(仮)日記
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2009年10月15日(木) カイジ 人生逆転ゲーム





藤原竜也が好きな人はたまらないだろうってくらい、藤原竜也ばかりが映ってます(笑)

まあ、そんな映像。

話自体は面白いような気もする。
原作は読んでいないので何とも言えませんが、もうちょっと、ライアーゲームみたいに心理戦とゲームが幅を利かせているのかと思ってたんです。
実際は、ゲームよりも、どん底から這い上がる人間について描いてあったんですね。

そういう意味では、ちょっと残念でした。
私は藤原と香川の心理戦(演技対決)を楽しみにしていたので。

なので、藤原と松ケンの共演についても、二人でゲームを勝ち上がっていくのを想像していたのですが、案外に肉体派でしたね>鉄骨渡り
ていうか、鉄骨の上であんなに悠長に話なんてしていられないと思うんですけどね。地上250Mでしょう。もっと風が強く吹いていて、あっさり落ちていると予想するんですが。
その辺は、創作物という扱いですね。

天海さんの役どころは原作だと男なんだそうですよ。
映画しか知らない人間には違和感なく映ります。
相変わらず、強い女性役似合うなあと。悪徳金融の社長ですよ。かっこいい。

カイジがビールを飲んだ時の、「悪魔的に」の台詞が若干引っかかるんですが、原作がきっとそうなんでしょうね。もうちょっと他に言葉はなかったのかと思ってしまう。

でも、そのビールを飲んでいるカイジについては、とてもおいしそうな表情をしていて、本当においしいんだろうなあと思っちゃいますね。
缶の中身は偽装できても、ジョッキに注いであるビールに関しては本物だから、撮影とはいえ藤原は飲めてラッキーなんじゃとか考える。NGくらい続けると大変だろうけど。

藤原は今回、演技対決で大変ですね。
香川、天海、松ケンに松尾スズキ。光石。
松尾スズキは似合ってました、腹の中は真っ黒な見た目いい人。看守さん。
あの笑顔が胡散臭いんだよね。

ゲーム自体は大したことなかったです。
観客にトリックが丸わかりなので。ひねりも何もなくそのままでしたねー。
このあたりが、ライアーゲームとの違いなのかもしれません。

あ、忘れてた。これは私的に重要。
冒頭部分に、遠藤要くんが出演していました!
びっくりしましたね、こんなところに出てきて(笑)しかも藤原との比較、対称のために、金持ってる性格悪そうな(人相も悪そうな)男でしたから。
これだけは主張しておかねばなるまいと思ってました。任務が終了した気分です。



結論。
香川との演技対決は面白いんだが、ゲームという点に関してはいまいち。


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