子の年齢:6歳3ヶ月
一生懸命食事の支度をしてたら、ちーちゃんがなかなか起きてこない。 起きてきたと思ったら、ヒーターの前でばったり倒れる。
またか。 もともと朝はぐずぐずする方なので、急かせてごはんを食べさせるが、半分残してまたばったり。
うーん。体調悪いのかな? たまった疲れがどっと出たのかなぁ?
そうこう言ってる間に集団登校に時間が迫る。 ぐずぐずしてると登校班全体に迷惑かかるよ。
とにかく急かせて家から追い出した。
本当に良かったのかなぁ?
これからは朝起きたらすぐに学校行くか決めて、班長さんの家に電話しよう。
子の年齢:6歳3ヶ月
今日は旗持ち当番の日だった。 ギリギリ通勤に間に合う時間帯なので、通勤の支度を30分繰り上げて、ちーちゃんと一緒に家を出た。
とはいっても、ちーちゃんの登校時刻の方が当然後なので、集団登校の班長さんが来るまで一緒に旗持ち場所に立ってた。
雨降りではなかったものの、燃えるゴミの日だったので、集積場の近くは交通量が多い。 どこでちーちゃんの手を離すべきか、非常に迷う。
なんとか登校班の班長さんにちーちゃんをお願いして、横断歩道に立った。
大学の時バレーボールの試合で副審やって以来、旗持ちはニガテだ。 ぼーっと立ってたらボールが飛んできて、コートに入ったかどうか見てなかったんだよね〜。 旗を持つとその時のことを思い出しちゃう。
アドリブが利かないから、予めシミュレーションしとかないとダメなんだ。 小学生は2方向からやってくる。 近づいてくる小学生を見つけて、横断歩道に来る頃合いを予測し、目の前を通り過ぎる車の何台目で旗を出せばいいか考えておく。
たまに、小学生を待たせ過ぎるお母さんとか、車を止めすぎるお母さんを見かけることがあるんだよね。 そんな風にならないように気をつけなくちゃ。
学校行事って、なんだかんだと親のセンスが試される。 ママも一年生の春だよ。
2010年04月15日(木) |
アスパラガスに罪はない |
子の年齢:6歳3ヶ月
ちーちゃんこないだテレビ見て「アスパラガスも食べるよ!」って言ってた。
と思ってアスパラガスを買って帰った。 柔らかい穂先だけを盛り付けた。
ちーちゃんは顔をひくつかせて 「アスパラガス嫌い!」 えっ?こないだ食べるって言ったじゃん。食べるんだよ! 一度口に入れたアスパラガスを、ぺっと吐き捨てた。
もう怒りバクハツである。裸足で玄関外に締め出した。
「ママはさ、アスパラガスを食べないから怒ってるんじゃないんだよ。何なら食べてくれるかな、って苦心している気持を『ぺっ』てされたから怒ってるんだよ。」
不覚にも涙が出てきた。 今まで何度もこんなことがあったけど、今日初めて本当の気持が言葉になった。
「ごめんね・・・。」 ちーちゃんも初めて、ママを傷つけていたことに気付いたみたい。
アスパラガスに罪はないのだ。
水曜のピアノ教室で、2月から引きずっていた2曲をクリアした。 1週間みっちり練習した成果が出た。
問題なのは、上手く弾けてもちーちゃんがあまり嬉しそうでないことだ。 恫喝しながら練習させるママだってちっとも楽しくない。
かと思うと、ちーちゃんは音楽の授業で習った歌を楽しそうに歌ったりする。 やっぱり楽しくないと音楽じゃないよね?
学校で習った歌をママの伴奏で歌ったり、自分で弾いてみたり、っていうのが一番ストレスのない音楽との付き合い方かなぁ? だって、音大受験目指してないもん。
つかずはなれず、音楽とつきあっていく方法はないかなぁ?
子の年齢:6歳3ヶ月
ちーちゃんは寝る前に絵本の朗読をおねだりする。 就寝時間が遅いので、ちーちゃんが先に沈没しちゃったり、ママが途中で沈没しちゃったり。 月に1回読んであげられるかどうか。
回数が少ないからなのか、「読むよ。」と言うと5冊ぐらい持って来る。
うち1冊は『しろくまちゃんのホットケーキ』だ。 これは胎教に使っていた本。
ちーちゃんの年齢に合わせて読み方を変えている自分に気付いた。 以前は登場人物の台詞中心に、臨場感ばかり考えて読んでいた。 ちーちゃんが小学生になってからは、あらすじ中心に読むようになった。
それが、読み聞かせが大事、って言われる所以なのかな?
