2008年01月31日(木) |
オリーブオイルコロッケ |
子の年齢:4歳
アンドルー・ワイルの『癒す心・治る力』にすっかり惚れ込んで、料理油は全てエキストラバージンオリーブオイルに変えることにした。 献立をコロッケにすることにしたが、諦めてサラダ油で揚げるべきか? ここは一つオリーブオイルで揚げてみよう。 所詮2人暮らしなので、使う油の量も高が知れている。1リットル1,000円のオリーブオイルをてんぷら鍋に注いで加熱してみた。
温まるにつれてキッチンに青虫のような匂いが広がってきた。うー、臭い。 コロッケも臭くなるのかな〜、と心配したが、ヒジョーにライトでカリっとしたコロッケになった。 オリーブの匂いは全くなく、本当に揚げてあるの?と思ってしまうようなライトな仕上がり。
2008年01月28日(月) |
コブタちゃんのおはなし |
子の年齢:4歳
近頃流行の「食育」には、殺生の概念が抜けているんじゃないかと常々思う。
ヒトという動物は雑食なので、穀類も食べるが、魚や鶏やブタや牛を殺して食べている。 殺してまで食べてんだから、残すなよ。っていうか腐らせるほど殺すな!
っていうのが「食育」じゃないのか? で、豚肉を食べながらちーちゃんにお話をしてみた。 「ともちゃんが、小さいブタを飼っていました。きれいでかわいいキューキュー鳴くブタです。餌をあげたり、夜一緒に寝たりします。名前をつけようか、何って名前にする?」 「・・・コブタちゃん。」 「病気のときに 看病したり、餌をたくさんあげたら、すごく大きくなりました。ある日ママが『コブタちゃんはおいしそう。殺して食べましょう』と言いました。」 「だめぇ。コブタちゃんを食べたらダメ。」 「だよね。それがこのお肉かもよ。」 「・・・。」 「だから残さないでね。」
ちーちゃんはやっぱりそのお肉を残した。 コブタちゃんのおはなしのせいなのか、単におなかが一杯だからなのかわかりません。
やっぱ、こんなの食育と違うかな・・・。
子の年齢:4歳
アンドルー・ワイルの『癒す心・治す力』という本を読んでいる。 直接のきっかけは、カード会社の請求書についてきたブックレビューだったが、前から西洋医学のやりかたには疑問を感じていた。
わたしはいわゆる不定愁訴の持ち主で、検査の結果何の異常もないのに、頭痛や嘔吐を繰り返す。 き病院が何をしてくれるかというと、鎮痛剤と吐き気止めを処方し、ブドウ糖の点滴をしてくれる。 場当たり的に症状を緩和するだけ。原因がわからないので、根治できない。
さて、この本が、そういう疑問にどう答えてくれるかと言うと、メーテルリンクの「青い鳥」ですな。 この本を読むというプロセスが癒しそのものなのだ。 自分の体の治し方がわかるようになってくる。 例えば、いつもつけたままにしているピアスが、今朝は左だけ痛いので外して付け直したい、とか。 夕食が脂っこかったので、今日の食事は軽くしたい、とか。 おそらくそういうサインは体が常に出している。でも、仕事や付き合いを優先させるあまり、無視してしまうのだ。 体のサインを無視し続けると、今度は気づきにくくなる。不快感は蓄積されて病的な状態になっても、同時に蓄積される筈のきっかけの方は忘れ去られてしまう、ということだ。
2008年01月24日(木) |
美肌の答えはシャンプーか |
子の年齢:4歳
石鹸教からきっぱり足を洗って、今度はアミノ酸シャンプーなるものを使ってみることにした。 どのくらい足を洗ったかと言うと、洗濯にも無蛍光の合成洗剤を使っている。ハンドソープはまだ純石鹸の泡ソープだが、まあ許容範囲ということで。 アミノ酸シャンプーは泡立ちがよく、リンスがいらない。 リンスしなくても髪がきしきししない。時間とお湯の節約になることは確か。髪がよくなったか、というのは、まだちょっとわからない。 顔と首の肌はあきらかにしっとりしてきた。今までシャンプーでどれだけ肌が荒れていたのかと思う。もっと早く使っていれば背中のにきび跡も防げたかも。 美肌の答えはシャンプーにあり。ボディソープも買ってみようかな?
