★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記

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2013年10月30日(水) ランキン馬主への道? その178 イスラボニータ疲れもなく元気一杯

社台公式の更新がありました。

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2013/10/30
美浦TC

11月16日(土)東京・東京スポーツ杯2歳S(G3・芝1800m)に蛯名騎手で向かうことが決定しました。

前走の疲れもなく、元気いっぱいです。

あさって11月1日(金)から足慣らし程度に立ち上げていく見通しとなっています。

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相変わらず順調なようです。すごい馬です。

何度も書いてますが、脚元の不安がなく、この丈夫よさ、元気の良さがイスラボニータの一番いいところだと思っています。

ここには明記されていませんが今週もキャンター程度で坂路には入っています。

今回は前走から中3週という事ですし、そのいちょうSで目一杯ではないにしろ、一旦仕上げてますので体調維持とサッとやる程度になるのかな~と予想しますがどんな調整になるのでしょうか。


ダービーを目指すために距離短縮を避けて東京スポーツ杯2歳Sに向かう事になりました。

近年の東スポ杯の優勝馬を見てみますと…

キングヘイロー、アドマイヤコジーン、ジョウテンブレーヴ、タガノテイオー、アドマイヤマックス、ブルーイレヴン、アドマイヤビッグ、スムースバリトン、フサイチリシャール、フサイチホウオー、フサイチアソート、ナカヤマフェスタ、ローズキングダム、サダムパテック、ディープブリランテ、コディーノ

…となっています。このレースだけで消えてしまった馬というのはアドマイヤビッグ、フサイチアソートを除いてはほとんどおらず、どの馬もその後クラシック戦線を賑わしたり、重賞を勝ったり、G1を勝っている出世レースです。


素晴らしい才能の片鱗を見せつけて新潟新馬を圧勝したサトノアラジンは強敵ではありますが、イスラボニータもかなり力をつけていますし、もともとの素質もひけをとっていないと思っています。

リスペクトしなければいけない相手ではありますが、必要以上に恐れる事もありません。イスラボニータが自分の力を出し切れれば十分勝てる相手です。

ダービーを目指すからには、ここは落とせない一戦です。頑張れイスラボニータ。


2013年10月24日(木) ランキン名ばかり社長日記 その44 徳島が誇る名産「柚子りっ子」に清き「いいね!」を

うちの店にも置いてある、徳島の無農薬栽培柚子を使った柚子みそ「柚子りっ子」。



無農薬栽培の柚子と無添加の味噌を使った安心安全でおいしい逸品です。

この柚子りっ子がこのたび「地場もん国民大賞」のファイナルにエントリーされました。三澤社長がうちのお店まで来て

「良かったらどうか投票をお願いしま~す」

っておっしゃっていました。

応募は私もやってみましたが簡単でした。

フェイスブックをやってる方は特に簡単で、サイトにいって、柚子りっこのところをクリックして「いいね!」を押すだけです。

地場もん国民大賞サイト
http://www.foodfestival.jp/jibamon/vote.html

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三澤社長は70を超えてから起業されました。




農家の方が高齢化したため、山肌の急斜面に出来るために収穫が出来ず、誰にも食べられないまま枯れていく徳島山奥の柚子をなんとか有効活用出来ないものか…という想いから、この「柚子りっ子」を作られました。

配達も柚子りっ子1個から社長自ら配達してくださり、休みのはずの日曜日もいつもどこかの青空市に出ては販売されており、一体いつ休んでいるのか?といつも感じております。

最近は新聞等、多方面でメディアに出てらしゃるし、さぞ儲けるのかと思いきや、赤字確実なのに東京の物産展に出たりと決してそういうわけではないみたいです(たまに配達の時に愚痴を聞いたりしてます:苦笑)。

しかし、それでも三澤社長がいつも駆け回っているのは徳島を愛する、日本を愛する純粋な気持ちからではないかと私は思っています。




フェイスブックをされている方、良かったらどうか「柚子りっ子」に清き「いいね!」を押して下されば幸いです。



2013年10月23日(水) ランキン馬主への道? その177 イスラボニータ、目標はダービーに正式決定!

