2006年03月31日(金) |
四月の雪って、映画か・・・? |
子の年齢;2歳2ヶ月
明日から四月なのに積もっている。市街地でも10cm。 ヘンなタイトルの映画公開するからや〜。 沈丁花の花の上に雪が積もっとる。 沈丁花の甘い香りと、雪のツンとした臭い(というか冷たさで鼻がツンとする感じ)が同時におしよせる。 目からも鼻からも、「なんかオカシイ」と訴えてくる。
冬の服もあらかたクリーニングに出した。 でももっと困るのは通勤に使っている車のタイヤを履き替えてしまったこと。 交換する時には、「もし積もるほど雪が降ったら会社休もう」と思っていたのだが、いざとなると予定があって休めない。 本当にどうなっているんだ!ロシア人科学者が言ってたみたいに氷河期に突入か? シフォンケーキは17cmアルミ型で逆さにして冷まし、つぶれなくなったので、免許皆伝ってことで(というより食べ飽きた)、今日からマドレーヌを研究することにした。 だってオレンジの季節だし、日持ちするし、会社のおやつにもなる。
マドレーヌはシフォンケーキと違って、失敗してもそこそこおいしく食べられる。 失敗作であることを気づかずに、人にプレゼントしてしまったりする。ああ恥ずかしい。 ケーキ屋さんで売っているマドレーヌはちゃんと真ん中が出ベソになっているが、あれがなかなか難しいのだ。
あれれ?よく考えてみたら、お菓子を作り始めた動機は休日のちーちゃんのおやつだったような。でもちーちゃん食べないからな〜。 やっぱりプリンの研究にするかな。
2006年03月26日(日) |
シャツを作ってみました |
パパのボタンがとまらないFil a Filのシャツをリフォームして、ちーちゃんのYシャツを作ってみました。 この本を見て作りました。 本人も喜んでいる!しかし、撮影している間にヨダレで胸がベタベタに・・・。
2006年03月23日(木) |
シフォンケーキにとりつかれる |
子の年齢;2歳2ヶ月
3日に1回ぐらいの頻度でシフォンケーキを焼いている。 いいや、シフォンケーキという名の車麩を焼いている。 味はシフォンケーキなのだが、見た目と食感がシフォンケーキではない。 シフォンのようにふわふわでなく、ぎゅっと噛みしめた感じがちょっとウイロウっぽい。
オーブンから取り出すまでは大丈夫なのだ。 しっかりふくらんで、蛇の目の型の心棒がなければ生地がくっついてしまいそうな程盛り上がる。 ところが取り出すと、へろへろとしぼんでしまう。
あんまり悔しいので食べ終わる都度リトライする。 2月の下旬ぐらいからずーっと焼き続けているんじゃないかな・・・?
最初はテフロン加工の直径20cmぐらいの型で焼いていた。 どうやらこれがいけないらしい、ということに気づいて、17cmのアルミ型を買い直した。 ほかのケーキと違い、シフォンケーキは型にこびりつくことでふくらみ、そしてそれが持続する。 だからテフロン加工みたいに摩擦が少なかったり、馬鹿デカかったりする型を使ってはいけないのだ。
満を持して再チャレンジ。焼きあがったらすぐに逆さにし、完全に冷めるまでそのままにした。 今度こそ成功したぞ〜、と思って、ヘリにナイフを入れて取り出してみると・・・。見事に真ん中だけつぶれていた。
おそらく、生地を流し込んでからトントン、としなかったのが敗因だろう。型と生地の間に空気の層ができたのだ。 うぬぬ〜。どこまでもどこまでも、侮り難しシフォンケーキ。 食べる人がいなくなるまで焼き続けるぞー。
子の年齢:2歳2ヶ月
このところどうも反抗期のようだ。 ショッピングセンターで行きたいところに行けないと、床に寝転んでしまったりする。 今日などはお台所で、ひっくり返って暴れていた。 訳の分からないことを言って泣いている。 「どうしたの?マンマ食べたいの?」 「マンマいや。」 「じゃぁ、おミカン食べる?」 「いや、おミカンいや。」 「じゃあ、おっぱい飲む?」 「いや、おっぱいいや。」 何を言ってもイヤイヤイヤ。まさに『いやいやえん』のしげるくんだ。 伝家の宝刀(=おっぱい)でも収まらないので、皆途方に暮れてしまった。
でも何だかこのところ、ちーちゃんの暴れたくなる気持ちも分かる気がするのだ。 多分一番途方に暮れているのはちーちゃん自身なんだろう。だから暴れるしか術がない。 傍から見たらただのワガママなんだろうけど、ちーちゃんにとっては理由があることなのだ。 ちーちゃんの気持ちを汲み取って、どうすればちーちゃんの意欲と、運動能力の未発達や時間や社会による制約との間の「折り合い」、がつけられるか考えてやる必要がある。 第一次反抗期というのは、折り合いのつけ方を学ぶ時期なんだろう。 一度暴走した怒りを収めるには、自分に対する言い訳が必要な時もある。もうそろそろ疲れたけど、途中でやめられないだけなのかも。 ということで、今日はママを抱っこしてね、と言うことにした。 「抱っこ、抱っこ、抱っこちてよぅ〜。」 とちーちゃんの真似をして手を広げてみせる。 一瞬びっくりして、次に呆れて笑い出した。
