I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
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2005年02月26日(土) ■ |
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『森山新宿荒木』展+α |
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『森山新宿荒木』展@東京オペラシティアートギャラリー
森山大道!新宿!荒木経惟!まず企画がいいですがなー!意外にもふたりでやるのは初めてとのこと。
ふたり展9セクション、そのふたりのドキュメンタリー(映像、写真)1セクション、各々の映像作品上映ルーム1セクションの計11セクション。量・質ともに充実してました。あと単純に、写真のサイズがデカい。迫力。コンピュータ出力も多用。森山さんの黒い額装のセクションが印象に残ったなあ。
過去の作品と、昨年夏にふたりで歌舞伎町に出掛けて撮影したもので構成。『東京ラッキーホール』をプリントで観るのは初めて。無菌室然としたオペラシティで異彩を放ってました。
そうそう、アラーキーで!新宿で!と言えば!の菊地成孔氏のポートレートももっちろんありました。菊地さん自ら日記で語っておりましたが(笑)今では菊地さんは歌舞伎町の住人。似合い過ぎてもはや笑えます。
森山さんのセクションで、街に貼られているポスターを撮影→プリント→展示してあるのが面白かった。元々のポスターが街に貼られ、雨風や陽光に晒され、老化=成長した姿。やはりポスターってのは貼らないとなあ。丸めたまんまじゃいかんですよ。
饒舌な荒木さんの写真と、静謐な中にも熱を持つ森山さんの写真。どちらも濃い〜世界を持つ写真家ですが、それがあまりにも新宿と言う街に合っている。数点、自分を見ているかのような写真がありドキッとする。そうだな、だから新宿は居心地がいい。ここなら、自分もいていいんだと思える。許容力が広く、だからと言って甘さはない。包容力と言えるような優しさはないが、だからこそ誰がいようと構わない。いつでもピリピリしていられる。
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馬場恵展@東京オペラシティアートギャラリー(4F コリドール)
同スペースでずーっとやっている『project N』新人発掘シリーズ。結構ここいつも面白い。
実物と印刷物(フライヤー、DM等)の質感が随分違ったのが面白かった。実物はかなり光沢がある塗り方だったが、印刷物はマット調。色はどちらも綺麗。こういう誤読って好きだなあ。作り手的はそこを面白がれるかどうか。鑑賞者は呑気なもんです。
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『日本人とすまい 住み心地はどうですか?』@OZONEプラザ(リビングデザインセンターOZONE 3F)
リビングデザインセンターOZONE10周年・特別企画展とのこと。ふらっと行くと大概面白いのやってます。展示されている部屋に実際にあがってくつろげるので、しばらくだらだら。靴脱ぐと動きたくなくなるよねー。落ち着いた照明も心地よくて眠くなる。
同じビルにコンランショップが入っているので、家具に垂涎。
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STARDUST REVUE LIVE ENTERTAINMENT TOUR "AQUA"@中野サンプラザホール
便乗でご一緒させてもらう。プロフェッショナルなトラベリングバンドだなー。歌うっまい!演奏うっまい!話面白い!サービス満点、3時間↑だったのに体感時間は短かったー。ファンの年齢層を考えて(自分らの体力も考えて?)、緩急の付け方も絶妙です。「これから沢山喋りますから座ってくださいねー」とか言うの(笑)
バンドの活動も随分長いし、昔からのファンが就職したり結婚したり子供が生まれたりで、コンサート会場になかなか足が運べなくなったってのを考慮してか、ツアー本数が随分多い。「客が来なくなったから、俺達の方から逆追っ掛けって形で押し掛けます」と要さんは憎まれ口叩いてましたが(笑)いやいやファンは嬉しいでしょう!東京だけでも5箇所くらい回っているようです。
要さんは、初めて観た(友達んとこの学祭に行った時だから10数年前ですな…)時からすると声量は落ちた気がするけど、その分ピッチの正確さや声を自在に操る技術がすっごく幅広くなったような気がする。ホントプロやーと思いました。ご当地MCとかは変えつつ(どこでも「ここだけの限定だよ!」っつってんだろうなあ(笑))歌のクオリティは変わらない、変えないんだろうなあ。
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終演後、やはり昔話に花が咲き(笑)。「中学〜高校の頃って聴きたいものは沢山あるのに金はないから苦心したよねー」「レンタルやラジオだと歌詞カード付かないから、ヒアリングして歌詞を書き写したり!」「テープだからCDみたいに安易にトラック飛ばせないから、好きな曲を『次だぞ〜』とワクワクして待ったりね!」「テープ、早回しすると傷むような気がしてたから通しで聴いたもんなあ」「中学〜高校の頃聴いたのってホントよく憶えてるよね」「中学〜高校の6年と就職してからの6年って同じ年数なのに、社会人になってからって何年にどの曲がはやってたかとかパッと思い出せないよね…」「だね…入れこんでるバンドのアルバムとかだと憶えてるけどね…」「自分たちの視野が狭くなったのかねえ…」「い、いや、それだけじゃあないと思うけどね…」。……遠い目。
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■おわわわわー 出ましたよフジロック'05ラインナップ第一弾。 ここには明記されていませんが、フーファイとベックも本決まりだとラジオで日高さんが言ってたって。 フーファイがな!やっぱな!あとビックリしたのがダイナソーJr.。へっマスキスじゃなくて?ダイナソーで?あとポーグスですよー!ってこれシェイン込みですか!?どうなんですか!?あとファットボーイスリムーうわーい。ソイルも出るがなー! 気になるのはジュリエット・ルイス。ある意味飛び道具
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2005年02月25日(金) ■ |
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本2冊+α |
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■『保険金殺人 死体の声を聞け』上野 正彦
『死体は語る』で有名な、元監察医の著作。多分全部読んでる気が…。
著作が増えると流石にネタが被ってくるのですが、この本は保険金目当ての偽装殺人を検死によって見破った事例がまとめられています。偽装しても、死体が「私は殺されたのだ!」と語りかけてくる。その為に監察医制度はなくてはならないものです。法医学者と監察医の微妙な違いも書かれていて興味深かった。検死はやはり現場での経験が大事なんですね…。
巻末に『黒い家』の著者、貴志祐介氏との対談が収録されています。どちらも現場経験者なので興味深い内容でした。あんまりディテールを細かく書いてしまうと、それを参考にした犯行が出て来ることもあるので、いかにぼかすかという話も。
そういえば、以前上野さん、重しをつけた死体を海に沈めても、大量のガスが発生して浮いてきてしまうんで無駄!って書いていたなあ。想像以上の浮力だそうです。具体的に何kgの重しだったら大丈夫って書いたら参考にされちゃうので書きませんって。でも、冷蔵庫を重しにしたくらいじゃあ簡単に浮きますよーだって。
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■『続 今昔物語ふぁんたじあ』杉本 苑子
で、『保険金殺人 死体の声を聞け』に「日本には昔から毒殺が多くて…」と書いてあったんだけど、これ読むとまあ毒がらみのいざこざが多いこと!そしてモロ遺産目当ての偽装殺人の話がありましたよ…。監察医制度など当時はありませんから、いろんなひとが自然死や事故死と見せ掛けられて殺されていってたんでしょうなあ…。
『傾く滝』を読んで、このひとの面白い!読みやすい!と言っていたらジェンヌが貸してくれました。ありがとー。ホントおもろいわ…文体もそうなんだけど、情景描写の間にさりげなく時代考証の説明がうまい具合挟み込まれているので親切だし、とにかく読みやすい!
