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2001年10月28日(日)
山の手事情社『jam 2001』

本公演よりも人気があって役者が悩んでいる(笑)山の手の本領発揮、カタログ・シリーズvol.6。

メニューは、四畳半システムの実践と説明、歩行と滑舌の基礎稽古、家族椅子取りゲーム、メイクマシン、親切が徒になる空間、弁論大会のフリーエチュード、観客からお題を貰って15分で芝居を1本作るショートストーリーズ、ものまね試合、山の手独自のダンスとも言えるルパム。

フリーエチュードの強靭(狂人?)さの面白さと難しさを追求していた90年代前半の山の手が、今の山の手メソッドを始めた最初のものがルパムではなかったかな。自分の身体を自由自在にコントロール出来る迄鍛えられた役者さんの身体や姿勢は美しい。その鍛えられた肉体を使ってここ迄バカな事(失礼)をやれてしまうとこがまた格好いい。三村さんの「死ぬ気でやれ!」と言って爆笑されてしまう役者陣のド根性と言うか、役者魂と言うか、役者としての意地とプライドがガッツリぶつかりあう瞬間は大笑いしながらも感動しちゃうよ!

特に家族椅子取りゲームと親切が徒になる空間は、ちょっとでも隙を見せるとあっと言う間にはじきだされてしまう、喰うか喰われるかの緊張感が物凄い。観客は爆笑、演者は必死なあまり目が血走ってる。今日は山本さんがどんどんはじかれて可哀相でした(笑)家族に入り込もうと話し出した途端三村さんに「TV消せー!」って切られちゃったからね(=家族になろうとした山本さんをTVの中のものと設定してしまった)。うーんうーんどう説明すればいいんだ、実際観たらあんなに笑えるのに!わかんないひとは次回のカタログシリーズを観て下さい(笑)。

ものまね試合は、以前ジァン・ジァンでやった『ぴん』でも大ウケだった三村さんの「自己紹介」と水寄さんの「ひとりぐらしじゃん」をまた観る事が出来て嬉しかった!いやーもうこれ名作!

来年1月にまた『ぴん』があるそうなんで、今から楽しみで仕方がない。山の手はホントに面白いよ…どんどん外に広めていってほしいもんです。あ、あと内藤さん、一刻もはやく引っ越して下さい。心配です。次の公演楽しみにしてますよ。またお手紙書きますねー。

それにしても。昨日に引き続き今日も笑い過ぎで顔が痛いのよ…。



2001年10月27日(土)
『バッド・ニュース☆グッド・タイミング』

今年は『Vamp Show』再演もあり2本の三谷幸喜作品がパルコ劇場で観れた。嬉しい。しかも今回2列目ド真ん中と言うとんでもない席がとれてしまった。三谷作品でこんな前とれたの、TOPSの『99連隊』以来だよ!

キャパが100人ちょいのTOPSから500人のパルコ劇場に変わっても、このひとの作品はやっぱり面白い。役者さんも絶対外さないので安心してチケットがとれる。今回は三谷さん本人が徹底的に拘っているコメディを更に突っ込んで「含蓄も何も感じさせない、メッセージなど何もない、とにかく笑って笑って2時間のあと駅に着く頃にはストーリーを忘れてしまってもいい」ものにしたいと言っていた。観客も勿論笑いに来てる姿勢満々なのでレスポンスが凄い!何も考えずにゲラゲラ笑いっぱなしでもう頬骨が痛い!腹筋痛い!笑い皺くっきり!

伊東四朗さんと角野卓造さん演じる元漫才コンビ、エントツトンカツがサイコー。伊東さん何やってもおかしいよ!角野さんは真面目にやればやる程笑える。久野綾希子さんのおおらかママも最高。沢口靖子さんは角野トンカツの台詞にもあったけど「フランス人形の様に美人」だったー。すんげーきゃわゆい〜。生瀬さんがメロメロになるのも解るよ!その分ボケボケ振りも凄い破壊力です。でもいちばん芯がしっかりしてて土壇場に強いのもこの新婦だったなー。

新婦とその両親、自分の父親に散々振り回されて終始泣きそうな顔の生瀬勝久さんもよかったー。一時期どんどん痩せてくので心配だったんだけど戻らないって事はこれがベストの体重なんですか…いや大丈夫ならいいんですけど。顔のパーツがいちいちデカい!手がデカい!脚長い!スタイルいい!新郎の衣装が決まりすぎ!声も無駄にいい!走る姿が美しい!ああ大好きだー!槍魔栗時代から好きですよ!と言いつつそとばこまちは最近観に行ってなくて、座長引退したのも知らなかった…このひとの脚本演出仕事も好きだったので時々はやってほしいです。

そしてストーリーを完全にコントロールしていたのはこのひと、八嶋智人さん。もうあんた面白過ぎや!助けてくれ!オープニングの仕切りといい卑怯だよ!なんでそんなに態度デカいんだ!おかしすぎる!伊藤正之さんも状況を飲み込めないまま伊東さんに怒られたり叩かれたりして泣きそうになってんのがもう最高。どんどん汗が出てきてんのがまた笑えて。かわいそうやーでもおかしいよ!

