加藤のメモ的日記
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本社も倉庫も寮までも 投げ売りシャープ 最後の売り物
「シャープは大阪市の本社ビルに加え、隣接する田辺ビル(土地11.000�屐”床然�11億4800万円)の売却を決めました。現在入札中で、年内にも売却先を決定する方針です」(全国紙経済部デスク)今年2015年3月から経営再建を目的とした資産売却に着手しているシャープが、10月に再編する各事業部の再編に合わせて、その動きをより加速させている。
すでに売却されたものとして、自前の物流拠点の大阪市藤井寺市、松原市や広島市の倉庫、さらに横浜市青葉区の社員寮までものが含まれれている。本社ビルの売却を決定して以降、資産の切り売りが止まらない状況だ。そんな会社の強引なやり方に、社員たちは冷ややかな視線を向けている。「保有していた不動産にそれほど資産価値があるとは思えません。単に銀行向けのポーズではないのか。ただでさえ退職したくても、再就職先を見つけるのが難しい状況。それなのに、かっての仕事場は次々と売られていく。明日にも社内での居場所がなくなるかもしれない恐怖で、私たちの精神状態はもうボロボロです」(シャープ社員)
完全にやる気を失った社員からは、液晶事業に変わって稼ぎ頭となっる新規事業案など出てくるはずもない。大規模なリストラと資産売却で今日まで必至に延命してきたシャープだが、放出する人材も資産にも限りはある。この後シャープは一体何を売り飛ばすつもりなのか。経済評論家の長田氏はこう語る。
「シャープにとって最悪のシナリオは会社そのものの売却です。時価総額を見ても、今がそろそろ買い時。海外企業はシャープの技術や優秀な人材を少しでも残っているうちに買収しようと画策しています。また国内でも日本電産が、今年月の株主総会でシャープの元社長の片山幹雄氏を代表取締役に任命したのですが、CEOの長守氏が『片山さんにはシャープを買収しろと言ってるんだ』としきりに周囲へ話しているようです」窮地に立たされたシャープ。「品切れ」になる日はもはや目前だ。
『週刊現代』9.5
| 2015年11月05日(木) |
佐木隆三氏裁判に生きガンに死す |
「復讐するは我にあり」で直木賞
自ら「傍聴業」刑事事件を題材にした小説多数
78歳下咽頭ガン
刑事事件や、その裁判を題材にしたノンフィックションなどで知られる直木賞作家、佐木隆三(さき・りゅうぞう)氏(本名・小先良三=こさき・りょうぞう)が20145年10月31日午前8時40分、下咽頭ガンのため北九州市の病院で死去した。78歳。自らの仕事を「裁判傍聴業」と称し、裁判傍聴による取材メモをもとに、数々の作品を生み出した。一般傍聴人の法廷メモ取りを可能にするよう闘い、道を開くきっかけを作った功績でも知られる。
緒形拳さん主演
裁判の傍聴を通じた取材メモを基に凶悪事件の真相に迫り、多くの作品を生み出した社会派作家が、この世を去った。
佐木さんは朝鮮半島生まれ。高校卒業後、八幡製鉄に入社した。同人誌に小説を書き始め、1963年に製鉄会社を舞台にしたジャンケンポン協定」で、あ新日本文学賞を受賞した。1964年に退社した後は、文筆活動に専念した。
5人が殺害された実際の連続事件をテーマにした長編小説「復讐するは我にあり」で1976年、直木賞を受賞。79年には今村昌平監督、緒形拳さん主演の映画で公開され、佐木氏の名を世間に広めた。沖縄の暴力団抗争を描いた「海燕ジョーの奇跡」も、時任三郎主演で映画化。田中角栄元首相や元プロボクサー具志堅用高氏など、テーマは広かった。
1988〜89年に東京、埼玉で起きた連続幼女誘拐事件、オウム真理教の地下鉄サリン事件など、昭和、平成史に残る事件の裁判を継続して傍聴。膨大な裁判記録から、事件の背景や犯行心理を詳細に分析した。自著では「裁判傍聴業」と名乗った。1989年にそれまで法廷で禁じられていた一般傍聴人のメモ取りが「解禁」された際、そのきっかけの一つとなった裁判を起こしたことでも知られる。
1999年に活動の拠点を北九州市に移した後は、2006年11月から12年3月まで、市立文学館の館長を務め、子供たちにルポルタージュの書き方を教える教室を開いた。広島原爆で爆心地から約50キロ離れた広島県小田村で立ち上るきのこ雲を目撃した戦争体験から反戦活動にも力を入れた。
『日刊スポーツ』2015 11.2
| 2015年11月03日(火) |
松坂はもういらないの声 |
首位独走ソフトバンク アメリカ帰国の松坂に「もういらないの声」
「え? アメリカでリハビリ?もう無理しないで引退したほうがいいんじゃないですか」首位を独走するソフトバンクホークスのチーム内から、そんな冷ややかな声が聞こえてくる。甲子園で高校球児たちが熱戦を繰り広げていた最中の8月18日。かって「平成の怪物」と呼ばれた男が、肩の手術を受けていた。ソフトバンクの松坂大輔(34歳)だ。
2011年、メジャー時代に肘の手術をして以来、2回目の手術となる。復帰には最低でも6ヶ月を要すため、今シーズンは絶望。3年総額12億円という破格の契約で、メジャーから9年ぶりに日本球界に復帰したものの、結局、一軍ではまだ一球も投げていない。「日を追うごとに口が重くなっていたので、今回の手術は球団から突然発表されました。リハビリをアメリカで行なうのも、取材対応をしたくないからなんです。今の松坂は人間不信に陥っているみたいで、西部時代の監督だった東尾や兄貴分のデニー友利の言葉にも耳を貸さなくなっているようです」(スポーツ紙記者)
チームのほうはそんな松坂をよそに、ぶっちぎりの首位。すでに戦力は十分すぎるほどそろっており、松坂は、全く必要とされていない。「そもそも親会社が宣伝目的で獲得しており、首脳陣も最初から期待していない。それが松坂の『自分は特別』という甘えにつながっているのです。結果。チーム内でも浮いた存在になりすっかり孤立しています」(スポーツ紙記者)
横浜高校野球部の元部長で松坂の恩氏である小倉氏は「アメリカに帰国するのはやめたほうがいい」という。「これだけ高い給料をもらっているのに、調子が悪いと帰国で逃げた思われてしまう。とにかく変なプライドは捨て、日本に残ってリハビリに励む姿をファンに見せたほうがいい」恩氏の言葉は松坂に届くか。
『週刊現代』9.5
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