子の年齢:７歳
小学校の宿題に、時々「おてつだい ３回」とか言うのが出る。
ウチでは洗濯したタオルをたたむのがちーちゃんの仕事になっていて、年間通して不定期にタオルをたたんでもらっている。
洗濯は週に２回ぐらいしかしないので、タオルをたたむのも週２回ぐらい。
ところがおてつだい週間というのがあって、毎日おてつだいをして感想を書け、と言う。
ウチは週２回のお手伝いで間に合ってるんだよ！
お手伝いの感想って、一体何を書けって言うんだよ！
「お母さんが喜んでくれました」
「やってみると大変でした」
「役に立てて嬉しいです」
こんなんか？ああ？
「大人の仕事は大変なので、ずっと子供でいたいです」
って正直に書いたらどうなるんだ？
この宿題の到達目標がよくわからん。
子の年齢:７歳
この日、寒さが急に弛んだ。
平年並に戻っただけなんだと思うが、温かく感じてしまう。
馴れとは恐ろしいものだ。
屋根雪が溶けるポタポタという音が一晩中うるさかった。
そういう訳で、朝の支度を通常モードに戻し、ちーちゃんが出かけるのと一緒にゴミ出しに行った。
集合場所(集団登校の)への送りは、1学期でやめたので久し振りだ。
ゴミだしのついでに行っただけなのに、ちーちゃんは喜色満面である。
前日の朝水筒のことでモメているから、余計に判りやすい。
「あれ？今日えらく機嫌いいね？｝って言われてら。
かわいいヤツだな〜♪
明日もゴミだし一緒に行くか。
子の年齢:７歳
運動会の練習が始まってから、つまり5月からずっと、ちーちゃんは毎日水筒にお茶を持参している。
「もう寒くなったからいいでしょ？」と言っても、毎日持って行った。
寒い朝早起きして番茶を沸かすのは大変だった。
学校から持ち帰った水筒にはいつもお茶がタップリ残っていた。
それでも毎朝水筒を持って学校に行った。
そして今朝。
出かける間際になって、「あ、今日から水筒持って行ったらダメなんだった。」
「は？」
「だって、先生が『どうせ飲んでないでしょ？』って」
「そんなこと昨日言いなさいよ。明日からやめるから今日は持って行って。」
「だめだよ。先生に外に出される。」
「お茶を用意するのも大変なんだよ！ボタン押して出てくる訳じゃないんだから。」
「イヤだ。」
「連絡帳に書いておいてあげるから」
「やめて」
とにかく連絡帳に事情を書いて、水筒を持たせて玄関に出すと、扉を叩いて泣く。
最早パニックである。
「そんなに水筒がイヤならもう二度とお茶作らないからね！夏になっても！」
「ダメ、夏は作って！」
「イヤだね。」
「どうせ飲まないんでしょ！昨日だって飲んでないじゃない！」
「飲むよ。飲むから水筒ちょうだい」
雪がひどいから早く会社に行きたいのに。
「水筒は持って行かなくていい！！」
「じゃあ夏は？夏はお茶くれる？」
「夏になったら考える」
「イヤ！ダメ！」
「作ってあげるから早く学校行け！」
先生、なんで水筒ダメなんですか？
子の年齢:７歳
最近ちーちゃんが不調だ。
いつもイライラしてる感じで、お見舞いに行った先で寝転んだり、赤ちゃん帰りみたいな感じ。
もうすぐ2年生だからと、しつけを厳しくしたのが逆効果だったのかな。
個別懇談で、クラスの様子などを聞くとつい尻を叩いてしまう。
無意識のうちに、口を開けば詰問するようになっていた。
つまり、物事を達成するまでの全プロセスがこんなだとすると、
� 屐�時までに○○をしておくように」と指示 ⇒ �◆�○をしやすいようにお膳立て ⇒ ��時間までに○○ができたことを褒める
の�，鉢�だけをやろうとするワケだが、当然できないので叱ることになっちゃう。
何歳まで�△�膳立てしてやらなきゃならんのだ？
と思いつつ、ママ友と話したキッカケで、�〇惻┃△�膳立て�Ｋ�める、でやってみた。
なんと、寒い朝の支度が全部できた上、出発までの間ゲームまでできた。
ちーちゃんはご満悦である。
褒めてやるまでもない。
結果そのものがインセンティブになっている。
やっぱりなぁ。
やる気はあるんだよなぁ。
段取にも自分で気付けるようになってほしいなぁ。
| 2011年01月11日(火) |
ピアノの先生との闘い |
子の年齢:7歳
先日ちーちゃんの誕生日に赤ちゃんの頃のビデオを見ていた。
答辞もいろいろ悩みはあったんだろうけど、小学校入ってから悩みが増えたなぁ、と思う。
まずは学校がらみで、いろいろな要求にこたえたり、役員選出や学童保育への連絡。
サッカーのリトルリーグのスケジュール管理や当番。
そして極めつけが、突然活発化したピアノの先生の横暴である。
以前からなんかオカシイ先生だと思っていたが、玄関先で面罵されたり、月謝の督促状を送りつけてきたり、過去に何があったのか知らないが、自分のペースに周囲を巻き込むのはやめて欲しい。
この先生があんまりイヤなので、もうピアノを止めてもいいくらいだと思っているのだが、ここに来て何故だかピアノにこだわるちーちゃん。
どうしてそうなる？
先生もそれを見越して横暴になったのか？
夕食の前に疲れ切って、壁にもたれて泣いてしまう。
子供が人質とはこのことか、と改めて思う今日この頃。
| 2011年01月07日(金) |
ちーちゃんの誕生日☆ |
子の年齢:7歳
今日はちーちゃんの7回目の誕生日。
朝からコラショ(チャレンジ1年生の付録の目覚まし時計)がハッピーバースデーを歌ってた。
今年は金曜日だし、もう小学生になったので、誕生日は土曜にすることにして、ママは当然のように会社に行く。路面の凍結もひどいし。
ママは度重なる不妊治療の失敗で、落ち込みを隠せない。
不妊治療に失敗して落ち込むママを見て、更に落ち込むのはちーちゃんである。
-ママは大きくなったボクが嫌いなんだね！
-いや、そういうことじゃないんだよ。ちーちゃんが好きだから、ちーちゃんみたいな子がもう一人欲しいだけなんだ。
-じゃあどうして遊んでくれないの？
ああツライ。
二人目不妊はいろんなところから責められる。
一人居るからもういいでしょ？とか。ボクがいるでしょ？とか。もう赤ちゃんは預かれない、とか。
妊娠していないことがわかる度に、ものすごく落ち込むのだが、自由に落ち込むことも出来ない。
健康な男の子が一人いて、収入も安定していて、大病している家族もなくて。
欲を言えば、単身赴任のパパに戻って欲しいけど、不幸と言うほどではなくて。なのに私だけがいつまでも満たされない。女の子が居ないという理由で。
いっそ頭を切り替えて、不妊治療に使うお金で、40歳でなければできないことをやってしまうとか？40歳ってのはマダムになるにふさわしい年齢だから。
ちーちゃんの誕生日だというのに。
バースデーケーキの予約もしたけど、1ヶ月分1万円というサプリ(フランデール)を注文した。
妊娠したときのために、サプリは避けてきたのだ。
ママは正直な人間だから、自分が幸せでなければちーちゃんを幸せにすることも出来ないんだ。だからまず、自分が幸せになることにする。待っててね☆
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