ちーちゃんままの日記

2010年11月30日(火) ママ参上☆

子の年齢:6歳10ヶ月

月曜の朝は持ち物が多い。
体操副に内履きに、三角巾に歯磨きセットに、給食袋。
さらに雨が降っていたり、玄関でわたわたしていたら、連絡帳に書いてあった「おすすめのほん」を玄関に忘れて行ってしまった。

家にあるお気に入りの本を、クラスのお友達に紹介するのだとか。
土曜の夜にママと二人で選んで、忘れないように玄関に出しておいたのだが、そのまま忘れてある。

あああ・・・。
月曜はゴミ出しもあって、時間がないのだが、仕方ない。
学校に届けてやることにした。

意外にも児童玄関のドアは全開で、レインコートでまっ黄っ黄になっていた。

中に入ると、みんな着席している。朝の会の最中なのかな?入りづらい・・・。

「ちーちゃん!ちーちゃん!」

読んでも気付かない。仕方がないので中に入る。なんだかガリバーになった気分だ。


そんなことがあった翌朝、ちーちゃんを送り出して、ふとテーブルを見ると・・・?
昨夜頑張っていた宿題が置いてある。

だから早くランドセルに入れろ!と言ったのに!

仕方がないので2日続けて忘れ物を届ける。

オイ、ちーちゃん!君は恥ずかしくないのかね?



2010年11月27日(土) いとこが産まれる

子の年齢:6歳10ヶ月

ちーちゃんに3人目のいとこが産まれた。
帝王切開で2700gの男の子。ママの弟の子だ。
弟の奥さんには連れ子があったため、落ち着いたものだった。
わたわたしているのは弟だけ。

ちーちゃんと同い年の上の子は、最初は嫌がっていたらしいが、生まれてみれば、しっかりお兄ちゃんになってた。
赤ちゃんは上の子によく似た顔をしていた。

血縁関係のある赤ちゃん、と期待して見ると、なんだか見馴れない顔に見えるのだった。

弟も同じ気持ちだったらしく、「オレに似とるとこ、どこかね?」等とちょっと物騒なことを訊いてくる。
やっぱりそうかー。
男はなかなか自分の子供って実感湧かないモンなんだねー。

んー、鼻?
鼻じゃない?

こういう時、似てるよ!そっくり!って言ってあげることが大事なんだと思うなぁ。
せめて名前ぐらいパパに決めさせてあげればいいのに、名前にもいろいろ注文が入るようで、かーちゃんがブツブツ文句を言っていた。

姑も大変なんだね。
ちーちゃんが結婚したら自分も姑になるんだから、今からしっかり見ておこう。



2010年11月25日(木) オトナこども

子の年齢:6歳10ヶ月

ちーちゃんは、銭湯に行くとなぜか学校でのことを話し始める。
家にいるとこちらが聴く準備できてないからかな?

とにかく数日前のことなども、急に思い出して語り始める。

その日は、長休憩時間に先生に叱られた話を始めた。

長休憩にはいつもサッカーをして遊んでいるらしいのだが、その日はボールの片づけを忘れたため、ボールが使用禁止になったのだそうだ。
と、そこまでは土曜日にも聞いていたのだが、一緒に遊んでいたMくんが最後まで「僕は悪くない」と言い張って、更に先生を怒らせたのが強く印象に残ったそうだ。
Mくんはサッカーチームの学年エースである。
「Mくんて、そんな人だったんだ〜。」
と思ったんだって。

1年生ならそんなもんだろ。
先生に叱られながら、仲間の観察してるちーちゃんがオトナ過ぎるんだよ。

さて、ピアノ教室の後、カバンから楽譜を取り出したら、赤鉛筆で「じぶんでかきましょう」と書いてあった。
というのは、その楽譜には大人の字で音階が書いてあったのだ。
それは楽譜を読むのに時間のかかるばーちゃんが、自分で演奏するために書いたのであって、ちーちゃんにラクをさせようとしたのではない。

何でそんなことで怒られなきゃいけないんだ。
どんだけ信用されてないんだろう・・・?

そんな理不尽な叱責にも、文句一つ言わないちーちゃん。
怒られ慣れてしまっているのか・・・?



2010年11月21日(日) アタシは本が読みたいんだよ!!!

子の年齢:6歳10ヶ月

先週の土曜は仕事だった。
そして日曜はサッカーの試合だった。
朝8時集合でオニギリ持参。朝食も済ませなきゃいけない。

前日図書館に届いた本読みたいのに、1日グランドに立ってなきゃならない。
試合の合間合間にお母さんたちは、コーヒーを入れたり、他チームの試合結果を見に行ったりいろいろと雑用をしている。

お腹が空いたからと一人だけおやつを食べたりすると怒られる。

会社でも好きな時間におやつ食べられるのに、なんで休日におやつを食べる許可が要るの?

合理性のない集団ルールなんか大キライなんだよ!

ってことで時々見つからないような場所に避難して読書していた。

ちーちゃんはスタメンじゃないし、勝ちの決まった試合の後半3分ぐらいしか出してもらえない。私としては、ちーちゃんの出場しない味方チームの勝敗なんてどうでもいい。

ところが、お母さんたちはそうは思わないようで、目ざとく見つけて
「もう試合始まるよ!」
って呼んでくれる。放っといてくれよ。

残念なことに、味方チームは決勝トーナメントに進出してしまい、来週も同じことをすることになった。
日頃から体が弱いので、ここぞとばかりに病欠することにしよう。



2010年11月10日(水) てっぱく弾丸ツアー

子の年齢:6歳10ヶ月

小教研で小学校が休みになったので、会社を休んで博物館ツアーに行くことにした。

上野の科学博物館と大宮の鉄道博物館とどちらがいいか訊いたら、少し考えて「鉄道博物館」とのことだった。
普段は乗り物より生き物が好きなんだけど?
大宮の方が近いからまあいいか。

