆっくりと一本橋渡れるんでしょうか。
スラローム、あんなにスムーズにできるようになるの?
ていうか、コース覚えられるのかワタシ?

みなさんはどれくらい苦労なさったのでしょうか。
それともさっくりと取れてしまうものなんでしょうか。
不安でしかたありません。


なにはともあれ、やっと!念願の!教習所通いです。

涙と笑いのレポートを、これからやっと書き連ねることができるというわけです。
「さっくり簡単にいきすぎちゃって、書くことないなあへらへら」という結果にならないものかなあ。
ならないだろうなあ。
ワタシだもんなあ。


2004年05月19日(水) エストレア見学

行ってまいりました、バイク屋さんに。 仕事放棄して。
相変わらず「その前に免許だろうよ」という自分の声が耳元で聞こえますが、まあ、そこはそれ。


で、感想から発表させていただきますと。



素敵



白バイっぽくなかったし。
なんだか女性的だし。
足もしっかりついたし。
音も良かったの。(他の知らないんですがね)



ここでワタシの耳に、演歌が。

ほれ〜た〜〜ぁ ほれ〜た〜〜ぁ
おまえ〜〜〜とぉ 道連れぇ〜〜〜〜〜にいいいいいい




バイクに対して「道連れ」って、なんだか縁起が悪そうですが。


とりあえず、写真撮影OKということでしたので、撮ってまいりました。
狭いスペースで、焦りながら撮ったのでボケちゃってますが、心の目でご覧になってください。



 

 
                       ウエストラインがきゅっ、って感じ



先輩ライダーのみなさまの、肥えた目でご覧になっていかがでしょうか。
好みなどあるかとは思いますが。
ワタシってほら、見た目のことしかわからないもんで。



バイク屋のあんちゃん(ショップの息子)は、まるで売りたくないかのような不愛想具合でしたが。
まあそりゃそうでしょうね。
まだ免許も持ってない、ド素人の女が「かわいい☆」とか中身のないことほざいてるんですから。
ワタシが店員なら、「塩持ってこい!塩!」と、袋ごと投げつけたいような気持ちになるかもしれません。

よくよく話してみたら、もともと愛想のない人だったみたいです。
そのかわりに、オヤジはしゃべるしゃべる。
おかげさまで、勉強にはなりましたが。
バイクそのもののことより「ライダーとしての心得」のようなものを、主に。
まあ、今のワタシにメカの話しても、わからないっちゃあわからないんですが。

でもアレですね。
話を聞いていてつくづく思ったのですが、バイクって「移動用の乗り物」というより、スポーツですね。
車なんてフツウに走って当たり前のモンですが(三○ふそうは除く)、バイクって常に「調子が悪くなったときのこと」を念頭におかなければならなそうですし。
生身で一体となって、道具(バイク)に気を遣ってあちこち自分用にカスタムしながら、ケガに気をつけながらどこまでも精進できるという感じが、なんかスポーツだなあと。

もう、この勢いで教習所行っちゃおうかなと再び思い始めた、じょりぃ・揺れる乙女心であります。


で、ここのバイク屋(というか、整備屋)さん、
免許取得後のライディング指導を善意で(というか、オヤジがやりたいらしい)いつでも行ってくれたり、部品や消耗品を使わない限り、整備点検をいつでも無料でしてくれるらしいんですが。
それってフツウなんでしょうかね。どうなんでしょう。
それで商売になるんでしょうか。
それとも無理矢理いらん部品を替えられちゃったりするんでしょうかね(しなそうに見えたけど…)。


ああもう、わからないことばかりで、毎日楽しくて仕方ありません。


2004年05月18日(火) 突然のエストレア

前回のイージョー☆ライダー日記で登場した営業サンから電話が。

「あの、実は今、じょりぃさんちの目の前にいるんですが、寄らせていただいてもいいでしょうか」と。
「そうなんですか。どうぞどうぞ」 なにかしら? ワタシ、仕事ミスった?
「しかも、仕事の話じゃないんですけど・・」
「なおさらどうぞ」 ああよかった。

ということで、営業サン登場。
見ると、バイクの簡易カタログを手にしています。

「僕、隣町にバイク屋のお客さんが4件ほどあるって言いましたよね」
「はい」
「昨日、そのうちの一件まわって、じょりぃさんの話をしてたら、『今、ウチ、こんなのあるよ』って中古ひとつ見せてくれたんです」
「はい」
「これなんですけどね」

と、持っていたカタログを広げる営業サン。

「エストレアなんですけど。
 じょりぃさん、400じゃ大きすぎるっておっしゃってたでしょ?
 これ、250で、SRっぽい雰囲気も醸し出してたんですよ」

なんてステキ。

ちなみにカタログに載っていたのはコレ。



「僕、エストってもっとトラッカーっぽいような印象があったんですけど、今日見たのはSRテイストだったんですよねえ」
「カッコイイ・・・かわいい・・・」
「年式確認してこなかったんですけど、タンク色は白でした。カスタムはほとんどしてなくて、タコメーターついてたくらいですかね」

