下僕日記
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2007年05月29日(火) |
mirror DVD10 |
本編全部書ききった……わけじゃなくてMCをとばしてたので(笑) なんとなく10だとキリがいいし。
MCは初回盤に全て通しで。通常盤には光ちゃん的によほどツボだったのか、DISK2にダンスレッスンのところが抜粋されて収録されております。 全編そりゃもー楽しかったけど、確かにダンスレッスンが最高に面白かったから通常盤にあえてそこが抜粋されたのはとっても納得。 DVD発売前、オーラス話を友達としていて必ず話題にのぼり、そして全員が大盛り上がりをみせるのはやっぱりこのダンスレッスン……主役なのに、あっきーのダンスをあっさり採用された光ちゃんとか、あっきーのナイス振り付けにパナのナイスアシスト!に町田と会場のナイスシンクロ!……そして何より会場一丸となった見事なダンスパフォーマンスぶりだったんで。 ホントに何度見返しても笑っちゃいます。 光ちゃんの呆然とした様子とか、最後開き直った感じとか。 ああ……本当に楽しかったなあ。
最初の一人MC。 光ちゃんが名残惜しそうに、ひとつひとつ言葉を選んで語っている姿はツアーの充実を如実に物語っている気がします。 みんなも「いい話だなあ」と聞き入っていて。 本人の言葉への会場全体としての反応もいい感じで。 なのに。そういう時に空気読まずに、しょーもない声かけるのはセンス悪すぎだよなあと思いました……本人はお笑いネタとして処理してたけど。 ああいうツッコミにはタイミングを逃さないセンスが肝心。 同じツッコミでも、いい感じの時に入ってれば面白いし、全然アリ。 でも、ここ!ってタイミングでつっこめないと単なる「お前、空気読め」にしかならない。 今回のDVDに入っちゃった最初のアレは、まーさーに「空気読め」だと思うんだよな。ちなみに1stコンDVDに入ってる、みんなが少しでも長く光ちゃんの話すのを聴いていたくてF1話をリクエストしたのに速攻で「もういい!」ってやった人のも。 同じ「ハゲ」ツッコミでも「もういい!」ツッコミでも、絶妙のタイミングで入れば面白いんだけどな。こういうのは持って生まれたセンスの問題ですよね。 センスのないツッコミは人様の迷惑です。 でもまあ、私個人的にはその拠り所になってる光ちゃんのハゲネタもヅラネタも「もういいんじゃないのかなあ」と思っていたりするんですけどもね(苦笑) その手の自虐ネタはそろそろ封印していいんじゃないかなあ。そんなもんなくたって、普通に光ちゃんて変だから。 多分日常生活の中での小さな新発見!を話しただけで会場爆笑の渦だと思うんだけどどうか。 なんせほら、お金じゃ買えないいいもん持ってますからあの人(笑)
さらに。 毎回行われていた旅の思い出スナップネタ関係が、今回初回盤の特典になっていたわけですが。 ツアーの最中ずっと仲間内で「ぜひ!」「ぜひ!」と熱望していたこととはいえ、まさか実現するとは思っていなかったのですごく嬉しかったです。 もちろん、あっきーのなんというか壮絶?な写真は本人の名誉を守るため(予測)に入ってないですが(笑)てか、あのコワすぎる写真が収められていたらあっきーショックのあまり自暴自棄になると思う。いや、それだけで済めばいいか。いっそ訴訟沙汰になったとしてもおかしくな……(笑) それらを除いた各会場のベストショットはちゃんと収められていたので充分です。 光ちゃんのつけたキャプションがまた面白かった。 個人的に一番ウケたのは、仙台の「あなたには無理です」の一言でしょうか。 屋良ちゃんの前フリ→オチ。 最高に笑った。 MCで、光ちゃんとMAが「光一特集」のショット見ながらああだこうだと旅の思い出に花を咲かせているところは、いいですね。 いい時間を共有できた人たちだけの和やかさがいい。 オーディエンスはそれをちょっと覗かせてもらってるみたいな。いい感じの距離感ですね。
言えばリクエストかかるとわかってるだろうに「バック転を久しぶりにやった」発言してるし。ああいうのを失言というのですね。 本人無意識にするっと口をついて出てしまったみたいな気がしますが。 あっという間に盛大なリクエストコール。 うーん、腰に確実に負担がくるから組み込まれている振り以外ではあんまりやってほしくないなあと思うんですけど。 最初はパナに代打…というにはあまりにも見事な…バック転(しかも、連続!流石です。お見事!)を頼んで終わらせようとしますが、そうは問屋が下ろさない。 一回だけね、と制限つけてやってくれましたよ。うわあ、そんな無理しなくていいんだよう。 そしてまたバック転アンコール。うーん。このアンコールはうーん。どうなんすかねえ。 確か会場でも呻っていた気がする。 ソロコンの会場は、大体すっごくいい感じなんだけど、たまに呻る。 賛否両論かもしれないけど、実はトリプルアンコールの「MY WISH」を歌い終わって直後のアンコールも私はちょっと微妙だったんだよなあ。 ずっと歓声や拍手が続くならともかく、なんというか光ちゃんが 「歌いきったー!」 って完結してる感じなのに、終わった瞬間にアンコールなの?というか。 終わってほしくない!って気持ちももちろんわかるからあれなんだけど、うーん。 なんかちょっとだけ違うかなあと思ったのですよね。 せめて、全部終わって光ちゃんがバクステに戻った後。そこからのアンコールならすごくいい感じがしたと思うんだけど。
まあ、きっとこの微妙な感じは、ライブを重ねていくごとにいい感じになっていく種類のものだと思うのですけども。 アンコールを送ったり、声をかけたり、ちゃんと引き際わきまえたり。そういうののいいタイミングと潮時。 次回、私が「こうだったらいいのにな」と思った方に傾くのか、逆に私の方があのアンコール側に傾くのか。 ツアーあるいはアーティストそして何よりオーディエンスによって、こっち側!っていうのは変わってくると思うので、次回の自分がどっち側なのかはまだわかりません。 まだ2度目のソロコンですからね。 徐々に光一ソロコンに於ける暗黙の了解のオーディエンススタイルを確立すればいいんだと思います。 もちろん、すごくすごく楽しそうなあの感じ。あれだけはずっとずっと続くといい。 前回も楽しかったけど、今回はまた格別にいい感じ。次回はもっといい感じ。 光ちゃんのソロコンは、そうやってずっと続いていって欲しいです。 心から。 心からそう願ってやみません。
最後の最高の光ちゃんの笑顔見ながらそんなことを思ってしまうのです。
2007年05月28日(月) |
mirror DVD9 |
ちょっと間が空きました。 週末は初夏の恒例行事。渋谷NHKホール詣でした。やっぱりすごくすごく楽しくていっぱい笑って、跳んで、歌って、叫んできましたよ。 今年も参加できてよかった。 私が心から愛するおじさん達は、会場内の誰よりも若かったです。 その間に、HDDレコーダーのケーブルをちょっといいのに変えてみました。
……以前より明らかに綺麗です!(当社比)
輪郭がくっきりして見える。 世の中って綺麗な映像が流れているんだなあ。と、再び思った。
さて。 いよいよ、幸福が波のように伝わるアンコール。 以前にも書きましたけど、あの会場の
光ちゃん!
ってコールはなんて幸福な響きをしてるんでしょうか。 ツアーの間に徐々に浸透してったというのが嬉しいなあ。じわじわと会場全体の声が揃っていくのがなんともいえず嬉しいなあ。 アンコールはもーただただ会場を駆け回る光一さんとMA。 でもってプラマイ。 すご。すご。 会場全体が動いてる。跳んでる。遠慮なく跳んでる。 山が、平野が動いてるように見えます。 そしてみんな漏れなく楽しそう。楽しいってことはなんでこんなに素敵なんだろうか、と思います。 このDVD、そんな幸福な空気がダイレクトに伝わってきますよ。 なんか泣きそうになる。 表情がどうとか、何がどうしたとか、そういうの越えてるんだよなあ。あの濃密な本編があってこそ!あったからこそ!のはじけっぷり。 そして何がすごいかというと、あれだけ会場走り回りながら、息が全くあがったようにみえない光一さんでしょうか。 あんた、なんだその肺活量。 アンコールは結構あっきーが光ちゃんに対してとっても積極的だと思います。時々暴走してはじけてます。今回もそうです(笑) プラマイはさくっとはけるんですけど、毎回町田とパナが欽ちゃん走りみたいにしてはけてくのに気付いていた光ちゃんが、二人に同じ動作を贈ってるのが(笑) うれしそーに笑ってやってるのが。 なんでしょうね、もう。この幸福すぎるアンコールは。
そして、アンコール2度目。 光ちゃんの告白とも呼べるMCが泣ける。 自分の作った曲だけでこんなに盛り上がれると思ってなかった って、あなた。 そして、次の約束をしないのも光ちゃんらしい。 やりたい気持ちはあるけど、でも確定するまで言わないんだよね。 まだ言えないことを言わないだけで、嘘はつけない人だなあと思います。 そして、Deep〜 最初のカウントをみんなで指出して数えるのがとても嬉しい気持ちになれる。あれも自然にみんなやってましたよね。 そして、跳ぶ。 また山が、平野が動いている。跳んでる。 壮観です。 正直なところ、毎度のKinKiコンじゃまず観られない光景だと。実際日本野鳥の会と化すのがデフォルトだというのが私のKinKiファンのコンに於ける生態なのですが、ソロコンは違うのだなあ。 あ、別に、野鳥の会がだめなわけではなく。 ライブは自由なので、跳ばなくてはいけない、とか踊らなくてはいけない、とかいうのはないと思ってます。強制されたりするものじゃ絶対にないので。やりたい人がやればいいんです。他人に迷惑をかけなければ自由にしてていい。それをやった方が「楽しい」と思えばやればいいし「楽しくない」と思ったらやらなくたっていいんです。だから、私は「コンサートで●●とコールしましょう」とかいう事前の呼びかけが嫌いなんです(除:アーティスト本人のステージ上からの要請及び主催側スタッフによる事前の仕込み) 光ちゃんのソロコンは圧倒的に跳んだりカウント一緒にしたりする方が「楽しい」って思う人が多かったってことです。 そして、この言葉数の多い歌を、あれだけぴょんぴょんしながら息きらさず歌う光一さんの脅威の肺活量にたまげる。 Deepって、難しい曲なんだけどなあ。 私は跳びながら歌ってたから、心臓が危うく口から出そうになりましたよ。や、でもmirrorには一曲まるまるぴょんぴょんしてる曲がなかったからまだなんとか!なんとかなった!そんな曲が3曲くらい続いた日には、心臓だけでなくエクトプラズムとか口から出た上に幽体離脱とかできたと思います。 MAもダンサーも遠慮なくぴょんぴょんしてて、Wアンコールのあった時にはいつものことながら全員終わるとへろってましたよね。 光ちゃんが最後に「もー声出ないぞー」と言ってるその言い方がツボ。 そしてまた町田・パナの欽ちゃん走りに反応している姿がツボ。最後の町田さん渾身の勇気を振り絞ったに違いない(だって、ファンだから)投げちっすにびくっと背中で反応する姿がツボ。 そして。 ファンの声援を受けて、最後の最後、お辞儀をしながら小さくガッツポーズをする姿が最高にツボ。 会場で見た時も叫んだけど、何度見ても叫ぶ。 手応えを感じてくれたんだなあ、と思えるのが嬉しいと思う。 私も楽しいけど光ちゃんも楽しかったんだなあ、とわかるのが嬉しいと思う。 何もかもがあのガッツポーズに現れているような気がして、嬉しいと思う。
そして、アンコール3度目。 「たーのしーねー♪もう、どーなっちゃってもいいねー♪」 と言いながら出てきてくれたのがなんかとっても嬉しい。 そして、スタッフ、お客さんにお礼を言った後でものすごくテレながらいいにくそうにしながら最終的にマッキーズが「MY WISH練習してきました!」と光ちゃん自身の口から告白した姿がものすごくツボ。 ツボすぎて、バック宙できちゃう位ツボ。 バンドがわざわざこの日のために「練習してきてくれた」ってことを裏切るわけにはいかない光一さん。 テレテレになりながら、あっきーに背中を押されるようにしてギターを受け取り、MAに「どーぞどーぞ」とまた背中を押され、それでも抵抗するかのように 「だって、盛り上がれる曲じゃないし」「MY WISHで盛り上がれるわけ?」 と言っては、オーディエンスとMAにまた背中を押される。 本人的には「詞がはずかしい」らしく。ま、それ以外にも処女作というのはいろいろと気恥ずかしいのでしょう。 ぐだぐだしまくった後で、覚悟を決めてはじまったMY WISHはですね。
絶品でした(若干歌詞とばしたりしてたけど!いいの、そこは!心の耳で聞いたから!)