なんだよ結局全員がいいんじゃん!いやこれが三谷作品を安心して観れる根拠ですよ。次回の『彦馬がゆく』再演も楽しみです。松重豊さんをはじめキャストもまたいいしね!

散々笑った分、再結成の話は勘違いが生んだものだとコンビふたりが気付いて、しょげた時の劇場の静まりは“効いた”。三谷さん、やっぱり笑ってだけじゃすまなかったよ…狙ってるでしょ!涙出ちゃったよ。

考えてみれば三谷さん、名前が幸喜。コメディ作家としては最高の名前だね!



2001年10月26日(金)
山の手事情社『Fairy Tale』

1ヶ月振りの青山円形劇場。山の手公演ではあったものの、脚本は平田オリザ、衣装プランが加納幸和で、青年団やク・ナウカの役者が客演。実質P4の公演と言ってもいい。P4のホームグラウンドとも言える利賀フェスには行った事がないので、これはP4の活動成果としても興味深く観れた。

随分前からこの公演は決まっていたし、チケットを買ったのも9月ド頭。が、ここでも9月11日を境に演じる方も観る方も以前と違った頭で臨んだ所はあると思う。私は初演には行ってないので尚更だ。

明日テロを決行しようとしている革命家達の、最後の打ち合わせ。計画に納得していない者、革命理念はよくわかってないけど何故かやる気満々の者、早く家に帰ってヤリたい者。アジトになっている、普段はいわゆる社会人として生活している夫婦の家には、町内広報誌の編集をしてほしいとお隣さんが上がり込んでくる。リーダーの決断に納得いかない者の意見がひと通り出た所に、当のリーダーがアジトに到着。リーダーはクマのきぐるみを着ている。そうか、このグループのリーダーはクマなんだ…と言うトホホ感。

結局革命して何になるのか?そもそも革命って何なのか?安田さんが演出ノートに書いてる通り、政治目的のテロ行為はユートピア論にもなり、共存が無理なら棲み分けのシステムを考えなければならない。そのシステムが弱者への圧力にならない様にする為には?そんな事は可能なのか?それよりも家に帰ってごはんを作って彼氏を待ってセックスする方が大事じゃないか?そんなふうに論議しているうちに、何が本題かわからなくなっていくイライラ感や、男女のドロドロ感と言うか、直接的な行為は何もないのに(むしろ山の手メソッドでそれを“型”化している)そこはかとないエロさが立ち上がってくるのは、安田雅弘演出の醍醐味だと思う。やっぱり好きだなあ安田さん。鈴木勝秀さんと並んで好きな舞台演出家。

同時に複数の会話が舞台上に成り立つ部分や、無意識にひとを傷つける悪意のない故に罪な言動を意識的に使う手法等は平田オリザのそれだったが、山の手の公演としても面白いものだった。ただ、内容が内容なだけにかなり悶々として観た。明後日のカタログシリーズは毎回楽しい内容なので、これでバランスとれるかな。



2001年10月25日(木)
いりきぼうず

ヤクルト優勝おめでとう〜。今となっては特に応援しているチームもないけれど、最近ヤクルト飲んでいるのでちょっと嬉しい。

もうひとつ嬉しいと言うか良かったねえ〜と言う事が。

3戦目のヤクルト先発の入来投手は、姉の小学校の同級生。

小学生だと男女の境なく遊ぶもので、入来兄も遊びに来たりしていて、ウチのガラスを割った事がある(笑)。今の姿から予想もつくでしょうがわんぱく坊主で、私もいぢめられましたヨ!

その頃から野球は得意でリトルリーグにも入っていて、ご両親も熱心な方だったので、高校は越境入学で鹿児島に行ってしまい、それきりなんだけど、ウチの実家では今でもこのひとの事をいりきぼうずと呼んでいる。

近鉄に入団した時は、「うわープロって凄いねえ」と言っていて、その後弟さんが巨人に1位指名で入団して「兄弟して凄かったんだねえ」(弟さんとは面識なし)と家族で喜んだもんでした。その後兄はいろんなチームを渡り歩き、巨人に入った時も「兄弟で活躍して凄いねえ」と言う感じ。

ところが兄は巨人を解雇されてしまいしょんぼり。弟も怪我と不振に悩まされ、去年は散々。

が、今年はふたりとも好調で。兄はテスト入団したヤクルトで活躍して弟も復活。兄弟でオールスターに出たり。今年は特に兄弟でいろんなとこでとりあげられてたなー。

で、火曜日の3戦目。初の日本シリーズ先発で、いてまえ打線をピシャリと抑えてくれましたー。派手なガッツポーズがトレードマークになってますが、姉に言わせると「投手年齢としてはもー結構なトシだから、ああして気合いを入れないと踏ん張れないのよ」だそーですが、いやあホントによかったよかった!日本一おめでとう!

