書庫目録

2004年02月29日(日) 謙信パパ

戦国無双、謙信パパを使い始めてみました。
ずーっと熱血ヒーローだのバテレンだの使ってたんですが(使いやすいから)
全部のキャラクターの中で誰が好きかといったらやっぱり謙信なわけですよ。

で、何故謙信パパと呼ぶのかというと
某景虎と某景勝の義理のお父さんであるからですよ。
もろ某みらーげの影響受けてますね……。

謙信は出家しているので坊さんなわけですけど
やっぱあの、頭に被ってるあの白いヤツの下はきっと丸刈りなんですよね……(笑)
そう思うと何か面白いものがありますが。

さて。
謙信の武器は七支刀ですよ。ななつさやのたち。
石上神宮に実際祭られている宝刀なんですけれども
これ、儀式用で実用性はないんですよね……(笑)

        ̄\   ̄\   ̄\
 剣先――――――――――――――柄
     _/  _/  _/

こういう形の剣なんですけれども。
1つの剣から6つの剣がはえてきていて合計で7つ。
7つに別れている剣、で七支刀。

武器はアレですけど、謙信パパ強いです……。
パワータイプだからかな。パワータイプは走るのが遅いんですけどね(笑)

そんで単身小田原城に乗り込んだりするのでどうしようかと……(汗)
まだ早雲は出てこないですが、氏政、氏照兄弟をやっつけましたよ。
景虎の実家なのに……(え)

ちょっと頑張ってパパでクリアしよう……。



2004年02月28日(土) 狩猟の日

いちごを狩りに行って来ました。
(だからって狩猟はないと思うな……)

私が会員になっているところは農協のやっているところで
今回行ったのは個人でやっているところでした。
ちゃんと農協の方予約しようと思って電話したんですよ。
だって会員価格とかあるのでちょっと安いしね。
だけど今の時期1週間前の予約じゃいっぱいでムリで。
なので予約できたところに行ったというわけです。

どのいちご狩りをしている農園でも予約制だと思います。
予約ナシでもできることもありますが
いちごの出来如何ですから予約していった方が確実ですよ!

で。
今回はっきり言って当たり外れが半々くらいでしたね。
もっとはっきり言うと、農協の方が美味かったよ! てことで。
それは去年も思ったことなんですがー。
実は一昨年も思ったことなんですがー。
だって予約取れなかったんだもん、農協。

3月末にまた行く予定なので今度は早めに予約しよう……。
そういや会員期限が今年で切れるからまた入会しよう……。



2004年02月27日(金) flow-war live tour 2004 vol.1 in 原宿ASTRO HALL

仕事が終わるのが17:20なんですが開場が18:00だったので
整理番号30番代としては必死になって会場へ行ってしまいましたよ。
仕事中に職場のある場所から原宿へ行くにはどのルートが早いか検索して
山手線か、都営三田線経由千代田線か迷ったんですが千代田線で行ってみました。
何といっても明治神宮前駅から会場までが近いのがポイント。
山手線で行くと竹下通り突っ切らなくてはならないのでね。

着いてみるとファンがいるわいるわ。
宇都宮とは凄い違いでした(爆)
なんとか開場には間に合った感じ。
ファンクラブイベントで知り合った人とか
宇都宮で知り合った人(整理番号1と2の人)ともちゃんと会えました♪

着いてほとんどすぐに開場になって前から2列目にスタンバイ。
宇都宮はね、SURFACEでもそうだったけど驚くほどステージに近かったので
いくら2列目といえど宇都宮ほど近いことはないです。
(つーか宇都宮の近さがありえない……)

やっぱワンマンはイイね!
flow-warはアルバムがデビューミニアルバム以来出てないので
はっきり言って未発表曲の方が多いんですが
(CDはなくてもライブでやったことあるのは未発表にはならないか)
そういう私の知らない曲もいろいろやってくれました。

Gold Fingerは何度聞いても盛り上がるし
Big Wingはとても好きだわ。

今回は宇都宮でもちらっと言っていた嬉しいニュースもほぼ確定したらしく
4月に新しいシングル「みつめていたい」のリリース!
(このタイトルを言うメンバーがちょっと恥ずかしそうなのが萌え(エ))
6月にはアルバムを予定しているということで
今回のツアーのどこかで新曲をやってくれるらしいです。
特にアルバムはもう1年くらい発売を待っているので
宣言どおり出してくれればバンザイって感じですよ〜(汗)
また発売延期ってことにだけはしないでくださいねー!

庄ちゃんは大きい大きいと思ってたけどホントに大きかったぁ(笑)
さすが180↑だと思いました。
私的に男の人は背が大きいだけでポイント高いです。
多分、父上と弟が大きいから余計そう思うんだと。


あ。

知らない人のためにまた書いておこうかな。
flow-warというバンドは
B'zの元サポートメンバーの黒瀬蛙一(Dr.)と満園庄太郎(Ba.)が
中心となって結成されたバンドで
及崎森平(Vo.)、元WANDSの杉元一生(Gt.)の計4名で構成されてます。
杉元氏の加入は2003年11月から。
デビューライブはB'z横浜国立競技場のオープニングアクトだったので
とっても華々しいデビューを飾ってるんですよー。
以後1年ほど制作期間に入り表立った活動はファンクラブライブくらいだったんですが
去年11月に発売になった1stシングル「ID」から活動が活発に。
2月18日に2ndシングルが発売になり
現在はツアーの真っ最中というわけです。

系統はパワーポップなのかしら。
結構聞きやすいと思うので興味を持たれた方はどうぞ〜。
ちなみに「ID」はテレビアニメ最遊記RELOADのEDテーマですよー。
(変わってなければだけど)



2004年02月26日(木) Xの悲劇

ハヤカワミステリ文庫
エラリィ・クイーン 著

↑の著者名、バーナビー・ロスにしようかと思ったのだが
私の持ってる文庫はエラリィ・クイーン名義なのでそのままにしたですよ。
つーか今となってはバーナビー・ロス名義の本を持ってる人少ないだろうなぁ。
もちろん私は持ってませんが!

小説を買わない宣言をしたので
久しぶりに持ってる海外モノの古典ミステリを引っ張り出してきてみました。

この悲劇4部作(X・Y・Z・最後の事件)の中では
やはりYが1番取り沙汰されることも多いし、オマージュも多いし
日本の新本格といわれるミステリを書いている作家も
好きなミステリとして挙げることが多い作品なのですが
私的には4部作の導入とも言えるこの「X」が1番好きなのですよ。
やはり変に凝っていないシンプルさで
それでいてしっかり伏線も手がかりもあり
好きな理由としてはそういった読みやすさという点があると思います。
「Y」って結構アクの強い作品だと思うし。もちろん面白いですが。

このシリーズではやはりサム警視がいい味でね!
探偵役のドルリィ・レーン氏もロマンス・グレーっぷりが見事だしね!
(中年どころの問題じゃないけどな!)
なんか親父好きもこの辺からんでる感じしますね……(笑)

確か初めてコレを読んだときは
初めてクリスティの「そして誰もいなくなった」を読んだときと同じくらい
ミステリというものに感動した記憶がありますねぇ……。
私のミステリ好きはクリスティとクイーンから始まっているのです。

クイーンは国名シリーズを1作も読んでないので
そっちも是非読まなくてはと思うのですが
さすがに買い揃えるには辛いんですよね〜……。
でも図書館で借りたとしても手元に置いておきたいと思うだろうなぁ。


昨日のライブ疲れがすっかり足に。
こう、筋肉痛になって出てくると若くないなぁと思うのですが
まだ1日目に出てくるだけ安心できるというかね(笑)

明日は原宿でライブですよ!