動物の恩返しものも多い。かいこといぬの話が面白かったなあ。ちっちゃい頃かいこ飼ったことあるよー、ちゃんと繭になって成虫になったよー。成虫は何か気持ち悪かったんで(酷い)かいこが元々いたところに戻しちゃった。結構かわいいよねかいこ…手触りもさらさらしてて。しかし昔は毛虫とか青虫とか平気で飼ってたりしたんだけど今はダメだ…何で触れたんだろう。芋虫は昔からダメだった…。
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■えええー QOTSA、Josh吐血でヨーロッパツアー中止 だだだ大丈夫なんですか…あの丈夫そうなジョシュが!診断によるとインフルエンザだそうですが。お大事にー
■えええー2 KORN、Brian "Head" Welchがバンドを脱退 うわー結局オリジナルメンバーでのKORNは一度しか観られてないよ!(泣)NKはチケット持ってたのに仕事で行けなかったし…。ヘッドの第一印象は「ハジけすぎてギターに頭突き(だったよね?)、血まみれのままで演奏を続ける@フジロック'98」で、ヤンチャなイメージがあったのですが神の道に進むとは…。まあ別々の道を進んでも末永く仲良くね…
■えええー3 NEW ORDERが日本語詞に初挑戦! バーニーが日本語で唄うのか!わああ!日本語詞はアジカンの後藤くんが書いたそうです。 日本ものと言えばPET SHOP BOYSが欽ちゃんの仮装大賞ビデオクリップ(これ面白過ぎた)を作っていたなあ…BEN FOLDS FIVEの「金返せ」ってのもあったなそう言えば(笑)
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2005年02月23日(水) ■ |
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『勝てる組織』+ウェールズ事情 |
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■『勝てる組織』土田 雅人
2001年6月、日本ラグビー史上で初めて外国代表チームを破った(しかも“レッドドラゴン”ウェールズ代表を!)単独チーム・サントリー。どん底だったチームをわずか2年で日本一に、そしてレッドドラゴンを破る迄に成長させた土田監督の采配術。まあ日本代表は昨年レッドドラゴンにボコボコにされましたけどね…(黙)そしてサントリーは今季は…(黙)ちょっと読む時期が遅かった感もあり。でも当時の強さの秘密が読めて面白かったです。
ビジネス書としても読めるように随分配慮してある印象でした。これ古本で買ったんだけど、あちこちに赤ペンでアンダーラインが引いてあった。しかもあんまりラグビーと関係ないところに(笑)私の前にこれを持っていたひとは、部下を指導するにはどうするか?って視点で読んだのかな。
しーかーしーバレーもそうですが、サントリーって会社は太っ腹だな!読んでるうちに自社自慢みたいになってるようなとこもあり。いやいや羨ましいんですよ…。やっぱり練習施設やメディカル部門が充実しているに越したことはないしね…。企業スポーツとしては理想なのかもな。でも企業スポーツに限界を感じているバレーからすると、複雑な気持ちにもなります。
そういや戦術の解説、読めば読む程今の早稲田大のやり方に共通するものがある。清宮監督もサントリー所属だもんね。フィットネスが強いに越したことはない。
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余談。ウェールズ代表ってジョーンズ姓のひとが沢山いて、ニッキー@マニックスもジョーンズ姓だから、ウェールズってこの名字多いのかななんて思ったんだった。気になって検索していたら興味深いテキストが見付かりました。勉強になりました。
『CYMRU ―マニックスのウェールズ的側面』
てか、10年前のテキストやん…。日本のマニックスファンサイトって全くと言っていい程見ない(何故か探す気も起こらず)から知らなかった(汗)ブログ検索は結構するんだけどな…。別頁の『Forever Delayed 写真集対談』に死ぬ程笑った…そうそう143ページねあははははは(笑泣)!
いやあでも素晴らしくいい写真集だよね『Forever Delayed』…。このバンドのファンで良かったなあとしみじみ。そんでミッチさんが撮ってくれてて良かったなあとしみじみ。
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2005年02月20日(日) ■ |
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『幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門』2回目+α |
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シアターコクーン・オンレパートリー2005『幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門』@シアターコクーン
前回よりはすっきり観られた。しかし〜…うーん…。
スピードが分断されちゃうのがキツいのかな。でもパートパートは緊張感があって面白いんだけどなあ。内ゲバのところとか、どうにもこうにももう無理ですう!ってピリピリした焦燥感はたまらんのですが。本人がいるその場で影武者たちが自分は将門だと名乗りをあげるところや、それを聞いて嬉々として彼らを斬って行く将門の狂気っぷりは観ていてゾクゾクしたし、五郎のクーデターがほんのひとときでも成功したところも面白かったんですがー!
いや、好きか嫌いかってんならこういうの大好きなんですけどね。しかし何でガシッと来ないのかなあ。コミカルになる部分も悪いとは思わないんだけど…そこでちょっと脱力しちゃうのかな。うーんうーん。
…と以降考えるのを放棄。ダメじゃん自分!
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■そうそう MIX閉店しちゃったね
■まじでー?卍でー? 『QUEENS OF THE STONE AGE REUNION ON?』 まあNMEの言うことですがね…。でもニック、ジョシュに新譜貰って「いいアルバムだけど、でも、俺がいれば…」みたいなこと言ってて未練タラタラですよ…なら何で辞めたんだよー
■まじでー?卍でー?(しつこい) shokoさんに指摘される迄知らなかった!『午後の遺言状』に大森くん出てるの!?これ何度も観ているのに気付かなかったよ!どこだ…どこなんだ…クレジットもあったらしいが気付かなかったよー
■最近のヘヴィロテなど
『PIMP MASTER』SOIL &“PIMP”SESSIONS ジャンル(帯に記載)はデスジャズだそーです(笑)デスジャズ…とれまが出来た頃デステクノって言われてたのを思い出した…。殺伐としてるってことなのか?ここの紹介頁ではハードコアジャズってなってますな。しかしこれは楽しいですよー!ライヴで聴きたいなー!音割れるの上等!な喧嘩腰のホーンが気持ちいいです
『Machina II: Friends and enemies of modern music』THE SMASHING PUMPKINS 久々に聴きたくなった、スマパンの置き土産。「皆どんどんダウンロードしてね!ダウンロードしたらどんどんバラまいてね!もう金がどうのこうのなんて言われるのはイヤ!」ってな何ともビリーらしいファンへの贈り物でした。音はあんまり良くないんだけど、あの寂しがりのヘヴィーメタルマシーンの怪鳥音は聴いててほろりときます。 しかしなー、聴けば聴くほどあーもうライヴでは聴けないのねーと切なくなりますな…
J. Loの新曲「GET RIGHT」が気になって仕方がない。これ好きー。ビデオクリップもかわいい。新譜買ってみようかな。 このひとの声好きだし、映画でも悪い印象ないんだけどゴシップでばっかとりあげられるよね…(苦笑)
■うっそ(書いてるのは22日) H・S・トンプソン氏死去 『ラムダイアリー』の映画完成は観ないままだったのかな…
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2005年02月19日(土) ■ |
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『悪魔の唄』『JAPAN CIRCUIT vol.21』+α |
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阿佐ヶ谷スパイダース『悪魔の唄』@本多劇場
おおう、面白かった!ネタバレはやめておく!
