うなり。
日々 うなったりしてます。

2000年06月30日(金) 「伝えたい」と 君が言った

「伝えたい」と 君が言った

「伝わって」と 私は思った


理想と矛盾 ため息をつくための恋


無駄じゃない だって 出逢えたことが奇跡



2000年06月25日(日) 雨が降り出しそうな 空を見上げて

雨が降り出しそうな 空を見上げて

小さな窓から覗いてた 犬と目が合う


辿り着く場所は 未確定なのに

どうして 歩調はゆるまないのか


この空の下 どこかに君は存在していて

今も呼吸を やめないで居るのだ


許されるべきことを 許されないものを

淡々とやり過ごしている訳ではないのに


自分を庇って 君から離れた

それでも声は 耳を離れない


最後に話した あの言葉を頼りに

私は 歩みを続けている


傷付きたい? それとも?

曖昧な笑みが 嫌いな君


痛いくらいにぶつけられた気持ち

突き刺さる目線が 犬とだぶった



2000年06月23日(金) 言いたいことも

言いたいことも 言えないなんて

嘘だと思った。


会えなくて 話せなくて

何を思ってるのか わかんなくて

不安になった。


優しさが見えなくて 大事な瞳が 見えなくて

周りばかりが 気になって


人を好きになることから 逃げたあの夜。


幼いけれど まっすぐな恋でした。



2000年06月20日(火) いつも言えないことを

いつも言えないことを

今日 言おう。


怒らないで。 泣かないで。



2000年06月14日(水) 彼女からの電話

彼女からの電話は いつも突然で。

艶を帯びた 恋の話をする。


お決まりの質問。「お風呂は?」

一瞬照れが伝わる。「のぼせるんだよ」


バスタブに浸って 彼の歳を数えて。
そうしないと上がらない 子供みたいな癖。


年上の人に 恋をしてるのが分かる。


心が大暴れの恋を 同時期にした昔。

泣き顔も、笑顔の眩しさも 知ってる。


穏やかな時間が多い 恋でありますように。

彼女を想いながら 今日はお風呂に浸ろう。



2000年06月12日(月) ほんのちょっと

ほんのちょっと 疲れてるだけ。


毎日 窓の外 流れる風景は

表側の顔しか 見せてくれないから。


それでも 欲しいって思うの。


卑しいかな。 我が儘かな。 子供かな。


ガラスに写った あれは誰だろ。

何処見てんの? ねぇ。



2000年06月07日(水) 音のない部屋で

音のない部屋で  煙の中で


何を考えてるのか  誰を想ってるのか


遠いのか 近いのか  わからない


私の中にいる 沢山の  大切な 何か


音のない部屋で  



2000年06月06日(火) いつも 言わないことを

いつも 言わないことを

今日 言ってみよう。


驚いてね。 お願いね。



2000年06月01日(木) 君の 「大丈夫」を 聞いたら

君の 「大丈夫」を 聞いたら

何でも 出来るような気がした。


大好きを 少しプラス。

温もりを 確かめる 大きな手。




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