子の年齢:3歳9ヶ月
グアムというところはアメリカの準州だそうである。
日本の国会は未だ、テロ対策特別法の延長をめぐって揺れている。 米軍に給油活動をするかどうかで、与野党の党首会談が開かれる。
どうなっているんですかね? 日本政府はせっせと「早く日本をグアム並みに扱ってくださいよ」とアピールしているのか? 情けな〜。
でもよく考えてみると、日本という小国は、海を隔てているとはいえ、アメリカと中国の2大国に挟まれているのだ。 北方からはロシアも牽制をかけてきている。 戦争をするほどの兵力も持たない日本が、自治権を維持するためには、アメリカと手を組むのが最適だと考えるのも無理はない。
うかうかしていると、第二のアフガニスタン、第二のチベットになってしまう。 ってことを大声で言えないので、日本の油が何に使われたか調べるふりなんかしているんだろうか・・・。
バカだな〜。 民主党は対テロ特別法を政権交代の切り札にしようと考えているのかもしれないが、ロシアや中国の漁夫の利ということにならないようにしてもらいたい。
本日はアメリカのハロウィーンということで、日本準州でも南瓜のお菓子など食するとしよう。
子の年齢:3歳9ヶ月
ちーちゃんのクラスメートでちょっとかわった子がいる。
きれいな顔立ちの女の子なのだが、笑顔があまりなく、何を考えているのか分からない。 泣き虫のくせに、他の子の組み立てたブロックを壊してみたり、男の子に混じって遊んでいたりする。
なんだか気になる。どんな小学生になるんだろう。 今でもこれだけ目立つんだから、小学校に入ったらもっと強烈になるだろうな。
なんて考えているうちに、私の子供時代との間に共通点がいくつかあることに気づいた。 1.「何を考えているのか分からない子だった」と母に言われた。 2.小学生までは男の子と遊んでいた。 3.ネクラとよく言われた。 クラスの中では変わった子に見えるが、実は私にそっくりなようだ。 うーん、子供の頃の私って、傍から見るとああだったのか?すごく浮いてるぞ。 一緒に遊んでも、一人でつまんない顔している。「ま・ぜ・て」「だ・め・よ」ってなっても仕方ないかもな(私が子供の頃よく言われた)。 彼女のお陰で、自分の不遇な子供時代の全てが説明できた気がした。
因みにちーちゃんはどうやら性格もパパ似のようで、しつこくしつこく食い下がって、年上の子に遊んでもらって大満足、という分かり易い性格だ。
子の年齢:3歳9ヶ月
引越しを機にアイロン台を新調した。 パパはスーツを着ないので、ワイシャツのアイロンがけはないのだが、洋裁にヘビユースなのだ。 洋裁はアイロンが命、と言っても過言ではない。 かねてから憧れていた、スタンドタイプのアイロン台。 早速使ってみよう〜、あれれ〜? 広げてみると、なんと天板が斜めになっている。 う〜ん、どういう商品コンセプトなんだ〜。
しばらくして、別の用事で買った店に行ったところ、アイロン台が広げて展示してあった。 展示してあるアイロン台はウチのと違って水平だ!これはどういうことだ。
店員さんに相談して、新品と交換してもらえることになった。 交換前に広げて確認してみようということになり、新しいものを広げてみたところ、んんん?やっぱり斜めだ。 すると他の店員さんがやってきて、アイロン台の脚を シャキン、シャキンと伸ばした。
おおお〜、水平になった。 じゃあ、ウチから持ってきたヤツは?