前回聴いた時より格段にいい。歌上手くなったんだなあ、と改めて実感。 でもってやっぱりこの曲を聴くと「双葉より芳し」という言葉を思い出します。 才能のある人の処女作は、違う。 芽吹いた時点で光るものなんだなあ、と思います。 技巧を懲らすとかそういうところまで全然気がいけない、いっぱいいっぱい感はあるのに、これがいい曲なんだよなあ。 大好きな曲です。 歩き出した堂本光一のソングメーカーとしての長い長い道程のその第一歩。 処女作は生涯一度しか書けないから。 ファンにとっては大事な大事な曲です。本人がファンほどには思ってなさそうなところが面白いんですけど。 光ちゃんにとって特別っていうのは、ホントに少ないからなあ。 会場中がなんかふわふわーっとした幸福に包まれてる感じですね。 何度観てもじわりと染みる。
でもって全員揃ってのお辞儀の後の胴上げ。 光ちゃんが「この曲はもう一生やらないかもしれない、でもやる曲もあるかもしれない」と相変わらずのSっぷりを発揮してる時に、光ちゃんの言葉に笑ってうんうんと大きく頷くあっきーのいい笑顔がなんかツボ。 マッキーズが決死の覚悟で(多分)握手を求めにいったり、MAが抱きついたりなのに町田が一瞬出遅れたり(とても気持ちはわかる。好きすぎてそこの思い切りができないんだよな、同志よ)でも最後まで腰にくらいついてたり。 もちろん「愛してやまないこいつら」とMAを紹介する時の光ちゃんの声の柔らかさも泣けちゃう。 約束はくれないけど、またこういう機会を持ちたいと「願っている」と「これはホント!」とわざわざ念押ししてくれちゃうことが嬉しいのですよ。 大丈夫、ちゃんと待ってるから。待ちたい、と思えた内容だったから。 最後の生声は、光ちゃんの喜びの表現、と思っていいですね。
前回のソロコンとは違うなあ、と思います。 なんだろう、手応え? やはり、ほぼ全作自作曲かつ、本人言うところの「あんまり盛り上がれる曲じゃない」ラインナップで、なおかつ自分のやりたいように(しかし、オーディエンスが楽しむことを第一に考えながら)作り上げてなお、ここまで反応がよかったこと。 それが前回にも増しての自信に繋がったんだろうなあと思います。 そりゃあ、こちらとしてはいいものをくれたら反応しますよ。当たり前です。 光ちゃんのソロコンは生で楽しく、DVDでまた楽しい。 ここまで徹底的に作り込まれていると、同じものを何度観ても新しい何かを見つけられる。奥行きがあるというか、構成が緻密というべきか。 何よりも、mirrorコンは楽しくて楽しくてたまらなかったけど、だからといってこれが光ちゃんの「頂点」ではないだろうな、と思えるところが。 多分光ちゃんの「頂点」は常に次回にあるような気がするところが。 堂本光一のすごいところだろうなあ、と思います。 彼の表現は一体どこまで遠くに行くのかな。とことんつきあってそれを見たいですね。 本当に、何から何まで楽しかった。凄かった。 ここまでやってくれたら「満足」以外、どんな言葉をあてればいいのかわかりません。 そして、欲深な私は次を今から心待ちにしているのです。
そうそう。 スタッフロールがDeep〜のバッキングトラックというのも「おお!」とちょっと感心しちゃいました。 そう、思えば全てはこの曲から始まったんですもんね。
2007年05月24日(木) |
mirror DVD8 |
語れども、語れども。 なお尽きぬ興に、その深さを噛みしめる。
ライブもいよいよ本編ラス前。 どのアーティストでも一番の見せ場を持ってくるところです。
下弦の月 Shadows On The Floorとか、One more xxx…は実を言うとライブを当日生で観ていた時の感想とDVD本編を観た時のそれにはあまりぶれがない感じでした。 Shadows〜の方はむしろ、マルチカメラで6通りの映像を観た後で、本編を観るとなんだかすごくキます。広いステージをどれだけ大きく使って、かつそれぞれを完全に切り分けた世界としていくつも同時に作り上げていた事実がよくわかるというか。 そういう意味では、One more〜が最もぶれが少ないと言っていいのかもしれない。
で、下弦の月ですが。
生で観た時の完成度とDVDで観る完成度はどちらもとてつもなく高いのに、印象がまるで違うのがこのナンバーでした。 addictedはとにかく、ベスポジで観たーーーー!って感じになるのですがこの下弦の月は、ライブと印象がすごく違う。かといって世界観はさほど乖離しているわけではなかったんです。 この違いは一体どうしてだろう? と思っていたら何度目かの視聴でようやく気付きました。 DVD版下弦の月は、ステージ全体を引きで撮った映像がポイントごとにしか使われていない(まあ、せっかくアップでじっくり観れるものですからロングショットばかりだったら切ないので当たり前なんですが)んですね。 対して生のステージは双眼鏡ガンミでもない限りは、常に全体像を観ていることになるわけで。 ソロコンは、むしろ双眼鏡使うのもったいないんであまり使用してなかったんですよね、私。 だって、アップ観たければバックのモニタ観ればほぼ光ちゃんのアップ観れるし。ならば全体観ますよそりゃ。だってすごくよくできてるステージなんだもん。アップならばDVD観ればいいや、と(この時点で発売を露ほども疑ってませんよ、私)思うわけです、私は。 その割りにもろもろが記憶からこぼれ落ちてますが、人間の記憶力なんてそんなもんです。 いいわけはおいといて。 とにかく、ライブ当日は全体を観ていたのでモニタに映ったPVとステージで繰り広げられているパフォーマンスを私は同時に観ていたんでした。 PVの中の光ちゃんと、ステージで踊る光ちゃん。 どちらも同じ人で、でもそのシチュエイションがまるで違う。 PVで繰り広げられる血なまぐさい斬り合いをよそにステージで現実に展開する妖しい、と言ってもいい異界の宴のごときパフォーマンスの落差に圧倒されていたんですよ。 あんな体験、なかなかできない。 両方ともがっちり作り込んでいるから、どちらも負けずにすごく濃い世界を主張しあっていて、それがケンカしているかというと不思議に融合してるという。 人間ってすごいなあ、とちょっと思ったんでした(笑) 同時に、二つの異なる世界を追えるんだもんなあ。 で、DVDになるとさすがにこれを追体験させるには延々ロングショットでいかなくちゃならない。で、多分ロングショットでずっとカメラ固定でも伝わりきらない気がするんですよね。 というかですね。 こればっかりは光ちゃんには、味わえない感覚だったと思うのですよ。 映像を観てもわからないことってあるんじゃないかな。得しちゃったな、と(笑)そんなことを思いました。 DVDは、もう最初からステージで繰り広げられていた魔王様の宴を追ってます。 イントロの横からの黄色いスポットの中を女性ダンサーがしずしずと出てくるところは、何度観ても「狐の嫁入り」を連想します。でも、本当は魔王様がおなりになる前の先触れなわけです。 従者を従えた魔王様が舞う姿は、圧巻の一言。 最初のコーダの手のアップはよくぞ!と、光ちゃんに付け届けしたくなる。 ああ、本当に衣装が変わってよかった。まだ言うか。ああ言うさ。 衣装も演出の一部だと。 あのチャンピョンガウン。オフショットで観たらさほどでもなかったけど会場で観ていた時のあのもやっとした感じは耐え難いもんだったんで(笑) 白のスポットがバックの闇と相まってひどく幻想的です。 ローアングルからの神の所業か?というようなパーフェクトショットがいくつもあり。ああ、左右どちらのサイドのカメラもいい仕事してます。 光ちゃんは手を広げると途端に周囲の空間がびっくりするくらい広がる人ですが、下弦はその広がりをもっとも堪能できるナンバーではないかと思います。 傘の演出とか、DVDで観るとすごいいいのね。 この演出はライブより映像のがよく見える気がする。 紫の傘を女性ダンサーに渡すところの淀みの無さとか、ため息出ますよ。 紅い花びらが舞う映像と紅い傘が回る様がシンクロしてるところとかびっくりするくらい綺麗。 バックが暗闇に近いから、ふいにスポットの中にダンサーが入ってくると突然宙から現れたみたいに見えるんですよね。そこもぞくぞくする。 この曲で最もすきなところは、真っ赤なライトの海に沈みながら、低い和音がいくつも出てくるところです。 音が鳴る度にポーズを決める姿が「お願い血ぃ吸って!」と頼みたくなるほどに(いや、吸血鬼と違うけども!)キます。 個人的にはここ、音の度に光ちゃんの正面ローアングルからの全身アップめショットだろう!と思うのですけども! マルチ観たらちゃんと撮れてるのに!!!! あと、白のスポットの中に一列に魔王一族の皆さんが並ぶところ、好きだったけどこれはライブの時の方がよかったかなあ。 反対に、ライブの時には普通に観ていたバックの紅い花びらが舞うモニタの映像がDVDになると恐ろしいほどハマッていて世界を完璧に作り上げる大事な要素になってるのがわかります。 マルチで観ても、そのすごさがよくわかる。 ああ、ホントにすごいナンバーだ。
