書庫目録

2004年01月31日(土) 13回忌だったのに

熱が下がらないのでお留守番でした。

母方の祖父の、13回忌だったんですけど。
そっか、もうそんなに経つんだという感慨がありますね。
母上が毎週のように病院に通っていたのもそんなに前か。
そうか。

……時の経つのって早いのねぇ……(遠く)


そういえばハタチを過ぎると年を取るのが早いとよく言いますが
私的には就職してから年を取るのが早いのだと思いますね。

ハタチを過ぎても学生なら
多少は時の流れもゆっくりですよ。
ええ。

就職しちゃったらあっちゅー間ですよ。
長い休みもないしね!

私くらいの年の人が
仕事辞めて留学しようとする気持ちも良くわかります。
金さえあれば俺もしてぇ(笑)
私の場合は現実逃避か。





……逃避してぇ。

別に今の仕事が激しくイヤなわけじゃないですよ。
ただ今のままだと何も実がないだけで。

ぬるま湯って抜け出すの大変なんです。



2004年01月30日(金) またしても

なんか熱が下がらなかったので。

本気で月末なのに休んでしまいました。

課長、ごめんなさい。


つーか、高くならなかった熱ですが
平熱になってくれません。

微熱、というかー。
微熱というほど高くないっていうかー。

私、平熱が低い人なのですが(いつも5度代)
6度代後半から7度代前半キープって感じで……。
でも解熱剤を飲むと下がりすぎちゃって危険って感じな。

無理すんな?
と母上に言われたので潔くお休みしたという次第で。

きっと週明けに会社行ったらひぃこら言うほど忙しいだろうなぁ。
……目をつぶっておこ。



2004年01月29日(木) 月末だというのに

昨夜からまた発熱し。

仕事休みましたん。

どうやら今年の風邪は胃腸からくる様子。
皆様お気をつけくださいませ。

でも今回は前回の教訓もあり水分多く摂って
残っていた解熱剤飲んで寝たので
熱はそんなに高くならなかったんですけどね。

医者行って
ガソリン入れに行って
銀行に行って
本屋に行って
コンビニに行って

そんで帰って寝ました。

まっすぐ帰って寝ろよという(爆)

給油灯が点いてたんだもーん。
だって東京ウォーカーの増刊が発売日だったんだもーん。
(1冊丸ごとロード・オブ・ザ・リングという……)
スープストック東京の缶スープが欲しかったんだもーん(なかったけど)



2004年01月28日(水) 三月は深き紅の淵を

講談社文庫
恩田陸 著

というわけで買ってきてみました。

この本は4部構成で第4部が前出「麦の海に沈む果実」を引用している感じ。
実際にはこの本の方が先な訳なので
第4部で出てきたものの世界をぐんと広げたのが「麦の海に沈む果実」なのかな。
というか、内容もほとんど変化がないので
この第4部ができた時には既に「麦の海に沈む果実」の骨組みはできていたのかも。

三月は深き紅の淵を、というのは4部どれにも登場する本のタイトルです。
第1部は都会の豪邸に隠された幻の本を探す「待っている人々」
第2部は不詳の作者を追いかけて出雲へ向かう「出雲夜想曲」
第3部は転落死した少女たちの謎を追う「虹と雲と鳥と」
第4部ではその本が今まさに書かれようとしている「回転木馬」

こんな魅力的なタイトルの
しかも読んだ人全てが虜になるような稀覯本が存在したとしたら
またそんな本のウワサをチラとでも耳にしたとしたら
本好きならきっと、矢も盾もたまらないんじゃないかしら。
どうにかしてその本を手に入れて読みたいと。
きっと思う。

そういえば恩田氏の「黒と茶の幻想」という本もココにリンクしてるんだなぁ(汗)
また入手しなければと思うじゃないか!



かおりんと2人で
孫策と周瑜の2人(全然育ってない)を使って
二喬奪還戦をやってみました……入門で。
だってキャラ育ってないし〜。

ちなみに使用キャラは私が周瑜でかおりんが孫策。
クリア後にムービーがありました……。
やはり孫策が「俺たちの嫁になれてラッキーだぜ?」と言えば
周瑜が「鼻の下伸びてるぞ(こいつぅ☆)」って言う
……嘘です。
いや、だいぶ要約してますがだいたいそんな感じです。
つか、大喬と小喬はそんなタラシのところへ嫁に行って良かったのか。
孫策は一国の主なので嫁が1人じゃないのも仕方ないですけどな。
史実的にだいぶお盛んだったらしいしな。
孫権の嫁の人数、数えてみろって。権坊好きくないからいいけど。



2004年01月27日(火) 麦の海に沈む果実

講談社文庫
恩田陸 著

……1番怖いのは主人公じゃったよ……!!
理瀬、恐ろしい子!(@ガラスの仮面)

やはり怖いのは何が怖いのか解らないときが1番怖いのですが
恩田女史の作品は最後まで不安さが残るので怖さも残る感じですね。

学校というのは一種閉ざされた空間であって
この作品の中に出てくる学校は湿原の中にぽつんと建っている
全寮制の学校なモノですから、他の学校以上に閉ざされているのです。
学校というコミュニティの中での生活は特殊で
人生においてこれほど特異な時間は他にないと思います。

そういえばV6の「出せない手紙」という曲は
ペンネームは違いますが恩田女史の作詞だそうです。
この曲好きだったなぁ。


私が良く利用するサイトにreview japanがあるのですが
ここは色々な本であったり、映画であったり、音楽であったり
そういうもののレビューが載っているサイトなのですよ。
もちろん、レビューを書いているのはほとんどが素人で。
私は本を読むのは好きだけど、感想を書くのは苦手なのでレビュアー登録はしてないですが
ここのレビューは本を買う上で結構参考になるし
自分が読んだ本を他の人がどう感じたかを知ることもできるし
かなり多用してますね(笑)

いろんなジャンルがあるので誰にでも1つくらい
読みたいジャンルがあると思いますよ。


三国無双、メインディスクを猛将伝に変えたら
無双モード全部できるようになってたし、キャラも全部使えるようになってたヨ?
……がんばってキャラを出す意味がなくなってしまったよー(汗)
いいけど。

とりあえず二喬奪還戦をやりました。
私は孫堅パパを使ってるのでやはりここでもパパを使ったわけですが
実際は孫策と周瑜で助けに行くんですよね……。
私は1Pなので周瑜の位置に出てきました。
大喬と合流した孫策の台詞に悶えましたよ……。
「もう大丈夫だ、俺が守ってやるからな!」って。うおー。
なので、小喬と合流した周瑜は何て言うのか気になりました。
今度は周瑜でプレイしてみよう……。
つーか周瑜って使いやすいらしいし。

EDに向けてはこの際、クリア面数少なくてダメ作戦で行こうかと(笑)
がつんとやっていきますよ!



2004年01月26日(月) 麦の海に沈む果実

講談社文庫
恩田陸 著

どうやら「三月は深き紅の淵を」がこの作品の作中作となっているようです。
上梓されたのは上記作品の方がこの作品より先のようですので
どっちかというと作品の中の一部を
「麦の海に沈む果実」として上梓したって方が正しいのかも。

読了後「三月は深き紅の淵を」を入手したいと思います。
両方読んだほうが絶対面白いもんね。

というか、タイトルが。
非常に好みなのでどうして当時発売されたときに見逃してしまったのかが謎。
2001年に文庫化しているのに〜!
その頃はまだ恩田陸女史に興味がなかったってことか?