取り返しのつかないことは何度でも出来る。後ろ向きに前向きってのは、ついついなっちゃうもんで、そういうのってのはどうしようもない。繰り返すばかりだ。それでもひとってのは生きていける。それでもひとはひとを信じようとする。それは無駄なことかも知れない。そしてまた取り返しのつかないことをする。
それにしても長塚くんは出演者に優しい脚本を書くひとだと思う…これはいい意味で。その反面、ちょっと意地悪な見方をすれば、演出家(むしろ舞台監督かな)的な目線が常にある脚本を書くなあと思った。上演時間が長いのも、ここ必要かな?と思うシーンも、役者に見せ場を作るためであったり、舞台転換に必要な時間を作るためであったりするような感じがする。
だから逆に、そういうことを考えずに書いたものを、本人以外が演出したらどうなるかなと言う興味もわく。
序盤ちょっと滑りっぱなしのところがあってヒヤヒヤしましたが、すぐ持ち直した。役者陣は皆魅力的です!まあまだ始まったばかりなんで。後半はもっとうまく回ってると思うな。出来れば最終週にリピートしたいがー。
あ、そんで、ホラーだー怖そうだーって感じの前宣伝ですが、怖さと笑いは紙一重ですから。
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『JAPAN CIRCUIT vol.21』@SHIBUYA-AX
遅刻してキャプテンストライダムは観られなかった。椿屋四重奏は予想と違ってえらいポップでビックリした。キンモクセイを初めて観た時の感覚に近い(両者が似てるって訳ではないんだが)。
曽我部恵一さんが凄かったワ!最初から最後迄アクセルベタ踏み。これもあれだ、怖さと笑いは紙一重ってやつでした。しかし良かったなー「ハルコロック」。3歳になる娘さんのことを唄った曲。携帯をペンライト使いするってのも面白かった。ライターだと警備員が飛んで来ますからね(笑)
syrup16g(今全部大文字で打ったら(SYRUP16G)印象が変わって面白かった。違うバンドみたいだなあ)ようやく初見。おーこれはかなり好きだ!NIRVANAの2ndの曲を3rdの音質でやってるかのような!曲が似てるって訳ではないですよー。しかしこの例え、判るひとにしか判らんがな…。そういや五十嵐さん、MCで「ワンバイワン!」とか言ってたな。
しかし師匠ジェンヌによると、今回オール新曲だったそうで(アンコールのみ既発曲)。アルバムごとにサウンドプロダクションもガラリと変えているそうだ。そして五十嵐さんは結構コントロールフリークらしいんだけど、この日のライヴは各々やりたいように演奏出来てたみたいーとのこと。今回やった曲がCDとしてリリースされたらどんな音になっているかな。
ちなみに演奏は激ウマでした。リズム隊が凄い。
客出しSEが「MAGIC LOVE」でドキッとした。
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■ソウルセットツアー! 『Tokyo No.1 Soul Set '05 Tour』7/10(日)日比谷野外音楽堂。 野音!!!ひっさびさー!!!!!
■ぎゃあー 身も心も『流れ姉妹〜たつことかつこ〜』 松重さんが出るんですけど!!!!!上記サイトにはまだアップされてませんが、阿佐スパで仮チラが入ってました
■書いてるのは21日 ジェイムズお誕生日だそうです。オメデトー。ちなみに私はニッキーと誕生日が同じでっす!デイヴィッド・リンチ、フェデリコ・フェリーニとも同じだと今日知った。おほほほほほ。でも上島竜兵とも同じなんだ…(黙)
■おわあ 『赤目四十八瀧心中未遂』DVD、コンビニで売ってる!
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2005年02月18日(金) ■ |
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マニックスのブートでポン |
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このタイトル前にも使った気がするがまあいいか。これの時はほぼ実況です。聴き乍ら書いてます。
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MANIC STREET PREACHERS LIFEBLOOD TOUR 2005『LIVE AT SHIBUYA AX TOKYO ON 10TH FEBRUARY 2005』
あっはっは、そうだった。ジェイムズ「おゲンキですかっ」って挨拶したんだったわ。
ちょっと後ろで録ったのかな、歓声とかの感じが…大合唱になってるとこもあんまり入ってないので…この日の前のエリアはすっごかったもんなあ客が(笑)唄う唄う、それこそ皆ジェイムズなみに(笑)
それにしても男性陣の歓声が多いこと。漢☆ジェイムズの名前を呼んでるひとも男が多いわ…いつくらいから男性ファンがこんなに増えたかなあ。今は五分五分くらいなんじゃないか?もうあれだよ、老若男女聴けばいいですよ…そんで親子でライヴに行けばいいですよ…。
Key.がへなへなに聞こえる部分がある、B.の音がまちまちになってる(今回のB.すっごく良かったのに!)、Drs.の音が軽い等ちょっとバラつきがありますが、全体的には結構いい音です。いやー楽しいなあ。「KEVIN CARTER」の最初のコード鳴らしただけで気付いた客が大喜び。
そういやジェイムズって足下にエフェクターがないんでどうしてるんかなあと今回たまたま気になって見ていたら、フライングV使ってた時は、ギター本体のツマミを、ほんのわずか手が空いた時に超高速で切り替えて音色を変えていた。ホント忙しい…3人分くらいの仕事をしているこのひとは…。大体「YES」みたいな曲を弾きながら唄えるってのがもう超人的だ。
「EMPTY SOULS」のジェイムズが白眉!こりゃすごいわー高音出てないってのは序盤だけだったか…って言うか、この曲んとこでみるみる声が調子良くなってってるような。これ以前の歌が決して不調だった訳ではないんだけど…曲の展開的にそう感じるのかな。「YES」の後に咳込んでるので、喉の調子はそんなに良くなかったんだろうか。しっかしそれでこの声なら!やっぱすごいジェイムズ。「LA TRISTESSE DURERA」での裏声もよく通ってます。
『THE HOLY BIBLE』から5曲も聴けたのも嬉しかったなあ。新譜(6曲)の次に多い。『KNOW YOUR ENEMY』から1曲もなかったのは残念だー。『KNOW YOUR ENEMY』ツアー、日本はなかった(フジロックには来たけど)しねえ。これすごく好きなアルバムなんだ…リリース当初よりも愛着がある。スルメ盤です。いつかまたライヴで聴けたら嬉しいな。
あ、あと自分の聞き間違え発見!「RICHEY!」じゃなくて「NICKY!」と呼んだ客に対してジェイムズが「NICKY is gone, just me!」って言ったのか…アコースティックセットになって、ニッキーが引っ込んだ時だ。あー何かホッとした…この時は「うわっ、何言うんだ!」とドキッとしたので…。あとジェイムズ、相変わらず自虐的なMCしてる気配が…英語は電波で聞いているので、不穏な空気はキャッチしやすくなっていますよ!でも東京の客は「f**ckin' beautiful」だそうです、あっはっは有難う。
しかし未だにブート買ってしまうのってマニックスくらいだよ…あとパールジャムか。でもパールジャムはオフィシャルでのリリースだからね(笑)
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2005年02月17日(木) ■ |
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『幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門』+α |
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シアターコクーン・オンレパートリー2005『幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門』@シアターコクーン
ネタバレしてます。
敗走に次ぐ敗走、狂気のカリスマ、カリスマに嫉妬し憧れる参謀、犬死にする影武者になりきれない影武者たち、天国にも地獄にも続きそうな急斜面の階段を配した美術、強烈な照明、役者陣の熱演。大好物ばかりが揃っているんですが!が!
ちょっとピンとこなかった…なんでかなー。話も(言葉の美しさも!)演出も演技陣も好みのものばかりなのに。
ちょっと見方に迷ったかな、本来の将門ものとして観るか、連合赤軍事件ものとして観るか。将門が正気に戻る一瞬に何を観るか。今度観る時はもうちょっとハマる部分を考えながら観ようかな。しかし行く回どっちもMR列なんだ…正面からも観てみたかった。
五郎、いいね!いいとこ持ってくなー。駄馬って切ない…あと捨十が切なかった!
あ、ちょっと思い出した。自分たち兄弟を駄馬と駿馬に例える五郎と三郎のやりとりにはジーンと来たんだけど、ラストシーンで出て来る白馬(思えばあれって三郎なのかな…それとも将門自身なのかな…)がいかにも足付きぬいぐるみですって感じがしたから我に返っちゃったんだ…。まあこれはこっちの想像力が足りなかったと言うことで(汗)
衣裳が面白かった。デニム素材のパンツとか。これとか、オープニングに鉄球出しちゃうところはやはりあさま山荘を連想させるようになってるんだろうなあ。うう〜んしかしうまくオーヴァーラップ出来なかった。
とりあえず出演者の方々に怪我人が出ませんように!あれは大変そうだ。
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■マニックス関連 読売新聞。
■Mac対応はないんか… ロックなフォント。ALICE IN CHAINSのロゴフォントほしいよ!うわーん
■プラネタリウム タダ券あるんでと連れてってもらいました。久々に観ると楽しいな!ウチの実家くらい星が見えるよ!(笑)東京の空は星が見えないよね…。星座は好きなとこらへんはある程度読めるんだけど、東京だと基準になる星を見付けづらい。 しかし星座の由来のギリシャ神話はホントおかしい…。おおくま座とこぐま座、くまなのに何であんなにしっぽ長いんだろうと思ってたんだけど、あれはゼウスがしっぽをひっつかんで空に放り投げたため、伸びてしまったんだそうです。ひ、ひどい
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2005年02月16日(水) ■ |
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そういえば |
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もうブートが出てますよ。はやー。週末は西新宿に行こう!