夜の海 現時点で多くの友人が、光ちゃんの作曲した中で最も完成度が高い曲だと言ってます。 確かにすごくよくできている曲です。メロディーラインもとてもとても綺麗。 雄大な広がりのあるナンバー。 佳曲という言葉はこの曲のためにある。 妖しい雰囲気の下弦の月から一変。これはどこまでも静謐で静かで幽玄…という形容詞を思いつくような様相に。 幽玄という言葉はあっているのか?と思って調べてみたら以下のような意味がひけました。
(1)奥深い味わいのあること。深い余情のあること。また、そのさま。 「―な調べ」「何処からともなく―な、微妙な奏楽の響きが洩れて来た/少年(潤一郎)」 (2)奥深くはかり知ることのできない・こと(さま)。 「自己の意思を通して―なる自然の真意義を捕捉することができるのである/善の研究(幾多郎)」「事神異に関(あずか)り、或は興―に入る/古今(真名序)」 (3)優雅なこと。上品でやさしいこと。また、そのさま。 「内裏の御事は―にてやさやさとのみ思ひならへる人の云なるべし/愚管 4」 (4)中世文学・中世芸能における美的理念の一。余情を伴う感動。 (ア)俊成の歌論では、静寂で奥深く神秘的な感動・情趣。 (イ)正徹の歌論、世阿弥の能楽論では、優雅・妖艶な情趣。 (ウ)為家の歌論、心敬の連歌論、禅竹の能楽論では、枯淡にして心の深い境地。ひえさびた美。 [派生] ――さ(名) (goo 国語辞典より引用)
なんだ、やっぱりあってるじゃないか。てか、ぴったりだ。 これはやっぱり帝劇で観るのが一番綺麗だというのは、ソロコン観た後でも変わってないのですが、空間的な広がりはさすがにソロコンVer.のがあります。 当然ですが。 あと、SHOCKでは台詞が語られている部分もちゃんと歌って踊ってくれているのが嬉しいところ。 これはロングショットが泣ける。 ぴったりですよ、ぴったり。 全員呼吸ぴったりで、振りも完璧にあってる。 観る度に泣けちゃうのは、この曲が始まるとSHOCKの……Endless SHOCKの「あの」エンディングが近づいているのがわかるからですが、ソロコンでこれを聴けたおかげで少しだけこの曲に対して平静になることができるようになりました。 ラストの羽根が舞い上がるところは、合成ではないのです。 ホントに舞い上がってるんですが。 嘘みたいにはまりすぎてるから、却って現実のことではないような気持ちになってしまう。 ちなみにmirrorコンDVDでも、ちゃんと手を伸ばすところはいい塩梅のひきで入っていて大変満足です。
愛の十字架 本編ラスト。 これは、やっぱりMAとダンサーがステージに降りてくるところを全員分!ちゃんとアップで抜いてるところ(屋良・パナはちょうど高さがあっていて光ちゃんのバックにずっと映ってるので改めて抜かれてはいませんけども)に光ちゃんのキャストへの愛情が感じられてたまらなくなります。ちょっと泣いた。 キャストを迎えるために腕を広げるところもとてもくる。 生で観ている時にはMAが光ちゃんのバックで作る「鎖」がすごくお気に入りでした。 ちょっと映ってます。あれを観るときゅんとするんだな、私。 最後にみんなでクロスを作るのもすごくすきなところです。 あと、手を胸にあてるお辞儀。 何度観ても素敵。あの仕草がナチュラルに似合うのはやっぱり王子の証だと思うのですがどうでしょう?
さ、次は幸せな幸せなアンコールです。が、下弦でとてつもなく語りすぎてるので長くなってます。 ので。また。
2007年05月23日(水) |
mirror DVD8 |
いつまで続く、DVD語り。 とりあえず一通りは。
Shadows On The Floor 都会的なイメージの曲で、この曲はなんか高層ホテルの一室的イメージが。 これと、次のOne More xxx…はイメージ的にちょっと繋がってる感じ。 照明がとっても暗いです。色スポットメインだからでしょうが、DVDで見てもとってもダークですが、当然現場ではもっと暗かった。 光一好きパターン?>暗めの照明 いや、なんかそんな気がする。 演出に色気があります。それとMAのタップを上手いこと盛り込んでるなあ、と。 でもやっぱり笑えるのは、この直前があの振り付けコーナーだってことでしょうか。 よくも毎回あの振り付け(まあ、どの会場も似たような……いや、DVDに収められているものが最もあほな振り付けだった。それは間違いない。だが、みんなノリノリでした。それも間違いない)からこのアーバンで大人な雰囲気に持ってこれるなあ、と思います。 まあこれに限らず、Take me to…→Love Me Moreとか、ソーヤン→下弦の月とか、世界を一瞬にして切り替えるのは光ちゃん一流の技といえば技なのだけども。
One more xxx… これは演出二部構成。これもとても好き。 前半がステッキを女性に見立てたダンス。それを捨ててから後逆に女性に翻弄されるようになるっていう後半の逆転の構図が面白いです。 演出にストーリーがある。 光ちゃんのライブの面白いところのひとつは、こういう濃いぃストーリー性を持った演出や振り付けがいくつも出てくるところでしょうか。 ただ観てよし、中にある物語に思いを馳せるもよし。 いろいろと想像の翼が羽ばたいてしまうわけで。DVDになってくれると、すきなだけ観れるので好きなだけいろいろ考えられる。 ところでこの前の曲からのパレオの衣装はずばり、この曲のためのものだと私は思っていますがどうでしょう? 女性いっぱいLEDに映し、本物ダンサーズも一緒にフラメンコ衣装で踊るラストは相当いいです。光ちゃんがかなり翻弄されてます。 こういう絵はどこまで頭の中に描いてあるものなんだろうか。
SNAKE と、いえば屋良ちゃん振り付け。 光ちゃん自身は棒立ちでスタンドマイク使ってますが、MAが相当いい感じで踊ってますよ。 振り付けがかっこいいので一緒に踊って欲しかったなあと思うのですが、それはこの年のKinKiコン光一ソロコーナーで、別の楽曲とはいえ実現しました。 屋良ちゃんにとってはすごいチャンスだったと思うし、いい振り付けをしたからこそドームコンでの振り付けに繋がったと思う。 mirrorコンは雨男の光ちゃんらしく、割りと雨に祟られてたんですが帰りにパーカーのフードを被って帰ることを 「SNAKEして帰る」 と言ってました(笑) この曲自体私はすごく好きです。Sgにしても遜色ないと思う。 ファンの間で案外人気薄と知ってちょっと驚いたんだよなあ。 光ちゃんの一番気持ちいいところの声が聴ける。
ヴェルヴェットレイン これ。この映像が異様にすきです。 ぱたぱたと汗が落ち、ギター弾きながら歌う光一さん。ロッカーだわあ。 こういう姿がともするとダンスしてる姿と同じ位好物な私はやっぱり根っこがバンドっこなんだろうなあ、と思います。 曲もかっこいいです。 男っぽい色気を感じる良曲ですな。 マイクの音を変えて、転調するところとか編集のカット割り・横に空間を持たせたカメラアングル・ライティング込みでめちゃめちゃすきだー。 そして横に真っ暗な部分を多く持たせたカメラ割りに、観る度 「とっても壁紙向き」 と思うわけです。その内デスクトップはこの壁紙にするつもりです。もちろん個人的なお楽しみです。
-so young blues- 私は原曲バージョンよりこっちのどかどかロックver.のがすきだなあ。 堂本兄弟の野外ライブで聞いた時も、ドラムとギターがどかどかしててそれがツボにはまったんですが。やっぱりこれも私が根っこはバンドっこってことか。 前回のソロライブと唯一被っているナンバー。これは、もう会場サービスで。 トロッコ係りの皆さん御苦労様でした。 曲の間に横アリ一周。大変なことです。トロッコの動き見ながら間奏伸ばしていたマッキーズの皆さんもご苦労様でした。 別名・配給ソング。 遠くの席でもこの気遣いをしてくれるってことが嬉しいのです。ファンとしては。
さて、次は後半の目玉。コンサートのクライマックスですが長くなって参りましたのでまた今度。
2007年05月22日(火) |
mirror DVD7 |
mirorコンDVD、オリコン初登場1位だったそうで。
おめでとうございます! 嬉しい、というよりはあれだけのもの世に出したんだから当然といえば当然だよなあ、という気持ちですよ。 だって、あれすごいんだもん。