2013/10/23
美浦TC

レース後も馬体に変わりはありません。

精神的にリラックスさせるため、きのう22日(火)はプール調教を行いました。

きょう23日(水)は角馬場で体をほぐしたあと、坂路でハッキングキャンターを乗られています。

栗田博憲調教師は

「来年のダービーに合わせたローテーションを考えていきたいと思います。これからは距離を短くするのは避けたいです」

と話していました。

今のところ11月16日(土)東京・東京スポーツ杯2歳S(G3・芝1800m)に蛯名騎手での出走が有力です。

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・・・という事で、イスラボニータはクラシック路線、そしてダービーを目標とする事になりました。また、距離短縮は避けたいとの事で、暮れの大一番朝日杯FSも回避・・・になりそうです。


しがない貧乏一口馬主としては、まず勝ち負け出来そうで、事実上ラストクロップとして最後のチャンスとなる父フジキセキとの親子制覇の夢、何よりも目先の朝日杯の賞金7000万に目が眩んでいたわけですが、出る可能性がほぼゼロになったという事で、ちょっと残念というのは正直な気持ちです(笑)。

しかし、我々以上に「目先のG1」のタイトルがノドから手が出るほど欲しいのは、シンコウフォレストの高松宮記念以来15年G1を勝っていない他ならぬ栗田博憲調教師かもしれません。

そんな、この道30年以上の大ベテラン栗田博憲調教師から「距離短縮は避けたい」、そして「ダービーに合わせて」という言葉が出た以上、我々はそれを尊重する以外ないでしょう(てか、どっちにしろ何も言えないんですけどね)。


栗田博憲調教師の「距離短縮は避けたい」という談話ですぐに思い出すのはリーチザクラウンです。

この馬はイスラボニータと同じように雄大で素晴らしいフットワークの馬だったのですが、新馬戦(1800m)、未勝利(1800m)と続けて1800mを使ってきたのに、賞金を加算するために阪神芝1600mの千両賞を使いました。

千両賞はカネヒキリのJCD当日で私も現地にいて、リーチザクラウンの強さを目の当たりにしたわけですが、スピードに任せて逃げて圧勝した内容に嫌な予感もしました。

リーチザクラウンはこの千両賞を使って(しかも逃げて)しまったために、その後制御が利かなく引っ掛かるような馬になってしまったと思っています。


スタートさえ決まれば朝日杯の舞台である中山芝1600mは3コーナーまでは下り坂ですから間違いなく「流れて」、イスラボニータにとっては比較的やりやすい舞台だと思います。

しかし、一度マイルの急流を経験してしまうと、馬がそのペースで走ろうとしてしまうので、中距離のゆったりとしたペースでは引っ掛かってしまう恐れがあります。

栗田博憲調教師はこれを避けたい・・・という事なんでしょう。

まあマイル路線に戻すのはいつでも出来ます。しかし、イスラボニータがダービーに挑戦出来るのはこれから8ヶ月だけの一回こっきりのチャンスですからね。OKです。


そういう訳で、まずは中3週と間髪入れずに東京スポーツ杯2歳S(G3)へ向かうようです。これはいちょうSと同じ東京芝1800mが舞台。

主なライバルとしては・・・

新潟競馬場で、8分以下の仕上げながら大物感たっぷりの競馬で新馬勝ちしたサトノの真のラストボス「サトノアラジン」。



マイネルの岡田総帥こと岡田繁幸さんがグランパズドリーム、コスモバルク等で果たせなかった悲願のダービー制覇をこの馬で・・・と目論んでいる地方の刺客プレイアンドリアル。



イスラボニータ同様、荒削りな競馬ながらも一戦ごとに力つけつつ連勝してここに臨むウインマーレライ。

野路菊Sで、最後方から全馬をごぼう抜きして一躍その名を挙げたサンダラス。

いちょうSではイスラボニータの後塵を拝する3着ながら、最後は猛然と追い込んできていた素質馬クラリティシチー。

などなど。

自分の愛馬が出るレースながら、かなりの好メンバーが揃う事になりそうです。


毎度言ってますが、東京スポーツ杯はイスラボニータにとって試金石となる一戦です。

しかし、目先のG1を事実上捨ててまでダービーを見据えると言った以上ここで負けるわけにいきません。

サトノアラジンは間違いなくいい馬ですが、彼が休んでいる間にイスラボニータは新潟2歳、いちょうSという激戦を経験して一回りも二回りも成長しています。

この試練もきっと乗り越えてくれるものと信じています。



2013年10月22日(火) ランキン馬主への道? その178 なんと私はマーブルカテドラルも付箋をつけていた

ふと、イスラボニータの募集時のカタログを読み返してみようとガサゴソと去年の社台の募集カタログを引っ張りだしてみました。社台の方には付箋が3枚貼っつけてありました。

まずはイスラコジーンの11(イスラボニータ)



ふむ・・・正直、写真ではなんとも思わなかったんですよね。DVDでの動きが良かったので第2希望で。


お次にヘルスウォールの11(マーブルカテドラル)




え?なんでマーブルカテドラルに付箋が!?すごいぞ俺!

