加藤のメモ的日記
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2018年02月07日(水) あの株買ってたら ⓵

ライザップ 378円→2788円

兜町反省会 2017年相場がこんなに上がるなんて…

儲けてるカリスマ投資家さえも、悔やんでも悔やみきれない大爆騰
「過ちはもう繰り返しません」―彼らは”教訓”をこう生かす

反省する人は、きっと成功する。本当に反省すると、次に何をしたらいかんかということがきちんとわかる。「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助の言葉は、”投資の神様”に愛されるための条件でもある。今の上昇市場で「買い逃がした銘柄」は何か。なぜそれを買っておかなかったのか。カリスマ個人投資家が語る「反省の弁」か、今後の投資を成功に導く大きなヒントになるはずだ

日経平均株価は11月に入ってから22000円台で推移し、相変わらず四半世紀ぶりの高水準にある。(11月23日現在)その波は日経平均を構成する大型株のみならず、中小型株や新興市場にも及んでる。

例えば、スマートフォンから実際のクレーンゲームを遠隔操作する人気ゲームアプリ『トレバ』を手がけるサイバーステップは、今年1月10日の安値373円から6月27日には7980円と、なんと半年余りで21倍以上に膨らんだ。このような想定外の爆謄は投資の世界に生きる人々の目でも見抜けなかった。「私は1500円の時に買って、一か月ほどで2倍近い2800円になったところで売って満足していた。しかし、その後、同社の株はさらに跳ね上がった。なぜ、もう少し持ち続けなかったのかと反省しきりです。」(カブ知恵代表・藤井鋭敏氏)

投資で1億円以上の資産を築いた「億リ人」と呼ばれる個人投資家たちも、この株高相場で大儲けのチャンスを逃していた。だがそんな”失敗”をしながらも、彼らはその過ちの原因を冷静に分析し、次の投資の教訓にするという。犯した失敗を踏まえて「億リ人」たちが狙う、これからの銘柄とは。


『週刊ポスト』12.8   40P


2018年02月06日(火) 小室 突然の終止符

不倫騒動けじめ引退

音楽プロデューサー小室哲哉(59)が19日、都内で開いた会見で芸能活動からの引退を発表した。発売中の「週刊文春」で報じられた不倫疑惑について釈明する場だったが「騒動のけじめとして決意した」。きっかけは週刊誌報道だが、2009年に詐欺罪で執行猶予の判決を受け、その後も妻KEIKO(45)がくも膜下出血で倒れ、自分の体も満身創痍となったという。自分の音楽が必要とされているのか思案した末に「もはやここまでか」と決断した。

音楽制作に限界

「引退」の二文字は、冒頭の挨拶でいきなり飛び出した。「皆様にご迷惑をおかけしたことにお詫びすると同時に、僕なりの騒動のけじめとして引退を決意しました。約150人の取材陣から驚きの声が上がった。往診を受けていた看護婦との不倫疑惑について釈明する場だったが、一時代を築いたヒットメーカーは、前夜にしたためた文書を手に、疑惑を否定すると同時に、引退に至った経緯を話し続けた。

自分の音楽を最も理解してくれた歌手の一人、KEIKOが病に倒れ、音楽への興味を失った。以前のように一緒に音楽に取り組もうとといった試みも効果がなく、この日は「職業である歌手としてのKEIKOは、やっぱり大きな存在でした」と寂しそうに語った。

自分も2012年にC型肝炎を患った。薬の副作用で足を骨折したり、介護のストレスで摂食障害や睡眠障害と診断を受け。昨年8月には一時入院もした。ほぼ同時に突発性難聴も発症。時間や場所を選ばずに往診に来てくれたのが、不倫疑惑を伝えられた看護師だった。「精神的な甘えから、互いのプライベートの悩みや心配事も話し合うようになった」

音楽制作に限界を感じ始めた時でもあり、看護師に対する精神的な依存度が高まった。そんな矢先の週刊誌報道を「(引退決意の)起爆剤になったというか、頭をもたげていたものが急に出てきた。昨年末くらいから、何かこういう事態が起こるのではないかという胸騒ぎがあった。僕から言うと戒めかな。もはやここまでかなと思いました」。


『日刊スポーツ』1.20


2018年02月01日(木) 羽生永世7冠 史上初

将棋の羽生善治棋聖(47)は5日、通算7期目の竜王を獲得し「衛星竜王」の資格を得て、永世称号制度のあるタイトル(竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖)すべてを手にする「永世7冠」を史上初めて成し遂げた。

鹿児島県指宿市で指された第30期竜王戦7番勝負の第5局で、挑戦者として渡辺明竜王(33)を先手番87手までで破り、対戦成績4勝1敗で15期ぶりに竜王を獲得し、棋聖と合わせ2冠となった。自身の持つ通産タイトル獲得記録は大台が目前の99期とした。

最多6つの永世称号の資格を得ていた羽生竜王は2008年と10年、竜王戦で永世7冠を懸けて渡辺前竜王と対戦したが、いずれも敗れていた。タイトル戦の数が違うので一概に比較できないが、羽生竜王の永世7冠に続くのは、5つの永世称号を獲得した故大山康晴15世名人と中原誠16世名人(70)の2人。次いで、渡辺前竜王が永世2冠となっている。

永世称号は各タイトルにより違うが、既定のタイトル数を獲得した棋士に与えられ、原則として引退後に名乗ることができる。竜王は通算7期か連続5期が条件だった。タイトル戦は現在、永世称号制度のある7つのほか、今年からタイトル戦に昇格した叡王戦を含め、8つある。叡王戦については今後、永世称号の条件が決められる。

渡辺前竜王は棋士の1冠に後退した。


『西日本新聞』12.6


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