白かあ。
ワタシ、実はタンクが白いのってあまり好きじゃないんです。
白バイみたいな気がしちゃって。昔の。

「で、おいくらでした?」
「ええと、4000km走行で、全部込みで30万円て言ってました」

この金額ってどうなんですかね。
ワタシ、素人なもんでよくわからないんですけど。

「いっそ買ってしまいたいような気持ちでいっぱいですが、免許がいつ取れるのか予測がつかないんですよねえ」
「そこ、販売はほとんどしない整備専門みたいな小さいバイク屋さんなので、手付け払えば整備しながら置いておいてくれると思いますよ。 市内の僕が知ってるバイク屋では、整備という点では一番だと思います」

免許ないのに欲しくなっちゃうじゃないですか。

「あ、僕、バイク屋の営業じゃないんで(笑)、買えって言ってるわけじゃないですよ? 買われちゃったら逆になんだか責任感じちゃうし。でも、見に行くのはタダですから、一度見てきてはいかがですか?」
「行きたい行きたい」
「じょりぃさんが行けそうなときを教えてくれれば、僕、ご一緒しますよ。たとえ仕事中でも(笑)」

この人も好きですねえ。
いえ、ワタシのことが、じゃないですよもちろん。 バイクが。


というわけで、こういうことにはせっかちなワタシはさっそく「え? 明日そのお客さんとこに行くんですか? じゃあワタシも一緒についていきたい」とおねだりしまして。

明日見に行ってきます。
ワタシと営業サンの予定が狂わない限り。


そんなわけでですね。
明日、見に行ってワタシが舞い上がってしまう前に「エストやめておいたほうがいいよ」とか「いや、アレはいいよ」とか「見に行くならここはチェックしておいたほうがいいよ」などというアドバイスをいただければ、神棚に向かって手を合わせたいくらいありがたいじょりぃであります。
もちろん、いつ教習所に行けるかもわからない身の上(グズって呼んで、グズって)ですから、「じゃあ買いね☆」なんて即決できるはずはないんですが。

少しずつバイクのことを覚えていきたいので、ウンチクやら講義やらいただけると嬉しいな、なんて。


しかし、このコーナーがまだ細々と続いていることを、みなさまが覚えていらっしゃらないかもしれないですね。
とほほ。


ちなみにSRプラモは大いに挫折中です。
どうしてアレとアレがくっつかないのよ!きーーっ!となったまま、放置中。
何やってもダメなワタシ。


2004年05月10日(月) ワタシのバイクのイメージ?

本日、お仕事の打ち合わせに広告代理店の男性がいらしてくださいまして。
この人、身長が188センチあって、顔も二枚目、性格も穏やかなので、他の野郎と比べたら、いらっしゃるのがけっこう楽しみなんですが。


お話も終わって、「それじゃあ」という段階に入ってから、彼の目がキラキラと。

「じょりぃさん。僕、いいもの見つけちゃったんですけど。なんですかアレ?」

ああ、アレね。
ワタシのヌード写真。
見たい?

なんてことは当然なくてですね。


彼が目をキラキラさせながら見つめていたのは、先日購入したSR400のプラモデルの箱。
エンジン部分の組立でつまずいたまま「けっ」という感じに放り投げてあったんですが。

そのかた(Sさんとしましょう)が大の車好きで、中までいじりまくって車を気持ちよくさせちゃうという話は聞いていたのですが(気持ちよくさせちゃうのはウソですスミマセン)。

「Sさん、バイクもお好きなんですか?」
とワタシが訊きましたら
「若い頃はバイク乗ってたんで。うわあ、しかもSRかぁ。いいですねえ」と。

「SRは良いバイクです」という話をたっぷり聞かせていただきまして。
「部品の勉強したくて、とりあえずプラモに挑戦してみたんですけど、早くも挫折中です」と話しましたら、メカのこともいろいろと教えてくださいましてね。

バイク買ったら、こいつを使おう。
なんて思ってませんよイヤだなあ。


しばらくSRの話をした後に、
「プラモはSRなんですけどぉ、買おうかなと思ってるのはグラストラッカーなんです」
と打ち明けましたら。

彼の表情が曇りました。
なんか、予想はしてたんですけど。

「グラストラッカーですか・・・」
「だって、足つきがいいらしいから。ワタシちっちゃいし」
「失礼ですけど、じょりぃさん、身長いくつですか?」
「154です」
「じゃあ、SRでも十分いけますよ! 絶対SRのほうがいいです」

たじたじ。

「ヤマハのHP見ました?最近」とSさん。
「見てないみたい」
「足つきとか、カスタムパーツの確認ができるんですよ。見てみてください」
「はい」
「154ならまず心配ないですけど、不安ならシート変えれば大丈夫ですから」
「は、はい」