2004年02月25日(水) flow-war live tour 2004 vol.1 in 宇都宮VOGUE

ツアータイトルは18日に発売になったシングルと同じ「逃げる場所なんて無い」なのです。
vol.1ということで今回は関東圏内のみですが夏頃にはvol.2があるらしいです。
今年はライブ尽くしでいけそうな予感です。

VOGUEはSURFACEでも行った会場ですな。
人のつまっていないVOGUEは意外と広かったよ……(汗)
てゆーか人少なすぎだよ!(滝汗)

東京ならそこそこ人も集まるんですが(最低300人くらいは)
宇都宮ともなると地方だからなぁ……。


で。
ワンマンでないので対バンの人たちが先だったんですが
最初に出てきたのは「jun」という平均年齢19歳の若手バンド。
系統はパンクロックかな?
歌詞が聞き取り難かったのがアレでしたが、将来有望って感じでした。
でもメンバーそれぞれちょっと背が小さかった気がする……(笑)

二番目は「宇都宮ROCK STARS」(←このバンド名どうよとちょっと思った)
なんとヘビメタ系ビジュアルバンドで……。
普段こういう音楽を聞いたり見たりしない私はもう呆気にとられるばかりでねぇ。
このバンドのファンの子達がまた凄いのよ!
ヘッドバンギングってんですか、とにかく頭を前後左右に振るのです。
この子ら脳震盪になりそうだと私は心配になってしまいました……。

最後が我らがflow-warだったわけです。
ワンマンじゃなかったのでやはり曲数は少なかったですね……。
中森明菜の「飾りじゃないのよ涙は」を歌ってくれましたよ!
KISS meets 明菜とか言って、伴奏がKISS風アレンジでした。
あとはー。
何処で食べても餃子は餃子だろーと思っていたのに
宇都宮の餃子は美味いね! と森平くんが言っていてね!
ありがとう! 栃木県人として嬉しいよという感じでした。
宇都宮は縦の町だよねという話も。
……駅前には見所がないってこと?(爆)
駅西口前の大通りをずーっと行くだけで大谷とか行けるんだねと言ってましたよ。

つーかflow-warがでてくるまで待ってるのが辛かった……(汗)
いつになく疲れましたね。

ROCK STARSの次のライブは神楽坂だそうなので
東京方面で興味のある方は行ってみてはいかがでしょーか(笑)

車で行ったので帰りもやっぱり車で帰るわけですが
家の裏の農道まで来た時に
丁度前の車がそのまた前の車に追突したんですよ……ビックリした。
つーか目がさめた(危)



2004年02月24日(火) ライオンハート

新潮文庫
恩田陸 著

典型的なメロドラマっていうのの基本は「すれ違い」だと思うのですが
それをSF(つかファンタジー)にして恩田陸が書いたらこんな感じというか。
ちなみに私は好きです。
1話完結のオムニバスのようでいて最初から最後まで一貫性があり
ラブストーリーのようでいてミステリのようでもあり。

時を越えて何度も廻り逢う魂。
決して結ばれることはなくても、たった一目逢えるだけで構わない。
忘れないで、私のことを。

それぞれの話の扉に絵画が紹介されていて
その舞台をそのまま小説にしてしまったというのがとても新鮮でした。
読み進めながら扉に戻って絵を眺め「ああ、ココか」と思う。

魂は全てを凌駕する。時はつねに我々の内側にある。
という言葉には共感を覚えます。

エリザベスとエドワードという名前を聞いて
私は真っ先に英国王室を思い浮かべたのだけど
結構文中にもヒント(紋章とか)があるので推理としても面白かったかなー。



明日はお休みして宇都宮へライブを観に行ってきます〜♪
flow-warのライブ久しぶり〜。
しかも対バンありのライブなんて初めて〜。

水曜日なので午前中は映画を観ようと思ってたんだけど
日曜夜の大雨と暴風で車庫の屋根が吹き飛んだので(ビニルハウス型ですよ)
それを直さなきゃならないんだろうなぁと思いますが。
父上に手伝ってもらわないとなぁ。



2004年02月23日(月) ライオンハート

新潮文庫
恩田陸 著

いつもあなたを見つける度に、ああ、あなたに会えて良かったと思うの。
会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ……。
結ばれることはないけれど、離れた瞬間から会う瞬間を待ち続けている。
覚えていてね、わたしのライオンハート。

未来の記憶をもつエリザベスと
過去の記憶をもつエドワードは
ただ一瞬の逢瀬のために時空を越える。


恩田陸ファンには激しく推奨したい感じのラブストーリー(だと思う)
でもSM@Pの某曲とタイトルが同じだからってSM@Pファンが買うのはお勧めしない。
しかしながら某曲の歌詞の内容が意外にストーリーにマッチしてるのが不思議。
まぁ、部分的にではあるけれども。



マンデーブルーじゃ。

私は一介の社会人であるが故
月曜日になったら仕事だってのは必定。

でも解ってても月曜の朝はブルーになるよね!
あー、また一週間仕事か! みたいな。
連休だったりしたら余計、休み明けは仕事に行くのに気力を振り絞る感じ。

自分の好きなことを仕事にできている恵まれた人とか
今の仕事に生きがいを感じている人なら違うのかしらねー。


しかしMonday Blueというと
B'zのFriday Midnight Blueという曲を思い出すのですが。
売れない画家がタクシーの運転手をしながら生活をしていて
深夜の業務がワリがいいことはわかっていても
早く帰りたい、自分はこんなことしてる場合じゃないと思うという歌ですよ。

Friday Midnight Blue
帰りたいよ 早く
夢が呼んでるから



2004年02月22日(日) 戦国無双

買っちゃいました……。
貯金しようというのはどこへ?(汗)

えー。
織田信長は衣装がバットマンのようでした。(腰マント裏地赤)
伊達正宗はジャリガキでした。(若いのはわかるんだけど)
真田幸村は正統派熱血系主人公でした。(さすが草尾voice)
服部半蔵はダルシア様でした。(光化学迷彩着用)
明智光秀はロン毛のバテレンでした。(布教に来たの?)
お市はX脚で自分の足に躓いてこけそうでした。(けん玉)
濃姫はイカしたお姉さまでした。(お色気路線)
今川義元はマロでした。(一人称もマロ)
羽柴秀吉は猿でした。(ウッキッキ言うし)
徳川家康は狸でした。(見た目もしっかり)
前田慶次はライオン丸でした。(アレはヅラですか?)
武田信玄は変態仮面でした。(なんでわざわざ仮面を……)
上杉謙信は坊さんでした。(それは正しい)


くのいちはいなくても支障ないと思う。
くのいち出すなら真田十勇士をもっと!(護衛兵ですが)
佐助、才蔵、六郎、小助の4人じゃなくって!
個人的には筧十蔵が好きなんだよ〜。



そして全体的に三國無双より難易度高いですよ!
早速ですが挫折の気配がします……(早っ)



昨日、かおりんの新車が納車でした。

某つれないキャットさんに写真を送ったら

「新春かえる号」と命名されました。

スバルのR2、色はピスタチオグリーンなんだけどな……。



2004年02月21日(土) LotR:RotK3回目

早々と3回目なのは母上と観に行ったからです……。
先週末にホントは一緒に行く予定だったのですが
母上、丁度腰を痛めてまして長時間座ってられない状態だったので。

さて、3回目ともなるとさすがに落ち着いて観られます。
1回目は感情が昂ぶってしまって最初から最後まで泣き通しって感じでしたし
2回目はスクリーンが近すぎてしっかり観るどころじゃなかったし。
今回はスクリーン全体をちゃんと観られる所だったので
1回目に見落としていただろうと思われるところを拾いたいと。
そう意気込んでおりました。

なんか以前から私はフロドメインで物語を追っていたわけですが
(ところどころつーか半分はアラゴルンですが)
今回なんか某Cさんの影響かピピンが! ピピンばかり見てたような気が(汗)
実際はホビッツを演じたキャストの中では上から2番目なピピンですが
映画だとちゃんと1番年下に見えるから不思議だよ!