正直、あれだけ贅沢な内容だと、採算とるにはどんだけ売上あったらいいんだろうか、とぼんやり考えていたんですが。 ライブ自体もくらくらするほどのこだわりとこだわりを実現するためにありとあらゆる努力と資金が投入されてそうだし。光ちゃんのソロコンDVDほどふんだんにカメラが入ってるライブDVDは観たことないので単純にこれだけの再現率を実現するのに要したカメラは一体何台だったのかなあ、とか。 1/2の時は15台って言ってましたっけ?今回はマルチカメラ6台はわかっていても、明らかにそれとは違うアングルの映像ありますもんね。 オフショットにしろ、下弦の月のメイキングにしろ、そのために回しているカメラがあり編集作業があるわけで。 特にオフショットなんて公演会場全てで回してるじゃないですか。どれだけ膨大なフィルムを観て編集したんだろうか。 あと本人編集っていうのもポイント高い。ええと、この場合はあれかな。本編だけかな?オフショットや下弦のメイキングはさすがに、違う、よねえ…… あれまでやってたらどうしたらいいのかわからない。 どれだけ手間をかけてくれてるんだろうか。 本編だけでも何台ものカメラの映像をものすごく細かくチェックして、繋げて、一番いい映像を残そうとしてくれてる。 ファンとしては涙ものですよ。 本人編集だと知らなくたってあのクオリティの高さは嬉しすぎて泣ける。 しかもSHOCK期間中に!あのハードというか人智を越えた凄まじい舞台の後で(あるいは舞台前に……でもなんとなく後のような気がするのは光ちゃんが夜型だからか)やっていたのかと思うとその切り替えの早さと……超人ぶりに頭が下がるというか、舞台観た後でお酒飲んで帰って風呂入って寝てただけの自分って何?と思うわけで。 や、私レポ書いてたけども。当日じゃなくてもレポ書いてたけど。それがなんぼのもんだって話だ。 なんという集中力かと。 流石に今回は時間的にDVD編集を自分でするのは無理かなあ、と思っていたのに無理を通して道理を引っ込めちゃったよ。 多分、だだ撮りの無編集に近いDVDであったとしてもファンは買うだろうけど、徹底的に手を抜かずに作りこんでくれるのがわかってるから。 そしてそれが裏切られたことないから。 だから、いつだって届けられる次の作品を安心して楽しみに楽しみに待つことができるんですよ。
本当に凄い人だ。
裏切らず、他人の期待に応え続けることは本当に難しいことなのに。
そんなmirrorDVD。 昨日の続き。 「追憶の雨」 センターモニタに映されたあのオブジェが映像になると、光ちゃんのバックに被って実に綺麗なのにちょっと驚きました。 この曲の歌い方、すごく好きです。 素直に声を伸ばしてくれてる方がずっと好き。 この曲はしかし、個人的に……いや私と私の身内的には笑いツボがすごくてですね。 聞いたらやっぱり、同じところで笑いツボが発動していたらしい>みんな
Why don't you〜 曲前の短いMCは毎回同じようなこと(あっきーが、SHOCKではこの場面出てなくて云々から、このライブでの若干の変更点……Why do you dance with me?なことの説明ですね)言ってますけど、しゃべってる光ちゃんが楽しそうでいいです。 ああは言ってますけど、あっきーの役はいわば、この曲のリードボーカルを半分担うという大役。 すごいことですよ。 この曲もLEDパネルの使い方がすごいかっこいいです。演出が結構最初の頃と変わりましたよね。最終的に一番いいところに持ってきたなあ、とDVD観て改めて思いました。 やっぱり5人のパフォーマンスはいいですねえ。 あっきーだけでなく、一人一人にちゃんと見せ場も作っていて、その辺りも光ちゃんの4人への愛情が見えます。 何げに、屋良・パナ・町田とハイタッチかわしていくところがツボ。あ、町田は後ろからぎゅー★か。いいなあ、果報者め。 それにしてもこの曲もかっこいいです。光ちゃんの作曲だと聞いた時にはすごいびっくりした思い出がありますよ。そして「ごめんなさい」と光ちゃんを侮っていたらしい自分を恥じた。
MCはおいといて、spica やっぱりいい曲じゃないですか。綺麗に声が伸びてて耳に心地よい感じ。 これは圧巻の星の海でしょうか。 会場が大きいほどその美しさを実感するんですが、DVDではもっとすごかった。わあ、あの星の海の中に私はいたのか、と感動しました。 こういうメロディーも作れるところがメロディーメーカーとしての光ちゃんの強みだと思う。 addictedやDeepを作る人がspicaも作れる。 この人、侮れません。 やっとDISK1が終わった。 続きはまた。
2007年05月21日(月) |
mirrorDVD 6 |
休出の翌日は公休でした。 元気だったら問い合わせして「サバイバルアイランド」の当券並ぼうかなと思ってましたが、ほぼ一日こんこんと眠り続けてましたよ。 そういえばずっと外出続きだったからなあ。
一日空きましたがDVD話続き。
なんか楽しそうですよね。 いいなあ、あの中の人たち、とか思っている自分がいます。てか、あの中にいたじゃないか、自分。 いやいや、それでもものっすごくオーディエンスもキャストも楽しそうなんだもん。 あそこにいる人たちが羨ましいなあ。 楽しいっていうのはいいことだな、と思います。 たのしー!って思っている時は、現実にあるやなことは一瞬でも薄れていたり忘れられたりするじゃないですか。 もちろん、それは消えてなくなったわけじゃないからまた向き合わなくてはならないけど、それでもずっと負の気持ちを持ち続けてるよりは一瞬でも荷物下ろして息をついた方がいいです。 私はそう思います。 光ちゃんのソロコンは文句なしに楽しいです。
Love Me More これの前はあのTake me to…なわけですが。 よくも一瞬であの雰囲気からここに切り替えられるよなあ、とほとほと感心するわけです。 これはライブとDVDですごく印象が変わった曲のひとつ。 やっぱり、ライブだとちょっと暗かったんだよな、ステージが。 DVD映像で観るとくっきり明るいからすごく新鮮。 クリアでクールな印象がたまりません。 ちょっとサイバーな感じもあって、かっこいい。 やっぱり、光ちゃんのこういうナンバーは絶品ですね。 これは、センターモニターが合わせ鏡のように光ちゃんとダンサーを映していてそれがまたすごいかっこいい映像になってんですよね。 照明は白中心でとってもメタリック。途中で色みのある照明が入ってきて、すごく色気を感じる演出です。 光ちゃんはTake me to…と衣装は一緒なんですが、バックダンサーの衣装がシンプルなせいかイメージが全然変わって見える。 クールでセクシー。 この曲だけが光ちゃんの作曲ではないわけですが、違和感ゼロ。 いきなりぽーんといいところにいっちゃいますよ。
で。 私の最大の目玉。
addicted ライブでは座った席によってシャッター降りたり、後ろが見えちゃったりといろいろあるのですがそれでも一種独特の四次元的な世界は充分伝わってくるというか。 毎回ざわざわっといろんなものが上がってきました。 なんせ、イントロから光ちゃんが衣装で登場するまでのところなんてアナタ、神としか言いようがない。 誰だ、この演出考えた人は? 舞台演出家の脳ってどうなってんだろう?とよく見事な舞台装置の舞台を観に行くと思うのですが、これも。 ある程度明確な映像があって、それを実現するために装置を作って演じるわけじゃないですか。 最初にあのビジョンを頭に浮かべたのは一体どんな鬼才だろうか。 というほどに、観たことのない世界です。 鏡をふんだんに使った、ある意味もっともmirrorコンを象徴する楽曲なんですが、これをDVD映像で観た時の酩酊感はちょっとすごい。 観ているピントが本物の光ちゃんにいったり、ふと気付くと鏡の中の光ちゃんを観ていたり。 そのぶれとか揺れもまたaddictedの世界の一部だと気付くとなんかもうそら恐ろしくさえあります。 前回、可動式のLEDパネルを使った演出としてはTemperamental Foolがありましたけど、かるーく越えちゃった感じですよね。 光ちゃんのバックに光ちゃん。 LEDパネルの中の光ちゃんはめったやたらなことではパネルから消えたりしないのですが、鏡はちょっと位置を移動しただけでそこに映らなくなる。 それが、キた。 鏡の中に現れたり消えたりするあのなんとも言えない危うい感じがくらくらする。 確かにこれは世界で光ちゃんのソロライブでしか観れない。 そして私はこの曲で真剣に
音楽をビジュアル化する
という光ちゃんのテーマに深く思いを巡らせたわけです。 転調からの炎のLEDをバックに踊る姿は、ホントに異次元。 そう、転調からこの曲は第二幕を迎えるんですよ。二重構造というか、屋良・パナがバックにぴたりとついてるとまた印象が変わる。 この二重構造が、鏡の演出とあいまってまた幾重にも連なり、終わりが見えない酩酊感を呼び起こしているというか。 ものすごい、映像です。 ずっとざわざわとしていてなんとなく落ち着かない。この危うさが心地よくて不安で、どうしたってこれは中毒にならずにいられない。 何がすごいかって、この異世界を光ちゃんは現実に造り出したことですよね。 確かにあった世界なのですよ、あれ。 後付けでもろもろ処理して映像付け足してホリゾントの前での動きにCG足したものじゃなくて、ホントにあれを具現化したってことが。 非凡という言葉だけで語ってしまうにはあまりにも足りない。 本当に凄い人だ。
やっぱりAddictedのことを語ると長くなりますね。 残りはまた。
ゲスト 工藤静香
上天気の5月の休日だというのに、朝っぱら社用で遠出して日帰りしてきた私はどうやら疲労困憊だった模様。 堂本兄弟観ながらすーっと落ちていきました。 そんなんで翌日になってから見返したら、ほんの五分分くらいしか記憶がなかったよ。
本編。
そうは言ってもあんまり語ることもないかなあ。 「たりぃ〜ね」 と言われたって話を、やけに嬉しそうにする光ちゃんがツボだったくらいかなあ。 あと、女性ゲストの回ほど、後ろに座っている飲み会の時だけ元気らしい深田さんがちょっと飛び抜けた美貌の持ち主なんだってことを再確認してる気がするわけですが。 あれだけかわいいと、大概の女性ゲストは吹っ飛ぶなあ。 最後の最後に光ちゃんがキレてる原因は未公開放送集でやるんですか。てか、また総集編があるんですか。 へええ。