いりきぼうずは私の事なんか憶えてないだろうけど、影ながら応援してますよ。



2001年10月22日(月)
『夜になるまえに』

20日にリピート。

あのハビエル“ムンムン”(しつこいよ自分)バルデム兄さんが、なにをどうすればあんな静謐な人物に!もともとアレナス本人が、ハバナビーチで五千人斬り(笑・だって本人が言ってんだもんよう)のひとだというのに、穏やかな佇まいで、灼熱キュ〜バのムンムンさと亡命迄の波乱万丈な人生を不思議と感じさせない人物だった様だ。ゲイの仲間たちとドライヴ〜♪の時も(オープンカーにみっしり6人乗り込んでる図はすごいもんがあった(笑))、ほかのひとが大はしゃぎしてる中ひとりにこにこしてるって感じだったしな。

カストロを「亡命を許した心優しき独裁者」と書いた某誌の様に短絡的にはなれない。ゲバラとカストロがおこした革命に熱狂したアレナスも、その後のカストロ政権下で長い間苦しむ事になる。コスモポリタンと言えば聞こえはいいが、彼の場合はどこへでも行けると言う事ではなく、どこにもいられないのだ。自由を求めて亡命したアメリカにも居場所はなく、郷愁にかられながらも帰る事は出来ない…。アメリカに渡りたてのアレナスと親友ラサロが、雪のN.Y.を笑顔で走る車上のシーンが胸につのる。ここらへん、同じシュナーベル監督の『バスキア』で、バスキアと友人ベニーがちっちゃなジープに乗って街を走る終盤のシーンと被ったな。今は安らかで幸せそうだけど、のちに起こる事を予感させるような切ない感じ。

どんな状況でも書かずにはいられない。木の幹に書く、刑務所で書く、森の中で暗くなる前、“夜になるまえに”書く。カチャ、カチャ、カチャカチャ、タイプが走り出す。壮絶なんだけど、そこここに笑えるシーン。ケツの穴に原稿を詰めて刑務所から持ち出す運び屋(ジョニー・デップ最高!艶やか!スーパー☆美尻アクター特許取得)、美しい軍人(これまたデップ、最高)の股間に顔を埋める至福の時を妄想する取り調べ中(命も危ないってのに)、亡命する為の気球を蜘蛛の糸状態でひとりじめして、墜落して死んじゃう元彼、亡命の為の審査方法。こーいうとこでユーモアが出てきちゃうとこがまた凄いんだけど。シュナーベル監督の物悲しいユーモア感覚(気球での亡命案や、アレナスの最期に立ち会ったラサロがとった行動は監督の創作と言う事になっている)とうまくマッチして、アレナスって人物に魅せられてしまう。

選曲を含めた音楽も良かったなー。風景は弦もの、行為はうたもの。検閲を受けた『めくるめく世界』をフランスに持ち出して出版して貰う為、アレナスが家に大急ぎで戻り、原稿を友人カマチョ夫妻の待つ空港に持っていく迄の曲がミスマッチで印象的だった。切羽詰まりきってるのに優雅なうたもの。サントラ買ってみよう。

画ヅラの美しさも満喫。森、海の自然のみならず、囚人たちがアレナスに、これと引き換えに手紙を書いてくれと紐につけた石鹸玉を振るシーンも。泥だらけでキッタナイ監獄なのに、あのシーンは美しかった。これと引き換えにアレナスは書く事が出来たのだから、彼にとって石鹸は宝石の様なものだったのかも知れない。

あ、あとコロッケがやたらとうまそーでした(笑)

N.Y.を舞台にした映画には、もう双子ビルが映る事はない。9月11日以前に撮影された映画の公開は続く。映画の中の、在りし日の風景を見るたび胸が痛む。



2001年10月21日(日)
親切なブート屋さん

今日は御茶ノ水のブート屋巡り。

価格が抑え目のブート屋さんを夏に教えて貰って、気に入ったんでちょくちょく行く様になった。今日もまずそこへ。

レディオの来日公演はまだ入荷してませんか?と訊いたら「まだなんですよ。でも今出ているのはオーディエンス録音だから音質悪いけど、もうちょっとしたらサウンドボード盤が出る予定ですよ」と教えてくれた。親切だ〜。いいとこだ〜。入荷した頃また来ますと言って今日はおいとま。ありがとうありがとう!これからはなるべくここで買う様にするよ!でも店の名前未だに憶えてないの(笑)

ブートって、CDの価格はどこの店もあんまり変わらないけど、ビデオは同じものでも平気で¥1,000〜1,500違うのは何故だ〜。そしてすぐ値崩れするのは何故だ〜。今A*RSでは名作タイトル1本¥1,000セールをやってて、目当ての奴は既に持ってるもんばっかりだ〜。レッチリのジョン復帰の奴は、当時¥4,500(確か)で買ったよ…20分ちょいの奴を…(泣)



2001年10月20日(土)
ジョニデ祭り

前の職場の友人とジョニデ&実話祭りと称して『夜になるまえに』『ブロウ』の梯子&新宿渋谷うろうろツアー。

まず西新宿ブート街をうろうろ。予想通りレディオヘッド日本公演のブートがごっそり。CDは全公演、ビデオは東京の3公演。ソースは同じなのだが売ってる店によって価格が全然違うので、明日行く御茶ノ水の店も見てからどこで買うか考えよう。しかし何でこんなに価格違うの?そして何故これに限って試聴させてくれないんだA*RS!そして何でそんなに高いんだA*RS!