なんだかしんみりしてしまった(何故)のでオモロネタのおぼえがきでも。
■ジェイムズの日本語発音がどんどんよくなってる… 「イチニーサンシ」はもうすっかり板についてるし、MCの冒頭で「え〜〜〜…」(思いきり日本語発音。もはやひらがなで聞こえたよ)とか言ってたよ。客も「『え〜〜〜』(てそれ日本語…)?」とオウム返しになってた(笑) あとどっかで「チキショー!」って聞いた気がする…「talk to me!」のあとかな?
■朝日新聞に載ってたよー! 14日夕刊。「三人のメンバーはそれぞれ恰幅の良い体型に変化しているが」だってあはははははははは(笑泣)「熱血漢のヴォーカル」ってのもウケた。硬派ですよ兄貴!
■某掲示板で 「最近ファンになったんですが自分の見た写真と違います。人数も違います。何があったんですか?」って書かれてたりするもんね(苦笑)まあ、いろいろあったんだよ…。いやでも新しいファンが増えるってのはいいことですな
■そういや 何かの記事でジェイムズ、「今迄会ったロックスターの中で最もスウィートでノーマル」と書かれてたなあ。スウィートでノーマルで熱血漢。素晴らしい
■同窓会みたいになる マニックスのライヴとなるとYO楽部(笑)が集まるなー。久々に会ったひとも多数。皆今はジャンルがバラけてるんだけど、ニッキーの身長ていくつだったっけ?って話をした時にそれが顕著に。「確か187cmだった」ってとこで、皆誰くらいだと思い浮かべる対象がバラバラだった(笑)私は大倉孝二くんを連想しました
■そして 昔の曲をガンガン唄えるってとこから「よく憶えてるよねえ」と言う話になり「頭が柔らかい頃に憶えたものはずっと忘れないのよ〜」だってははははは。「もはやジェイムズなみに唄うし」とかねははははは。そんで大暴れするから周囲にいるひとが減るははははは
■ニッキースカート履かなかったな 寒かったから?昨年末のウェンブリーアリーナではミニスカートに生足だったそうじゃないの(笑)
■わああ! 名古屋(ツアー最終日)「OCEAN SPRAY」やったんだって!いいなー『KNOW YOUR ENEMY』からの曲今回やってなかったもんね!
■ウワサが… 「see you soon!」は確実に意味がありそうです。本気で考えておかねば…宿とか…バスとか…
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2005年02月13日(日) ■ |
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MANIC STREET PREACHERS LIFEBLOOD TOUR 2005(ZEPP) |
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MANIC STREET PREACHERS LIFEBLOOD TOUR 2005@ZEPP TOKYO
**************** セットリスト(曲順はツアー終わってから書き直す予定)
■MOTOWN JUNK ■R. P. MCMURPHY(ちょっとだけ) ■YOU LOVE US ■MOTORCYCLE EMPTINESS ■LA TRISTESSE DURERA ■YES ■ARCHIVES OF PAIN(アコ) ■FASTER ■THIS IS YESTERDAY ■DIE IN THE SUMMERTIME ■A DESIGN FOR LIFE ■KEVIN CARTER ■SMALL BLACK FLOWERS THAT GROW IN THE SKY(アコ) ■NO SURFACE ALL FEELING ■IF YOU TOLERATE THIS YOUR CHILDREN WILL BE NEXT ■YOU STOLE THE SUN FROM MY HEART ■THE MASSES AGAINST THE CLASSES ■1985 ■THE LOVE OF RICHARD NIXON ■EMPTY SOULS ■I LIVE TO FALL ASLEEP ■SOLITUDE SOMETIMES IS ■CARDIFF AFTERLIFE
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+++メモ+++
・「MOTOWN JUNK」やったよー!!! ・「I laughed when Lennon got shot」思いきり唄わせて頂きました ・今はもう自分らがそう言われる立場だってのはわかっての上だ! ・「R. P. MCMURPHY」もちょっとだけやった!嬉しかった!
・そういやジェイムズ、ステージ上でタバコ吸ってなかったなあ ・前回来た時すっごい吸ってたんだよね ・初日に聴いた時「高音が…」って思ったけど、今日はすっごかった ・地声もデカいデカい(笑) ・妙にかわいいMCもしてたな ・ニッキーに女の子が黄色い声を飛ばしたら「talk to me, talk to me!」だって(笑) ・ニコニコ笑っててさ。かわいい… ・それを受けて「ジェイムーズ!!!」と叫んだのは殆どが男のひとでした(大笑) ・何故だ!(笑泣) ・ニッキーの紹介する時も面白いこと言ってたな。「僕の左にございますのは〜」みたいな ・あとリッチーの話もしてた
・結構するする前に行けたので、下手側2列目スピーカーのド真ん前で観てた ・ので耳がかなりダメに…。でも爆音で聴くマニックスはいいねえ ・音のバランスはAXの方がよかったかな ・しかしAXはなんか音がこもるんだよね
・ニッキーもにっこにっこしてた ・「YOU LOVE US」の最初、HEAVENLY ver.で煽ってたなあ ・それを受けてジェイムズがHEAVENLY ver.のギター弾いたりして ・失礼ですがベース、格段に巧くなってないか? ・今スラップも出来るとか言うてたもんね(笑) ・まあ技術的なこともあれですが、何か今回ベースがすっごい歌ってた感じがしたな ・投げた帽子を自分で拾ってアンプの上にちゃんと置いてたのが微笑ましかったです
・こんなに前にいるのにショーンが見えんとです… ・ドラムセットに埋もれているとです… ・最後帰る時やっと見えたとです…
・上手側袖にミッチさんがいてステージを激写してるのが見えた ・ノリノリだった(笑) ・AXでどるさんが見た時もノリノリで、フィルムチェンジをノリノリのままでやってて身体が揺れちゃってセットがなかなか出来なかったってよ!(大笑) ・「MOTORCYCLE EMPTINESS」の時左腕にびゅん!と風が吹いたので何だ?と思って見たらミッチさんだった ・袖から移動してきたのね…そんでステージ下から激写激写! ・そしてまたびゅん!と風を吹かせて出て行った
・前座のdetroit7もよかったっす。格好いいママさんがいたものだ ・終演後ロッカーが混雑していたところ「行ってきて!」って声が聞こえて「?」と思ったら小学校低学年くらいの男の子がフェンス下のわずかな隙間をするりとくぐり抜けて荷物をとりに行かされていた ・周囲にいた大人たちはどよめいた(笑) ・「おお〜」「いいな〜」だって。ははははは ・そんな親子連れもいるライヴになりましたよ…(遠い目)
++++++++++
今日は終始にっこにこで観ていたけど、やっぱり「A DESIGN FOR LIFE」では泣いちゃったな。
マニックスの歌には、何度勇気付けられただろう。音楽は世界や人類を救ったりはしないけれど、エディ・ヴェダーが言うように「首を括る為のロープではなく、這い上がる為のロープを投げてくれる」こともあると思う。自分にとってのマニックスはそういう存在だった。いろんなことも教わった。依存する程弱くなってはいけないとも気付かせてくれた。
でもマニックスは、バンド名とは裏腹に、他人を啓蒙しようなんて思っていない。それがいいんだと思う。
また会える日迄、ジェイムズもニッキーもショーンも、そしてどこかにいるのならリッチーも、元気で。私も何とかやっていくつもりです。