でも何が良かったんだ!?まったく記憶にない!メモっとけよ俺!アホだろ俺!


んで最後がユーキャンドゥイットの11(フェイクイット)



なんとこの馬は8月にトレセンでの調教中に粉砕骨折してしまい安楽死の処置が・・・。すでに亡くなっていたんですね。


ちなみにサンデーレーシングの方はたくさん付箋が貼ってあります。




一応名前だけ挙げてくと

ハンドレッドスコアの11(マルクプレンヌ)
10月下旬の入厩を目指して調教中。

ルビーレジェンドの11(アプレイザル)
新馬10着

シャルロットノアルの11(カクテルハット)
新馬13着

シーザバットガールの11(デモニオ)

これを第一希望で投票したが外れてイスラボニータになった
トレセンでゲート試験練習中


アイスドールの11(マトリョーシカ)
ゲート試験合格も脚元もやもやでしがらきで調整中

パーフェクトジョイの11(ロワゾードフー)
ゲート試験合格も合格までに負担が大きくしがらきへ



こんな感じでした(冷汗)。

まだ2歳秋ですから、これから勝ち上がる馬もいると思うんですが、なかなかというか、かなり大変な状況ですね(汗汗)。

紙一重としかいいようがない・・・(放心)。


はじめは「マーブルカテドラルに付箋貼ってた俺すごい」って書くつもり(てか書いてる)だったんだけど、サンデーレーシングまで調べてたらちょっと怖くなってきた。

でも、第1希望のデモニオはけっこういけそうなコメントの感じですよ。

他の馬は付箋止まりだったけど、指名したということはデモニオを持つ可能性だってあったわけなので、デモニオにはぜひ頑張ってもらいたいです。


2013年10月21日(月) ランキン馬主への道? その177 イスラボニータ、週間競馬ブックの写真がカッコイイ

パネルかA4の写真にするか、悩むところです。



2013年10月19日(土) ランキン馬主への道? その176 やったぞイスラボニータ、伝説のいちょうSを快勝!

朝から仕事をしつつもそわそわ、そわそわ。途中で胃が痛くなったりも。あ~落ち着かない。

14時くらいにちょっとお店を抜け出して自室のグリーンチャンネルのパドックを見る。

おお、新潟2歳Sの時よりも明らかに胸板にボリュームが出ています。クビをしっかりかつゆったりと使って完歩も大きいイイ歩様。うん、テレビ越しですがパドックの気配は新潟2歳よりも明らかに上です。

気になる馬体重もなんとか+2kg。もう少し増えて欲しかったところですが、減らなかったからヨシとしましょう。


一旦お店に戻ってそわそわ、そわそわ(←仕事しろ)。すぐにイスラボニータの発走時間なのでまた抜け出してテレビの前に。


枠入りはまあまあスムーズ。イスラボニータもすんなり収まって大人しくしている。

スタート!今回はやや立ちあがり加減も互角のスタート!よしっ!決まった!

すぐに行き脚がついて逃げようと思えば逃げられるくらいの行きっぷり。しかし外枠のハイヤーレートが切れこんできたタイミングで無理せずに鞍上の蛯名騎手は手綱を絞って控える指示。

やや急ブレーキ気味だったがイスラボニータが下がって追走。掛かる…というほどではないが、もう少し前に行きたそうなイスラボニータを蛯名騎手が手綱をガッチリ引いてなだめながらの追走。

各馬の位置取りが決まるとペースが落ちて予想通りのスローな流れ。

イスラボニータもそのまま上手く追走、どこかで外に出すかと思ったけど4コーナーまではまだ先頭集団の後ろ。

直線に入って少しずつ外にスライドしながら進路を取るイスラボニータ。ニシノハイツリーがフタをしようとやや内に寄ってきたが、これをモノともせずに外に出すと視界が開ける。

しかしまだ蛯名騎手は追わない、追わないが馬なり手綱はビクともしないまま先頭集団に並びかけるイスラボニータ!

うおお、完全に勝ちパターン!

しかし、外からウインフェニックスが猛然と追い込んでくる!

さすがに馬なりのままだとやばいぞ!!蛯名!

「蛯名追え!!!」さすがにテレビに向かって声が出た。

ここでようやく蛯名騎手も追い出し開始!

「よし!いけ!そのまま!!」もしかしたらお隣さんには声が聞こえてしまったかもくらいで私も叫ぶ!