そう言えば、外出先で休憩がてらお茶飲んでる時についていたテレビでmirrorDVDのCMが流れた瞬間固まって、自動的に全身視聴態勢に入った自分を発見した私はなんとなく痛痒いことだわあと思ったんでした。 ホントにオートだったよ、オート、オート。 でもこれは、しょうがないの。 パブロフの犬みたいなもんだから、もうすでに。
2007年05月19日(土) |
mirror DVD 5 掲示板変えてみました。 |
告知。 掲示板変えました。スクリプトとURLも。サーバーもちょっと新しいのを借りてみた。
語り合う僕ら V.03
↑ここです。直リン。
去年ロボットスパマーにひっかかったらしく、BBSにえらいスパム書き込みが頻発してた時期がありまして。 その時に、がっつりスパムをはじくスクリプト導入したら強力すぎて普通の書き込みもはじくようになり……強力すぎて、BBSの設置者である私もはじきましたよ、おいおい。 いい加減はじきすぎたせいで掲示板がひっそりしてしまいまして……さすがにそのことを心配してくださった方からメールも結構いただいてたりして…… もっと言うと、去年のミラコンの横アリ公演の時に友達が宿泊していたホテルロビーに設置されてるPCからうちのサイトに書き込みしようとして、ばっさりはじかれていた男性がいたと、聞いていたり…… ホントにご心配をおかけしてしまった皆様、すみませんでした。 さすがに長いこと放りだし過ぎだろうと反省し、変えてみました。 多分これならそうはじかれまくることもないと。思います、多分。 スクリプトの種類を変えてしまったので今までのログはリセットされてますが、その辺りご了承下さいませ。 サイトのトップページには、利用規約がありますのでご了承の上でひとつ。 ついでにサーバー新しく借りてみたので、レポやら何やらのログは徐々にそっちに移管して今使ってる倉庫用サーバーの方は契約を解除するつもりです。 まあ、メインはトップページのあるところのサーバーのままにするつもりですが。 気が向いたらサイト全部そっちに移行するかもしれませんが、結構長いことサイト運営してるもんでログがしゃれにならない程の量になってます。 これを全部移し替えるのは気が遠くなるのでやるとしてもずいぶん先のことでしょう。 だって、ほぼテキストデータのみのサイトなのに倉庫用サーバーだけで50Mb弱あったんだよ。我ながらとてつもない。 よく言うデータの目安として、フロッピーディスク1枚1.44Mbが大体新聞の1P分の活字量(えーと、字がみっしりの面……社説とか株価とか載ってるような)だというのがありまして。 それを思うと、倉庫に格納した分だけで50Mb……アクティブサーバーの分がその半分として、さらにエンピツにあるテキスト量も結構あると思うのでそれを思うと、どんだけ光ちゃんについて語ってるんだろうか、と思います(笑)
でも、まだ語る。
今日は半日出勤だったので、帰ってきてからBBSスクリプトいじりつつmirror初回本編を。 おかげで作業進まない進まない(笑) なんせツボだらけ。
OPの映像は横アリからZOOMA(という、SHOCK WAVEのアクションパズルゲームがありまして、その1stステージのイメージとあのセットに投影されていた映像イメージが私的にとてもかぶってるんですね)に変わってましたけど、改めて観るとすごく綺麗でちょっと驚いた。
Deepはカウントの振りを、Mさんがいたくお気に入りであーでこーでと毎回コン前に説明されている内に異様にツボ化していた。 普通のツボが10位としたら、徐々に100位までツボ値(なんだ、それ)が上がった。 あとですね、曲の転調部分辺りで、黒赤の手甲はめてる腕をこう、顔の前にすっとかざすところのアップがあるんですがそれがね!それがたまらないんですよ。だって照明も赤だし!や、赤じゃなくてもかっこいいけど、赤だし! なにアレ?なに、あのかっこいい人? じたばたしてしまうのは仕方ないです。私のせいじゃない。自然の摂理。
UNBREAKABLEはなんといっても、KDロゴがゆっくり回っているのが、FINALになってぱっと散るあのOPね! あれ、当日も観ていて叫んだ。 一気にぽーんと上がりきった。 この前電話してて「あれ、何度観ても嬉しいよね」とMさんに言ったら、実は当日Mさん、あれ見逃してたという衝撃の告白を聞いてふっとんだ(笑) MAバックに光ちゃんがセンターで踊る構図はもうそれだけで大変です。 この完璧な構図は何事かと。 合わせるべきところでびしっと揃っていて、そうじゃなきゃ成立しない綺麗さというのがあるのですよ。 どきどきする。 てゆーか、泣けちゃう。パフォーマンスの中にその見事さだけではない大事で尊いものがあるから。 言葉で言うと安っぽくなるけどそれはやっぱり絆だったり信頼だったりするのだと思う。 5人だけで踊ってくれるともうそれだけでね。いっぱいになる。
愛の十字架はとにかく、照明の展開がすごくすきです。綺麗。 グリーン、青、赤、白のピンスポ。 ちょうど向かって左サイドのリフトが上がるのですが、どこかの会場でちょうどその延長線上にいたことがあって、すーっとピンスポットが光ちゃんを照らしてる図にいたく感激した覚えがあります。 暗闇を照らす一本の光がたった一人の光ちゃんを照らしてることが、当たり前なのにすごく素敵なことに思えたのですね。 ラストのところでセンターのモニタが、光ちゃんを合わせ鏡で映したように幾人も奥まで連ねて見せるのですが、その図がわーっとくる。 さすがに、どセンターのかなりいい位置で観なければこの感覚はなかったと思います。 光ちゃんはステージを桜に例えたけど、それよりはかないステージの中の一瞬の切り取り。 KinKiコンもそうだけど、照明が細かくて緻密です。 綺麗なものを観ると目が喜ぶ。
プラマイ。 ここでもっとも私の血が沸騰するのは、倒れたスタンドマイクを足で元に戻すところなんですが。 アップ!そこアップだし! 観る度に「ふっ」と笑みが漏れるわけですが、これも自然の摂理なので別に私のせいじゃないです。 あと、ラストの椅子に座って足を投げ出すキメポーズがものすごいツボ。 足の伸ばし加減から俯き方から、腕の位置までが何もかもツボ。そもそもメタリックロングコートが素晴らしくツボ。 型抜きしたい。でも型抜きしてどうしたいのかは自分でもわからない。 壊れすぎてる、なんて言われなくてもわかってるからそっとしておいてください。
Take me to…は最初にアルバムで聴いた時にはさほど好きでもなかったんですけども、ライブ観たらそりゃ好きにもなりますわって話ですよ。 ストーリー性のある振り付けは観ていて飽きないですね。 男衆と女衆に別れて踊るところがすきだなあ。 振り付けが最高にキュートです。好き好き好き。 プラマイもそうだし、この曲もそうだけどこういうアレンジの曲は逆にごりごりロックなアレンジにしたのも聴いてみたいなあ。 メロディーラインがしっかりしてるから、いろんなアレンジに直してもはまりそうな気がする。 ラストの町田さんの悔しがり顔も大層面白いのですが、秋山さんの若干マジが入ってるように見える顔がちょっとコワイです私。 光ちゃんがぴょんと飛んで抱きつくとまさに大木にセミだなあ、と失礼なことを思ってしまいました。
やっぱり長くなったので続きはまた明日。 私的クライマックスの2曲ですよ。てか、最初からクライマックスなわけですが>mirrorコン
2007年05月18日(金) |
mirror DVD 4 オリスタとかテレビガイドとか |
光ちゃん表紙号の先週のオリスタはほぼ完売状態だそうで。 ファン一同からの激賛の嵐を受けたオリスタ公式ブログの記事に、編集の方の感激が滲み出ているのが印象的でした。 私はああいうオープンなところにほとんど参加しない人なんですが(でも、クローズドのアンケートには張り切って参加する)やっぱりいいものをもらったらちゃんと言葉にして伝えるのって大事なことなんだなあ、と思ったわけです。 何が苦手って私、携帯メールのは平気なのにブログのきらきらしい絵文字はものっすごく苦手なんですよねえ。あそこ、特に眩しくて……目がちかちかするんだよなあ。 そんな私は本屋さんにジョンとガイドを確認しに行ったわけですが。 ジョン、どんな特集だったんだ、ジョン。影も形もありませんでした。 ガイドはまだあったので、スシ王子!の記事だけ見てきましたよ。
よっ!スシ王子!
今年の夏はこれですね。OK、了解しました。 ネイルサロンの指先にも注目っすね? そして翌日は登場したネタのお刺身で一杯きゅっとやっておけ、と。その解釈で間違ってませんね?……了解でございます。 ついでにオリスタ立ち読みしよー、と思って手にとり、表紙めくったらmirrorDVDの見開き広告だったもんで。 あ、一応DVDレビューもあったんで(後付け)買・っ・ち・ゃ・っ・た。
ついでにグッズプレゼントの応募もしてきました。 プレゼントが欲しいというよりは、
ありがとう、mirrorDVD! 素晴らしいよ、mirrorDVD! ブラボー!mirrorDVD!