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2005年02月10日(木) ■ |
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MANIC STREET PREACHERS LIFEBLOOD TOUR 2005(AX) |
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MANIC STREET PREACHERS LIFEBLOOD TOUR 2005@SHIBUYA-AX
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セットリスト
01. 1985 02. FASTER 03. IF YOU TOLERATE THIS YOUR CHILDREN WILL BE NEXT 04. NO SURFACE ALL FEELING 05. EMPTY SOULS 06. YOU LOVE US 07. YES 08. KEVIN CARTER 09. THE LOVE OF RICHERD NIXON 10. LA TRISTESSE DURERA 11. DIE IN THE SUMMERTIME 12. SOLITUDE SOMETIMES IS 13. THE MASSES AGAINST THE CLASSES 14. ARCHIVES OF PAIN(アコでちょっとだけ) 15. SMALL BLACK FLOWERS THAT GROW IN THE SKY(アコ) 16. YOU STOLE THE SUN FROM MY HEART 17. THIS IS YESTERDAY 18. I LIVE TO FALL ASLEEP 19. CARDIFF AFTERLIFE 20. MOTORCYCLE EMPTINESS 21. A DESIGN FOR LIFE
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のどがらがら。もう声出ません…。唄い過ぎた、泣き過ぎた、笑い過ぎた。良過ぎた。良過ぎた。
+++メモ+++
・サポートはkey.のネイスマイスさんのみ。セカンドギタリストは来てません ・ジェイムズ最高だ! ・高音がちょっと出づらくなってるかな。でもいいんだいいんだ… ・声量は絶好調です ・ショーンが見えんとです… ・銀河系一豹柄の似合う男ニッキー・ワイアー((C)どるさん) ・ニッキーは美脚パンツ((C)どるさん)
・「FASTER」で号泣の女子続出。つうか私もなー。自分でもビックリするくらい泣いた ・マスカラとアイラインはウォータープルーフで正解!(笑) ・「ARCHIVES OF PAIN」は皆がベースラインをがんばって唄うとフルでやってくれるかも知れん ・「DIE IN THE SUMMERTIME」でちょっと歌詞を忘れたジェイムズ、しきりに謝ってた ・いいひとだ!兄貴! ・「RICHEY!」と叫んだひとがいて、それにジェイムズが「gone.」と応えてた(聞き間違いでした。これに関しては18日付のブート感想のとこに詳細) ・いやもうねえジェイムズのことはいろいろあり過ぎて…(泣)
・後ろのおにいさんが「KEVIN CARTER」のギター部分を全部唄っていてウケたー ・歌部分も唄うんだけど、ギターのとこを「ちゃっちゃっちゃらっ〜♪」て ・オモロいな!
・「YOU LOVE US」を結構早めにやったのでどよめきが。ペース配分が判らなくなるんで困る ・全力疾走を最初から最後迄出来るほど客も若くないんじゃー! ・スーツ、ワイシャツの上に無理矢理物販Tシャツ重ね着のひとも多し ・で、靴が革靴なのな。ブーツとかじゃないやつ ・よお、同世代! ・バンドと一緒に歳をとる〜、それもよい〜 ・マニックスは一生聴きますよ… ・しかし結構若いコもいました。そうやって続いていけばいい!いい曲は聴き継がれていけばいい!
あー何かまた泣きそうになってきたのでもう寝る。日曜日に備える。
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2005年02月08日(火) ■ |
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SONICMANIA 05 その3 |
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随分ひとが多くなってきました。ゴスっ娘率高し。マリマンが来てるって気配が濃くなってきました…(笑)すご〜いかわい〜いあれはどうかな〜などと見物しながら、VRに向けてOCEAN STAGEへ出発。
ガンズ大好きだったTATiさんとストテンすげえーと思ってた私ですが、どっちも結局VR未聴で…いやだってねえ、不安の方が大きかったものでねえ。長持ちしなさそう〜とかこの日記にも書いた憶えがあるよ…。お互いの情報で補完しあいます。「ダフはガンズ後期の頃はもうすっごいぶよぶよになってたんだよ!今はどうかなあ。でもまた彼らが揃ったところが観られるなんて!スラッシュのギターが聴けるなんて嬉しいよ〜。でもヴォーカルはアクセルじゃないんだよね…今のヴォーカルってどうなの?」「た、多分大丈夫だと思う…(自信なし)でも入国出来たってことは多分今はちゃんとしてるから!ちゃんとしてる時は本当にすごい声だから!」なんて話す。
フロアの客層もちょっと年齢が高めに。でも皆目ぇキラキラさせてます。後ろにいた男女3人組が面白かった。「どんなバンドなの?」「ガンズ!ガンズのメンバーだよう!もお〜うすごいべ?スラッシュがかっこいいんだよ!そしてスィンガー!スィンガーがまた素晴らしいんだよ!STONE TEMPLE PILOTSって言うバンドで!ガンズとストテンなんてもう!」「そうだぞ凄いことなんだぞこれは!ライヴ始まったら解るから!」「そうなんだ〜」。こんな感じで期待度もすごい。前日の大阪は20分程遅れての登場だったそうで、それをMCのひとが伝えると「やっぱり〜」と言う空気になった。ガンズはいつもそうだったそうです。しかし待つよ!そして盛り上げるよ!ってな雰囲気で皆笑顔。下手側はしっこ5列目くらいに隙間があったので、そこにするする入って待ちました。
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■VELVET REVOLVER(OCEAN STAGE)
なんつーかもう、格が違った。すごかった…。勢いだけでやってる若造なんか片手でひねり潰しますよってな貫禄、余裕、でも手は抜かない、そして恐ろしく演奏のクオリティが高い!ごめんごめんアルバム買いますー!(翌日買いました)
音のシェイプっぷりもすごかったがメンバーの見た目のシェイプアップっぷりも素晴らしく…皆でジム行ってるんかいと…メンバーが出てきた時、ぶよぶよのひとなんて見当たらなかったので、ん?ベース持ってるからあのひとがダフ?と思っていたらTATiさんが「ダフ、痩せてるー!」と言った(笑)ああやっぱあのひとなのねダフは!やっぱ格好いいロケンローバンドは見た目も大事ですな。スラッシュ、スコット、ダフとフロントに3人並ぶとすっごい絵になるねー。
モロハードロックって音でしたが、メロディがポップ。これはいいな!ほんっとごめんやっぱワンマンもとっときゃよかった!前述の3人組は「ほっほんとだ、かっこいい!」「だろ!だろ!」「前行くぞ前!」と遠くへ行ってしまいました。知らないひと同士が笑顔で肩組んで、その輪がみるみる拡がってった。うわー何かすごい。
スコットは5センテンス毎にMOTHER F**KERと言っていた。あと俺らが新しいロックを作るとか言っていた。新しいかはわからんが、強度の凄さはわかる。へろへろぐにゃぐにゃエロエロのスコットでしたが、ロックンロールフィギュアのようなスタイル(ほっそい!)は何をやってもサマになる。笑えるのと紙一重なんだけど(笑)手拍子を煽る時のアクションとか笑った笑った。こういうギリギリ感は大事だ!
