ちーちゃんままの日記

2008年05月29日(木) にっくき、ウイルス

 子の年齢:4歳4ヶ月

 オンラインショップからクレジットカード情報が盗まれた旨連絡があった時、ネットで手口の情報を調べてみた。
 するとどうやら、こちらのPCにスパイウエアが仕込まれているらしいことがわかった。
 このままだと何回クレジットカードを変更してもムダなので、ウイルススキャンをかけた。
 
 今まで検出されるをの見たことがなかったが、出るわ出るわ、11件。一体いつからだ?
 その後、自動的に駆除が始まり安心していたのだが、翌日もう一度ウイルススキャンをかけて驚いた。
 また3件検出されている。
 不審に思って、駆除が終わった直後に再度ウイルススキャンをかけたが、まだ2件検出され、何度スキャンしても2件以下にはならないことがわかった。駆除は一見正常に終わっているように見えるのに。

 ん〜、このままではメールを送信できない。
 もうPCのリカバリをかけるしかないのだろうか、シクシク・・・。
 ちーちゃんの写真データをCDに焼いたらそのCDも汚染されてしまうのかな?PCのHDDにしかデータがないのに・・・。



2008年05月28日(水) じゅげむ

 子の年齢:4歳4ヶ月

 平日の朝はとっても忙しい。
 もう出かける時間だというのに、ちーちゃんが布団にもぐってふざけている。

 「布団にもぐるのはやめなさい。早く靴下をはきなさい。」
 「ふとんにもぐるのやめなさい、はやくくつしたはきなさい・・・」

 今度はふざけて口真似をする。 

 「顔洗ったの?スモック着て!」
 「かおあらったの?すもっくきて・・・」

 真似しないでよ、なんて言っても逆効果なので、絶対に真似できないようなことを言う。

 「寿限無寿限無、五劫のすりきれ、海砂利水魚の雲来末、風来末、食う寝る処に棲む処やぶら小路のぶら小路・・・」
 「じゅげむ、じゅげむれろれろれろれろれろれろれろれろ。」

 ほうらみろ、恐れ入ったか。

 折角だから真似して欲しいようなことを言ってみることにした。掛け算九九なんかどうだろう。
 「にいちがに、ににんがし、にさんがろく、にしがはち、にごうとう、にろくじゅうに、にしちじゅうし、にはちじゅうろく、にくじゅうはち」
 「にいちがに、ににんがし、にさんがろく、もももすももももものうち。」
 意味が分からないながらも、これが「賢くなるおまじない」だということは理解したらしい。愉快そうな顔をしている。 

 そうそう、これは賢くなるおまじない。長くても諦めて覚えるんだよ、何しろおまじないなんだから。



2008年05月23日(金) ツイてない

 子の年齢:4歳4ヶ月

 最近どうもツイてない。
 スピード違反で一発免停になったことに始まって、ウイルスバスターをバージョンアップしたらPCの設定が壊れメールが届かなくなったり、利用していたオンラインショップからクレジットカードの情報が盗まれてカードが再発行になったり。
 スピード違反はともかく、バージョンアップしたら設定がこわれるとか、オンラインショップで買い物したらカード番号が盗まれるとかいうのは、自分一人の力では防ぎようがない。
 おまけにクレジットカードの番号が変わったら、その後面倒な手続きが待っている。
 不運つづきはまだあるのかな〜、もうこの辺で終わらないかな〜。



2008年05月22日(木) 文字を読む

 子の年齢:4歳4ヶ月

 近頃急に文字を読むことに興味が出てきたようだ。
 進級してからひらがなを1文字づつ読むことができるようになってきたが、依然、「な」「ね」「る」「む」といった○のくっついた文字や「ち」と「ら」といった形の似た文字の識別をよく間違えていた。
 カルタ遊びで、絵札を取るのが随分早くなったので、文字札を読んでみたい、と言い出した。
 それは楽しみだ、ぜひやってごらん。
 
 1文字1文字、音声応答システムのように読み上げるので、
 「ふ・わ・ふ・わ・と・か・せ・に・の・つ・て・・・」⇒「ふわふわと風に乗って」
 と抑揚をつけて言い換えてやると、それは、ヒラガナの羅列から、使い慣れた単語や暗記した文をあてるゲームであることに気づいたようだ。
 ちーちゃんはすっかりそのゲームにはまってしまったようで、目をきらきらさせながら、一心にかるたの文字札を読み始めた。
 おそらくちーちゃんの頭の中で、ひらがなと音素のシナプス結合が完成し、ひらがなと単語のシナプス結合の建設が始まったのだろう。



2008年05月21日(水) クラス懇談会

 子の年齢:4歳4ヶ月

 今日は保育参観。内容はクッキングで、クッキングの後、お味見もかねて保護者懇談会を開くとのことだった。
 給食はカレーだというのに、クッキングのメニューはシチュー。シチューなんて冬の食べ物やんか。
 具材にも子供たちの意見が取り入れられていて、かぼちゃとキャベツとソーセージ(しかも真っ赤)が入っていた。食べるのがどきどきだったが意外にもおいしかった。
 