やはり女史は不安定な雰囲気が上手いと思います。
不安を掻き立てられるのに、不安になる理由がわからないという感じ。
別に話自体は怖いというわけでもないのに何故か怖い気がする。
今まで何作か読んできましたが、どれを読んでもそんな印象を受けました。
多分、ホラーが嫌いな人でも読める、ちょっと怖い話って感じかな。


蜀伝2周目終わってんですが、1周目と同じEDでした(泣)
なんか1周目、早解きEDだったらしいです。
なのでもう1回蜀伝を続ける気にはなれずに土曜から呉伝始めて
日曜に1周目クリアしました。
もちろん使用キャラは呉の総大将孫堅。
俺が死ななきゃいーんじゃよ、のノリでイケイケ。

ちょろちょろ外伝を出しながら進めたのでレベル10武器も取れました。
つーか、孫堅のレベル10武器は取得条件甘いよ!
玉璽争奪戦の呂布は難しいモードでもだいぶ他のステージより弱いらしいです。
あとはもう1回呉伝やって二喬奪還戦を出して(これも外伝だし)
大喬(孫策の嫁)と小喬(周瑜の嫁)を使えるようにせねばー!

つーか猛将伝でOPアニメーションのエディットができるので遊んでみたんですよ。
1番最初の岩を砕くシーン。
大喬、小喬を選ぶとそれぞれ孫策、周瑜が助けに来ます。
呉伝のEDでも4人仲良さげだったので「……ラヴ?」とか思ってたんですが
史実によると大喬を娶ってから孫策が死ぬまでって1年足らずらしいですね。
なのに孫策には他に子供がいたってんですから(娘の1人は陸遜の嫁じゃよ)
大喬って実は正妻じゃないんじゃん!? っていう、ね。
つーか、孫策と周瑜が義兄弟になるためだけに体よく使われたんじゃん、とか。
夫婦でラヴっていうよりむしろ、孫策と周瑜がラヴかよ、みたいな。

二喬はほとんど攫われるようにして二人の嫁になったらしいですが
その時娶った孫策の言った台詞は凄いですよ!
要約すると
「俺ら(孫策&周瑜)みたいなイケメンの嫁になれてラッキーじゃん?」ですもの。



あ、ちなみにOPエディットで諸葛亮を選ぶと、奥様の月英が助けにやってきます。
……軍師殿……? 荒事は人任せってことですか?

他にも助けに来るパターンあるのかなぁ?


……三国志に詳しくなっていく自分がおりますよ……。



2004年01月25日(日) パラサイト

テレビ朝日でやってましたよ、パラサイト。
原題はTHE FACULTYなんですけどね。

多分、主演扱いの2人の映画が間もなく公開だからかと。
ジョシュの「ハリウッド的殺人事件」(これは昨日から公開ですな)と
イライジャの「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」ですな。

しかしテレビで放映する場合
映画っていうのは尺を合わせるためにところどころカットするわけですが
今回のパラサイト、肝心の部分ががっつりカットされていてビビリました。
一緒に観ていた母上なぞ訳わかんなかったみたいですしね。
観ながら私に説明を求めるんですよ。
「何でそういうことになってるわけ?」と。
説明的な部分がカットされていたので意味不明になるんですよね。
説明的と言えど大事なところだったんですよー。
他にカットできそうなところはあったにも関わらず!

なんか消化不良な感じ〜だったのでビデオで観よう……。
実はビデオ持ってるんだよね(笑)
それでもDVDを買うか否か迷っているという(爆)
今DVD安いし特典ついてるしさ……。

この作品では
ジョシュ演じるジークとイライジャ演じるケイシーとの関係が萌えです(腐女子だから!)
私が把握した2人それぞれの環境と人格はこんな感じ↓

ジーク
金持ちの1人息子。
親は父親、母親とも家にいないことがほとんどで愛情に飢え気味。
市販の薬品からドラッグを作ることができる。
学校の成績は良いが提出物を出さない&出席日数不足で留年。
いわゆる何でもソツなくこなせるタイプ。
同級生よりちょっと背が高いのでいつも周りを見下ろしている印象。

ケイシー
過保護気味の両親に育てられる。
学校の成績はオールAの優等生。
その成績を保つためにカナリ努力をしていると見られる。
弱気でおどおどした性格のため小学校の時からずっといじめられっ子。
同級生よりちょっと背が低いのでいつも上目遣いな感じ。

作中の事件まで2人はほとんど関係もなくただ知ってるだけって感じなんですよ。
それがぐぐぐーんと近づいていってね!!
どーよ!(って言われても……)

ジーク×ケイシーのファンフィクションが多いのも頷けます(力強く)



2004年01月24日(土) ファインディング・ニモ

つーわけで
生態系を無視した(笑)カクレクマノミアニメを見てきました。


感想。

寝るかと思った。
いや、最後にパパとニモが再会するシーンは
確かにちょっと感動したことはしたんですけれどもねぇ。
子供とか、その子供の親とかへのメッセージ的には良いのではないかと。
全ての危険から守ってあげなくちゃとか力みすぎないで
もうちょっと子供任せに力を抜いてもいいんだよ、という。

いかにもアメリカアニメ的な表現過多とハッピーエンドには
なんか納得いかんもんがありますね……。
グレートバリアリーフからシドニーまで
東オーストラリア海流に乗って移動ってのはまぁ解るんですよ。
再会してシドニーからグレートバリアリーフに戻ってんですが
あんたらどうやって戻ったのよ!? とか。

ちなみに生態系を無視したっつーのはかおりんの薀蓄なんですが
カクレクマノミはコロニーを作って生活しており
そのコロニーの中の1位個体(1番強い固体)がメスになり
2位個体がオスになって産卵から孵化までつがいで世話をするそうです。
つまり、ニモの世界の場合1位個体であった母親(コーラル)が死んだので
2位個体であった父親(マーリン)が1位個体になる(=メスになる)のですね。
で、その場合2位個体には子供の中で1番強い個体がなるわけなので
子供がニモしか残らなかったこの場合、2位固体は必然的にニモなわけで
つまり、父親(マーリン)が母親になり、子供(ニモ)が父親になって繁殖するんです。
だからカクレクマノミ的に父子家庭ってのはありえねぇ訳で(爆)

カクレクマノミはその色彩の派手さから
clownfish(clown=道化師)とも呼ばれるそうです。
だから映画の中で「クラウンのくせにジョークが下手」っていう台詞があるんだな。

つーか、ウィレム・デフォーが鮫の声で出演しててビビリました。
あの、シャドウズ・オブ・ヴァンパイアのヴァンパイア役とか
スパイダーマンのグリーンゴブリン役のウィレム・デフォーですよ!!
ちょー私好みのおっさんですよ! 渋っ!