他の追い込み馬も伸びるが、イスラボニータも伸びる!他の追い込み馬が懸命に抜きに掛かるがその差は開きもしないが縮まりもしない!

ゴール前50m手前で後続の勢いがイスラボニータと変わらないのを見て、勝利を確信!

「うおっしゃああああああ!!」

ゴールの手前でテレビの前でグー万歳の私。


そんな感じでイスラボニータが伝説のいちょうSを見事な内容で快勝してくれました。




最高の結果を出してくれて、まずはイスラボニータと蛯名騎手、そして社台ファーム、栗田博憲厩舎の皆さんにまずはお礼がしたいです。本当にありがとうございます。

しかし、課題がなかったわけではありません。

今回はスタートこそ五分に出てくれましたが、追走はいつ掛かってもおかしくないような際どい感じ。

そして直線で溜めに溜めたはずなのに思ったよりも差がつかなかったこと。

ライブ中継を見てたときもそうかも・・・と思っていましたが、改めてレースを見直すと、残り200mからでも5~6回は替えてるのでは?と思える「手前替えの多さ」。

ちょっと走っては手前を替え、数歩走っては手前を替えてるので差がつかなかったんだと思います。

これって調教とかで教えこむ事が出来る要素なんですかね???

なんにしろ、まだまだ無駄があるって事です。


社台公式ではまだ次走に朝日杯FSを使うかどうか流動的なようですが、個人的にはぜひ挑戦してほしいと思います。

基本スピードはある馬なので、ドスローになりがちな東京よりも道中そこそこ流れる中山芝1600mは決して悪くない舞台です。

イスラボニータは大きな完歩の馬ですがコーナーリングは結構スムーズな馬ですから中山でも問題ないと思います。

4角手前でスパートしてそのままの勢いでゴールまでロングスパートでいいと思います。


逆にイスラボニータのいない朝日杯っていったいどうなんだ!?って思ってしまいます。

ローテーションも無理なく来ていますし、レース後の状態に問題なければむしろイスラボニータが朝日杯に出走するのは義務なのでは?・・・とすら思えます。


最終的には栗田調教師、そして社台の意向になるかと思いますが、ぜひ挑戦してほしいと思います。


まあまあ先の話はともかく、まずは今日行われた伝説のいちょうS、見事な内容で勝ってくれたイスラボニータに感謝したいと思います。

すごいぞイスラボニータ!よく頑張った!


2013年10月18日(金) ランキン馬主への道? その175 決戦前夜、イスラボニータは2枠2番!

伝説のいちょうSの枠順が決まり、イスラボニータは2枠2番となりました。12頭と手頃な頭数なので枠はどこでも・・・と書きましたが絶好の枠を引きましたね。なんだかんだ言ってても東京芝1800mは内枠にこした事はありません。

内枠というだけでなく、今回は後入れの偶数枠となったことも大きいですね。少しでもゲートに居る時間が短くなって課題のスタートがどうなるか、注目です。

今回は新潟2歳Sに比べ追い切り本数も5本、期間も1ヶ月以上費やし、途中でウッドチップ調教等も取り入れ、ゲート練習もしたようです。

気になるのは馬体重。前走時は458kgと-4kgでした。悪くても新馬戦の462kg、出来ればそれを超えてきてほしいです。遅生まれを考えたら+10kgくらいでもいいと思っています。調教をしっかりやってますから増えてても気にしなくていいです。


新潟2歳Sでは、スタート駄目、道中も駄目、直線でも駄目とまったくいいところがなかったのに何故か2着。

まともならこれくらいやれるんだ!ってところを今回は見せてほしい。

ここを勝ってダービーへの出走権を7~8割方手に入れてほしいし、暮れの朝日杯へ向かってほしいものです。

なんだかんだで行ってなかった中山競馬場に連れてって欲しい!頑張れイスラボニータ!!



2013年10月17日(木) ランキン馬主への道? その174 さあ出番だイスラボニータ、敵は己自身!