脚を伸ばすとやっぱり平らになった・・・。 が〜ん。ただの二度手間。 たかがアイロン台でもマニュアルはちゃんと読みましょう・・・。
2007年10月21日(日) |
カーペットには気をつけろ! |
子の年齢:3歳9ヶ月
フローリングの床が寒くなってきたので、カーペットを買った。 色とふわふわ感が気に入って、即決したのだが、これがクセモノだった。
遊び毛が私のノドを直撃! そういえばモヘアのセーターもダメだったっけ。 ちーちゃんもこのごろ鼻をフンフン、フンフン していて、母に怒られた。
「喘息になったらどーすんの!」 いやわかるけど、怒んなくてもいいじゃん。
というわけで、カーペットはあえなく交換だ。
子の年齢:3歳9ヶ月
「明日プール行きたくない。」 帰りの車の中で、ちーちゃんが言う。 またか。 先週もそういいながら、プールに行って、最終的には水の中に入ったじゃないか。 「どうして。」 「わからん。」 「お風呂でよく、小さいお友達に、10まで潜れるよ、とか見せてるのに?小さいお友達に見せてもつまらないから、水泳の先生に見せてあげようよ。」 「わかった、プール行く。」
今朝になって朝食を食べていると、「今日はママのお迎えがいいな。」 「昨日お休みしているから、今日は休めないよ。ママがお仕事しなかったら、保育園も行けないよ。」 「プールに行きたくない。プールに行きたくない。プールに行きたくない。プールに行きたくない。プールに行きたくない。プールに行きたくない。プールに行きたくない。」 「プール嫌いなの?」 「滑り台のあるプールがいい。ママと行きたい。」 う〜ん。 水泳上手なのにな。
とりあえず保育園に連れて行って、仕事に行くと、プールに連れて行く母から電話がかかってきた。 「今日どうする。」 「とりあえず連れて行ってみて。入るかも。」 「ナントカ君(同じ水泳教室に通っている保育園のおともだち)は何曜日なの?」 同じクラスに友達がいないから、行きたがらないのではないかと思っているのだ。 「土曜日」 「じゃあ、あんたが連れて行けるじゃない。」 「だって土曜日の3時だよ、5時からピアノなのに3時に水泳行けないでしょ。」 「じゃあピアノを日曜にすればいいでしょ?」 「まだ3歳なのに毎日習い事させるの嫌でしょ。」 「習い事だと思わせなければいいのよ。だいたいあんたが面倒くさいんでしょ。」 うーん、どうしてそうなるんだ。 どちらか一つにするとかまた来年にするとか、他の考え方もあるじゃないか。子供中心に生活するように強要してどうする。母親と子供は別の生き物だと言うことを忘れると、育児ノイローゼとか虐待が起こるんだよ。
子の年齢:3歳9ヶ月
今日は年少さんになってから2回目の保育参観だ。仕事は午前半休にしたので、朝ゆっくりと登園する。 保育園の朝の会は9時だったかな、と少し焦って門をくぐるが、まだまだ自由遊びの時間だった。 ちーちゃんはいつもと時間帯が違うのと、ママが一緒で嬉しいので、段取りが狂っていつもの朝の支度がなかなかできない。
朝の支度:お弁当を職員室に持っていく。 出席簿にシールを貼る 連絡帳を連絡帳入れに入れる。 靴下を靴下入れに入れる。 タオルをタオルかけにかける。 かばんを置く。 手洗いとうがいをする。
全部済んだら、好きなおもちゃで遊ぶ。 すると、年中の女の子から「ともひろくんのおか〜さん」と声がかかる。 「ともひろくんもおいで、いつも一人で遊んでいるから入れてあげる。」 と、なんとも気になるお誘いだ。もしかしたら仲間はずれにされているのか? 見ていると、男の子どうしで固まって、てんでにブロックをダイナミックにつなげて遊んでいる。 ちーちゃんが一人で遊んでいると言うより、男の子は皆自分の陣地で遊ぶもののようだ。 10時半になってやっと朝の歌の会になる。リズム体操の歌を歌いながら、はしゃぎすぎて、前で歌っている先生にぶつかる。