ちーちゃんままの日記

2010年10月31日(日) デビュー戦&総会

子の年齢:6歳9ヶ月

10月最後の日曜、小学1年生だけのサッカー大会があった。
1チーム5人で5分ハーフというコンパクトな試合なんだが、今月入部したばかりのちーちゃんをベンチに入れてくれるという。

友達の先輩ママに、サッカーは野球と違うから、レギュラーと補欠の区別はあんまりはっきりない、と聞いていたのでちょっと楽しみにしていた。

大会の構成は、リーグ勝者によるトーナメントだった。第1試合はドロー。第2試合で1点入れてから立ち上がった感じだった。
予選突破してからメンバーは俄然のびのびしてきて、初戦で3点先取した。ハーフタイムに監督がこう言った。
「これから交替させていくから、呼ばれたらすぐ来いよ」
交替選手を入れても、戻って来ない(+1人になってしまう)ことがあるのだ。

という訳で、そこで3分程ちーちゃんも出場した、
練習でやる紅白戦とは意気込みが違うようで、風呂の中でいろいろ反省していた。

入部して1ヶ月で優勝チームの試合に出れるなんて本当にラッキーだよ、
この感動を胸に精進してもらいたいもんだ。

そしてその夜、年に1回なのか2回なのか知らないが、サッカークラブ父母会やらの総会が開かれた。
「委任状含め出席者が過半数を超えたので、本総会は成立します。」という言葉から始まった。まるで株主総会である。

大学の学生大会思い出すなぁ〜。
このサッカークラブは自治会なんだ、ってことがよくわかったよ。
ってことで、来年からは委任状で済ませよう。



2010年10月29日(金) ラニーニャの冬

子の年齢:6歳9ヶ月

今年の異常気象の原因はラニーニャなんだとか。
暑さで随分死人も出たが、この冬同程度に寒くなるとしたら、私たちも生き延びられるだろうか?

というのも寒波は予測不能なんである。

今年1月、ポーランドで通勤途上の人が凍死している。
いつも通り近距離を歩いて帰る途中で、凍死しているのだ。

数年前にはカナダで、大気中の水分が一瞬で凍り、町中の電線を寸断した。
電気以外の燃料がなければ凍死しかねないのだ。



2010年10月25日(月) クール☆ガイ

子の年齢:6歳9ヶ月

学習発表会の振り替え休日。
大好きな学童保育から戻ったちーちゃんは、黙々とレゴブロックで遊んでいた。

静かだ・・・。

静かすぎる・・・。

「ねぇ、今日なんかあった?」
「べつに。」
「元気ないよ。」
「いっぱい遊んできたよ。」

おかしい・・・。
何か隠しているのでは・・・?

お風呂の中で思いついたようにワケを話してくれた。
調子に乗ってちゃらちゃらしてると、からかわれるので、余計なお喋りはやめることにしたんだそうだ。

へえ?!
制御不能だと思っていたんだけど、自分の意思で止めれるの?!

バカっぽいおしゃべりだと思っていたけど、ないと寂しいから勝手なもんである。
見たまんまを話す素直さは、長所でもあったんだよね。



2010年10月21日(木) 電卓に憧れる

子の年齢:6歳9ヶ月

どういう訳だか知らないが、ちーちゃんのクラス担任は宿題をどっちゃり出す。
最初のうちは、週5日制の副産物かと思っていたのだが、サッカーチームのお母さん達と話していると、他クラスと宿題の量が違う。
量だけでなく質も違う。
ハードルが高めに設定されているのだ。

この宿題の質と量では、少しでも学習につまづけばモチベーションを失いかねない。若い先生のすることだ・・・。

頭のいい女の子たちは、学童で電卓使って宿題やってるとか。
ちーちゃんはそれまで、電卓の使い方を知らなかったようで、その便利さに感動したらしい。

「すごいんぜ。数字押して、たす とか ひく とか押して、また数字押して、わ って押したら、答え出るんぜ!」

そりゃそうだ。

「あーあ、ウチにも電卓があればなー」

幸いウチには電卓がない。PCや携帯TELで間にあってる。

「ウチには電卓ないねー。電卓使って宿題したけりゃ、しろがね(学童)で宿題しなさい。」



2010年10月20日(水) ヒジキスリッパ

子の年齢:6歳9ヶ月

朝ごはんを食べて、ちーちゃんが出かける支度をしている間、玄関で靴の砂を払っていた。
アシックスのスクスクはインソールが外れるので便利だ。
靴の中にたまった砂がきれいに落とせるし、インソールについた足跡で、足の成長もわかる。