社台の更新がありました。

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2013/10/17
美浦TC

今週10月19日(土)東京・いちょうS(OP・芝1600m)に蛯名騎手56㎏で出走が確定しています。

ここでさらに賞金を加算させておきたいところです。

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2013/10/17
美浦TC

今週10月19日(土)東京・いちょうS(OP・芝1600m)に蛯名騎手56㎏で出走を予定しています。

同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて12頭の出走表明にとどまっています。

先週しっかり追っていますので、今週の追い切りは息を整える程度にとどめました。

坂路で3歳オープン馬と併せて52.0-38.1-24.9-12.3秒をマーク、いい動きを見せてくれました。

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台風の影響で追い切りが水曜日から本日木曜日になるアクシデントがありました。

ただ、今回の出走馬12頭中11頭が関東馬なので、条件はみんな一緒と見ていいでしょう。

追い切りはサッとやる程度でした。それでも重い馬場の中、時計的には十分上位ですし、良い追い切りが出来たようです。

いちょうSの出走馬は12頭。スタート直後にすぐコーナーとなるトリッキーな東京芝1800mコースですが、手頃な頭数なので大外枠でも12番と、いつもほど枠の優劣は気にしなくても良さそうです。

そもそもイスラボニータは出遅れる可能性がありますし、枠は関係ないですね。


問題は相手関係ですが、新潟2歳S4着のウインフェニックス、新馬で評判馬相手に良い勝ち方をしたクラリティシチー、そしてコスモス賞2着のサトノフェラーリあたりが強敵でしょうか。

しかし何よりもイスラボニータにとって本当の敵は自分自身。課題のスタート、道中の折り合い、勝負どころでのスムースな加速、そして未知の距離となる1800m。これらをしっかりと克服すれば自ずと結果はついてくるものと思っています。

一口馬主の贔屓目かもしれませんが、新馬戦のように直線半ばで先頭に立って最後流して楽勝しても不思議はありません。

鞍上の蛯名騎手は月曜日にホエールキャプチャで、今回と同じ東京芝1800mで行われた重賞府中牝馬Sを勝っており、勢いがあるのもいいですね。

個人的にはここは通過点。余裕を持って勝ってもらって賞金を加算し、ダービー出走権を7割手中にしてもらいたいです。そして、暮れの朝日杯FSで初タイトルを狙ってほしいと思います。


今回は仕事で現地応援に行けないのが残念ですが、レース発走の時間は部屋に戻ってグリーンチャンネルで応援しようと思っています。

散々強気な事を書きましたが、レース後にションボリしてませんように(ォィ)。


2013年10月11日(金) ランキン名ばかり社長日記 その43 マチアソビ協賛キャンペーン、コスプレイヤー豆乳ソフト半額!

「1/2倍返しだ!」という事で、マチアソビ勝手に協賛キャンペーン。

太子屋新町店ではマチアソビクライマックス期間中「コスプレイヤーの方、豆乳ソフトどれでも表示価格より半額」キャンペーンを行います。

コスプレイヤーさん、この機会にぜひ当店の豆乳ソフトをどうぞ!前回は15人の方が参加してくれたので今回はそれ以上いくといいけどな~。どうかなぁ。




※なお、期間中は店内BGMもアニメソングになっております。め~るめる・・・あの歌いいな。



2013年10月09日(水) ランキン馬主への道? その173 イスラボニータ、美浦坂路ラスト200mはTOP

2013/10/9
美浦TC

来週10月19日(土)東京・いちょうS(OP・芝1800m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

来週のレースに向け、すこぶる順調です。きょう9日(水)は坂路コースで速めを追いました。

隣のゲートに馬が入ってくると遊ぼうとしてしまうところがあるため、レースまでにゲートを確認しておくことにします。

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順調みたいで何よりです。HPではまだ調教タイムがUPされていないので、自分で坂路のタイムをデータベースで確認してみると…

53.3-38.8-24.8-11.8
(14.8-13.7-13.0-11.8)

という数字。全体時計は平凡ですがラストは11.8でイイ感じ。いわゆる「終いサッとやった」…というやつでしょう。

何気なくラスト1Fのタイム上位を調べてみたら、イスラボニータの11.8という数字は今日の美浦坂路では古馬も含めてTOP!




美浦の坂路はゴール直後にすぐ下り坂になるらしく、(目一杯追ってゴール後の下り坂で急ブレーキをさせて脚に負担をかけたら元も子もないという事で)2F前に一番速いLAPを持ってきてラストは流す…という調整方法をする厩舎もあるらしいので、単純な比較はあまり意味がないんですが、それでもラスト200mが全馬の中で一番!…というのは嬉しいですね。


二回連続で出遅れてしまったゲートについては陣営も気にしてるらしく、少し練習?するみたいですね。

ただ、イスラボニータは二度のレースとも「奇数枠」でした。先入れでスタートまで待たされた分、周りに興味というか意識が向いてしまったような気もするので、偶数枠に入ったらもう少しマシになるんじゃないかな~という予感がするんですが、どんなもんでしょう。