結論として親子で観に行く映画としては◎って感じでしょうかね。


次は多分間違いなく指輪を観るんでしょうが
「ハリウッド的殺人事件」と「マスター&コマンダー」も観たいです。



2004年01月23日(金) 麦の海に沈む果実

講談社文庫
恩田陸 著

久しぶりに恩田陸女史の本。
もうだいぶ前にハードカバーで出ていた本の文庫化です。

まだ冒頭部で止まってるのでなんとも言えないんですが
恩田氏の小説は全体的に女性の方がわかりやすいんではないかなと。
女性向ってヤツではなくて
女性にしかわからない女性ならではの感覚が多い気がするのです。
「蛇行する川のほとり」とか「木曜組曲」あたり特に。

作品を網羅したい作家の1人です。


狼たちのDVD9巻を買ってきました……。
8の時点で既にテレビでの最終回が収録されていたので
9からは全部追加エピソードということになるんですが
これ、2話しか入ってませんでしたよ……。
追加分4話全部収録して全9巻で終わると思っていたら
最後2話ずつの全10巻らしいです……。
ま、こういうのちゃんと買う人少ないだろうから収益の面もあるんでしょーね。

わかるんだけど、わかっちゃいるんだけど
どうしても「こすい商売しやがって」という感が拭えません……。
2話しか入ってないならもう少し定価抑えておくれよ、ホント。

で、内容なんですが。
あー、あー、あー、あー、あー(哀)
って感じ。
まさかそうくるとは思わなかったヨ! ていうか。

そうよね、人の体ってのは基本的に浮かないようにできてるのです。
あの映画のあの場面を思い出しました。
息絶えた男の体が女の目の前で冷たい海にゆっくりと沈んでいく。

でもま、確かにハガレン作ってるのと同じスタジオだよ! って感じはしました。
走ってる狼の絵、上手くなったなぁ……。グッジョブ骨s!

あ、サントラも2が出たので南米熱帯雨林で買いました。
菅野よう子さんの音楽はやはりすごい。
アニメを知らなくても、サントラだけでちゃんと聞けるんですもん。



2004年01月22日(木) 黒い仏

講談社文庫
殊能将之 著

ど、ど、ど、ドコへ行く〜(汗) って感じでした、最後。
なんか思いがけない方向へ行ってしまって焦りました、私が(笑)
それにしても「くろみ様」ねぇ……。
なるほど、終末思想な訳だ。

そういえば比叡山延暦寺は天台宗の開祖最澄の開いたお寺ですが
天台宗には終末思想はないんですよね。
最澄って空海(弘法大師)とよく比べられて
空海のファンてあのアウトロー的なところが好きッポイので
最澄を国家に癒着した悪者と設定しがちなわけですが
実際は、国家鎮護のために奔走したエライ坊さんですよ。
比叡山はすっかり観光地と化していて昔のままではないですけどねぇ。
それを言うなら高野山金剛峯寺だって観光地ですけどねぇ。
ちなみに空海は真言宗の開祖ですよ。
我が家も真言宗です。
幼稚園は浄土真宗だったけど〜。
親鸞さまを良く拝んだものです。
だって入り口に銅像があったんだもの。
朝晩銅像に向かって挨拶するのが習慣だったわけです。

そういう下地を考えると無宗教っぽいな私。
何でもいいねんってゆーか。
まぁ、無神論者ではないですけどね。



さて。
増上寺レポート……つーか……。
時間的にはイライジャが指輪を捨てる場面に間に合ったんですけど
こっそり脇から舞台は見えたものの人は見えず……。
司会進行のお姉ちゃんの声やBGMは聞こえるもののキャスト陣の声は聞こえず……。
悔しかったので舞台だけ遠目に写真撮って来ましたが、マジ遠目(笑)
あ、増上寺のバックは東京タワーだったんですけど
展望台の照明が「2004」になってました。
写真はむしろそっちがメインってゆーか……。
東京タワーをサウロンの塔バラド・ドゥアに見立ててたらしいですね。

イベント中、スタッフにプレゼントお願いしようとしてた娘がいたんですが
終わったらすぐ帰ってしまうので渡している時間がないと断られてましたよ?!
その娘、しょぼーんとしちゃってね……かわいそうでした。

イベント終了後、私が覗き見していた道路側を
濃いスモーク張った紺色のでかいワゴンが通って行きました。
アレ、もしかしたら乗ってたのかなぁ……。

うえーん、会いたかったよう。
去年も会えずじまい、今年も会えずじまいか〜(しょぼーん)
同じ東京の空の下にいるのになぁ。



2004年01月21日(水) 黒い仏

講談社文庫
殊能将之 著

舞台は福岡は阿久浜です。
つーかドコへ行くのかまだちょっと読めません。
黒智璽観音なんて実際あるのかしら。
円載という天台僧は実際にいたようです。
円珍、円仁もね。
中国での日本でいう廃仏毀釈に巻き込まれこの時一時還俗しているので
(その後騒ぎが落ち着いてからまた僧籍に戻ったようですが)
円珍からはその点を思い切り貶されてるようですね。

ううう、ネット評を読んでいたらある事実が発覚。
美濃牛の続編じゃん、コレ!
まぁ、ストーリー自体の繋がりはないので(登場人物が同じくらいで)
コレだけでも読めるんですけどね〜。
こうなると美濃牛も読まなきゃと言う気になるじゃないか……。


蜀伝2周目はかなり順調です。
早クリアか大量破壊ED目指せそうです。
姜維も無事使えるようになりましたし〜♪

そういえば馬超が既に使えるようになってるんですが
彼は何で蜀軍にきたんでしょうなぁ。
何かイベントあったっけ。黄忠と魏延のような。

つーかずっと使ってるので何か劉備が好きになってきました(笑)


明日!
増上寺イベントですよ〜!
家康の菩提寺!
都営三田線で1本なので6時に間に合うように行けるでしょう。

ナマモノ見られるかどうかってとこですね〜。
見られて写真撮れたらアップしますね〜♪
(外タレの肖像権ってどうなってんのかね)



2004年01月20日(火) 黒い仏

講談社文庫
殊能将之 著

殊能氏の作品を読むのは「ハサミ男」以来ですねぇ。
「美濃牛」も買おうかと思って買わないままで。

まだ読み始めたばっかりなのでどんな話なのかは如何とも。



指輪のキャストが来日しましたね昨日!
つかヴィゴが。
ヴィゴが
ヴィゴが
ヴィゴが(わかったよ)

21日に会見を行って
22日に芝増上寺でジャパンプレミアがあるそうで。
ここに招待されたのは
発売日に前売り券を買うともらえたハガキで応募して
(イライジャに会えるキャンペーンだったんですが)
当選した方々だということでー。

当然のごとく私は外れました。
もっと前売り買っておきゃ良かったよ。

プレミアは午後6時からだということなので
仕事の帰りに増上寺へ寄って来たいと思います。
万が一のためにデジカメとペンとヴィゴの写真集を持って。
あとサイン帳か!?

いい加減おっかけだね、と母上に言われましたが
考えてみたら私って結構おっかけ体質ですよね……(汗)
おっかけっつってもアレですよ?
対象のプライベートに付きまとうようなおっかけじゃないですよ?
インタビューの載ってる雑誌だったり
インタビューじゃなくても記事の載ってる雑誌だったり
そういうのを片っ端から集めたくなる方のおっかけです。


悪質じゃないからいいよね。

ってことで。



2004年01月19日(月) 真紅の旗をひるがえせ

集英社 コバルト文庫
桑原水菜 著

炎の蜃気楼シリーズの短編集になります。
本編はあと1冊で終わりらしいですよ!(なんと全40巻!)
それを全て持っているかと思うと空恐ろしいですが(汗)

城北高校時代から赤鯨衆時代、また千秋の掌編などなど
ミラージュファンなら必読って感じでしょうかね。

高耶にまだ景虎の記憶が戻ってないころとか
少しずつ記憶が戻って直江とギクシャクしはじめたところとか
白濁の絵具で描きなぐれよとか言うようになってしまったところとか
涙ちょちょぎれそうです(笑)

思えば遠くへ来たもんだ〜……(しみじみ)



劉備のレベル10武器取れましたよ♪
その名も真・黄龍剣。

レベル10武器はそれぞれの武将にありますが
どのステージで、どれだけの条件を満たすと入手できるっていう
条件もそれぞれにあるわけです。
(どっちにしろ難しいモードじゃないと取れないです)