「一緒に来るんだよね? メリー?」

のところで不覚にも涙がちょちょぎれましたよ(笑)

今回のピピンは姫扱いでしたね……。
歌も上手いこと! もともと音楽活動してる方ですけどね、ビリーは。
デネ公の狂気との対比が素晴らしかったと思います。

……最後アラゴルンがアルウェンにディープキスかますシーンですが
何度観ても、オマエそんなキャラだったかと思わずにはいられません……。
映画版はたくさんキスシーンがあったのでそれもありなのかな……。

そしてガラ様はやはり笑み殺す方だと思いました。
あの微笑だけで人を殺せそう……(笑)


そういえばso-netのmusic club onlineで椎名くんが連載してるんですが
毎回毎回ちょっとどこかオカシイ(え)コラムがありまして
今回指輪の感想というか観てきたよ報告があったんですよ。
で、やっぱ原作を読んでない人ってアレなんですね。
アレを長いと思うんですね。
原作読んでたらよくまとめたと思うところですが。

しかし椎名くんの3部作を簡潔に説明するとこうだ! ってのはサイコーです(笑)
簡潔も簡潔、むしろ簡潔すぎるんじゃないかってくらいですよ。
つーかSURFACEの椎名くんてこういう人です。




さて。
栃ナビ!というHPがあります。
栃木情報を調べる上で大変お役立ちなんですが
いちご狩り情報探しに久しぶりに覗いてみたら
名産品とちぎうらないなんつーものがありました……。

やってみた結果は。




あなたは、とちぎ和牛。

「憎々しいほど天真爛漫」
食肉業界のアイドルといえば牛肉。
大自然でのびのび育った和牛となれば、その人気は言わずもがなでしょう。
子供からお年寄りまでまんべんなく、みんなに愛されるのが当たり前という人生。
だから常に前向き、自信も満々。
そのむかつくほどに不敵な強気キャラは、黒魔術をもはね返す勢い



……。
今でも普通にはね返してるかもね(エ)



2004年02月20日(金) ダレン・シャン 外伝

小学館 ハードカバー
ダレン・シャン 著  橋本恵 訳

外伝てゆーか、いわゆるファンブックです。
この本の中では9巻のことに触れてないので安心して読めましたが
毎回読者の投書が載る簡単な新聞みたいなものに
めっちゃ書いてあってちょっと凹みました……(泣)

内容はというと
ダレンの妹アニーの日記やスティーブの作文
ガブナーの恋などなどなかなか楽しめましたよー。
特にガブナーのネ! 切なくなること必至です。

つーか作者のHPに載せられた短編を訳して1冊の本にしたのがこれなんですよ。
で、世界中で出版されているダレン・シャンですが
外伝(ファンブック)が発売になったのは日本だけなのですって。
本の中に著者の写真がたくさん入っているので
見て幻滅しそうな人は見ない方がいいかもしれません……(笑)
(著者は本文中のダレンと自分は同一人物だと言っているわけなので……)
(勝手にダレンは美少年だと思い込んでる人とかは要注意です)
(つーか家族の写真とかも載ってるので同一人物つーのは確実に嘘でしょうが)


給料日でした!
毎月かつかつですよ、ワタクシ!(ダメじゃん)

かおりんなんか1年の貯金で
新車がキャッシュで買えてしまうほどですが
私の年間貯蓄額は20万↑がやっとですよ!
母上にも年間100万は貯めなさいよと言われますが、それはムリ!
せめて50は貯められるようになろうと思います……思うだけ(え)

そういやJNBに口座を作ったのですが
ココ、10万以上の預金がないと手数料がかかるのですよね……。
つーか口座維持費? アホくさい……。
ネットオークションのためだけに作ったようなものなので
10万も入れることはないような気がするんですが……。
即解約して新生銀行にでもするかな!
じゃなかったらIYバンク?



2004年02月19日(木) 女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN

新潮文庫
森博嗣 著

そういえばこの本は幻冬社からも文庫が出てますね。
多分、幻冬社の方が先ですが。

読了しました。
性別の謎は最後で腑に落ちました。ストンと。
見た目で性別が判断し難いとか
言葉遣いで性別が判断し難いとか
そういうの全部、このラストのためだったんだなぁというね。

でもこの話、面白く感じる人となんじゃと思う人と別れるだろうな(汗)
今までにも森氏の著作を読んできている人なら普通に受け入れられるかも。
コレが初めての人だとちょっとどうしようと思うかも。
結末に肉薄する言葉で言うと(反転ぷりーづ)
「人間都合の悪いものは見えないことにしちゃうんだよね」って感じ?
その辺、京極夏彦の「姑獲鳥の夏」に通じるものがあるかもと思ったり。



あと1冊本を読んだら、しばらく自分で本を買うのやめようかと思って。
小説の方だけですけど。
雑誌と漫画は買いますけど。
小説なら父上の蔵書がたくさんあるのでそこから読めるし
ちょっと遠いけど図書館へ行くって手もあるし。

何故かといえば4月5月の大出費に向けて貯金をしようというね。
4月の某アニメDVDボックス購入と
5月の自動車税対策ですね!
ひと月に2〜3万は貯めねば。
2〜3万といったら確実に私が小説にかける代金ですよ!(そんなに……)

あ、でも2月はダレン外伝の発売があったような……
……明日かっ(汗)

とりあえずコレは買っとこう……(をい)


児童書といえばですね!
ライラの冒険シリーズが新潮から文庫化してましてね!
3部作それぞれ上下巻での刊行ですがハードカバーを買うより確実に安いので
この機会にぜひ色んな人に読んでもらいたいですね。

世の中ハリポタブームでなんかなーとか思う私は(好きですけど!)
ライラの冒険を激しくオススメいたしております!
あとダレン・シャンも! あ、ネシャン・サーガも!

ネシャンも3部作ですが
1部につき3巻に分けて全9巻でコンパクト版(変形A5版)が出てます!
これはね、ハードカバー1冊買ってもコンパクト版3冊買っても値段は一緒ですが
重いの持ち歩けない人は是非コンパクト版でどうぞー!



2004年02月18日(水) 女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN

新潮文庫
森博嗣 著

主人公の一人称は「僕」ですが
未だに主人公が男なのか女なのか把握できてないんですけど!
彼(便宜上彼としますが)のいる世界が地球上の近未来で
その世界では性別はプライバシ上トップシークレットらしいからですよ。
だから作中で主人公は自分を男だ女だ明言していないのです。
喋り口もどっちともとれるような感じだし……。

まぁ、性別なんぞ物語の娯楽性には関係ないのですが!