個人的に、ゲートについては、ルーラーシップのように立ちあがってしまうわけではないし、新馬より新潟2歳はマシでしたし、少しずつ良くなっていくものと楽観してます。二の脚は速いからすぐに馬群に取り付けますしね。

なんだかんだであと一週間と少しで伝説のいちょうS本番となりました。

新潟2歳S組がその後のレースでなかなかの好成績を収めているので、2着だったイスラボニータとしては、彼らに負けじとオープンクラスの初勝利をものにしたいところです。

ここで勝って収得賞金を上積みすれば、皐月賞まではまず出走は当確、ダービーもかなりの確率で出走可能となりそうなだけに、(実際に出るかどうかはともかく)頑張ってほしいところです。


2013年10月08日(火) ランキン名ばかり社長日記 その42 マチアソビ期間中のアニメソング最終決定!

マチ☆アソビ勝手に協賛キャンペーンその1として、クライマックス期間中の店内BGMをアニメソングにしてみます。

厳重なる審査の結果、最終的な曲が決まり、ダウンロードとプレイリストも完了。

ちなみに協賛キャンペーンその2は前回に続いて「コスプレイヤー様は写真撮らせてくれたら豆乳ソフトどれでも半額」であります。今回はもう少し来るといいな。




~マチ☆アソビvol.11 期間中店内BGMプレイリスト~


●oblivious 4:22
★Kalafina
Kalafinaのデビューシングル。劇場版アニメ『空の境界 第一章 俯瞰風景』エンディング主題歌。
『空の境界』は各章ごとに主題歌があるのですが、この曲を『空の境界』全体のイメージソングとして捉えているファンも多いそうです。
今回のBGM特集でも多くの曲が組まれたKalafinaの音楽は今回のマチアソビで徳島初上陸?となる梶浦由記さんが全面的に制作されてます。
太子屋店長は個人的には以前AMラジオでやっていた「梶浦由記のサウンドスケッチ」でトラックの中で早朝いつも聴いていた事が思い出深いです。


●アレルヤ 5:07
★kalafina
この9月26日に公開されたばかりのufotableの新作劇場版アニメ『空の境界』「未来福音」の主題歌。kalafinaの最新シングル。
kalafinaは一日駅長を勤めたり、ライブを開催したり、空の境界、Fate/Zeroなどufotable主要作品に数多く関わっており、マチ☆アソビでも大変馴染み深い。
kalafinaのマチアソビ初登場はvol.5で極寒の1月にライブが行われた。途中鼻水アクシデント等がありながらも全10曲を歌いきったという伝説が残っている。
このマチ☆アソビvol.11では初日10/12に登場予定。


●紅蓮の弓矢 5:17
★Linked Horizon
アニメ「進撃の巨人」のオープニング曲。
マチアソビではまだ直接の関わりはないと思われますが、2013年のアニメ界を席巻した作品としての敬意を表して。


●to the beginning 4:16
★kalafina
アニメ『Fate/Zero 2ndシーズン』のオープニングテーマ。
Fate/Zeroはラッピングバスが徳島を走っていたり、阿波踊りのポスターに採用されるなど、ここ徳島ではとても露出が多い。
疾走感抜群かつメロディアスな名曲。


●空は高く風は歌う 4:30
★春奈るな
アニメ『Fate/Zero 2ndシーズン』のエンディングテーマ。せつない哀愁メロディが印象的です。
歌詞は登場キャラクターの一人、アイリスフィール・フォン・アインツベルンの視点から始まり、最後は全7陣営に繋がるような構成となっている。
春奈るなさんはこのマチ☆アソビvol.11では10/13に登場予定。


●MEMORIA 4:52
★藍井エイル
アニメ『Fate/Zero』のエンディングテーマ。雲一つない青空のような、クリアでいて力強いハイトーンボイスが印象的。
藍井エイルはマチ☆アソビvol.10最終日の閉幕直前にサプライズ登場しライブを開催した。
このマチ☆アソビvol.11では10/14に登場予定。


●irony 4:20
★ClariS
TVアニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』1期のオープニングテーマ
数年前のマチ☆アソビでは同作品関連のイベントがメイン的に幾度も組まれていた。
ClariSはデビュー時、中学2年生女のコ二人組。歌詞は主人公高坂桐乃のような素直になれずにいる10代の少女の気持ちを描いた内容。


●めてお☆いんぱくと(Full Version.) 3:48
★星くず☆うぃっちメルル(田村ゆかり)
テレビアニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』1期の挿入歌。
原作者の伏見つかささんが完全に「ネタで書いた」という電波で痛い歌詞が印象的。
曲は必要以上?にポップ&キャッチーで、つい何度も聴いてしまったり、口ずさんでしまうような妙な中毒性があるので注意が必要。


