★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記
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2013年11月25日(月) |
ランキン馬主への道? その188 イスラボニータの一口馬主収支を計算してみた(2) |
新しい明細が届きまして、ようやく伝説のいちょうSの賞金が12月2日振り込まれるようです。その金額を含めた収支がこちら。
いちょうS(1着賞金1500万円)の一口賞金は189,052円。維持費を差し引くと、-331,767円。まあ、こんなもんかぁ…という感じです。前回(11/2)時点では-490,377円だったのでだいぶ赤字が減ってきた感じです。
そして、何よりもイスラボニータが死闘を制して頑張ってくれて東スポ杯2歳Sを勝ってくれたので、年始にはこの分の賞金が入ってくる事が既に確定しています。新馬、新潟2歳S、いちょうSの賞金分配を眺めてると、東スポ杯2歳S分で35万円くらい?は入ってきそうな感じ(正確な数字は減価償却やら源泉徴収やらかなり細かいため事前にハッキリとはわからない)なので、来月にはトントンになりそうです。
そして、これらとは別に年度末に返ってくる「年次分配」というお金が今回は69,539円。この年次分配は今のところ合計で142,616円(画像の右端の金額)プールされており、東スポ杯分でも12〜14万円くらいは上乗せされるでしょうから、25〜27万円くらいが来年の3月か4月あたりで戻ってくるはずです。
早い時期にほぼ回収率を100%にしてくれた一口馬主孝行馬イスラボニータ。今の時点でもう十分頑張ってくれています。おそらくこれだけ強い馬は私の一口馬主生活では最初で最後かと思われます(汗)。
怪我に気をつけて長く活躍して、たまに賞金を咥えてきてくれれば…と思います。贅沢は言いません、そう、日本ダービーやマイルCSあたりをひとつ勝ってくれれば十分です(ォィイイ)。
2013年11月24日(日) |
ランキン名ばかり社長日記 その46 徳島ヴォルティス、鳴門開催でJ1昇格プレーオフ準決勝へ |
徳島ヴォルティスがJ2シーズン最終戦。さすがに長崎まで行く体力とお金がないため、パブリックビューイングで応援。
前半はシュート0。長崎はよく走り、素早いプレスで徳島に満足にボールを回させず、ショートカウンターでチャンスを作り、いつ点を決められてもおかしくない展開。どうにかしのいだが、活路が見出せない。
後半もしばらくは同じ展開。このままでは厳しいぞ・・・と感じていたところ、小林監督が動いた!選手交代。
エース津田を下げて、ボランチの斉藤を。それまでボランチにいた柴崎を一列上げてトップ下へ。こんなシステムは今期初。
これが見事に嵌り、交代直後から少しずつボールを繋げるようになってきた。そして、後半22分、アレックスからのパスを柴崎がヘディングで前方にパス。走りこんだ宮崎がキーパーと交錯しながらも少しだけ触れた。キーパーの又を抜いてボールはコロコロと力無くゴール隅へ−。しかし長崎DFがクリアしようとスライディング!
クリアされてしまうか−
しかし、長崎DFのスライディングクリアはうまくヒットせずそのままボールはゴールネットの中に!
防戦一方だった徳島がまさかの先制!
徳島のパブリックビューイングは狂喜乱舞!