HPの更新ですが……(汗)
今、自分の部屋が寒くて(暖房器具ないので)PCする気にならないんですよ(爆)
でも一応、100題の方だけですが少しずつ続き書いてますので〜。
えー、10まで書き終えたらまとめてアップしようと思ってます。
ちなみに今は7を書いてます。
実は思ったより時間かかってます(無駄に長いからか……)






で。

SURFACEのライブのお知らせが来たよーーーー!(><)
ツアー自体は5月ですが、3月にFC限定ライブがありますよ! うふふ。

前回は1人1公演につき2枚までしかチケット取れなかったのですが
今回は4枚までチケットが取れるのでどなたかお誘いしたいと思います。

が。

SURFACEのライブに参加している私を見ると普通の人は引くんじゃないかと思うので
よっぽど親しいとか、恥も糞もない関係の方しか誘えない気もしますね……。
あ、いつもの方々はお誘いいたしますけれどもねー。
何度か一緒にライブに行ってる人なら問題ないですし。

弟か。



2004年02月17日(火) 女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN

新潮文庫
森博嗣 著

森氏の創作する現実ではない世界、つまりファンタジー? というのは
どうしてリアリティがないように感じるのかといつも思うのですが
多分それはその世界に関する説明が多くないからなのだろうな。
その世界の成り立ちとか、何が常識であるとか
そういう設定が明示されないので、イマイチ不理解なまま読み進むことに。
でも、森氏の作品において世界の設定は別に知らなくてもいいことで
というのは物語を読み進むに当たって知らなくても差し支えないということで
そういう風に物語を構築できる森氏はすごいなぁといつも思うのでした。

現実の、今私たちが存在している世界を描写するのにリアリティは欠かせないけれど
ファンタジーにおいて物語の娯楽性にリアリティは関係ないってことですかね。

でもどうしてもファンタジーを書くといろいろ説明しがちになっちゃうんですよねー>自分。



無双ですが。
魏伝をやり始めました。


ソソたん(ボスキャラ)で。
あ、ソソたんて曹操のことですよ!(知ってるよ)


夏候惇も捨てがたかったのですが、最初はやはりボスキャラからでしょう!(エ)
使ってるうちにだいぶソソたんが好きになってきましたよ……。
かわいこちゃんキャラだということが発覚するにつれてね!(エェ)

夏候惇も「孟徳の世のためなら目の一つくらいくれてやるわー」とか言うしー。
やはり勇将の下へ集う武将たちは、人間的に主に惚れてるってことでしょうか。


あ、ソソたんが劉備たんを追いかけて長坂だの赤壁だの行くのですが
これって可愛さ余って憎さ百倍☆って感じですね……。
唯一認め、一時は自らの下においた劉備たんが
孫呉を頼って行くことに激しくジェラスィーを感じたに違いありません!(エ)

それにしても呂布は強くて嫌いだ。



2004年02月16日(月) 呪の血脈

富士見ミステリー文庫
加門七海 著

民俗学です!
内容は諏訪、鹿島信仰を扱っているのですが
ミステリというよりもむしろホラーといった印象でした。
謎解き全般をミステリと呼ぶのでしょうが
これは人死にや暗号の謎を追うのではなく、祭の謎を追うのですもの。
人の死に方も殺されるというよりはスプラッタな感じで。
なので、民俗学に興味がある方にはオススメしたいと思いますが
ホラーが嫌いな人にはちょっとオススメできないかなという感じ。

著者はこういった創作のほかに
各地の風習を追った著作もあるようです。

民俗学といえば遠野で有名な柳田國男氏がおられますね。
(初めて読んだ柳田作品はノンフィクションだったので
 私はずっと柳田國男という人はノンフィクション作家だと思っていたのだが)
こういう、日本の各地に土着の祭や伝わる民話を題材にしたものは大好きです!
特に人間味を帯びた日本の神様たちが私は好きですね。

そういえばギリシャ神話などの神様も人間味に溢れてますが
向こうの神様って普通に浮気しますよね……。
ゼウスとか、あの辺の神様たち浮気しすぎです(笑)
その点日本の神様たちはわりと一途だったんじゃないのかなぁとか。
特に女性たち。

国譲りで追われてしまう神様たちが命乞いしたりするのも人間味があると思います。

しかしこう古事記とか読んでみると思うのですが
日本の神話は侵略の歴史なんだなぁ……。
高天原による八州の国(葦原の中つ国)の侵略。
ちなみに高天原の神々は天照大神に代表されますが現皇室の始祖とされてます。

建御名方神は武甕槌神に破れ国譲りを承諾し諏訪に退いたのですが
もともと諏訪にいた神様たちを追ってしまったという点で
武甕槌神と変わらないとする見方もあるのですよね。



2004年02月15日(日) 車の維持

ってお金かかるんですよぅおう。

ってわけで。
前回の車検から12ヶ月経ったので点検に行ってきました。
車の持ち込み、持ち帰りでエンジンオイルの交換は無料になるんですが
普通の点検代がちゃーんとかかるんですよねー。
1万弱ですが。

つーか給料日前の1万弱はちょっと痛いわけで。
すぐ給料日ですが。

つか2月は車を買った月なので保険の更新もあるしなぁ。
今から貯金しておかないと自動車税が払えなくなっちゃうしなぁ。
(4月に某アニメのDVDボックスを買う予定なので余計だ)
なんで自動車税は支払期限が6月末じゃないのだ。
タイヤとバッテリーも新しいの買わなきゃだしなぁ。
来年はまた車検があるしなぁ。

あいたたたたた。


近年、都会の人間より田舎の人間の方が足腰が弱くなってるらしいですよ。
というのも田舎は徹底的に車社会ですからねぇ。
チャリに乗るのはせいぜい高校生くらいまででしょう。
斯く言う私も足腰弱ってる自信満々ですよ!(自慢すんなー)
都会は却って車が要らない分、チャリとか歩いたりとかなので丈夫なんですって!
でも都会の人の距離感覚の欠如にはついていけんと思う。

何で上野から御徒町に行くのにわざわざ山手線乗るねん。
アメ横歩いたらすぐじゃーけー(何語)

一駅くらい歩いたれと私なんかは思うわけですが
都会の人間は交通手段があるのにどうして使わないの? と思うらしいですよ!
少なくとも増上寺から新橋まで歩いたれー
新橋まで歩いたら有楽町まで歩いたって一緒やろーと思う私は
都会の人間より足腰が丈夫だと信じて疑いませんが
それでも学生時代に比べたら弱っているのだろうなぁ。
5キロの距離がママチャリで10分だった脚力はいずこに……。
(時速60キロていくらなんでもって感じですが)
(そういえばうちの弟も時速60キロくらいでチャリ通してましたね)
だから学生時代駅まで3.5キロくらいあったのに
7時18分の電車に乗るのに5分に家を出て超余裕とかだったんですよ〜。
(しかも途中川越えするのでアップダウン激しいし)
寝坊しても10分に家を出られれば間に合うと思ってたしな。



2004年02月14日(土) LotR:RotK公開初日

バレンタインですが何か?

とりあえず家にはあげないと不貞腐れる大人がいるので
昨日池袋で買ったチョコを差し上げましたがね!