●コネクト 4:31
★ClariS
TVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のオープニングテーマ
『魔法少女まどか☆マギカ』はufotableシネマでも映画が上演されたり、関連イベントが幾度も行なわれてる。
当初このアニメの進行序盤は明るい雰囲気だったが、第3話で主要登場人物が敵に無残に殺されてしまう衝撃的な鬱展開になり、この爽やかな曲とOPアニメは詐欺!とも言われた。
しかし、さらにアニメが終盤まで進行すると、この曲の歌詞は劇中の登場人物「暁美ほむら」の切ない心情と揺ぎ無い友情が描かれていた事が分かり、更なる驚きを与えた。


●Magia 5:12
★kalafina
TVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の第3話から第8話までのエンディングテーマ。第1話、第2話、第10話では挿入歌として使用された。
「まど☆マギ」のミステリアスな世界観と独特な雰囲気を忠実に伝える真の主題歌とも言える曲。


●自分REST@RT(M@ATER VERSION) 5:46
★THE iDOLM@STER(中村繪里子ほか)
マチアソビvol.9のニュータイプアニメアワード2012でアイドルマスターは5冠を獲得した。
トップアイドルを目指す過程で辛い時もある自分を励ます歌詞が印象的。
天海春香役の声優中村繪里子さんはアニメアワード2012において女性声優賞を獲得。
今年の春に行われたマチ☆アソビvol.10で一日駅長を務められた事はまだ記憶に新しい。


●ライオン 5:03
★May'n/中島愛
TVアニメ『マクロスF』の第18話からのオープニングテーマ。
作中キャラクターの女のコが歌っているという設定の疾走感抜群の曲。「生き残りたい」というサビのフレーズが印象的。
マクロスFはマチ☆アソビでは記念入場券や橋の下美術館というカタチで取り上げられている。
カラオケのアニメ部門ランキングで現在でも上位に入る大人気曲。


●Roundabout(Single Edit) 3:28
★Yes
TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」1部・2部のエンディングテーマ。
「Yes」というイギリスのプログレッシブ・ロックバンドの曲。
マチアソビvol.10ではゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」の試作版がポッポ街にて遊べるイベントが開催されました。
実に40年以上も前の曲ですが、古さを感じさせない名曲。
原曲は8分半もある長い曲のため、今回は今回はシングルverをダウンロードしました。


●ルカルカ★ナイトフィーバー 3:59
★実谷なな
ダメダメよ!という全否定?から始まる最初から最後まで疾走感あるふれるユーロビート。
ニコニコ動画にボーカロイドソングとしてsamfreeさんが投稿→実谷ななさんが「歌ってみた」→愛川こずえさんが「歌ってみた」という流れのようです。
2013年9月現在「歌ってみた」が300万再生間近、「踊ってみた」が400万再生という大ヒットとなっている。
今回のマチ☆アソビvol.11の最終日10/14に、眉山山頂コスプレファッションショーの際に皆で踊る時の公式ソングに認定されました。


※なお、当店は音楽著作権管理団体JASRACの許諾を得て、正しいサイトにて配信されている曲をダウンロードし、コピー・改変することなく店内にて楽曲を流しております。


2013年10月05日(土) ランキン馬主への道? その172 イスラボニータの身体の柔らかさを検証してみた(画像あり)

マイネルの岡田総帥、栗田調教師、いずれもイスラボニータを褒める際に「柔らかさ」を挙げています。

じゃあ柔らかさって一体何じゃらホイ?


と思う人もいると思うので、YOUTUBEの動画を静止させて比較してみました。

この映像を撮影した人はゴール前ではなく、いつもその手前の残り200m地点付近で撮影しているようです。通常のレースではここが一番LAPが速くなるところですから比較対象としてもバッチリです。

まず3歳未勝利のクロイゼリンチャン。悪意があって選んだわけじゃなく一般的な未勝利勝ち馬という意味で。




次にマーブルカテドラルの新馬戦。






後に芙蓉Sを勝つ馬です。クロイゼリンチャンよりもわずかですが脚が開いてるかな?・・・という感じ。クビの沈み方は明らかにマーブルカテドラルのがグッと沈んでいます。

そして・・・イスラボニータの新馬戦です。




これは明らかに違います。

マーブルカテドラルよりもさらに前脚も後脚も開いてるのが分かると思います。

これが両氏が指摘している「柔らかさ」というやつではないかと思うのですがいかがでしょうか。。。


これくらい脚が伸びる馬をザッと調べたところあとはヴィクトワールピサもこんな感じです。ピサはこれに加えてもっと回転が速く、リズムが一定で、そして蹴りが力強いんですけどね。