この虎の子の一点をなんとか守りきって、勝利!さらに他の圏内のチームの取りこぼしもあって最終順位は4位。ホーム鳴門でJ1プレーオフ準決勝を開催出来る事になりました。
問題は、そのプレーオフ準決勝が12月1日で、プレーオフは14時から鳴門で。んでもって18時半から大阪の京橋で社台の会員の集いがある事だ。
なんとかどっちもいけるプランを練り練り中。。。。う〜む。西村京太郎来てくれ〜。
2013年11月21日(木) |
ランキン馬主への道? その187 イスラボニータのローテーションを考えた |
イスラボニータ、東スポ杯2歳S制覇という歓喜の瞬間から数日が経ち、いくらか落ち着きを取り戻しつつあります。
祝福のメッセージも多くの方から頂きまして、本当にありがとうございました。
「馬券も取らせてもらいました〜」
ってメールも多かったです。これに関しては今回は良かったのですが、負けても責任は取れませんので今後その点はご容赦を(汗)。
私もバッチリこの日唯一の購入馬券の単勝10000円が当たりで、貧乏一口馬主としてはそちらの副収入も非常に有難かったです。往復のバス代とお土産代と祝勝会代にあてる事が出来ました(ゆえにプラス分はもうどこにもない…)。
気になるイスラボニータですが、脚元の異常もなく、すでに美浦トレセンを離れて山元トレセンに放牧に出されているようです。まずはホッとひと安心。
いちょうS後に栗田調教師のコメントで「ダービーを目指したいので(折り合い面を考えると)距離は短くしたくない」というのがあったので、これは予想された放牧です。
朝日杯ならまず勝ち負け…が目に見えてただけに、いちょうSの後は私もヤキモキしましたが、相手強化の東スポ杯を勝利するという満点回答で陣営、イスラボニータが応えたのですから、これはもう全面的に認めるしかありません。
まずは激戦の疲れを癒して心身共にリフレッシュする事、そして5/21という遅生まれなので身体の成長を改めて期待する事が今回の放牧の狙いでしょうか。
ここで少し早いですが、今回の休養明けのローテーションについて考えてみたいと思います。
陣営からはまだ具体的なレース名等は挙げられていませんし、実際にまだ何も決まっていないと思います。
ただ、ダービー出走の権利は賞金面から100%クリア出来たわけで、故障さえしなければイスラボニータは栄光のダービーへの出走権を事実上手にしています(すごい事だ…:汗)。
まだ賞金面でクリアしてない馬はここからダービー出走へのサバイバルがあり、やむなくきついローテーションになる馬も出てくるでしょう。
しかし、イスラボニータは権利取りの事はもう考えなくて良いという、優位性があります。
トライアル8.5割、皐月賞9.5割、そしてダービーにピークにもっていく…というイメージでいいかと思います。
そこでダービーから逆算していくと…
ダービー(6/1)←皐月賞(4/20)←トライアル
という王道路線が一番可能性としては高いでしょう。
問題はどのトライアルを使うのか…という事です。最終目標はダービーですが、馬主である社台RHとしては当然皐月賞も狙いにいくでしょうし、1800mまでは距離は大丈夫だったという事で試走も兼ねる意味で距離も伸ばしてくるでしょう。なので、出走するトライアルは皐月賞と同じ舞台である中山芝2000mの弥生賞が濃厚と私は予想します。
さてどうなりますでしょうか。
2013年11月19日(火) |
ランキン名ばかり社長日記 その45 ボクスターはいらんかね〜? |
別に仕事の話じゃないんだけど、馬以外なので社長日記で。
私はあまり車の事はよく分からんのですが、知り合いの人から、ポルシェのボクスターって車(2001年式 9万キロ)を81〜82万円(登録に掛かる費用と経費が+1〜2万円するので)で誰か欲しい人いないかな〜?って聞かれたので、一応書いておきます。
先日車検は取ったので2年弱いけるそうです。なんで売りに出してるのかまでは聞いてないですが、車両状態やその他疑問点等は興味もった方が直接聞けば教えてくれるかと思います。値段的には相場より少し安いくらいかな?って言ってましたが、ぶっちゃけどうなんでしょうね?
車両の現在の保管場所は香川県高松です。保管場所は私も行ったことありますが、いわゆる倉庫の中なので屋外ではないです。いつからそこに置いてたかは知りませんが(汗)。
四国なんて取りにいけんわ!って方は、燃料代と(高速での輸送を希望なら)高速代金と、時間と帰りの交通費とメシ代1食あたり1000円くれれば日本全国私が(回送料は)タダで回送しますよ(いっぺんどんなもんか乗ってみたいので。めっちゃ遠いところは正月休みしかいけないかもだけど)。
興味のある方はご連絡ください。
これは実物じゃないですが、こんな車らしいって意味での画像です。実物の画像が見たい人はまた連絡下さい。 ↓
2013年11月17日(日) |
ランキン馬主への道? その186 イスラボニータ、決戦「東スポ杯2歳S」を見事に制覇! |
行きはJR四国バスの3列シートの夜行バスで新宿へ。そのまま都営新宿線に乗って終点の本八幡へ。中・高時代の親友がこちらにいて、3年ぶりくらいの再会。お互いの近況報告と中日ドラ関連とイスラボニータ関連をやりとりしてアッという間に時間。元気そうで良かったです。
時間あったけど、結局する事もないのでそのまま東京競馬場へ。11時くらいについてちょうどベルキャニオンがパドック周回中。いきなり見たってよくわからん・・・。レースはベルキャニオンがスタートもある程度決めて正攻法の競馬。レコードのおまけつきで快勝してました。こりゃ、こいつに勝ったラングレーの評判がまた上がってしまう・・・。
その後少しして、うがや君が来てくれました。メールインタブーも手伝ってくれた人です。相変わらず変な奴ですが、悪い奴ではないので別にOKです。そのお友達で競馬歴2年のトライさんも一緒に。
レースまでは時間があるのでボーッとレースを見たり、競馬場を少し散策してみたり。
ここで早めに本日唯一の馬券、イスラボニータの単勝10000円を購入。頼むぞ!