そして歌!大丈夫だった!(笑)素晴らしい声だ!たったぶん今はクリーン!多分!とりあえず!3曲目くらいにはもう上半身裸になっていたが、イヤーモニターのコードが外れないように、しっかり背中にテープで留めていたところが何となく好印象。ちゃんとやろうって意志が窺えるじゃん…。
そうそう、そういうとこが、キャリア長いひとらが真剣にやってるって感じがしたんですよね。すんごいベタな言い方をすれば、いい音楽をいい状態で聴かせたいって意志が感じられて、ああホントに音楽が好きなひとたちなんだなあなんて思った。やる気ないふりが格好いいと思ってるガキは音楽辞めてしまえ。
中盤イントロと同時に「ガンズーーー!!!」と叫んでTATiさんが遠くへ行ってしまった。はぐれると大変なので(携帯持ってないんで)必死で追う。センターはモッシュの嵐になっていたけど、はしっこは結構安全で、かなり前迄行けました。サビで気付いた、ああ「IT'S SO EASY」か、これは知ってる!ガンズのカヴァーもやってるんだね!いやあこれは格好よかった。
スラッシュがグル〜ミ〜(多分)のノースリーヴTシャツを着ていた。どこで買ったんですか。ギターはやはりすごかった。アンコールでトレードマークの帽子を被ったら客が「帽子ー!」「帽子被ってるー!」と大喜びしてました。
終了後「俺もがんばろうと思った…」「俺も…」と言ってる男性陣多数(笑)わ、私も頑張ろうと思いました…いろいろと…。おっちゃんらが本気出すと怖いと言う素晴らしい例でした。
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■MARILYN MANSON(MOUNTAIN STAGE)
竹馬も紙吹雪も紙テープも演説台も出たよ!オープニングはシャンデリア(きっとお手製)持って登場。手持ちライト(きっとお手製。だってこんなもんの既製品などある訳が…)も途中出してきた。センターには女優ライトが2台あった。フェスものでちゃんとここ迄やるってのがすごいよ…。
マリちゃんの衣裳もメイクもすごいかわいい。髪型も変則モヒカンなんだけどセットの仕方がかわいい。ゴスっ娘がコスプレしたくなるのも判る。深キョンがやったらすごく似合いそう。いやマリちゃんがブサイクってわけじゃないですよ…。
キーボードがブランコだった。以前見た時は土台がバネみたいになっててぐっらぐっら揺らし乍ら弾いてて、と言うか弾けてるんかいってなオモロアイテムになっていたが、今回もオモロ過ぎた。2代目トゥイギー(すまん名前知らない)はトゥイギーと言うよりむしろロビン・フィンクな佇まいだった。メイクとか衣裳とかロビンっぽーい!ルックスで選んだか?
途中倒れたマイクスタンドを直そうと出てきたスタッフがマリちゃんとぶつかりそうになって、マリちゃんが「うぉらあああ!」と詰め寄っていた。スタッフは「きゃああああ!」って感じで走って逃げてった。なまはげに遭ったこどものようだった。
そんな感じでしたマリリンマンソン(おい)。面白かったよー。結構前の曲もやってくれました。音はデカ過ぎて途中耳がダメになりました。
しかしこのひとってすっごい真面目なんだろうなと思う…段取りとかすっごい細かくやってないと大怪我しかねないし、リハーサルとかすっごい入念にやってそう。何だか偉いなあ…としみじみしてしまいました…。
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と言う訳で楽しかったです。ブンブンはホント新譜が楽しみだ!
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2005年02月07日(月) ■ |
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SONICMANIA 05 その2 |
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■BOOM BOOM SATELLITES(MOUNTAIN STAGE)
+++++ セットリスト 01. DRESS LIKE AN ANGEL 02. MOMENT I COUNT 03. 新曲 04. DIVE FOR YOU 05. DIG THE NEW BREED〜FOGBOUND +++++
夢に見る程心配でしたが(ハワイさんも夢見たんだって…何このシンクロニシティ。スティングが唄うぞ!)いやいややっぱこういう場には強いね!フェスでのふっかけ方をよく知ってる。短い時間でぐっと掴んで持って行く。
そしてUNITでの川島さんは幻ではなかった…ホント喉強くなった!アッパーモード!しかしシューゲイザー。独特な存在感が増してますよ。よ、良かったと思っていいんだよね?今の状態は良さそうだよね?(心配なのは変わらず)
新譜の片鱗も見せてくれました。「MOMENT I COUNT」をUNITで初聴きした時「SOUL SCREAMER」に感じが似ているなあと思ったんですが、ベースラインのリズムパターンがそうなのかな。しかし音はより攻撃的。川島さんの声が伸びる伸びる!
3曲目で川島さんがアコギを掴んで来たのには驚いた。スクリーンも近かったのでステージと交互に観ていて、まずは川島さんが大丈夫そうだってのを確認して(笑)しばらく中野くんを観てたんですよ。そしたらブンブンでは聴き慣れない(と言うかあり得ないと言うか、予想の範疇にないよ!)ざらりとしたギターの音がして…えっ!?と川島さんを観たらアコギを弾いていて!えええええ!!!???ぶっぶっブンブンでアコギ!?しんこさんの夢のことを思い出してひっくり返りそうに。しかしこれがすごくよかった…ゴスペル声のサンプルも噛ませてて、何がなんだか判らない音楽になっていた。「ゴスペル&ロック+フォーク」?先日川島さんが「通販でハンディカラオケ買って昔のフォークを唄ってる、因幡晃とか」ってラジオで言ってて、どこ迄本気で言ってるのか判らなかったんだけどやっぱホントだったのかも知れん…。中野くんはえらく手数の多いベースを弾いていた。ますますこれをどんな音楽て言えばいいのか判らなくなった。でも踊る踊る。狼狽しつつもこりゃ凄い…新譜は凄いことになりそうだ…とニヤニヤしながら踊ってました。
昨年のサマソニの時、鈴木喜之さんが「この生真面目さでやって行くのは本当にタフなことだと思う、しんどいことだと思う、音にも生真面目さが表われている、それは悪いことではないが」みたいなことを書いていて、確かにそうだなと思った。でもひょっとしたら、このままでもやっていけるかも…とも思った。それがちょっと見えてきた気がした。しんどそうだけど、そういうやり方も通用すると思いたい部分もある。これからのことを考えるとワクワクする。
後半はガバーッとアゲアゲで。「FOGBOUND」のヴァージョンまたちょっと変わってたかな。中野くんが「今日の俺の仕込みはすげえぜ!どうだどうだ!」と思ってるであろうさまがありあり。自信あるねーそらあるだろよ…確かにすごかったもんな…。この日は絶好調だったと思われます。指差確認もやってたし(←調子いい時に出る)妖怪っぷりも増していた。例の手ぶらでびょんびょんびょーんって走り回るのも出たし(笑)ライヴ常連組と思われるひとたちからは「出たー!」と歓声があがり、見慣れてないひとたちからは困惑の声があがっていた。確かにあれはビックリするよね、初めて見たひとは…。川島さんの前にびょーんと躍り出て、川島さんに向かって吠えたりしていた(その時みちゆきはギター弾くのに必死で終始俯いていた。と言うか怖くて目が合わせられないのかも知れん。目を見たら石にされそうだしね…)。これも見てないひとには何のことやらって感じでしょうが、ホントに手ぶらでステージ上を走り回って吠えたり飛んだりするんですよ中野雅之。
びょんびょんっぷりはベースを持った時も変わらず、上手側迄やってきて(中野くんの定位置は下手側です)びょーんと飛んで来てドカーン!(あの変な動きは文章で説明出来ん)と着地してきて大層怖かった。やっぱり妖怪だと思った。
そしてやはり平井さんの力は大きいなと思った。これからも宜しくお願いします。
いやーでも「FOGBOUND」のあのヴァージョンはホントいい。あの高揚感はたまらん。ライヴ盤出してくださいよホントに…。
MCは最後の「ブンブン、サテライツ…(でした←聞こえない)…つ、つぎはJUNO REACTOR…た、たのしんでください」のみ。たったこれだけのことを言うのに何故噛む。川島さんは本当に思いやりのあるひとだ…いいひとだ…でも次はXAVIERなんです(笑)大阪では続けてJUNOだったんだよね。いやはやお疲れ様でした。新譜もツアーも楽しみだ!