調べてみると、休日の鉄道博物館はかなり混雑しそうだ。
平日だからといって油断できなさそうなので、始発より前の電車、つまり夜行で行くことにした。

夜行(=急行きたぐに)は(4:20)発だ。車から降りると、外は真っ暗で人気もなく真冬のように寒い。
ホームにすべり込んで来た客車の中は、ふわあ、と暖かかった。

乗客はみんなボックスシートの中で寝ていた。
窓の外は上も下もわからないほど暗い。

ちーちゃんも座るとすぐに寝入ってしまった。

まるで銀河鉄道999みたいだな・・・。
ちーちゃん=哲郎

「急行きたぐに」は越後湯沢には行かないので、直江津から「ほくほく線」に乗り換える。
新しくてきれいな電車だったが、完全なローカル線だ。

「急行きたぐに」にしろ、「ほくほく線」にしろ、普通は乗らない列車ばかり。
到着前から鉄道博物館だよ。ママはなんだかワクワクしてきたな。

越後湯沢はいつもどおり寒い。平日でも新幹線は結構混んでいた。
そうか、新幹線ってビジネスユースがメインなんだ。

大宮駅から、ニューシャトルで「鉄道博物館駅」の改札を抜けた途端、そこが鉄道博物館だった。
朝早くて余裕があった駅員さんが、自動改札で改修されるはずの切符に消印を押して返してくれた。
「記念にね。」

鉄道への愛と仕事への誇りがないまぜになってて、じーんとする。
実は鉄ヲタではないのだが、それが残念な気がしてくる。

早く着き過ぎて、開館待ってる間にちーちゃんがグダグダになってくる。
入場券を買ってすぐに、ミニ運転列車の予約を2つ取って、運転シュミレータに向かった。
平日なので運転シュミレータの待ち時間は10分程度。やりたい放題だ。

エントランスのガラスの向こう側には、本物の在来線の線路が何本もあって、本物の電車が何本も右から左に行き来する。
後で知ったのだが、3階では反対側に新幹線が走っているそうだ。

最大級のHOゲージのショーを見た後、振り返ったヒストリーゾーンに、ドカンと並ぶ本物の機関車や特急列車は圧巻だ。

3時間おきぐらいに、C57?が方向転換するのだが、そのたびに汽笛を鳴らす。
建物全体に響くほど大きな音で、体に反響するのだ。

ミュージアムショップにも工夫を凝らした楽しいお土産が沢山あって、鉄ヲタでなくてもあれこれ欲しくなってしまう。
ちーちゃんは勿論プラレールが欲しいとねだり、店から出てこない。
帰りの切符が買えなくなっちゃうよ。

食堂でかつての賄い、「ハチクマライス」なるものを食べる。
外見からは想像できない味だが、美味しい。最初はぶつくさ言ってたちーちゃんも、「おいしいね」と食べている。

ヒストリーゾーンのガイドツアーに参加しようと思ったが、ちーちゃんがグダグダ言うので仕方なく諦めた。
お土産にプラレールを買ってやった途端、早く帰ろうと言い出す。
おい、ワガママだろ!
だけど明日学校だから、早い方がいいか。

帰りは新幹線とはくたかで、乗った瞬間に二人とも爆睡した。
帰着した駅で同僚とすれ違ったことは言うまでもない。



2010年11月08日(月) かえるくんとマックス

子の年齢:6歳9ヶ月

という映画を見た。
Bump of ChickenのCD借りたついでに借りたビデオだったけど、ちーちゃんが結構喜んでた。
主人公の歯抜け6歳男子が、いつも虫めがね持ち歩いてて、虫とかカエルとか見てるところが楽しそう、と思って。

以前、パッケージに子供とミツバチの写真が使われてるビデオを借りたら、殺人事件に発展するストーリーだったことがあった。

今回はどうかな?

いたずらっこのお兄ちゃんと子供好きのおばあちゃん、ヒガエルにハリネズミにトノサマガエルに、クモにキツネに、動物映像も大盤振る舞いだ。
途中ミュージカルっぽいのがちょっとニガテだが、ちーちゃんは喜んで見ていた。

子供らしい世界を子供の視線で描いていて、同い年のちーちゃんにはぴったりはまったようだ。

ミッフィーの国オランダの作品である、さすが!



2010年11月03日(水) 冬のおしごと

子の年齢:6歳9ヶ月

ハロウィーンが過ぎたので、クリスマス・ツリーを出すことにした。
文化の日はツリーを出すのに最適な日だ。

ウチのツリーは160cmほどもある。
クリスマス前に慌てて買ったので、小さめのものは売り切れていたのだ。

どうしてそんなに慌てていたかと言うと、ちーちゃんがクリスマスを理解してなかったから。

くつしたどろぼうが出てくる絵本にクリスマスツリーが描いてあって、
「さて、どうしてくつしたがなくなるんでしょう?」
と訊いてもキョトンとしていたのだ。

子供が小さいうちは、年中行事を丁寧にやる必要があると実感した。

以来、クリスマスツリーを飾るのは、我が家の冬のイベントである。
今年はちーちゃんも手伝ってくれて、だんだんラクになるなぁ。

気分を盛り上げるために、YouTubeでクリスマスソングを流してみる。

まずは、ポール・マッカートニーのWonderful Christmas
次は、やっぱりワムのLast Christmasだな。
それからマライアのAll I want for Christmas is you
案外好きなのが、クリス・レアのDriving home for Christmasだ。

映画「Love Actuslly」がらみのクリップが多いことに気付いた。
今年のクリスマスはこれを見て過ごすことにしようか。


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ちーちゃんまま