劉備の場合は「汝南の戦い」で
1.開始から3分以内に夏候淵を撃破する。
2.趙雲→張飛→関羽の順に合流する。
3.劉辟の援軍が到着するまで(開始から10分以内)に曹操以外の武将を撃破する。
という条件でした。

この中で何が難しいって3分以内の夏候淵撃破でしょうねー。
なんつっても夏候淵は趙雲、張飛と合流しないと出てこないんですから。

で、何度か(3回かな?)挑戦しても取れなかったんですが
こーど氏からこの時間の条件を聞いて意識してやってみたら
1回で取れてしまいました……。

劉備も1回蜀伝をクリアしているだけあって育ってましたし
護衛兵も同じく育ちきってましたし
難易度も真ん中辺くらいだったというのもあって
ステージとしては意外に簡単でしたねぇ……。
難しいモードだったのに。

そういえばいつの間にかスティックを操作する左手の親指も痛くならくなったし
あー、慣れたんだなぁという感慨が沸いてきます(笑)
馬にもそれなりに乗れるようになったしね!
あとは鐙アイテムを入手するだけです……。

これからはまだ蜀の武将で使えるようになっていない姜維のために
また外伝目指して進めていこうと思ってますよー。

あとは最初のと違うエンディングな。
レアなのは置いておいて、早クリアとかね。



2004年01月18日(日) 旅行会社に行くと

いろんなパンフレットがおいてあるので旅心がついて困ります。

今年は立山黒部(雪の切り通し)と流氷ツアーに行きたいわ。
流氷は3月、立山は4月ですね。
5月か6月には久しぶりに尾瀬に行きたいし〜。

こう見えて結構アウトドアなので
(読書とかゲームが趣味なのでインドアと思われがちなのだが)
山歩き好きなんですよ!(登山よりレベルは低いがハイキングよりは上って感じ)
まぁ好きって言っても尾瀬が好きだってだけなんですけどね……。
釧路湿原とかはちゃんと歩いてみたいです。夏か?
出羽三山も行ってみたいし〜。
あと熊野ね! 那智の滝とか。

なんか最近の子、そういう山歩きに誘うと
「疲れるからヤダ」つって一蹴するんですよ(泣)
おまえらほんとーに根性ないなー! っていうか。

疲れるからヤダなんて言ってたら旅行に行けるか!
スキーだスノボだダイビングだ行くくせに
歩くのは疲れるからイヤなんか!
歩かなドコにも行けんわ!
そんならどこにも行くな、アホが!

て毒吐きたくなりますね(微笑)
↑吐いてるけどな。

湿地帯っていうのはいずれ乾燥してしまうものなので
見られるうちに行っておいた方がいいと思うんだけどなぁ。
尾瀬の美しさには心打たれます。
ゴミ拾いして歩いてもいい。

つーか。
まぁ、最近の尾瀬はパンプスで来るツアーのおばはんとかいるし
写真撮るからって平気で湿地帯に足を踏み入れたりする人がいるので
できればそういうツアーの少ない時期に行きたいなぁ。
まだ雪がちょっと残ってるくらいの時期とかね。
そういうツアーのおばはんやら湿地帯に入ってしまう人っていうのは
えてして自分で出したゴミを持って帰るってことができない人であったりします。
しかも山歩きは普通行き会う人に挨拶しながら歩くもんなんですが
そういうの全然しない人であったりします。
理解しようとしない人に理解を求めても無駄なのかも知れませんが。

踏み荒らされた場所が元の状態に戻るのには10年以上かかるんです。
何のための木道なのか解らないんですよね……。

そうやって荒らされていく環境を
排ガス規制をしたり、ボランティアでゴミを拾って歩く人がいたり
懸命に守ろうとしているわけですよ。
(だからって乾燥して然るべき湿地の乾燥を食い止めようってのは違う気がするが)

しばらく尾瀬に行ってないので行きたいだけなんですが。
一時期は毎年行っていたからなぁ。
小学校高学年から中学にかけて。



2004年01月17日(土) 蜀伝クリア

つーわけで、蜀伝クリアしました。

劉備で。

こーど氏に借りた攻略本を見つつ進めてたんですが
攻略本にああしろ、こうしろって書いてあっても
結局「オレが死ななきゃいーんじゃん?」でイケました(笑)

クリアまでの何が辛かったって
南蛮夷平定戦かな!
敵が象さんに乗って出てくるんですが、象さんに轢かれたりするんですよね。
で、それを避けるには象に乗っている人を落として倒す必要があるのですが
ジャンプ力がないので劉備ではジャンプ攻撃で落とせないのです。
なので、弓で狙うわけですが、標的動きますからね!
なかなか当たらず……(汗)
そんで結局象に轢き殺されてゲームオーバーになったりしました(爆)
最後の手段でかおりんに手伝ってもらってなんとかクリア。

最初なので易しいモードでやったんですが(途中までは普通でやってたけど)
最後の方のステージはもう難易度が高いだけあって難しいったら!

魏を先に倒すルートだったので最後の敵は孫呉でした。
孫堅が死んでもね!
大将が孫策→孫権→孫尚香って変わるんですよ!
しかもみんな1回負けると「今は退く!」とかいって後でまた出てくるし〜。
なんかウザ〜……(をい)とか。

とりあえずこれからは劉備のレベル10武器取るために
もう1回蜀伝やろうかと思います。
汝南の戦いって外伝だからさ……。



2004年01月16日(金) 引き続き

熱が引かなかったので仕事休んだのです。

つーか、昨日点滴をしたのは
食べると戻すので1日何も食べずにいたら脱水症状を起こしてたからです。
水分は摂ってたつもりだったんだけどなぁ。
きっと思う以上に食事から得る水分量って多いのでしょうな。

で、その点滴に抗生物質も入ってたので
朝の時点で熱は7度くらいまでに下がってたんですよ。

病院に行ったってことはつまり、薬ももらってくるわけで
熱が高かったので解熱鎮痛剤があるわけで
朝ごはんの時にその薬を飲んだら
お昼に熱を測ったとき5度3分でした……。

……。

下がりすぎちゃうん!?(爆)


でも飲まないとまた上がりそうな気がして飲んでましたけどね。



そのあとはずる休みよろしくちょっとだけ無双をやって
大人しく寝てたんですけど
17時半くらいかなぁ、インターホンが鳴ったので飛び起きたんです。
慌てて玄関に駆けつけるも客の姿はなく。
どういうことかと思っていたら、遠巻きに玄関を見ている祖父の姿が。
玄関のボタン押したの? と聞いたら
押したら玄関の外灯が点くと思ったって言うんですよ。
押しても点かないよって念を押したことは押したんですが
きっとまた押しちゃうんだろうなぁ……。

嗚呼。



2004年01月15日(木) ノックアウト

昨夜から調子が悪かったのは確かなんですが
調子が悪いと言っても吐き気だけだったのでたいしたことないと思ってたんです。
(夕飯に食べたもの全部戻したけどな)


朝起きたら熱があったヨ!

ま、寝起きの第一感想は
「腹ん中何もねぇのにすっぱいものがこみ上げてくるよ」
でした。マジ。
でも普通に仕事行くつもりでいたんですが
よく考えて、電車乗ったら吐くものがなくても吐く。と思ったので
大人しくお休みすることにしました。

で、休みと言ってもこの時点では熱を測っていなかったので
半分ずる休みくらいの気持ちでいたんですよね〜。
それがダンダンと。
こたつに入ってテレビ見てるうちになんか寒いわ体だるいわだったので
ためしに熱でも測ってみるかねって感じで測ったら。

8度3分ありました……。

なんかね、何の予兆もなくいきなり熱からきました。
(吐き気は予兆だったのか……?)