さて。
かおりんとまた観に行ってきました。レイトショー。
つれないキャットさんに話したら「信じらんねー」と言われました。
すまんね、初日なのに2回目でさ。

またMOVIX宇都宮だったんですが
チケット予約して行かなかったのと、行った時間が遅かったのとで
1番広い劇場だったにも関わらずすげー前の方で観ましたよ。
スクリーンが小さければ前でも何とかアレなんですが
でかい劇場だけにスクリーンもでかくてですね。
戦闘シーンなどでは目がぐるぐる状態でした……(汗)

二回目の所感など。
※微妙にネタバレが含まれると思います。





やはりメリーが馬鍬谷にて馬上の騎士に拾われる場面で
「My Lady?」は無いだろうよ、という……ねぇ?
だって原作じゃぁ、アングマールの王相手に兜を脱ぐまで
メリーは自分を連れて来てくれたのが誰なのか気付いてなかったんですよー。
でもセオデン殿の死にっぷりは良かったです。
まさに原作どおり。愛馬にヤラレマシタ。
しかしCMには入っていたエオメル慟哭の場面が映画ではカットされていた(泣)
あの絵、凄く好きだったんだけどなぁ。
ということは癒しの手のシーンも撮影はしてあるとみた。
じゃないと最後のファラミアとエオウィンの親密さ加減が理解不能です。

あとはー。
フロドのミスリルの胴着がどうなってしまったのか知りたい。
結局アレは黒門まで運ばれなかったのか。
アラゴルンたちの目に触れることはなかったのか。

最後、フロドが目覚めたシーンで
折角「アラゴルン!」とフロドが呼ぶのに音声が無かった(読唇術・爆)
だけどそれなので余計にアフロの血が騒いだ(笑)

林の中を走っていく子供をエステルだとナチュラルに間違えた。
(アラゴルンとアルウェンのガキだった)
第三部で1番カワイコちゃんだったのは挙動不審な小学生のようだったサウロンだ。
デネ公はあそこまで走っていく前に肺が焼けて死ぬと思う。
スメアゴルはホビットだったときも悪そうな顔だった。
(原作での美少年設定は一体何処へいってしまったんだろう)
烽火が伝えられていくシーンは感動的だが、山の上で待機していた人たちの労力を讃えたい。
ブレゴに逃げられた後のアラゴルンはやはり幽霊たちを波乗りしたんだろうか。
(でないとどうやって海岸まで出たのかがわかんねー)
サルマンのシーンが全面カットなのはやはりちょっと納得できん。
できればホビット庄の掃討もやってほしかった……ムリ?


概ね満足ってところは変わってないんだけど
ちょこちょこと「もっと観たかったのよー!」という不満が噴出してますね。
そして微妙になっちゃん節に対する不満もあったりするー。
何せスクリーン間近で観ていると字幕に追いつけないので
必然的に英語音声主体に観ることになるんですよねー。
個人的偏見込みの超意訳であることには違いないんですがね(爆)
一応基本的な訳は評論社と訳者の田中明子女史がやってくれてるんですが
映画の字幕にするためにはそのままじゃ使えないわけで
そうするとそれをもとになっちゃんが手を加えるんですよね。
そのなっちゃん節がどうも……。
少しずつ良くなっていることは認めますがねぇ。



2004年02月13日(金) 呪の血脈

富士見ミステリー文庫
加門七海 著

挿し絵がCLAMPでした。
から買ったみたいなもんです。

まだ読んでないので感想はアレですが
富士見ミステリー文庫というのはミステリー初心者向きの
幾分、ティーンズっぽい文体と装丁の文庫です。
「ミステリって小難しくて好きじゃないのよね〜」って人向け?(笑)
もしくはミステリを読んでみたいけどどこから手を出したらいいか解らない人とか。
読んでいくうちに作中で引用されているミステリを読んでみようかと思ったり
そうしていくうちに自分好みのミステリを見つけられるのではと思います。


某つれないキャットさんとその友人とイタリアンを食べに行きましたよ。
池袋にあるそのイタリアンレストランはギィオットーネというのですが
イタリア語で「大食漢」という意味の店名です。
その名のとおり、一皿が凄いボリュームでね!
一人分でも頼めるんですけど、ココでは2、3人分で頼むのが良いと。
なので2、3品頼んで皆でいろいろ食べるんですよ。
で、ピザとパスタを頼んだのですが
3人で食べきるのやっとくらいの量でしたね……。
(わたり蟹のパスタが個人的にオススメです。美味♪)
あ、デザートは別腹なのでちゃんと食べましたが!
シャーベットとババロアを頼みました。
シャーベットは3種盛りなんですが、普通コーンの上に乗せる部分が6個。
1種につき2玉皿に乗ってくるんですよ……(笑)
ババロアもね、でかい型まるまる1個分皿にデデンと。
これは普通4分の1が1人分だと思われる大きさで。

お値段はこの量でこの値段なら安いかなという設定です。
多分、この点でも2、3人分で頼んだ方がお徳だと思います。

そういえばボトル3,300円もするスパークリングワインをサクっと空けてしまいました。
そんで飲み足りずにハシゴ酒……(笑)
居酒屋(チェーン店だけど)で漬物盛り合わせと胡瓜の梅肉和えを肴に
終電まで飲んでしまったのでした。

駅から普通に車で帰っちゃったけどさ(爆)



2004年02月12日(木) 美濃牛

講談社文庫
殊能将之 著

解説が女優の池波志乃さんでしたよ!?
なんか違うところで驚いてみたり(笑)

結末としてはなんつーの?
エ、そんなところに真犯人がっ! っていう感じでした。
天瀬氏の半ばへたれっぷりにもバンザイっていうか。
窓音ちゃんがちっと怖かったりとか。
とりあえずガンバレ天瀬氏!

書評を読んだとおり「黒い仏」に比べると
解決に至る推理の過程とか、伏線など確かに本格って感じでしたね。
特にわらべ唄!
鬼の頭を切り落とし……なんて上手いなぁ。
全然思いつきませんでした。

ホント「黒い仏」はイレギュラーだったんだなぁ(笑)
「樒/榁」も読んでみようかなー。



flow-warライブのチケットが届いたですよ。
今回、宇都宮、大宮、原宿、渋谷と4ヶ所に1人で行くんですが。
(原宿と渋谷はこないだ知り合った人も一緒ですが)

チケットの整理番号が全部50番以内なの!!

宇都宮に至っては3ですよ、3!
SURFACEのライブがあったのと同じ会場で。
なんつーか……これだからファンの少ないマイナーバンドって!
SURFACEも最近はよっぽどマイナーって感じですが
flow-warほどじゃあるめえよ……。
(ファンがそんなこと言っていいんですか)

原宿と渋谷は仕事終わってから行けばいいと思ってたんですけど
これだけ整理番号が早いとなると、午後休めという啓示のような気がします。
だっていくらマイナーつったってこんなに早かったことないしー。
9月の原宿の時は整理番号300番代だったしー。
とりあえず1番前で見られるんじゃないかという。

あ、新曲は18日発売ですよ!
「逃げる場所なんて無い」というタイトルです。
背水の陣つーかむしろ開き直り的な歌詞のようですよ。
でもタイアップ何もないのー。
アニメの最遊記から入った人とか是非買ってください(笑)
サイン入りポスター欲しさに買った1stシングル誰かにあげようかな……。
発売日に買ったの1枚あるし。



2004年02月11日(水) ハリウッド的殺人事件 HOLLYWOOD HOMICIDE

久しぶりに水曜休みだったので映画を観に行ったのですよ。
だってレディースデーだから。
昼間でも1,000円ですよー?
レイトだって1,200円するっていうのに。

で、何を観ようか悩む間もなく「ハリウッド的殺人事件」に決定。
朱音氏と一緒にMOVIX宇都宮にての鑑賞となったのでした。
何で「ハリウッド的殺人事件」かというと
「パラサイト」を観てからジョシュ・ハートネットという役者が好きだったから。
「ブラック・ホーク・ダウン」とか「パール・ハーバー」に
主演級で出演していたのでご存知の方も多いのではないかと。