というのを書いて出しておきたくて。 や、応募要項にDVDの感想書け、とはありませんけど応募要項書いて応募券貼っても大分紙面が余るから…… 一言、書いておきたい衝動が……誰かが見るかどうかすら知りませんけど、この数日のパッションと感激をね。 やっぱり、大元にはなんかリアクションしときたいじゃないですか。 そういや、ほぼ光ちゃん関係の購入だけでポイントカードが満タンになったので、まだ買ってなかった「コープス・ブライド」のDVDでも買おうかなあとCDショップ行ったんですけど、mirror並んでた棚がもう通常版一枚残して空になってたよ。週末に売る分もうないやん。 フラゲ日は珍しく昼休みには棚に初回・通常並んでたのになあ(いつもJEのは荷が遅いのか知らないけど夕方にならないと並ばない)
今日は通常版DISK2と、今は初回盤のDISK1がいいものをテレビに映してくれてます……
「下弦の月」は最初にフルVer.のPVを観て、メイキング観て、それからもう一度フルVer.のPV観るとますます感慨深い。 三歩歩けば自分の今いる場所がどこなのかを見失う光一さんがツボ。 スタッフを気遣いつつも自分の意見をそっと述べ、ディスカッションを重ねてみんなで一丸になって作品作り上げていく姿もツボ。 あの人ずっとああやってきたんだろうなあ、としみじみしてしまいました。 今でこそ堂々たるキャリアの持ち主ですけど、十代の小僧だった時に、しかも今より大分ものの言い方知らない時にあれやってたらそらー煙たがられたことと思います。 でも、自分の意見を伝えることを止めなかったから、そしてスタッフの意見を採り入れていい形に持っていくということを体得していったから、今のあのmirrorライブがあり作品の数々があるんだろうなあ、と。 自分の意見やアイデアを持つことはすごく大事だし、それをちゃんと主張するのも大事。相手の意見を聞く耳を持つのはもっと大事。そうして一緒に作品を作り上げているみんなの持っている考えの一番いい落としどころを見つけ続けられたら、いいものは自然にできるのだと思います。 だってほら、中心にいるのは光ちゃんなわけだし(そこが一番重要) 殺陣師の方の美しい動きにうっとりし「武士は暑さを感じない」と言ってのけるキャストに拍手を送り。カメラの……撮影監督さん?のいかしたおじさまっぷりにうっかりときめいたり。 白シャツの裾からスタッフさんにぱたぱた風を送ってもらいながらディスカッションに熱の入ってる光ちゃんの姿がこれまたツボだ。 ほぼスタッフからは「光一さん」「光一くん」なのに、ふと何げに「光ちゃん」と呼ばれたところに妙にどきどきして挙動不審に陥ったり。 「下弦の月」は歌詞の中に印象的に「雨」が歌われているからなのか、PVで豪雨が降り注いでるじゃないですか。 最初に観た時には意識してなかったんですが、そういえば昔とある脚本家の方のブログで 「ドラマで雨を降らせるのは莫大な費用がかかるから、脚本のト書きに「雨が降っている」と書いてもばっさりカットされる」 とあったのをメイキングを観ていて思い出しました。 そりゃ、お金もかかりますよ。ものすごい量の水をカメラ回ってる間中放水し続けるんですもんね。セットも何も当然濡らさないといけないわけだし。 さらには、夜の雨。 例え真夏の撮影であったとしても、出演者の体力消耗は半端じゃないと思います。着物ずぶぬれだし、濡れた着物のままで大立ち回り演じてるわけだし。 明け方までずぶぬれで撮影していた光ちゃんは前日も夜遅くまで撮影。当日も朝からずっと撮影。 スタッフは仕込みにそれより前から入って、撤収のためにそれより遅くまで残るわけで。 いやあ、大変な仕事だなあ、と思いました。 そしてここでも当然、スタッフキャストの全部の大変を背負うのは当たり前に光一さんなんですよね。 あの人は一体どれだけのものを背中に負っているんだろうか、と。 こんな時にもふと思うわけです。
殺陣師の先生に動きを見てもらって指示をもらっている姿もなかなかよかったです。 SHOCKで殺陣はやっているけど、ああいう様式美というか決まり事を決まった通りにやることで生まれる美というのは、どれだけコーディネイトした人の要求通りに動けるか、がまず最初にあることですもんね。 動きを確認しながら徐々に形にしていく様子は、面白かったです。 運動神経いいですよねえ。 「こう?」 と尋ねながらも所作があっという間に綺麗に決まっていく。 ああいうのは、どの辺りの素養が一番生きてくるところなのかなあ。
メイキングは面白いですねえ。 男前とぼんやりさんとキュートくんが同梱されてる(笑) まだまだ観たりてません。魅惑の24時間フル視聴してみたいところですが、明日は仕事なのが悔やまれます。おまけに日曜も出勤さ。
2007年05月17日(木) |
mirror DVD3 トーチュウ |
光速cornerはもちろん!先日のsuperAGURI初ポイントゲットの話。 それと共に光ちゃんお気に入りのマッサのこと、それから今シーズンの4強について。 ルイス・ハミルトンが未だ優勝なしにも関わらずドライバーズポイント首位に立っている事実についてのちょっとした苦言。 なるほどね、確かに優勝してないのにトップって確かに違和感。でもそうはいっても、今シーズンのハミルトンの活躍ぶりは結果としてのトップでもあり、だとは思うのですけども。 F1について語る様子を「目が爛々」と言われるあたりが(笑) 相変わらず神媒体のひとつとして、裏一の半面を割いて下さっております。 いい感じで目が爛々です(笑) 朝買い損ねて昼休みにげとしようと思ったんですが、案の定どこもかしこも状態で結局げとするまでにコンビニ4軒回りました。 朝、大雨だったんでちょっと遅れ気味だったんだよう。 まだジョンもガイドも見てないんですが、明日になっても本屋さんは売っていてくれるだろうか。
今日は初回盤のDISK3中心で(笑) いい加減addictedな感じで。まさに中毒。あまりにも見所満載すぎて、ついつい。堪能しきって落ち着くまでに一体どれくらいかかるのやら。 そんなわけで今、本編四周目に入ってます。 どんだけすきなんだ、自分。
初回盤のDISK3といえばオフショット。
なんせ私、台風の延期公演以外mirrorツアー制覇してるもので(笑)全部の土地に思い出があります。 ほぼ全部のショットで、光ちゃんがあんなことやこんなことやってる時、自分が何をしてたかわかるというのが、我ながらなんかすごい感じです。 ぎゅっとくるね。 ほぼ全部の場面で「ああ!」「ああ!」と思い出して頷く。 ステージシーンでは、大体自分がどの辺の席に座ってて、どんな角度で観たかということすら甦ってくるわけです。 この時は鞄かついでじりじりしながら見てた!とか、このコメント言ってる時にはもう電車の中だった!とか(苦笑)そこまでがありありと。昨日のことのように(笑) ホントに楽しくて観る度に新しい発見があって、楽しくて楽しくて楽しくて。そういう時間でした。 DVDで観るとまた生とは違う感じでまた何かを見つけている自分がおります。 1/2のライブDVDの時には異なるメディアなのにも関わらず、見事にステージが再現されていることに心底驚嘆したんですが、mirrorDVDでは自分が観たモノが、それもいい加減お前自重しろ、というほど観てるはずのものがまた違う別の映像作品として映る、という不思議な感じを覚えています。 確かにライブDVDで観たことのあるものが見事に再現できてる作品ではあるんだけど、ただ単純に再現してるのとも違うんだよなあ。 でも、CG合成とかで後付けの効果を足してるわけじゃないんだよなあ。あくまで実際にカメラが撮影したものを編集してる「だけ」といえば「だけ」なんだけど。 ライブで観ていた時にはステージが若干暗く見えていたのに、映像になるとこれが見事に視覚効果として適切な明るさになってるのが最大の原因のような気がするんですけどどうだろう。 あと、照明効果を冷静に(笑)捉えられるというのも大きいか。なんせ実際観てる時には常にテンパってるから私。 ああ、もう一度生でmirrorのステージが観たい。 むしろ延期公演の福岡に行けなかった自分を叱りとばしたい気持ちでいっぱいですから(笑)次回のソロツアーの時には、必ずや全ステを!きっと!
DISK3といえば、マルチカメラがもーのすごく面白いんですけど! やっぱり見やすいのはローアングルのセンターカメラなんですが(いやもうこれだけで全編通したDVD一枚つけて欲しいほどに)このメインというべきカメラに加えて左右、センタークレーン、ロングショット、真上(笑)の6アングルが用意されております。 多分通しで観て成り立ってるカメラの映像から、OP・前半目玉の一曲・中盤のカメラアングルの違いがわかりやすい一曲・後半クライマックス目玉というチョイスなのだと思いますが。
思っていたマルチとは違ってました。
マルチアングルといえば!な、べたなはりつき映像だと思ってたんですが、実際観てみると違う。 それぞれにメインの役割(アップメインとかロングショットの全体像メインとか)を与えた上で、カメラマンの裁量にある程度任せてあるって感じですね。 それを、総合監督の光ちゃんが編集して繋げて作品にしてる。 だから、突然カメラから光ちゃんが消えて真っ暗なステージになったり、声は聞こえるけどMAやダンサーが映ってる映像になったりしてる。 マルチの下段真ん中(センターのクレーンカメラだと思う)は、SHADOW ON THE FROOR前のどきどきどき〜投げちっすのダンス後でたまらず笑ってる顔からすーっと真剣な顔つきに変わるところがばっちり撮られていて、ものすごいツボった。 あと、真上映像。 光ちゃんはもちろんですけど、あっきーが常にどこにいるのかが真上映像からでもすごくわかるというか、立ち位置が!!!(大笑)確かに微妙に後ろめ! このあたりがツボでたまらんです。
6つのカメラの各映像を観て、本編を観ると光ちゃんの好みがすごいわかる気がします。ファン的にはここのこの表情は欲しい!と思っても、実際は引きで全体見せてたりとかしてるし(笑) それにしてもどの角度で見ても、綺麗です。思わず見入ってしまう。
あと、本編の中でも「え、ここでこのカット?」と思うところは実はいくつかあるのですけど、それって要するに頭の中で一番欲しい!と思ってるジャストフィットなのを、カメラが追い切れてないってこともあるかもなあ、と6つのカメラアングル映像を観ていて思ったんでした。 結構、ピントが甘かったりカメラが慌てて光ちゃん追ってる映像とかもあるからつい(笑) それも含めて面白いなあ、と思ったのですけどね。 なかなかこんなのないなあ、と。 明日はあれかな。通常盤DISK2と初回盤DISK1・2でいっとこうかな。 ああ、中毒さ!中毒だとも!