夕方には8度6分だったので、母上に連れられて病院に行って
初めて点滴打ったですよ! 初・体・験!
してる間にインフルエンザの検査もしたんですがインフルエンザではなくて。

でもほんと、8度以上の熱出したのって久しぶりでした。
熱ってこんなだるいもんだったのかってくらい。



2004年01月14日(水) 運命の輪が廻るとき

角川ビーンズ文庫
朝香祥 著

三国志です……三国志パロです……。
しかも呉です。マイナーです。
主人公は孫策と周瑜で。
初っ端「孫堅じゃねぇのかヨ!(おいよ!)」と思いました(笑)
コバルト文庫の「旋風は江を駆ける」と同シリーズだけど別物の位置付けらしいです。
ファンの間では朝香版三国志として結構人気があるようですよ。
ちなみにノーマルです(当然だろう)

かぜ江の方もちょっと読んでみようかしら? と思うくらい
わりかし面白かったと思いますね。
最後は孫堅の襄陽攻めで終わってました。
三国志好きの方はどの点でこの本が終わってたのかコレで全部解るのでは。

そっか、ホントは孫堅って董卓を打破する時まで生きてないわけなのね……。

多分、これうっかり買ってしまったのは無双の影響です(爆)


そうそう、無双では現在蜀伝をやってる途中の私ですが
相変わらず使用武将は劉備です。
ホントは趙雲出てきたら乗り換えようと思ってたんですよ、趙雲に。
なんだけど、劉備って蜀漢の総大将な訳で。
つーことはですよ?
劉備(蜀)とか孫堅(呉)とか曹操(魏)とか総大将キャラを使ってる限り
自分のキャラが死にさえしなきゃ味方武将が全滅しても勝ちなんですよ(爆)
だからもうね、自軍のことなんか見向きもせず
大将自ら敵陣のど真ん中に特攻していって敵大将討ち取ればクリア。
そのノリでやってます。

それって正しいのかという疑問はさておき。



2004年01月13日(火) ローゼンクロイツ ナセルダランの嵐

角川ビーンズ文庫
志麻友紀 著

なんかそろそろ佳境らしいです。
スルタンの時に出てきたナセルダランの王様が攻めてきましたよって話。

なんかイチイチありえねぇとか思ったりするのですが
やはり思わず読んでしまうシリーズなのですよね……。
新刊出てると買ってしまうの……何故。
後書きを読んでいると
ストーリーにはモデルになっている歴史上の事件があったりすることが多いので
(人物もこの人がモデルって書いてあったりするし)
完全なオリジナルとは違うような気がしつつも。
まぁ、こういうところで歴史に興味を持つ読者がいるなら
それはそれで良いのではないかと思ったり思わなかったり。

歴史上の出来事をパロった小説なんてゴロゴロしてるので〜いいのかな。うん。
三国志とか、戦争シミュレーション小説とかな。
あ、ラムセスとか戦国武将モノとかもパロってことになるのか〜。
うーむ。



なんか、父上に加えかおりんまでフロントミッションやってるので
私が無双をやるヒマがないような感じですよ。
まぁそれも父上に限ってはクリアしてしまうまでの話。
かおりんはいつまでもせせこましくやってたりするんですけどね。



2004年01月12日(月) セール

イトーヨーカ堂のセールに行ってきたですよ。


そう、我が家の服飾品はほとんどヨーカ堂。
(自慢するようなことか)
安くて万歳です。
いや、安いのばっかりじゃないですけどね。

そんで未だに母上の後ろにくっついて買い物に行き
(いやいや、1人で行くことももちろんありますがね)
こっそりカゴの中に放り込んだりとかする私。
ダメダメだ。

あんた社会人何年目。


つーことでパンツとセーター買ってもらったですよ。
最近ベージュが好きらしいです。
前は黒ばっかり選んで買ってたのになぁ。



2004年01月11日(日) 3ヶ月

大人になってしまうと
3ヶ月くらいの時間というのは
「久しぶり、元気だった?」と言うくらいの時間ではあっても
「何があったの?!」と驚愕するほどの変化はない程度なわけです。

でも生まれたての赤ちゃんにとっての3ヶ月は劇的な変化です。
目も見えるようになるし、首も座りはじめるし、体重は2倍ほどになるのです。


つーのは。
10月に産まれた友人の子供に会いに行って来たんです。
11月の1ヶ月くらいの時に会いに行って以来。

ビックリするくらい重くなってたよ……。

今回はDVDを貸すついでだったんですが
(どっちがついでだかわかんねっすが)
ゲーセンで取ったベビーミッキーのぬいぐるみ3つと
(ドナルド、グーフィー、プルートでミッキーがないのがミソ)
鉤針編みの胴着を持って行ったのでした。

胴着はね!
あんまり大きくなってたのでもしかしたら着られないかと思ったんですが
無事に着られました……。
ベストじゃなくて胴着だったのが良かったのかも。紐で調節できるし。

なんか賞味1週間かかってないですよ。編み上がりまでに。
一気にやってしまえばいいのにやらないから時間がかかってるだけで(爆)


で。
鉤針編みの楽しさに目覚めました(笑)

冬が終わるまでにネット編みの三角ストールを作りたいなぁ。
何かいい毛糸ないかな。
ホワホワした感触の毛糸がいいんだけど。



2004年01月10日(土) ミスド

なんかドーナツイッコ100円セールしてんですよ。12日までか?
こういう時でもなきゃ今ではミスドに行かないし。
高校の時なんかはお昼ご飯にミスドだったりしたもんですがねぇ。
なので、買いに行ってきました。

そんで前はスクラッチカードで10点集めるともらえるアレが
ただのカードを10枚集めるともらえるようになってて。
300円で1枚だったカードも、200円で1枚になっており。
つーことは最低2,000円買えばもらえるようになったということですな。
前のポイント制では、カードのポイントは1枚につき1〜5点とばらつきがあったので
運が良けりゃ2,000円買わなくてももらえましたが
1点のカードしか出てこなかったら3,000円買わなきゃならんかったわけで。
そういう差が問題になったのかと思われ。
面白かったけど。

なので、2,000円分がっつりドーナツを買いこんできました。

最近のマイブームはフレンチクルーラー。
いや、前からですが。
エンゼルショコラも好きですが。
ハニーチュロも好きですが。
あとハニーディップとか。

なんかシンプルなのが良いらしい。
でもオールドファッションは自分的にそうでもないらしいです。

ドーナツなんて。
ほんとミスドでも行かない限り食べないわ。
家で作らないしな。

あ、あんドーナツとかはパン屋で買ってきて食べますよ?



2004年01月09日(金) 久しぶりに何も

本を読まなかった1日。
というか、持ち歩いてはいたけど読む気にならなかったというか。

今まで屍鬼を読んでいて
結構ページにぎっしり文字の詰まった本を見慣れていると
さて、ライトノベル(つーかジュニア小説?)読むかなーってなった時に
ページ中の文字数の少なさに『あっ』とか思って。
文字間、行間が広いからページが明るい気がするというか(笑)
こう、改行の多い小説を見るのと同じ気持ちに。

いやいや、ライトノベル好きですよ!