入学前から履いている靴なので、そろそろ買い替え時かな?かかとも大分すり減ってる。

なんて考えていたら、ちーちゃんがトイレから血相変えて出てきた。

「ママちょっと来て。」

見るとトイレのピンクのスリッパに、黒い芽ヒジキのようなものが沢山付着していた。

ははーん、そうか。
実はこのところ、深緑のコーデュロイでワンピースを縫っていたのだが、糸くずの出やすい布なのだ。
おそらく私の足裏に付着した糸くずが、スリッパについたに違いない。

「あ、こめんね。これママだわ。」

何に見えたのかな?



2010年10月16日(土) やすらぎよりも

子の年齢:6歳9ヶ月

YouTubeで銀河鉄道999の歌(ゴダイゴの)を見るのが好きだ。
ちーちゃんと二人で熱唱!

2番の歌詞で
/~そうさ君は気付いてしまった。やすらぎよりも素晴らしいものに。
という部分がある。

「やすらぎ、って?」
「そうだね〜、家に帰って、ゴハン食べて、お風呂に入ったときの気持ちかな?」
「それなら、(やすらぎより素晴しいものって)おかあさんだね。」

ってちーちゃんは確信を持って言う。

ん?
ちーちゃんの「やすらぎより素晴しいもの」って、お母さんなの?
ってことはつまり、キミはまだ気づいていないんだよ。



2010年10月11日(月) 鬼コーチ

子の年齢:6歳9ヶ月

サッカーチームのコーチは怖い。
ひたすら怒鳴りつけている。

「早よせんか!集合だ言うとるやろ!オマエら本当に勝ちたいあんか?」

ってカンジ。
誰かのプレーを褒めているとか、聞いたことがない。
大差で試合に勝ったりしたら、褒めてくれるんだろうか?

このコーチと、例えば小学校でクラスメートだったりしたら、絶対仲良く出来なかったと思う。

さて、そんなコーチなんだが、スーパーで買い物をしている時にばったり遭遇した。
相手はまだ私のことを知らないと思うが、真っ赤なチームのTシャツを着ていたのですぐわかった。

家に帰ってその話をちーちゃんにしたら
「いいな〜僕も行けばよかった。」
とのこと。

「えっ?何で?」
ママならなるべく遭いたくないけど・・・?

サッカーしていない時はどんな人なのか、知りたいんだって。
なるほどねぇ、すごいなちーちゃん。



2010年10月08日(金) リトルリーグ

子の年齢:6歳9ヶ月

このところ、ちーちゃんは体力をもてあまし気味だ。
一緒に遊ぶ体力はないし、子供同士で遊んでもらいたい。

ってことで小学校のグランドでやってるサッカーチームの練習に参加させてみた。
最初は楽しそうだったので、何度か通わせている内に、他の親から呼び出しをくらい、仕方なく入会することにした。

仕方なく、というのは、いくつか気になっていることがあったから。
 ・本人がどこまで頑張れるかわからない
 ・試合の付添いや親同士のつきあいが大変
 ・指導者がいつも怒鳴っている

本人の頑張りや、親同士の付き合いはこちらの都合だが、指導者が理不尽に怒鳴るのはどうにもならない。
客観性のない精神論ばかりふりかざす連中なんだろう。

子供に厳しい分、自分にも厳しいので、ボランティアでコーチなんか続けられるんだろうと思うけど。

コーチがこんなんだから、当然子供たちも仲間の失敗をあげつらうようになる。
つまり、普段からアゲアゲの上に新入りのちーちゃんは、すぐにスケープゴートだ。

「ふさけんな!」
「ちゃんとやれ!」

本当にひどい。
スポーツが健全な精神を養うというのは大きな勘違いだと思う。

でもまあ、これが現実なのだ。
身を投じるか、距離を置くかは自分で判断するしかない。



2010年10月06日(水) ゴールデンタイムの崩壊

子の年齢:6歳8ヶ月

ウチは新聞を取っていないので、月間テレビガイドを買っている。
9月のテレビガイドを買って愕然とした。

一番見たい時間帯(平日7時-9時)の番組が番組未定のため空欄なのだ。

おそらくスポンサーがつかず、番組が決められなかったんだろう。

その空欄だった時間帯に実際に放送された番組は、モノマネ3時間SPとか、本当にあった事件3時間SPとか、タレ流し焼き直しみたいな番組ばかり。
番組がつまらないので、視聴率が更に下がることは間違いない。