子の年齢:6歳3ヶ月
ちーちゃんの小学校で、入学早々交通事故があったらしい。帰宅途中に自動車と接触?したのかな?新聞取ってないので詳しいことはわからなかった。 その翌日、ちーちゃんから聞いたところによると、同じクラスの男の子が松葉杖をついて登校したらしい。 入学早々松葉杖なんて、かわいそう〜。 と、他人事のように思っていたが、その松葉杖が意外なところで威力を発揮したのだ。
1日1回長い休み時間があって、みんな思い切り体を動かすのだけど、事故に遭ったMくんは走り回ることはできない。 そこで、ちーちゃんは休み時間の合間合間にMくんのところ仁行って、じゃんけんなど手を使った遊びをするんだそうだ。 それから、体育の時間に医務室でお絵かきするMくんの、手荷物を運ぶのを手伝ったりしてるらしい。
ちーちゃんらしいなぁ。 困ってる人を放置しない性格が、パパにそっくりだよ。
そういう訳で、意図せず「優しい子」という印象を先生に与えたちーちゃんだった。
Mくんありがとう。 元気になってもちーちゃんと遊んでね。
子の年齢:6歳3ヶ月
昨日連絡袋に集金のお知らせが入っていた。
「今月は4/14に7,000円集めます。来月はまた連絡します。」
と書いてある。たったそれだけ。
A4の紙に空白が広がっている。
何のお金だ? 用途の説明もなしに7,000円ものお金を払うバカがどこにいる?
立場が逆なら払うんですかい?先生さんよ。
モンスターペアレンツなんて言葉があるけど、本当にモンスターなのは学校だよ。 学校がモンスターだから、親も対抗してモンスターになっちゃうんだ。
小学校に英語導入して国際社会に通用する人間を育てたいそうだが、その前に先生を日本の社会に通用するように教育し直せ!
子の年齢:6歳3ヶ月
ハムスターのちーのチップを交換していた。 チップというのは、ハムスターの巣材になる小さい木くずのこと。
珍しくちーちゃんも手伝ってくれる。
昼日中だったが、ケージのふたを開けると、ちーがごそごそ出てきた。
「あっ!ちー、だめだよ!」
すかさずちーちゃんが捕獲する。
「ちーの肉球見よっかなー」
えっつ?こんなハリガネみたいな手に肉球なんかないでしょ?
「肉球ってネコか犬にしかないんじゃない?」 「ハムスターにもあるよ」
またまたぁ。 ちーちゃんが手のひらにちーを仰向けに乗せ、ちーの手のひらを開いて見せる。
「あっつ。」
あった、確かに。ゴマツブみたいな肉球が。 ちーちゃん、よく見てるんだね。
子の年齢:6歳3ヶ月
集団登校の集合時刻は、その後もずっと7:40だった。
雨の初登校の集合場所で待たされた同じ日、ピアノ教室で進退を迫られた。
「この頃疲れ気味なので・・・。」と30分しかないレッスン時間を10分遅刻して行った帰り。
「もっとちゃんと練習してきてください。2月からずっと同じ曲をやってます。」 「練習見るのは見るんですが、本人がやる気を出さないので・・・。」 「そんなにやる気がないのなら、ピアノ続けるかどうか考えたほうがいいです。」
えっ?何?やめろってこと?
スポンサーが成果を要求してないのに、なんで先生にそんなこと言われなきゃなんないの?
うーん。 小学校に入って環境が変わって、ただでさえ大変なのに、なんでピアノの先生まで騒ぎ出すんだぁ? もうこんな面倒くさい先生とは縁を切りたいが、もともと嫌々通ってるちーちゃんが、教室変更を受け入れる筈もない。 今ピアノを止めたら、一生ピアノとは縁がなくなるに違いない。
ちーちゃんのために買ったピアノはどうする?
ピアノの先生に三行半を突きつけるか? ちーちゃんと先生を説得して何とか続けるか?
煩悶して夜も眠れない。
それにつけても、購入したばかりの新しいテキストが手元に残るのが気に障る。 あのテキストが終わるまでは、何が何でも続けさせるのだ!
まんまとハッパをかけられたみたいで腹が立つが、これから毎日夕食後30分をピアノの練習にあてて、足踏みしていた2曲は次回までに仕上げよう。 毎週2曲づつ仕上げれば、20週、5ヶ月後にはテキストが終了する計算だから、そこでキスしてサヨナラすればいいのだ。
子の年齢:6歳3ヶ月
忙しい入学式が終わって、今日から集団登校だ。 あいにく朝から雨が降っている。 親の不手際で、黄色いレインコートが手に入らず、保育園から使っているレインコートを無理やり着せた。 なにしろ、一年生は傘禁止なのだ。
一人で脱げるだろうか・・・。
小学校は目の前なのだが、登校班の班長からのお手紙に7:30集合とあったので、7:25から集合場所に行ったがいつまで待っても誰も来ない。 家から出たり入ったりして、7:35になっても誰も来ない。
班長だけでなく誰も来ていないのだ。 ちーちゃんはそわそわして、一人で行こうとする。
結局班長が到着したのは7:40
7:40でも余裕で間に合うのだ。だって小学校は目と鼻の先だから。 そもそも早過ぎると思ってたんだよ!いつも7:40に集まってるんなら7:40って書けよ!
|