CDは自分の行った10月3日は買うの確実なんだけど、大阪公演も気になるし、「FAKE PLASTIC TREES」をやった日のも聴きたい。ビデオはどれがいいのやら。「60〜80分部分は何も映ってません」とポップに書いてるのを試聴せずに買うのは勇気が要りすぎ。他の店で試聴出来るとこを探そう。

渋谷へ移動、『夜になるまえに』リピート。やっぱりいい。まだ観たい。詳しくは後日。

新宿へ戻って『ブロウ』。やっぱクスリは何の得にもならんと言うか…売っても打っても一緒だね!自業自得と言えばそれ迄なんですが。ジョージさんは商才のあるひとだったので、これがクスリじゃなくて他のもんの取引でも成功してたんじゃないかと思ったり。おかあちゃんと二人目の嫁にイライラ。自分ばっかりキレイキレイでいようと思うなよー!お前等も悪いんじゃー!そう考えると癌で亡くなった一人目の嫁が、もし死ななかったらここ迄道を踏み外さなかったか…とちょっと思ったがいやいや、そんな事はないだろう。やっぱり自業自得です(鬼)。

そんな中どんな時でも息子を愛してくれるおとうちゃんのシーンが唯一ホッとするシーン。

役者陣は皆さん達者で面白かった。二人目の嫁ペネロペさんのあばずれっぷりがサイコー。ギャンギャンうっさいんじゃー!かわいーなー。恐ろしく細かったけど役作りかな。おとうちゃんレイ・リオッタは久し振りにいいひと役でホッとしたり(笑)いや最近いや〜な役でしか観てなかったから…。

全体的に、作るのに時間なかったのかなーと何故か思ってしまった。なんかせかせかした印象。実在する人物の半生を描いた作品なのでちゃっちゃと纏めるのは判るけど、時代の移り変わりをジョニデのルックス(役作り)におんぶにだっこ状態ってのは…ジョニデは良かったですけども。同じ日に『夜になるまえに』を観た事もあり、実話の映画化はデリケートなもんだなあと思った。ここらへんは監督の手腕に左右されるものが大きいだろうな。



2001年10月19日(金)
エディーのうた

好きな歌うたいは沢山いる。

その中でも高音中音低音といろいろ区分分けがあって、高音チームで大好きなのはマニックスのジェイムズやレディオヘッドのトム。中音はニルヴァーナのカート、レッチリのアンソニー。

で、低音チームは何と言ってもこのひと、パールジャムのエディー・ヴェダー。

今でもよく聴くブートCD『last american heroes』。このベタなタイトルが、皮肉にもこれ程似合ったバンドはなかなかいない。1994年4月16日、N.Y.でのライヴ音源。ピンとくるひとにはくる、そう、カートが亡くなって約10日後。

そのせいかは判らないが…、いや、やっぱり影響はあるだろう。一触即発の恐ろしい程の緊張感溢れる演奏、熱狂するファンの" F*ck you, Eddie! "という激励、音質はそんなに良くないが、多分客席から録ったその音は異様な臨場感。トップの「REARVIEWMIRROR」、終盤の「JEREMY」のエディーのうたと観客の大合唱は、いつ聴いても条件反射で鳥肌たって涙が出る。

エディーがこんな風に唄う事はもうないと思う。けど、それはそれでいいと思う。でも、この頃のエディーのうたはホントに好きだな。

いちばん最近観たエディーは、先日のアメリカ同時多発テロのチャリティー番組『A TRIBUTE TO HEROES』。L.A.からの中継で、パールジャムのメンバーマイクと、師匠ニール・ヤングと一緒に。突然の事だったのでびっくりしたけど、嬉しかった。でも状況が状況だけに、しんみり聴いた。

当分日本には来ないだろうな。二度と来ないかも知れないな。ライヴビデオもオフィシャルで出た事だし、それを観ながら待っていよう。気長にな〜。



2001年10月16日(火)
『トゥームレイダー』

土曜日はニナガワカンパニー・ダッシュの後に『トゥームレイダー』。振り幅広すぎ。

いやーもうジョリ姐男ットコ前!最高!ボインなのに腕の血管とか凄い!紅一点(ジャスミンのあのコは別で)なのに登場人物中いちばん男らしい。男の中の男!惚れるっちゅうねん。格好よすぎ。

もう他に何も言う事など…楽しかったよー。



2001年10月15日(月)
レディオヘッドのビデオ

久々に『7 TELEVISION COMMERCIALS』と『Meeting people is easy.』を観直す。

『7〜』はクリップ集。ああ大好きだ大好きだ!