子の年齢:4歳
日曜の朝、テレビのキッズタイムを見て、ちんたらと朝食を食べ、ショッピングセンターに出かけた。 こう書くと、開店と同時に着いたように見えるが、実は到着したのは昼過ぎ。 10時のおやつにショッピングセンター内のカフェでおいしいケーキを食べようと考えていたのを、「寒い」の一声で一蹴されたからだ。 「そうだよね、寒いもんね。風邪気味だし。寝よっか。」 風邪気味のちーちゃんを寝かせるべく、率先して昼寝を始めると、何故か着替えを始め、 「行くよ。」 えー、気持ちよく寝てたのに〜、何で今頃行く気になるの?
エスカレーターを降りて、ドラえもん握手会をやってから、無印良品に向かって歩いていくと、ちーちゃんはなぜだか一人ですたすたと歩き出し、エスカレーター前の広場で床に寝転んでいる。 「はぁ????」 一体何をしているのだ? 自分の息子ながら、呆れてアゴが外れそうである。 もう勝手にしやがれ、と別のショップに入って店内を見て回り、元の場所に戻ってみると、ちーちゃんの姿がない。
泣き声が聞こえないかと耳を澄ましてみたが、泣き声も呼び声も聞こえない。 あたりをぐるりと探して、2階のおもちゃ売り場にも行ってみたが、見つからない。 仕方が無いので総合案内所で呼び出しを掛けてもらった。 「グレーのトレーナーに黒のズボン紺の長靴を履いた、ともひろくんという4歳の男の子を探しています。」 「お母様のほうでも、見つかったらお知らせください。」 と言われて、我に返って探しに行くが30分経っても見つからず、見つかったという放送もかからない。
泣き疲れて脱水症状になっているのではないか?トイレが我慢できなくなってもらしているのではないか。駐車場をうろついて車にひかれるのではないか? どきどきしていると、見つかったという放送がかかった。 走って迎えに行くと、ちーちゃんはけろっとした顔をして椅子に座っていた。泣いた痕跡もない。 「どうやってここに来たの?」 「歩いとったら、おじさんにどうしたん?って言われた。」 「ママとはぐれてからどうしとったん?探さんかったん?」 「どうせ見つからんと思ったから、探さんかった。一人で歩いとった。」 えええ?
さて、30分も時間を無駄にしてしまったので、とりあえずおもちゃ売り場に連れて行ってやる。 ちーちゃんは一人で、ゲキトージャーをぐるぐる回したり、ゲーム機の操縦かんをがちゃがちゃ動かしたりして忙しそうだ。 「パンツ買いに行きたいんだけど、一緒に来て。」 「やーだ。」 「もう置いて行くよ。」 「やーだ。置いて行かんで。」 もういいや、パンツを買って、またゲキトージャーの売り場に戻って見ると、ちーちゃんがいない。もう飽きたのかな、と辺りを見回していると放送がかかった。 「ともひろくんという4歳の男の子をお預かりしています。」 あああ、今日2回目だよ。
子の年齢:4歳
子を持つ親として、今の20代の青年たちが搾取されている現状に非常に興味がある。 現代の20代は学歴に関わらず、低賃金重労働な不安定雇用を余儀なくされている。 体制側の人間は彼らを「ニート」などと勝手な名前で呼ぶが、実はニートにならざるを得ない状況を作っているのも上の世代である我々だ。
子育て世代でもあるはずの20代は低所得不安定雇用のため、結婚もできず、当然子供を産んで育てることもできない。 つまり少子高齢化社会の根本的な原因は、20代の若者の雇用が不安定であることなのだと思う。
そして長期的には、このような未来に明るい材料のない国で子供を産み育てる意味は何か、と考えざるを得ない。 芥川龍之介ではないが、産んで欲しくなかった、と思うかもしれない。
ちーちゃんが学業を終える頃、日本の若者を取り巻く状況はどうなっているだろうか。
子の年齢:4歳