 さて、保育参観の後のクラス懇談会は最近始まったことのようで、保護者も担任の先生も「何をするねん?」って感じなのだが、保育参観の流れでなんとなく集合した。
 本当は担任の先生に言いたいことがいっぱいあるが、大勢の前で言うともめそうなので、今回は言えない。
 車座に座って、一人ひとり最近の子供の様子について話す。だいたい同年齢では共感できる話が多い。そしてどんな話も最後には園長先生らしいやりかたで、「子供が母親の愛情に飢えているのだから受け止めてあげて」
と言う風にまとめられてしまうので、なんだかしらける。
 同年齢の女の子たちが、しっかりしているように見えて家ではすぐにメソメソ泣くらしい、という話が意外だったな。



2008年05月18日(日) 特別扱い

 子の年齢:4歳4ヶ月

 ちーちゃんが久しぶりに病気になった。38℃の高熱を出して、歩くのもだるそうだ。
 駐車場から病院まで行くのもだっこで、待合室でもママのひざに頭を載せて横になる。
 そうなると当然ママは、他の用事を全て放り出して、ちーちゃんにつきっきりになる。
 「何か食べれそう?何がいい?」
 帰るなり布団をしいて、寝かせ、着替えをさせてやる。
 家に戻ってほっとしたのか、目を開けてきょろきょろし始めるので
 「ご本読もうか。」
 「うん。」
 やったー。これで他のことは何にもしなくていいから、ゆっくり本を読んであげられる。
 子供の頃、自分が病気になって、親を独占した日の甘い記憶がよみがえってきた。

 最近買った『おふろだいすき!』の本を読もうとすると
 「それ、自分の好きな本やんか。」
 と言う。
 「じゃあ何がいい?」
 「ねずみがふたりの本」
 『ぐりとぐら』のことだ。この本のどこが気に入ったのか、何度も読みたがる。
 さて、次に『おふろだいすき!』を読もうとすると電話が鳴った。

 「読み聞かせ」の時間はあえなく1冊で終了。ちーちゃんは不満そうだ。
 他の家事をなまけてもっと本を読んであげるようにしよう。



2008年05月13日(火) 好きな靴、嫌いな靴

 子の年齢:4歳4ヶ月

 当然のことだが、歩きにくい靴や足が疲れやすい靴は嫌いな靴だ。
 足が痛くならず、脱げやすくもなく、歩きやすい靴、それが好きな靴。
 そんな靴をいつも探している。
 
 滑川の靴屋で時間を掛けて選ぶ靴は、好きな靴。
 でも滑川まで行くのは大変だ。本当に靴が必要なときだけ買いに行く。
 おかげでこの間はスピード違反で捕まったが。

 パパは胡散臭い靴屋だと言う。いつもスニーカーだから、革靴選びの大変さを知らないのだ。
 
 もっと胡散臭い靴屋を知ってるぞ。
 大和の銀座ヨシノヤ。ヨシノヤはお洒落なコンフォートシューズで有名なので、シューフィッターに言われるがままに2万を超えるサンダルを買った。
 バックベルトだからと23cmのサンダル(いつもは23.5cm)を勧められたが、慣れればラクになるのかな、と半信半疑のまま買ってしまったのだ。かかとが少しはみ出すのだから痛いに決まっている。そのお洒落な靴は今も下足箱で眠っている。

 それからユニーの足の形をしたサンダルも買ってみた。これは安かったので仕方ないのかもしれないが、ソールが薄く、足の裏全体が熱くなる。これは靴箱に入れておくだけムダだと思ったのですぐ捨てた。
 
 ってことで、市内でキライな靴をさんざん蒐集した挙句、滑川まで買いに行くことになるのだ。ああいう靴屋が近くにあればなあ。



2008年05月11日(日) 不服申し立て?

 子の年齢:4歳3ヶ月 

 寒さがぶりかえした週末、なるべくショッピングなどをして過ごすことにした。
 近所の家電量販店に注文した品物が届いたと連絡があったので、そこへ行くか、滑川市の靴屋に子供のサンダルが入荷したとの連絡があったので、はるばる出かけるか。ママとしては、優先的に注文の品を取りに行きたかったが、ちーちゃんがこう言った。
 「おもちゃ買いたくなってしまうからいやだ。」
 一見おりこうさん発言のようだが、スネているだけ。昨日買ったおもちゃのことなんてもう忘れているのだ。
 仕方が無いので滑川にドライブがてら行くことにし、帰りに疲れて眠った頃に家電量販店に行こうと考えた。
 途中ガソリンスタンドのレギュラー160円の看板を見て、ガソリンが高いな〜と思う。なるべく燃費慾走らなくちゃ。
 
 大日橋を渡って、利田に左折したところで、スピードを70kmまで挙げたところで、ハタを持った人が走って来た。
 つまりスピード違反で検挙されたわけである。
 メーターを見て走っているので、73km出していた自覚はあった。それどころか、80km出す予定だったが、こんな道路を40km制限にしていることに驚いた。
 30kmオーバーで一発免停になった。

 えー。
 こんなところ来たくなかったのに。いつもは60km未満で走っているのに。
 しかも検察に出頭しろとか、罰金10万円って何よう!