ジョシュはパラサイト撮影中にイライジャに煙草を教えたらしいですよ。
それ以来イライジャの吸う煙草はジョシュのと同じ銘柄ということです。
しかもヘビィスモーカーになっちまっただよ……。
妄想をたくましくすればいくらでも深読みできそうなこの事実……(笑)


さてさて。
主演はハリソン・フォードとジョシュ。
ハリソン演じるジョーは副業に不動産屋を営むハリウッド警察殺人課の刑事。
ジョシュ演じるK.C.はヨガ教師をしながら俳優を目指すハリウッド警察殺人課の刑事。
どういう設定なのと思われますが
実際ハリウッドには副業を持った警察官が多いのだそうな。
不規則な勤務時間の空き時間を副業にあてるのですって。
実際、この映画の監督が昔は刑事をしつつ不動産屋をしていたそうなので
あながち嘘っぱちではないということですな。
ハリウッドではヨガが流行ってるらしいし。

2人はコンビを組んで3ヶ月。
一緒に殺人事件の捜査に向かうのだが――といったストーリーで。

前半はハッキリ言って「失敗した」かと思ったんですけど
後半からテンポがよくなってスピード感が増して
謎が謎を呼び、笑えるところもありで意外に面白かったです。
結局観終わってから期待していたより面白かったので満足してましたね。

つーかハリソン・フォードってコメディ俳優なんだ……っていう(笑)

でもあれですね、日本の映画館では面白い場面でもあまり笑わないので
もっと声出して笑いたかった感じ。


この後は
「マスター・アンド・コマンダー」と「ホーンテッド・マンション」
「オーシャン・オブ・ファイアー」それから「クイール」かな。
あ、岩井俊二監督の「花とアリス」は観たいですね。

つーかまぁ、指輪ですけどね(爆)



2004年02月10日(火) 美濃牛

講談社文庫
殊能将之 著

死んだーーー、と思ったらそういう展開……。
また私のボブセンサーが反応したのかとうっかり思ってしまいました。

牛の飼育(食肉用の黒毛和牛ですが)って大変なのねぇ……。
いえいえ、何かを育てるという作業が大変なのは知っているのですが。
農作物も、鶏も豚もね。
キレイにさしが入るように肉を作るというのは
一体どういう作業なんでしょうね。
よく聞くのは、ビールを飲ませるとか、マッサージを念入りにするとかですね。

考えてみたら黒毛の牛には近所の人が1人殺されていたのでした。
その人はうちの庭先で亡くなったのですが
よく私、牛恐怖症にならなかったものだなぁ(笑)
あ、殺されたっつっても角で突き刺されたとかそういうことじゃなくて
出荷しようとしてた牛に引き摺られちゃったという話なんですけどね。
そういえばご近所総出で大騒ぎでした。

うち、田舎なんで昔は養豚とか近くでしてたんですよ。牛も。
近くっつーか2軒先くらいのもんですけどねー。


恩田陸女史も著作の中で述べられてますが
美人さん(男女とも)というのは
少なからず自分の容貌に傷付けられるものだと思うのですよね。
そのことに傷付かない人っていうのはきっと
見た目ばかり綺麗で心はそんなに綺麗でないのではないかと思ってしまいます。

ちょっと人より優れているものは貶さずにいられないものですから、人間て。



2004年02月09日(月) 美濃牛

講談社文庫
殊能将之 著

どこまで読んだら人が死ぬんかなー……とか。
ミステリってのは人が死なないと話が転がらなかったりするので
人死にを心待ちにしつつ本を読むワタクシ。
それはどうなんだろう……。

ま、ミステリって人殺し小説ですから!

そういえば岐阜は以前車で行ったっけなァ。
広島の宮島まで(もちろん車で)行った帰りに下呂温泉に寄ったのですよ。
高速道路おりてから随分車を走らせた気がします……。
山ばかりだったなぁ。


ぴあで13日の夜から銀座の東劇でオールナイトの
指輪三部作連続上映ご招待ってのがあったので応募してみました。
第三部は映画館で上映されるバージョンですが
第一部、第二部がSEEなんですよ!
SEE映画館のスクリーンで観たことないので
(上映はしてたんですが行かなかったので)
当たればめっけもんかと思って応募してみました。
そのためにぴあのメンバー登録したようなものだし(笑)

今日が締切なので当たってれば明日あたり連絡があるはず〜。



2004年02月08日(日) 規格違い

前、弟が帰ってきたときに256のメモリをくれたので
増設しようと思ってPC本体を開けてみました。



……規格が違うよ。



弟のくれたメモリは下部に溝が1つだけ。
私のPCの規格は溝が2つ。

……ダメじゃん。


というわけで今度共用のPCの方も確認してみたいと思います。
もし使えるようならそっちに増設して。

ちくしょう。

つーかPCで言えば今1番変えたいのはサウンドボードだ。
私のPC音悪すぎ。
メモリが少ないんでも、スピーカが悪いんでもないと思う。
でもCDリーダの方かもしれないとは思ったり。
だが多分サウンドボードだろうなー。

秋葉の裏の方行ってみるかー。


さて、絶影鐙手に入れるために相変わらず潼関の戦いやってました。
最初は育ってる劉備たんでやってたんですが
それだとばちょたんの士気が上がらなくてイベントが起きねぇので
育ってなかったけどばちょたん使ってみました。
見事に手に入れられました(あっさり)

しかしばちょたんはかわいこちゃんですが
声があまりにも受なので動かしながらどうしてやろうかと思いましたね!

あと赤兎鐙を手に入れようと思って
育ってない呂布を使って下ヒの戦いをやっていたのですが
(最初は孫堅使ってたけど呂布が敗走するので)
関羽が赤兎馬のところへ行ってくれないのでどうしようかと!!
なんだよ、まっすぐ馬盗りに行ってくれるんじゃなかったのかよ!

赤兎は呂布の馬で、飛電はソソたんの馬で、的廬が劉備の馬でしょー?
絶影は誰の馬じゃ……え、絶影もソソたんの馬ですか……。
孫堅パパの馬は無いんですか……(めそ)



2004年02月07日(土) LotR:RotK先行上映

というわけでー。
(という書き出しが多い気がする私の日記)

1年待った完結編の先行上映に行ってきました。
第二部を観たときは第一部はプロローグでしかなかったと思ったものですが
完結編を観た今となっては第二部でさえプロローグだったという気がしてます。

三部作を通して観て思うのは
あの超大作を良くここまでまとめることができたなぁということ。
切るところは切る、という潔さと
どこを切るかという判断の的確さが素晴らしかった。
(癒しの手についてはちょっとアレだけどさ……)
十分、原作ファンが満足できる出来だと思います。

衣装も、大道具小道具も、CGも、音楽も
全てがこれ以上ないくらいだったんじゃないかなぁ。

特に音楽が意識に残ってますね。
印象に残ってるわけじゃないの、意識に残ってるの。
というのは、サントラを聞くとそれだけで素晴らしい音楽だと思うのに
映像と共に流れた時に全然映像の邪魔にならないのです。
映画の中には作中に流れる音楽ばかり頭に残るものもあるんですけど
コレは違うんですよ。
あくまでメインは映像なんです。
音楽も大事だけど、音楽は脇役に徹してるんです。
だから効果的なBGMだと思うのに、メロディーがわからなかったりするの。
この音楽に、ハワード・ショア氏にオスカーを差し上げたいと思うくらいです。

ネタバレにならないように映画の中身について感想。
双子エルフと北方野伏全面カットの話は本当でした。
でも無くてもなんとかなるもんなんだなぁというかね。

原作を読んでる人はきっと(私もだが)
「あれをよくまとめたなあ」と思うからコレで満足するんでしょうが
原作読んでない人はどうなんだろうなぁとも思いますね。
てゆーかSEEバージョンこそがホンモノだということらしいので
劇場上映版でそこまでやらないとホントはいかんのだろうと思ったりね。
しかし、あれだけカットしてやっと3時間半なんだから
SEEだったら何時間になるんだよと思ったりしなくもないのですが。

何はともあれ、私的には、あの時間でのまとめ方として概ね満足です。
SEEはSEEで楽しむしね。
あー、今からSEE補完待ちってのはちょっと納得いかんかも(笑)

でも王様ファンにはちょっと不満ですかね。
人間サイドが特にね。
私はヴィゴのファンですが(王様美しかった……)
指輪的にはフロドのファン(主人公好き)なので(アラゴルンも好きですが)
だから余計にあれで満足だと思うのかもしれないですね。
あ、レゴラス好きの方々は満足していただけるんじゃないかと思いますけど!