「FAKE PLASTIC TREES」は、曲が好きってのもあるけど(今回の来日では私の行ってない日に限ってやってくれたそうで…なんでじゃー!(泣))、これのクリップはもう大好きで大好きで、『7〜』が出る前に出ていたUKもののコンピビデオを潰した程観まくったもんでした…『7〜』は潰さないようにしなければ。…いや、潰したらまた買うけど。それくらい好きなのよー。ジェイク・スコットがディレクションだそうで、このひとスマパンの「DISARM」とか、私の好きなクリップを結構撮っている。映画も(『プランケット&マクレーン』)観てみたいなとは思ってるんだけど、どうなのかな。

「HIGH AND DRY」も好き。これってUKバージョンもクリップあったっけ?観たような…気のせいかな。メンバー全員出てるのが好きなんだけど、「KARMA POLICE」も好き。いや全部好きなんだけど。またそろそろクリップ集出してほしいな。

やー、久々に観るとトム若いなー。今やおとうさんだもんね。

『Meeting〜』は観るとヘコむんだけど好きなドキュメント。特に、普段はひとあたりの良さそうなコリンがキてるとこはヘコむ。謝ることないのにね。長くてつらいツアー。それでもそのツアー中にレコーディングをしているメンバーを見てホッとしたり。音楽が大好きな、素晴らしいバンド。

入力が切れると出力も出来なくなる。最近随分入力を怠っていたなーチャージチャージ。そろそろ出力体勢に持っていくぞ。



2001年10月14日(日)
ニナガワカンパニー・ダッシュ『2001・待つ』

『待つ』シリーズは3年振り、カンパニー公演は2年振り。ベニサンピットでのニナガワカンパニー・ダッシュ。

9月に彩の国で上演した『ハムレット』には行けなかったのだが、9月11日以降の演出に変更があり、その演出内容が随分物議を醸していたのは記憶に新しい。あれから約1ヶ月経った今日の公演で、その演出モチーフを実際に目にする事が出来た。

実際あの日の2〜3日後にこの演出を観たらどう思っていただろう。1ヶ月経っているから比較的落ち着いて観る事が出来たのだろうか。だとしたらそれはそれで、もう忘れる態勢に入っているのではないだろうか。そういう自分に愕然とした。

蜷川幸雄は演劇にしか表現出来ない“現在”を執拗に描く演出家だ。年頭の『真情あふるる軽薄さ 2001』から、“出口なし”な感が続く。だが、いくら先が見えなくても、この演出家はその見えない状態すら舞台に引きずりあげ続けるだろう。語れる希望はなにひとつないし、希望なんて語らない。30年前、この答えを聞いて、彼に突きつけたナイフを降ろした青年は、今も蜷川の芝居を観ているだろうか。

高橋洋がいなかったのはやはり残念だった。カンパニーも辞めてしまったそうだ。『1998・待つ』で「あの役者は誰だ!?」と終演後キャスト表を大急ぎでめくった程のインパクトがあった彼をまたこの劇場で観たかった。役者を辞めないでほしい。

終演後ロビーに出ると、蜷川さんが談笑していた。いい笑顔のひとだ。この笑顔の下にはいろんな思いがある。まだまだこのひとの演出は観たい。身体には気を付けて、あんまり沢山仕事しないでくださいよ。年末の『四谷怪談』も楽しみにしてます。



2001年10月12日(金)
『スナッチ』

DVDが出た〜プレイヤーないのに買っちゃった〜(アホ)だって劣化しないし、DVDてすぐ廃版になるし…って、ガイ・リッチー監督でブラピでベニシオなら当分大丈夫だろうに。でも買っちゃった。友達んちで観せて貰おう。いやこんな偉そうな口調はいけない、観せて下さい。

これでいつでもフランキーやターキッシュやミッキーや犬に会えるのね。嬉しい。いやだからプレイヤー持ってないからいつでもは会えないのよ。



2001年10月09日(火)
『南条タマミの「恋愛開拓志」』

友人の奥様タマミちゃん初のリーダー公演。今回はおどるだけでなく振付も担当して大変だ〜と言っていたけどどうなったかな。

大駱駝艦の公演は、全体公演の天武典式、おんなのこユニットのささらほうさらの他に、メンバー個々の活動も盛ん。今回は稽古場でもある本拠地壺中天で、月代わりにソロやユニット公演をする企画。スタンプカードも発行されており、いっぱいになったら1公演招待になるとのこと。

タマミちゃんの公演は、この企画の第6弾。恋愛をテーマにしたおんな4人とおとこ2人のユニット。おんなのこ3人がおしりを向けて丸くなっているシーンからスタート。そこにおとこたちがバイクか馬かに乗ってやってくる。最初はおとこの存在におびえていた彼女たちがやがて恋をして、喜びに溢れていく祝祭感覚が、からだの動きだけでなく衣装や表情の変化として気持ちよく現れてくる。これがすんごいかわいかった。

タマミちゃんは赤ちゃんからおんなになり、恋をしてどこかへ去っていく迄をおどりました。一緒に行った友人も言っていたが、「あんなにちいさいひとなのに、舞台で見ると大きく見える」。楳図かずおの赤ん坊少女タマミちゃんから名前を付けたそうですが、その名前の通り年令不詳、時間軸も自由自在。1時間半の舞台の中であっと言う間におんなの一生を飛び立って行ってしまった。表情の変化がすごいんだよ!