でも400でしょー?
ワタシ、きっとそんなに気合入れて乗りませんよ。
車検もあるじゃん400って。
大きいのイヤだしぃ。

と、ネット上でもリアルでも、分け隔てなく自分の根性なしぶりをアピールするじょりぃだったんですが。

「グラストラッカーって、ちょっとオフロードでも走れるっぽいような雰囲気もあるじゃないですか」とSさん。

「はい。そこがかわいいかな、なんて」

「うーーーーん・・・SRのこのヨーロピアンぽさのほうが、じょりぃさんには似合ってますよ」


まあ。


ワタシって、やんちゃ風かと思ってたのに、彼の目にはヨーロッパの貴族のように写っていたのね。
って、貴族までは誰も言ってないのは知ってます。

そのあと、Sさんもまたバイク買おうかと思ってるなんて話が出たもんですから、何乗るんですか?と訊いてみましたら。

「いちばん欲しいのはFTRなんですけど、今の型はイヤなんですよ。80年代のがほしくて探してるんですけどね」

「あ、ワタシもFTR好きですー。ああいう、タイヤがボコボコしてるタイプがいいんですよね」

「うーーーーーーーん・・・・・・」

あ、また唸っちゃった。


「じょりぃさんには、泥飛ばしながら走るようなバイクは似合わないですよ。
 じょりぃさんならやっぱり、SRタイプに、品良く美しく乗ってもらいたいな」


は?


アナタ、誰と話をしているんですか?


「は?」

「やっぱりね、その人にいちばん似合うタイプのバイクに乗ってもらいたいんですよ。
 じょりぃさんは、こだわりがあって、品のあるようなバイクがいいです。絶対」


もしかして。

「お前の品のなさを、少しでもバイクでカバーしろ」という話でしょうかこれって。


あるいは何かの霊感商法でしょうか。
って、彼は別にバイク売りじゃないわけですけど。


それとも、うっふん営業が功を奏しているのかしら。
ていうか、彼とはいつもウチの事務所で会うから、すんごい自分ちモード全開のときしか見られていなかったわそういえば。
寒くてジャージ羽織っていたときもあったっけ。
朝早く来るから、洗顔も間に合わなかったこともあったわ。
スミマセンねえ。


というわけでですね。


ある日彼がウチにやってきたときに、ガレージにグラストラッカーが停まっていたりしたら

「しょせんグラトラ程度の女か。 け」

とか思われそうで心配なんですけど。
いえ、ワタシはグラトラ大好きなんですけどね。
彼は自分がトラッカータイプのとかダートタイプのとか乗りたがるクセに、ワタシが乗るのはやけに反対してたもんですから。


でも、ワタシ別に、Sさんの彼女でもなんでもなかったわ。
気にすることはないんですけど。
彼女でもきっと気にしないんですけど。


Sさんの熱心な勧誘により、SRに心が傾き始めたのは事実でございます。
そして、品良く美しく走るの。(白目)


ぶろろろろろおおおおおおおお

なんて音じゃなくて、

おほほほほほほほほほほほほ

という排気音になるのね。きっと。


なんてアホなこと言ってるヒマがあったら、とっとと教習所へ行け、とワタシだって思うんですからきっとこれを読んでいらっしゃる方は誰もが思うことでしょうね。

でもほら。
今が一番楽しいのかも。

きょんにも「バイク買った時点で飽きるだろうから、買わないでおけば?」と言われてるし。


おほほほほほほほほほほほ。


2004年05月01日(土) プラモデルでガマンしてみる

すぐに教習所へGO! がままならなくなったワタシ。
さびしくてさびしくて仕方ありません。
思えばここ2週間ばかり、知恵熱がでるほど膝とバイクの狭間で悩みまくりました。
その結果、「免許はいったんちゃんと治療してから」と決心し、このコーナーもご迷惑をおかけしているわけですが。
どーもスミマセン。


少しでもバイクに関わっていたい、という一心で、プラモデルを購入いたしました。
レーシングタイプでないバイクのプラモデルって、なかなか種類がないんですよね。
一生懸命探して、ワタシが乗りたいタイプに一番近い物を購入いたしました。

こちら。



SRのトラッカータイプも捨て難かったのですが、そもそもはこのタイプが好きなワタシ。
今回のがうまく出来た暁には、トラッカータイプにも挑戦してみようかと思っております。

プラモデル、時間がかかるので、んなもん作ってるヒマはホントはないんですが、機械の構造もなんとなく覚えられるし、情熱の昇華と勉強に良いかなと思い、購入してみたわけでございます。

で、やらなきゃならない仕事を放って、ちまちまと5時間もかけてやっとここまでできました。




ペイントから始めたのである程度時間がかかるのは仕方ないとしても、まだエンジンすらできあがらないというのはペースとしてはいかがなものなんでしょうか。
ワタシってもしかして不器用なんでしょうか。

作り上がる前に飽きてしまいそうで心配です。
と言いながら、早くトラッカータイプもつくりたくてうずうずしております。


プラモ好きなかた、いらっしゃいませんかね?
みなさまのバイク改造歴なんかもぜひお聞きしたいなあと思っているじょりぃであります。


じょりぃ |HomePage