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2004年05月27日(木) |
人材とロケーションの関係 |
某社が田舎から都心に転居した。もちろん家賃は数千万円アップした。しかし、それまでOLは18人使っていたが、今では6人で済むという。良い人材が採れるようになったからだ。この人件費の浮いた金額を考えれば、家賃は只同然だという。トップは「良い場所に移ると良い人が集まるものだ」としみじみ。経営資源としての人材の価値が増すということは、ロケーションの価値も増すということだ。
昨日の会長は戦後、海軍から戻り物販業で大儲けした。が、どれだけ儲けても意識は軍人のままで空しさばかりが募った。そんなとき、極貧だった対面の家が実に輝いて見えた。理由はクリスチャンだったから。その人に紹介された牧師から聴いた話は、彼の胸に突き刺さり、洗礼を受ける。以来その天命のまま大会社を築いた。対して豊かな時代のプータローたちに、今どんな言葉が響くのだろう?
2004年05月25日(火) |
ケチだからそ儲かる名古屋 |
某商社の社長は1万円以上の経費はすべて稟議を上げさせて即時決裁している。社長によれば「クルマのタイヤが4年目で擦り切れて交換したいので3万円使いたいという申請が上がったとする。たかが3万円だが、うちにはクルマが200台あって、皆が同じだと600万になる。となるともっと大きな対策が必要」という視点から判断するのだという。会社の実態は経理伝票を見ると一番よくわかるのだ。