イスラボニータは柔らかさこそヴィクトワールピサに匹敵していますが、まだ脚の回転が遅くもっさりしていますし、リズムはバラバラだし、体が上下に大きくブレているので走りにかなり無駄があります。

きっと競走馬にも「体幹」というものがあると思うので、今後はそこがしっかりしてくればもっと推進力が出てくるのではないか?・・・と。

それでもドバイワールドCを制した世界一の馬と同等かそれ以上の柔らかさを持っている・・・という事は他の馬にない天性の素質を持っているという事なのでとても良い事だと思います。


2013年10月04日(金) ランキン馬主への道? その171 イスラボニータの最新画像がUPされてました・・・が

イスラボニータの写真が更新されていました


む!ひっそりと写真が更新されている。見てみると・・・

(ブヒ?)

てな感じで、思いっきしカメラをガン見(汗)。

この画像じゃ何もわからんね(汗)。まあ元気そうで何より。



2013年10月02日(水) ランキン馬主への道? その170 イスラボニータ、今週も時計を出す

社台の公式HPでイスラボニータの情報が更新されていました(トレセンにいる場合は毎週水曜日更新)。

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2013/10/2
美浦TC

10月19日(土)東京・いちょうS(OP・芝1800m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

きょう2日(水)は坂路コースで53.0-38.9-25.5-12.6秒の時計をマークしました。

栗田博憲調教師は

「ヤンチャな面はありますが、この馬の柔軟性はこれまで管理した中でもみたことがないぐらいです。先々に向けて、ここは勝って賞金を加算したいと思っています」

と話をしていました。

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伝説のいちょうSまであと2週間と少し。今日も軽く時計を出してきたって感じです。


もはや当たり前になりつつあるのでコメントでは触れられていませんが、イスラボニータはとにかく健康で丈夫で元気いっぱい。

調教が予定通り消化出来る事がこの馬の一番の強みでしょう。


さて、栗田調教師からは強気の「勝って賞金の加算を」というお言葉。また「この馬の柔軟性はこれまで管理した中でもみたことがない」…とも。あのぐにゃっとした完歩の大きさは目を引きますもんね。

やはり、師もイスラボニータに非凡なものを感じているようです。大ベテランの先生ですし、ここまで一貫して慎重だったコメントからも、今回のコメントはスポーツ紙ではよくあるリップサービスではないと思います。


師としてもヤマニンメルベイユの2008年クイーンS以来の重賞制覇、さらにシンコウフォレストの1998年高松宮記念以来となるG1制覇をこの馬で見据えていても不思議ではありません。

今のところまだまだ成長に陰りは見えないので、G1はともかく、重賞は現実に2着しており、勝つことも決して夢ではないと私も考えています。


とはいえ今回のレース、イスラボニータにとっては未知となる1800mの距離。新馬、新潟2歳Sと続けて出遅れてしまったスタート、そして前の馬にぶつかりそうなくらいになってしまった道中の掛かりっぷり等、クリアしなければならない課題は決して少なくはありません。

まずは目先の課題を一つ一つでいいのでクリアしてもらい、その先の重賞制覇、そして夢のG1へ…と繋げていって欲しいものです。



あと、師が賞金について言及している…という事は、これ即ち「クラシック」、さらに言うと「ダービー」を意識している…とも言えます(ざわ…ざわ…)。

もし伝説のいちょうSを勝つことが出来れば、収得賞金が1000万→1750万(伝説のわりにショボイ)となり、ダービー出走へのボーダーライン付近に到達出来ます。1750万だと年によってダービーに出れたり出れなかったり…のラインです。今年のダービーなら出走出来ました。

ただ、この世代は既に牝馬が重賞を勝ちまくっており、特にレッドリヴェール、ハープスターあたりはダービーを狙ってきてもまったく不思議ではないため、ボーダーが2000万を超える可能性もあります。逆に牡馬がだらしないためボーダーが下がる可能性も。こればかりは来年のダービーにならないと分かりませんね。

まだかなり気の早い話ですが、栗田師とて残りわずかとなった調教師人生(定年まであと5年)、引退までにダービーを…と考えないわけはないと推察しますし、今回の一連の折り合い重視の調教はもしかしたらダービーまでを視野に入れて…と想像すると、夢がグッと膨らんできますね。

ま、妄想はここまでにして、まずは伝説のいちょうSに全力投球です。


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