ファンとしてはそれぞれ第一編集版(まだ尺を合わせる前の)が観たいですね。
第一部は7時間あったと言いますし。
監督が編集してコレで納得と思った1番最初の長さが7時間。
これを観たい。
是非DVDで出していただきたいと思います。
でも第一部だけで7時間ってことは
三部作あわせたら1作7時間としても21時間。
1日がかりですか(笑)

今でさえ3部作まとめて観たら10時間になるというのにねぇ(爆)




私があまりにも初っ端から泣きに入ったので
隣で観ていたかおりんがちょっと引いてましたよ(笑)
ココのところ原作を再読していたせいもあり
指輪に関することの涙腺がだいぶ弱くなっているみたいで〜。
今は雑誌の指輪特集読むだけで泣きそうになります。



2004年02月06日(金) 美濃牛

講談社文庫
殊能将之 著

美濃牛と言えばー。
「そんな奴ァいねえ!」という漫画(確かアフタヌーン)で
登場人物が作中読んでいたのを思い出しました。
この漫画の作者は有栖川有栖とか京極夏彦とか好きらしい
……というかミステリ好きらしいのですが
ミステリでも好き系の作者が私とだいぶかぶる上に
腐女子的な思考も持っていらっしゃるので(あ、女性ですよ!)
もしかしたら会って話したら凄く話が合うのではないかと思ったり。

かおりんの友人以外でこの漫画を知っている人いるのかしら。
なんかマイナーですよな。
つーかだいぶこの漫画から薀蓄を仕入れているような気がしなくもないです。

あ、ちなみに美濃牛の舞台は岐阜の山奥のようです。


あ・し・た♪
るるるー、明日先行上映に行ってきまーす♪♪

何の先行上映かって〜?
そんなの、ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還に決まってるじゃないかー。
楽しみ!
きっと食い入るように観て、3時間半の長丁場も短く感じるんですよ。

今回は何回観るかなぁ(爆)



2004年02月05日(木) 美濃牛

講談社文庫
殊能将之 著

いつも行ってる上野駅の本屋にあったこの本は背表紙がちょっち破れていたので
次の日に巣鴨駅前の本屋で購入しましたとさ。
つか、本屋めぐりをしているのは「黒と茶の幻想」を探してるのもあるんだけど。
黒い仏のある種狡いとも言える解決とは違い
この美濃牛は本格らしいというウワサですよ。
名探偵石動戯作の推理が冴える!(らしいですよ)(まだ冒頭しか読んでないし)

つーか、本が分厚いです……重いです……。


なんかみなさん、かおりん日記がこっそり更新されているのご存知?
12月とか1月とか、今さら更新されてたりするので探してみてください。

つーか某つれないキャットさん(かおりん命名)が
何も言ってこないのが不思議っつーか、気付いてないのかと思って。
かおりんが「つれないキャット」と称した人が誰なのか
その呼び方だけで解ってしまった私ってどうよと思いつつ
言い得て妙だなぁと思ったりもするのですけどね。

気付け?


絶影鐙を手に入れようと潼関の戦い(劉備軍)をやってたのですが
……味方武将弱すぎ……解ってたけどねぇ。
特に韓遂……勝手にソソたんに突っ込んでって自滅すんなー。
「馬超とわしは親子のようなもの! そんな奸計に乗るかー」はイイよ。
頼むから敗走しないでおくれよ、難易度入門でやってんだよ。
馬に目がくらむイベント発生まで待っているのが苦です。
ばちょたんもね、敵陣に総攻撃かけるのは良いですが
「く、これまでか」とか言うなー。

これなら赤兎鐙の方が簡単に取れそうですよ……。

魏伝をまだ一度もやっていないので
まだ一度もソソたんを使ってないわけなんですが
劉備、孫堅と違ってソソたんの戦闘スタイルは「狡猾」なので
ちょっと使うの楽しみだったりする。
狡猾ってどんなんだ。
ビーム打ったりするのが狡猾なの?

しかしまさか孟徳殿(曹操の字ですよ)も後の世(しかも日本)で
「ソソたん」とか呼ばれるとは夢にも思わなかっただろうね。
そんなこと言ったら劉備だって「劉備たん」と言われるとは思わなかっただろうし
孫堅だって「堅パパ」言われるたあ思わなかっただろうなぁ。

そういや無双においてかわいこちゃんに分類される武将(かおりん日記参照)は
総じて受キャラだと思うのですが(え、夏候惇も?)
ですが周瑜たんは総攻だと思うんですよねー。
この孫家の親友カプの場合、王道は策×瑜だと思うんですけど
私は逆なんだよー(笑)
だって策たんの方が可愛いんだもん!(可愛いと綺麗は違うんだよ。)
あ、しかも感情のベクトル的に策←瑜(←権)って感じなので。

そこ!
引かないようにー(笑)


つか三国無双は年代ごちゃ混ぜで結構無茶やってるので
コレが史実だと思ってる人がいたらイタイなぁ。
いないだろうと思いたい。
が、いそうでイヤだ(爆)



2004年02月04日(水) 熱情のバランス

角川ルビー文庫
吉原理恵子 著

ボ ブ で す !

またかよという声はさておき。
くされ縁の法則2ということで続き物だからね!!

どうして吉原理恵子はこういうモノの書き方になったのかなぁ。
どういう書き方かというと。

ex>
つまり。
目の前のヤツらは哲史を「卑怯者」呼ばわりしたわけで。
哲史はどうして自分がそんなこと言われなくちゃならないんだと思いつつも。
同レベルで言い争うのはゴメンだと思い。
結局、無視を決め込むことに決めた。

こんな感じー。
体言止めじゃないけど、この書き方はどうなの。
というか、それがいいのって言う人もいるんだろうとは思うけれどもねぇ。
だって改行が多いんだよ。
どうしてそこで改行しなきゃなんないのよ、と私なんかは思うのね。
実際の文章なんてきっと、本の厚みの半分くらいしかないんだわよ。

そういや、これの発売と同時に
ボブの名作と名高い(のか?)「幼馴染み」が単行本化してます。
私は高校の時に文庫を読んだのが最初ね。
(その時は吉原理恵子の文章もこうではなかったと思う)
確かCDドラマも買った気がする。
でも主役の2人は檜山さんと子安さんだったよ。檜山さんがネコ役。
文庫の挿絵は東城和美さんだったと思うのですが、CDは美杉果林さんだったよ。
単行本の挿絵は金ひかるさんだよ。
後日談も入ってるらしいのでちょっと読みたい気がしなくもない。

昔買ったCDドラマ、ホントどこにしまいこんだんだ私。
本気でみずき先生がみつからないんですけど!
緑川さんと小杉さん〜……。

喘ぎといやぁ、置鮎さんも有名どころだよねぇ。
某白面の鬼とか某ヴァイオリニストとかでー。
私が無双でナレーションやってる増谷さんの声が好きなのだって
もともとは某ヴァイオリニストを強○した某カラヤンの弟子からだしー。
富士見シリーズ読まなくなって随分経ちます……。
古本で読むかー?