そうこうしてるとアッという間にメインレースのパドック時間。パドックに移動してイスラボニータの気配に注目。
うん、落ち着いていて、相変わらず柔らかい歩様。いちょうSが素晴らしかっただけに出来落ちを心配してたのですが杞憂だったようです。
止まれが掛かり、ジョッキーが騎乗。イスラボニータに蛯名騎手が乗ると少しピリッとした雰囲気になりましたが、いい意味で気合が入ってきた感じ。
そして注目の返し馬。新馬や新潟2歳の時は、雄大なフットワークではあったのですがガガーといってしまい返し馬としては少し速過ぎる走りだったのですが、実にいい感じでゆったりとした柔らかいキャンター。精神面の成長が伺えます。
他の注目馬ではラングレーは返し馬でロデオやイヤイヤをして若さを露呈。
サトノアラジンはあの独特のステップを踏むようなフットワーク、しかし何かに驚いたのかすぐにブレーキをかけてしまったりとこちらも「おや?」といった感じ。
さていよいよ発走時間。関東重賞のファンファーレが鳴り響きいよいよです。
イスラボニータは1枠1番なので一番最初のゲート入れ(基本的に奇数の若い数字、偶数の若い数字の順番に馬を入れていきます)。
すんなりと収まって他の馬を待ちます。前回は五分に出てくれたが、果たして今回は大丈夫なのか・・・!?
スタート!
「おっしゃあああ!」←オレいきなり絶叫
いちょうSのように五分に出て、あとは鋭い出脚ですぐに3〜4番手につける。完璧な入り。1枠1番をうまく味方につけた。
そのままの位置をキープしながら追走。すぐ隣には強敵ラングレーがいるが、これは想定通り。
楽な追走ですが、少し引っかかり気味。ペースは遅いのか?1000mの通過は59.5秒!これまでのスローペースと違い、2歳戦としてはかなり流れているペース。このままいって大丈夫なのか!?
「まだまだ!まだまだ!まだ待て!まだ待て!」←オレ既に絶叫
レースは早くも最終コーナーを回って直線へ。前が少し壁になる・・・・!!!!これは・・・。
しかし、次の瞬間、前をいく馬が少し外にヨレて逃げ馬との間にスペースが出来る。
「いけえええええええ」←オレ、うがやん、トライ君絶叫
蛯名騎手もここでゴーサイン!イスラボニータも素晴らしい反応でインにコースを取りグングンと伸びて、逃げ馬と前の馬を間をブチ抜ける!
「よしいいしいい!」「いけいけいけいけ」「差せええええ」←オレ、うがやん、トライ君絶叫
しかし!抜けたはずなのにまだ斜め前に馬がいる!なんだあの馬!?
オマケにターフビジョンが馬群の外を映すとラングレーとサトノアラジンも来ている!げええやっぱり来やがった!
いや!しかし、勢いは内の二頭だ!あとは横の馬を抜くだけだ!!!
もう肉眼で見えるところまで馬が迫ってきた。まだ抜けない!しぶとい!
「差せ!差せ!」←オレ(もうこめかみの血管切れそう)、うがやん、トライ君絶叫
残り150m付近でその馬を捉える!ついにイスラボニータ先頭!
「よしいい!!!」
しかし、その差が広がっていかない!!しぶとすぎる、なんなんだこの馬は!
「そのままあああ」 「頑張れええええ」
ゴールまで残りわずか!なんか差し返されるうううう
「ふぁじゃkl;fじょいあjdふぃおあj」
最後は詰め寄られた!詰め寄られたが、なんとか凌いでゴールイン!
直線坂下から300mに渡る壮絶な叩き合いを制してイスラボニータが勝利。
「やった〜〜〜」
うがや君、トライ君と抱き合って飛び跳ねる!