うまくいきません。 近頃はDVDに書き込むタイプのビデオカメラもあるということだが、ウチは普通のデジタルビデオカメラなので、今のところDVminiテープがどんどん増えるだけで、再生するときはビデオカメラの液晶で見るか、ビデオカメラをテレビにつないで見るしかなく、撮影した際のヘンな間もそのままになっている。 おまけに、過去のテープにラベルが無いので、何が入っているのかわからない。
このままでは、成長の記録にならない。 ということで一度挫折したDVD編集にリベンジ、と言っても、毎朝目覚めてからちーちゃんが起きるまでのわずかな時間だが。 そしてテープから取り込むのに案外時間がかかるので(通常のスピードで再生しながら取り込むのだ)、ソフトの研究ができるのは更にわずかな時間になる・・・。 使っているソフトはUleadのDVDMovieWriterLite。一応DVDを焼いているように見えるのだが、DVDプレイヤーで再生すると数秒の動画で切れてしまう。 書き込みドライブの性能の問題なのか。よしっ、次は書き込み速度を最低にしてやってみるぞ。 これまでに失敗したメディアは3枚。また仕入れとかなくちゃ・・・。
2008年01月09日(水) |
石鹸シャンプーってどうよ |
子の年齢:4歳
-石鹸シャンプーは天然成分だから髪が健康になります。最初のうちは髪がきしみますが、それは今まで使ってきた合成シャンプーのコーティングのせいです。 という謳い文句を信じて、高価なシャンプーを半年も使ってきたが、きしみを通り越して、もつれたり切れたり、色も茶色っぽくなってきた。
子供の髪も、静電気でパチパチなるようになった。
いくら乾燥していても、4歳の子供の健康な髪に静電気が起きるのはおかしいんじゃない?
どう考えても石鹸教徒どもに騙されている。
洗濯にも石鹸を使っているが、価格が合成洗剤の3倍以上である上に、白い衣類を5,6回続けて洗濯すると、すすぎ残した石鹸カスで赤らんでくる。 洗濯機も石鹸カスでカビが生えやすい。
調べてみると、
石鹸成分は弱アルカリ性なので、化学的に言って、キューティクルやウール、シルクなどの動物性繊維(弱酸性)にダメージを与える。 合成洗剤は喧伝されているほど環境に悪くない。リンなどの危険物質はすでに除去済みである。洗濯石鹸にも合成洗剤とは別の環境負荷がある。 合成洗剤の環境負荷の低さは、川に迷い込んだアザラシの多さが証明している。
うむむ、石鹸教徒どもめ〜、お金返せ〜。洗濯機を元に戻せ〜。
2008年01月07日(月) |
アップルタイザー、ユ○クロのデニム |
子の年齢:4歳
このごろアップルタイザーにはまっている。 たまに洒落た居酒屋やCafeで扱っている、あのリンゴ炭酸(ノンアルコール)。 アルコールを飲んでしまうと運転ができなくなるので、あまり飲まなくなった。 世帯主代理の心得である。
アップルタイザーやペリエはお店で頼むと高価だが、量販店で1本140円で手に入る。クリスマスケーキを買った帰りに購入した。 クリスマス⇒年末年始とパーティシーズンなので、既に大瓶は売り切れ。小瓶も残りわずかという状態だった。
うーん。通販で送料払っても家で飲みたい。とネットを検索し、「や○や」の山室店まで足を伸ばして購入して、ある日アピタに行ったら、何と大瓶が見切り品で150円だった。侮れんアピタ。
沢山買い込んでちーちゃんと乾杯する。 「くーっ、このビール旨い。」と、ちーちゃん。 おっさんくさー。
因みにアップルタイザーは商品名であると同時に製造元の会社名なんだそうだ(つまりブランド)。
ユ○クロのデニムにちょっと困っている。 4歳前後になってくると、男の子のズボンはジップアップが多くなってくるのだが、一人でトイレをするには総ゴムの方が都合がいい。 その点ユ○クロのキッズデニムはお洒落で安価な上に100センチまで総ゴムだ。 喜んで購入したのも束の間。 少しやせ気味のちーちゃんではウエストゴムがゆる過ぎて、おしりが半分出てしまう。