 不満爆発である。
 怒ってパパに電話した。

 「そんなに文句があるなら、検察で不服申し立てすれば。」
 は?
 またそんなトーヘンボクみたいなこと言って。言えるような不服があればとっくに言ってんじゃんよ。
 そんな立派な理由がないから、グチってるんだよ。黙って聞いてよ。

 さて、そもそもそこへ行ったのはちーちゃんが原因だったので、ちーちゃんをとっちめた。
 ちーちゃんはショックをうけつつも、ママがタイホされたので、もう保育園に行かなくてよくなったと思ったらしい。



2008年05月06日(火) あるぺん村

 子の年齢:4歳3ヶ月 

 連休最終日、6月に予定しているBBQの下見のため、グリーンパーク吉峰に行った。
 途中で、放置している宅地が気になり、急遽草刈などしてしまう。
 ヨモギの藪(既に藪化!)を引っこ抜くと、テントウムシの幼虫やら、ダンゴムシやら、カタツムリやらわらわら出てきてちーちゃんは大喜び。
 水道もないのに触らないでよ!
 
 気がついたら昼近くになっていた。
 「お昼どうする?」
 「グリーンパーク吉峰にレストランなかったっけ?」
 「でもいいし、もう少し行ったところにドライブインあるけど、どっちにする。」
 わざわざ言うからには、ドライブインがオススメに違いない。ドライブインに行って、産直野菜などを眺め、ラーメンを食べているとちーちゃんが、馬小屋を指差して
 「ヤギさんの絵が描いてある。」
 と言うので、本当にヤギがいるのか見に行くことにした。
 
 そこには20頭近くのヤギと、2頭の馬がいた。餌付けされていて、子供と見ると
 「エサくれ、エサ」
とばかりに首を伸ばす。
 横で小さくカットされたニンジンとパンの耳が1袋100円で売られている。ニンジンを購入すると横にいた馬が目の色を変えて近づいてきた。
 「くれ、それくれ。早く、はやくぅ」
意外にもヤギさんもニンジンを見ると血相を変えてやってくる。奈良公園のシカよろしく首を振って催促する。パンの耳とは明らかに反応が違う。
 
 「たのしい〜。」
 ママもちーちゃんも楽しくてたまらない。そこで300円も使ってしまった。
 中にはセコいお客さんがいて、周囲の草を積んで食べさせている。それを見たちーちゃんは、使命感に燃えて、せっせと草刈を始めた。自分がエサをやらないと飢え死にするとでも思っているのか・・・。



2008年05月03日(土) 恐竜博物館

 子の年齢:4歳3ヶ月 

 パパがツーリングに行った日、実家の父母と勝山にある恐竜博物館に行った。 
 福井は父の郷里なので、遠出だと思わなかったが、出発してみると、片道2時間は結構遠い。ちーちゃんが退屈してぐずぐず言い始め、こちらの背中がこわばってきた頃、目的地が見えてきた。
 山すそにきらりと光るドーム。
 あれかな、と言いながら、畑の中の一本道を進む。
 そして門をくぐって、そこからがまた遠かった。到着したのは11時ごろだったが、すでにメインの駐車場は車で一杯になっており、山の向こう側に誘導される。結構遠いよ、博物館まで。

 さて、博物館のドアをくぐって、中に入るといきなり、下りエスカレーターだった。しかも、3階ぐらいイッキに下るエスカレーターで、各展示室は吹き抜けの周囲を取り囲むようになっている。羽田空港のショッピングゾーンのような感じだ。
 さて、最初の展示を見て気づいたが、恐竜博物館の主たる展示は化石であり、アニメ「恐竜キング」のような肉付けのされた恐竜ではない。
 これって、4歳児が見て面白いのかな?
 ウミユリとカブトガニの化石を見たちーちゃんのテンションは低かった。

 上に上がっていくにつれ、時代が進む構成になっていて、観覧者は卵の内のりをスパイラルアップして進む。
 やっと恐竜のゾーンにやってきた。恐竜の頭骨は巨大で、哺乳動物や鳥の頭骨と明らかに違う形をしている。
 組み立てられた全身化石の複製も20頭近くあり、大変な見ごたえがある。おまけに、頭上に広がるドームは薄暗く、太古の森を髣髴とさせる雰囲気なのだ。
 さて、この恐竜を前にして、ちーちゃんは、眠いとか疲れたとかうじゃうじゃ言い始めた。

 往復4時間もかけて連れて来てやったのに、何だよ。
 今度来る時は、保育園に預けて来るからな(実はママは化石好き)。

 他にも興味のある展示があったが、ちーちゃんが泣き初めたので、諦めて出ることにした。

 さて、その夜、夕食の後ちーちゃんがなにやらさらさらとらくがきちょうに描き始めた。
 恐竜7頭の頭骨などを描いている。スカルの眼窩が黒々と塗られていたり、エドモントサウルスのアヒルのような口など特徴を捉えて描いてある。
 親バカかもしれないが、実にウマイ!
 見ていないようでちゃんと見ていたんだね。


 < 過去  INDEX  未来 >


ちーちゃんまま