2011年03月03日(木) |
立花学園またまた大物監督?! |
春は出会いと別れの季節です。 と、随分前にも書いた気がしますが…。
公立高校の人事異動が発表される前に、ちょっとびっくりなニュースが入ってきました。 立花学園で、またしても監督が交代。昨夏大会後に指揮を執っていた三宅秀二監督(智弁和歌山部長〜帝塚山大監督)が降り、3月から新監督が就任したそうです。昨秋の大会では、智弁そっくりのユニホームで登場して、周囲を驚かせた三宅監督ですが…。保護者含めて、チームがうまく進み始めたという情報も聞いていたのですが…。
新監督に就いたのは、これまたびっくりですが、横浜商の元監督・菅野敦史さん。 1997年春にエース青山を擁して、センバツに出場。初戦で上宮に敗れましたが、90年夏以来甲子園から遠ざかっていた伝統校を復活させた力を持っています。ちなみにこの横浜商vs上宮、甲子園のアルプスで見ていた記憶あり…。 この年の夏の準決勝では、当時2年生だった松坂大輔率いる横浜に逆転サヨナラ勝ち。スクイズを読んで外したら、松坂が大暴投という、有名な試合ですね。 山口鉄也(巨人)のことも、たしか1年生まで見ていたような。山口のお兄さんは、菅野さんの教え子になります。 近年も横浜創学館の指導を手伝うなど、高校野球には携わっていたようです。
この人事にともない、元監督の押部孝哉さんがコーチとして、現場に復帰します。 しかし…、半年の間に監督が代わるとなると、子どもも親も、そしてこれから入学してくる新1年生も大変ですね…。 落ち着いて野球ができる環境が、はやく整ってくれるといいのですが。
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