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初見のTATiさんが「かっこよかったーうわーかっこよかったよーいいねー」と言ってくれて嬉しかった(涙)しかしやはり言われた「でも、あっちっかわのひと(にゃかの)、顔は厳しいのに何だか…とってもへんな…いつもああなの?」。………はい、そうですね…。「あれは何?」………何でしょう、ダンスって言えばいいんでしょうか…。
ラス2に備えて早めに夕ごはん。担々麺を食べましたーからーうまー。XAVIERをBGMにまた喋る喋る。仕事の話と不動産の話と上の住人がうるさくてキー!てな話を。ウチの上の住人は夜中の3時に平井堅を弾き語ります。平井さんには何の罪もないのに平井さんを憎んでしまいそうです。と言うか、ひらいけんの歌はひらいけんで聴きたいわ!お前のヘタレ(なんですよ…)な歌では聴きたないわ!TATiさんちの上の住人は夜中にどんちゃん騒ぎをするそうです。どっちも学生です。こっから近頃の若いモンは!と説教モードです。大家さんとの付き合いをどうしてるかと言う話も延々と。ウチは大家さん運は毎回いいんだけど、いいひとだけに苦情を言いづらいです…。
しかしTATiさん、ウチの職場から5分もしないとこに引っ越してた。ビックリした。
そうしている間にJUNO REACTORを見逃した。ダメじゃん!最後の1曲しか聴けなかった…わわわ、面白そうだったのに!(泣)ズンドコトライバルな感じでよさげでした…しまった……。
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2005年02月06日(日) ■ |
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SONICMANIA 05 その1 |
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しんこさん正夢!正夢!道行アコギ弾いた!あり得ない!!!
後でちゃんと書きます。いやあ行って良かった!
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SONICMANIA 05@幕張メッセ国際展示場9、10番ホール
13時前到着。椿屋四重奏が終わった頃でした。つうか出てたんですか、知らなかった…。
と言うくらいタイムテーブルもろくにチェックせず、気合いも入ってない状態で行ったんですが、行けば楽しい。まずはお昼ごはんです。タコライスうまー!ものすっごく久し振りに会ったTATiさんと喋る喋る。近況報告と仕事の話と炭水化物ダイエットの話を。フードエリアもこの頃は混んでなくて、のんびり出来ました。もちつきやってた。あとで食べよう!と言っていたが忘れた。ホットコーヒーがある、そしてそれを飲みたくなるのも冬フェスならでは。寒いんだもん。結局この日はホットコーヒーばかり飲んでいた。
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■SPARTA(MOUNTAIN STAGE) ブロック外から観る。ひとなつっこい感じの音でした。メロディーが憶えやすい。ATDIは結局観られなかったのでなあ。THE MARS VOLTAと一緒の日に出てくれればと無茶なことを願ってもみましたがー…いやでもいい暖簾わけだったんですかね。 なんか客が大人しい。前は盛り上がってたのかな?ジムがフロアにダイヴしてました。ジムはいいひとそうだった。
フロアを2分割し、隣り合わせの2つのステージ(OCEAN STAGEとMOUNTAIN STAGE)で交互にライヴをする仕組み。ステージとステージの間には大型スクリーンが設置してあります。かたっぽでやってる間にかたっぽのセッティングを済ませておくので待ち時間が殆どなく、サクサク進みます。移動も簡単。MOUNTAINでのSPARTAの次がブンブンだったので、場所とりに入る。上手側最前をゲット。こっからOCEAN STAGEでやってるKOTTONMOUTH KINGSをのんびりと観る。
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■KOTTONMOUTH KINGS(OCEAN STAGE) 音は文字通りヒップホップとパンクでした。まんまです。いやーアホやわあー。「大麻合法化」のあとに「F**K BUSH」って紙を出されても。「さわげ」と書いた紙を掲げ、「わさげーーーーー!!!」と言っていた。違います。音がえらい悪かったのでブンブンが心配になる。が、杞憂でした。単に自分がいた位置とスピーカーの相性が悪かった様子。
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2005年02月05日(土) ■ |
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語りと朗読のひろば『話音』 |
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語りと朗読のひろば『話音』@門仲天井ホール
ジェンヌのお母さまが主宰されている朗読劇に行ってきました。太宰治『カチカチ山』と宮部みゆき『小袖の手』の2本立て。どちらも未読。
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『カチカチ山』はたぬき=40歳近い中年の醜男とうさぎ=16歳の処女として描かれています。朗読も男優さんと女優さんが担当。それぞれの台詞と、ナレーション部分を分担して朗読していました。ナレーションとそれぞれの役で声を使い分けていて楽しく聞けました。途中ユニゾンになるところもあり演出も面白かった。衣裳も、ふたりとも柴刈りに行く格好でかわいい。シーン毎にかかるあの曲なんだったっけー。
それにしても『カチカチ山』って酷い話だよなあ。たぬきもまあ悪かったけどさ…。絵本になっているものはたぬきがおばあさんに怪我をさせただけってことになっているのもあるけど、元々の話では、たぬきはおばあさんを殺して自分がなる筈だったたぬき汁におばあさんを入れるんですよ。たぬき汁ならぬばばあ汁。で、それをおじいさんに食べさせるんだよね!ギャー!…やっぱたぬきも酷いよ…。
で、ここで怖いのはうさぎの残虐性なんですな。太宰の女性観てこんななんですね(笑)
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『小袖の手』は怖かったー!笑えるところもあったんだけど。古着苦手なんですよ…ますます怖くなった!こちらも衣裳がかわいい!明るいおきゃんな着物です。朗読が始まると、みるみる語り手の「おっかさん」のイメージが形になります。照明も綺麗だったなあ。いやでも怖かった…ますます古着が怖くなった…。中古CDとか古本は平気なんだけどなあ。着るものは何か肩に乗られる感じがするからかなあ。
破格の値段で古着の小袖を手に入れてきた娘に、おっかさんが、子供の頃にあった出来事を話して聞かせる。近所に住んでいた三造さんが、古着にとり憑かれて連れて行かれてしまう話。独居老人の孤独も見え隠れ、当日配付されたリーフレットにもありましたが、阪神淡路大震災後ひとりで暮らす高齢者の問題も示されているかのようでした。発表されたのは1993年だそうですが。
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帰りに深川不動に連れて行ってもらいました。うわここすっごい格好いいね建築が!内装は金あります!ってなギラギラだったけど外装の彫刻とかすっごく格好よかった。カメラ持ってくればよかった。ねこがたくさんいました。
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2005年02月04日(金) ■ |
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『ヴィタール』3回目 |
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『ヴィタール』@K's cinema
新宿での上映最終日・最終回。ああもっとリピートしたかったなあ。
やっぱり音は新宿の方が好み。予告編の音と全然レベルが違う!極端!金属音もよりキンキンしている。
今回はふたりのお父さんの方にぐーっと心情が寄ってしまった。特に大山さん家のお父さん(三郎)。娘も奥さんも亡くして、ひとりになったお父さんが、「あっちの世界」にいる涼子と会ってきた博史の話を静かな表情で聞いている。あっちで娘は何をしているのか、どんなダンスを踊ったか。博史は楽しそうにその様子を話している。この部分の音は入っていなくて、実際には博史が何を喋っているかは判らない。
その後の三郎が、献体を申し出て亡くなった時の涼子のことを話すシーンがとても印象に残った。ノーカットの長回し、長台詞。多分手持ちのカメラで、向き合っている博史と三郎の周りを撮って行ってるんだけど、いいなあ、ここ。三郎の表情、博史の表情。亡くなった奥さんのことを話す時、ぴたりのタイミングで背景に奥さんの遺影が入り込む。計算され尽くしている。國村さんの声も耳にすーっと入ってくる。
しかしここ、集中して観て・聴いていたら、定期的に摩擦音が入っているのに気が付いた…何だろう?衣擦れみたいな音。音声も一緒に録っていたとしたら、撮影者(=塚本監督?)のすり足の音が入っちゃったとか?ああ気になるよ!でもそういう音が入ってるとこももはや好きだね!