2007年05月16日(水) |
mirror DVD 2 |
今日は初回盤のDISK1・2と、通常盤DISK1を。
フラゲの日より若干余裕がある証拠に、昨日のズームインを編集したりようやく釣れたmirrorDVDのCMを編集した後で観たのでした。 CMは既に NOW ON SALE です。発売前CMはげとできなかったよ。 それでも、 帰宅→速攻お風呂→酒・つまみ用意→視聴態勢 のラインは守っているわけですが。
正直どっちがどんな特典なのかなんて調べることもなく初回・通常げとしてきたわけですが(笑) 初回盤のDISK1・2には、途中のMCがちゃんと入ってるんですね。夕べは通常盤しか観なかったので知らなかったよ(笑) 通常盤のDISK1には、最初と最後のごあいさつ及びWhy don't you〜前のちょっとした語りがあるだけでアンコール以外のMCがばっさりカットされてます。 mirrorコン自体だけを通しで観るにはいい作り。 まったりとゆるゆる楽しむには初回盤のMCまるっとなのがいいかな。
まあ、あれですよ。
私たちは本当に彼に愛されてます。 光ちゃんの才能もたゆまぬ努力も惜しげなく注がれるその情熱も何もかも、私たちがどうやったら「楽しめるか」ってそのことにだけ費やされてるんですから。 光ちゃんはずっと、そのことを考えてるんですから。 すごい、熱烈に愛されてますよ。 私が光ちゃんに注ぐ愛情なんてメじゃないや。 mirrorコンDVD観れば観るほどにそう思いました。
オフショットで演出の打ち合わせをしている時に 「客席は(この照明効果使ったら)眩しくない?」 とスタッフに尋ねてる姿にぐっときました。楽しんでもらうことも大事だけど、それ以上に大切なことをわかってるんだなあ、と。 わあ、気を使ってもらっちゃったよ!と。 どちらの版でもアンコールで徐々に「光ちゃん」コールが揃っていくところがカットされずに残ってるんですが、それだけでそのことがどれくらい光ちゃんにとって嬉しいことだったかわかるなあ。私も徐々に揃うコール聞いて甦りましたし、改めて上がりましたよ。 本編ラストの「愛の十字架」で、誇らしげにダンサー・MAを迎えいれた後、ちゃんと全員分、バックでやってるダンスのキメポーズをカットインさせてるところにもぐっときた。 あのキャストを光ちゃんがとても尊重し大事にしているのだということがわかるってもんです。
映像になって改めてmirrorコンのすごさを思い知っているわけですが。 もちろん一曲たりとも流してる曲がないのもすごいですが、一曲残さず曲の世界を視覚化し、なおかつ違和感ない流れを作り上げてることのその凄まじさ。 だってあれ、CGとかで処理してないんだよ?何台もカメラ使ってるけど、実際にあった映像そのまんまつないだものなんだよ? addictedも下弦の月も夜の海も全部、現実に27回この世に存在したものなんだよ? すごくないか? あれをすごくないというのなら、一体何をすごいと言えばいいのか。 光ちゃんはその身で一瞬にして異世界を作ることができる人なのだなあ、と改めて思いました。 でもそれは一見、いとも容易くやってみせているように見えて、その裏にものすごく沢山の努力と確実に構築するための検証を積み重ねているわけで。 オフショットにしろ、PVメイキングにしろ、そういった別世界を作りあげるための舞台裏をちらりと見せてくれているのも嬉しいことです。 あれをずっとずっとやってきてるからこそ、今の光ちゃんがいるわけだしmirrorコンのあの世界が成立したんだもんなあ。 直前発売のオリスタでのインタビューを実践してることがまんま目の前に展開してんだもんなあ。
相思相愛だなあ。
てか、Hさんも言ってましたけど相思相愛というよりは光ちゃんからの愛情のがより多いんだな、ってmirrorコンDVD観て気がつきました。 遅い? 遅いよなあ。 しみじみしちゃうよなあ。 ホントに、光ちゃん見つけることができてよかったなあ。
2007年05月15日(火) |
mirror DVD |
圧倒的。
作品としてのクオリティもさることながら、開花すべき場所で見事に咲き誇ってる才能とか溢れんばかりの愛情とか。 いろんなものに圧倒され、笑い、泣き、自然に身体が動いていましたよ。
光ちゃんはすごいわ。
まだひととおりしか観てないから、これからじっくりいってみたいところです。 ひいてよし、寄ってよし。 すごいライブだったんだなあ、と改めて思いました。 やっぱり、addictedと下弦の月のビジュアルがピカイチですかねえ。 オーラス、最高に嬉しかった小さくガッツポーズもちゃんと入ってた。 オフショットはあまりにもかわいいやら、面白いやら、で笑い。 映像クオリティとパフォーマンス能力の高さに圧倒され。 編集に現れる光ちゃんのキャストへのストレートな愛情表現にぐっときて。 下弦の月PVの作り込みの半端なさと力の入れようにちょっぴり「もしかしてこれってホントはシングルカット予定だったのかなあ」とか思ったり。
いつだって期待は裏切られません。裏切られるとしたらよい方向にめいっぱい。
mirrorコンは楽しかったんだ。 全部の場面にぐっとくるような思い出とか新しい感動とか発見とか。 それをDVDに残してもらえてホントに幸せ。 ありがとう、光ちゃん。 大丈夫、ちゃんとついてくに決まってるじゃないの。
更新キターーーーーー!!!! 五月も半ばを迎えた今頃になって、あけおめキターーーーー!!!!
今回の更新を仲間内に回覧したのはわ・た・し
初体験、自分オメ!
そんなわけで半年ぶりのSMGO更新でした。 上がった! 夕方いきなりテンションがあがった! オリスタの今回の素敵な記事の裏話を、オリスタ公式ブログで見てうきうきしてたのに、本人コラム更新に舞い上がった!
半年ぶりの更新。 告知ものいっぱい。なのに。ああ、なのに。 DVDの宣伝よりも、ドラマのPRよりも、F1のことを言いたいらしい、今シーズンはホントに面白いんだよう!ってことが言いたいのだというのががっちりと伝わってくる文章はなんというか、ええいこのかわいい人め!ととっつかまえて頭をぐりぐりしたくなるような感じです。 なんてことはない、更新文章の半分がF1のことじゃないか(笑)毎度! 仕事のためならおされサロンに通うけど、そうじゃなかったら 「絶対行かない」 おいおい、それでも見てくれを気にしなくてはならないはずの芸能人かいな、と(笑)いや別に通うのはネイルサロンじゃなくていいけどさ。 でも、だからいいんですよこの人。 だからすきなんだよ、ホント。 だからくすぐられるってもんなのよ、ホントに。
いい前夜祭だ!明日は、ぬかりなくフラゲして堪能することを誓う! 洗濯よーし! 掃除よーし! 酒の仕込みよーし! おつまみよーし! おにゅうの座椅子手配よーし! 後は明日。 きっちりフラゲ入手して、とっとと帰宅して全部完了してうきうきわくわくDVD堪能するだけだ! あ、寝る前にテレビの画面とか乾拭きしとこ。
外出先から帰る途中の山手線の中からmirrorコンDVDの看板発見!!! わあああい。 DVDのCMは流れているはずなのに一度として遭遇できていない私はあまりのありがたさに感動しました。 正直、ホントに宣伝してんのかよ、をい!とか思ってるもんで。 まあ、DVD自体はファンアイテムだと思うのでCMしたからってそれを偶然目にした人たちに余計に売れるかと言えばそうとも思えないのですが、それとは別に、単純に光ちゃんが 「こんなこともやってるんです」 ということをアピールできればいいのだと思います。 こんなことやってんだよー、と世間に告知するのはとっても大事。
それはともかく。
ゲスト 友近&なだぎ武 ビバリーヒルズ高校生白書って観たことないんですが、似てることだけはとってもよくわかるという不思議。 足をぴん、と伸ばして本気モードに入った光一さん(なぜだろう、なんでたかだか足をぴん、とさせただけのことがツボに入るんだろう)の誘導で、なんかふつーに恋バナになってましたけど(笑) KinKiは手をつないで歩く、というネタでの光ちゃんがなんか悪さしたのを見つかってどこかに連行される人のようで、その表情のなさに笑った。
「R1グランプリよりF1グランプリのがいいなあ」
言うとは思っていたけど、ホントにストレートに言ってくれたのがまともにツボ入りました。 なだぎさんのツッコミもふっつーに入ってて面白かったっす。 お約束はとりあえずはずしたらいけません。 そこは!そこはいっとかな! ベストヒットたかみーでの、たかみーの言葉がなかなか含蓄あったのとそのたかみーに 「早く普通に結婚した方がいいですよ」 とするりとつっこむ光ちゃんで、ああなんか日曜の夜だなあ、と思うわけです。 あ、F1観なきゃ。
2007年05月12日(土) |
サバイバル・アイランド |
行ってきましたー★ MA4人芝居。 期待以上にものっすごく面白かったです。 以下感想は反転で。
久々に舞台観て腹の底から大笑いしてきました。 ジャニーズはあれですね。ホントにいい脚本をひっぱってきますねえ。 元々は海外の脚本を日本版にアレンジしてありますが、劇中の呼び名は原題のままみたいですね。そこが若干混乱するのですが、いい翻訳です。 感心しました。
今回はやっぱり町田さんでしょう。 ミリオタで、おどおどしてる青年なのですが多分町田さん以外がこの役をやっていたら全く別のキャラになっていたんじゃないかと思います。 てゆーか、この場合ミリオタっていう設定は格好と持ち物以外はどっかにいっていた気がする。 何をやっても確実に面白いとはどういうことだ。 なぜだろう、いつからああいうキモキャラやらせたら天下一品の人になったんだろうか。 笑いのツボをがっちり心得てるというか、キモキャラなんですけど怯える姿がなんかかわいいんですよ。仔ウサギちゃんというかそんな小動物系の怯え方するんですよね。 常に目が町田さんを探してました。
あと、パナですよ、パナ。 去年のNARUTO我愛羅役は彼にとってホントに大きかったんだなあ、と心から思いました。 多分四人中唯一、素のイメージとかポジションから離れたキャラだったと思うのですが、割ととんがったあの中では悪キャラ(ホントはいい奴)をちゃんと演じていたと思います。 正直見違えた。 今回はとにかくこの二人につきるなあ、と思います。
実はNARUTO以来のMA単独公演観劇だったんですが、以前と比べて一皮むけた感じがいたしました。 四人のお家芸的連携プレイのよさはもちろん、個人のスキルが明らかに上がっている。正直ストレートプレイで四人きり、というのは大丈夫かなあ?と思っていたんですが、なんのなんの。一人一人が上がってるので、終始楽しく観ることができました。 あー面白かった。
あと一回くらいは観に行きたいなあ、チケット取っておけばよかった。と思うのですが果たして行けるかなあ? ちょっとサンシャイン劇場は会社帰りに行くには遠いんだよなあ。
神媒体。
ここ最近の、・オリスタ・テレビガイド・トーチュウを紙媒体とひとくくりにするのは申し訳ない。 むしろ、神媒体。
朝から各方面より喜びの絶叫メールが届いておりました。 たまたま出がけに特ダネで本日発売のオリスタの表紙が出て、とりあえずひと踊り。 そりゃ舞うさ。ああ、舞うさ。 昼休み、とにかく本屋さんに突っ走ってげとです。げと。 なんせ今週は光ちゃん表紙。だけでなくこの内容充実ぶり。さらにBOOK IN BOOKには嵐のドームコンときたら、昼ご飯のんびり食べてから本屋に行ったら絶対後悔することになりそうだ、と読みました。 ああ、無事にげとできてよかった。
そして、中身。
神ヨ!!!!!!!!!!!! なんですか、これは。 これは何?杯だわ! じゃなくて、なんですか????