勝手に替え歌を歌ったり、いつのまにかママのひざの上でジャンプして歌うのは、やめてくれ〜。 見ると一人だけオルガンを弾く先生の横の席に座っている子がいる。未満時の頃から知っている子なのだが、今日はどうやら先生から離れられないらしい。 歌が終わるとお遊戯室で玉入れや障害物リレーをすることになる。 どちらも運動会でやった競技なので、ルールは知っているはずだが、先生から改めて説明がある。 説明と言っても、口で説明してもわからないので、先生がわざとダメなお手本を見せて、子供たちの口から正しいルールを言わせるようにする。 なるほどそうか。 障害物リレーは組対抗なのだが、勝ち負けには興味が無いようで、、特等席の子などはゲームに参加せず、よそのお母さんのひざを渡り歩いている。 「3歳までは神の子(個体差がない)」と言われるが、3歳を過ぎた年少さん達はだんだん個性が出てきたようだ。
子の年齢:3歳9ヶ月
休日にケーブルテレビのキッズチャンネルを見ていたら、ムーミンが入った。 おお、懐かしい。 私は、アニメもさることながら、トーベ=ヤンソンの原作のファンだ。 ちーちゃんは黙って見ている。
月曜日の朝、保育園へ向かう車の中で、なにやら語り始めた。 「このまえテレビ見とったら、なんか、白いがと青いが出てきたよね。」 「はぁ?白と青の何? 鳥?魚?」 「ち、が、う。カンガルーも出てきた。」 カンガルー?くまのプーさんか? 「ムーミン?」 「うん、そう。ママがホットケーキ焼いとって、白いががお船の絵をくちゃくちゃ〜って捨てて、パパもお船の絵をくちゃくちゃ〜って捨てて、カンガルーが階段登ってパパーって言って、ホットケーキ食べたよね〜。それからみんなでお船に乗ってニョロニョロのところに行って、波がザザ〜って来たね〜。」 その日のムーミンの粗筋を、凄く楽しそうに、声色をつけて語っている。 話しているうちに、思い出して、感極まったのか、声が裏返っている。 「智ちゃん、ムーミン好きなん?ママも好きだよ。」 「うん、好き〜。」 そしてその後もひたすら、ムーミンの粗筋を、楽しそうに語るのだった。
話の内容はよくわからない。ゲキレンジャーのゲキ・レッド風に言うと「オマエ、ワキワキか?」って感じ。 ただ、内容が分からなくても楽しそうに話すのを聞くのは楽しいものだ。
2007年10月14日(日) |
ピアノはその後・・・ |
子の年齢:3歳9ヶ月
土曜がピアノの日なので、金曜の夜1回だけ練習をさせてみた。 本当は毎日すればよいのだろうけれど、平日の夜は、夕食の支度、片付け、お風呂、洗濯、とすることが沢山あって、絵本を読むこともなかなかできない。 と言うわけで、泥縄ながら、金曜の夜に、1回だけなんとかやる気にさせることができた。 まだ、ドレミの段階なので、串団子のような楽譜だ。 さて、弾かせて驚いたことがあった。それまでは、ドは親指、レは人差し指、ミは中指というのを、1音ずつなんとか守って弾く、という感じだったが、その日は指を全部鍵盤に載せて、順番に必要な指を動かしていた。 音の羅列がメロディーになった! 「すご〜い、上手〜!」
生憎翌日のレッスン時刻にお昼寝してしまい、日曜の昼に振り替えてもらう。 すると、迎えに行ったときに意外なことを言われた。 「今日、○○ちゃん(ちーちゃんの前にレッスンだった子)のお迎えが遅かったので、ずーっと○○ちゃんとしゃべってました。あんなに喋る智くん、初めて見ました。実は社交的なんですね。」 「えええ〜?今まで喋りませんでした?この子本当におしゃべりですよ。一人で喋ってますよ。」 「いつも私と二人だからですかね。ママ、ママって言ってます。」
う〜ん、そうか。 ちーちゃんは、グループレッスンの方がいいのかも知れないな。
子の年齢:3歳9ヶ月
ちーちゃんは早く4歳になりたいらしい。 4歳になるとどんないいことがあるのかな?
お誕生日プレゼントに欲しい物があるのか? 大好きなお友達と同じ年になるのかな?
