2006年04月12日(水) |
「ボク」というのは・・・ |
子の年齢;2歳3ヶ月
保育園で、「ボク」と言い出した話をした。 「誰かのマネですかね」 「あ〜それリキちゃんだわ」
リキちゃんとはちーちゃんの1週間後に生まれた子だ。 リキちゃんは体も大きいし、半年ぐらい前から自分でズボンをはいているらしい。 年下の子のマネだったとは、とほほ・・・。
帰りの車の中で「リキちゃんって見るからに『おニィちゃん』って感じだもんね〜」と言うと、「うん」と言う。 「でも本当はともちゃんの方がお兄ちゃんなんだよ」 「ちがうよ」 だめだ。最初から諦めている。セルフイメージが低い。
それが、母親であるわたしの期待の低さに由来するということに気づいたのは、トイレでオシッコが出来た時だった。
1歳数ヶ月の時にオシッコを知らせたので、補助便座を購入したのだが、体が小さすぎて座るのを怖がったため、それきりトイレトレーニングを忘れていた。 保育園でもトイレに入るのを怖がるので、ゆっくりすすめます、と聞いていた。 だからその時は、今日は補助便座にまたがれればいいや、ぐらいに思っていたが、急に力み始め、ものの数分でオシッコがでた、
すごく嬉しかった。本人も嬉しかったのだと思う。ズボンをはかせたら廊下の向こうまで飛んで行った。
ちゃんと出来るようになっていたんだね。ごめんねチャンスをあげなくて。 適切な目標を設定してやって、達成する喜びを味あわせ、セルフイメージを高く持たせなくてはならないと思った。
子の年齢;2歳3ヶ月
「ボクね〜、なめたけさんのマンマ食べないの。」 と、何か心許なさそうに話し始めた。ちょっとヒトゴトのようだ。 おにいちゃんの口ぶりを真似ているだけで、「ボク」=「ともちゃん」であることがよくわからないのだろう。
表情も豊かになって、顔つきが子供らしく(赤ちゃんではなく)なってきた。大人びてきた気がするのだが、3歳児と比べるとまだまだ要領を得ない。 赤ちゃん以上子供未満のマージナル・ボーイなのだ。
子の年齢;2歳3ヶ月
浴室の鏡を見て驚いた。 おっぱいがぺらぺらになっている、 ただ小さくなったのではない、しぼんで薄くなったのだ。
うわー。干しブドウだ〜。 長く授乳すればするほどタレる、と聞いてはいたが、いつの間にこうなったんだろう・・・。 湯船に浮くかな?
2006年04月05日(水) |
モテる子は何が違う? |
子の年齢;2歳2ヶ月
ちーちゃんがモテる男の子になれば楽しいな〜、と思う。 父兄会に行った時に、クラスの女の子に「あ、あれがちーちゃんのおかーさんだ。いいなー毎日ちーちゃんとご飯が食べられて」とか思われたら嬉しい。 過去にそんなこと「思う側」だったからな。
そんなのタダの幻想に過ぎないのだが。 近所の小学校のバザーに行ったとき、5年生ぐらいだと思うが、モテ男と思しき少年を見た。 小柄でそんなに目立つ容姿でもないのだが、女の子が目ざとく見つけ「あ、○○君だ。○○君おはよう!」と挨拶をしていた。 少年は実に何気なく、ある意味さわやかに「あ、おはよう」と挨拶していた。
カ〜ッコいい。 オバさんも惚れてしまったよ。
あのさわやかさってどこから醸成されるんだろうな。自意識の低さかな? どれだけデキても自意識過剰はモテないからな。
うーん、ちーちゃんかなり自意識高そう。そしてモテへのハードルも・・・。
子の年齢;2歳2ヶ月
日曜のお昼、パパと3人でモスバーガーに行った。 食べている間に雨が降ってきた。パパが車を取りに行っている間入り口付近で舞っていたら、ちーちゃんと同じ背丈の女の子がパパとママと一緒にやってきた。 カウンター前に注文待ちの行列ができていたため、2番目のガラス戸の向こうで立ち止まる格好になった。 柔らかい髪を長く伸ばした、雰囲気のある女の子だ。
互いに相手の存在に気づいて、無言で見つめ合っている。 にらみ合うわけではないのだが、笑いかけるわけでもない。物問いたげな視線。 店内が込み合ってきたので、すれ違う形でドアの外に出た。 とはいうものの、外は雨が降っているので、表に出るわけにも行かず、そこで佇んでいると、相変わらずガラス越しに見つめ合っている。 手のひらをガラス越しに重ね合わせている。
何やってんだろう・・・?
時間あるからお話すればいいのに、と思って 「中に入る?」 と聞いてみた。 「イヤ」 それっきり、プイと後ろを向いてしまった。 邪魔しちゃったかな?
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