しかし……どうなのよ。ってかんじ。


指輪特集の本がいっぱい出てるのでほくほくです。
7日の先行上映もちゃんとチケット確保したしー。
あとは初日ですな♪

あ、前売りもうちょっと確保しておこう……。
買いに行かねば。



2004年02月03日(火) 桜行道

講談社 X文庫
佐島ユウヤ 著

ホワイトハートです。
ホワイトハート大賞優秀賞受賞作の「春陽」も読んでたのでー。
つまり、これは第2作ということですね。

新人であるのに書き慣れた印象を受けます。
こういうのを自分が何を書くべきか解っている作家っていうのかしら。
文章自体は結構淡々とした感じなんですが
ところどころ現れる色彩が美しい文章だと思いますね。
森の緑、桔梗の藍、スカーフの白、夕陽の朱などなど。

題材は前作に引続き(シリーズではないですが)妖。
個人的趣味ですが私は日本の民話とか妖怪の話とかが好きなので
こういう題材を持ってこられると惹かれてしまうのですよ。
京極夏彦とか好きだし。



妖怪といえば。

flow-warのボーカルの森平くんは妖怪が大好きなのだそうで
体のいたるところに妖怪のタトゥーが入っていたりするのですよ。

で、11月にファンクラブイベントがあった時に質問受付があって。
妖怪が大好きな森平くんに、どの妖怪が1番好きですかって質問をしたのですよ。
ま、紙に書いてある質問を司会の人が読み上げる形だったので
私の質問はその時には読まれなかったわけなんですけど。
ですが後日、ファンクラブ会報が届いたときに
実は私の質問が採用されていてね……!!
会員番号と名前も列記されていただけに驚きましたですよ。
普段ファンクラブに投書とかしない人なので私。普通名前載らないんで。

森平くんが1番好きな妖怪は「鬼」だそうです。

それを見た瞬間こう思った私。
……森平くん、本当に妖怪が好きなんだなぁ。

だって鬼ですよ、鬼!
鬼が好きだなんてマジ妖怪マニアと言っても過言ではないのでは!
あまりにメジャーだからこそのマイナーというかね!

ちなみに私の好きな妖怪は「小豆洗い」なのですがご存知?
(ここにもマニアックな人がいるよ!)
(でも何で小豆洗いが好きなのかわかんないんだけど)



2004年02月02日(月) 緑のアルダ 虹の白夜

集英社 コバルト文庫
榎木洋子 著

第5巻。
コーサの首都、ジャイバーラルへ辿り着き
国王への目通りも叶ったアルダ・ココたちだったが
不用意な発言で王とカートラム候の不興を買ってしまう。
そんな中、恩人が囚われていると聞いたウルファは向かった牢獄で
何者かの罠にかかり、兵に追われる身となってしまうのだった……。

前巻の「君には失望した」発言で激しく株を落としたカートラム候ですが
その名誉挽回のためか、今回大活躍(っても裏方だけど)してます。
そして明らかになるウルファの出自。
赤毛の侯爵が出てきた時点でそうじゃないのかなぁと予想はついてましたが(笑)

そんで思いっきり次巻に続くって感じですよ。
気になるーーーー。



思ったとおりすんげく忙しかったです(泣)
ま、不摂生が祟った(多分)自業自得なんですけどねー。

明日明後日で忙しいのも終わりますがねー。



2004年02月01日(日) ベント

熱が下がらないので行くか行かないか非常に迷ったんですが
ここんとこの私の人生を豊かにしている観劇に行かない手はないということで
(つーかまずお金がもったいないし、代理が立てられん)
ちょろっと行ってきました。


で。

……高岡蒼祐って可愛かったんだなぁ(ほぅ)


あ、ベントという舞台は
椎名桔平主演でナチスに迫害されたゲイの話です。
ゲイって聞くだけで敬遠したい人もいるんでしょーが
このベントは崇高な愛について語られている話なので
一度は観てみるべき舞台であるかと思います。

ま、ゲイの話なので出演者は男性ばかりですがね。
観客もだいぶ女性の割合が高かったですけどね!

ストーリーは凄くシリアスで涙を誘うのです。
あまり知られていないことかもしれませんが
ナチスはユダヤの人々を迫害したように、ゲイの人々をも迫害したのです。
同じ人間によって、人間としての尊厳が損なわれていくのは凄く悲惨なことですよね。
それが当たり前にように行われていた時代があった
ただそれだけのことが、涙を誘うような気もします。

ストーリーと展開、役者の演技にすっかり圧倒されてしまって
はっきり言って私は泣くどころではなかったです。
目を見開いて、舞台の端から端まで見逃すまいと必死でした。


てゆーか。


椎名桔平って凄くキレイなカラダしてるんですよ〜(変態くさいな)
彼も30代の男性な訳ですがやっぱ鍛えてるんですかねぇ。
大胸筋がステキでした(笑) 腹筋はもう一声って感じでしたが〜。
冒頭に出てきたダンサーの方々はカナリ鍛えられてましたねっ!
ボンテージ風の衣装だったので(いわゆる男性によるストリップ)
見ながら、私、こんなん見ていいのかなとどぎまぎしてしまいました。

で、冒頭の台詞に戻りますが
高岡蒼祐が可愛い。これに尽きます。(尽きるのか)
高岡くんの初見はバトロワなんですけどね。
しかも杉村役でしたのことよ!
だから普通にカッコいい男の子だという印象があったんですけど
このベントで演じたルディという役がネコだったからなのか
そりゃもうごっつ可愛くてですね!
よだれがじゅるりと……おぉっといけねぇ! っていうかー。
いや、ルディは椎名桔平演じるマックスの最終的な相手ではなかったので
後半の出番は皆無と言っても良かったんですけどね……。

最後カーテンコールで椎名桔平(既婚者)と手を繋いで出てきたので
ちょっとどうしようかと思いましたよ!(別にどうもしないし)
多分役者陣の中で彼が1番年下だったと思うんですけど
一人だけ真っ赤な顔して泣いちゃうしね。



……いわゆるナチスによる強姦のシーンで
高岡くんの喘ぎ声が妙にリアルですんげぇドキドキしました。
そういう声では、マックスとホルストのシーンよりずっとドキドキしたなぁ。
↑の二人のシーンは身につまされるというかそんな感じだったので。
手を触れなくてもお互いを感じあい、交歓することができる喜びというか。



久しぶりにボブのCDドラマでも聞くかー!
(共通点がありません、先生!)
(ベントと比べたら私の言うボブなんてギャグです!)


サー・マッケラン(ガンダルフ)とヴィゴ(アラゴルン)も
それぞれ別の舞台でですがベントに出演したことがあるのだそうです。
当時のビデオとか残ってないのかなぁ……。
多分、サーはマックスだったと思うのですが
ヴィゴがどの役を演じたのか非常に気になるので。
この舞台で演技派として名を上げたというので
マックスか、ホルストか、ルディかのどれかだとは思うんですけど。

個人的にはルディ希望(爆)


 < 過去  INDEX  未来 >


明日香 [Fanatic Gene]


My追加