おっと、こうなったら口取り式だ!カメラをうがや君に預けて、駆け足で集合場所へ。
少し前に新馬の口取り式で見かけた他の一口出資者さんの姿が。
「ど、どうも、やりましたね〜」
と堅い握手。
「いや〜すごかった」
「と、ところであの2着の馬って何でしたっけ?」(オレ)
「プレイアンドリアルですよ」
「げえ、岡田総帥の馬だったのかぁ。あれめちゃくちゃ強かったですね」(オレ)
「いや〜あっちも強かったね〜」
そんな会話をしていると、他にも出資者の方がぞろぞろ集まってきて、互い互いに「やった」「やった」と握手を交わす。
集合場所につくと★わたちゃんさんが!ここで私の喜び爆発で思いっきり★わたちゃんさんに「やりました〜」と抱きついてしまいました。すんません、おっさんが抱きついてしまって(汗)。
でも、★わたちゃんは優しくその大きな身体で受け止めてくれました(ポッ//)。
今回は重賞なので20人。イスラボニータの出資者の皆さんは皆さん熱心なので、集まりが非常に良い!他の一口の馬が勝った時を見てると5人くらいしかいない時もあるのだが。
他の一口の馬はどうなのか知らないけど、イスラボニータの出資者さんたちはとても熱い人たちばかりだ。
一人で馬を持てるくらいにお金持ちになれればそりゃ理想だけど、こうやってみんなで喜びを分かち合うのもまた格別。
ウィナーズサークルに出る、うがや君とトライ君も見に来てくれてた、意外とすぐに見つけられるもんだ。「お〜い」と手を振り合う。
表彰式が行われアンカツさんやらがプレゼンターで来ている。
ニコニコしながらみんなで見守る。
今回は重賞だからか、芝生のうえでの記念撮影。まったく気にしてなかったのですが、イスラボニータ、厩務員さん、そしてすぐオレの順番に。★わたちゃんさんがいたのだが譲ってくれました。なんか申し訳ない。
ホントは「グハハハハ」と高笑いしたいところだが、イスラボニータの出資者は下品だと思われてはいけないのでグハハは心の中だけにグッとこらえて、モナリザの微笑を意識してポーズ。
フト横を見ると、イスラボニータがあのクリクリとした目で私を見ているではないか。ぬお!
さっきまでの闘争心むき出しのスーパーホースはどこへやら、とてもカワイイ。
思わず
「ほんとよく頑張ったな〜」
と声を出して話しかけてしまった。それがこの写真。たまたまうがや君が撮ってくれていた。ピンボケてはいるがイイ写真。うがやん、ありがとう。
口取り式って暴れて暴れて写真撮るのもままならない大変な馬もいるが、イスラボニータは人の言う事を聞いてすぐにポーズを止まってポーズを取る。頭もいいのだろう。
それでいてレースにいけばとても競馬に前向きになるのだからすごい馬だ。社台の社員さんもそう褒めていました。
新馬戦の時はものの数秒で終わった式典、今回はさすがに重賞。5分以上はウィナーズサークル付近にいたでしょうか。
芝生の心地よい感触もなんとも言えません。
本当にきついレースを頑張ったイスラボニータ、完璧な騎乗でもう名コンビといってもいいでしょう蛯名騎手(もうダービーまでは乗ってくれますよね?)、ボニータの成長に合わせた育成をしてくれる栗田調教師、そしていつも調教では抜かれる役をやってくれる会津助手などの栗田厩舎の皆さん、放牧先でもきっちりと管理してくれる社台ファームの皆さん、イスラボニータを応援してくれてる皆さん、本当にありがとうございました。
レース後は地下馬道で帰るときに最終レースの返し馬に向かう蛯名騎手に遭遇。
ニコニコで「ありがとうございました!」と私たち出資者に声をかけてくれました。
夢のひと時が終わり、新馬の時と同じように
「また口取りでお会いしましょう」
と挨拶しあっておしまい。うがや君たちの待つ席へと戻っていきました。
このあとはトイレでスーツを脱いで、夜行バス仕様のボロボロ服に着替え。新宿まで戻り、仕事で競馬観戦出来なかった★雅さんも合流、あとなぜかうがやんの友達の外国人プリキュア好きな★プリ君も集まってカオスな祝勝会を新宿で。
2時間制限のためにすんなりと終わって、最後は★雅さんとスタバでコーヒーを飲んで豪華夜行バス「マイフローラ」に乗りました。身体は180度倒せるし、脚も目一杯伸ばせるし、寝返りも打てるしマイフローラは最高です。
そんなこんなで今回の東京遠征も最高の結果となりました。
2013年11月15日(金) |