部屋の模様替え構想を立ててみたり。
年末の大掃除で押入れが空いたので
そこにキャスター付き本棚を入れようかと思っていたのですが
結構奥行きがあったりする押入れなので
キャスター付きのタンスにしようかなと思ったりなのです。
奥と手前を入れ替えるだけで衣替えオッケー!みたいな。
そんで、表に出てるタンスを処分するとちょっとスペースに余裕が。

私の部屋は異様に押入れが多いので
模様替えは押入れの利用法如何なわけですよ。
そしたらベッドも買い換えてー(つーかスノコ買って〜)
コーナーが空くからテレビ台置けるんじゃん、とか〜。
机もシンプルなのに買い換えたいなーとか〜。





しかし先立つものはナイ!



ので模様替えするのは脳内妄想。(え)



2004年01月08日(木) 屍鬼 5

新潮文庫
小野不由美 著

絶望していたからだ……。

良き先達であることを求められ
良き先達であるために自己を殺し
良き先達であるが故に認められ
許容を求める程度にはそのものを愛し
求め、期待するばかりのそのものを憎む。

静信は最後の最後まで自分が異端であるという自覚を持っていたのですね。

「この状況を支配したいのだろう」と敏夫に言い募り
虐殺の後で敏夫は「お前の言う通りだった」と自己を認める。



昨日の日記のSSの前に書いた
「面白さがゼロになる」っていうのは別に私の方が上手いとかいうわけじゃなくて
とにかく激しくネタバレなだけです(汗)
私のネタバレ読んでから原作読んだら「コノヤロウ」と思うだろうなという……。
だってセッカクの伏線が台無しになってしまいますからね!(威張るな)

さて、ここからまたネタバレSSです。
例によって反転ぷりーづ。
原作未読の方は読んではいけません。
一生読みませんって人なら別にいいけど。



設定的には原作終了後です。
敏夫と静信が別れ、静信は人狼となり、沙子と共に在るという。








 あの夏が過ぎ、敏夫の故郷は喪われた。
 場所としては地図の上に存在しているのだから、正確には喪われたというのは正しくないのだが、炎に焼け出され、村人も離散し戻る者もないので、意識的には喪われたといって相違ない。
 敏夫自身も故郷と共に、母と妻、そして幼馴染みを喪った。
 特に、幼馴染みを喪ったことが、思った以上に堪えていた。喪った三者で比べるなら、間違いなく幼馴染みの占めるウェイトが大きい。完全に解りあったことはなかったが――敏夫が彼を理解できなかっただけで、彼は敏夫を理解していたかもしれない――親友と言っても良い関係だったのではないかと、今になって敏夫は思う。共に在った時にはちらと思ったこともなかったのに。
 いや。
 「友人」という言葉は正しく敏夫と彼の関係を表していないような気もする。同じ村の中で似たような環境に生まれ、たまたま同じ年だというだけの、やはりただの幼馴染みだというのが正しいのだろう。
 だがそれだけでは彼をなくした喪失感の大きさを説明することができず、だから親友だなどと考えるのかも知れなかった。
 彼がどういう人物か、敏夫は知っていたはずだった。まず結果ありきで過程には拘らない敏夫に対し、彼は神経質なまでに過程に拘った。望む結果が得られても、過程に納得がいかなければその結果を躊躇いもなく投げ捨ててしまえる。彼がそんな人だと敏夫は知っていたはずだった。
 結果として村人を救った(と思われる)敏夫の、妻に対する所業に彼が憤るのも、解っていたはずなのだ。「じゃあどうすれば良かった」と「偽善だ」と彼を責めた敏夫は、あの時、事実神経が磨耗していたのだと思う。
 人と屍鬼の間で完全な中立を保とうとしていた彼が、屍鬼に阿るだろうことも予想し得たはずだ。気付いていたなら、敏夫は幼馴染みを喪うことはなかっただろうし、今でも故郷に住んでいただろう。
 今さら言っても詮無いことだと、敏夫は咥えていた煙草の灰を落として自嘲げな笑みを刻んだ。
 敏夫は実家を継ぐ前に勤めていた病院に出戻っている。都会の真ん中にある病院で、直に患者を診ることもなく研究ばかりしていた。あの夏が、ほとんどトラウマのように敏夫を穿ち、未だ患者の前に出ることを躊躇わせるのだ。
 ふと、窓の外に視線を落とす。そこには病院の中庭があり、昼間であれば患者やら休憩中の職員が設えられたベンチに座り寛いでいる様子が見えるのだが、もう深夜といってもいい時間帯なだけに、中庭に人はいないはずだった。
 がた、と音を立てて敏夫は立ち上がった。
 敏夫のいる窓の方を向いたベンチのひとつに、白いスプリングコートを着た少女が座っていた。その少女は紛れもなく敏夫を見ている。敏夫が気付いたことに気付くと、少女は何かの音を唇に乗せた。窓は閉まっていたし、少女との距離もある。少女の言葉など聞こえるはずもなかったのだが、敏夫には聞こえた気がした。『尾崎さん』と。
 窓を開ける。請われなければ入ってこられないことを知っていたので、敏夫は少女に向かって手招きした。少女は首を振り、逆に敏夫を手招く。
 多分、少女は逃げない。だが敏夫は慌てて廊下に走り出、中庭に向かった。
 少女の前に立つ。少女は白い肌をしていた。永く、陽の光に当たっていないかのような。もしくは、まるで死人のような。春らしい薄桃色のワンピースが少女の膝の上で柔らかく波打っていた。
「こんばんは」
 少女は花が綻ぶように笑う。その笑みは純粋で穢れないものに見えて、その実が禍々しい存在であることを巧妙に隠していた。
「君は、桐敷の……」
「沙子よ」
「生きていたのか」
「少し語弊があると思うけれど」
 そう、少女の人間としての生は遥か昔に終わっているのだった。今はただ、存在するために人を狩る、屍鬼として生きている。
 敏夫は何故か、この少女に襲われる可能性があることを考えもしなかった。
「外場は、瓦解してしまったのね。その原因を作ったのはわたしたちだけれど」
「最終的には俺たちがヤったのさ。屍鬼とはいえ、見、聞き、考え、話すモノを殺し、火を放ってな。あんな胸糞悪いのはもう二度とゴメンだね」
 村人を煽動したのは敏夫だった。千鶴を霜月神楽の現場に連れて行き、村人の目の前にコレが屍鬼だと見せつけた。脈も体温もないだろうと、人間ではないのだと、その胸に木の杭を打ちつけた。人間でないモノは、悲鳴をあげて絶命した。
「どうやって生活してるんだ?」
「お金ならあるもの」
 確かに人間の世界は金さえあればどうにでもなる。隠れ家を持つことも、遮光の完全な家を作ることも。
「正志郎氏の遺産かな?」
「それもあるけれど……少しの協力者もいるわ」
 沙子の言う協力者というのは、人間でありながら屍鬼に協力する者のことを言う。ならば、正志郎は外場で死んだのだから、それ以外に協力者がいたということなのだろう。
「あなたが千鶴を殺したのね」
「憎いかい?」
「そうね、憎かったわ」
「憎かった?」
「ええ、実際手を下したのはあなただったけれど、原因を作ったのはわたし。だから憎むなら私自身だわ」
 ほう、とため息をついた――呼吸をしていないのにため息というのも変だが――少女は、見た目どおりの年ではないのだろう。
「千鶴は、わたしの子供だったの」
「母ではなく?」
「そうよ」
 千鶴はその言動が酷く幼さを感じさせていた。大人の振りをしているだけの子供、そんな風に敏夫は認識していたのだが、事実彼女は子供だったのだ。
「尾崎さんは正志郎が屍鬼ではないことを知っていたのよね?」
 正志郎は屍鬼でないにも関わらず、殺された。屍鬼の協力者だったからだ。体温も、呼吸も、脈もある人間だと敏夫は知っていたが、その時にはもう、走り出した村人を止めることができなかった。止める暇もなかった。
「正志郎は千鶴を愛していたの。千鶴の幼さを、と言うべきかしらね」
「そうか、だから……」
 ライフルを持って神社の境内に現れた正志郎の狙っていたのは、敏夫だったのだ。実際に命を落としたのは定市であり、正志郎自身であったが。
「聞かないのね」
 敏夫が聞きたくてたまらないのは彼のことだ。死んだのか、生きているのか、それとも――屍鬼になったのか。それでも自分からそれを少女に聞くのは癪な気がした。言うなれば、敏夫から彼を奪ったのは目の前の少女に他ならないのだから。
「何を?」
 仕方のない人、とでも言いたげに少女はくすりと笑みをこぼす。
「室井さんはね、あなたのことが大好きなんですって」
 は、と息を吐いて敏夫はそのまま口を塞ぐのを忘れた。過去形になっていないその言葉尻に息を詰める。
「い、生きているのか」
「まぁ、生きている、わね。だいぶ普通の人とは違ってしまったけれど」
 稀に、生きたまま変容するものがあるのだという。千鶴を屍鬼に変えた辰巳のような。
「わたし、あの夏よく室井さんと会っていたの。室井さんには落ち込むと行く隠れ家があって、わたしがそこを見つけたの」
 そんな場所があることなど敏夫は知らなかった。彼が胸に抱えた虚ろに、理解できないと背を向けていたからか。虚ろこそがきっと彼の本質だったと思うのに。
「室井さんがそこに来るのはね、ほとんどあなたのことが原因だったわ。あなたのことが解るのに、解れない。解って欲しいのに伝わらない。そんなことをわたしに言うの」
 本当はね、と言って少女が視線を横にずらす。
「近くにいるのよ」
「静信かっ」
 少女の視線の先を追うが、敏夫の目に静信の姿は見つけられなかった。
「会いに行こうって言ったのはわたし。でも、変わってしまった自分をあなたには見せられないって室井さんは言っていたわ」
 不器用よね、あなたも室井さんも、と少女は敏夫を見上げた。
「敏夫は、敏夫は……ってそんなに気になるなら会えばいいのにね」
 敏夫は急に目頭が熱くなるのを感じた。
「俺も……ずっと好きだったよ」
 口をついて出た言葉に少女は微笑んで、敏夫を残したまま何も言わずに病院を去っていった。
 涙が零れ落ちそうになって、敏夫は慌てて上を向いた。
 いつか、会えるだろうか。
 街中で「久しぶり、元気だったか」とでもいうように、普通に。
「静信、会いたいよ……」
 敏夫は初めて、喪失感の正体を知った。