やば。 やばいよこれ。やばい。そりゃみんな喜びと興奮を抑えきれずに絶叫メール寄越すわけですよ。 白Tシャツ着てラフなのにノーブルな雰囲気漂う正統派写真。めがねスーツリーマン写真。とどめが真っ赤なフェラーリ付写真。
カミョーーーーーーーーー!!!!!!!
オリスタの気合いが伝わります。すてきすてきすてきすてきすてき。 特集の主旨は「表の顔、裏の顔」 つまり、パフォーマーとしてステージに立つ「表の顔」と、ステージ演出や楽曲制作、もちろん今回のDVD編集を行う「裏の顔」……裏の顔、というよりは裏方の顔、ってところです。
写真もいいが、今回はテキストがとてもいい。すごくいい。 インタビュー記事がとにかくものすごくいいです。 ライターさんは、お馴染みの方ではなく恐らく光ちゃんの記事では今回初めて見る署名なのですが、とてもいい。 光ちゃんはなんて素敵な人なんだろうか、と何百回も思ってますがまた改めてそう思いました。 私は運がいいなあ、と思います。 沢山の人の中からちゃんと光ちゃんを見つけられた。 光ちゃんはずっと昔からインタビューで答えている内容に大きな変化がありません。 ホントに同じことを言い続けている。 ただ、若い頃とは違うのはその言い続けている言葉に「実」がどんどんついていっているということでしょうか。 「全てはお客さんに楽しんでもらうため」 そう言っている言葉を実践し続けていることは、ずっと見ている私にはちゃんと伝わる。そうであろうとし続けているのだなあ、ということもちゃんと伝わる。 だから、安心して楽しむことに専念できるし、また光ちゃんそれを裏切らないから(笑)
光ちゃんの作るものは絶対に楽しい。
そこを疑ったことは一度もありません。 我々ファンは光ちゃんに愛されてます。こんなに「どうやったら楽しんでもらえるのか、考えてくれてる」んだから間違いない(笑) で、こういったインタビューを見る度に、その信頼は間違いではないことを確認できるのです。
今号のオリスタ、全力で買いです。
フラゲの火曜日が楽しみすぎる。 忘れちゃいけませんよ。木曜日にはトーチュウの連載も掲載されるのです。 祭りです。 五月祭。
ちょっと今日はデータ修正の根詰めた作業をしていたのですが、そういう一発集中が必要な時には会社のPCに入ってるi tuneで音楽かけることにしてます。 ちゃんと聴いているわけではないのですが、ふとした時に気に入ってる音が聞こえてくると和むというか「よし!」って気になるので。
で、mirrorかけていたわけですが。
addictedって上がりますよねえ。 耳に入ってくるだけでなんかお腹の底からあがってくる感じがしました。 おかげさまで作業も大層はかどりまして。おほほほ。 もうすぐ!もうすぐmirrorコンDVDが手に入る!そう思うとよけい上がるってもんです。 テレビよーし!デッキよーし! 真面目にシャンパンとか用意してそうな自分がここにいますよ。すっごい楽しみです。 楽しみすぎて吐きそうなくらいだ。 当日はやっぱり、用意万端整えて、むしろオールで観賞する位の勢いです。ああ、有給取りたいなあ。 addictedとか、完璧な図が観れるんですよね♪ ああ考えただけでテンション上がりますよー。うふふふふ。
友達に一緒に頼んでもらっていたジャニWebの通販写真を受け取りました。 確か、これですね。 例の通販個人情報満載のパソコンが盗まれた時の分は。頼んでくれた友達には気の毒なことをしました。偶然とはいえ、すまんです。
冬コンのパンフ撮影時の分と冬コンライブフォトですか。
当たり当たり♪ いい感じの表情が収まっているものばかりでした。この前の冬模様写真も悪くなかったです。てか、この人を不細工に撮るのはある意味技術がいる気がします。どんな技術だ。 それでも、写真写りはいつも圧倒的に悪いんだよなあ。 本物が一番綺麗です。そして常に現在がベストです。そういう人です。 しかし、冬コン衣装は見事に忘れ果てております。まあ、3回しか観てないし、今回(も)そんなに席がよくなかったので致し方ありますまい。 割とおとなしめだったしなあ。
大昔からのファンの方はご存じだと思いますが、以前ジャニーズ事務所公認の少女マンガがあったんですよ。KinKiとかSMAPとかが実名で出てくるの。 物語は弟がジャニーズアイドル(もちろん架空グループの架空の子)になったお姉ちゃん(笑)が主人公で、まだ子どもの弟をバックアップする話。確か架空グループのメンバーの一人とのほんのり恋話もあったようななかったような。 なんだっけ。 「どーにかしたいっ!」とかそういうタイトルだった気がする。 そこで、主人公の弟くん達がジャニーズの不思議びっくり衣装をみて若干ひいたかなんだかして
「もっとシンプルなのがいい!」
とオーダーしてはみたものの、シンプルな衣装というのは実は会場の大きさに負けてしまうことを実感してちょっと後悔する。というくだりがあったんですよね。 確かに、大きな会場はど派手な衣装着てくれないとそもそも見つけるのすら大変なんだな。
あ、前フリ長いっすか?
つまり、特にドームコンでシンプル衣装もとい地味め衣装を着て出てくるのを観るといっつもこのマンガを思い出すって、そういう話です。 ソロの衣装着てるのがお気に入り。パンフ写真は薄ら笑い浮かべてるのが妙にツボりました。
ゲスト 福田沙紀
誰かと思ったら坂下のお嬢さんか。 と、思ったらたかみーの「アタックNo,1」歌った子か! てか、あの曲ウルトラマンダイナの曲だったのか! と、いろいろ目から鱗が落ちました。
ああ、平成生まれを前にすると光ちゃんが見事におっさんになってるよ。おっさん。 「買ったる、買ったる」キャラはなぜにこーおっさん臭が漂うのでしょうか。 いやあ。おっさんだった。 一度言い始めたら言い続けなくてはいけない運命を持ったキャラとなってしまったわけですが。 絵に描いたような墓穴でしたねえ。 すがすがしい。 各ポイントでついていけずにぐだぐだになるところもものすごいツボでした。 すーごい笑った。 光ちゃんもいい感じで笑っていたけど、私も笑った。 そうか、一回りも違うんだもんな。そらジェネレーションギャップあって当たり前だよなあ。と、しみじみしました。 マッサージチェアネタはオチまでついて大層美味しいことで。誘導されたとはいえ、あそこで「買ったる」言わなかったら、男がすたる。 ホントに買ってあげてたらとても面白いのですが。どうなんでしょうね(笑) 今日はお腹いっぱい。楽しかったー★
2007年05月02日(水) |
獣王星を見返してみた |
連休前半。 ちょうどHDDの整理をしようとして、実はまだDVDに落としていなかったTVOA版の獣王星を一気に見ました。 まあ、セルDVDを持っているのでレートは低めに落としていいかなあと思いまして、子ども時代と大人時代に分けてDVDのRAM殻なし2枚にダビ。 基本的には掃除したり洗濯したり食事の準備したりとまめまめしく動いていたわけですよ。だから、画面もちょっとお茶を飲んで休憩したりとか、洗濯物たたんでたりとかそういう時位しかちゃんと見てなかったのですが。 やっぱり光ちゃんって声優として上手かったんだなあ、と再認識しました。 最初の頃よりやっぱり最終回近い方が格段にわかりやすいのですが、画面から目を離して絵のアシストがない状態でもちゃんと感情の起伏やこの瞬間トールがどんな表情をしているのかがわかるんですよね。 声もいい声してる。 声優さんのお仕事の神髄というものはもちろんわからないわけですけども、声だけで演じているキャラクターの喜怒哀楽がはっきりとわかり、また声の調子でその性格もなんとなくわかるような、そういうのが確かにあるよなあ、この人。と、思ったのでした。 DVDBOXとかって、持っていても普段なかなか見返さない私ですが、また時間のある時にでも今度はセル版を見返してみようかなあ、と思ったんでした。 放映当時は「原作知らないと辛いかも?」と思ったストーリー展開もまとめて一気に見るとちゃんと入ってくる不思議。 そしてやっぱりかっこいいよDeep in your heartと改めて思ったわけです。 あのカウント聞くだけで血が騒ぐ。 そうだった。全てはここから始まったんだなあ、と。まだほんの一年前の出来事ですよ。 大変。
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