ランキン馬主への道? その185 決戦前日、イスラボニータ、東スポ杯枠順確定! |
とうとう決戦前日になりました。
枠順が発表され、イスラボニータは1枠1番。最内です。正直なところ、この枠はちょっと痛いです。
一番早くゲートに入れられるため、待たされる時間が長くなり、集中力が乱れた結果の出遅れが心配です。
こればっかりはやってみるしかありませんので過去全てのレースで騎乗して癖を掴んでいるだろう蛯名騎手に託します。
また、東京競馬場は今週からCコース(内側の芝が剥げてくるために、開催が進むとラチを外側に移動して、芝のいいところを使えるようにする事です)。
そのため、内のいいところを確保しようと各馬がインコースに殺到する事態も想定されます。
このため、イスラボニータは内に閉じ込められたまま、勝負どころで前が壁になり追いたくても追えなくなる心配もあります。これもその時に臨機応変に立ち回るしかありません。
出遅れた場合は、外に出してある程度の位置にはつけていくでしょうが、そこまでに脚を使ってしまうと最後の勝負どころで脚が残ってない・・・という事も。
このように心配をすればキリがありません(汗)。
ここまでは不安点ばかりを挙げてきましたが、逆にうまくポンッと五分に出てくれればこれほどの好枠もありません。
スタート直後にコーナーがある特殊な形状の東京芝1800mでもコースロスなく追走が出来ますから、自分のペースで折り合いに専念が出来ます。
そのまま追走して、直線で少し外にだし、疲れて垂れてくる逃げ馬や先行馬を気をつけて交わして、あとは後続の勢いを横目に見ながらスパートのタイミングを計り、他の馬よりワンテンポ待ってラストスパート。
一旦は近づいてきた他の馬をまた突き離してゴールイン!
これが青写真です。こんな展開になれば圧勝まで考えられます。
東京競馬場は金曜日の夕方に一雨くるようですが、夜のうちには雨は上がるようなので、明日までには馬場は回復すると見ます。
レースの時間は15時30分ですから、その頃にはまず間違いなく良馬場になってくれそうなので、馬場が悪くなる心配はしなくてすみそうです。
強敵はやはりなんと言ってもサトノアラジン。新馬戦で見せたその雄大で重厚なフットワークは大物感たっぷりです。
サトノアラジンは5枠9番なので、出たなりにある程度馬群の外につけ、直線でも外から一気にスパートというのが想定されます。
サトノアラジンがスパートを開始する時点でイスラボニータが馬群を捌くのにモタついているとピンチなので、それまでにイスラボニータも進路を確保しておきたいですね。
次は良血馬ラングレー。いいところの坊ちゃんらしく、吸収力があり、1教えれば10を知る・・・というタイプです。
また運動神経が良く、騎手の意のままに動ける俊敏さがあります。体も柔らかいのでしなやかにヒュンと伸びてくるでしょう。
こちらは3枠5番。このため、レース中イスラボニータのそばにいる可能性が高いと思います。
そして、直線の前半で、ラングレーとイスラボニータで空いているスペースの奪いあいになる場面が出てきてもおかしくありません。
イスラボニータとしては、スペースの奪いの場面でここまで3つのレースを使ってきた強みを見せられると思います。
ラフプレーはいけませんが、身体がぶつかりあっても怯まない闘争心と経験がイスラボニータにはあるからです。とにかくコース取りの場面で負けない事ですね。
ラングレーは油断出来ない怖い相手ではありますが、まだ現時点ではイスラボニータに利があるかな・・・という印象です。
そしてあと一頭はウインマーレライ。イスラボニータ同様一戦ごとに力をつけてきた馬です。
こちらは4枠6番という絶好の枠を引いてきました。これだと正攻法で好位から直線勝負でしょう。
とにかくロスなく競馬出来そうなので、怖い一頭です。
他にも馬はいるので、どの馬にもチャンスはあると思いますが、通常考えられる展開になればサトノアラジン、ラングレー、ウインマーレライ、そしてイスラボニータから勝ち馬が出る可能性が高いと思います。
イスラボニータがダービーを目指すに当たって、ひとつの大きな転機となりそうな今回の東スポ杯2歳S。
1枠1番という試練を課されましたが、この試練とサトノアラジンという強敵に打ち勝って、堂々とクラシック戦線の最右翼に浮上してほしいものです。頑張れイスラボニータ!