つーかんじで。
ロマンチストか、オレは(爆)



2004年01月07日(水) 屍鬼 4

新潮文庫
小野不由美 著

理由のない殺人は事故であって殺人ではない
殺意のない殺人はない
理由のない殺意はない

秩序に許容されたいと望みながら
許容することのない秩序を憎む。
己を許容することのない秩序を憎みながら
許容されたいと熱望し、その秩序を愛する。
相反する感情は、得てして共存している。

どうせ誰かに殺されるくらいなら自分が殺した方がいいと思ったんだ。

そうしなければ生きられない自分を憎みながら
だが、自分を殺すほど憎んではいない。

どうしてこうなったんだ。






以下ちょろっと屍鬼SSなど。激しくネタバレなので反転シクヨロ〜。
これから読もうという人は絶対に読んじゃダメです。
面白さ半減というか、ほとんどゼロになっちまいますので。



 去っていく屍鬼――あれは武藤徹だった――の背中を送りながら、静信は彼の言葉を何度も反芻していた。まだ新しい板卒塔婆とそこに手向けられた花。板卒塔婆には紛れもない静信自身の字ではっきりと『結城夏野』と書いてあった。
(起き上がらないかと思って)
(夏野を殺したことが帳消しになるんじゃないかと)
(弟が増えたみたいに思っていた)
(夏野が可愛かったんだ)
(他の誰かに殺されるくらいなら自分が)
 敏夫が言うように、屍鬼――つまり起き上がりだ――の心臓は動いていない。だが脳波があるのだという。ということは、つまり屍鬼は、状況を知覚し考えることができるということではないのか。それは生きているということになりはしないのか。それを狩るというのは生きているものを殺すということになりはしないのか。静信は敏夫にそう言った。
 そして、実際物事を考えて行動し、自分の所業を悔やみ、自分で殺した人物に墓参する屍鬼に、静信は会ってしまった。言葉を交わしてしまった。
 最初から、静信はどちらかというと屍鬼の側に立っていた。弟を殺し楽園を追放され、詛われ、永遠に流離人となった彼と同じく、静信もまた異端だったから。だから、人間とは違うものであり、人間の世界と隔絶されている屍鬼に共感を覚えた。彼は世界に許容されたい。だが世界が彼を許容しない。屍鬼は人を殺しながら人を恋しがる。けれど人は屍鬼を許容しない。
 そして、沙子。
 静信が屍鬼を許容できるのは、彼女の存在があってこそなのかも知れない。
 祀る神を持たない教会で彼女に会わなかったら、もしかしたら静信も敏夫の言うとおりに屍鬼を狩っていたかも知れない。
「……敏夫、僕は――」
(静信、それは偽善だ)
 そう、解っている。
 だが敏夫がそうした理由も解る。そうしようとしている理由も解る。
 結局敏夫は優しいのだ。優しいから村人を見捨てることができない。
 寺と尾崎は、村での扱いにおいて似ていた。村でただ1つの寺と、ただ1つの医者。寺と尾崎を経なければ、村人は葬式を出すこともできない。だから、静信も敏夫も良い後継ぎであることを求められた。敏夫は「期待に答えてやる義務なんてない」と言いながら、結局医者になった。静信は求められたものになるべく、自ら僧侶の道を選んだ。寺の若御院たることを選んだのは、求められたものになることで許容されることを期待したからだ。
 敏夫は違う。ただ、優しかった。
 今も。ただ静信は殺戮者になりたくないがために兼正の門を叩こうとしている。どうしようもないエゴイストだ。
 兼正を訪ねることの意味を知らないわけではない。多分、恒久に敏夫と離れることになる。生きて屋敷を出られるかも解らない。屍鬼に阿った静信を、敏夫は許さないだろう。それとも、静信らしいと皮肉げに笑うだろうか。


……なんか中途半端だが終わる。



2004年01月06日(火) 屍鬼 4

新潮文庫
小野不由美 著

歩み寄ろうとした静信だったが
敏夫の人体実験とも呼べる常軌を逸した行動に憤る。
憤りはするが、静信は敏夫がそうした理由を理解できるのだった。
しかし、偽善だと言われても殺戮者になりたくない静信と
殺戮者になっても種を守りたい敏夫との間には
決定的な齟齬が生まれてしまう。
そうして2人は背中を向け合うことになるのだ。



年が明けてから
帰りの電車を21分に固定しようと思って実行してます。
考えてみたら入社してから2、3年は18分の電車に余裕で乗っていたのだから
今だってやろうと思ってできないことはないはずなのだけど
如何せん会社を出る時間が遅くなっていることと
会社から最寄のJRの駅である巣鴨まで歩いていることもあり
21分の電車はどうにかこうにか座れる程度の時間に間に合うという感じ。
本屋でまったり物色していたら多分座れない……。

ここで挫けて33分にしたらダメだー(いや別にダメでは……)


1度熊川哲也氏率いるKバレエカンパニーの舞台を観たいです。
クラシックバレエって観たことないんだ。
つーか熊川哲也氏の尋常ではないバレエジャンプを見たいのよ!
考えてみたら演劇もストレートプレイってあんまり観てない。
コメディとかミュージカルとかが多いな。

あ、昴の「怒りの葡萄」はストレートプレイかな?