選曲も面白くて、T-REXやゲンズブール(確か)、サンバ(!)だったり。それが格好いい!意外とハマるんだ〜。おとこのこダンサーのひとりは白粉の下にタトゥーが透けていて今時のコだなあと思ったり。

桟敷席の最前ド真ん中だったので全体の風景を見れなかったが、間近で観るおどりは迫力。動く度に白塗りの白粉が飛び散って、その粉塵や匂いも効果になっており面白かったです。



2001年10月07日(日)
『スカートの奥で』って

邦題、レンタルする時もうドキドキですよ!エロビデオ借りる男子の気持ちが少しわかった…でも最近はパッケージ現物をレジに持って行かなくていいから少しは気が楽だね…それを考慮しての事なんですかTSUTAYAさん。

そんな訳でハビエル・バルデムさん祭りを続行中。今回は『スカートの奥で』(『ENTRE LAS PIERNAS』1998年、スペイン)。邦題もそうだがジャンルが“スペイン映画・エロティックサスペンス”だったもんだからさぞやムンムンな…と思ってみたら全然そうでもなく。何だよいい話じゃん!ミステリとしても面白い出来でした。

映画の脚本家のハビエル(今回役名もハビエル)とラジオ番組の電話オペレーターをしているミランダは、性的嗜好に偏りがあるひとが治療の為に集まる会に参加して出会う。その“嗜好の偏り”ってのは、娼婦じゃないとダメだとか、男じゃないとダメだとかそういう感じなんだけど、ハビエルの場合はやりたくて仕方がない、ミランダの場合はやってもやっても感じないと言う、正反対の立場。その会の帰り道にハビエルはミランダを駐車場の放置車に連れ込んで…となりそになったがミランダは逃げ出してしまう。が、後日その放置車のトランクから死体が見付かり、その事件を担当する刑事が、ミランダの夫フェリックス。死体の身元が割れ、その人物は脚本家志望でハビエルの事務所に何度も脚本を送りつけていた事実が明るみに出るにつれハビエルに殺人の容疑がかかるようになって…。

ストーリーとしては結構入り組んでいて、人物関係や小道具がぽんぽん出てくる。アイテムの説明はそれぞれのシーンできちんと説明してくれるので混乱はしない、ここら辺は親切で助かりますよ!しばらくそれらの項目を置いておいて他の話が進み、忘れた頃にまた出てくる。序盤はハビエルとミランダのラヴストーリー?と思いつつ観ていたが、ハビエルがセックス依存症になった原因の出来事が録音されたテープが業界に出回ったり、フェリックスの同僚が、愛人と逃げた妻を射殺して逃亡したりで、話のピースがどんどん増える。おいおい何を追えばいいんだ?と思っていた一見バラバラなピースがピタリと額にハマッたラストの「えええ〜?」と言う爽快感は良く出来たミステリのそれで非常に面白かった。

話が進むにつれハビエルの孤独感が段々強く現れて、その“ひとりではいれない”感が何て事はない表情とかにじんわり出ていて妙な説得力があった。ハビエルだけでなく、登場人物それぞれのやりきれない気持ちが、そこここにじんわり滲み出ているので、犯人があんただったんか!と解ってもあんまりイヤな気分にはならないと言うか。

最後の、スキー合宿から帰ってくる子供を迎えるフェリックスの表情が印象的。ハビエルの「俺を見捨てないで」ってセリフも痛くて涙じわ〜。ハビエルもミランダもこれから不安いっぱい!な感じで「が、がんばれ!ふたりとも!」と思わず拳を握ってしまう終わり方でした。

監督のマヌエル・ゴメス・ペレイラとバルデムさんは『電話でアモーレ』でも組んでいるのでこっちも面白そうだな。でも近所のビデオ屋に見当たらないんだよなあ。そして「ありますか?」って店員さんに聞くのが非常に躊躇われるこの邦題…恥ずかしいだ〜!

そういや最後にあるどんでん返しで「えっそうだったの!?」てな箇所があり思わずビデオを巻き戻して再確認。えええ〜あんた…そうだったんや…。そこでふと気付く、これからの上映で楽しみに待っている『メメント』、きっと全編こんな感じなんだわ〜。私の記憶力で追いつけるかどうか不安になってきた。今の時点からリピートしそうな予感でいっぱいだ…。



2001年10月06日(土)
カレーの具

映画カテゴリにしてるのにもう逸れだしてますよ…まあいいや日記だし!