今の10代、20代はこの時間帯YouTubeとかブログとかツイッターとかやってるらしい。

なるほどなぁ。
日本は大きなムラ社会だから、ツイッターを使った直接民主制に乗り換えたってことか(今まではマスメディア主導の間接民主制)。

テレビはもはや発信源ではなくなってしまったのだ。

地デジ化の意味もよくわからないよ。



2010年10月05日(火) あいさつ運動

子の年齢:6歳8ヶ月

ちーちゃんの連絡袋に「あいさつ運動」のプリントが入っていた。
あいさつを沢山したら色を塗るらしい。
沢山あいさつをしたら、沢山色を塗れて、褒めてもらえるんだろうなぁ。

でも、あいさつって、ただ沢山すればいいってもんじゃないんだ。

例えば、同じ人に何度も「おはよう」って言わないのが暗黙ルール。
10m前方を遠ざかって行く人に、「○○さ〜ん、おーはーよー」って叫んだりしない。
家や学校の近くで会う知らない人にはあいさつしていいけど、スーパーで会う知らない人にはあいさつしない。

そんなことをしたら、嫌がられたり、気味悪がられたりするのだ。

でも、あいさつ運動にはそんなこと書いてない。

「誰にでも明るくあいさつしましょう。」

それはタテマエなんだよなー。



2010年10月04日(月) 米村でんじろうサイエンスショー

子の年齢:6歳8ヶ月

ってヤツにちーちゃんと一緒に行って来た。
ちーちゃんはTVに出てくるでんじろう先生が大好きなので、1も2もなく即購入だったんだが、チケット買いにくかった。
発売当日から前列は黒塗で、当日になると空席が目立っている。主催団体の透明性を疑うよ。

ステージに照明があたって、わくわくしながら待っていたら、どん帳の外にアナウンサーのお姉さんのような人が出てきた。
ヤケに露出の多いワンピースに、パールのネックレスをじゃらじゃらつけている。
白衣のでんじろう先生だけを思い描いていたのでド肝を抜かれた、というより、不潔な印象さえ抱いた。

科学はダサい、マジメ。っていう印象を拭い去るための演出なんだろうか・・・?

あとで登場したでんじろう先生は、いつもの調子で淡々と話を進める。
TV番組の場合と違い、司会者の適切なツッコミが入らず、でんじろうワールドなんである・・・。
実験というのはイタズラです、あんまり考え込まずにとりあえずやってみて、結果を記録しなさい。ただしけが人が出ないように気をつけてください。
ってなことが、実験の合間合間に、具体例を通して説明されてた。

なるほどねぇ〜。
誰だって科学へのモチベーションよりイタズラへのモチベーションの方が高いよねぇ。

実験そのものはちょっと拍子抜けするほど単純だったり、量としても少なかったけど、受け手を考えてあえて減らしてあるのかな?
何か人生のヒントになってくれればいいなぁ。



2010年10月01日(金) 恋多き!

子の年齢:6歳8ヶ月

もう10月だというのに、まだツクツクボウシが啼いていた。

昨夜夕食の支度をしていたら、ちーちゃんが嬉しそうに話してくれた。

「小学校にもKちゃんみたいに優しい女の子がおってよかった。」

Kちゃんというのは、保育園で将来を約束していた女の子。
小学校に入学した途端、クラスのDさんという女の子に一目惚れし、あっさり振られた筈なのだが・・・?何で今さら?

「へぇ?誰?どんな人?」
「Yさん〜。優しいしかわいいし♪」

Yさんといえば、ちーちゃんの隣の席でお世話係をしてくれている子だ。

1学期はDさんで、2学期はYさんなのかぁ。
何でこんなに女好きなのかなぁ・・・?

学校が楽しいようなのはいいんだけど、ちょっと将来が心配・・・。


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