そういえば椎名桔平氏のストレートプレイ「ベント」は観に行きます。
お誘いをいただいたので〜。
高岡蒼祐くんも出ているのでちょっと楽しみ〜。


ゴジラ松井が29歳だという事実に正月早々少々ショックを受けた私でした。
アレとあんまり年が変わらないなんてあんまりだ(え)
だってどう見ても20代には見えない……(酷っ)



2004年01月05日(月) 屍鬼 3

新潮文庫
小野不由美 著

静信と敏夫との隔絶は決定的になってしまいそうな感じ。

自分が殺戮者となることを許容できない静信と
殺戮者となってでも自分の属する種を守ろうとする敏夫。

この2人にスポット当てて
めっさ暗くてどろどろしたSSを書きたくなってきた〜!
救いのないやつ(をい)



朝、母上ともども寝坊して
駐車場から駅まで全力で走ってしまいました……。

初出勤だったのに。
それだけで疲れて、仕事へのやる気ナッシング(ダメじゃん)



狼のDVD8巻をまだ買ってなかったので
ビックカメラまで買いに行ってきました……。

正規の料金で買うより
もちろんビックカメラの方が安いわけですが
南米熱帯雨林で買うのとどっちが安いんだろう……。
ポイントの分を考えると……辛うじてビックかな?

この8巻分でテレビ最終話まで入ってます。
で、9巻の3話が追加作成された分なのね。

そういえば狼は「カウボーイビバップ」とキャラデザが同じ人なのですが
(監督も脚本も音楽も同じ人ですが)
最近やっとそれに気付きました……。
ビバップ、映画版しか見てなかったしな。



2004年01月04日(日) なにをするっていうんだ

つーと。


こーど氏がうちに来てる時って大体アレですよな、ゲーム。
つーか最近は無双?

陸遜のレベル10武器の取得にお付き合いしました。
以前甘寧でやってあっちゅーまに私が死んだところだ。
今回は趙雲でやったですよ。
趙雲育ちきってるから強かったし☆


つーか私は私で蜀伝進めねばと思うのですが
最近父上が「フロントミッション フォース」買ってきてやってるので
(そうよ、うちの父上は戦争シミュレーション大好き)
PS2が空いてないんだな、これが。

父上が夜勤でいない時とかにやらないと〜。

私はまだ、無双で萌え〜の域まで達していないのであれなんですが
(武将髭萌えはこーど氏のいう萌えとは別物だと思う)
早く猛将伝の方もやらないとなって感じですね。

左手の親指はまだ痛くなるんだけどな。
どうしても力んじゃうんだよな。







明日から仕事ですよ。

長い休みがあると、休み明けってだるくて大変。
つーか、会社行きたくねぇ(笑)



2004年01月03日(土) M's Diningて

ステーキ宮系列だったんですね〜。
M'sのMは宮のMか。

友人と会って、ご飯食べて
ちょっとだけゲーセンで遊んで
うちに来て

またヘタレンジャー総出で
今度はメイドインワリオをやりましたよ。
家に集まったのは10時過ぎ、もう11時近かったかなぁ。
このゲームはホント、くだらないゲームばっかりなんですが

友情に亀裂入りそうなゲームばかりなんですが



が。



なんか異様に燃えるの。
最終的に2時くらいまでやってたんですが
深夜にも関わらず悲鳴をあげながらやってたので
翌朝母上から

「あんたらなんつー声出してるのかと思ったわよ」

と言われてしまいましたとさ。

でもきっとまたやる。
もうイッコ、GCのコントローラが必要かもしれない(笑)



2004年01月02日(金) ご挨拶

新年のご挨拶に千葉の親戚のところへ行ってきました。
3人いるまだ学生の従姉弟どもにお年玉をあげに行ったと言っても過言では。
あいたた。

そういえば今回は珍しく兄弟三人揃って行ったんですが
長身に無精髭を生やした弟を見た母方の祖母が
真面目な顔をして

「あのむさ苦しいのは誰か?」

と言いましたよ(笑)
久しぶりに顔を見た上に髭が生えてるものだから
ちょっと混乱してしまったんでしょう。
「弟」だと言えば「ああ」と納得してましたし。


今まで私の周りの親族の不祝儀というのは驚くほど少なかったのです。
(確か祖父と大叔父くらいだったような。葬儀に参列したのは祖父だけだし)
そう考えると、これから不祝儀が多くなるかもしれません。
それだけ私が年を取ったということになるわけですが(認めたくな〜い!)
私が年を取れば周りも年を取るんですよね……。


あああ。
暗くなってしまったよー。

でも。
小中学校の同級生でもう亡くなってる人もいるんです。
年を取るたびに色々考えてしまうのは、それこそ仕方のないことなのでしょうな。



2004年01月01日(木) 新年

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


ということでー。
新年早々こたつでゴロゴロしつつCDTVを明け方5時まで見ていた明日香です。
(つまり最後までってことやね)
途中そりゃうとうともしましたがね。

さて。
今年から我が三兄弟全員が社会人になりましたので
家族関係にはお年玉をあげる必要がなくなりました……。
しかし弊害もちょっとありましてね。
去年はかおりんがまだ大学生だったのでお年玉があって
もちろん私はかおりんにお年玉をあげたわけですが
祖父母からかおりんのどさくさにまぎれてお年玉をもらえたんですよー。
祖父母にしてみたら孫は同列扱いです。
たいした金額じゃなかったけども。もらえるだけ上々ですから。

でもまだ従姉弟どもが学生なんだ。
一番下の子が社会人になるまで最低でも4年。
……私、その頃三十路に乗っているんじゃないですかね?(怖)
お年玉にいくらかかるんだろう……。


新年早々アレですが、うちの祖父はボケてまいりました。
去年はそんなでもなかったんですけど。

で、祖父は広島原爆の被爆者なのですが(マジな話)
最近自分の頭がボケてきたのは原爆のせいだと言い張るんですね……。
いやいや、被爆して50数年無事に過ごしてきてんだから
さすがにそれはねぇだろうよと思うわけですよ。
つか実際ありえないから。
でも同じことを何度も何度も繰り返し話すわけで。

ボケっていうのは本人は幸せなんです。
都合の悪いことは1つも覚えていないんですから。
うちの祖父はまだ徘徊はありませんが
(気が付くといないこともあるけど、まだちゃんと帰って来られるので)
足腰が丈夫で病気もないだけに(ちょっと高血圧だが)
そのうち徘徊が始まるんじゃないかと気が気じゃないですね。
ボケてないうちは足腰のために大いに推奨していた朝晩の散歩も
ボケてしまうと送り出すのが不安でしょうがないです。
祖父は長生きしそうです……。
もう「先は長くない」とか弱気なこと言いますけど
そういうこと言う人に限って長生きするんですよね(笑)

新年早々暗い話題で申し訳ない。


 < 過去  INDEX  未来 >


明日香 [Fanatic Gene]


My追加