レディオも終わってすっかりボケボケ、明日は久し振りに外出しない休日。ダラダラするぞー、たまってたビデオを観るぞー。

そして今からもう明日の夕食のメニューをカレーと決めているのだが、カレーの具は何にしよう。
スタンダードはたまねぎ、じゃがいも、にんじん、肉、てとこだが。
いちばん好きなのはとうふとほうれん草ときのことチキンのカレー。いやこれがウマいんだって!

きのこはえのきでもしいたけでもしめじでもマッシュルームでも何でも、その時あるもの。
チキンは胸肉。
ほうれん草はさっと茹でてアク抜きしておいて、仕上げに入れる。
とうふはきぬごし。これも最後に入れる。早く入れるとすだってしまう。
ルーはいろいろ試してみたがハウスザカリーがいちばん合うと思う。

でもこれはほうれん草が安い冬にやる事が多い。うーんうーんどうしよう。茄子とトマトかな。パプリカ入れるとウマいんだ〜。ああもう今からお腹が空いてきた。



2001年10月04日(木)
" good evening, we're radiohead! "

初来日記念の編集盤『itch』。トムのこのMCで始まるライヴバージョンの「YOU」を当時繰り返し聴いたものでした。'98年BLITZ以来のレディオのライヴ、横アリ迄の遠い道のりは遠足気分でワクワク。

19時開演。前座のCLINICが30分強、セットチェンジをして20時にメンバーが出てきた。あとはもう何がなんだか…あっと言う間に終わってしまった。2時間みっしりやったのに、すごく早く感じた。でも内容はめちゃめちゃ濃い。凄かった。『KID A』を聴いた時には「これライヴでやったらどうなるの?出来るの?」と余計な心配をしたんだけどホントに大きなお世話だった、完璧!でもCDの再現に終始してるって事は全くなく、まさにライヴ。あったかいと言うか、人間くささを感じさせるものだった。

やはり演奏は難しいのか(変拍子も多いし、入るタイミングがとりづらそう。モニターの返りが悪かったら尚更だろう)序盤はヒヤヒヤする場面もあったがそのヒヤヒヤさえライヴのスリル感に。もっかいとやりなおしたりするとこも微笑まし。トムも歌詞間違ったりとか。でも逆に間違えると「ホントにここで今唄ってるよう、演奏してるよう」と嬉しかったりもする。難曲をガッシリ支えるリズム隊、フィルとコリンは見てて安心する落ち着き(コリン兄さんは段々オモロな事になってくるのだがまあそれはそれで(笑))。て言うかフィル凄いなあ。頭こんがらがったりしないのかなあと小学生みたいな感想を持つ。

音響スタッフの腕も鳴り放題。音良かったよ!近くの席だったので音響卓が良く見えたのだが、顔で選んでるんじゃないかと思う程、エドばりの男前揃い。が、勿論顔だけじゃーないですヨ!これだけの規模の会場で、音の返りにストレスを感じずに聴けるのは嬉しい。終演後は「メンバーだけでなくスタッフも素晴らしい〜!ありがとうありがとう!」と心で拍手。

ジョニーだと思っていたギターをエドが弾いていた、といった場面も多々あり新鮮に感じた。ジョニーはギターにキーボードにグロッケンに何かようわからん機械の操作に大忙し。その分エドにギターの比重がかかり大変そう。「LUCKY」とかの、弾くと言うより音をキーンと出す技も面白かったり。エド、ジョニー、トムと轟音トリプルギターが鳴る2nd期の曲は嬉しかったり。「JUST」「TALK SHOW HOST」をやってくれたのはめちゃめちゃ嬉しかったよ!

コリン兄さんがはっちゃけてて面白かった。音が途中で切れたりしていたが、何かトラブルがあったんだろうか。でもそんな事は今のコリン兄さんには関係ないネ!ベースのブイブイっぷりに「格好いい…」と思わずひとりごと。ウッドベースもステキ〜。が、アンコールに出てきた時のコリン兄さんは実はぬいぐるみで、中に誰か違うひとが入ってんじゃないかと思う程のハジケっぷり。走り出てきましたからネ!ツアー皆勤の友人によると大阪ではもっと凄かったらしい。何があったんだろうか。ジョニーはそんな兄を見てどう思ってるのだろうか(笑)。

トムのオモロなダンス?も見れました。それってシャドーボクシングなの?みたいな腕振り回しぃのバタバタしぃの。めちゃめちゃ踊ってます。次の曲ではゼエゼエ言ってんのがマイク通して聞こえてきて「が、がんばれ!」と思わず握り拳。歌がいつにも増して凄まじい迫力だったと思うのだが、他の日はどうだったんだろう。