明日は独立後、初めて土曜日にお休み(店はパートさんがやってくれる)をもらい東京競馬場に駆けつけてイスラボニータを応援する予定です。
ぜひ勝利してもらい、他の一口馬主さんとともに喜びを分かち合い、楽しい口取り式が出来ればと思います。
もし東京競馬場に来られる方がいらっしゃったらぜひご連絡くださいね。
2013年11月14日(木) |
ランキン馬主への道? その184 東スポ杯、イスラボニータ他出走各馬の調教診断 |
決戦まであと二日。イスラボニータや、気になる競走相手の調教がレーシングビュアーにUPされていたので見てみました。
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■イスラボニータ
新聞によっては脚色が一杯と書いてあったけど、あくまで最後に少し追ったというニュアンスが近いですね。またイスラボニータに乗っていた助手さんがかなり重そうでした(汗)。
クビもしっかりと使えて大きなフットワークは変わらず。併走相手を横目で見ながら負けるかぃという感じで駆け抜けました。
新馬の頃に比べるとフットワークが少し小気味良く、速くなっており成長が伺えます。その一方で頻繁な手前替えは相変わらずで、ギャウンと一気に加速する・・・という感じではありませんでした。
いい意味で少しズブさが出てきてる感じでしょうか。マイル以上の長い距離を、最終的にダービーを目指す上ではプラスに働いてくれれば陣営の思惑通りだと思うのですが。
スポーツ新聞のコメントにあったように別段何か大きく変わったところはない感じですが、毎日休まずにトレーニング出来ている事が何よりでしょう。
あとは必要以上にテンションが上がらずにレース当日を迎えてくれれば言う事はありません。
■ウインマーレライ
ちゃんとまっすぐ走っており新馬の頃に比べての成長が伺えます。
回転の速いフットワークでギアチェンジが速そうです。調子はすごぶる良さそう。
■クラリティシチー
イスラボニータと同じローテなのでこちらも軽めの調整。
もう少し前脚が高く上がればいいのになぁという感じ。こちらは平行線。
■ケンブリッジベスト
頭の高い走法。なかなか良いリズム感で走れてはいるが、やはりもっとクビが使えてこないとという感じ。
■サトノアラジン
回転が速いわけではないが、四肢がよく開いて大きなフットワーク。重厚感のある伸びと言えばいいか。
悪くいえばもっさり感もあるが、新馬の頃ももっと緩い感じであのパフォーマンスなのでこれで十分なのだろう。
今回一気の相手強化と競走激化で馬が戸惑わなければ。
■ラングレー
クビがよく使えて柔らかさ感じる走り。フットワークも大きい。
最後までしっかりと追われておりハードにやれている。
良血馬がこのひと追いでどこまで変わってくるかと言ったところ。キチッと変わってきそうだから嫌なんだよ(笑)。
■ワンアンドオンリー
ちょっと頭が高く、手足がバラバラな印象。下が悪かった事もあるだろうが今回の追い切りではやや見劣った。
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イスラボニータ以外の馬は過去の調教をしっかりと見たわけではないので、今回のみの大まかな印象という感じです。
このメンバーの中で飛び抜けた存在という馬はいないな・・・というのが第一印象。しかしながら、ハイレベル。間違いなくこの中に未来のG1ホースはいるのでしょう。その一角にいるので、嬉しい限りではありますが。
私としてはやはりサトノアラジンの底力が脅威ですが、果たしてハープスターのように隠しもっていたギアを繰り出してくるかどうか。
そのあたりは実際にレースをやってみるしかないので、イスラボニータとしては自分の走りをしっかりとしてくれればと思います。
ただ、併せるカタチになれば簡単には負けないと思うので、願わくばサトノアラジンと併せて直線300mあたりから二頭のマッチレースに持ち込みたいところです。
もちろん、最後は現時点での完成度の高さで上回るイスラボニータがクビほど前に出る・・・というのが今回の理想でしょうか。
昨日オンエアされたグリーンチャンネルの岡田さんの番組では、新馬時と違って岡田さんのニュアンスがやや慎重になっていました。
岡田さんが意識してかどうかはわかりませんが、本当にイスラボニータが強くなってきてるので、少し警戒してるように私は感じましたよ(笑)。
また、「超一流となるためにはまだまだ足りない部分がある」という指摘は事実だと思いますし。
そしてイスラボニータの時だけ、
「これ(イスラボニータの)関係者は力入ってると思うけどね」
と語ったのは、27年前のグランパズドリーム(馬主岡田繁幸 調教師栗田博憲)のダービー2着で共に悔しい思いをした旧知の仲である栗田調教師を明らかに意識しての発言だと思いました。
栗田調教師はいまでこそ好々爺な感じですが、その本性は間違いなく根っからの職人肌の調教師。
岡田さんの表情が「こりゃあいつ(栗田)も本気になってダービー狙ってきてやがるな」という感じに見えたのは私だけでしょうか。
まだまだ半年以上先のダービーですが、その一つの節目が今回の東スポ杯2歳Sであるのは間違いありません。
負けたらごめんなさいすればいいだけの事ですからあえて言わせてもらいましょう。
(まずは無事に走りきる事が第一ですが)
ここを勝って堂々とダービーへの勝ち名乗りをあげてくれイスラボニータ!