いつ4歳になれるのか、と聞くので、雪が降ったらね、と答えておいた。
今朝はめっきり冷え込んで、天気予報で「山沿いでは雪の降るところもあるでしょう」と言っている。 つい2週間前まではクーラーをつけていたのに。
「雪⇒4歳!」とちーちゃんは思わなかったみたい。 そろそろクリスマスツリーを出す時期が来たか。
子の年齢:3歳9ヶ月
ちーちゃんの咳がだんだんひどくなってきたので、病院に連れて行くことにした。 朝、いつもよりゆっくり家を出て、いい天気だね〜と言いながら小児科の駐車場に車を停めると、「なんで〜?保育園に行きたい。智ちゃん車から降りん!」と言い出した。「車の中で咳治るけ?降りて!」と、ドアを開けシートベルトを外すが、降りようとしない。 「じゃあいいよ、ずっとそこに居られ。」 車の鍵を閉めて、とりあえず受け付けを済ませた。 看護婦さんが体温計を差し出しながら、「お子さんは一緒ですか?」と聞く。 「一緒なんですが車から降りないとか言って・・・。」 「じゃあお車の中で検温してください。」 と話していると、自動ドアが開いて、ちーちゃんが立っていた。自分で車のドアを開けて降りて来たらしい。ちょっとびっくりした。 検温が終わると今度は、「智ちゃん車のカギ閉めてくる。」と車のカギを持って出て行った。リモートロックなので子供でも施錠は可能だが、こんなことを言ったのは初めて。 さて、診察が終わって、会社に電話をかけていると、受付で名前を呼ばれた。今度もちーちゃんが、さっと行って薬と診察券を貰ってきてくれた。 うーん、随分しっかりしてきたな。二人暮らし効果が出てきたのかな? 昔ドラマで、シングルマザーの三田圭子がしっかりものの娘(小学生)に「ママ、わたしがついてるから大丈夫よ!」とかなんとか言われてるのを見た気がするが、あんな感じかな。
子の年齢:3歳8ヶ月
今日は遠足。毎度のことながらお弁当のおかずに悩む。 プチトマトとブロッコリーは確定。あとは何にしようかな〜。 エノキロースとマカロニサラダと電王ソーセージにしようかな。 電王ソーセージというのは、小さいウインナソーセージにココアで緻密に仮面ライダー電王が描かれているというもの。味は普通だが、弁当がにぎやかになる。卵焼きはあんまり好物じゃなさそうだからパス。 ごはんは真っ白でいいかな・・・。ちらし寿司にするかな?鶏そぼろにしようか。 というわけで、今までで一番そつなく完成した。
朝食はパン、と言いたいところだが、炊いたご飯は食べねばならないので味噌汁も別に作る。 今日に限って母も旅行で留守だ。弁当の準備に輪をかけて、ちーちゃんの食事の手伝い、着替え出かける支度も一人でしなくてはならない。
昨日までの天気予報では、「雨後晴れ」だったので、なんとか雨が早くあがってくれないかな〜と期待しつつ、起きてすぐに窓の外を見ると雨は上がっていた。 「良かったね。雨降ってないよ!」と言いながら朝食を食べているうちに、ザーと音を立てて雨が降り始めた。
「えー、でも雨でも遠足あるよ。」 「雨の遠足なんかイヤだ、行きたくない。」 「ふーん。でも、ママはお仕事だからね。」
さて、着替えを探すと、今日に限って、半そでの服を全部洗濯していて生乾き。 わー洗濯物を溜め込むんじゃなかった! 慌ててドライヤー、アイロンをかける。南極のしろくまさん、ごめんなさい(地球温暖化で絶滅しかけているらしい)。
さて、やっと出かける準備ができたときには既にタイムリミットを20分もオーバーしていた。いつもは駐車場の周りに途切れなく続く小学生の集団登校の列もなくなっている。 わー遅刻だー。 ちーちゃん急いで急いで、遠足のバスに置いていかれるよ。自分の荷物はちゃんと持ってね。
いつもはもたもたしているちーちゃんも、この時ばかりは率先して靴を履き、自分の荷物を持ち、一生懸命車まで走ってきた。 会社の始業にも間に合った。見ると雨も上がったようで陽が差している。後は、戻ってきたお弁当箱に残り物がないことを願うだけ。
子の年齢:3歳8ヶ月
初めてのお泊りの翌日、保育園に迎えに行くと、ちーちゃんは何事もなかったような顔をしていた。 保育園ではもっと大きな試練が待っていたのだ。
10/1から年少さんもお昼寝がなくなったのだ。 お昼寝できなかったちーちゃんは、帰りの車の中で、つまらないことを理由にめそめそ泣き出し、静かになったと思ったら爆睡していた。 夫の実家に新幹線を忘れてきたと言って泣いていたので、眠るちーちゃんを乗せて取りに行くと、昨夜の状況についていろいろ教えてくれる。 だいたい予想通りなのだが、話が長くなりそうだったので、早々に引き上げた。
そんな寄り道をしたにもかかわらず、ちーちゃんはまだ目を覚まさない。 ご飯だけでも食べさせないと。だっこしたり、おっぱい飲ませたりいろいろやってみた。 どうにか目を覚ました時にはもう8時。これじゃ明日もまた寝不足だよ。
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