閑話休題。ここを観ていて、死ぬってのは、何もかも置いてっちゃうってことだよなあとしみじみ思った。こういうひとの思いも置いていってしまうんだ。置いてけぼりにされたひとたちは、その思いをどうにかして昇華させようとする。でも、それは無理だ。思いのやり場がない。そしてそれを抱えたまま、そのひとも死んで行くんだなあ。
一方、博史のお父さん(隆二)は生きながらにして「あっちの世界」と「こっちの世界」を行き来している息子をどうしたものか困惑している。もともと事故の前から「段々分からないとこに行っちゃうようで、怖かった」息子だったので、対処も難しい。しかし、最終的には涼子の遺体を片付けず、献体を最後迄やらせてあげていた。これも息子への思いが為せたことだ。
そんな思いは形にはならない。しかしそれがまるで映像に映し込まれているかのような感じすらした。こっちの思い入れが強いってのもあるけど、塚本監督の作品って、映像にはならないものが映像になっているような感じがするんだよね…例えば匂いとか、味とかが映像を通して伝わってくるような。あー好きだ好きだ好きだ。
あとやっぱ浅野さんが凄かったな…何て言えばいいんだろう。ホントにあっちとこっちを行き来してるみたいだったーなんて月並みなことしか言えませんが!髪も瞳も不思議な色をしていて、それがまた効果的と言うか…。博史はあれからどうなるのかな。「まだまだ生きなきゃなんない」博史は。
そういえばmeowさんとこで読みましたが、初日舞台挨拶後に、ロケハンについてmeowさんが質問したそうです。涼子が踊る沖縄の廃屋、あれは仕込みじゃなくて本当にあのまんまの場所があったんだって。見た途端監督は「ここは撮らなきゃダメだ!」と思ったそうです。ビバロケハン!ちなみに「お化けが出る」そうです(笑)が、行ってみたーい!
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■ロケハンで思い出した 以前塚本特集オールナイト@シネアミューズで、塚本監督のトークショウがあった時、『BULLET BALLET』のラスト、ふたりが別々に走って行くシーンの背景の壁に「生」って落書きがしてあって、それってわざと書いたんですか?っててらてらが質問したんだよ(笑)「『生きろ』ってメッセージですか?」って。塚本監督と川原助監督が顔を見合わせて大笑いでしたよ…。 「ああ、気付いちゃいましたか…あれは最初っからあった落書きです。わざとじゃありません。連日の徹夜でへろへろになって編集してて、ああ、写ってんなあ、『生』って…と思ってましたけど、消すに消せないんで」「あっ、でも、いいですね。『生きろ』ってメッセージ!それでいいです」 とのことでした(笑)ビバロケハン
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2005年02月03日(木) ■ |
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皆そんなに心配か+小ネタ |
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■ブンブンのライヴの夢を しんこさんも見たってよ…。 +++++ お座敷でアコースティックに二人でデュオっていたのであっけ&憤慨→ハワイさんがライブに対する不満を率直になかのに伝え→しらゆきはその間黙って運転していた。 +++++ ………すごく不安になってきた…てか何で送ってもらってんの!何でみちゆきが運転手なの!
■そんな心配ばかりかけている(てか、何でこんなに心配せなならんのか!) ブンブンさん、CMタイアップが来ましたよ。 アイリバー・ジャパン 「MOMENT I COUNT」って、先日UNITでもやったなあ。新譜に入るんだろうな
■Trap TV 今フジテレビ739でやってるのね! 昨日たまたまつけたら丁度やっててビックリしたー。趙方豪さんや西牟田恵さん、松重豊さんの出ている回『隣人』だった。松重さん怖い。髪型が『ウェアハウス』の頃のやつでした。この髪型似合ってて格好よかったなあ。でもこの役は怖い。 スズカツさんの書いた回ってどれだったっけーと検索していたら、こんなページが見付かりました。 How to Trap-TV おおこりゃ便利。あーでもこれ見ると、739でのオンエアはもう後半だなあ。もっと早く気付けばー(泣) 当時一度もトラップが解けたことがありませんでした(苦)
■バカだ… QOTSAのメンバー紹介 ジョシュのセンスだと思います…(黙) マーク・ラネガンが復帰してるよ!新譜には参加してるんだっけか…?ツアー来日あるかなあ、来てほしいー!
■QOTSAのサイトと言えば 以前ジョシュのレーベルREKORDS REKORDSのトップ画像がこれだったこともありました。あんまりビックリしたので保存しといた。
来日公演ちょっと後のことだったから、グッズでも買って帰ったのかね。しかもこれ加工してるやん。じょ、ジョシュのセンスですか…かわいいものが好きですか…
■ゴセッキーのブログに書いてある たぬきマークのお好み焼きチェーン店に行ってみたい。「いらっしゃいませ、ご新規3名様ですね。ぽーんぽーこぽーーーん!!!!」そうするとコール&レスポンスで厨房から「ぽーんぽーこぽーーーん!!!」「メンタイもんじゃ入りました。ぽーんぽこぽーーーん!!!」常に返事は、ぽんぽこぽん。どこにあるんだ!
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2005年02月02日(水) ■ |
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出たー! |
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うわー!
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ミュージカル『LAST FIVE YEARS』
作詞・作曲:JASON ROBERT BROWN 演出:鈴木 勝秀 音楽監督:深沢 桂子
出演:山本 耕史(ジェイミー)
東京公演:2005年7月9日(土)〜21日(木)(予定) 会場:シアター・カイ(THEATER X) 発売:2005年4月(予定)
全国公演:予定あり、調整中
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『偶然の男』でキムラ緑子さんが第12回読売演劇大賞女優賞、『お気に召すまま』で中越司さんがスタッフ賞を受賞だそうです。おめでとうおめでとう!
…ん?これノミニーてことなのか?ノミニーだったら先月中旬に出てたけど…。でも受賞て書いてあるなあ。CATのメルマガさん、詳細がわかりませんよー(動揺中)ノミニーだけでもめでたいことですが。
(数時間一所懸命考える) あっ、解ったぞ。女優賞とスタッフ賞=優秀賞を受賞ってことだな。最優秀賞はこれからなんだ。moguさんからもご指摘頂きました、有難うございます。自分の狼狽っぷりが面白いので削除しないでそのまま載せておきます(笑)いやーでも優秀賞ってのもすごいよーおめでとーおめでとー!
そういや吹奏楽コンクールも金賞が沢山いたもんなあ。優勝は出さないシステムだったなあ。
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■僕が苦手なロック界でもルックスと声では僕好み第一位と言っても良い元ミッシェル・ガンのチバ ええそうだったの菊地さん!?まじでー!?卍でー!? ああアナログも出たなあ。川辺リミクス8分くらいあるらしいなあ。聴きたいなあ。アナログプレイヤーないなあ(泣) てか、サンボマスターに対する菊地さんの意見が聞けるとは(笑)いやあいいっすよサンボマスター!
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2005年02月01日(火) ■ |
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小ネタをちょこちょこ |
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30日に『城』に行きましたが後日アップと言うことで。
■おっしゃー フジフェス今年は1日券あり! しかし「皆様のご要望にお答えして復活」て。当たり前じゃボケー
■とか言ってたら イアン・ブラウンがサマソニっぽい…! 最近はローゼズのナンバーも相当やってるんだよね…あああああ
■まあその前に まずはソニマニです。スコットがちゃんと入国出来ますようにー!川島さんが弱ってませんように!中野くんの機嫌が悪くありませんように!
■そうだ 数日前に怖い夢を見ましたよ。我乍らアホかと。ホントになったら怖いから書いておく…ひとに話したら正夢にならないんだよね?そんな迷信にもすがりたい
■ソニマニで ブンブンがやってて数曲目にマシン凍って中野くん激怒、川島さんオロオロ→復旧作業をにゃかのがやってる間かわちまはぼんやり→そこにしんこさんがやってきてかわちまにうちわを渡す→うちわにはブンブンの似顔絵が描いてあってかわちま大喜び→にゃかのはそれどころじゃない→フロアかわちまの笑顔を見て盛り上がり→にゃかのはそれどころじゃない
■そこで目が覚めたので 演奏が再開出来たかわかりません。にゃかの…不憫な子…
■しかし そんなに心配か、夢に見る程心配か。でもホントに止まったことあったやん…一昨年のフロントチャプターでもそのままにゃかの退場、とかあったらしいしよう(笑)止まりませんように!
■そして2月は マニックス!マニックス!マニックス!
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