2013年11月13日(水) |
ランキン馬主への道? その183 イスラボニータ引き続き好調キープ、いざ東スポ杯へ! |
社台公式HPのイスラボニータのところが更新されていました。
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2013/11/13 美浦TC
今週11月16日(土)東京・東京スポーツ杯2歳S(G3・芝1800m)に蛯名騎手55kgで出走を予定しています。
同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて16頭の出走表明となっています。
きょう13日(水)坂路で52.6-38.4-25-12.1秒をマークしました。
ゆとりたっぷりの手応えで終い12.1秒の伸びを繰り出して、引き続き状態は良好です。
栗田博憲調教師は
「普段はプールで気分転換しています。先週はウッド、きょうは坂路で時計を出して、色々な場所でバランスをとりながら調整できています」
と話していました。
=====
決戦まであと3日となりました。
一口愛馬イスラボニータは、来たる11月16日(土)の東京11レース東京スポーツ杯2歳S(G3)に出走します。
今日は坂路で無事に追い切られたようです。時計的にもまあまあ…という感じですね。これ以上の時計もいくらでも出せる馬ですが、走るのはもう分かっているので必要以上に時計を出す必要もありません。
前走から中3週と初めて間隔を詰めて今回のレースということで、調子を合わせる感じの追い切り…という認識でいいでしょう。
それでも、このラスト1ハロン12.1は、本日美浦で追われた馬の中で3番目に良いタイムですから十分です。
栗田調教師のコメントからはテンションを上げ過ぎないような工夫をした事が伝わってきますね。
いい感じでレース当日を迎えられそうで何よりです。
2013年11月06日(水) |
ランキン馬主への道? その182 イスラボニータ東スポ杯一週前追い切りはウッドで |
公式HPの更新がありました。
2013/11/6 美浦TC
来週11月16日(土)東京・東京スポーツ杯2歳S(G3・芝1800m)に蛯名騎手で出走を予定しています。
きょう6日(水)ウッドで70.7-54.9-39.9-12.2秒をマークしました。
この中間もプールを併用しながらの調整で、前走後もオン、オフをしっかりと保つことができています。
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イスラボニータの丈夫さにはただただ頭が下がりますが、ここまでも順調な感じです。
一週前追い切りとして、今回は初めてウッドチップコースで追われた模様です。
WCコースを使用した意図として、やはり何と言っても折り合いを重視したものと容易に想像出来ます。
時計的にも終いサッとやったという流れだと思います。陣営がとても丁寧に、かつしっかりと鍛えてくれている様子が目に浮かびます。
今回は初めての中3週でのレースとなるわけですが、疲労も心配なく、とても良い感じの調整過程できています。
来週が追い切りとなると思いますが、レース間隔が詰まっているし、必要以上にテンションを上げる事を避ける狙いから、終い11秒台とかの時計はあえて出さず、今週よりもちょっと速いくらいのタイムで仕上げてくるんじゃないかな〜と思いました。
この追い切り予想が当たるかどうか楽しみです。
2013年11月03日(日) |
ランキン馬主への道? その181 いちょうSの口取り写真 |
いちょうSの口取り写真が届きました!
残念ながら今回は参加できなかったけど、蛯名騎手に厩務員さんに栗田調教師、誇らしい!
そしてイスラボニータはヘヘヘ!っとお茶目にアッカンベー
パドック写真もやたらとカメラ目線が多いし、次の相手はハープスターほどではないけど遊びながら走るとさすがにやばいので、真面目に走ってくれよ!
2013年11月02日(土) |
ランキン馬主への道? その180 イスラボニータの一口馬主収支を計算してみた |
ランキンの野郎、イスラボニータがいちょうSを勝ってさぞ儲けてやがるな。
さらに東スポ杯勝ったらランキンにたかってやるぜ!