「最後の曲だよ」と演奏されたのは「STREET SPIRIT」。先日のアメリカ同時多発テロに関連して?日本で『ピースマーチ』(平和の行進?)する人達に捧げるとの事(MCは念で聞いているので詳細は解らず)。何かと今の世代のオピニオンリーダー的な扱いをされるこのバンド、問題があるのはそういう風に持ち上げるメディアの方だろう。プロパガンダ的なスタンスを避けながら、それを鵜呑みにしがちなファンともきちんと距離をとりつつ、誠実な態度で行動する彼らの事は支持したいと思う。支持するのはそういう姿勢であって、問題の解決方法はあくまでも自分で考える、と言う事を忘れないようにしなければと襟を正す思いだった。

そうそう、トムの挨拶は " good evening! " ではなく日本語の「コンバンハ〜…」だった。歌はあんなに凄いのに、喋りになると何故そんなにか細い声なんだトム!他にも日本語をちょこちょこ話していて、面白かったのは「スゴイデ〜ス…」。かわいかったな。何に対して凄いって言ったのかわかんないとこがおかしかった(笑)。観客に対してだったらちょっと嬉しいな。



2001年10月01日(月)
『ライブ・フレッシュ』

『夜になるまえに』のバルデムさんが余りにもステキだったので、彼の出演作品をもっと観てみよう!と借りて来たビデオ数本。まずはペドロ・アルモドバル監督作品『ライブ・フレッシュ』(『CARNE TREMULA』1997年、スペイン)。既観の同監督作品『ハイヒール』にも出ていたそうなんだけど憶えてないや。機会があれば観直してみよう。

バルデムさんは勤勉実直な刑事ダビド役。主人公ビクトルに撃たれて半身不髄になり、車椅子のバスケット選手としてパラリンピックで大活躍、事件の人質だった女性エレナを妻に迎え幸せな日々を送っていたが、ビクトルが出所して…。

こう来るとビクトルの復讐劇か!?とハラハラ、ダビドさんがんばって!とドキドキ、の筈が、意外にもこのビクトルが純真なカワイイ子で、復讐してやる〜とエレナが院長を務める養護施設へ就職するも、根っからの善人気質で良く働くわ〜と重宝され、院の子供たちにも大人気。そのうち実はダビドが相棒サンチョの妻と浮気してて、それを知ったサンチョが、ビクトルが引き金をひいたと見せかけてダビドを撃ったと言う事件の真相が明らかに。そんでその浮気してた奥さんクララてのが、ビクトルにセックス指南をするマッダームなのね。で、なんでビクトルがクララからあんなこんなを教えて貰ってるかってーと、自分が逮捕される原因にもなったエレナとヤッてヤッてヤリまくって彼女が離れられないわ〜んとなったとこを捨ててやる〜って復讐の為だったんですけど。そもそもこのコの初体験の相手がエレナだった訳で、また会いたいな〜とピザをお土産にエレナの家を訪ねた所事件に巻き込まれちゃったってなもんで。…なんか、文章にすると身もフタもないわ…。

で、ダビドさんが、妻に近付くな!とビクトルのウチに怒鳴り込んだりするんだけど、TVでやってたサッカーの試合をふたりして応援しちゃったりすんの。ぎゃ〜どっちもマヌケで憎めねえ、どっちの味方すればええねんと観る方が迷ってるうちに、エレナはビクトルに美徳のよろめき、フラれたダビドはマイアミに旅に出る。『ゴールデン・ボールズ』といい何故スペインのひとは安らぎをマイアミに求めるのか?終盤、妻への便りがナレーションとして流れるんだけど、低音のステキな声です。『夜に〜』のナレーションでも絶賛されてたけどホントいい声や〜。

サンチョとクララのカップルもドン詰まりな感じでもうたまらん。他人の手に渡るならいっそ俺の手で、のサンチョと、彼から逃げるには死しかないのなら死んでも結構、なクララ。銃を向け合うやりきれなさがもうたまらん!恋は命懸け!んも〜腹イッパイですヨ!なスペインのムンムンラヴストーリー、新しい命が生まれるところで幕なのでした。濃い、濃いよ…と思わせて最後はシンミリ。いい話だったわ。

それにしても観れば観る程ムンムンエロエロエッサイムなバルデムさん。車椅子バスケのシーンは迫力で格好よかった。髪型もこれくらい短い方が似合うような…顔が濃いだけに髪はサッパリがいいよ!で、目ですよ目!あの捨て犬目!瞳キラキラ!車椅子だから見上げる訳ですよ、あの目でな!あの目で「(下半身不随なのでセックスが)よくないからか?」って訊くのよ!ぎゃああやめてくれええツラすぎるううう!やりきれねえ!かわいいかわいそう!私が拾う!とうっかり騙されてしまいそうに。あの目でいろんな感情を表せる細やかな演技が出来るひとだったんですねー。いやだって第一印象がカラオケでフリオ・イグレシアスを熱唱するバスローブ姿ですけん。…役者って奥が深い。