子の年齢;2歳2ヶ月
夫が単身赴任になってから、5ヶ月になる。 もともと出張が多くて1年の半分家を空けていたから、存在感の薄さは変わらないが、存在の仕方が変わるというのも心理的には大きな影響があるものだ。 つまり、出張で家を空けているときは、帰る場所は同じなので、出張に行っているのが仮の状態になるのだが、単身赴任の場合は、一緒に生活している時間が仮の時間ということになる。 当たり前といえば当たり前。でも当事者にとっては深刻な差だ。 この心理的な距離が(物理的距離はもともとあったので)時間とともに広がっていくものなのか、等距離のままいつか元の生活に戻れるのか(元の生活もマトモじゃないけど)分からない。
『ウェブ進化論』(ちくま新書 梅田望夫著)を読んでいる。 Googleはイノベーションだ。Googleがそのうち芥川賞やアカデミー賞の意味をなくしてしまう、っていうようなことが書いてあるのだが、恥ずかしながらイマイチGoogleのスゴさがわからん。 検索トップページはいつもYahoo!で不自由したことがない。
わー、悔しい、くそう! そういえばちょっとデキる同僚はみんな「ググってみよう!」って言ってるもんな〜。きっと知ってるんだ、Googleのスゴさを。
子の年齢;2歳2ヶ月
りんごをむいていて指を切った。 寝る前にばんそうこうをはっていたら、ちーちゃんが、ひとさしゆびを突き出して、「いた〜い」と言う。 「え、何もなってないよ。」 と言ったら、今度は自分で指をかんで、「いた〜い、シールして、シール」
何度も何度も指をかむので、本当に血が出てきた。仕方がないのでばんそうこうをはってやると満足そうだ。 ためつすがめつし、「かんぱ〜い!(おそろいの意)」。
ばんそうこうの何がいいんだろう。 「痛そう」「かわいそう」と思われたいのかな?
子の年齢;2歳2ヶ月
ちーちゃんが時々赤ちゃんの真似をするようになった。 歩けるくせにはいはいして、喋れるくせに「きゃーきゃー」言ったり、廊下で転がったりする。 そうかと思うと今度は熊のぬいぐるみにオムツをはかせたり、抱っこしてあやすまねをしたり、「痛いの痛いのとんでけー」をしてやったりしている。
少し前まで自分が赤ちゃんだったくせに。 こういう行動は普通、下の子が生まれたときにするものだと思っていたのだが、一人っ子でもするんだねー。
とにかく「僕=おにいちゃん」と思っているようだ。 がんばれがんばれ。
子の年齢;2歳1ヶ月
夫婦そろってコドモおとなだ。 コドモの遊びにまじめに取り組んでしまうようなところがある。 車のCMなら遊びゴコロを忘れない、とかうまく言いくるめそうだが、成長していないだけなんだろうと思う。
そういう訳で、保育園の送りに、ママが率先して道草を喰って、川っぷちを散歩に連れ出し、昨夜の雪に残った犬の足跡を追い掛け、自分の足跡をぺたぺたとつけ、ちーちゃんにも足跡をつけるように勧めてしまう。 朝から二人で、ぺったんぺったんと足跡をつけている傍を、他の親子が行き過ぎていく。
こんなバカな母親は他にいないようだ。
お散歩が楽しいので、当然、ちーちゃんは保育園に入りたがらない。 無理やり保育室に入れると泣いて暴れるので、困るのは先生たち。めーわくな母親である。
ちーちゃんもこんな性格になってしまうかも。 「ウチの子がおたくのお子さんの真似をするので困る」と苦情を言われるような子になったらどうしよう。 ちょっと反省。 大人にならなくっちゃね。
子の年齢;2歳1ヶ月
近所の布屋が店をたたんでしまい、まともな服地が手に入りにくくなったので、通販で買わざるを得なくなった。 届いてからイメージが違ってたってこともあるかもしれないが、送料がかかることさえ諦められれば、結構面白い布が手頃な価格で手に入る。 布屋も多いがネット上の型紙ショップが多いのに驚いた。デザインもいいし、付録のテキストが懇切丁寧なので、首っ引きでやっているうちに気づいたら出来てた、という感じだ。 ミシンを踏みながら歌いだしたくなる。 ちくちく、ちくちく、たのし〜よ〜。
あれも縫いたい、これも縫いたい。早く夜中にならないかな〜。 っていうか早く縫わないと、季節が変わっちゃう! またしても布のストックがコンテナボックスからあふれ出してしまうのだった。 ウールじゃないから縫わないうちに虫喰いになったり(←経験アリ)しないもん。
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