・・・と誤解されると困るので(笑)、ここらでイスラボニータの一口馬主収支表を公開。
・・・というわけで、まだいちょうSの賞金が含まれてない段階ではありますが、-490,377円です。まだざっと50万の赤字です。
備考欄の右にある「年次分配」ってのがありますが、これは3月になると支払われる金額です。これが73,077円あるので、これを通算すると-417,300円にはなりますね。
700万の新馬戦を勝って143164円で、1200万の新潟2歳二着で149574円というのはどうにも納得しがたい金額なのですが、一口馬主の計算ってかなり複雑で、間に「クラブ馬主」、さらに「匿名馬主」ってのをかましていたりして、そのたびに消費税と源泉がさっぴかれるのでこれだけ減ってしまうようです。
源泉も全部がさっぴかれるわけじゃなくて、年次分配のように年度末に戻ってくるお金もあるのでややこしい(ちなみに年度分配が戻ってこないクラブもありますのでご注意を)。
あと、馬の「帳簿価格」ってのがありまして、これによっても入ってくる金額が変わってきます。
ラプスドールが引退(ここでいう引退はファンド解散)したときに、何万かまとまったお金が入ってきたのですが、引退するときに「精算金」みたいなカタチでお金が入ってきます。
イスラボニータもいつかは引退するわけで、そのときにそういった精算金が入ってくるわけですが、現段階ではそういうのはこの表には含まれていませんので、より厳しい収支にはなっています。
しかも、実際には応援遠征費が新馬と新潟2歳で70000円くらい掛かってますしねえ(苦笑)。
逆に愛馬が勝った時の喜びはまさにプライスレスなわけで、どれくらい嬉しいかといえば、10万複勝勝負してヒシアスペンがギリギリ3着に入って38万儲かった時よりも、イスラボニータが勝った時の方が全然嬉しかったです。喜びの質としても健全な気がしますし(笑)。
いくら38万儲かっても、あんな馬券勝負を何度もやってたら寿命が縮む(特にあのレースは肉眼ではまったく判別つかなかったし判定時間も10分くらいあったし)。一日一回10000円ずつくらいを単複に賭けてるくらいが健康的ラインを保てるギリギリでしょうか。10000円も独身だから出来る額のような気もしますが・・・。
いちょうSってなんで来年から重賞なんだよ〜、今年から重賞にしとけって。
いちょうSは1500万の賞金だったようですが、新潟2歳S二着の1200万をモノサシにすると、とりあえずすぐ現金として入ってくるのがせいぜい16万くらいの気がします(汗)。
どんぶり勘定で、東スポ杯まで勝ってようやくトントンか少しプラスになるかな?ってイメージですね。
イスラボニータはまぐれ当たりもいいところで、私の貧弱な相馬眼じゃもうこれくらい強い馬なんて二度と当てられないだろってレベルでこの収支ですから、改めて一口馬主は大変ですね。
特に今年は調子にのって、ローザブランカの12も出資してしまったので、イスラボニータにはローザブランカの12がさっぱりだった時でも大丈夫なように+100万くらいは稼いでほしいところなのですが・・・。
はてさて、どうなりますやら。でも、かなり楽しませてもらってますけどね。
ま、ダービー勝てばすべては丸く収まりますよ!(ォィォイ・・・)
2013年11月01日(金) |
ランキン馬主への道? その179 ローザブランカの12、二度目のレポートが掲載 |
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2013/11/1 NF空港
現在は角馬場でのフラットワークに加え、周回コースでハッキングキャンターを2500m乗っています。
気性は気になるところはありません。
調教ではストライドの大きな動きをしていますが、まだ緩いところがありますので、背中、トモを使えるように鍛えていきます。
体調、脚元は問題ありませんので、今後も順調に進めていけそうです。
現在の馬体重は433kgです。
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もう一頭の出資馬「ローザブランカの12」のレポートが更新されていました。
オリエンタルアートの12とか超良血馬に比べると、なんともアッサリとしたコメントです(汗)。
気性も問題なさそうで、まずは一安心。気になるフットワークもストライドが大きいと少しだけ褒められました。
緩いところがある・・・というのはイスラボニータの時にも指摘されていたのでそれほど気にしないようにします。
健康でしっかりと調教がつめさえすれば、そういう面も解消されてくるのでは?・・・と思うのですが。
馬体重に冠しては先月の430kgから433kgと、さほど増えていないのがやや不満です。2月の早生まれなのでもう少し大きくなって欲しい・・・。
まだ成長すると思うのでたくさんカイバを食べて大きくなってもらいたいところです。
まあ、全般的には特に問題になるようなところもないみたいなのは何よりです。
怪我や体調不良なく日々の調教をつむことが一番大事だと思いますので、この調子で頑張ってほしいです。
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