得意のミシンを生かして、ゴムを詰めよう、と解いてみたが、ゴムが生地に縫い付けられているので、均等に詰めることができない。 う〜ん、一体どういう原型使ってるんだ、ユ○クロ。デニム以外のパンツはジャストフィットなのに〜。
子の年齢:4歳
誕生日がクリスマスの後なので、バースデーケーキを手作りすることにした。 去年もそうだったが、高級ケーキ店にクリスマスケーキの予約に行って、ちーちゃんに「どれがいい?」と訊くと「いちごの。」と言う。いちごがあれば何でもいいのだ。というか、もしかしたら一番嬉しいバースデーケーキは山盛りイチゴの練乳がけだったりして・・・。 まぁそういった訳で、つい今年も、「そんなら自分で作るわ」という落とし穴に嵌ってしまう。
手作りケーキ(16cm)の材料費もバカにならない。 生クリーム 800円(取り寄せ) ※スーパーの生クリームだとケーキ いちご 600円 屋の味にならない。 ローソク 200円
朝からスポンジを焼いて、冷まして、2段に切って、シロップを塗って、イチゴを細かく切って、クリームをホイップして、イチゴサンドにして、全体に塗って、 別に硬く泡立てたクリームを搾り出し袋に入れて、飾り付けして。 さあできたと思った時にはテーブルもシンクも汚れ物だらけ。当然夕飯の支度は別である。
出来上がったケーキときたら子供の粘土細工より不細工になっていて、切り分けると雪崩れのようになってしまう。 焼くだけならなんとかできても、デコレーションの上手下手はごまかしがきかない。 味は素材次第でなんとかなるから、一度デコレーションを習いに行きたいものである。
来年は絶対にアンファミーユのマジパンデコレーションにするぞ、と誓うのであった。
子の年齢:3歳11ヶ月
ちーちゃんの誕生日は1月7日。子供の誕生日は成長とともにオロソカにされがちで、今年の誕生日はパパは名古屋で仕事だ。 というわけで、お正月のうちに誕生日プレゼントを購入することになった。 欲しいものは前から決まっていた。ビデオで見たトランスフォーマーの変形するロボットのおもちゃ。「コンボイ」とやら。 元旦はなんやかやと過ぎて、明けて2日。ちーちゃんに初夢を聞いたところ、こんな答えが返ってきた。 「トランスフォーマー。ブロックで作るが。」 ブロックで作る? 誕生日までにはおもちゃやさんで購入する予定なのに、ブロックで作るなんて変な夢だ。 私は相変わらずパパを叱り付けている夢を見た。 「あんたがおかしなことするから、ちーちゃんが真似するでしょ云々。」 ああ、思い出してもモヤモヤする。
さて、パパは1月3日から仕事なので、その日の午後に名古屋に立つ。その前に誕生日プレゼントを買って行くのだ、と言って前述のモノを買って、その足でパパを見送った。
パパ抜きで家に帰ると、早速誕生日プレゼントを開くと言う。
うーん、ディスプレイ用の箱は開けにくく、あちこち針金で留め付けられている。やっと取り出したと思うと、「車にしたい。」 ロボットが車になる、というタイプのおもちゃなのだ。 うーん、このロボットがどうやったら車になるのかな?マニュアルを開くと、なんだかルービックキューブの6面攻略法より分かりにくい絵が描いてある。 なんだこりゃ? 可動パーツの説明がないし、図と図の間に省略がある気がしてならない。 わからん。 っていうか、最初から車にしといたらええやんか。なんで変形せなあかんの? ママこんなん苦手やし。 何でこんなおもちゃ買うて来んねや〜!どっか〜ん。
パパが単身赴任するということは、男の子特有のメカニカルなおもちゃも、ママがなんとかしなくちゃならんということなのか・・・。
「ごめん。ママ・・・わからん・・・。」 しょんぼりしたママを見て、ちーちゃんは悟ったらしく、 「ママかわいそう。ごめんね。」 と諦めて、ブロックでコンボイのようなものを作っていた。
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